JPH0199926A - 口径の可変ノズル - Google Patents

口径の可変ノズル

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JPH0199926A
JPH0199926A JP24227587A JP24227587A JPH0199926A JP H0199926 A JPH0199926 A JP H0199926A JP 24227587 A JP24227587 A JP 24227587A JP 24227587 A JP24227587 A JP 24227587A JP H0199926 A JPH0199926 A JP H0199926A
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JP
Japan
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movable frame
cylinder
nozzle
frame member
links
Prior art date
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Pending
Application number
JP24227587A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Nagahama
長浜 芳樹
Tsukasa Kunioku
国奥 司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokko KK
Original Assignee
Hokko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r産業上の利用分野に の発明は、例えば粉体や粒体、液体等の流動体を袋に詰
めるために使用すれば、袋口に挿入しやすく先細に萎縮
して変形し得るために、袋口を嵌着しやすい等の利便性
を有する口径の可変ノズルに関する。
「従来技術j 袋に流動体を詰めるときには、そのシュートに接続する
ノズルに袋口を嵌着し、ノズルから袋に流動体を噴入す
るのであるが、流動体が殊に粉体であるときには、袋口
がノズルの外周に密着していないで嵌着が緩いと、粉体
がその隙間から洩れることによって、作業環境を著しく
害することになる。
従来、口径の可変ノズルはなかったので、ノズルと袋口
との間の隙間をなくするために、ノズルの下端部にタイ
ヤチューブのような輪となったチューブを嵌装し、チュ
ーブに空気を送り込んでそれを膨大させることによって
袋口に密着させる手段を採り、袋口を外すときにはチュ
ーブから空気を抜き取りそれを縮小させることにより、
袋口を外しやすくしていた。
r発明が解決しようとする問題点j しかし、従来のこのようなチューブ付のノズルであると
、チューブへの空気の送り込みと抜き出しに時間が掛か
るため、袋口の脱着に遅れを生じ、それが袋詰めと袋詰
めとの間隔を短縮することの障害となる結果、袋詰め作
業能率を上げることができないという問題があった。
また、袋口の嵌着時にチューブがその挿入の妨げになる
ために、人手による嵌着作業能率を上げることができな
いばかりでなく、自動的に嵌着するように機械化するこ
とが困難であった。
この発明は、上記のような実情に鑑みて、逆円錐台形に
変形し得るような口径の可変ノズルを提供することを目
的としたものである。
r問題点を解決するための手段1 上記の目的を達成するためのこの発明の構成志中心部に
流動体の抜孔を有する基盤に流動体を通す筒体を突設し
たノズルにおいて、筒体を口径の可変のために外周に沿
って伸縮するように形成し、基盤の抜孔の周縁部に筒体
と縦に連結する多数本の支持骨を等間隔に配列して筒体
の径方向に揺動可能に枢着し、さらに基盤には筒体の外
側を囲むリング状の可動枠体と、可動枠体を筒体と中心
を同じくして平行に上下動させる駆動装置とを設け、可
動枠体と各支持骨との間にリンクを介在させ、リンクを
可動枠体と支持骨にそれぞれピンで連結した口径の可変
ノズルをその要旨とするものである。
1作 用」 上記の構成によれば、可動枠体が上下動、つまり筒体の
中心と平行に上下動するのであるが、可動枠体が上下動
することにより、各リンクがそれぞれの支持骨を内側に
押したり外側に引いたりするので、支持骨に支えられて
いる筒体が下端に行くにつれて萎縮または拡張する。
r実施例」 次に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図面は粉体の袋詰め用として実施した一例を示したもの
で、その口径の可変ノズルPは、取付は用の基盤1に、
外皮となる筒体2と、筒体2の中に粉体を通す中筒3と
、筒体2を支持する多数本の支持骨4と、支持骨4を作
動させる可動枠体5と、可動枠体5を上下動させる駆動
装置6等を装備して構成される。
基盤1は、矩形の鉄板の中心部に円形の抜孔10を設け
たもので、抜孔10には短筒形の連結ロアが上に突設さ
れる。また、下面には駆動装置6の支えとなる短筒形の
スリーブ8を突設しである。
そして、中筒j、連結ロア、筒体2、スリーブ8、可動
枠体5が中心0を同じくして配列される。
筒体2は、ゴム製のチューブであって、上端を止め輪1
2により止着しである。
中筒3は、これに粉体が通されるもので、連結ロアにス
ペーサ13を介して上端で固定されている。
支持骨4は、筒体2の内周面に沿って等間隔おきに固着
し、上端を基盤lに筒体2の径方向りへ揺動可能に軸支
しである。筒体2に対する止着構造については、ゴム製
の弾性片14を用い、弾性片14を支持骨4にU字形に
掛けて固着し、U字形の両端に連続する翼片15,15
を筒体2の内周面に止着しである。基盤1に対する軸支
構造については、基盤1に軸支金具16を取り付け、そ
れにピン30で連結しである。また、この支持骨4には
中間部に筒体2を貫通してリンク20と結合する連結片
17を突設しである。
可動枠体5は、筒体2の周りを回る大きさのリング状に
形成され、中心0から十文字方向の各位置に駆動装置6
の支持ロンド21a、21bの取付は孔22を設け、内
周面には各支持骨4毎にリンク20との連結片23を突
設しである。そして、この可動枠体5は支持骨4の連結
片17よりも高い位置に支持され、リンク20は、両連
結片23.17にピン25.26で連結され、筒体2の
開き状態では略垂直になっている。
可動枠体5の駆動装置6は、前記したスリーブ8と、そ
れぞれ一対の基本支持ロッド21a、21aおよび従動
支持ロッド21b、21bと、その各支持腕28.28
.28.28と、一対の油圧(または空気圧)シリンダ
29.29とから構成される。
支持腕28はスリーブ8の外周面に固着して突設され、
それにロッド21a、21bを上下動可能に支持するス
リーブ30を設けである。
支持ロッド21a、21bは、下端部に雄ねじ31が形
成され、それを可動枠体5の取付は孔22に通してナツ
ト32で締め付けである。また、基本支持ロッド21a
、21aの上端には油圧シリンダ29を取り付け、油圧
シリンダ29を基盤1に固着して基本支持ロッド21a
を上下動できるように取り付けられる。
上記の可変ノズルPにおいて、油圧シリンダ29.29
を作動させて基本支持ロッド21a、21aを押し下げ
ると、その下端の可動枠体5が押し下げられるが、可動
枠体5は4本の支持ロッド21a、21bによって支持
されているため、水平状態を保持しながら筒体2の中心
O軸と平行に降下する。
可動枠体5が降下すると、それで各リンク20が押し下
げられるが、リンク20は可動枠体5と支持骨4とにピ
ン25.26で連結されているため(第6図)、下端の
ピン26を押す力Sは、支持骨4の枢着ピン30を中心
とする円Rの接線方向Qに押しやる分力として作用する
。この分力で下端ピン26がその円Rの軌道上を内側に
向けて押しやられ、各支持骨4が同時に内側へ揺動し、
これにより筒体2が下端に行くにつれて萎縮する。
なお、下端ピン26が内側へ押されるために1それがデ
ッドポイントdよりも内側に位置することになる。
逆に、油圧シリンダ29が基本支持ロッド21aを持ち
上げるよう作動すると、可動枠体5が下端ピン26を円
Rの軌道上に沿って外側へ引くために、各支持骨4が外
側へ揺動し、これにより筒体2が垂直のストレイトの状
態に開く。
筒体2が開いたときには、隣接する各両支持骨4.4に
よってその間の壁2aが突っ張られるけれども、弾性片
14の翼片15によって外側へ附勢されているため、筒
体2は、第5図に二点鎖線で示すような多角形にはなら
ないで、実線で示す如く袋口60と密嵌しやすく円形に
近い状態となる。
また、筒体2が縮小したときには、各隣接支持骨4.4
間の壁2aが波形に屈折して外側へ突出する(第4図)
第7図は粉体の袋詰め装置であって、上記実施例の可変
ノズルPを使用した一例を示したものである。
その袋詰め装置は、中央の袋詰め位置Cと左右の袋掛は
位置り、Rとからなり、上方には一体に連結された左右
連動枠50a、50bが図示しないレールに左右移動可
能に架設され、両連動枠50a、50bにはそれぞれ上
端中央に可変ノズルPを、その下に袋Bを吊り下げる昇
降枠51を設けである。また、昇降枠51には内側と外
側の吊りローブ52.53をそれぞれ前後一対づつ取り
付け、各吊りローブ52.53の下端には袋Bの荷重に
は耐えられるけれども、内容物の荷重には耐えられない
リミットフンク55を取り付けである。
また、中央の袋詰め位置Cには下に袋Bを受ける昇降台
56を設け、上方に可変ノズルPの、連結ロアと着脱す
る自動連結装置57を設け、それにシュート58が接続
されている。
上記の袋詰め装置によれば、袋掛けについては、左右い
ずれかの袋掛は位置り、Rに連動枠50a。
50bが入って来ているので、交互に連続して袋掛けを
なすことができ、そのときには昇降枠51を下げてその
吊りローブ52.53に袋Bを掛けてから、昇降枠51
を上昇させると、袋口60が可変ノズルPの筒体2の外
側に挿入されるが、このとき筒体2を逆円錐台形に縮小
させておくことによって、挿入を容易になすことができ
る。また、挿入後に筒体2を拡張することによって袋口
60と密嵌させ、粉体を詰める時の洩れを防止できる。
袋詰めについては、中央の袋詰め位置Cに既に袋Bが掛
けられた左右連動枠50a、50bが入れ代わりに入っ
てくるので、昇降台56で袋Bを受けながら袋詰めを行
い、袋詰めを完了してから、筒体2を縮小しながら昇降
台56を降下させると、リミットフック55が袋Bから
外れるとともに、袋口60が可変ノズルPから抜けるの
で、昇降台56で袋Bを下ろすことができる。
?発明の効果」 以上説明したように、この発明は、口径が拡縮する可変
ノズルを提供することに成功したものであって、その可
変ノズルによれば、取付は等のベースとなる基盤にリン
グ状の可動枠体と、可動枠体を筒体と中心を同じくして
平行に上下動させる駆動装置とを設け、可動枠体と各支
持骨との間にビン連結でリンクを介在させることによっ
て、可動枠体の上下の運動を筒口の開閉運動に機構的に
変換させ得たので、筒口の開閉が遅延することなく迅速
に行われるばかりでなく、基盤をベースとする運動機構
であるために構造が合理的であって、各種の装置に都合
良く使用できるという優れた効果がある。
さらに、可動枠体の運動が筒体の中心軸と平行であるた
め、基盤で運動を加える力を支えやすく、筒体の開閉力
を強力に及ぼし得る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は第3図2−
2線矢視の拡大断面図、第2図は第1図X−X線矢視の
断面図、第3図は平面図、第4図は第1図X−X線矢視
において筒体が萎んだ状態を示す断面図、第5図は筒体
の拡張状態の説明は第6図は筒体が拡縮する説明図、第
7図は使用状態の一例を示す袋詰め装置の概略の説明図
である。 P・・・口径の可変ノズル L・・・径方向0・・・筒
体の中心 ■・・・基盤     2・・・筒体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中心部に流動体の抜孔10を有する基盤1に流動体を通
    す筒体2を突設したノズルにおいて、筒体を口径の可変
    のために外周に沿って伸縮するように形成し、基盤の抜
    孔の周縁部に筒体と縦に連結する多数本の支持骨4を等
    間隔に配列して筒体の径方向Lに揺動可能に枢着し、さ
    らに基盤には筒体の外側を囲むリング状の可動枠体5と
    、可動枠体を筒体と中心Oを同じくして平行に上下動さ
    せる駆動装置6とを設け、可動枠体と各支持骨との間に
    リンク20を介在させ、リンクを可動枠体と支持骨にそ
    れぞれピン25、26で連結した口径の可変ノズル。
JP24227587A 1987-09-25 1987-09-25 口径の可変ノズル Pending JPH0199926A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008519738A (ja) * 2004-11-11 2008-06-12 ヴィントメーラー ウント ヘルシャー コマンディトゲゼルシャフト 袋持上げ装置を備えた袋の形成、充填及び閉鎖機械

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JP2008519738A (ja) * 2004-11-11 2008-06-12 ヴィントメーラー ウント ヘルシャー コマンディトゲゼルシャフト 袋持上げ装置を備えた袋の形成、充填及び閉鎖機械

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