JPH0199843A - 枚葉オフセット印刷機の両面印刷機構 - Google Patents
枚葉オフセット印刷機の両面印刷機構Info
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- JPH0199843A JPH0199843A JP25921687A JP25921687A JPH0199843A JP H0199843 A JPH0199843 A JP H0199843A JP 25921687 A JP25921687 A JP 25921687A JP 25921687 A JP25921687 A JP 25921687A JP H0199843 A JPH0199843 A JP H0199843A
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は枚葉オフセット印刷機の両面印刷機構に関する
。
。
従来の枚葉オフセット印刷機における両面印刷機構とし
ては、圧胴を使用せずにブランケット胴間に印刷紙を間
挿せしめで、同時に表裏面を印刷する所謂Ｂ−Ｂ式両面
印刷方式、若しくは表面を印刷した印刷紙を反転させて
から、再度裏面に印刷する所謂反転式両面印刷方式が採
用されている。
ては、圧胴を使用せずにブランケット胴間に印刷紙を間
挿せしめで、同時に表裏面を印刷する所謂Ｂ−Ｂ式両面
印刷方式、若しくは表面を印刷した印刷紙を反転させて
から、再度裏面に印刷する所謂反転式両面印刷方式が採
用されている。
しかしながら、従来のＢ−Ｂ式両面印刷方式においては
、印刷紙の両面に同時に印刷されるので、インキの付着
したブランケット胴に印刷紙が付着して汚損およびダブ
り現象などの印刷障害を誘発させる。又、この方式は、
ブランケット胴に使用されているブランケットの厚さに
公差があるので、２木のブランケット胴の胴仕立寸法に
微妙な相違が生じてダブり現象などの障害を起してしま
う。更に、この方式は、印圧をかけた場合の基準面とな
る圧胴がないために、通常の枚葉オフセット印刷機と同
様な精度でカラー印刷を求めることができなかった。
、印刷紙の両面に同時に印刷されるので、インキの付着
したブランケット胴に印刷紙が付着して汚損およびダブ
り現象などの印刷障害を誘発させる。又、この方式は、
ブランケット胴に使用されているブランケットの厚さに
公差があるので、２木のブランケット胴の胴仕立寸法に
微妙な相違が生じてダブり現象などの障害を起してしま
う。更に、この方式は、印圧をかけた場合の基準面とな
る圧胴がないために、通常の枚葉オフセット印刷機と同
様な精度でカラー印刷を求めることができなかった。
反転式両面印刷方式においては、印刷紙の表面を印刷す
る時のグリッパ−による印刷紙の咬え位置と、裏面を印
刷する時のグリッパ−による印刷紙の咬え位置とが異な
る。その位置が異なることによって見当精度を損じたり
、あるいは表面に印刷後の印刷紙の搬送中に、印刷紙の
後端部に所謂「あばれ」現象が生じ、その「あばれ」現
象が生じている印刷紙の後端部をグリッパ−にて咬えて
印刷紙の裏面に印刷をするから、良好な印刷物を求める
ことができない。又、印刷紙の進行方向の寸法が変フた
場合の調整を要し、更に、印刷紙の進行方向の大小にも
限度がある。いずれも従来方式には種々の問題点があっ
た。
る時のグリッパ−による印刷紙の咬え位置と、裏面を印
刷する時のグリッパ−による印刷紙の咬え位置とが異な
る。その位置が異なることによって見当精度を損じたり
、あるいは表面に印刷後の印刷紙の搬送中に、印刷紙の
後端部に所謂「あばれ」現象が生じ、その「あばれ」現
象が生じている印刷紙の後端部をグリッパ−にて咬えて
印刷紙の裏面に印刷をするから、良好な印刷物を求める
ことができない。又、印刷紙の進行方向の寸法が変フた
場合の調整を要し、更に、印刷紙の進行方向の大小にも
限度がある。いずれも従来方式には種々の問題点があっ
た。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、両面印刷機
構を備えたものでありながら、印刷紙を汚損したりダブ
り現象などの印刷障害がなく精度の高いカラー印刷を得
ることが出来、又、印刷紙の進行方向の寸法が変った場
合も通常の表面印刷機と同じ調整ですみ、印刷紙の進行
方向の大小による限界が大きい枚葉オフセット印刷機の
両面印刷機構を提供することを目的とする。
構を備えたものでありながら、印刷紙を汚損したりダブ
り現象などの印刷障害がなく精度の高いカラー印刷を得
ることが出来、又、印刷紙の進行方向の寸法が変った場
合も通常の表面印刷機と同じ調整ですみ、印刷紙の進行
方向の大小による限界が大きい枚葉オフセット印刷機の
両面印刷機構を提供することを目的とする。
上記問題点を解消するため、本発明の枚葉オフセット印
刷機の両面印刷機構は、少なくとも１本の版胴と該版胴
に連接して設けられている少なくとも１本のブランケッ
ト胴と該ブランケット胴に連接して設けられている１本
の圧胴とからなる表面印刷部と、少なくとも１本の版胴
と該版胴に連接して設けられている少なくとも１本のブ
ランケット胴と該ブランケット胴に連接して設けられて
いる１本の圧胴とからなる裏面印刷部と、前記表面印刷
部の圧胴と前記裏面印刷部の圧胴との間を介して連接し
て夫々設けられている第１中間胴及び第２中間朋とから
なり、前記表面印刷部のブランケット胴と圧胴との間を
通過して表面に印刷された印刷紙が前記第１中間胴及び
前記第２中間胴を通過することによって印刷紙表面の印
刷面が前記裏面印刷部の圧胴表面に当接し、この状態で
、前記裏面印刷部のブランケット胴と圧胴との間を通過
することによっで、前記印刷紙の裏面に印刷されるもの
である。
刷機の両面印刷機構は、少なくとも１本の版胴と該版胴
に連接して設けられている少なくとも１本のブランケッ
ト胴と該ブランケット胴に連接して設けられている１本
の圧胴とからなる表面印刷部と、少なくとも１本の版胴
と該版胴に連接して設けられている少なくとも１本のブ
ランケット胴と該ブランケット胴に連接して設けられて
いる１本の圧胴とからなる裏面印刷部と、前記表面印刷
部の圧胴と前記裏面印刷部の圧胴との間を介して連接し
て夫々設けられている第１中間胴及び第２中間朋とから
なり、前記表面印刷部のブランケット胴と圧胴との間を
通過して表面に印刷された印刷紙が前記第１中間胴及び
前記第２中間胴を通過することによって印刷紙表面の印
刷面が前記裏面印刷部の圧胴表面に当接し、この状態で
、前記裏面印刷部のブランケット胴と圧胴との間を通過
することによっで、前記印刷紙の裏面に印刷されるもの
である。
上記構成によれば、印刷紙が表面印刷部の圧胴とブラン
ケット胴との間を通る過程で印刷紙表面が印刷され、印
刷紙が第１及び第２中間胴を夫々通過すると、表面印刷
部における印刷紙の進行方向の前端部が裏面印刷部にお
いても印刷紙の進行方向の前端側になり、且つ、印刷紙
表面の印刷面が裏面印刷部の圧胴表面に当接するように
なっで、印刷紙がこの裏面印刷部の圧胴とブランケット
胴との間を通る過程で印刷紙の裏面が印刷される。
ケット胴との間を通る過程で印刷紙表面が印刷され、印
刷紙が第１及び第２中間胴を夫々通過すると、表面印刷
部における印刷紙の進行方向の前端部が裏面印刷部にお
いても印刷紙の進行方向の前端側になり、且つ、印刷紙
表面の印刷面が裏面印刷部の圧胴表面に当接するように
なっで、印刷紙がこの裏面印刷部の圧胴とブランケット
胴との間を通る過程で印刷紙の裏面が印刷される。
（実施例〕
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述する
。
。
第１図は、本発明の枚葉オフセット印刷機の両面印刷機
構の概要説明図である。同図においで、Ａは本発明の両
面印刷機構を適用している表面２色、裏面２色印刷用の
枚葉オフセット印刷機で、枚葉オフセット印刷機Ａは、
印刷紙１を給紙する給紙部２と、該給紙部２から給紙さ
れた印刷紙１を揃えて受は渡しを行う見当部３と、該見
当部３より送られた印刷紙１の両面に印刷を施す印刷部
４と、該印刷部４によって印刷された印刷紙１を排出す
ると共に揃える排紙部５とから構成されている。
構の概要説明図である。同図においで、Ａは本発明の両
面印刷機構を適用している表面２色、裏面２色印刷用の
枚葉オフセット印刷機で、枚葉オフセット印刷機Ａは、
印刷紙１を給紙する給紙部２と、該給紙部２から給紙さ
れた印刷紙１を揃えて受は渡しを行う見当部３と、該見
当部３より送られた印刷紙１の両面に印刷を施す印刷部
４と、該印刷部４によって印刷された印刷紙１を排出す
ると共に揃える排紙部５とから構成されている。
前記印刷部４は１．見当部３より送られた印刷−紙１を
スインググリッパ−６にて咬えて該スインググリッパー
６に咬太られた印刷紙１を給紙胴７にて次の工程に給紙
する印刷紙導入部８と、該印刷紙導入部８により導入さ
れた印刷紙１の両面を印刷する本発明の両面印刷機構９
と、該両面印刷機構９により両面印刷された印刷紙ｌを
渡し胴ＩＯにより受はデリバリ胴１１により萌記排紙部
５に搬送する印刷紙排出部１２とから成る。前記両面印
刷機構９は、大別すると、表面印刷部１３と、裏面印刷
部１４と、これらの間に介在している第１及び第２中間
劇１５及びＩＢとから成っている。この両面印刷機構９
の胴配列は、本実施例が表面２色、裏面２色刷用の枚葉
オフセット印刷機であるため次のようになっている。す
なわち、両面印刷機構９の胴配列は、表面印刷部１３に
属する圧胴１７、第１中間胴１５、第一２中間胴１６、
前記圧胴１７に同径の裏面印刷部１４に属する圧胴夏８
の順に連接している。そしで、この表面印刷部１３に属
する圧胴１７には、第１色ユニット１９の第１色ブラン
ケット胴２０、これに同径の第１色版胴２１の順に連接
し、且つ、この第１色ユニット１１１と所定の間隔を存
して第２色ユニット２２の第２色ブランケット胴２３．
これに同径の第２色版胴２４の順に連接している。又、
裏面印刷部１４に属する圧胴１８には、第１色ユニット
２５の第１色ブランケット胴２６、これに同径の第１色
版胴２７の順に連接し、且つ、この第１色ユニット２５
と所定の間隔を存して第２色ユニット２８の第２色ブラ
ンケット胴２９、これに同径の第２色版胴３０の順に連
接している。
スインググリッパ−６にて咬えて該スインググリッパー
６に咬太られた印刷紙１を給紙胴７にて次の工程に給紙
する印刷紙導入部８と、該印刷紙導入部８により導入さ
れた印刷紙１の両面を印刷する本発明の両面印刷機構９
と、該両面印刷機構９により両面印刷された印刷紙ｌを
渡し胴ＩＯにより受はデリバリ胴１１により萌記排紙部
５に搬送する印刷紙排出部１２とから成る。前記両面印
刷機構９は、大別すると、表面印刷部１３と、裏面印刷
部１４と、これらの間に介在している第１及び第２中間
劇１５及びＩＢとから成っている。この両面印刷機構９
の胴配列は、本実施例が表面２色、裏面２色刷用の枚葉
オフセット印刷機であるため次のようになっている。す
なわち、両面印刷機構９の胴配列は、表面印刷部１３に
属する圧胴１７、第１中間胴１５、第一２中間胴１６、
前記圧胴１７に同径の裏面印刷部１４に属する圧胴夏８
の順に連接している。そしで、この表面印刷部１３に属
する圧胴１７には、第１色ユニット１９の第１色ブラン
ケット胴２０、これに同径の第１色版胴２１の順に連接
し、且つ、この第１色ユニット１１１と所定の間隔を存
して第２色ユニット２２の第２色ブランケット胴２３．
これに同径の第２色版胴２４の順に連接している。又、
裏面印刷部１４に属する圧胴１８には、第１色ユニット
２５の第１色ブランケット胴２６、これに同径の第１色
版胴２７の順に連接し、且つ、この第１色ユニット２５
と所定の間隔を存して第２色ユニット２８の第２色ブラ
ンケット胴２９、これに同径の第２色版胴３０の順に連
接している。
尚、表面印刷部１３の第１及び第２色ユニット１９及び
２２、並びに裏面印刷部１４の第１及び第２色ユニット
２５及び２８は、前述のとおり夫々同じ構成となってい
る。すなわち、圧胴１７及び１８に対する配置場所が異
なるのみであり、これらブランケット胴２０．２３．２
６．２９及び版胴２１．２４．２７及び３０は、すべて
同径をなしている。そしで、各ユニットの版胴２１．２
４．２７及び３０には、インキ供給機構及び給水機構（
共に図示せず）が夫々設けられている。
２２、並びに裏面印刷部１４の第１及び第２色ユニット
２５及び２８は、前述のとおり夫々同じ構成となってい
る。すなわち、圧胴１７及び１８に対する配置場所が異
なるのみであり、これらブランケット胴２０．２３．２
６．２９及び版胴２１．２４．２７及び３０は、すべて
同径をなしている。そしで、各ユニットの版胴２１．２
４．２７及び３０には、インキ供給機構及び給水機構（
共に図示せず）が夫々設けられている。
次に上記構成になる枚葉オフセット印刷機の両面印刷機
構の作用について説明する。
構の作用について説明する。
まず、第１図に示すように枚葉オフセット印刷機Ａの給
紙部２に印刷紙１をセットしで、所定の点検終了後に枚
葉オフセット印刷機の運転を開始する。印刷紙！は給紙
部２から見当部３に送出され、該見当部３にて印刷紙１
を揃えて印刷部４に受は渡しを行う。次に、見当部３か
ら受は渡された印刷紙１は、その進行方向の前端部１ａ
が第１図に示すように印刷部４の印刷紙導入部８のスイ
ンググリッパ−６によって咬えられ、給紙胴７を介して
本発明の両面印刷機構９の表面印刷部１３に送られる。
紙部２に印刷紙１をセットしで、所定の点検終了後に枚
葉オフセット印刷機の運転を開始する。印刷紙！は給紙
部２から見当部３に送出され、該見当部３にて印刷紙１
を揃えて印刷部４に受は渡しを行う。次に、見当部３か
ら受は渡された印刷紙１は、その進行方向の前端部１ａ
が第１図に示すように印刷部４の印刷紙導入部８のスイ
ンググリッパ−６によって咬えられ、給紙胴７を介して
本発明の両面印刷機構９の表面印刷部１３に送られる。
この表面印刷部１３に送られた印刷紙１が第１色ユニッ
ト１９のブランケット胴２０と圧胴１７との間を通る過
程で印刷紙１の表面は第１色を印刷される。すなわち、
版胴２１には給水機構（図示せず）により水が供給され
て版胴２１を湿らせ、インキ供給機構（図示せず）によ
りインキが版胴２１に供給される。この版胴２１が、ブ
ランケット胴２０に連接しているから、版胴２１の絵柄
がブランケット胴２０に転写される。従っで、面述のよ
うに印刷紙１がブランケット胴２０と圧胴１７どの間を
通る過程で、印刷紙１の表面に第１色を印刷されるので
ある。
ト１９のブランケット胴２０と圧胴１７との間を通る過
程で印刷紙１の表面は第１色を印刷される。すなわち、
版胴２１には給水機構（図示せず）により水が供給され
て版胴２１を湿らせ、インキ供給機構（図示せず）によ
りインキが版胴２１に供給される。この版胴２１が、ブ
ランケット胴２０に連接しているから、版胴２１の絵柄
がブランケット胴２０に転写される。従っで、面述のよ
うに印刷紙１がブランケット胴２０と圧胴１７どの間を
通る過程で、印刷紙１の表面に第１色を印刷されるので
ある。
更に、表面に第１色を印刷された印刷紙１が第２色ユニ
ット２２のブランケット胴２３と圧胴１７との間を通る
過程で、第１色ユニット１９の場合と同様に印刷紙１の
表面に第２色が印刷される。すなわち、２色刷りとなり
印刷紙１の表面印刷は終了する。
ット２２のブランケット胴２３と圧胴１７との間を通る
過程で、第１色ユニット１９の場合と同様に印刷紙１の
表面に第２色が印刷される。すなわち、２色刷りとなり
印刷紙１の表面印刷は終了する。
次に、印刷紙１が第１中間胴１５及び第２中間胴＋６を
夫々通過することにより、前記表面印刷部１３における
印刷紙１の進行方向の前端部１ａが、第１図に示すよう
に、そのまま裏面印刷部１４においても印刷紙１の進行
方向の前端側になり、且つ、印刷紙１の表面印刷面は裏
面印刷部１４の圧胴１８の圧胴表面１８ａ側に当接する
ようになる。そしで、このような状態で裏面印刷部１４
に送られて来た印刷紙１が表面印刷部１３の場合と同様
に第１色ユニット２５のブランケット胴２６と圧胴１８
との間を通る過程で印刷紙１の裏面に第１色が印刷され
る。更に、第２色ユニット２８のブランケット胴２９と
圧胴１８との間を通る過程で印刷紙１の裏面に第２色が
印刷される。すなわち、２色刷となり、印刷紙１の裏面
印刷は終了する。このあと、表面、裏面共に２色刷りさ
れた印刷紙１は航記印刷紙排出部１２の渡し胴１０、デ
リバリ胴１１により前記排紙部５に送出される（発明の
効果） 以上詳述したように、本発明の枚葉オフセット印刷機の
両面印刷機構は、少なくと１本の版胴と該版胴に連接し
て設けられている少なくとも１本のブランケット胴と該
ブランケット胴に連接して設けられている１本の圧胴と
からなる表面印刷部と、少なくとも１本の版胴と該版胴
に連接して設けられている少なくとも１本のブランケッ
ト胴と該ブランケット胴に連接して設けられている１本
の圧胴とからなる裏面印刷部と、前記表面印刷部の圧胴
と前記裏面印刷部の圧１■→との間を介して連接して夫
々設けれられている第１中間胴及び第２中間胴とからな
り、印刷紙が表面印刷部の圧胴とブランケット胴との間
を通る過程で印刷紙表面が印刷され、印刷紙が第１及び
第２中間胴を夫々通過すると、表面印刷部における印刷
紙の進行方向の前端部が裏面印刷部においても印刷紙の
進行方向の前端側になり、几つ、印刷紙表面の印刷面が
裏面印刷部の圧胴表面に当接するようになっで、印刷紙
かこの裏面印刷部の圧胴とブランケット胴との間を通る
過程で印刷紙裏面か印刷される。従っで、印刷紙が圧胴
とブランケット胴との間を通過する過程でその両面に印
刷されるため印圧をかけても、圧胴が基準面となるため
ダブり現象等などの印刷障害がなく、通常の片面の枚葉
オフセット印刷機と同様な精度で印刷をすることが出来
る。又、表面印刷部及び裏面印刷部における印刷紙の進
行方向の前端部が一致するから、グリッパ−等による咬
え位置が一致し、且つ、所謂「あばれ」現象も生じない
から、見当精度を損じることがなく良好な印刷物を得る
ことが出来る。更に、印刷紙を反転する方式でないから
、印刷紙の進行方向の寸法の変化により印刷機の調整も
通常の表面印刷機と同じ調整ですみ、印刷紙の進行方向
の寸法の大小による限界が大きい等の効果を奏する。
夫々通過することにより、前記表面印刷部１３における
印刷紙１の進行方向の前端部１ａが、第１図に示すよう
に、そのまま裏面印刷部１４においても印刷紙１の進行
方向の前端側になり、且つ、印刷紙１の表面印刷面は裏
面印刷部１４の圧胴１８の圧胴表面１８ａ側に当接する
ようになる。そしで、このような状態で裏面印刷部１４
に送られて来た印刷紙１が表面印刷部１３の場合と同様
に第１色ユニット２５のブランケット胴２６と圧胴１８
との間を通る過程で印刷紙１の裏面に第１色が印刷され
る。更に、第２色ユニット２８のブランケット胴２９と
圧胴１８との間を通る過程で印刷紙１の裏面に第２色が
印刷される。すなわち、２色刷となり、印刷紙１の裏面
印刷は終了する。このあと、表面、裏面共に２色刷りさ
れた印刷紙１は航記印刷紙排出部１２の渡し胴１０、デ
リバリ胴１１により前記排紙部５に送出される（発明の
効果） 以上詳述したように、本発明の枚葉オフセット印刷機の
両面印刷機構は、少なくと１本の版胴と該版胴に連接し
て設けられている少なくとも１本のブランケット胴と該
ブランケット胴に連接して設けられている１本の圧胴と
からなる表面印刷部と、少なくとも１本の版胴と該版胴
に連接して設けられている少なくとも１本のブランケッ
ト胴と該ブランケット胴に連接して設けられている１本
の圧胴とからなる裏面印刷部と、前記表面印刷部の圧胴
と前記裏面印刷部の圧１■→との間を介して連接して夫
々設けれられている第１中間胴及び第２中間胴とからな
り、印刷紙が表面印刷部の圧胴とブランケット胴との間
を通る過程で印刷紙表面が印刷され、印刷紙が第１及び
第２中間胴を夫々通過すると、表面印刷部における印刷
紙の進行方向の前端部が裏面印刷部においても印刷紙の
進行方向の前端側になり、几つ、印刷紙表面の印刷面が
裏面印刷部の圧胴表面に当接するようになっで、印刷紙
かこの裏面印刷部の圧胴とブランケット胴との間を通る
過程で印刷紙裏面か印刷される。従っで、印刷紙が圧胴
とブランケット胴との間を通過する過程でその両面に印
刷されるため印圧をかけても、圧胴が基準面となるため
ダブり現象等などの印刷障害がなく、通常の片面の枚葉
オフセット印刷機と同様な精度で印刷をすることが出来
る。又、表面印刷部及び裏面印刷部における印刷紙の進
行方向の前端部が一致するから、グリッパ−等による咬
え位置が一致し、且つ、所謂「あばれ」現象も生じない
から、見当精度を損じることがなく良好な印刷物を得る
ことが出来る。更に、印刷紙を反転する方式でないから
、印刷紙の進行方向の寸法の変化により印刷機の調整も
通常の表面印刷機と同じ調整ですみ、印刷紙の進行方向
の寸法の大小による限界が大きい等の効果を奏する。
図面は、本発明の一実施例を示し、第１図面は本発明の
枚葉オフセット印刷機の両面印刷機構の概要説明図であ
る。 １−−−−−印刷紙 ９−−−−−−両面印刷機
構１３・−一表面印刷部 ＋４−−−−裏面印刷部１
５−−−−一部１中間胴 ＋６−−−−−第２中間胴
１７、＋ ８−−−−−−圧胴 １８ａ −・・・・・圧胴表面 ２１、２７−−−−−−第１色版胴（版胴）２３．２９
−−−−−−第２色ブランケット胴（ブランケット胴） ２４、 ：＋’ｏ・・・・・・第２色版胴（版胴）Ａ・
・・・・・枚葉オフセット印刷機
枚葉オフセット印刷機の両面印刷機構の概要説明図であ
る。 １−−−−−印刷紙 ９−−−−−−両面印刷機
構１３・−一表面印刷部 ＋４−−−−裏面印刷部１
５−−−−一部１中間胴 ＋６−−−−−第２中間胴
１７、＋ ８−−−−−−圧胴 １８ａ −・・・・・圧胴表面 ２１、２７−−−−−−第１色版胴（版胴）２３．２９
−−−−−−第２色ブランケット胴（ブランケット胴） ２４、 ：＋’ｏ・・・・・・第２色版胴（版胴）Ａ・
・・・・・枚葉オフセット印刷機
Claims (1)
- （１）少なくとも１本の版胴と該版胴に連接して設けら
れている少なくとも１本のブランケット胴と該ブランケ
ット胴に連接して設けられている１本の圧胴とからなる
表面印刷部と、少なくとも１本の版胴と該版胴に連接し
て設けられている少なくとも１本のブランケット胴と該
ブランケット胴に連接して設けられている１本の圧胴と
からなる裏面印刷部と、前記表面印刷部の圧胴と前記裏
面印刷部の圧胴との間を介して連接して夫々設けられて
いる第１中間胴及び第２中間胴とからなり、前記表面印
刷部のブランケット胴と圧胴との間を通過して表面に印
刷された印刷紙が前記第１中間胴及び前記第２中間胴を
通過することによって印刷紙表面の印刷面が前記裏面印
刷部の圧胴表面に当接し、この状態で、前記裏面印刷部
のブランケット胴と圧胴との間を通過することによって
、前記印刷紙の裏面に印刷されることを特徴とする枚葉
オフセット印刷機の両面印刷機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25921687A JPH0199843A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 枚葉オフセット印刷機の両面印刷機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25921687A JPH0199843A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 枚葉オフセット印刷機の両面印刷機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0199843A true JPH0199843A (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=17331011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25921687A Pending JPH0199843A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 枚葉オフセット印刷機の両面印刷機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0199843A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5286801A (en) * | 1976-01-08 | 1977-07-19 | Dainippon Printing Co Ltd | Method of and apparatus for printing both sides of sheet |
-
1987
- 1987-10-13 JP JP25921687A patent/JPH0199843A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5286801A (en) * | 1976-01-08 | 1977-07-19 | Dainippon Printing Co Ltd | Method of and apparatus for printing both sides of sheet |
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