JPH0199670A - 接着剤の塗布方法 - Google Patents

接着剤の塗布方法

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JPH0199670A
JPH0199670A JP25682287A JP25682287A JPH0199670A JP H0199670 A JPH0199670 A JP H0199670A JP 25682287 A JP25682287 A JP 25682287A JP 25682287 A JP25682287 A JP 25682287A JP H0199670 A JPH0199670 A JP H0199670A
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Japan
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bonded
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adhesive agent
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JP25682287A
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Michio Noda
道雄 野田
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Iida Kogyo KK
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  • Nozzles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は接着剤の塗布方法に関し、更に詳細には、少
なくとも2以上の液剤を混合させることにより接着力を
発揮する接着剤を、木材等の接着対象物の接着予定部位
に、経済的にしかも簡単な作業工程で塗布することを可
能とした新規な接着剤の塗布方法に関するものである。
従来技術 例えば、木材加工の分野では、木材相互を接着して所要
の製品を組立てるために、木工用の接着剤が多用される
。従来の木工用接着剤としては、ニカワやボンドが好適
に使用されているが、これら在来の接着剤は、その本来
的な接着効果が発揮されるまでに長時間を要したり、接
着力の点で未だ充分でなかったり、耐久性や耐熱性に劣
る等の欠点を有している。このため最近では、主剤と硬
化剤とを予め別成分として分離しておき、使用の直前に
これら主剤と硬化剤とを撹拌混合した後、得られた混合
液剤を接着を必要とする個所に塗布するようにした2液
性の接着剤(その他、3液性の接着剤や4液性の接着剤
も知られている)が広く普及する傾向にある。
発明が解決しようとする問題点 これら2以上の液剤からなる接着剤では、前述した如く
、使用の直前に複数の液剤を予め充分混合させた後、木
材の接着を要する部位に塗布する必要がある。この接着
剤を塗布する装置としては。
例えば第4図に示す如く、2本のロール10.12を上
下に配設すると共に、上方のロール10に隣接してドク
ターロール14を配設し、これら上方ロール10とドク
ターロール14との間に所要の粘性を有する接着剤16
を通過させるよう構成したグルーユニット18を配設し
たものが知られている。そして、板材20に接着剤を塗
布する際には、予め主剤と硬化剤の如く、異なる成分か
らなる複数の液剤を混合して、前記上方ロール10とド
クターロール14との間に供給しておき、前記板材20
をユニット18における上下ロール10゜12間に水平
に通過させることにより、混合された複数の液剤からな
る接着剤16を所要の接着予定部位に連続的に塗布する
ようになっている。
また第5図に示す如く、木材を有効利用するために、端
材22の両先端に山形のフィンガ一部22aを形成し、
このフィンガ一部22aに接着剤を塗布した後、各端材
22を前記フィンガ一部22aにおいて噛み合わせ、順
次噛合させて1本の材料とした継合せ端材22,22.
・・・を軸方向に圧縮することにより、1本の長尺な木
材を製造する技術(フィンガージヨイント方法)が知ら
れている。そして、前記端材22に形成したフィンガー
部22aに接着剤を塗布するには、先と同様に、異なる
成分からなる主剤と硬化剤とを予め混合し、これを含浸
させたグルーイングロールを使用してするのが一般的で
ある。この場合に、前記端材22のフィンガーを構成す
る山形のピッチと等しいピッチの山形歯を備えた専用の
治具を前記接着剤にどぶ漬けし、この治具を前記フィン
ガ一部22aに圧着させることにより、当該接着剤を該
フィンガ一部に転移させる技術も知られている。
発明が解決しようとする問題点 前述した従来技術に係る接着剤の塗布方法によれば、使
用に際して複数の液剤を、予め所要の割合で混合してお
く必要があるため、作成した混合接着剤は、そのロット
の接着作業において極力使い切ることが要語される。そ
して当該接着剤を使い残した場合は、そのまま時間を経
るにつれて硬化してしまうために、残量の全てを廃棄せ
ざるを得なかった。
しかるに現在は、極めて小ロフトの単位での木材接着作
業がユーザー側において望まれており、用意した混合接
着剤を1回の作業で全て有効に使い切るということはむ
しろ希なのが現状である。
このため、各接着作用に際して、有効に使用されること
なく無駄に廃棄される接着剤の量は極めて多く非経済的
であり、しかもこのように廃棄される接着剤はその廃液
を処理する必要があるので。
公害防止の見地からの対策にコストが嵩む等の難点も指
摘される。
更に、前述した如く複数の液剤を混合させるタイプの接
着剤にあっては、これらの液剤を混合させた時点から直
ちに硬化反応が進行するために、指定された使用可能時
間(例えば1時間半以内)内に、全ての接着作業を終了
しなければならず、作業者は時間管理に余分な神経を使
うという欠点がある。加えて、所要の接着対象物にロー
ルにより接着剤を直接的に塗布したり、その他グループ
スレッダーを使って塗布したりすると、1日に複数回こ
れら塗布機械の洗浄をしなければならず、保守管理上の
繁雑さがある。また、前述したフィンガージヨイント方
法により、フィンガ一部に接着剤を塗布する場合にあっ
ては、これらフィンガーの各ピッチに応じたロールや治
具を別途用意する必要があるため、この点でも交換に手
間を要する等の繁雑さが指摘される。
発明の14的 この発明は、前述した少なくとも2以上の液剤を混合さ
せることにより、接着剤としての効果を発揮する接着剤
を使用するに際し、内在している難点に鑑み、これを好
適に解決するべく提案されたものであって、接着剤を必
要な際に、必要な量だけ使用し得るようにして経済的な
使用を実現し、併せて洗浄工程を減少させることによる
作業の簡略化を図り、更に接着剤を廃棄する必要をなく
して廃液処理等の公害曲頭をなくし、加えて接着剤の使
用可能時間を大幅に延長させて、作業者の便宜に供する
ことのできる新規な接着剤の塗布方法を提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段 前述した問題点を克服し、所期の目的を達成するため本
発明に係る接着剤の塗布方法は、接着対象物に少なくと
も2以上の液剤からなる接着剤を塗布し、これら液剤を
反応させて当該接着対象物の接着を行なうに際し、接着
対象物の接着予定部位に、前記2以上の液剤を独立して
所要の時間間隔を置いて非接触で順次塗布することを特
徴とする。
実施例 次に、本発明に係る接着剤の塗布方法につき、好適な実
施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
実施例としては、主剤と硬化剤とからなる2液性の接着
剤を使用する場合につき説明するが、これらの主剤と硬
化剤とを3液または4液使用するものであっても同様で
ある。
第1実施例 第1図は、本発明に係る方法を実施する第1の好適な実
施例を示すものであって、主剤と硬化剤とは、夫々専用
のノズルから高圧空気の作用下に噴霧状に吹出されて、
接着対象物である木材の接着予定部位に所要の時間間隔
を置いて、順次非接触で塗布されるようになっている。
すなわち、図示の装置では、主剤を充填したタンク24
と、硬化剤を充填したタンク26とが夫々配設され、前
記一方のタンク24から導出した供給管28は液体移送
ポンプ30の吸入側に接続されている。このポンプ30
の吐出側は液材移送管32に接続され、この移送管32
の先端に第1ノズル34が連通接続されている。また他
方のタンク26からは供給管36が導出され、これは液
体移送ポンプ38の吸入側に接続されている。このポン
プ38の吐出側は液材移送管40に接続され、この移送
管40の先端に第2ノズル42が連通接続されている。
更に、両ノズル34.42に対し共通の圧縮空気供給源
となるコンプレッサ44がら空気供給管46が導出され
、この空気供給管46は途中で2つに分岐して空気供給
枝管46a、46bとなっている。そして両空気供給技
管46a、46bは、夫々第1バルブ48および第2バ
ルブ50を介して、前記第1ノズル34および第2ノズ
ル42に連通接続されており、これらのバルブ48.5
0を個別に開放することによって、圧縮空気が各ノズル
に供給される。
なお、個々のノズル34(42)に接続する液材移送管
32(40)に対して、空気供給枝管46a(46b)
は所要の角度を有して接続されており、従って当該ノズ
ル34(42)に高圧の空気が供給されると、前記移送
管32(40”)を介して該ノズルに供給された液剤は
、この空気流に伴りれて噴出され、ノズル開口部におい
て霧化された状態で噴射(所謂「噴霧」)されるもので
ある。
この場合に、第1ノズル34および第2ノズル42は、
接着対象物である木材52の移送ラインに沿って所要間
隔離間して配設されると共に、各ノズル34(42)の
噴霧口は、その前方を通過する木材52の接着予定部位
に指向している。また、接着予定部位には1例えば色つ
きのチョークで検出用の印をマーキングしておき、この
マーク部分を光電セルが検出することによって、当該接
着予定部位が所定のノズル34(42)の前方に到来し
たことを自動的に検知し、対応のバルブ48(50)に
指令を与えて弁開放を行ない、前記液剤の噴霧を行なう
よう構成しである。
このように構成した装置を使用することにより、接着対
象物の接着予定部位に、少なくとも2以上の液剤からな
る接着剤を、所要の時間間隔を置いて非接触で順次塗布
することができる。すなわち、液体移送ポンプ30,3
8を回転させて、タンク24およびタンク26から、主
剤および硬化剤を各対応の第1ノズル34および第2ノ
ズル42に移送する。また、コンプレッサ44を作動さ
せると共に、第1バルブ48および第2バルブ50の開
度を調節することにより、高圧の圧縮空気を両ノズル3
4.42に供給する。これにより、第1ノズル34から
は主剤が噴霧されると共に、第2ノズル42からは硬化
剤が噴霧されるが、この第1および第2バルブ48.5
0の開閉タイミングを制御することによって、両ノズル
34.42の前方を通過する木材52の接着予定部位に
、所定の時間間隔を置いて主剤および硬化剤が重畳的に
非接触で塗布される。
例えば、前述した如く、木材52の接着予定部位にマー
キングが付され、このマーク部分を光電セルが検出する
ことによって、対応のバルブ48(50)の弁開放が行
なわれる。従って、木材52の走行方向に沿って第1お
よび第2ノズル34.42が配列されている本実施例で
は、光電セルの検出動作により、先ず第1バルブ48が
開放して第1ノズル34から第1の液剤である主剤の噴
霧を所要の接着予定部位に行なう。その後に、当該木材
52の接着予定部位が、第2ノズル42の前方を移動す
るタイミングにおいて、第2バルブ50が開放し、第2
ノズル42から第2の液剤である硬化剤を噴霧すること
により、既に主剤の塗布のなされた接着予定部位に重ね
て硬化剤を塗布することができる。
この場合において、一般に主剤と硬化剤との配合割合は
、最も接着力が大きくなるように、また接着硬化時間が
最も短くなるような割合に設定される。従って、第1バ
ルブ48および第2バルブ50の開放時間は、その主剤
および硬化剤の配合割合に応じて決定される。例えば、
主剤と硬化剤との配合割合が1対1の場合は、両バルブ
は夫々同一時間開放し、また主剤が2の割合に対し硬化
剤が1の割合となるときは、第1バルブ48の開放時間
を、第2バルブ50の開放時間の2倍になるよう設定さ
れる。
第2実施例 第2図は1本願に係る塗布方法の第2の実施例を示すも
のであって、前記噴霧ノズルが3つ所要間隔で、木材の
移送方向に沿って配設されている。
この場合において、主剤と硬化剤との配合割合が1対1
であると仮定すると、第1ノズル34からは主剤が、先
ず0.5の割合で木材52の接着予定部位に噴射され、
次いで第2ノズル42がら硬化剤が1の割合で前記接着
予定部位に重ねて噴霧され、更に第3ノズル54から主
剤が、第1ノズルと同じく0.5の割合で前記接着予定
部位に重ねて噴霧される。これにより木材52の接着予
定部位には、0.5の割合での主剤、その上に1の割合
での硬化剤、更にその上に、0.5の割合での主剤が層
状に塗布されることになる。
これら第1および第2の実施例に共通して、複数の液剤
の塗布が終了した後、木材はその接着予定部位において
相互に貼合わされ、必要に応じて所要の圧力が加えられ
ることにより、本来の接着力が発揮される。
第3実施例 第3図は、本願に係る塗布方法の第3実施例を示すもの
であって、ノズルから夫々の液剤を、独立的に非接触で
木材に塗布することに代えて、コーティングヘッドを使
用し、このヘッドがら各液剤をカーテン状に垂下させる
ことにより、その下方を走行する木材5.2の接着予定
部位に順次具なる液剤を塗布するというものである。例
えば、主剤用のコーティングヘッド56と、硬化剤用の
コーティングヘッド58とが、接着対象物である木材5
2の移送方向の上方に、所要間隔離間して配設されてい
る。そして各コーティングヘッド56゜(58)には、
所要の液剤を所定量貯留したタンク60、(62)から
ポンプ64.(66)および液剤供給管68.(70)
を介して所要の液剤が圧送され、当該ヘッド56.(5
8)から自重で下方に、カーテン乃至水幕状に垂下し得
るようになっている。このコーティングヘッド56.(
58)を使用する場合は、木材52の広い表面に亘って
接着剤を塗布する場合に特に好適に使用されるが、前述
した如く、木材52の接着予定部位にチョーク等でマー
キングしておき、このマークを光センサやその他イメー
ジセンサにより検出し、各コーティングヘッドを開放す
るよう構成して、所要時間だけ接着剤のカーテンを形成
することができる。
また前述したフィンガージヨイント工法によるフィンガ
ーの部分に接着剤を塗布する場合にも、同様に各液剤を
専用のノズルから順次時間的間隔を置いて供給し、非接
触で塗布することにより従来と同様の接着を行なうこと
ができる。
発明の効果 このように1本発明に係る接着剤の塗布方法によれば、
従来の如く主剤と硬化剤とを予め混合した後、これを接
着対象物の接着予定部位にロール等を使用して直接塗布
していた場合に比べ、これら主剤と硬化剤との混合は、
接着対象物に対して時間的に極めて近接した時点(直前
)で行なわれるために、必要な時に必要な量だけ使用す
ることが可能となり、極めて経済的に接着作業を進める
ことができる。従って、小ロットのオーダでの接着にも
充分対応でき、しかも、折角混合して作成した接着剤が
、使用されることなく無駄に廃棄される事態をなくして
1例えば、レゾルシンの廃液処理問題の如く公害につな
がることがなく、加えて公害対策に要する費用も少なく
てすむ利点がある。
更に、従来のものでは各機械的部分の洗浄を何度か行な
う必要があったが、ノズルにしても、コーティングヘッ
ドにしても、当該サイクルでの接着作業が終了した際に
、その部分を一度洗浄するだけで足りるので、保守管理
が極めて簡単にすむ利点がある。また、従来の混合方法
では、予め主剤と硬化剤とを混合した後に、その使用を
行なっていたため、使用可能時間が短く作業者はこれに
神経を多く使っていたが1本方法によれば、主剤と硬化
剤とが塗布され、更に加圧された時点から硬化が始まる
ために、使用可能時間を大幅に長く設定することができ
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る方法を実施する第1の好適な実施
例を示す概略説明図、第2図は本発明に係る方法を実施
する第2の好適な実施例を示す概略説明図、第3図は本
発明に係る方法を実施する第3の好適な実施例を示す概
略説明図、第4図は従来技術に係る接着剤を塗布する装
置の概略説明図、第5図は木材を有効利用するためのフ
ィンガージヨイント方法の概略説明図である。 24.26・・・タンク  28.36・・・供給管3
0.38・・・液体移送ポンプ 32.40・・・液材移送管 34.42.54・・・ノズル 44・・・コンプレッサ 46.46a、46b”・空気供給管 48.50・・・バルブ 52・・・木材  56.58・・・コーティングヘッ
ド60.62・・・タンク  64.66・・・ポンプ
68.70・・・液剤供給管

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕接着対象物に少なくとも2以上の液剤からなる接
    着剤を塗布し、これら液剤を反応させて当該接着対象物
    の接着を行なうに際し、接着対象物の接着予定部位に、
    前記2以上の液剤を独立して所要の時間間隔を置いて非
    接触で順次塗布することを特徴とする接着剤の塗布方法
    。 〔2〕前記2以上の液剤の夫々は、各ノズルから噴射さ
    れる圧縮空気に伴流されて、前記接着対象物の接着予定
    部位に噴霧状に吹付け塗布されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の接着剤の塗布方法。 〔3〕前記2以上の液剤の夫々は、各専用のコーティン
    グヘッドからカーテン状に垂下されて、前記接着対象物
    の接着予定部位に塗布されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の接着剤の塗布方法。 〔4〕前記2以上の液剤は主剤と硬化剤とから構成され
    、これら主剤と硬化剤とが所定の配合割合で前記接着対
    象物の接着予定部位に塗布されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項〜第3項の何れかに記載の接着剤の塗
    布方法。 〔5〕前記2以上の液剤は主剤と硬化剤とから構成され
    、最初に主剤が所要の割合で接着対象物の接着予定部位
    に塗布され、次いで同一部位に硬化剤が所定の配合割合
    で塗布され、次いで前記主剤が再び同一部位に所定の配
    合割合で重畳的に塗布されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項〜第3項の何れかに記載の接着剤の塗布方
    法。
JP25682287A 1987-10-12 1987-10-12 接着剤の塗布方法 Pending JPH0199670A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004071675A1 (de) * 2003-02-11 2004-08-26 Kurtz Altaussee Gmbh Vorrichtung zum auftragen reaktiver flüssigkeiten

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