JPH019925Y2 - - Google Patents

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JPH019925Y2
JPH019925Y2 JP6213582U JP6213582U JPH019925Y2 JP H019925 Y2 JPH019925 Y2 JP H019925Y2 JP 6213582 U JP6213582 U JP 6213582U JP 6213582 U JP6213582 U JP 6213582U JP H019925 Y2 JPH019925 Y2 JP H019925Y2
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JP
Japan
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ultrasonic
optical glass
waveguide plate
ultrasonic sensor
plate
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JP6213582U
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JPS58166628U (ja
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  • Focusing (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、写真機における被写体の距離側定等
に適した超音波センサに関する。
第1図に従来のこの種の超音波センサの一例を
示す。この超音波センサは、圧電素子1と、金
属、セラミツク等の音響Qの高い導波板2とを貼
合わせたユニモルフ(モノモルフ)構造である。
この場合の感度及び指向性は、主として導波板2
の径寸法に依存し、導波板2を小さくすれば、感
度が低下し、指向性も悪化する。しかしながら、
実際に写真機に組込むことを考慮すると、導波板
2の寸法を最適にするのは困難であり、小型化
と、高感度でかつシヤープな指向性という相反す
る目的を従来の超音波センサで実現するのは困難
であつた。
本考案は、上記の点に鑑みガラスの超音波導波
性に着目し、写真機の光学機器上の光学ガラスレ
ンズ又は光学ガラス板の少なくとも一部を超音波
振動子で支持し、前記光学ガラスレンズ又は光学
ガラス板を超音波導波板として利用することによ
り、小型で高感度の実用的な超音波センサを提供
しようとするものである。
以下、本考案に係る超音波センサの実施例を図
面に従つて説明する。
第2図は本考案の第1実施例を示す。この図に
おいて、超音波センサは、写真機等の光学ガラス
レンズ群10を複数の超音波振動子11で挟持し
たものであり、各超音波振動子11はレンズ面に
ほぼ垂直な縦振動を行う。この結果、光学ガラス
レンズ群10が超音波導波板となり、その前面1
0Aが超音波送受波面となる。
上記第1実施例によれば、光学ガラスレンズ1
0は一種の鉛ガラスで構成されており超音波振動
の空中接触面として非常に有効な音響Qを有して
おり、しかも大口径の振動導波面として機能する
から、充分な感度を確保できる。また、別個に導
波板を設ける必要がなく、占有体積を小さくして
小型化を図ることができる。さらに、指向性の点
でも光学ガラスレンズ群10が大きな直径を有し
ているからシヤープなビームを得るのに有利であ
る。
第3図は本考案の第2実施例を示す。この図に
おいて、超音波センサは、写真機等の光学ガラス
レンズ群20を第4図の如き円筒状の超音波振動
子21で支持したものであり、該超音波振動子2
1はレンズ面にほぼ垂直な縦振動を行う。この結
果、光学ガラスレンズ群20が超音波導波板とな
り、その前面20Aが超音波送受波面となる。
上記第2実施例の場合にも前述の第1実施例と
同様の効果を上げることができる。
第5図は本考案の第3実施例を示す。この図に
おいて、超音波センサは、写真機等の光学ガラス
フアインダ30を複数の超音波振動子31で挟持
したものであり、各超音波振動子31はフアイン
ダ30にほぼ垂直な縦振動を行う。この結果、フ
アインダ30が超音波導波板となり、その前面3
0Aが超音波送受波面となる。
上記第3実施例の場合も、光学ガラスフアイン
ダ30は一種の鉛ガラスで構成されており超音波
振動の空中接触面として非常に有効な音響Qを有
しており、しかも大口径の振動導波面として機能
するから、充分な感度を確保でき、小型化を図る
ことができる。さらに、指向性の点でもフアイン
ダ30は大きな面積を有しているからシヤープな
ビームを得るのに有利である。
なお、第1、第2実施例ではレンズ群全体を超
音波振動子で支持するようにしたが、レンズ群の
うち最も前面に位置するもののみを超音波振動子
で支持するようにしてもよい。
以上説明したように、本考案によれば写真機等
の光学機器上の光学ガラスレンズ又は光学ガラス
板の少なくとも一部を超音波振動子で支持し、前
記光学ガラスレンズ又は光学ガラス板を超音波導
波板として利用することにより、小型で高感度の
実用的な超音波センサを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の超音波センサを示す側面図、第
2図は本考案に係る超音波センサの第1実施例を
示す側断面図、第3図は本考案の第2実施例を示
す側断面図、第4図は円筒状超音波振動子を示す
斜視図、第5図は本考案の第3実施例を示す斜視
図である。 1,11,21,31……超音波振動子、1
0,20……光学ガラスレンズ群、30……光学
ガラスフアインダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光学機器上の光学ガラスレンズ又は光学ガラス
    板の少なくとも一部を超音波振動子で支持し、前
    記光学ガラスレンズ又は光学ガラス板を超音波導
    波板としたことを特徴とする超音波センサ。
JP6213582U 1982-04-30 1982-04-30 超音波センサ Granted JPS58166628U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6213582U JPS58166628U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 超音波センサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP6213582U JPS58166628U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 超音波センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58166628U JPS58166628U (ja) 1983-11-07
JPH019925Y2 true JPH019925Y2 (ja) 1989-03-20

Family

ID=30072300

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JP6213582U Granted JPS58166628U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 超音波センサ

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JPS58166628U (ja) 1983-11-07

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