JPH0198471A - 空気吸入量調節装置付喫煙具 - Google Patents

空気吸入量調節装置付喫煙具

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JPH0198471A
JPH0198471A JP25590687A JP25590687A JPH0198471A JP H0198471 A JPH0198471 A JP H0198471A JP 25590687 A JP25590687 A JP 25590687A JP 25590687 A JP25590687 A JP 25590687A JP H0198471 A JPH0198471 A JP H0198471A
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JP
Japan
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air intake
outer opening
cigarette
intake amount
adjusting device
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JP25590687A
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Setsuo Kuroki
黒木 節男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発  明  の  目  的コ (産業上の利用分野) 本発明は、シガレットの煙や空気で希釈されたシガレッ
トの煙等を吸うシガレットバイブとして使用される空気
吸入量調節装置付喫煙具の改良に関するものである。
(従来の技術) 従来の喫煙具としては、第17図に示すように、シガレ
ット挿入体30と吸口体31とを着脱自在に連結し、こ
のシガレット挿入体30の内部に、筒体32にニコチン
やタール等の有害物質を除去するための多孔質濾過体3
3が内蔵されたフィルター34を収納したものがあった
。そして、前記多孔質濾過体33が使用不適になった時
にはシガレット挿入体30と吸口体31とを分離してフ
ィルター34を取出して廃棄し、新品と交換していた。
尚、このシガレットバイブにおいて、フィルター34を
通過するシガレットの煙中のニコチンやタール等の有害
物質を冷却して粘着性を増大せしめ、多孔質濾過体33
の有害物質の除去効率を向上させるために外部空気を取
入れる場合は、シガレット挿入体30の煙通室外壁35
及びフィルター34の筒2体32にこれら相互に連通す
る通気孔36.37を夫々穿設し、この通気孔36,3
7から外部空気を取入れていた(例えば、特公昭56−
9314号公報)。
また、従来、空気孔を有するフィルターを内蔵した空気
吸入量調節装置付喫煙具において、フィルターの空気孔
から吸入される空気量を喫煙者の好みに応じて自由に調
節できるようにした空気吸入量調節装置としては、フィ
ルターの空気孔の開口面積とシガレットのニコチン、タ
ールの含有率とが反比例するのを利用して、フィルター
の空気孔の開口面積を数段階に設定したものをいくつか
用意しておいて、喫煙時に、喫煙者の好みに合ったフィ
ルターを空気吸入量調節装置付喫煙具の内部に挿入して
喫煙したり、或いは空気吸入量調節装置付喫煙具の内部
に挿入された空気孔付フィルターに供給する空気量を、
喫煙具本体に設けられた通気溝と内部の調節孔部との組
合せによって空気吸入開口面積を増減して、フィルター
の多孔質濾過体を流通して吸口より吸い込まれるシガレ
ットの煙と空気の混合比率を調節して喫煙したりするも
のがあった(例えば、実公昭56−7196号公報、実
公昭56−8475号公報)。
(発明が解決しようとする問題点) かかる従来の喫煙具を用いる場合において、多孔質濾過
体33がニコチンやタール等で汚損されて性能が劣化し
た時には、通気孔36付シガレット挿入体30と吸口体
31とを分離させて多孔質濾過体33を内蔵する通気孔
37付フイルター34を取出し、新品の通気孔37付フ
イルター34と交換後、この新品の通気孔37付フイル
ター34を内部に収納した状態で、通気孔36付シガレ
ット挿入体30と吸口体31とを連結する必要があった
。また、吸口体31の多孔質濾過体33と吸口21との
間の内部周壁には、多孔質濾過体33にて除去されなか
ったシガレットの煙中に含まれるニコチンやタール等の
有害物質がフィルター34を取出して廃棄する毎に積層
して凝縮付着するので、吸口体31の内部を頻繁に掃除
する必要があった。
また、喫煙時に、シガレット挿入体30の煙通室外壁3
5に穿設しである通気孔36からシガレットの煙がしば
しば外方へ逆流噴出する毎に通気孔36の内周にニコチ
ンやタール等が凝縮付着して積層し、通気孔36が狭く
なったり、或いは孔詰まりする等の障害が発生して空気
吸入量調節装置の機能を劣化させる欠点があり、それを
防止するために掃除しなければならないが、通気孔36
が小径であるため、掃除が充分にできなかった。
そして、上述したような通気孔37付フイルター34の
交換作業やシガレット挿入体30の通気孔36の清掃作
業等が消費者にとって極めて面倒なものとなっていた。
更に、かかる従来の空気吸入量調節装置付喫煙具は、前
述の如くその性能の特色としてシガレット挿入体30及
びフィルター34に通気孔36゜37を穿設する必要が
あるため、この空気吸入量調節装置付喫煙具の製造にお
いてプラスチック射出成形工程の他に穿孔工程が必要で
あり、生産性やコスト面で極めて問題であったが、空気
吸入量を任意自由に微調整する作用効果の顕著な機構は
、前述シガレット挿入体30の通気孔36を外して考え
ることができなかった。
従来の喫煙具は以上の如き種々の問題点の他に、次の如
き究極の欠点を内蔵するものであった。すなわち、従来
の喫煙具は、シガレットを挿入してそれに着火して吸う
場合、新しいシガレットの高温の煙が喫煙具内の濾過体
を流通する際に、シガレットの煙中に含まれるニコチン
、タール、香料等の一部が濾過体に捕捉されることによ
り、シガレットの芳香や風味が減少し、シガレットの葉
が持っている嫌な味が露出したり、更に、前回までの喫
煙によって濾過体に累積捕捉されている常温のニコチン
、タール、香料等からなる脂(ヤニ)と接触して、その
臭いを帯同するので、喫煙本数が増加することにより、
この脂(ヤニ)が増加して脂(ヤニ)臭が限界を越すと
、新しいシガー・ントの煙より発生するシガレットの香
味を減殺することとなり、消費者に不快感を及ぼすもの
であった。
本発明は、斜上のような喫煙具に内蔵された濾過体に捕
捉されるシガレットの煙の芳香や風味の改良に関する技
術的課題を解決することを技術的思想とし、併せて斜上
のような種々の問題点を解消すべく創出されたもので、
濾過体に捕捉されるシガレットの香味の補充として、シ
ガレットの煙の芳香や風味の改良に役立ち、脂(ヤニ)
臭の緩和等を行う香料含浸体を濾過体と組合わせて使用
する場合に、外部空気を極微少より広範囲の調節を容易
ならしめ、喫煙者のいかなる好みにも応じられるように
するばかりでなく、濾過体のニコチンやタール等の有害
物質の除去効率を相乗的に向上させるようにし、それに
、筒体、シガレット挿入体、吸口体を自由に分離して簡
単に掃除でき、或いは使い捨て可能として、空気量吸入
調節装置の機能を常時正常に保持できるようにし、更に
、生産性の向上と原価低減とを図れるような空気吸入量
調節装置付喫煙具を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 斜上のような目的を達成するため、本発明は、筒体の先
端部に、外方開口部を有する外方開口回動部、又は内方
調節部を有する内方調節回動部を設け、一方、シガレッ
ト挿入体の基端部に、内方調節部を存する内方調節回動
部、又は外方開口部を有する外方開口回動部を設けてな
る空気吸入量調節装置を形成し、この空気吸入量調節装
置の筒体の先端部の外方開口回動部又は内方調節回動部
にシガレット挿入体の基端部の内方調節回動部又は外方
開口回動部を緩嵌状態で回動自在に接合すると共に、接
合時に空気吸入量調節装置の外方開口部と内方調節部と
によって構成される空気吸入開口面積を調節するように
し、筒体には、無香料濾過体を単独で内蔵するか、或い
は、下記の如き香料含浸体と組合わせて内蔵するもので
あり、この筒体に内蔵する香料含浸体は、シガレットの
喫味に丸味を付け、香味的な特殊性を発揮させるための
グリセリン、グリコール、ソルビトール等の保湿剤や適
当な湿り気を与えて吸い易くするための砂糖、糖蜜等や
、シガレットの香味を円やかにすると共に、シガレット
の葉の燃焼によって生ずる嫌な味や刺激を緩和するため
、甘草エキス、ココア、イチジク、レーズン等の果実エ
キスや、また、喉に対する刺激を抑えるために、酒石酸
、クエン酸、リンゴ酸等の配合材料を調合したケーシン
グソースを含浸したケーシングソース香料含浸体とした
り、或いは最終仕上香料含浸体として、シガレットの喫
味や匂等を多様化し、シガレットの各種銘柄の特質を引
き立たせるための揮発性の香料で、洋酒、果実、乾果実
、樹皮等の特徴を持った調合香料をはじめ花香系、スパ
イス系、薄荷、薄荷油のような清涼感を付与する香料等
、広範囲の香料を合成して、市販シガレットの各銘柄が
有する新鮮な香味を再現可能とするトップフレーバリン
グ(トップドレッシング)を含浸したトップフレーバリ
ング香料含浸体としたり、或いはこれらを複合化したも
のである。
(作用) 斜上のような技術的手段により、本発明は、筒体とシガ
レット挿入体とのいずれか一方を回動させて、空気吸入
量調節装置の空気吸入開口面積を増減せしめて、吸口体
から吸引することにより、シガレット挿入体から流入す
るシガレットの煙が筒体内の濾過体を通過する前に、空
気吸入開口面積から外部空気を追加してシガレットの煙
を自由に希釈調節したり、新鮮なシガレットの煙の香料
を再現し調節できるようにしたりするもので、例えば、
筒体に無香料濾過体を先端側、香料含浸体を基端側に内
蔵させて使用すれば、先ずシガレットの煙中のニコチン
、タール、香料の一部や、空気中の塵埃等を無香料濾過
体で捕捉させ、しかる後に香料含浸体にて付香して喫す
るものである。
この際、無香料濾過体はニコチン、タール、香料等より
なる脂(ヤニ)の累積捕捉の役割とし、香料含浸体は調
合香料の付香の役割として層別に特性を発揮するように
すれば、シガレットの香りを変質から防止することがで
きる。
また、この香料含浸体を複数として、筒体の先端側から
無香料濾過体、ケーシングソース香料含浸体、トップフ
レーバリング香料含浸体の順に内蔵して使用すれば、シ
ガレット挿入体より流入したシガレットの煙は、筒体先
端部の空気吸入量調節装置の空気吸入開口面積から流入
した外部空気にて冷却希釈されて除去効率が向上するこ
とによって、ニコチン、タールの必要除去量がここで捕
捉され、このシガレットの煙と空気との混合気体は次の
ケーシングソース香料含浸体に入って通過するが、その
際に、シガレットの葉の燃焼によって生じた嫌な味や刺
激性が緩和されて、シガレットの喫味に丸味と香味が付
加され、最後にトップフレーバリング香料含浸体にて、
市販シガレットの各銘柄が有する新鮮な香味を再現すべ
く付香しシガレットの芳香や風味を追加調整することに
より、従来の喫煙具では到達不可能な新鮮なシガレット
そのものの昏睡と低ニコチンタールとの相乗的な味の喫
煙を創成することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の空気吸入量調節装置付喫煙具は、第1図乃至第
3図に示すように、先端近傍に空気流入孔1が穿設され
、且つ濾過体2が内蔵された筒体3の先端部と、先端側
にシガレットA挿入用のシガレット挿入口4が設けられ
、且つ基端側に煙道孔5が設けられたシガレット挿入体
6の基端部との接合部に空気吸入量調節装置7を形成し
たものである。
すなわち、前記空気吸入量調節装置7は、筒体3の先端
部に外方開口回動部12を設け、この外方開口回動部1
2に外方開口部11を、一端がその外方開口回動部12
の端末から開放されるよう軸心方向へ長く平面三角形状
に欠設し、一方、シガレット挿入体6の基端部に内方調
節回動部14を設け、この内方調節回動部14に内方調
節部13を、一側面がその内方調節回動部14の端末か
ら開放されるよう円周方向へ沿って傾斜状に連続させて
漸次深く欠設し、前記シガレット挿入体6の基端部外周
面には1から6までの目盛り15を内方調節部13の小
さい側から大きい側へ等間隔に表示し、そして、前記筒
体3の先端部の外方開口回動部12にシガレット挿入体
6の基端部の内方調節回動部14を、外方開口部11と
内方調節部13とによって構成される空気吸入開口面積
16が調節可能になるよう緩嵌状態で回動自在に接合す
るように形成されている。
しかして、前記空気吸入量調節装置7は、筒体3の先端
部に外方開口回動部12を設け、一方、シガレット挿入
体6の基端部に内方調節回動部14を設け、筒体3の先
端部の外方開口回動部12にシガレット挿入体6の基端
部の内方調節回動部14を緩嵌状態で回動自在に接合す
るように説明及び図示されているが、これに同等限定さ
れることなく、第4図に示すように筒体3の先端部に内
方調節回動部14を設け、一方、シガレット挿入体6の
基端部に外方開口回動部12を設け、筒体3の先端部の
内方調節回動部14にシガレット挿入体6の基端部の外
方開口回動部12を緩嵌状態で回動自在に接合しても良
い。この場合、目盛り15は筒体3の先端部の内方調節
回動部14近傍外周面に同様に表示する。
かかる本発明の空気吸入量調節装置付喫煙具を使用する
場合は、シガレット挿入体6のシガレット挿入口4にシ
ガレットAを挿入保持して、シガレッド挿入体6の基端
部外周面、筒体3の先端部外周面等に内方調節部13の
小さい側から大きい側へ等間隔に表示された1から6ま
での目盛り15と、筒体3の先端部、シガレット挿入体
6の基端部等に設けられた外方開口部11とを見ながら
、筒体3、シガレット挿入体6の相隣接する一方を回動
し、その目盛り15の数字が小さい時は空気吸入量が少
なく、目盛り15の数字が大きい時は空気吸入量が多く
なるように、空気吸入量調節装置7の外方開口部11と
内方調節部13とによって構成される空気吸入開口面積
16を増減せしめて、吸口8からの吸引時に筒体3の空
気流入孔1から流入するシガレットAの煙が筒体3内の
濾過体2を通過する前に、各空気吸入開口面積16から
外部空気を追加してシガレットAの煙を自由に希釈調節
して、ニコチンやタールの量を設定して喫煙するように
する。
上述のような構成によって、外部空気にて希釈して冷却
されたシガレットAの煙は含有ニコチンやタールの粘着
性が増大され、筒体3の濾過体2にニコチンやタールが
容易に捕捉されるので、適宜数のシガレットAを使用し
た後において、濾過体2が汚損して使用不適になると、
この濾過体2が内蔵された筒体3を吸口体9から分離さ
せ、この筒体3の濾過体2を廃棄し、或いは筒体3や筒
体3と吸口体9とを廃棄して新品と交換する。
しかしながら、反面、かくの如く斬新なニコチン、ター
ルの除去能力は皮肉にもシガレットの煙中の香料までも
捕捉するので、シガレットの葉がもつ嫌な味が露出する
こととなり、シガレット製造時に付与された商品効果で
あるシガレットの芳香や風味まで剥奪する結果となり、
更に悪いことに、濾過体2に累積捕捉されているニコチ
ン、タール、香料等よりなる脂(ヤニ)とシガレットの
煙と空気との混合気体が接触して、その臭を帯同するの
で、シガレットの喫煙本数が増加することにより、脂(
ヤニ)量が増大すると、この脂(ヤニ)臭が新しいシガ
レットの煙と空気との混合気体が有する残余の芳香と香
味とを抑制して、消費者に不快感を及ぼすこととなるの
である。
本発明は、このような技術的課題を解決することを技術
的思想とするものである。すなわち、濾過体2を無香料
濾過体とケーシングソース香料含浸体とトップフレーバ
リング香料含浸体として、香料を含浸しない無香料濾過
体と、シガレットの喫味に丸味をつけ香味的な特殊性を
発揮させるためのグリセリン、グリコール、ソルビトー
ル等の保湿剤や、適当な湿り気を与えて吸い易くするた
めの砂糖、糖蜜等や、シガレットの香味を円やかにする
と共に、シガレットの葉の燃焼によって生じる嫌な味や
刺激を緩和するために甘草エキス、ココア、イチジク、
レーズン等の果実エキスや、また、喉に対する刺激を抑
えるために酒石酸、クエン酸、リンゴ酸等の配合材料を
調合したケーシングソースを含浸したケーシングソース
香料含浸体を筒体に複数内蔵したり、或いは更に、シガ
レットの喫味や匂を多様化し、シガレットの各種銘柄の
特質を引き立たせるための揮発性の調合香料で洋酒、果
実、乾果実、樹皮等の特徴を持った調合香料を花香系、
スパイス系、薄荷、薄荷油のような清涼感を付与する香
料等、広範囲の香料を合成して市販シガレットの各銘柄
が有する新鮮な香味を再現可能とするトップフレーバリ
ング(トップドレッシング)を含浸したトップフレーバ
リング香料含浸体を加えて内蔵したり、或いは筒体に無
香料濾過体とトップフレーバリング香料含浸体を複数内
蔵したりするとシガレット挿入体より流入したシガレッ
トの煙は、シガレット挿入体の基端部と筒体の先端部と
の接合より成る空気吸入量調節装置の空気吸入開口面積
から流入した外部空気によって冷却希釈され、ニコチン
、タールの除去効率が向上することによって、ニコチン
、タールの必要除去量がここで捕捉され、次に、このシ
ガレットの煙と空気との混合気体はケーシングソース香
料含浸体に入って通過するが、その際に、シガレットの
葉の燃焼によって生じた嫌な味や刺激性が緩和されて、
シガレットの喫味に丸味と香味が付加され、最後に、次
のトップフレーバリング香料含浸体にて、市販シガレッ
トの各高級銘柄が有する新鮮な香味を再現すべく調合さ
れた香料が含浸されているので、ここを通過するシガレ
ットの煙と空気との混合気体は、市販シガレットの各高
級銘柄が有する新鮮な香味を再現せしめた調合香料によ
り加香されるものであり、従来の喫煙具では達成不可能
な新鮮なシガレットそのものの香味と低ニコチンクール
の相乗的な味の喫煙を創成することができる。
斜上の如く濾過体2は説明及び図面に限定されることな
く、無香料濾過体、香料含浸濾過体、香料含浸体等が含
まれるが、夫々役割分担を明確にして無香料濾過体や香
料含浸濾過体はニコチン、タールの捕捉専門としてその
断面空間面積を比較的に緻密にしたり、香料含浸体は調
合香料の付番専門としてシガレットの煙と空気との混合
気体の通過抵抗を小とした比較的粗大な断面空間面積の
多孔質濾過体や、粒状、布状、ボール状、組立状等の濾
過体とすれば、夫々の機能が有機的に結合されて消費者
の好みを満足することができ、市販の安価な低級品のシ
ガレットを使用しても高級銘柄のシガレットの芳香と風
味を自由に選択して喫味することが可能となるのである
尚、この際、筒体3と吸口体9の外周面にメンソール、
ペパーミント、レモン、イチビ等の芳香性香料を付着せ
しめて喫煙具封入面体に封入して使用すれば、閉包後に
香り空間を譲成して消費者を含む周囲の人達を楽しませ
ることができる。
前述の内方調節回動部14の内方調節部13は、第3図
及び第4図に示すように一側面が内方調節回動部14の
端末から開放されるよう円周方向へ沿って傾斜状に連続
させて漸次深く欠設する他に、第5図に示すように一側
面が内方調節回動部14の端末から開放されるよう円周
方向へ沿って階段状に連続させて漸次深くなるように欠
設しても良いし、開口した辺に相対する辺を円周方向へ
沿って傾斜した四角形状や、開口した辺に相対する連続
した二辺が円周方向の辺と円周方向へ沿って傾斜した辺
である五角形状に欠設したり、前記より若干金型費が増
加するが、−辺が円周方向へ沿って傾斜した四角形状の
窓や連続した二辺が円周方向の辺と円周方向へ沿って傾
斜した辺である五角形状の窓を開設しても良い。また、
これに対応する外方開口回動部12の外方開口部11は
、第3図及び第4図に示すように一端が外方開口回動部
12の端末から開放されるよう軸心方向へ長く平面三角
形状に欠設する他に、第5図に示すように一端が外方開
口回動部12の端末から開放されるよう軸心方向へ長く
平面長方形状に欠設したり、或いは平面半円形状に欠設
したりしても良い。尚、外方開口回動部12の外方開口
部11の幅は通常微少であるため、外方開口部11の切
り口に4広がり状のテーバを付けておけば、掃除等に便
利である。
それに、前記空気吸入量調節装置7の外方開口回動部1
2と内方調節回動部14とを緩嵌状態で回動自在に接合
した場合、軸心方向の外力による抜脱を防止するため、
第6図乃至第16図に一部例示するような止着機構とす
ると便利である。すなわち、第6図及び第7図において
は、筒体3の先端部に設けた外方開口回動部12の端部
内周面に突起22を形成し、一方、シガレット挿入体6
の基端部に設けた内方調節回動部14の段部外周面に溝
部23を形成し、この溝部23に前記外方開口回動部1
2の突起22を回動自在に嵌合して、軸心方向の抜脱を
防止したものである。この突起22は外方開口部11を
除いて円周方向に連続した形状を例示しているが、これ
に限定されることなく、断続した形状のものでも良い。
尚、目的を製作容易に達成するために、突起22の軸心
方向の寸法は外方開口回動部12の内径と内方調節回動
部14の外径との差の半分より若干大きくし、軸方向の
寸法は突起22の弾性歪を考慮して微小にすると良い。
第8図は外方開口回動部12の円周面に突起22を設け
、一方、内方調節回動部14の外周面に溝部23を設け
て、外方開口回動部12と内方調節回動部14とを接合
した際に、突起22が溝部23に嵌合されるようにした
ものである。
第9図は外方開口回動部12の内周面に溝部23を設け
、一方、内方調節回動部14の外周面に突起22を設け
、この突起22と溝部23とを嵌合するように接合した
ものである。
第10図は外方開口回動部12の内周面に溝部23を設
け、内方調節回動部14の端部外周面に突起22を設け
て、この突起22と溝部23とを嵌合するように接合し
たものである。
第11図はシガレット挿入体6の基端部に設けた内方調
節回動部14の端部外周面に突起22を形成し、一方、
筒体3の先端部に設けた外方開口回動部12の内周面に
溝部23を形成し、□この溝部23と突起22とを嵌合
するように接合したものである。
第12図は筒体3の外方開口回動部12の端部内周面に
突起22を形成し、シガレット挿入体6の内方調節回動
部14の溝部23に嵌合して接合したものである。
第13図は筒体3の外方開口回動部12の先細部24を
、その端部に向かって先細り状に形成し、一方、シガレ
ット挿入体6の内方調節回動部14の先太部25を、そ
の端部に向かって先広がり状に形成して、この先細部2
4に先太部25を嵌合して接合したものである。
第14図は筒体3の外方開口回動部12の先細部24を
、その端部に向かって先細り状に形成し、一方、シガレ
ット挿入体6の内方調節回動部14の段部に設けた先太
部25を、その端部に向かって先広がり状に形成して、
この先太部25に先細部24を嵌合して接合したもので
ある。
第15図は外方開口回動部12の端部外周面と内方調節
回動部14の段部外周面とに外向き状のフランジ26.
27を夫々形成し、この各フランジ26.27を突き合
わせ、これらの外周面に跨がるように外側から継手28
をかぶせて抜脱を防止しても良い。
第16図は外方開口回動部12のフランジ26に受は口
29を形成し、内方調節回動部14の段部外周面に外向
き状のフランジ27を形成し、外方開口回動部12に内
方調節回動部14を内嵌して接合した後、受は口19を
熱変形にて縮径して内方調節回動部14のフランジ27
に外側からかぶせて両回動部12.14の軸心方向の抜
脱を防止しても良い。
尚、本発明の空気吸入量調節装置を有する喫煙具につい
ては特許請求の範囲に記載された技術的範囲であれば添
付図面の構造に限定されるものでないのは勿論である。
すなわち、本発明は喫煙具において濾過体2を内蔵した
筒体3を通過するシガレットAの煙と外部空気との混合
気体を濃淡自由に調整することに関する技術的課題を解
決することに技術的思想があるから、斜上の実施例に示
すような理想的な効果を有する空気吸入量調節装置7に
限定されることなく、加工度は増加するが、外方開口部
11を若干大径の外気孔としたり、内方調節部13を前
記説明及び図示されている構造又はこの外気孔と少なく
とも略同大にした部分を有し、そこから円周方向に沿っ
て漸次小さくなるような円周方向へ長い調節長孔とした
り、この外気孔と少なくとも略同大にした長径の内気孔
から円周方向に段階的に小径とした内気孔を数箇所設け
てなる空気吸入量調節装置としたり、或いは外方開口部
11を若干大径の外気孔とし、外方開口回動部12の内
面にメネジを設け、且つ内方調節回動部14の外面にオ
ネジを設けて、両回動部12.14を螺嵌せしめて、こ
れらの一方を回転して軸心方向に移動することにより、
外方開口回動部12の外気孔と内方調節回動部14の端
末とによって構成される欠円状の空気吸入開口面積11
を増減する空気吸入量調節装置7等を設けることも自由
である。
[発  明  の  効  果] 本発明の空気吸入量調節装置付喫煙具は、斜上のように
構成したから、使用時においては、筒体3とシガレット
挿入体6とのいずれか一方を回動させて、空気吸入量調
節装置7の外方開口回動部11と内方調節回動部14の
内方調節部13とによって構成される空気吸入開口面積
16を増減せしめて吸口体9から吸引することにより、
先ず、シガレット挿入体6から流入するシガレットAの
  ”煙が筒体3内の濾過体2を通過する前に、空気吸
入量調節装置7の空気吸入開口面積16から外部空気を
導入して冷却希釈して濾過体2によるニコチン、タール
除去効率を向上させてニコチン、タールを捕捉せしめ、
次に、濾過体2によって捕捉された香料を次の香料含浸
体にて捕捉加香することによって、従来の喫煙具が達成
不可能であった新しいシガレットAの煙を再現すること
ができる。
く、にて香料の濃淡度を喫煙者の好みに応じて自由に調
整できることによって、香料含浸体中の香料を有効に使
用し、その累積使用時間を延長することができる。した
がって、本発明の空気吸入量調節装置7は極微少より広
範囲の調節が容易にできて、喫煙者のいかなる好みにも
応することができるばかりでなく、ニコチンやタール等
の有害物質の粘着性が高められ、濾過体2のニコチンや
タール等の有害物質の除去効率が相乗的に向上させるこ
とができる。
しかも、従来の通気孔付空気量吸入調節装置にあっては
、数本のシガレットを喫煙した場合、シガレット挿入体
の煙通室外壁に穿設しである通気孔からシガレットの煙
がしばしば外方へ逆流噴出する毎に通気孔の内周にニコ
チンやタール等が凝縮付着して積層し、通気孔が狭くな
ったり、或いは孔詰まりする等の障害が発生して空気吸
入量調節装置の機能を劣化させる欠点があり、それを防
止するための掃除が困難であったが、本発明における空
気量吸入調節装置7は、外方開口回動部12の外方開口
部11と内方調節回動部14の内方調節部13とが接合
部の端末に開放されるように夫々形成したことにより、
喫煙時においても筒体3、シガレット挿入体6を自由に
分離して簡単に掃除できるため、空気量吸入調節装置7
の機能を常時正常に保持でき、また、筒体3の濾過体2
と吸口体9との間の内面にニコチンやタール等が凝縮付
着したり、或いは濾過体2が使用不能となった時に筒体
3と吸口体9を廃棄するので、筒体3や吸口体9の内部
に凝縮付着したニコチンやタール等の除去清掃作業が不
要となる。
更に、空気量吸入調節装置7の外方開口回動部12の外
方開口部11と内方調節回動部14の内方調節部13と
を、接合部の端末に開放されるように夫々形成したこと
によって、筒体3、シガレット挿入体6をプラスチック
射出成形機にて大量に連続製造する場合、外方開口部1
1や内方調節部13が付設された各構成部材3,6が金
型使用によって一発で成形可能であるため、従来の通気
孔の穿孔工程を別途必要とした空気量吸入調節装置付喫
煙具の生産と比較して、一番手間のかかる工程を不要と
して、射出成形工程のみで本工程が済むので、その生産
性の向上と原価低減に及ぼす影響は極めて大である。
それに、本発明の構成の一つである筒体3を使い捨てす
るバイブ型フィルターの先端側に外方開口部11や内方
調節部13を形成したものでもあるので、その内蔵され
た濾過体2に芳香性香料を含浸させると各種の禁煙具と
して使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第16図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は縦断正面図、第2図は同上の平面図、第3図は
空気吸入量調節装置部分の拡大分解平面図、第4図は同
じく空気吸入量調節装置の外方開口回動部及び内方調節
回動部の他の実施例を示す要部拡大分解平面図、第5図
は同じく空気吸入量調節装置の外方開口部及び内方調節
部の他の実施例を示す要部拡大分解平面図、第6図乃至
第16図は空気吸入量調節装置の外方開口回動部と内方
調節回動部との接合手段を示し、第6図はシガレット挿
入体の基端部の内方調節回動部の段部外周面に設けた溝
部に、筒体の先端部の外方開口回動部の端部内周面に設
けた突起を嵌合した状態の要部平面図、第7図は同上の
Y−Y矢視線断面図、第8図乃至第16図は空気吸入量
調節装置の外方開口回動部と内方調節回動部とのその他
の接合手段を示す要部断面図、第17図は従来例を示す
縦断正面図である。 1・・・空気流入孔、2・・・濾過体、3・・・筒体、
4・・・シガレット挿入口、5・・・煙道孔、6・・・
シガレット挿入体、7・・・空気吸入量調節装置、8・
・・吸口、9・・・吸口体、11・・・外方開口部、1
2・・・外方開口回動部、13・・・内方調節部、14
・・・内方調節回動部、15・・・目盛り、16・・・
空気吸入開口面積、22・・・突起、23・・・溝部、
24・・・先細部、25・・・先太部、26・・・フラ
ンジ、27・・・フランジ、28・・・接ぎ手、29・
・・受は口、 A・・・シガレット。 特  許  出  願  人  黒   木   節 
  男第6図 l513 第7図 第8図 第9図 第10図 第1I図 第12図 第13図 第15図 @16図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、筒体の先端部に、外方開口部を有する外方開口回動
    部、又は内方調節部を有する内方調節回動部を設け、一
    方、シガレット挿入体の基端部に、内方調節部を有する
    内方調節回動部、又は外方開口部を有する外方開口回動
    部を設けてなる空気吸入量調節装置を形成し、この空気
    吸入量調節装置の筒体の先端部の外方開口回動部又は内
    方調節回動部にシガレット挿入体の基端部の内方調節回
    動部又は外方開口回動部を緩嵌状態で回動自在に接合す
    ると共に、接合時に空気吸入量調節装置の外方開口部と
    内方調節部とによって構成される空気吸入開口面積を調
    節するようにしたことを特徴とする空気吸入量調節装置
    付喫煙具。 2、外方開口部として、一端が外方開口回動部の端末か
    ら開放されるよう軸心方向へ平面三角形状、平面長方形
    状、平面半円形状等に欠設した特許請求の範囲第1項記
    載の空気吸入量調節装置付喫煙具。 3、内方調節部として、開口した辺に相対する辺を円周
    方向へ沿って傾斜した四角形状や、開口した辺に相対す
    る連続した二辺が円周方向の辺と円周方向へ沿って傾斜
    した辺である五角形状や、一側面が内方調節回動部の端
    末から開放されるよう円周方向へ沿って傾斜状や階段状
    等に連続させて漸次深く欠設した特許請求の範囲第1項
    記載の空気吸入量調節装置付喫煙具。 4、筒体に無香料の濾過体や香料含浸体等を複数内蔵し
    た特許請求の範囲第1項記載の空気吸入量調節装置付喫
    煙具。
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