JPH0198301A - サーキュレータ - Google Patents
サーキュレータInfo
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- JPH0198301A JPH0198301A JP25470387A JP25470387A JPH0198301A JP H0198301 A JPH0198301 A JP H0198301A JP 25470387 A JP25470387 A JP 25470387A JP 25470387 A JP25470387 A JP 25470387A JP H0198301 A JPH0198301 A JP H0198301A
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- JP
- Japan
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- circulator
- magnet
- bonding part
- diameter
- joint
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 18
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Landscapes
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はサーキュレータに関し、特に製造が容易で低コ
スト化の可能なサーキュレータに関するものである。
スト化の可能なサーキュレータに関するものである。
(従来の技術)
サーキュレータとは、あるボートからの人力は特定の方
向の隣りのボートのみに出力する多ポート受動非相反素
子である。サーキュレータは電波の制御、整合素子とし
て用途が広く重要なデバイスである。また最近では、マ
イクロ波帯において小型化をねらったMIC(マイクロ
波集積回路)化が進んでいる。
向の隣りのボートのみに出力する多ポート受動非相反素
子である。サーキュレータは電波の制御、整合素子とし
て用途が広く重要なデバイスである。また最近では、マ
イクロ波帯において小型化をねらったMIC(マイクロ
波集積回路)化が進んでいる。
従来のMICサーキュレータとしては、例えば特公昭5
5−44482号公報に開示されたものがある。以下従
来のMICサーキュレータについて第2図及び第3図を
参照して説明する。
5−44482号公報に開示されたものがある。以下従
来のMICサーキュレータについて第2図及び第3図を
参照して説明する。
第2図(a)は従来のMICサーキュレータの構造を示
す平面図、第2図(b)は第2図(a)のB−B線断面
図である。図中11はフェライト基板で、このフェライ
ト基板11の片面上に、接合部12及び人出力線路13
(13a〜13c)が導電パターンで設けられている。
す平面図、第2図(b)は第2図(a)のB−B線断面
図である。図中11はフェライト基板で、このフェライ
ト基板11の片面上に、接合部12及び人出力線路13
(13a〜13c)が導電パターンで設けられている。
さらにフェライト基板11にバイアス磁界を印加するマ
グネット14が、接合部12側では低誘電率の誘電体1
5を介して、フェライト基板11の裏面側では該フェラ
イト基板11に直接設けられている。誘電体15は均一
バイアス磁界を印加するため及び接合部12を伝送する
マイクロ波の電磁界分布に影響を与えないために設けら
れる。この例では磁気装置としてのマグネット14はフ
ェライト基板11の両側に配置される。
グネット14が、接合部12側では低誘電率の誘電体1
5を介して、フェライト基板11の裏面側では該フェラ
イト基板11に直接設けられている。誘電体15は均一
バイアス磁界を印加するため及び接合部12を伝送する
マイクロ波の電磁界分布に影響を与えないために設けら
れる。この例では磁気装置としてのマグネット14はフ
ェライト基板11の両側に配置される。
第3図は磁気装置としてのマグネット14′をフェライ
ト基板11の片面側のみに設けた構造例で、第2図(b
)と同様な断面図である。第3図において第2図と同じ
機能をもつ要素には同一の符号を付与しである。また図
中16は当該サーキュレータの取付けのためのキャリア
、17は取付は穴である。この例は、マグネット14°
がフェライト基板11の片面側にのみ設けられている点
から、大規模な筐体内の一部に実装されるような場合に
好適である。
ト基板11の片面側のみに設けた構造例で、第2図(b
)と同様な断面図である。第3図において第2図と同じ
機能をもつ要素には同一の符号を付与しである。また図
中16は当該サーキュレータの取付けのためのキャリア
、17は取付は穴である。この例は、マグネット14°
がフェライト基板11の片面側にのみ設けられている点
から、大規模な筐体内の一部に実装されるような場合に
好適である。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、前記従来のサーキュレータでは、マグネ
ット14.14°とフェライト基板11の間に誘電体1
5を介在させるため製造工数が多くなるという問題があ
った。また、マグネット14,14°として、その径が
サーキュレータの接合部12の径より大きいか若しくは
それと等しいものを使用しているので、マグネット14
゜14゛の値段が高く、装置が高価格になるという問題
があった。
ット14.14°とフェライト基板11の間に誘電体1
5を介在させるため製造工数が多くなるという問題があ
った。また、マグネット14,14°として、その径が
サーキュレータの接合部12の径より大きいか若しくは
それと等しいものを使用しているので、マグネット14
゜14゛の値段が高く、装置が高価格になるという問題
があった。
本発明はこのような従来技術の問題点を解決するために
なされたものであって、製造に手間のかからない低価格
のサーキュレータを提供することを目的とする。
なされたものであって、製造に手間のかからない低価格
のサーキュレータを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明はフェライト基板上に導体パターンで円形の接合
部及びこれに接続する入出力線路部を形成して成るサー
キュレータを対象とし、前記従来技術の問題点を解決す
るため、前記接合部より小さい径を有し、前記フェライ
ト基板にバイアス磁界を印加するための円板状金属マグ
ネットを、前記接合部に直接貼着して構成したものであ
る。
部及びこれに接続する入出力線路部を形成して成るサー
キュレータを対象とし、前記従来技術の問題点を解決す
るため、前記接合部より小さい径を有し、前記フェライ
ト基板にバイアス磁界を印加するための円板状金属マグ
ネットを、前記接合部に直接貼着して構成したものであ
る。
(作用)
本発明では、接合部の径より小さい径を有する円板状の
金属マグネットは接合部にとって金属片とみなすことが
でき、該金属マグネットをフェライト基板に直接貼着し
ても動作周波数に影響を与えないでバイアス磁界の印加
を行う。したがって、金属マグネットが小型になること
により製造コストを低減でき、また誘電体層を設ける必
要がなくなることにより製造工数を少なくでき、前記従
来技術の問題点が解決される。
金属マグネットは接合部にとって金属片とみなすことが
でき、該金属マグネットをフェライト基板に直接貼着し
ても動作周波数に影響を与えないでバイアス磁界の印加
を行う。したがって、金属マグネットが小型になること
により製造コストを低減でき、また誘電体層を設ける必
要がなくなることにより製造工数を少なくでき、前記従
来技術の問題点が解決される。
(実施例)
以下本発明の実施例につき詳細に説明する。
第1図は本実施例のMICサーキュレータの構造を示す
図であり、第1図(a)は平面図、第1図(b)は第1
図(a)のA−A線断面図である。図中1はフェライト
基板で、このフェライト基板10片面上に、円形の接合
部2及び人出力線路3(38〜3c)が導電パターンで
形成されている。接合部2にはバイアス磁界印加用の金
属マグネット4がエポキシ樹脂等の接着剤により直接(
すなわち誘電体を介在させないで)貼着されている。こ
こで「金属マグネット」とはマグネットが電気的絶縁物
(誘電性物質)ではなく導電性物質から構成されたもの
で、例えば稀土類コバルトマグネット、アルニコマグネ
ット等が使用可能である。金属マグネット4の径は接合
部2の径より小さくかつ少なくとも接合部2の径の40
%以上(これより小さいとバイアス磁界の印加が不十分
となり特性が劣化する。)のものが使用される。
図であり、第1図(a)は平面図、第1図(b)は第1
図(a)のA−A線断面図である。図中1はフェライト
基板で、このフェライト基板10片面上に、円形の接合
部2及び人出力線路3(38〜3c)が導電パターンで
形成されている。接合部2にはバイアス磁界印加用の金
属マグネット4がエポキシ樹脂等の接着剤により直接(
すなわち誘電体を介在させないで)貼着されている。こ
こで「金属マグネット」とはマグネットが電気的絶縁物
(誘電性物質)ではなく導電性物質から構成されたもの
で、例えば稀土類コバルトマグネット、アルニコマグネ
ット等が使用可能である。金属マグネット4の径は接合
部2の径より小さくかつ少なくとも接合部2の径の40
%以上(これより小さいとバイアス磁界の印加が不十分
となり特性が劣化する。)のものが使用される。
なお図中6はキャリアである。
本実施例のようなタイプのサーキュレータでは接合部2
がその主たる動作を担っており、接合部2の径によって
動作周波数が決まる。一方、接合部2の導体パターンは
金属膜で形成されている。
がその主たる動作を担っており、接合部2の径によって
動作周波数が決まる。一方、接合部2の導体パターンは
金属膜で形成されている。
したがって、接合部2より小さい径の金属マグネット4
を接合部2に貼着した場合、該金属マグネット4は金属
片とみなせ、サーキュレータの動作周波数は変化しない
。また金属マグネット5は小さくても強い磁界を発生す
るので、本実施例のように、その径を接合部2の径より
小さくしても、充分なバイアス磁界が発生可能で、良好
な特性が得られる。
を接合部2に貼着した場合、該金属マグネット4は金属
片とみなせ、サーキュレータの動作周波数は変化しない
。また金属マグネット5は小さくても強い磁界を発生す
るので、本実施例のように、その径を接合部2の径より
小さくしても、充分なバイアス磁界が発生可能で、良好
な特性が得られる。
なお、本実施例では、金属マグネット4を接合部2に直
接貼着しているので、接合部2を伝送するマイクロ波の
電磁界分布への影響が心配されるが、強力な磁界を発生
する金属マグネット5を使用することによりマグネット
の厚さを薄くすることができるので、じかに接触させて
も電磁界分布への影習はわずかであり、実用上は問題は
ない。
接貼着しているので、接合部2を伝送するマイクロ波の
電磁界分布への影響が心配されるが、強力な磁界を発生
する金属マグネット5を使用することによりマグネット
の厚さを薄くすることができるので、じかに接触させて
も電磁界分布への影習はわずかであり、実用上は問題は
ない。
以上、フェライト基板の片面側にのみマグネットを設け
たサーキュレータについて説明してきたが、本発明は第
2図で示したようなフェライト基板の両面側にマグネッ
トが設けられたサーキュレータにも当然適用可能である
。
たサーキュレータについて説明してきたが、本発明は第
2図で示したようなフェライト基板の両面側にマグネッ
トが設けられたサーキュレータにも当然適用可能である
。
また、本発明は、サーキュレータの3つの入出力線路の
うちの1本に抵抗を設けて無反射終端したサーキュレー
タ形アイソレータにも適用可能である。
うちの1本に抵抗を設けて無反射終端したサーキュレー
タ形アイソレータにも適用可能である。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、接合部よ
り小さい径を有する金属マグネットを接合部に直接貼着
するようにしたので、誘電体層を設ける必要がなくなり
製造工数が少なくて済み、低コストのサーキュレータの
提供が可能となる。
り小さい径を有する金属マグネットを接合部に直接貼着
するようにしたので、誘電体層を設ける必要がなくなり
製造工数が少なくて済み、低コストのサーキュレータの
提供が可能となる。
第1図(a)及び(b)は本発明の一実施例の平面図及
び断面図、第2図(a)及び(b)は従来のサーキュレ
ータの構造例を示す平面図及び断面図、第3図は従来の
別のサーキュレータの構造例を示す断面図である。 1・・・フェライト基板 2・・・接合部 3(3a、3b、3C)・・・人出力線路4・・・金属
マグネット
び断面図、第2図(a)及び(b)は従来のサーキュレ
ータの構造例を示す平面図及び断面図、第3図は従来の
別のサーキュレータの構造例を示す断面図である。 1・・・フェライト基板 2・・・接合部 3(3a、3b、3C)・・・人出力線路4・・・金属
マグネット
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 フェライト基板上に導体パターンで円形の接合部及び
これに接続する入出力線路部を形成して成るサーキュレ
ータにおいて、 前記接合部より小さい径を有し、前記フェライト基板に
バイアス磁界を印加するための円板状金属マグネットを
、前記接合部に直接貼着したことを特徴とするサーキュ
レータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25470387A JPH0198301A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | サーキュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25470387A JPH0198301A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | サーキュレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0198301A true JPH0198301A (ja) | 1989-04-17 |
Family
ID=17268681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25470387A Pending JPH0198301A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | サーキュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0198301A (ja) |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP25470387A patent/JPH0198301A/ja active Pending
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