JPH0198081A - 色情報検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、音楽信号および文字、グラフィック等の映像
信号が記録された記録媒体を再生する装置に適用される
色情報検出装置に関する。

（従来の技術） 音楽情報をデジタル信号として、ディスク上にビットで
形成された所謂コンパクトディスクがあるが、このディ
スクは音楽信号のみならず、音楽信号と共に文字または
静止画等の映像信号が記録されたものがある。

例えば、所謂からおけ装置で演奏されるディスクに、演
奏される音楽のタイトル、雰囲気を盛上げるための静止
画または音楽の伴奏に合ばて歌うべき歌詞の情報を音楽
信号と共に記録しておき、使用者が上記タイトル、静止
画または歌詞をアイスプレイを見ながら歌えるというも
のが従来よりあった。

上記のような音楽信号と共に文字、静止画等の映像信号
が記録されたディスクをからお（プ装置で演奏する際に
、デイスプレィ上に再生されたタイトルや歌詞の無地の
背景部分に上記ディスクとは別の映像ソース、例えばＶ
ＴＲ（ビデオテープレコーダ）、ビデオディスクまたは
放送等の映像を挿入（スーパインポーズ）したい場合が
ある。

これは、からおけのタイトルまたは歌詞を見ながらスポ
ーツ中継の映像を見たり、自分の気に入った映像をバッ
クグラウンドとして見たい場合に使用されるものである
。

このような要望に対処するには、映像のタイトルや歌詞
の無地の背景色を特定の１色に定めておき、この特定の
１色を検、知してこの特定色の代わりに別の映像ソース
より動画をスーパインポーズする装置がある。

更に、コンパクトディスクに記録されている映像は媒体
の記録容ａの問題から静止画で、かつ周囲に無地色の画
枠（ボーダ）を設けた映像画面となっているのが一般的
である。また、ディスクに静止画とタイトルまたは歌詞
等の文字情報とが同時に記録されていないのが一般的で
ある。

（発明が解決しようとする問題点） このように、映像のタイトルや歌詞の文字の無地の背景
色を特定の１色に定めておかねばならず、バリエーショ
ンが得られず、またディスクのメーカが異なり、映像の
文字の背景色が異なる場合は、スーパインポーズが出来
ない問題点があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、上記問題点を解決するために、無地色を背景
に文字がある画面の文字の背景部分を抜き取り、そこに
別の映像ソースより映像をスーパインポーズする装置の
前記背景部分の色を検出する色情報検出装置であつ”Ｃ
１無地色を背景に文字がある画面に対応するデジタル映
像信号より変換されたアナログ映像信号が供給される入
力端子と、前記アナ［」グ映像信号のＲＧＢの各原色信
号のそれぞれを前記デジタル映像信号のビットレートよ
り多いビットでデジタル信号に変換するアナログデジタ
ル変換回路と、このアナログデジタル変換回路の出力信
号のそれぞれをフィールド単位で記憶するメモリと、こ
のメモリの読み書きを制御するタイミングコントロール
回路と、前記メモリに記憶されたＲＧＢの各原色信号の
データを所定の上限および下限値と比較するマグニチュ
ードコンパレータと、このマグニチュードコンパレータ
の出力信号の論理をとる論理回路とを備えたことを特徴
とする色情報検出装置を提供する。

（実施例） 第１図は、本発明の色情報検出装置の一実施例のブロッ
ク系統図である。

第１図において、１はコンパクトディスクより再生され
た４ビツトのデジタル信号が、アナログ信号に変換され
たＲＧＢの原色信号および複合同期信号等の映像信号が
供給される入力端子（２１ピンコネクタ）である。

上記入力端子１に供給されたＲの原色信号（以下、Ｒ信
号と記載する）は、バッファ回路２ｒ。

ローパスフィルタ（ＬＰＦ）３ｒ、アナログデジタル変
換回路（Ａ／Ｄ変換回路）４ｒをそれぞれシリーズに介
し、フィールド単位で情報を記憶するメモリ５ｒ、５ｒ
にそれぞれ供給されている。

メモリ５ｒ、６ｒの出力信号は、この出力信号を選択す
るデータセレクタ７ｒを介し、デジタルアナログ変換回
路（Ｄ／Ａ変換回路）８ｒとコンパレータ９ｒとにそれ
ぞれ供給されている。

このＤ／Ａ変換回路８ｒの出力信号は、バッファ回路１
０ｒを介してスーパインポーズ回路１２に、コンパレー
タ９ｒの出力信号は、ラッチ回路１１ｒを介してＡＮＤ
回路１３にそれぞれ供給されている。

入力端子１に供給されたＧの原色信号およびＢの原色信
号（以下、Ｇ信号およびＢ信号と記載する）は、Ｒ信号
の場合と同様のブロックを介し、スーパインポーズ回路
１２およびＡＮＤ回路１３にそれぞれ供給されており、
Ｇ信号は数字に添字ｑを付与したブロックを、Ｂ信号は
数字に添字すを付与したブロックで図示しである。

スーパインポーズ回路１２の出力信号は、バッファ回路
１４およびスイッチ１５を介し、出力端子１６゜１７に
それぞれ供給されでいる。１８は電源投入時に、スイッ
チ１５を制御して出力端子１６．１７への信号を遮断す
ることが出来るミューティング回路である。

入力端子１に供給された複合同期信号は、水平および垂
直同期信号を分離する同期分離回路１９を介し、タイミ
ングコントロール回路２０、スイッチ回路２１およびカ
ウンタ２２にそれぞれ供給されている。

上記カウンタ２２の出力信号は、デイレイ回路２３およ
びラッチ回路２４をそれぞれシリーズに介し、その出力
信号がスーパインポーズ回路１２に供給されている一ゲ
ート回路２５に供給されており、このゲート回路２５は
ＡＮＤ回路１３の出力信号も供給されている。スイッチ
２６は、ゲート回路２５の信号端子ａ、ｂを短絡または
端子ａを接地覆るものである。

タイミングコントロール回路２０よりの出力信号（バー
ストフラグパルス）は、ハーフダウン回路２７とスーパ
インポーズ回路１２とに供給されている。

一方、スーパインポーズする映像信号は、入力端子２８
または２９、スイッチ３０をそれぞれ介し、バッファ回
路３１に供給され、このバッファ回路３１の出力信号は
同期分離回路３２とハーフダウン回路２７とに供給され
、ハーフダウン回路２７の出力信号は、スーパインポー
ズ回路１２に供給されている。

同期分離回路３２の送出する水平および垂直同期信号は
、スイッチ回路２１に、同垂直同期信号はビデオ信号の
有無を検出するビデオ信号検出回路３３を介し、スイッ
チ回路２１にそれぞれ供給されている。

アナログデジタル変換回路４ｒ、４Ｑ、４ｂの６ビツト
の出力信号中の上位４ビツトはそれぞれＡＮＤ回路３４
を介し、ラッチ回路２４に供給されている。

３５はタイミングコントロール回路２０を制御するマイ
クロコンピュータである。

第２図は、スーパインポーズ回路１２およびハーフダウ
ン回路２７の詳細な回路図である。

このような構成の本発明の色情報検出装置の動作を説明
する。

入力端子１に無地の前頭に文字の映像に相当するＲＧＢ
の原色信号が供給されたとする。このＲＧＢの原色信号
中、Ｒ信号は、バッフ７回路２ｒでインピーダンスが整
合され、ローパスフィルタ３ｒにより高周波成分が除去
されて、アナログデジタル変換回路４ｒで６ビツトのデ
ジタル信号に変換される。

この変換されたデジタル信号は、フィールド中位でメモ
リ５ｒ、６ｒに交互に記憶される。このメモリ５ｒ、６
ｒへの信号の読み書きは、タイミングコントロール回路
２０により制御される。

また、メモリ５ｒ、６ｒに記憶されｌｃ信号は、タイミ
ングコントロール回路２０により制御されるデータセレ
クタ７ｒにより所望のデータが取り出される。

スイッチ回路２１は、入力端子２８または２９に供給さ
れたビデオ信号より、同期分離回路３２で分離された水
平および垂直同期信号と、同期分離回路１９によりの同
期信号とを選択する回路であり、同期分離回路３２より
の信号を優先している。この動作は、ビデオ信号検出回
路３３によりスイッチ回路２１を制御して′いる。

同期分離回路１９よりの水平および垂直同期信号は、タ
イミングコントロール回路２０に供給することにより、
先に記載したメモリ５ｒ、５Ｇ、５ｂ。

６ｒ、６ｇ、６ｂの信号の書き込みの同期をとり、スイ
ッチ回路２１よりの水平および垂直同期信号は、同じく
読み出しの同期をとっている。

上記データセレクタ７ｒより取り出されたデータは、デ
ジタルアナログ変換回路８ｒによりアナログ値に変換さ
れた後、バッファ回路１０ｒ″ｃ、スーパインポーズ回
路１２とのインピーダンスが整合される。Ｇ信号および
Ｂ信号も、Ｒ信号の場合と同様の作用がそれぞれなされ
る。

一方、コンパレータ９ｒ、９ｑ、９ｂは予めプリセット
された値と比較するものであるが、コンパレータ９ｒ、
９０．９ｂのプリセットの値は、特定色を検出するもの
で、スーパインポーズ回路１２で扱き取るべき色に対応
して設定されるものである。

このコンパレータ９ｒ、ＬＱ、９ｂは、いずれもデータ
の上限および下限を比較するマグニチュ−ドコンパレー
タを使用しているので、入力端子１に得られたアナログ
信号に微妙なレベル変動があっても正確な色の識別が出
来る。

そして、コンパレータ９ｒ、９Ｑ、９ｂの全てが、プリ
セットの値と一致すれば、特定色が入力端子１に得られ
たことになり、ＡＮＤ回路１３の出力信号は、ゲート回
路２５を通過して、スーパインポーズ回路１２を動作さ
せる。

即ち、入力端子２８または２９に供給されたビデオ信号
中、スイッチ３０で選択された信号が、文字の周囲の特
定色を抜き取られた箇所に挿入され、スイッチ１５によ
り出力端子１６または１７より外部に取り出される。

第３図は、本発明に使用される所謂コンパクトディスク
の静止画のポーズを説明するための図であり、コンパク
トディスクの静止画は、画面の周囲にポーズがあり、こ
のポーズは黒または無地色になっており、ＮＴＳＣテレ
ビジョン標準方式の場合、縦方向は水平走査線２６２．
５本中、真中の１９２本に静止画があり、上下の各３５
本には黒または無地色になっＣいる。また、横方向は１
水平走査線の５１２ドツトに対して２８８ドツト分に静
止画があり、左右の各１１２ドツト分は黒または無地色
になっている。

このポーズを検出することにより、静止画か文字画かを
識別することが出来る。

ここで、入力端子１に周囲に無地色の画枠を設けた映像
画面に対応する映像信号が供給され℃いるものとする。

ＡＮＤ回路３４は、アナログデジタル変換回路４ｒ、４
Ｑ、４ｂの６ビツトの出力信号中の上位４ビツトの論理
積を得る。ここでは、論理１１１が黒レベルと設定され
ており、ＡＮＤ回路３４は黒レベルを検出することが出
来る。

カウンタ２２は、同期分離回路１つよりの垂直同期信号
により、水平同期信号のａ１数を開始し、上側のポーズ
（水平走査線３５本）のほぼ中間である１フイールドの
水平走査線の１７本日を計数すると、検知信号を送出す
る。この検知信号は、デイレイ回路２３で１水平走査時
間のほぼ１／２（ここでは、３０μＳＥＣ’Ｊ遅延する
。これらの動作により、ポーズのほぼ中央部である１７
本目の水平走査線の真中を特定したことになる。

また、ポーズの下側、即ち２４４本目の水平走査線の真
中を特定してもよい。

上記の時、ＡＮＤ回路３４が黒レベルを検出しておれば
、ラッチ回路２４はこれをラッチし、ゲート回路２５は
、スイッチ２６がｂ側であれば、入力端子１に供給され
た映像信号がそのままスーパインポーズ回路１２を通過
し、出力端子１６または１７より送出される。逆に、ス
イッチ２６が接地側であれば、ゲート回路２５は入力端
子１に供給された映像信号でなく、入力端子２８または
２９に供給された外部映像信号がそのままスーパインポ
ーズ回路１２を通過し、出力端子１６または１７より送
出されるように制御する。

次に、スーパインポーズ回路１２Ｊ３よび文字の背景に
挿入するバッファ回路３１よりの映像信号のレベルを自
動的に、例えば６ｄｂ落ず回路であるハーフダウン回路
２７の詳細について説明する。

第２図において、第１図と同一構成部には同一符号を付
与する。

ゲート回路２５からの信号により出力信号が反転される
モノマルチパイプレーク３６の出力信号は、ＡＮＤ回路
３７の一方の入力端子に供給されている。

同期分離回路３８は、バッファ回路３１からの信号より
水平同期信号を分離し、ＡＮＤ回路３７の他方の入力端
子に供給し、このＡＮＤ回路３７の出力信号はＦＥＴト
ランジスタ３９のゲートＧに供給されている。

このＦＥＴトランジスタ３９のドレインＤは接地され、
同ソースＳは抵抗器４０．４１をシリーズに介してバッ
ファ回路３１からの信号が供給されている。

スーパインポーズ回路１２はエンコーダ４３とスイッチ
回路４２とより成り、エンコーダ４３はバッファ回路１
０ｒ、　１０ｇ、　１０ｂよりのＲＧＢ信号をビデオ信
号に復調するものである。スイッチ回路４２は、ゲート
回路２５よりの信号で制御されで、エンコーダ４１より
のビデオ信号と、抵抗３４０．４１の接続点より得られ
た信号とを切換えて、バッファ回路１４に供給している
。

なお、第２図は、ＡＮＤ回路３７と同期分離回路３８と
の間にバーストフラグパルスによりタイミングを調整す
る回路が省略しである。

ここで、入力端子１に静止画の映像信号が供給され、ス
イッチ２６が接地側に接続されでいるとする。ゲート回
路２５の出力信号はトルベルとなり、スイッチ回路４２
は、Ｃ側に接続されるので、入力端子２８または２９よ
りの外部の映像信号が出力端子１６または１７より送出
される。

この時、モノマルチバイブレーク３６の出力信２）はＶ
−レベルとなるように設定されているので、ＦＥＴトラ
ンジスタ３９のドレインＤとソースＳ間は開状態である
。従って、外部の映像信号はレベルダウンすることなく
、スーパインポーズ■路１２に伝送される。

これとは逆に、スイッチ２６がｂ側に接続されていると
、ゲート回路２５の出力信号はトルベルとなり、スイッ
チ４２は、ｄ側に接続されるので、入力端子１よりの静
止画の映像信号が出力端子１６または１７より送出され
る。

次に、入力端子１に文字の映像信号が供給されると、Ａ
ＮＤ回路１３は特定色を検出しており、ゲート回路２５
の出力信号は、背ｍ部分で１−レベル、文字部分で１ル
ベルとなる。

従って、入力端子１よりの文字部分のみの映像信号が、
背景部分は外部の映像信号がそれぞれ出力端子１６また
は１７より送出される。

この時、モノマルチバイブレーク３６は、反転動作の時
定数は略２フイールドにしであるので、出力信号は［ル
ベルになっている。従って、ＦＥＴトランジスタ３９の
ドレインＤとソースＳ間は開状態となり、外部の映像信
号のレベルが抵抗器４０と４１で分圧されてスーパイン
ポーズ回路１２に伝送される。

但し、映像信号の同期期間はペデスタルレベル信号、バ
ースト信号等を含むため、レベルダウンをさせるのは、
問題があるので、ＡＮＤ回路３７および同期分離回路３
８により同期期間は映像信号がレベルダウンしないよう
にしている。

なお、上記一実施例は、ＡＮＤ回路３４は黒色を検出し
たが、ポーズが黒色以外の色であれば、ＡＮＤ回路３４
の前にコンパレータ９ｒ、９ａ、９ｂおよびラッ升回路
１１ｒ、１１．Ｑ、１１ｂと同様のブロックを追加した
画枠色識別回路を構成することにより任意のポーズの色
が検出出来る。

（発明の効果） ・本発明によれば、無地の背景に文字がある画面の文字
の背景部分を扱き取り、そこに別の映像ソースより動画
をスーパインポーズする際に、背景部分の色が、コンパ
クトディスクであれば、それに使用されるデジタルコー
ドで設定される４０９６色がコンパレータの値を可変す
ることにより正確、かつ自由に設定可能であるため、ど
のような背景色であっても、これを検出出来、更にアナ
ログ信号に変換される伯の元のデジタル信号のビットレ
ートより多いビットでデジタル変換し、所定の上限およ
び下限値と比較するマグニチュードコンパレータを使用
しているため、識別しようとする信号レベルに微妙な変
化があっＣも正確な色の識別が出来る特長がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の色情報検出装置の一実施例のブロッ
ク系統図、第２図は、スーパインポーズ回路１２および
ハーフダウン回路２７の詳細な回路図、第３図は、本発
明に使用される所謂コンパクトディスクの静止画の画枠
（ポーズ）を説明するための図である。 １　、２８．２９−・・入力端子、２ｒ、２ｇ、２ｂ。 １０ｒ、　１０ｇ、　１０ｂ、　１４．３１・・・バッ
フ７回路、３ｒ、３ａ、３ｂ・ｏ−バスフィルタ（Ｌ　
Ｐ　Ｆ−）、４ｒ、４０．４ｂ・・・アナログデジタル
変換回路（Ａ／Ｄ変挽回路）　Ｎ　５　ｒ　−５０、ｂ
　ｂ　、　６　ｒ　。 ６ｇ、６ｂ・・・メモリ、７ｒ、７ｇ、７ｂ・・・デー
タセレクタ、８ｒ、８Ｇ、８ｂ・・・デジタルアナログ
変換回路（Ｄ／Ａ変換回路）、９ｒ、９ａ、９ｂ・・・
マグニチュードコンパレータ、１１ｒ、１１Ｑ。 １１ｂ、２４・・・ラッチ回路、１２・・・スーパイン
ポーズ回路、１３．３７・・・ＡＮＤ回路、１５．２６
．３０・・・スイッチ、１６、１７・・・出力端子、１
８・・・ミューティグ回路、１９、３２．３８・・・同
期分離回路、２０・・・タイミングコントロール回路、
２１．４２・・・スイッチ回路、２２・・・カウンタ、
２３・・・デイレイ回路、２５・・・ゲート回路、２７
・・・ハーフダウン回路、３３・・・ビデオ信号検出回
路、３４・・・ＡＮＤ回路（画枠色識別回路）、３５・
・・マイクＬ１コンピュータ、３６・・・モノマルチバ
イブレータ、３９・・・ＦＥＴトランジスタ、４０．４
１・・・抵抗器、４３エンコーダ。 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 無地色を背景に文字がある画面の文字の背景部分を抜き
   取り、そこに別の映像ソースより映像をスーパインポー
   ズする装置の前記背景部分の色を検出する色情報検出装
   置であって、無地色を背景に文字がある画面に対応する
   デジタル映像信号より変換されたアナログ映像信号が供
   給される入力端子と、前記アナログ映像信号のＲＧＢの
   各原色信号のそれぞれを前記デジタル映像信号のビット
   レートより多いビットでデジタル信号に変換するアナロ
   グデジタル変換回路と、このアナログデジタル変換回路
   の出力信号のそれぞれをフィールド単位で記憶するメモ
   リと、このメモリの読み書きを制御するタイミングコン
   トロール回路と、前記メモリに記憶されたＲＧＢの各原
   色信号のデータを所定の上限および下限値と比較するマ
   グニチュードコンパレータと、このマグニチュードコン
   パレータの出力信号の論理をとる論理回路とを備えたこ
   とを特徴とする色情報検出装置。