JPH0198059A - 電子決済システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の分野） この発明は、例えば銀行カード等のような即日決済型カ
ードによる商品購入に好適な電子決済システムに関する
。

（発明の概要） この発明では、この種の電子決済システムに使用される
買上金額入力端末を簡素化してコストダウンを可能とす
るとともに、これを手持型として売場における持ち歩き
等を可能としたものである。

（従来技術とその問題点） 周知の如く、銀行カード等の即日決済型カードを利用し
て商品を購入する場合、顧客口座からの購入金額引落し
は、クレジットカード等の繰越決済型カードの場合と異
なり、即日処理される。

このため、顧客から店開へ手渡されたカードが、店開の
不正操作等によって不当な商品購入に利用された場合、
たちまちにして顧客は甚大なる損害を受ける結果となる
。

このため、この種の電子決済システムにあっては、第５
図に示されるように、買上金額の入力操作についてはＥ
ＣＲ１を介して店側係員に行なわせる一方、カード決済
処理については、カード決済端末２を介して顧客自身に
行なわせるように構成されている。

しかしながら、このような従来の電子決済システムにあ
っては、買上金額入力のため（一般に高価なＥＣＲ１が
使用されているため、システムトータル価格が極めて高
価となるほか、顧客に対する商品説明等については店内
各所で行なうものの、買上決定時にあってはその都度Ｅ
ＣＲＩの設置場所まで戻り、買上金額入力処理を行なわ
ねばならず、機動性に劣る等の問題点があった。

（発明の目的） この発明の目的は、この種の電子決済システムにおける
システム価格のコストダウンを可能とするとともに、こ
の種電子決済システムにより商品等を販売する場合にお
いて、店員の移動を容易とし、客との対話販売等におけ
る使い勝手を向上させることにある。

（発明の構成と効果） この発明は上記の目的を達成するために、キーボード、
表示器等を備えた店開操作用の手持型買上金額入力端末
と、 カードリーダ、表示器等を備えた客側操作用の据置型カ
ード決済端末と、 買上金額入力端末からカード決済端末へと買上金額デー
タを移送する手段と、 を具備することを特徴とする特徴とするものである。

このような構成によれば、買上金額入力端末としては、
キーボード、表示器のばか単なる電卓機能等が備えられ
ていれば済むため、システムトータル価格のコストダウ
ンが可能となるほか、買上金額入力端末自体を手持型と
しているため、店開係員は店内を自由に持ち運ぶことが
でき、このため売場で客と対話しながら登録が可能とな
るほか、支払カウンタ面積の縮小も可能となる。

（実施例の説明） 第１図は本発明に係る電子決済システムのシステム構成
図である。

同図に示されるように、この電子決済システムは、キー
ボード３１表示器４等を備えた店開操作用の手持型買上
金額入力端末５と、カードリーダ。

表示器等を備えた客側操作用の据置型カード決済端末６
とから構成されており、これらの端末５゜６はケーブル
７を介して買上金額データの移送を行なうようになされ
ている。

このケーブル７の長さは１店内をある程度持ち歩ける程
度の長さに設定されており、このため例えば百貨店、専
門店等では売場で客と対話しながら登録操作が可能とな
されている。

第２Ａ図は買上金額入力端末５のキーボード３及び表示
器４を詳細に示す図でおり、表示器４は例えばＬＣＤ数
値表示器等で構成され、またキーボード３は公知のテン
キーのばか特に送信キー３ａが設けられている。この送
信キー３ａは、買上金額データをカード決済端末６へ送
信する場合に利用される。

第２Ｂ図に示されるように、買上金額入力端末５の制御
部は、ＣＰＬＩ８．ＲＯＭ９及びＲＡＭ１０を主体とし
たマイクロコンビ１−夕で構成されており、そのシステ
ムバスには前述したキーボード３２表示器４が接続され
るほか、カード決済端末へ買上金額を送信するための外
部インタフェース１１が接続されている。

外部インタフェース１１は、よく知られているようにパ
ラレル、シリアル変換機能等を備えたものである。

一方、カード決済端末６の制御部は、第３図に示される
ように、ＣＰＵ１２．ＲＯＭｌ３及びＲＡＭ１４を主体
としたマイクロコンピュータで構成され、そのシステム
バスには表示器１５．キーボード１６及びカードリーダ
１７が接続されており、これらを利用して、顧客自身が
カード決済処理を行なうようになされている。

また、モデム１８は電話回線等を介してセンターのホス
トコンピュータ等に接続され、また外部インタフェース
１９は前述した売上金額入力端末５へと接続されている
。

なお、本発明システムにおいて特に新規な構成は主とし
て買上金額入力端末５にあり、カード決済端末６の構成
は従来とほぼ同様であるため、詳細な説明は省略する。

次に、本発明システムの動作を第４図のフローチャート
を参照しながら説明する。

商品販売に当たり、店開係員は買上金額入力端末５を顧
客とともに持ち歩きながら、顧客が購入した金額を順次
入力するとともに、その入力値を顧客に対しその場で確
認させることができる（ステップ４０１，４０２＞。

そして、顧客が所望の商品を全て購入完了したならば、
そのトータル価格を顧客に目視確認させた後（ステップ
４０２）、送信キー３ａを店開係員が操作することによ
って（ステップ４０３）、買上金額入力端末５からケー
ブル７を介してカード決済端末６へと金額データの送信
を行なう（ス″テップ４０４）。

すると、カード決済端末６側では、金額データを受信し
くステップ４０５）　、その内容を図示しない表示器に
表示させる（ステップ４０６）。

その後、顧客は店内適所に据置状態で設置されたカード
決済端末６まで出向き、その表示器１５に表示された買
上金額を確認した上、キーボード１６を操作して確認意
思を伝え、その後公知のカード読込み操作を行ない、こ
れにより従来公知のカード決済処理が行なわれ（ステッ
プ４０８）、すなわちカード情報は［デム１８を介して
センターのホストコンピュータ等へと送られ、これに基
づき例えば即日決済処理が行なわれるわけである。

このように、本実施例システムによれば、店開係員は買
上金額入力端末５を適宜店内に持ち運べるため、百貨店
、専門店等では売場において客と対話しつつ登録操作が
可能となり、店員の機動性を一層向上させることができ
る。

また、買上金額入力端末５の機能としても、四則演算等
の電卓機能のほか、せいぜいメ［り保持機能、電池等の
小型電源等を備えるだけで済むため低価格で提供するこ
とができる。

従って、システム全体の価格は、従来のＥＣＲを利用し
た場合に比べ、大幅にコストダウンが可能となる。

なお、以上の実施例では、買上金額入力端末５からカー
ド決済端末６へのデータ移送をケーブル７を介して行な
ったが、これを適宜電磁波、光。

超音波等を利用した無線伝送手段に変更し得ることは勿
論であり、このような無線伝送手段を用いれば一層の店
員機動性を向上させることができる。

また、買上金額入力端末５からカード決済端末６へのデ
ータ移送も、オンライン伝送に限らず、例えば買上金額
入力端末５に蓄えたデータを、カード決済端末２に備え
られたソケット等に差込むことによって、バッチ移送を
行なってもよいことは勿論である。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明システムの構成を示すシステム構成図、
第２Ａ図は買上金額入力端末のフロントパネルの構成を
示す説明図、第２Ｂ図は同買上金額入力端末のハードウ
ェア構成を示すブロック図、第３図はカード決済端末の
ハードウェア構成を示すブロック図、第４図は本発明シ
ステムの動作を示すフローチャートである。 ３・・・キーボード ４・・・表示器 ５・・・買上金額入力端末 ６・・・カード決済端末 ７・・・ケーブル 特許出願人　　立石電機株式会社 代理人　弁理士　　和　１）成　則 第１図 第２８図 第５図 手続ネ市正書（方式） ％式％ ２、発明の名称 電子決済システム ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住　所　　京都市右京区花園土堂町１０番地名　称　　
（２９４）立石電機株式会社代表者　立　石　義　雄 ４、代理人の１０１ 住　所　　東京都千代田区内神田１丁目１５番１６号東
光ピル６階　口２９５−１４８０ ７、補正の内容 （１）明細書第９頁第１６〜１７行目に、［第４図は本
発明システムの動作を示すフローチャートである。Ｊと
あるのを、次のように訂正する。 「第４図は本発明システムの動作を示すフローチャート
、第５図は従来の電子決済システムの構成を示す模式図
である。」

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）キーボード、表示器等を備えた店側操作用の手持
   型買上金額入力端末と、カードリーダ、表示器等を備え
   た客側操作用の据置型カード決済端末と、買上金額入力
   端末からカード決済端末へと買上金額データを移送する
   手段と、を具備することを特徴とする電子決済システム
   。
2. （２）前記買上金額移送手段は、有線または無線により
   買上金額データの移送を行なうことを特徴とする特許請
   求の範囲第１項に記載の電子決済システム。