JPH11154277A - 店舗システム - Google Patents
店舗システムInfo
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- JPH11154277A JPH11154277A JP31987897A JP31987897A JPH11154277A JP H11154277 A JPH11154277 A JP H11154277A JP 31987897 A JP31987897 A JP 31987897A JP 31987897 A JP31987897 A JP 31987897A JP H11154277 A JPH11154277 A JP H11154277A
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- 238000012384 transportation and delivery Methods 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 顧客が希望商品を容易にかつ短時間に購入可
能で、しかも、店舗内における顧客の行動パターン(経
路)の情報を把握してこの情報を店舗内のレイアウトに
利用可能な店舗システムを提供する。 【解決手段】 店舗システムは、バーコード読み取り機
能を有する入力端末1と、ホストコンピュータ2と、倉
庫システム3と、精算端末4から構成される。店舗内に
おいて顧客が入力端末1を持ち歩き、購入希望商品のバ
ーコードを入力端末1に読み取らせてホストコンピュー
タ2に送信し、ホストコンピュータ2は倉庫システム3
及び精算端末4を制御する。店舗内を電磁波シールドの
パーティションにより区分し、区分された各エリアの天
井にアンテナをそれぞれ設置する。前記ホストコンピュ
ータ2は、前記入力端末1と通信することにより、店舗
内における顧客の行動経路を記憶する。
能で、しかも、店舗内における顧客の行動パターン(経
路)の情報を把握してこの情報を店舗内のレイアウトに
利用可能な店舗システムを提供する。 【解決手段】 店舗システムは、バーコード読み取り機
能を有する入力端末1と、ホストコンピュータ2と、倉
庫システム3と、精算端末4から構成される。店舗内に
おいて顧客が入力端末1を持ち歩き、購入希望商品のバ
ーコードを入力端末1に読み取らせてホストコンピュー
タ2に送信し、ホストコンピュータ2は倉庫システム3
及び精算端末4を制御する。店舗内を電磁波シールドの
パーティションにより区分し、区分された各エリアの天
井にアンテナをそれぞれ設置する。前記ホストコンピュ
ータ2は、前記入力端末1と通信することにより、店舗
内における顧客の行動経路を記憶する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客が入力端末を
操作することにより希望商品を購入することができる店
舗システムに関するものである。
操作することにより希望商品を購入することができる店
舗システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、特開平5−120521号公報に
記載された店舗システムは、選択入力された商品のデー
タに基づいて取引金額を演算する演算手段と、取引金額
による精算処理を実行する精算手段と、前記商品データ
を後記商品管理装置に送信するデータ送信手段を備えた
商品販売装置と、前記送信された商品データに該当する
商品を検索する検索手段と、検索手段により検出された
商品を商品収納位置から取り出して商品受け取り位置に
搬送する搬送手段とを備えた商品管理装置から構成され
る。
記載された店舗システムは、選択入力された商品のデー
タに基づいて取引金額を演算する演算手段と、取引金額
による精算処理を実行する精算手段と、前記商品データ
を後記商品管理装置に送信するデータ送信手段を備えた
商品販売装置と、前記送信された商品データに該当する
商品を検索する検索手段と、検索手段により検出された
商品を商品収納位置から取り出して商品受け取り位置に
搬送する搬送手段とを備えた商品管理装置から構成され
る。
【0003】この店舗システムでは、商品販売装置で顧
客が商品を選択入力すると、その商品のデータが登録さ
れ、この登録された商品データに基づいて取引金額が計
算される。顧客がこの取引金額に応じた現金を投入する
か、又はクレジットカードを挿入すると、精算処理が行
われ、この後登録された商品データが商品管理装置に送
信される。商品管理装置では、受信した商品データに該
当する商品が検索され、商品が収納されている商品収納
位置から取り出されて商品受け取り位置に搬送される。
客が商品を選択入力すると、その商品のデータが登録さ
れ、この登録された商品データに基づいて取引金額が計
算される。顧客がこの取引金額に応じた現金を投入する
か、又はクレジットカードを挿入すると、精算処理が行
われ、この後登録された商品データが商品管理装置に送
信される。商品管理装置では、受信した商品データに該
当する商品が検索され、商品が収納されている商品収納
位置から取り出されて商品受け取り位置に搬送される。
【0004】次に、特公平5−11890号公報に記載
された店舗システムは、顧客が特定商品前を通過したこ
とを検出する通過検出手段と、特定商品前で立ち止まっ
たことを検出する立ち止まり検出手段と、特定商品に接
触したことを検出する接触検出手段と、特定商品の販売
数を検出する販売数検出手段と、これらの情報を出力す
る手段から構成される。
された店舗システムは、顧客が特定商品前を通過したこ
とを検出する通過検出手段と、特定商品前で立ち止まっ
たことを検出する立ち止まり検出手段と、特定商品に接
触したことを検出する接触検出手段と、特定商品の販売
数を検出する販売数検出手段と、これらの情報を出力す
る手段から構成される。
【0005】この店舗システムでは、前述の手段により
得た顧客の行動情報を店員に通知する。店舗内におい
て、顧客が、どの棚の前を通過する確率が高いか、どの
商品への接触が多いか、また、実際の購買に結びつくか
等の情報は、店舗内の商品や商品棚のレイアウトの重要
な情報になる。
得た顧客の行動情報を店員に通知する。店舗内におい
て、顧客が、どの棚の前を通過する確率が高いか、どの
商品への接触が多いか、また、実際の購買に結びつくか
等の情報は、店舗内の商品や商品棚のレイアウトの重要
な情報になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の店舗システ
ムには、次の欠点がある。
ムには、次の欠点がある。
【0007】顧客は購入を希望する商品のコードを覚
え、このコードを顧客自ら端末機で手入力する必要があ
る。メニュー画面から選択していく方法も考えられる
が、いずれにしても、入力は面倒な作業であり、時間が
かかる。従って、この端末機部分で混雑する。また、顧
客に面倒な入力作業を強いることで、顧客サービスの低
下につながる。
え、このコードを顧客自ら端末機で手入力する必要があ
る。メニュー画面から選択していく方法も考えられる
が、いずれにしても、入力は面倒な作業であり、時間が
かかる。従って、この端末機部分で混雑する。また、顧
客に面倒な入力作業を強いることで、顧客サービスの低
下につながる。
【0008】また、店舗内に係員が不在になるため、顧
客の行動パターンの把握が困難になる。特公平5−11
890号公報記載の手段を用いても、どの棚の前の通過
が多いか、どの商品への接触が多いか等の断片的な情報
の収集はできるが、一顧客の行動パターン(最初にどの
棚の前へ行き、次にどの棚へ向かったか等)についての
情報を得ることは難しい。
客の行動パターンの把握が困難になる。特公平5−11
890号公報記載の手段を用いても、どの棚の前の通過
が多いか、どの商品への接触が多いか等の断片的な情報
の収集はできるが、一顧客の行動パターン(最初にどの
棚の前へ行き、次にどの棚へ向かったか等)についての
情報を得ることは難しい。
【0009】そこで、本発明は、前記従来の店舗システ
ムの欠点を改良し、顧客が希望商品を容易にかつ短時間
に購入することができ、しかも、店舗内における顧客の
行動パターン(経路)の情報を把握してこの情報を店舗
内のレイアウトに利用することができる店舗システムを
提供しようとするものである。
ムの欠点を改良し、顧客が希望商品を容易にかつ短時間
に購入することができ、しかも、店舗内における顧客の
行動パターン(経路)の情報を把握してこの情報を店舗
内のレイアウトに利用することができる店舗システムを
提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
決するため、次の手段を採用する。
【0011】1.バーコード読み取り機能を有する入力
端末と、ホストコンピュータと、倉庫システムと、精算
端末から構成され、店舗内において顧客が前記入力端末
を持ち歩き、購入希望商品のバーコードを前記入力端末
に読み取らせて前記ホストコンピュータに送信し、前記
ホストコンピュータは前記倉庫システム及び前記精算端
末を制御する店舗システム。
端末と、ホストコンピュータと、倉庫システムと、精算
端末から構成され、店舗内において顧客が前記入力端末
を持ち歩き、購入希望商品のバーコードを前記入力端末
に読み取らせて前記ホストコンピュータに送信し、前記
ホストコンピュータは前記倉庫システム及び前記精算端
末を制御する店舗システム。
【0012】2.前記入力端末の貸し出し/返却カウン
ター並びに商品搬送及びお渡し口を前記店舗内に設置し
た前記1記載の店舗システム。
ター並びに商品搬送及びお渡し口を前記店舗内に設置し
た前記1記載の店舗システム。
【0013】3.前記店舗内を電磁波シールドのパーテ
ィションにより区分し、区分された各エリアの天井にア
ンテナをそれぞれ設置した前記1記載の店舗システム。
ィションにより区分し、区分された各エリアの天井にア
ンテナをそれぞれ設置した前記1記載の店舗システム。
【0014】4.前記ホストコンピュータは前記入力端
末と通信することにより、前記顧客の前記店舗内におけ
る行動経路を記憶する前記3記載の店舗システム。
末と通信することにより、前記顧客の前記店舗内におけ
る行動経路を記憶する前記3記載の店舗システム。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態例について
図1〜図11を参照して説明する。
図1〜図11を参照して説明する。
【0016】本実施の形態例の店舗システムは、図1に
示されるように、端末1、ホストコンピュータ2、倉庫
システム3及び精算端末4の要素から構成される。
示されるように、端末1、ホストコンピュータ2、倉庫
システム3及び精算端末4の要素から構成される。
【0017】入力端末1は、顧客が店舗内において片手
により持ち運ぶことができる端末である。入力端末1
は、バーコード読み取り機能、液晶パネル、スピーカ、
タッチパネル又はキーボード等による顧客とのインタフ
ェース機能、情報処理機能、情報記憶機能及びホストコ
ンピュータとの通信機能を有する。
により持ち運ぶことができる端末である。入力端末1
は、バーコード読み取り機能、液晶パネル、スピーカ、
タッチパネル又はキーボード等による顧客とのインタフ
ェース機能、情報処理機能、情報記憶機能及びホストコ
ンピュータとの通信機能を有する。
【0018】ホストコンピュータ2は、複数のアンテナ
又は指向性のアンテナ等により入力端末が店内のどこに
あるか(すなわち顧客がどこにいるか)をリアルタイム
で把握すること等の入力端末との通信機能、入力端末で
読み込んだバーコードから商品情報を検索する機能(P
LU機能)、顧客の希望する商品情報等を倉庫システム
に送信したり、在庫状況等を受信するインタフェース機
能、入力端末の移動状況(顧客の行動)を記憶及び分析
する機能並びに在庫状況及び顧客の行動情報等を店員又
は本部等へ通知する機能を有する。
又は指向性のアンテナ等により入力端末が店内のどこに
あるか(すなわち顧客がどこにいるか)をリアルタイム
で把握すること等の入力端末との通信機能、入力端末で
読み込んだバーコードから商品情報を検索する機能(P
LU機能)、顧客の希望する商品情報等を倉庫システム
に送信したり、在庫状況等を受信するインタフェース機
能、入力端末の移動状況(顧客の行動)を記憶及び分析
する機能並びに在庫状況及び顧客の行動情報等を店員又
は本部等へ通知する機能を有する。
【0019】倉庫システム3は、ホストコンピュータと
の通信機能、ホストコンピュータが送る商品情報から倉
庫内の該当商品を検索する機能及び精算を済ませた顧客
が受け取れる場所まで該当商品を搬送する機能を有す
る。
の通信機能、ホストコンピュータが送る商品情報から倉
庫内の該当商品を検索する機能及び精算を済ませた顧客
が受け取れる場所まで該当商品を搬送する機能を有す
る。
【0020】精算端末4は、ホストコンピュータとの通
信機能、現金、IDカード又はプリペイドカード等によ
る精算機能及びCRT、タッチパネル又はキーボード等
による顧客とのインタフェース機能を有する。
信機能、現金、IDカード又はプリペイドカード等によ
る精算機能及びCRT、タッチパネル又はキーボード等
による顧客とのインタフェース機能を有する。
【0021】次に、店舗内における顧客の動作例と入力
端末の動作について図2〜図4を参照して説明する。
端末の動作について図2〜図4を参照して説明する。
【0022】顧客は、店舗内に入ると、図2に示される
ように、まず入力端末1を借用する。入力端末1が「入
力端末貸し出し/返却カウンター」(図7等参照)から
借用されると、入力端末1内のソフトウェアが起動し、
図3(a)に示されるように、入力端末のMAIN処理
が起動される。
ように、まず入力端末1を借用する。入力端末1が「入
力端末貸し出し/返却カウンター」(図7等参照)から
借用されると、入力端末1内のソフトウェアが起動し、
図3(a)に示されるように、入力端末のMAIN処理
が起動される。
【0023】顧客は、商品見本陳列棚(図7等参照)か
ら購入を希望する商品のサンプルを探し、見つかったサ
ンプルに付いているバーコードを入力端末1に読み込ま
せる。バーコードが入力されると、入力端末1内では、
図4(a)に示されるように、入力端末のバーコード入
力割り込み処理が起動され、読み込まれたバーコード情
報はホストコンピュータ2に送信される。ホストコンピ
ュータ2は、受信したバーコード情報から商品情報を検
索し、入力端末1に返送する。
ら購入を希望する商品のサンプルを探し、見つかったサ
ンプルに付いているバーコードを入力端末1に読み込ま
せる。バーコードが入力されると、入力端末1内では、
図4(a)に示されるように、入力端末のバーコード入
力割り込み処理が起動され、読み込まれたバーコード情
報はホストコンピュータ2に送信される。ホストコンピ
ュータ2は、受信したバーコード情報から商品情報を検
索し、入力端末1に返送する。
【0024】入力端末1は、ホストコンピュータ2から
受けた情報(主に価格情報等)を基に、画面に顧客が求
める情報を表示し、顧客の確認を受ける。顧客は、表示
を確認し、「確定」又は「取消」(図5参照)のキーを
押す。なお、同じ商品を複数個購入したい場合は、「確
定」キーを押す前に「+1」キーを必要個数回押した後
に「確定」キーを押す。
受けた情報(主に価格情報等)を基に、画面に顧客が求
める情報を表示し、顧客の確認を受ける。顧客は、表示
を確認し、「確定」又は「取消」(図5参照)のキーを
押す。なお、同じ商品を複数個購入したい場合は、「確
定」キーを押す前に「+1」キーを必要個数回押した後
に「確定」キーを押す。
【0025】顧客は、購入を希望する他の商品について
も上述した動作を繰り返し、購入を希望するすべての商
品について上述した動作を終了した後、「精算」キーを
押す。
も上述した動作を繰り返し、購入を希望するすべての商
品について上述した動作を終了した後、「精算」キーを
押す。
【0026】入力端末1は、図4(b)に示されるよう
に、それまでに顧客が入力した情報をホストコンピュー
タ2に送信する。ホストコンピュータ2は、精算端末4
と倉庫システム3にそれぞれ必要な情報を送信する。顧
客は、入力端末1を「入力端末貸し出し/返却カウンタ
ー」へ返却し、精算端末4で現金又はカード等により精
算する。精算端末4は、精算が終了したことをホストコ
ンピュータ2又は倉庫システム3に通知する。その間に
倉庫システム3は、該当商品を検索し、精算終了の確認
後に、該当商品を「商品搬送及びお渡し口」(図7等参
照)まで搬送する。精算を済ませた顧客は、そこで商品
を受け取る。
に、それまでに顧客が入力した情報をホストコンピュー
タ2に送信する。ホストコンピュータ2は、精算端末4
と倉庫システム3にそれぞれ必要な情報を送信する。顧
客は、入力端末1を「入力端末貸し出し/返却カウンタ
ー」へ返却し、精算端末4で現金又はカード等により精
算する。精算端末4は、精算が終了したことをホストコ
ンピュータ2又は倉庫システム3に通知する。その間に
倉庫システム3は、該当商品を検索し、精算終了の確認
後に、該当商品を「商品搬送及びお渡し口」(図7等参
照)まで搬送する。精算を済ませた顧客は、そこで商品
を受け取る。
【0027】ホストコンピュータ2が入力端末1と通信
することができなくなった場合は、図3(b)に示され
るように、入力端末1が店舗外に持ち出されたものと判
断し、スピーカから警告する。
することができなくなった場合は、図3(b)に示され
るように、入力端末1が店舗外に持ち出されたものと判
断し、スピーカから警告する。
【0028】入力端末1のハードウェアは、図6に示さ
れるように、CPUボード1aに対してバーコードスキ
ャナ1b、無線通信手段1c、キーボード1d、LCD
1e、スピーカ1f、フラッシュROM1g、RAM1
h、ROM1i及びバッテリ1jが接続されることによ
り構成されている。
れるように、CPUボード1aに対してバーコードスキ
ャナ1b、無線通信手段1c、キーボード1d、LCD
1e、スピーカ1f、フラッシュROM1g、RAM1
h、ROM1i及びバッテリ1jが接続されることによ
り構成されている。
【0029】店舗内レイアウト及び顧客の店舗内行動に
ついて図7〜図11を参照して説明する。
ついて図7〜図11を参照して説明する。
【0030】図7に示されるように、店舗内には、数箇
所に「商品見本陳列棚」と、出入り口の付近に「入力端
末貸し出し/返却カウンター」並びに2箇所の「商品搬
送及びお渡し口」及び「精算端末」が、配置されてい
る。
所に「商品見本陳列棚」と、出入り口の付近に「入力端
末貸し出し/返却カウンター」並びに2箇所の「商品搬
送及びお渡し口」及び「精算端末」が、配置されてい
る。
【0031】図8におけるA、B、C、D及びEの各エ
リアの天井には、入力端末と通信するアンテナ(図9参
照)が設置されている。
リアの天井には、入力端末と通信するアンテナ(図9参
照)が設置されている。
【0032】図9における太線により示す各位置には、
天井から電磁波シールドのパーティションを数十センチ
メートル吊り下げることにより、各エリアを区分し、複
数のエリアの間の電波の干渉を減少させる。
天井から電磁波シールドのパーティションを数十センチ
メートル吊り下げることにより、各エリアを区分し、複
数のエリアの間の電波の干渉を減少させる。
【0033】しかし、実際上、あるエリアとその隣のエ
リアの境界線付近では、入力端末は複数のアンテナと交
信することができるため、図10に示されるように、A
〜Eの5エリアに、A+B、A+C、A+D、B+E、
C+E、D+Eの6エリアが加わって、合計11エリア
が生じる。なお、A+B+C等のエリアが生じると、エ
リアの数は増大する。
リアの境界線付近では、入力端末は複数のアンテナと交
信することができるため、図10に示されるように、A
〜Eの5エリアに、A+B、A+C、A+D、B+E、
C+E、D+Eの6エリアが加わって、合計11エリア
が生じる。なお、A+B+C等のエリアが生じると、エ
リアの数は増大する。
【0034】顧客が店舗内において、図11の矢印で示
される経路のように行動したと仮定する。顧客は、出入
り口から店舗内に入って「入力端末貸し出し/返却カウ
ンター」で入力端末を借用した直後に、入力端末とホス
トコンピュータの通信が開始される。入力端末が矢印に
従って「A+B」→「A」→「A+C」→「C」→「C
+E」→「E」→「D+E」→「E」→「C+E」→
「E」→「B+E」→「B」→「A+B」と移動し、最
後に「入力端末貸し出し/返却カウンター」に返却され
る。
される経路のように行動したと仮定する。顧客は、出入
り口から店舗内に入って「入力端末貸し出し/返却カウ
ンター」で入力端末を借用した直後に、入力端末とホス
トコンピュータの通信が開始される。入力端末が矢印に
従って「A+B」→「A」→「A+C」→「C」→「C
+E」→「E」→「D+E」→「E」→「C+E」→
「E」→「B+E」→「B」→「A+B」と移動し、最
後に「入力端末貸し出し/返却カウンター」に返却され
る。
【0035】ホストコンピュータは、前述した顧客の行
動及びこのときの売り上げ商品の情報等(売り上げ商品
の他に、バーコードを一旦読み取らせたにもかかわらず
取り消した商品すなわち興味を持ったが購買しなかった
商品の情報)を、顧客の店舗内行動情報として記憶す
る。この情報を分析することにより、販売効率が高い店
舗内のレイアウトを実現することができる。
動及びこのときの売り上げ商品の情報等(売り上げ商品
の他に、バーコードを一旦読み取らせたにもかかわらず
取り消した商品すなわち興味を持ったが購買しなかった
商品の情報)を、顧客の店舗内行動情報として記憶す
る。この情報を分析することにより、販売効率が高い店
舗内のレイアウトを実現することができる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次の効果を奏することができる。
によれば、次の効果を奏することができる。
【0037】1.顧客がバーコード読み取り機能を有す
る入力端末を操作することにより希望商品を容易にかつ
短時間に購入することができる。
る入力端末を操作することにより希望商品を容易にかつ
短時間に購入することができる。
【0038】2.店舗内における顧客の行動パターン
(経路)の詳細な情報が得られるので、この情報を店舗
内のレイアウトに利用することができる。
(経路)の詳細な情報が得られるので、この情報を店舗
内のレイアウトに利用することができる。
【図1】本発明の一実施の形態例の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施の形態例における顧客の動作例
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施の形態例における入力端末の動
作を示すフローチャートであり、(a)は入力端末のM
AIN処理、(b)は入力端末の通信エラー割り込み処
理を、それぞれ示す。
作を示すフローチャートであり、(a)は入力端末のM
AIN処理、(b)は入力端末の通信エラー割り込み処
理を、それぞれ示す。
【図4】本発明の一実施の形態例における入力端末の動
作を示すフローチャートであり、(a)は入力端末のバ
ーコード入力割り込み処理、(b)は入力端末の終了処
理を、それぞれ示す。
作を示すフローチャートであり、(a)は入力端末のバ
ーコード入力割り込み処理、(b)は入力端末の終了処
理を、それぞれ示す。
【図5】本発明の一実施の形態例における入力端末の外
観図である。
観図である。
【図6】本発明の一実施の形態例における入力端末のハ
ードウェア構成図である。
ードウェア構成図である。
【図7】本発明の一実施の形態例における店舗内のレイ
アウト図である。
アウト図である。
【図8】本発明の一実施の形態例における店舗内のアン
テナエリア図である。
テナエリア図である。
【図9】本発明の一実施の形態例における店舗内のアン
テナ及びパーティション配置立体図である。
テナ及びパーティション配置立体図である。
【図10】本発明の一実施の形態例における店舗内の電
波受信エリア図である。
波受信エリア図である。
【図11】本発明の一実施の形態例における顧客の店舗
内行動例を示す図である。
内行動例を示す図である。
1 入力端末 1a CPUボード 1b バーコードスキャナ 1c 無線通信手段 1d キーボード 1e LCD 1f スピーカ 1g フラッシュROM 1h RAM 1i ROM 1j バッテリ 2 ホストコンピュータ 3 倉庫システム 4 精算端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G07G 1/14 G07F 7/08 Q
Claims (4)
- 【請求項1】 バーコード読み取り機能を有する入力端
末と、ホストコンピュータと、倉庫システムと、精算端
末から構成され、店舗内において顧客が前記入力端末を
持ち歩き、購入希望商品のバーコードを前記入力端末に
読み取らせて前記ホストコンピュータに送信し、前記ホ
ストコンピュータは前記倉庫システム及び前記精算端末
を制御することを特徴とする店舗システム。 - 【請求項2】 前記入力端末の貸し出し/返却カウンタ
ー並びに商品搬送及びお渡し口を前記店舗内に設置した
ことを特徴とする請求項1記載の店舗システム。 - 【請求項3】 前記店舗内を電磁波シールドのパーティ
ションにより区分し、区分された各エリアの天井にアン
テナをそれぞれ設置したことを特徴とする請求項1記載
の店舗システム。 - 【請求項4】 前記ホストコンピュータは前記入力端末
と通信することにより、前記顧客の前記店舗内における
行動経路を記憶することを特徴とする請求項3記載の店
舗システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31987897A JPH11154277A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 店舗システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31987897A JPH11154277A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 店舗システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11154277A true JPH11154277A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18115254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31987897A Withdrawn JPH11154277A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 店舗システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11154277A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0230475B1 (en) * | 1985-08-05 | 1992-03-18 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Novel urea derivatives, processes for production thereof and herbicide |
JP2002041761A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-08 | Toshiba Corp | 商品情報管理装置、商品情報入出力装置、および商品情報管理方法 |
JP2002163722A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-07 | Kojima Co Ltd | 商品販売管理方法および装置ならびに携帯端末 |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP31987897A patent/JPH11154277A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0230475B1 (en) * | 1985-08-05 | 1992-03-18 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Novel urea derivatives, processes for production thereof and herbicide |
JP2002041761A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-08 | Toshiba Corp | 商品情報管理装置、商品情報入出力装置、および商品情報管理方法 |
JP2002163722A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-07 | Kojima Co Ltd | 商品販売管理方法および装置ならびに携帯端末 |
US8036906B2 (en) | 2000-11-29 | 2011-10-11 | Kojima Co., Ltd. | Method and system for merchandise retail management and portable terminal |
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