JPH0197178A - 超音波モータ - Google Patents
超音波モータInfo
- Publication number
- JPH0197178A JPH0197178A JP62250530A JP25053087A JPH0197178A JP H0197178 A JPH0197178 A JP H0197178A JP 62250530 A JP62250530 A JP 62250530A JP 25053087 A JP25053087 A JP 25053087A JP H0197178 A JPH0197178 A JP H0197178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- rollers
- driving force
- elastic
- wave
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は超音波振動エネルギーを利用したモータ、特に
紙送り用超音波モータに関する。
紙送り用超音波モータに関する。
(従来の技術)
進行波を応用した超音波モータは低速で高トルクが発生
する等の特徴を持ち、例えば、特開昭59゜12238
5には第3図に示す様なモータが提案されている。第3
図に於て、弾性体31にはA方向に伝搬する横波と縦波
の合成された進行波が励起されてい回転するローラ33
でこの弾性体の表面に移動体32を圧接すれば移動体は
Cの方向へ動く。
する等の特徴を持ち、例えば、特開昭59゜12238
5には第3図に示す様なモータが提案されている。第3
図に於て、弾性体31にはA方向に伝搬する横波と縦波
の合成された進行波が励起されてい回転するローラ33
でこの弾性体の表面に移動体32を圧接すれば移動体は
Cの方向へ動く。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上記のような構成の従来の紙送り用モータでは
、駆動トルクは励振されている振動体の振動変態と紙と
振動体の摩擦でほとんど決まり、これ以上駆動トルクを
増大することができない。
、駆動トルクは励振されている振動体の振動変態と紙と
振動体の摩擦でほとんど決まり、これ以上駆動トルクを
増大することができない。
本発明は、この様な従来の紙送り用超音波モータを改良
することで、駆動力を増大させた超音波モータを提供す
ることにある。
することで、駆動力を増大させた超音波モータを提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記超音波モータの駆動に際して、波長λの弾
性進行波が励起されている弾性体表面上に置かれた紙を
、該弾性進行波が伝搬する方向に平行な方向の弾性体表
面に、波長λの間隔で配置した2個以上のローラで、圧
接することを特徴とする。
性進行波が励起されている弾性体表面上に置かれた紙を
、該弾性進行波が伝搬する方向に平行な方向の弾性体表
面に、波長λの間隔で配置した2個以上のローラで、圧
接することを特徴とする。
(作用)
上記の様に構成すると、超音波振動エネルギーが薄く且
つ可どう性のあるフィルム状の移動体のローラで圧接し
ているところで伝達し、従って、波長λの間隔で配置さ
れたローラの個数が増すとともに紙送り用超音波モータ
の駆動力が増大した。
つ可どう性のあるフィルム状の移動体のローラで圧接し
ているところで伝達し、従って、波長λの間隔で配置さ
れたローラの個数が増すとともに紙送り用超音波モータ
の駆動力が増大した。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図は本発明の実施例の一つを示す図で、弾性板11
の表面に薄い紙12を置き、その上から回転軸15及び
16を有する回転方向B1及びB2あるいはそれらの逆
方向に回転できるローラ13及び14をL=λの間隔で
配置し該紙を圧接した。そして弾性板に横波と縦波が合
成された進行波(波長λ)を入方向に伝搬させたところ
、紙はC方向に移動し、ローラは矢印の方向に回転した
。
の表面に薄い紙12を置き、その上から回転軸15及び
16を有する回転方向B1及びB2あるいはそれらの逆
方向に回転できるローラ13及び14をL=λの間隔で
配置し該紙を圧接した。そして弾性板に横波と縦波が合
成された進行波(波長λ)を入方向に伝搬させたところ
、紙はC方向に移動し、ローラは矢印の方向に回転した
。
第2図は本発明の実施例の一つを示す図で、弾性板21
の表面に薄い紙22を置き、その上から回転軸24を有
し、矢印の方向あるいはそれらの逆方向に回転できるロ
ーラ23を各々L=λの間隔でn個配置し該紙を圧接し
た。そして弾性板に横波と縦波が合成された進行波(波
長λ)をA方向に伝搬させたところ、紙はC方向に移動
し、ローラは矢印の方向に回転した。その時、紙の駆動
力を測定すると、第3図の従来の紙送り用超音波モータ
(ローラ数n=1)の場合の紙の駆動力に比べて、n=
2の場合は約2倍、n=3の場合は約3倍、n=4の場
合は約4倍となった。
の表面に薄い紙22を置き、その上から回転軸24を有
し、矢印の方向あるいはそれらの逆方向に回転できるロ
ーラ23を各々L=λの間隔でn個配置し該紙を圧接し
た。そして弾性板に横波と縦波が合成された進行波(波
長λ)をA方向に伝搬させたところ、紙はC方向に移動
し、ローラは矢印の方向に回転した。その時、紙の駆動
力を測定すると、第3図の従来の紙送り用超音波モータ
(ローラ数n=1)の場合の紙の駆動力に比べて、n=
2の場合は約2倍、n=3の場合は約3倍、n=4の場
合は約4倍となった。
以上の実施例で説明したように、従来の紙送り用超音波
モータより駆動力の大きい紙送り用超音波モータが実現
できた。
モータより駆動力の大きい紙送り用超音波モータが実現
できた。
(発明の効果)
本発明によれば、紙を振動体に圧接するためのローラを
弾性波が進行する方向に波長λの間隔で配置することで
高駆動力の紙送り用超音波モータが実現できた。従って
、本発明はプリンターやファクシミリ等の紙送り機構の
超薄型化が計れ、実用的に優れていることは明らかであ
る。
弾性波が進行する方向に波長λの間隔で配置することで
高駆動力の紙送り用超音波モータが実現できた。従って
、本発明はプリンターやファクシミリ等の紙送り機構の
超薄型化が計れ、実用的に優れていることは明らかであ
る。
第1図及び第2図は本発明の実施例を示す図である。第
3図は既に提案されている超音波モータの構成図である
。 図に於て、11.21.31は進行波の励起された弾性
体、12.22.32は紙、13.23.33はローラ
、14.24.34はローラの回転軸を各々示す。
3図は既に提案されている超音波モータの構成図である
。 図に於て、11.21.31は進行波の励起された弾性
体、12.22.32は紙、13.23.33はローラ
、14.24.34はローラの回転軸を各々示す。
Claims (1)
- 波長λの弾性進行波が励起される弾性体と、該弾性進
行波が伝搬する方向に平行な方向に前記λの間隔で配置
した2個以上の圧接用ローラとを備えたことを特徴とす
る超音波モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62250530A JPH0197178A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 超音波モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62250530A JPH0197178A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 超音波モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0197178A true JPH0197178A (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=17209266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62250530A Pending JPH0197178A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 超音波モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0197178A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003003157A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Japan U-Pica Co Ltd | 保冷材 |
-
1987
- 1987-10-02 JP JP62250530A patent/JPH0197178A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003003157A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Japan U-Pica Co Ltd | 保冷材 |
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