JPH0196974A - ガスレーザ発振装置 - Google Patents
ガスレーザ発振装置Info
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- JPH0196974A JPH0196974A JP25498487A JP25498487A JPH0196974A JP H0196974 A JPH0196974 A JP H0196974A JP 25498487 A JP25498487 A JP 25498487A JP 25498487 A JP25498487 A JP 25498487A JP H0196974 A JPH0196974 A JP H0196974A
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- 238000010891 electric arc Methods 0.000 claims abstract description 3
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims abstract 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 8
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/02—Constructional details
- H01S3/03—Constructional details of gas laser discharge tubes
- H01S3/038—Electrodes, e.g. special shape, configuration or composition
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- Optics & Photonics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、主放電電極間での放電に先駆けて、この主
放電電極間のガスレーザ媒質を予備電離する予m電離電
極を有するガスレーザ発振装Aに関する。
放電電極間のガスレーザ媒質を予備電離する予m電離電
極を有するガスレーザ発振装Aに関する。
(従来の技術)
ぢ
一般的なガスレーザ発振装置は、第4図に示されるよう
な断面を有して円筒状に形成された密閉容器1内にガス
レーザ媒質としての例えばCO2−N2−He混合ガス
が所定の圧力に保たれている。
な断面を有して円筒状に形成された密閉容器1内にガス
レーザ媒質としての例えばCO2−N2−He混合ガス
が所定の圧力に保たれている。
そして、この密閉容器1内には、上側と下側に位置して
互いに対向される主放電電極2.3が長子方向をもって
配設されている。これら主放電電極2.3は例えば上側
に陰極2、下側に陽極3が位置され、互いに所定間隔を
もって対向状態を保ちながら上記密閉容器1の長手方向
に亘って設けられている。
互いに対向される主放電電極2.3が長子方向をもって
配設されている。これら主放電電極2.3は例えば上側
に陰極2、下側に陽極3が位置され、互いに所定間隔を
もって対向状態を保ちながら上記密閉容器1の長手方向
に亘って設けられている。
また、上記主放電電極2.3には、密閉容器1の外側に
設けられた高電圧電源4が接続されて、主放電電極2.
3間に高電圧が印加されるように構成されている。ここ
で、上記高電圧型14は陽極側の主放電電極3に接続さ
れる配線の中途部がアースされている。
設けられた高電圧電源4が接続されて、主放電電極2.
3間に高電圧が印加されるように構成されている。ここ
で、上記高電圧型14は陽極側の主放電電極3に接続さ
れる配線の中途部がアースされている。
さらに、これら主放電電極2.3の長手方向の左右両側
部には、第6図に示されるように長手方向に等間隔で複
数の予備電離電極5・・・、6・・・が配設されている
。
部には、第6図に示されるように長手方向に等間隔で複
数の予備電離電極5・・・、6・・・が配設されている
。
この予備電離電極5・・・、6・・・も、上記主放電電
極2.3と同様に上側に陰極5・・・、そして下側に陽
極6・・・がそれぞれ設けられており、上記陰8i5・
・・の中途部には、ピーキングコンデンサー7・・・が
設けられている。これらピーキングコンデンサー7・・
・は上記高電圧電源4から印加された電圧の陰極側にあ
って波形成形を行なうように設けられている。
極2.3と同様に上側に陰極5・・・、そして下側に陽
極6・・・がそれぞれ設けられており、上記陰8i5・
・・の中途部には、ピーキングコンデンサー7・・・が
設けられている。これらピーキングコンデンサー7・・
・は上記高電圧電源4から印加された電圧の陰極側にあ
って波形成形を行なうように設けられている。
一方、密閉容器1内には上記主放電電極2.3間のガス
レーザ媒質を循環するためのファン8が設けられている
。また、このファン8によって循環されたガスレーザ媒
質は、同様に密閉容器1内に設けられた熱交換器9によ
って放電によって発生された熱が吸収される。このよう
に放電後のガスレーザ媒質を冷却することにより、スパ
ッタリング等によって発生された不純物を除去し、ガス
レーザ媒質を浄化するように構成されている。
レーザ媒質を循環するためのファン8が設けられている
。また、このファン8によって循環されたガスレーザ媒
質は、同様に密閉容器1内に設けられた熱交換器9によ
って放電によって発生された熱が吸収される。このよう
に放電後のガスレーザ媒質を冷却することにより、スパ
ッタリング等によって発生された不純物を除去し、ガス
レーザ媒質を浄化するように構成されている。
このように構成された、ガスレーザ発振装置は、その主
放電電極2.3の側部に配設された予備電離電極5・・
・、6・・・の隣接された相互が一定の間隔をもって設
けられている。そして、主放電電極2.3の長手方向に
沿って配設された複数の予備電離電極5・・・、6・・
・には長手方向の中途部および端部付近の3箇所に高電
圧電源4からのリード線10が接続されており、これら
のリード線10の長さの違いによりインダクタンスに差
が生じて、長手方向の全長に亘って均一な予備電離を行
なうことができなかった。つまり、第7図に示されるよ
うに主放電電極2.3の長手方向に沿って、予備電離時
の電子密度を一定にできるものではなく、このため、予
備電離後に発生される主放電も同様に不均一なものであ
り、安定したレーザ光を得ることが困難であった。
放電電極2.3の側部に配設された予備電離電極5・・
・、6・・・の隣接された相互が一定の間隔をもって設
けられている。そして、主放電電極2.3の長手方向に
沿って配設された複数の予備電離電極5・・・、6・・
・には長手方向の中途部および端部付近の3箇所に高電
圧電源4からのリード線10が接続されており、これら
のリード線10の長さの違いによりインダクタンスに差
が生じて、長手方向の全長に亘って均一な予備電離を行
なうことができなかった。つまり、第7図に示されるよ
うに主放電電極2.3の長手方向に沿って、予備電離時
の電子密度を一定にできるものではなく、このため、予
備電離後に発生される主放電も同様に不均一なものであ
り、安定したレーザ光を得ることが困難であった。
(発明が解決しようとする問題点ン
上述のように一般的なガスレーザ発振装置の予備電離電
極は、主放電電極の側部に等間隔で配設されて、上記主
放電電極間を励起するものであり、配設位置によってイ
ンダクタンスが異なり、主放電′R極の長手方向に亘っ
て一定な予備電離を行なうことができなかった。
極は、主放電電極の側部に等間隔で配設されて、上記主
放電電極間を励起するものであり、配設位置によってイ
ンダクタンスが異なり、主放電′R極の長手方向に亘っ
て一定な予備電離を行なうことができなかった。
この発明は、上記予備電離電極のインダクタンスの差の
影響を受けることなく、上記主放電M極間を均一に予備
電離することができるガスレーザ発振装置を提供するこ
とを目的とする。
影響を受けることなく、上記主放電M極間を均一に予備
電離することができるガスレーザ発振装置を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段及び作用)この発明は、
ガスレーザ媒質が所定圧力で封入された密閉容器内に陰
極および陽極とからなる主放電電極を設け、これらの主
放電電極の長手方向に沿って両側に設けられて上記主放
電電極間に紫外光を照射して予備電離する予備電離用の
ピン電極の隣合う相互の配置を主放電電極の長手方向に
沿って中央部から端部に向かって次第に密となるように
配設したことにより、予(il離時の主放電電極間に亘
って発生される予備電離電子の密度を一定にできるガス
レーザ発振装置にある。
ガスレーザ媒質が所定圧力で封入された密閉容器内に陰
極および陽極とからなる主放電電極を設け、これらの主
放電電極の長手方向に沿って両側に設けられて上記主放
電電極間に紫外光を照射して予備電離する予備電離用の
ピン電極の隣合う相互の配置を主放電電極の長手方向に
沿って中央部から端部に向かって次第に密となるように
配設したことにより、予(il離時の主放電電極間に亘
って発生される予備電離電子の密度を一定にできるガス
レーザ発振装置にある。
(実施例)
以下、この発明における第1実施例を第1図乃至第3図
を参照して説明するが、そのガスレーぢ ザ発振装置の基本的構造は第4図に示される従来例と略
同様のため同一構成部分に関しては詳しい説明を避け、
改良点についてのみ詳しく説明する。
を参照して説明するが、そのガスレーぢ ザ発振装置の基本的構造は第4図に示される従来例と略
同様のため同一構成部分に関しては詳しい説明を避け、
改良点についてのみ詳しく説明する。
ガスレーザ発振装置はガスレーザ媒質としての例えばC
O2−N2−He混合ガスが所定圧力で封入された図示
しない密閉容器内に図中に示されるように構成された主
放電電極2.3が設けられている。この主放電電極2.
3は密閉容器内の上側に設けられた陰極2およびこの陰
極2に対向された陽極3によって形成されている。
O2−N2−He混合ガスが所定圧力で封入された図示
しない密閉容器内に図中に示されるように構成された主
放電電極2.3が設けられている。この主放電電極2.
3は密閉容器内の上側に設けられた陰極2およびこの陰
極2に対向された陽極3によって形成されている。
これらの主放電電極2.3は共に図示しない高電圧電源
が陰極2側および陽極3側に接続されている。
が陰極2側および陽極3側に接続されている。
さらに、これら主放電電極2.3の長手方向の左右側部
には、複数の予備電離用のピン電FA11・・・、12
・・・が配設されている。これら予備電離用のピン電極
11・・・、12・・・は、陰極2と陽極3側とにそれ
ぞれ設けられている。つまり、上記主放電電極2.3の
うちの陰極2側に設けられ中途部にはピーキングコンデ
ンサ7・・・がそれぞれ設けられた予備電離用のピン電
t!i11・・・と、陽極3側に設けられた予備電離用
のピン電極12・・・とから構成されている。ここで、
上記ピーキングコンデンサー7・・・は上記図示しない
高電圧電源から印加された電圧の波形成形を行なうもの
である。つまりピーキングコンデンサー7・・・の両端
電圧が封入されたガス圧等によって定まる放電破壊電圧
を越えると、対向された上記両ピン電極11.12間で
アーク放電が発生し、上記主放電電極2.3間にあるガ
スレーザ媒質を予備電離する。
には、複数の予備電離用のピン電FA11・・・、12
・・・が配設されている。これら予備電離用のピン電極
11・・・、12・・・は、陰極2と陽極3側とにそれ
ぞれ設けられている。つまり、上記主放電電極2.3の
うちの陰極2側に設けられ中途部にはピーキングコンデ
ンサ7・・・がそれぞれ設けられた予備電離用のピン電
t!i11・・・と、陽極3側に設けられた予備電離用
のピン電極12・・・とから構成されている。ここで、
上記ピーキングコンデンサー7・・・は上記図示しない
高電圧電源から印加された電圧の波形成形を行なうもの
である。つまりピーキングコンデンサー7・・・の両端
電圧が封入されたガス圧等によって定まる放電破壊電圧
を越えると、対向された上記両ピン電極11.12間で
アーク放電が発生し、上記主放電電極2.3間にあるガ
スレーザ媒質を予備電離する。
このように、構成された予備電離用のピン電極11・・
・、12・・・はそれぞれの隣接される互いの距離が、
主放電電極2.3の長手方向の中央部から両端部に向か
うに従って順次密になるように構成されている。つまり
、主放電電極2.3の長手方向に沿って中央部から端部
に向かって、予備電離用のピン電極11・・・、12・
・・は指数関数的に互いの間隔が狭められるように配設
されている。
・、12・・・はそれぞれの隣接される互いの距離が、
主放電電極2.3の長手方向の中央部から両端部に向か
うに従って順次密になるように構成されている。つまり
、主放電電極2.3の長手方向に沿って中央部から端部
に向かって、予備電離用のピン電極11・・・、12・
・・は指数関数的に互いの間隔が狭められるように配設
されている。
このように構成されたガスレーザ発振装置は、予備電離
時に第3図に示されるように主放電電極2.3の長手方
向に亘って予m電111電子密度を一定にすることがで
きる。
時に第3図に示されるように主放電電極2.3の長手方
向に亘って予m電111電子密度を一定にすることがで
きる。
つまり、高電圧N源と主放電電極2.3との間を電気的
に接続するリード線10の各部の長さの差によって生じ
るインダクタンスの差に応じて、長手方向に沿って隣接
して設けられた予備電離用のピン電極11・・・、12
・・・のそれぞれの隣合う互いの間隔を設定することに
より、主放電電極2.3間の予備電離時の予備型III
電子の密度を一定に保つことができる。ここで、上記ピ
ン電極11.12の間に生じるインダクタンスは主放電
電極2.3の両端側で大ぎく、中央部で小さくなるため
、両端部でピン電極11・・・、12・・・は密に隣接
されて、中央部付近では互いの間隔が広く設定されてい
る。
に接続するリード線10の各部の長さの差によって生じ
るインダクタンスの差に応じて、長手方向に沿って隣接
して設けられた予備電離用のピン電極11・・・、12
・・・のそれぞれの隣合う互いの間隔を設定することに
より、主放電電極2.3間の予備電離時の予備型III
電子の密度を一定に保つことができる。ここで、上記ピ
ン電極11.12の間に生じるインダクタンスは主放電
電極2.3の両端側で大ぎく、中央部で小さくなるため
、両端部でピン電極11・・・、12・・・は密に隣接
されて、中央部付近では互いの間隔が広く設定されてい
る。
そして、このように配置されたピン電極11・・・、1
2・・・によって予備電離された主放電電極2.3間は
、長手方向に亘って予備電離電子が均一に発生され、こ
の均一な予備電離により長手方向に亘って均質な主放電
が得られ、高効率で高繰返しができ、均質なレーザ光が
発振される。
2・・・によって予備電離された主放電電極2.3間は
、長手方向に亘って予備電離電子が均一に発生され、こ
の均一な予備電離により長手方向に亘って均質な主放電
が得られ、高効率で高繰返しができ、均質なレーザ光が
発振される。
以下、この発明における第2実施例を第4図を参照して
説明するが、その基本的なレーザ発振装置の構造は、上
記第1実施例と同様である。そこで、上記第1実施例と
異なる部分について図示して説明する。
説明するが、その基本的なレーザ発振装置の構造は、上
記第1実施例と同様である。そこで、上記第1実施例と
異なる部分について図示して説明する。
図中に示されるのは、図示しない密閉容器内に設けられ
た主放電電極2.3のうち上側に設けられた陰極2であ
る。そして、上記密閉容器内で上記陰極2と対向されて
下側に位置される陽極3は、上記陰極2に対応して対称
的に構成されている。
た主放電電極2.3のうち上側に設けられた陰極2であ
る。そして、上記密閉容器内で上記陰極2と対向されて
下側に位置される陽極3は、上記陰極2に対応して対称
的に構成されている。
そして、上記主放電電極2に沿って設けられたピン電極
11・・・、12・・・は、主放電電極間2.3の予備
電離電子密度をnとした場合に、光子電流をIa、光電
離断面積をQi1ガス密度をNi、全ガス圧をp、吸収
係数をα、予備電離用のピンN極11.12の主放電電
極2.3からの距離をrとしたときに、 n(r)−Ia−Qi−Ni−exp(−czpr)/
r2 ・・・・・・(1)の式にお
いて、nが一定となるようにrを設定したことにより、
主放電電極2.3の左右側部に設けられたピン電極11
・・・、12・・・は図中に示されるように、長手方向
の中央部では主放電電極2.3から遠ざかって位置され
、両端部側に位置されるもの程、主放電電極2.3に近
接されるように配設されて円弧状を形成している。
11・・・、12・・・は、主放電電極間2.3の予備
電離電子密度をnとした場合に、光子電流をIa、光電
離断面積をQi1ガス密度をNi、全ガス圧をp、吸収
係数をα、予備電離用のピンN極11.12の主放電電
極2.3からの距離をrとしたときに、 n(r)−Ia−Qi−Ni−exp(−czpr)/
r2 ・・・・・・(1)の式にお
いて、nが一定となるようにrを設定したことにより、
主放電電極2.3の左右側部に設けられたピン電極11
・・・、12・・・は図中に示されるように、長手方向
の中央部では主放電電極2.3から遠ざかって位置され
、両端部側に位置されるもの程、主放電電極2.3に近
接されるように配設されて円弧状を形成している。
また、上記ピン電極11・・・、12・・・は中央部に
位置されるものほど長手方向に隣接された互いの間の距
離が離間され、端部付近では、互いの間隔が狭められて
おり、予備電離時の予備電離電子密度が一定に保たれる
ように構成されている。このようにピン電極11・・・
、12・・・が配設されることにより、主放電電極2.
3の中央部から両端部にかけて均一な主放電を得ること
ができる。
位置されるものほど長手方向に隣接された互いの間の距
離が離間され、端部付近では、互いの間隔が狭められて
おり、予備電離時の予備電離電子密度が一定に保たれる
ように構成されている。このようにピン電極11・・・
、12・・・が配設されることにより、主放電電極2.
3の中央部から両端部にかけて均一な主放電を得ること
ができる。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
い。例えば、各ピンミル11・・・、12・・・は所定
の8但をもつピーキングコンデンサー7・・・がそれぞ
れ設けられているが、ピーキングコンデンサー7の客層
を変更することで、長手方向に沿って設けられたピン電
極11・・・、12・・・のそれぞれのインダクタンス
を補助的に均一化する構造を有するものも含まれる。
い。例えば、各ピンミル11・・・、12・・・は所定
の8但をもつピーキングコンデンサー7・・・がそれぞ
れ設けられているが、ピーキングコンデンサー7の客層
を変更することで、長手方向に沿って設けられたピン電
極11・・・、12・・・のそれぞれのインダクタンス
を補助的に均一化する構造を有するものも含まれる。
以上説明したように、この発明によれば高電圧電源に接
続された主放電電極に対して、これらの主放電電極の長
手方向に沿う両側に位置して予備電離時に発生される予
@電FIi電子の密度を一定にするように予備電離用の
ピンff1lNを長手方向の中央部では間隔を大きく、
両端部付近では間隔を狭くして配設したことにより、主
放電電極の長手方向に亘って均一な予備電離を行なうこ
とができ、安定したレーザ光の発振ができるガスレーザ
発売装置を提供できる。
続された主放電電極に対して、これらの主放電電極の長
手方向に沿う両側に位置して予備電離時に発生される予
@電FIi電子の密度を一定にするように予備電離用の
ピンff1lNを長手方向の中央部では間隔を大きく、
両端部付近では間隔を狭くして配設したことにより、主
放電電極の長手方向に亘って均一な予備電離を行なうこ
とができ、安定したレーザ光の発振ができるガスレーザ
発売装置を提供できる。
第1図乃至第3図は、この発明における第1実施例であ
り、第1図は陰極側の主放電電極に予備電離用のピン電
極の陰極側が設けられた状態を示す下面図、第2図は主
放電電極の側部に予備電離用のピン電極が設けられた状
態を示す側面図、第3図は主放電電極間の予備電離時に
発生される予(ii!電l111電子の密度が主放電電
極の長手方向に沿って一定であることを示す予備電離電
子密度図、第4図はこの発明における第2実施例であり
、陰極側の主放電電極に対して陽極側の予備電離用のピ
ン電極が設けられた状態を示す下面図、第5図乃至第7
図は従来例であり、第5図はガスレーザ発掘装置の概略
的構成を示す正断面図、第6図は主放電電極に予備電離
用のピン電極が設けられた状態を示す側面図、第7図は
予備電離電子密度が主成1m種の長手方向に沿って変化
することを示す予備電離電子密度図である。 2・・・陰極側の主放電電極(主放電’i[i)、3・
・・陰極側の主放電電極(主放電電極)、11・・・陰
極側の予備電離用のピン電極(ピン電極)、12・・・
陽極側の予@電離用のピン電極(ピン電極)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 312図 3 第 3 図 箪 5Ei3 g6 囚 !! 7 図
り、第1図は陰極側の主放電電極に予備電離用のピン電
極の陰極側が設けられた状態を示す下面図、第2図は主
放電電極の側部に予備電離用のピン電極が設けられた状
態を示す側面図、第3図は主放電電極間の予備電離時に
発生される予(ii!電l111電子の密度が主放電電
極の長手方向に沿って一定であることを示す予備電離電
子密度図、第4図はこの発明における第2実施例であり
、陰極側の主放電電極に対して陽極側の予備電離用のピ
ン電極が設けられた状態を示す下面図、第5図乃至第7
図は従来例であり、第5図はガスレーザ発掘装置の概略
的構成を示す正断面図、第6図は主放電電極に予備電離
用のピン電極が設けられた状態を示す側面図、第7図は
予備電離電子密度が主成1m種の長手方向に沿って変化
することを示す予備電離電子密度図である。 2・・・陰極側の主放電電極(主放電’i[i)、3・
・・陰極側の主放電電極(主放電電極)、11・・・陰
極側の予備電離用のピン電極(ピン電極)、12・・・
陽極側の予@電離用のピン電極(ピン電極)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 312図 3 第 3 図 箪 5Ei3 g6 囚 !! 7 図
Claims (1)
- (1)密閉容器と、この密閉容器内に所定圧力で封入さ
れたガスレーザ媒質と、このガスレーザ媒質中に配設さ
れた陰極および陽極とからなる主放電電極と、これら主
放電電極の長手方向に沿つて両側に位置し、相対向して
アーク放電することで上記主放電電極間に紫外光を照射
する複数対の予備電離用のピン電極とを具備するガスレ
ーザ発振装置において、上記各ピン電極の隣合う相互の
配置を上記主放電電極の長手方向に沿って中央部から端
部に向かって次第に密となるように配設したことを特徴
とするガスレーザ発振装置。(2)主放電電極間の予備
電離電子密度をnとした場合に、光子電流をI_0、光
電離断面積をQi、ガス密度をNi、全ガス圧をp、吸
収係数をα、予備電離電極の主放電電極からの距離をr
としたときに、 n(r)=I_0・Qi・Ni・ exp(−αpr)/r^2 の式において、nが一定となるようにrを設定したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のガスレーザ発
振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25498487A JPH0196974A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | ガスレーザ発振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25498487A JPH0196974A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | ガスレーザ発振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0196974A true JPH0196974A (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=17272594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25498487A Pending JPH0196974A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | ガスレーザ発振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0196974A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01191486A (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-01 | Komatsu Ltd | レーザの予備電離電極 |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP25498487A patent/JPH0196974A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01191486A (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-01 | Komatsu Ltd | レーザの予備電離電極 |
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