JPH0196552U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の１実施例としての特殊遊星
歯車減速機の縦断面図、第２図は、本考案の他の
実施例としての特殊遊星歯車減速機の縦断面図で
ある。 符号の説明、１……特殊遊星歯車減速機、２…
…内歯歯車、３，４……外歯歯車、５，６……偏
心カム、７……ころ軸受、８……側板、９……偏
心カムシヤフト、１０……外歯歯車の穴、１２…
…ピン、１４……ナツト、１５……スリーブ、１
７……ベアリング、１８……ベアリング、２０…
…遊星歯車式減速機、２３……入力シヤフト連結
部材、２４……太陽歯車、２５……遊星歯車、２
６……内歯歯車、２８……キヤリヤ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 円形内歯歯車と、この内歯歯車に噛合うよ
   うその内側に遊星歯車として配置された少なくと
   も２つの外歯歯車と、該外歯歯車を内歯歯車に内
   周方向の異なつた位置でそれぞれ噛合せて公転さ
   せる該外歯歯車の内側に設けられた偏心カムと、
   内歯歯車と外歯歯車と偏心カムとで成る第１組立
   体の両側面に設けられて該組立体を支持する側板
   と、前記外歯歯車の内歯歯車に対する内接転動に
   よつて生じた自転を減速機の中心軸線上に変換す
   るために、外歯歯車のリム部分を貫通して配置さ
   れた複数のピンから成る特殊遊星歯車減速機にお
   いて、前記ピンの各々は、その両端部が前記側板
   に固定されており、ピンと側板とで成る第２組立
   体が、前記第１組立体に対して相対的に回転でき
   るように、内歯歯車と側板との間、並びにカム駆
   動用シヤフトと側板との間にはベアリングが設け
   られていることを特徴とする減速機。 (2) 前記ピンの少なくとも外歯歯車に接する部
   分にはスリーブまたはニードル軸受が設けられて
   いる実用新案登録請求の範囲第１項記載の減速機
   。 (3) 前記側板の一方の外側の側面に第２の遊星
   歯車式減速機の内歯歯車が設けられ、この内歯歯
   車の内側に遊星歯車が設けられ、該遊星歯車を支
   持し且つ自転が可能なシヤフトが、前記カムシヤ
   フトに設けられているキヤリヤに取付けられてい
   ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
   項または第２項記載の減速機。 (4) 前記偏心カムの側面に第２の内歯歯車が設
   けられ、この第２内歯歯車の内側に遊星歯車が設
   けられ、該遊星歯車を自転させるシヤフトが側板
   に設けられていることを特徴とする実用新案登録
   請求の範囲第１項または第２項記載の減速機。