JPH0196179A - ジ又はテトラヒドロHMG−CoA、還元酵素阻害剤形成のための新規水素添加法 - Google Patents

ジ又はテトラヒドロHMG−CoA、還元酵素阻害剤形成のための新規水素添加法

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JPH0196179A
JPH0196179A JP63219647A JP21964788A JPH0196179A JP H0196179 A JPH0196179 A JP H0196179A JP 63219647 A JP63219647 A JP 63219647A JP 21964788 A JP21964788 A JP 21964788A JP H0196179 A JPH0196179 A JP H0196179A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ロバスタチン(LovasLatin)とその誘導体(
例えば、シンパスタチン(SimvasLatin)は
強力なHMG−CoA (ヒドロキシメチルグリタリル
補酵素A)還元酵素阻害剤である。ロバスタチンはモナ
ハン(Monaghan)らにより米国特許第4.23
1.938号に記述されているように、アスペルギルス 酵により生産される。4a,5−ジヒドロロバスタチン
(i) (i) はロバスタチンと共にかなり低収率で同時生産され、ア
ルバースーションバーグ(八lbers−shonbe
rg)らにより米国特許第4,294.846号に記述
されている。
しかしながら、この天然に存在する4a,5−ジヒドロ
メビノリンはHMG−CoA還元酵素阻害剤としてロバ
スタチンよりわずかに活性が強いように見える。より%
 rftに生産されるロバスタチンをより活性のある4
a.5−ジヒドロ誘導体に変換する研究は公開された欧
州特許願第0033537号に報告されているように接
触還元によりなされたが所望の縮合交換された4a,5
−ジヒドロロバスタチン生産の証拠は見出されなかった
。クオ(にuo)ら(米国特許願第4,490,546
号及びジャーナル・オブ・オルガニック・ケ1、11ヨ
:(J. Org. Chem. ) 、4 8巻、1
991ページ(1983年)はロバスタチンの4a,5
二重結合に水素添加する方法を開示した。しかしながら
、この方法は5つの別の工程を必要とし、天然のトラン
ス異性体が約10パーセント収率で生成する。その上所
望の生成物にはシス縮合ジヒドロ誘導体が混入している
バチエツト( PaLchett)ら(米国特許第4.
351、844号)は3.4−ジヒドロロバスタチン・
アナログ(ii) 、  3.  5−ジヒドロロバス
タチン(iii)及びトランス縮合テトラヒドロ誘導体
(iv)は強力なHMG−CoA還元酵素阻害剤である
ことを認めた。
上記のバチエツトはロバスタチンを化合物(ii)に還
元するために芳香族溶媒中でトリス(トリフェニルホス
フィン) クロロロジウムを使用する接触的水素添加方
法を記述している。又この方法はクオら(ジャーナル・
オブ・オルガニック・ケミストリー、48巻、1991
ページ( 1983年))によっても記述されている。
このバチェットークオの方法は、芳香族溶媒中で大過剰
の高価なロジウム触媒(ロバスタチンに対して225〜
100重伊パーセントの触媒)を必要とする。この方法
も約10パーセントの異性体性3.5−ジヒドロロバス
タチン誘導体(iii)を生産し、これを分離するため
には数回の再結晶と調製用高速液体クロマトグラフを必
要とする。バチェットークオの方法をシンピノリン(5
ynvinolin)  (シンパスタチン)に適用す
ると20パーセントの異性体性3゜5−・ジヒドロシン
パスタチン誘導体が生産される。
上記のバチエツトらはロバスタチンを構造(i i i
)の化合物に還元するための無水エタノール中でパラジ
ウム/炭酸カルシウムを使用する接触水素添加方法を記
述している。又この方法はり才ら(ジャーナル・オブ・
オルガニック・ケミスト丈:、48巻、1991ページ
(1983年))によっても記述されている。このパラ
ジウム接触水素添加は3.5−ジヒドロロバスタチンと
共に汚染物質として変動量の3.4−ジヒドロ異性体(
ii)が収得されると記述されている。上記のクオらは
ニー塩化メチレン中てtcrt−ブチルジメチルシリル
ロバスタチンをトリエチルシランで処理し、次にトリフ
ルオロ酢酸でプロトリシス1−ることに関する化合物(
iii)の別の合成法についても記述している。しかし
ながら、この方法はシリル化−説シリルを必要とし、低
収率で所望の3.5−ジヒドロ還元生成物が得られる結
果となる。
バチエツトらはロバスタチンから(iv)を製造1−る
接触水素添加方法を開示している。この方法は酢酸エチ
ル中で酸化白金上での水素添加を含む。しかしながら形
成される生成物は最良の場合、60%のトランス及び4
0%のシス−テトラヒドロロバスタチンの混合物である
。所望のトランス異性体はシリカゲルクロマトグラフに
よる精製の後、この混合物から単離することができる。
スレチンジャー (Sletzinger)ら(米国特
許第4.584,389号)は水素添加用触媒として白
金/アルミナを使用することにより、還元生成物混合物
中のトランス/シス比率を改善した。この触媒を使用す
るとトランス縮合生成物の収率は65%〜75%に増加
したが、この方法は一部分還元されたジヒドロ副生物も
小計(1〜5%)生産し、このものはクロマトグラフ又
は結晶化のいずれによっても除去することが極めて困難
であった。
本発明は、且は二重結合の場合、Xは であり、TはHであり、又均一金属触媒はRh(Ara
r’)3Z (式中、Arはフェニル基又はナフチル基
又はC,〜3アルコキシフェニル基又はC!〜3アルコ
キシナフチル基であり、ZはC1又はBrである。)で
あり、有機溶媒はアルコール性溶媒であり、又圧力は4
0〜80℃の温度で2.8〜98.4K g / c 
m 2(40〜1400p s i )であり、文旦は
二重結合の場合、Xは であり、TはHであり、又均一金属触媒は1.5−シク
ロオクタジエン(ピリジン)(トリシクロヘキシルホス
フィン)イリジウム(1)ヘキサフルオロホスフェイト
又はノルボルナジェン−4−ビス(ジフェニルホスフィ
ノ)ブタンロジウム(1)テトラフルオロボレイトであ
り、有機溶媒はジクロロメタン、クロロホルム又はクロ
ロベンゼンから選ばれ、又圧力は25〜80℃で1気圧
の水素であり、又 旦は二重結合の場合、XがON, NH2又はOR6で
あり、TはL−C4)1g(OH,) 2Siであり、
均一金属触媒は1、5−シクロオクタジエン(ピリジン
)(トリシクロヘキシルホスフィン)イリジウム(I)
ヘキサフルオロホスフェイト又はノルボルナジェン−1
.4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタンロジウム(
I)テトラフルオロボレイトであり、有機溶媒はアルコ
ール性溶媒であり、又圧力は室温で1気圧の水素であり
、又旦、旦及び旦がすべて単結合の場合、XはOH,N
H□又はOR6であり、Tはt−C41L (CHa)
2S1であり、均一金属触媒は1゜5−シクロオクタジ
エン(ピリジン)(トリシクロヘキシルホスフィン)イ
リジウム(1)ヘキサフルオロホスフェイト又はノルボ
ルナジェン−、4−ビス(ジフェニルホスフィノ)メタ
ンロジウム(1)テトラフルオロボレイトて゛あり、有
機溶媒はジクロロメタン、クロロホルム又はクロロベン
ゼンから選ばれ、圧力は約25〜80℃の温度で1.1
〜2.8Kg/cm2 (15−40psi)であるこ
とを条件として、構造式(II)Ks      L 
J−Lノ の化合物を均一=・金属触媒と、有機溶媒中、25〜8
0℃の71−度、水素ガスの圧力下で接触させるこ(式
中、TはH又Get t −C、Il、+(C1h)2
s1テあり、Xは 0]1、Nl2 、又はOR6であり、R1はH又はC
1〜3アルキル基であり、R2はH又は01〜3アルキ
ル基であり、R3はCI〜5アルキル基、フェニル基、
又はC3〜7シクロアルキル基、もしくは(a、)01
1又はt−C4H,(Me) 2SiO1(b、)ハa
ゲン、(C0)トリフルオロメチル基、(d、) CI
” sアルコキシ基、(+−)C+〜、アルキルカルボ
ニルオキシ基、(r、)フェニルカルボニルオキシ基、
(g、)C+〜3アルコキシカルボニル基、又は(h、
)フェニルオキシ力ルホニル基から選ばれる基Yによっ
て置換されたC3〜5アルキル基又はフェニル基であり
、R,はH、にII:+ 、CH201+ 、 C11
20Si(Me)2t−C4H9又はOSi(Me)2
t−C4+19であり、R5はR4かR5のどちらか一
方がCH 201+若しくはに11205 j (Me
) 2 F、−C4H9の場合他方かHであり、又R4
とR5のうち一つのみが011又は1つのみがOSi 
(Me) 2t−C4Hgであることができることを条
件として、H%CI(2011、Oll。
CH20Si (Me)2t−C4H1又はOSi(M
e)2t−C4H9であり、R6はC1〜5アルキル基
、03〜7シクロアルキル基、フェニルC6〜3アルキ
ル基、又は置換基はハロゲン、CN又はCF3である置
換されたフェニルC6〜3アルキル基であり、a、b、
cはa、b又はCの一つのみは二重結合であることを条
件として二重結合又は単結合である。)の化合物の製造
法として叙述することができる。
この方法はIIの両方の二重結合の還元法又は且、旦又
は9が二重結合であるモノエン(1)が形成されるよう
な選択的還元法を提供する。
ロバスタチン、シンパスタチン又はその8−アシル又は
6−置換アナログのポリヒドロナフチル環の3.4二重
結合を選択的に還元するために、Xはアシル部分である
化合物(Iりがfill(Ar3P)3Z触媒とアルコ
ール性溶媒と共に使用される。均一ロジウム触媒は3.
4位及び4a。
5位の二重結合を識別して錯体を形成することができ、
かくして3.4二爪結合のみの水素添加を許容する。こ
の発明の重要な点は、イソプロパノール又はエタノール
のようなアルコール性溶媒又はそのようなアルコールと
ベンゼン又はトルエンのような炭化水素との混合物は触
媒の寿命を増し、それによって高価なロジウム触媒の大
過剰を必要としなくする事実を出願人が発見したことで
ある。典型的には、この反応はオレフィン性基質に対し
て5重量パーセントの触媒で実施され、先行技術での還
元において極めて大過剰の触媒を必要とするのと対称的
である。予期しないことであったが、アルコール性共用
溶媒の含有は生産される1、4−i元副生物(例えば(
iit) )の量をも実質的に減少させる。この3.5
−ジヒドロ副生物の大量の生成は極めて有害であり、そ
れは所望の生成物と同時結晶化することができ、それに
よって最終生成物の純度を著しく落とす。従来は、この
副生物は冗長な高速液体クロマトグラフ法により除いて
いた。
この方法はデス−(α−メチルブチリル)−8−ヒドロ
キシ−ロバスタチン又はそのアナログのポリヒドロナフ
チル環の4a、5二重結合を選択的に還元するのに使用
することができる。この選択的還元において、C−8水
酸基、又はOR若しくはN112のような同等の連結基
 (comparableligating grou
p)は、より立体的に妨害されている4a、5二重結合
に水素の供給を向けるのに利用される。この向けられた
水素伝達遂行に使用する試薬は均一イリジウム又はロジ
ウム触媒である。4a、5二重結合の還元で重要なこと
は触媒の活性を変更し、それによってテトラヒドロ誘導
体の形成を最小にするため、ジクロロメタン、クロロホ
ルム又はクロロベンゼンなどのような物質とイソプロパ
ノール又はエタノールのようなアルコールとの混合物の
ようなアルコール共用溶媒を利用することである。反応
混合物中のアルコール共用溶媒の含有は生成物の、テト
ラヒドロ誘導体に対する比率を3=2から9=1に増加
する。この方法は単一のジヒドロ生成物を産する。3,
4二重結合の還元からはジヒドロ生成物は得られないこ
とが認められている。その上、4.4a二重結合の形成
に導かれる二重結合の異性体化は認められていない。
又、この方法はロバスタチン、シンパスタチン又はその
C−8アシル又はC−6置換アナログのポリヒドロナフ
チル環の3.5位置に選択的に水素添加するのに用いる
ことができる。この選択性を得るためには、出発物質(
IT)のXはアシル部分であり、触媒は均一イリジウム
又はロジウム触媒であり、溶媒はジクロロメタン、クロ
ロホルム、クロロベンゼン又は類似物質でなければなら
ない。ここに記述した均一イリジウム又はロジウム触媒
はC−8位にヒドロキシル配位部位が存在しない場合、
ここに記述した条件下で1.4還元のみ許容されるよう
に1.2及び1.4水素添加を識別することができる。
3.5−ジヒドロ生成物は他の如何なるジヒドロ兄外体
も混入することなく高収率で形成される。
又、この方法はデス(α−メチルブチリル)−C−8−
ヒドロキシ−ロバスタチン並びにC−8−アミノ、C−
8−アルコキシ及びC−6−置換アナログの両二重結合
を還元するのに使用することもできる。この発明により
トランス縮合テトラヒドロ生成物(例えば■)は本質的
に100%収率で形成され、如何なるジヒドロ誘導体の
混入もない(1%未満)。
この発明はR4又はR5は保護されていないCH□01
1又はOH部分である場合も実行することができるが、
しかしながらある場合は011をtert−ブチルジメ
チルシリル基のようなヒドロキシル保護基で保護するの
が好ましい。tert−ブチルジフェニルシリル基、ト
リメチルシリル基、トリエチルシリル基、トリイソプロ
ピルシリル基テトラヒドロピラニル基のような他の保護
基はこの発明の結果にJJ2 Mすることな(jcrt
−ブチルジメチルシリル基を置換することかできる。
必要に応じて、IC「[−プチルジメヂルシリル保護j
、Il:はラクトン部分の4−水酸基をマスクするのに
使用することもてきる。北に示したように、他のヒドロ
キシル保護」、(を同じ存効性で使用することができる
この発明の一つの実施態様は構造式(II )の化合物
をRh(Ar+P):+Z (式中、Arはフェニル基
又はナフチル基もしくはフェニル基又はナフチル基によ
って置換されたC0〜3アルコキシ基であり、ZはC1
又はBrである。)とアルコール性溶媒中、2.8〜9
8.4Kg/cm2(40〜1400psi )の圧力
の水素ガス下、40〜80℃の温度で接触させることか
ら成る、構造式(I a)(式中、TはHであり、Xは であり、R8はメチル基であり、R2はH又はCI〜3
アルキル基であり、R3はCI〜5アルキル基、フェニ
ル基又は03〜7シクロアルキル基、もしくは基Y(Y
は(a) 011又はし−に4H9(Me) 2sio
 、  (b)  ハロゲン (F、CI又は8m) 
、  (C)  トリフルオロメチル基、(d)C+〜
3アルコキシ基、(e)C1〜3アルキルカルボニルオ
キシ基、(f)フェニルカルボニルオキシ基、(g)C
+〜3アルコキシカルボニル基、又は(]1)フェニル
オキシカルボニル基のようなハロゲン化トリアリールホ
スフィン・ロジウムによって二元されない基である。)
によって置換されたCI−sアルキル基又はフェニル基
であり、R、はH,CH3、C1h011 、011.
 CH□OSi(Me)2t−C4H9又はO5r (
Me) 2 L−C4H9であり、R5は、R4かR5
のどちらか一方がCII 20 II若しくはCH20
S1 (Me) 2t−C4H9の場合他方がHであり
、R4とR5のうち一つのみが0■又は1つのみがOS
i(Me)2− CaH9であることができることを条
件としてH、CH2011、OH,CH20S1 (M
e) 2 t−C4)19又はOSi (Me)2t−
C4H9である。)の化合物の製造法である。
この実施態様の1つの種類は、R4かRsの少なくとも
1つはHであることを条件としてR2はH又はCH3で
あり、R3はCl−13C II□であり、R4は’H
、C113 、 CH2O11又はCl120Si(M
CH20Si(、であり、R5はH,C1h011又は
CH20S1 (M(り 2t−C4H9である化合物
(Ia)を形成するために使用される方法である。
方法である。
この種類の例は(a)R2はCI+、 、R4はell
、、R5はHl(b)R2はH,R4はCl13.Rs
はHl(C)R2はCII+ 、 R4はCI+、、O
ll 、R5はHl(d)R2はCl13. R4はH
,R5はCII 20 fl 、 (e )R2はH、
R、はに112011 、 RsはHl(f)R2はH
,R4はH,R5はCH20H、(g) R2はCH2
、R4はCH20Si (Me) 2t−C4H3、R
6はH,(h)R。
はC1+3.R4はH,R5はCH20S1 (Me)
2t−C4Hsの群から選ばれるような化合物(Ia)
である。
この実施態様のロジウム触媒はハロゲン化トリス(トリ
アリール又は置換されたアリールホスフィン)ロジウム
、好ましくはトリス(トリフェニルホスフィン)ロジウ
ム・プロミド又はクロリドであり、最も好ましいのはク
ロリドである。溶媒はイソプロパノール又はエタノール
又は面記アルコールとトルエン若しくはベンゼン若しく
は類似の炭化水素との混合物である。そのような混合物
の例はイソプロパノール:トルエンの50 : 50体
積パーセントの混合物である。好ましい溶媒はイソプロ
パノールである。基質に対する触媒の約5〜75重量パ
ーセント、好ましくは約5〜25パーセント、最も好ま
しくは約5パーセントのジエン基質とロジウム触媒を2
5°ないし80℃、好ましくは40℃の温度、2.8〜
98.4Kg/cm2 (40〜1400psi)、好
ましくは42.2〜98.4Kg/am2 (600〜
1400psi)の圧力の水素ガス下で約25時間アル
コール性溶媒に溶解した。標準方法で仕上げた後1、溶
媒を蒸発すると結晶が得られ、これを酢酸エチル/ヘキ
サンから再結晶させて1.4還元によるオレフィンの1
パーセント以下を含む生成物を得ることができる。
この発明の第二の実施態様は構造式(n)の化合物を1
.5−シクロオクタジエン(ピリジン)(トリシクロヘ
キシルホスフィン)イリジウム(1)ヘキサフルオロホ
スフェイト又はノルボルナジェン−、4−ビス(ジフェ
ニルホスフィノ)ブタンロジウム(I)へキサフルオロ
ボレイトとアルコール性溶媒中、水素ガス圧力下で接触
させることから成る構造式(Ic) (式中、Tはし−C4H9(Me)2Siであり、Xは
Oll、N I+ 2又は旧t6(式中、R6はC1〜
5アルキル基、03〜7シクロアルキル基、フェニルC
5〜3アルキルJ、(、又は置換基がハロゲン、CF3
又はONである置換されたフェニルC3〜3アルキル基
である。)であり、R4はH、Gl+3. CI+□O
5r (Mfり 2t−C,119又はOSi (Me
) 2 t−C4ftgであり、R5は、R4かR1の
−・方かCI+20Si(Me)2t−に4+1.の場
合他方がHであり、R4とR5のうちの1つのみがOS
i(Me)2t−C4H9であることができルコとを条
件として、H、GIhOSi (Me) 2tll:4
H9またはOs i (Me) 2 t−C4I+9で
ある。)の化合物の製造法である。
この実施態様の1つの種類はXはOHである化合物(I
 c)を形成するのに使用される方法である。この種類
の例は(a)R4はCH3,R5はHl(b)tt<は
CII20SiClI20SiC、O9,R5はHl(
C)R4はH、RはGH20Si(Me)2t−C4H
g 、(d) R4はOSi(Me)2t−C,ft9
、R5はHl(e)R<はH1R5はOSi (Me)
 2tJl:41(9、(f)R4はCHl 、 Rs
はOSi (Me) 2t−C,O9の群から選ばれる
ような化合物(I c)である。
イリジウム触媒rr[(COD)PCy3(pyr) 
] pF、、(co。
=1.5−シクロオクタジエン、pCy、= トリシク
ロへキシルホスフィン、pyr =ピリジン)はクラブ
トリー(Crabtree)らの方法(ジャーナル・オ
ブ・オルガノメタリック・ケミストリー(,、0rga
nomct、 GleCm、) 、135巻、395ペ
ージ(1977年))により製造することができる。
ロジウム触媒[旧+(NIID) (Dlr’1lO5
−4] rlF、。
(NBD= / )L/ボルナジエン、I)IPIIO
5−4= 1 、4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブ
タン)はステイル(Stille)ら(ジャーナル・オ
ブ・オルガニック・ケミストリー、47巻、468ペー
ジ(1982年))によって記述され、更にエバンス(
IEvans)ら(ジャーナル・オブ・アメリカン・ケ
ミカル・ソシエテ4− (J、 Am、 Chcm、 
Soc、) 、106巻、3866ページ(1984年
))により詳しく述べられた方法により製造することが
できる。この実施態様のための水素添加方法はC−Sヒ
ドロキシ、エーテル又はアミノ官能基と錯体を形成する
ことができる上述のイリジウム又はロジウム触媒などを
使用することができ、好ましい触媒はイリジウム触媒で
ある。オレフィン性基質に対する触媒の相対的モルパー
セントは0.1〜10モルパーセントとすることができ
、好ましくは約2.5モルパーセントである。この実施
態様のアルコール性溶媒はジクロロメタン、クロロホル
ム又はクロロベンゼンなどの物質とエタノール又はイソ
プロパノールのような低級アルキル鎖アルコールとの混
合物である。好ましい混合物はジクロロメタン及びイソ
プロパノールである。ハロゲン化炭化水素のアルコール
に対する相対的比率は体積で約20=1ないし約2=1
とすることができ、好ましくは約6=1である。アルコ
ールの当量のオレフィンの当量に対する相対的比率は0
.5:1ないし10:1、このましくは3:1である。
オレフィン性基質と触媒を溶媒に溶解し、混合物を大気
圧の水素ガス下、室温で約20時間通元する。反応混合
物を標準方法で仕上げ、4a、5−ジヒドロ誘導体とト
ランス・テトラヒドロ誘導体の9:1混合物を得る。こ
の混合物はクロマトグラフにより更に精製を行うが、X
がOHの場合、水酸基は最初にアシル化し、次いで25
体積パーセントの酢酸エチル:ヘキサン混合物でフラッ
シュクロマトグラフを行う。
この発明の第三の実施態様は構造式(II)の化合物を
1.5−シクロオクタジエン(ピリジン)(トリシクロ
ヘキシルホスフィン)イリジウム(1)ヘキサフルオロ
ホスフェイト又はノルボルナジェン−、4−ビス(ジフ
ェニルホスフィノ)ブタンロジウム(I)へキサフルオ
ロボレイトと溶媒中で、大気圧の水素ガス下、25〜8
0℃で接触させることから成る構造式(tb)(式中、
TはHであり、Xは であり、R3はCH3であり、R2はH又は61〜3ア
ルキル基であり、R3はC,X、アルキル基、フェニル
基、又は03〜フシクロアルキル基、もしくは基Y(Y
はここに記述の触媒によって還元されない基であり、そ
のような基Yの例は(a)t−C4H,(Me)2Si
O−1(b) Aロゲン(F%C1又はBr) 、(C
)  トリフルオロメチル基、(d)C+〜3アルコキ
シ基、(e)C1〜3アルキルカルボニルオキシ基、(
f)フェニルカルボニルオキシ基、(g)C+〜3アル
コキシカルボニル基、又は(h)フェニルオキシカルボ
ニル基である。)で置換されたC1〜5アルキル基又は
フェニル基であり、R4はH%CO3,C1120Si
(Me)2t−C4Hg又はOSi (Me) 2t−
C4H9であり、R5はR4又はR5の、−方がCI+
2051 (Me) 2j−C4H9の場合他方がHで
あり、しとR5の一つのみがOSi(Me)2Ft−に
4H.であることができることを条件としてH,CIt
□OSi (Me) 2t−C4H,。
又はOSi (Me) 2t−C4H9である。)の化
合物の製造法である。
この実施態様の1つの種類はR4又はR5の少なくとも
1つはHであることを条件としてR2はH又はCI+、
であり、R3はCI+、+CH2であり、R4は8%C
H3又はCH,OSi(Me)2t−C4H,であり、
R5はH又はCH20Si (Me) 2t−1c4H
9である化合物(Ib)を形成するのに使用される方法
である。この種類の例は(a)R2はCO3、R4はC
H3,R5はHl(b)R2はH,R4はOH3、Rは
H% (C) R2はCH5R,はCH20Si(Me
CH20Si(、RsはO5(d)R2はCH3、R4
はH,R5はCII20S i (Me> 2 t−C
4H、、(e)R2はH,R4はCH20S i (M
e) 2t−C4H5R5はHl(f)R2はH,R4
はH、R、はCH2OSi (Me) 2t−C4It
、+の群から選ばれるような化合物(Ib)である。
コノ実施態様の触媒は[tr (C0D)POY3(p
yr)]PF6(COD = 1 、 5−シクロオク
タジエン、pcy3=トリシクロへキシルホスフィン、
pyr=ピリジン)又は[Rh (NnD) (011
11105−4) ]口F4(N[lD =ノルボルナ
ジェン、D11311O5−4= 1 、4ビス(ジフ
ェニルホスフィノ)ブタン)であり、好ましくは[Ir
 (C0D)POY3(p/r) ] PFaである。
ジエンに対して触媒が0.1〜10モルパーセント、好
ましくは2.5モルパーセントであるジエン基質とイリ
ジウム又はロジウム触媒をジクロロメタン、クロロホル
ム、クロロベンゼンなどの溶媒、好ましくはジクロロメ
タンに溶解する。溶液は大気圧の水素ガス下で25〜8
0℃、好ましくは25℃の温度で還元する。標準方法で
仕上げた後、溶媒を蒸発して所望の3.5−ジヒドロ誘
導体を得る。
この発明の第四の実bK態様は構造式(11)の化合物
を1.5−シクロオクタジエン(トリシクロへキシルホ
スフィン)(ピリジン)イリジウム(1)へキサフルオ
ロ本スフエイト又はノルボルナジェン−、4−ビス(ジ
フェニルホスフィノ)ブタンロジウム(1)テトラフル
オロボレイトと有機溶媒中で、約25〜80℃の温度、
約1.1〜2.8 Kg/cm2(15〜40 ps 
i )の圧力の水素ガス下で接触させることから成る構
造式(Id) (式中、TはL−C4H,(C1l、、)2Si、 X
は011、N112又はOR(式中、RはC3〜、アル
キル基、03〜7シクロアルキルコ、(、フェニル01
〜3アルキル基もしくは置換基はハロゲン、CF3又は
CNである置換されたフェニルC,X、アルキル基であ
り、R4はH%CII3 、 CH20S1 (Me)
 2t−C41s又はOSi(Me)2t−C4H9で
あり、R5はR4かR5のどちらか一方がC)120S
i(Me)2t−C,H,の場合他方がHであり、R4
とR5の一つのみが05 j (Me) 2 t−C4
Hsであることができることを条件としてH又はCH,
OSi(Me)2t−c4H,又は051 (Me)2
Ft−C4H9である。)の化合物の製造法である。
この実施態様の一つの種類はXはOHであり、R4はH
、elfs 、 CH20Si(Me)2CH2O51
(又はOSi(Me)2t−C4H9であり、R5はR
4又はR5の一方がGl+2O5+ (Me) 2t−
c4tl+の場合他方がHであり、R4とR5の一つの
みがOSi (Me) 2t−G、II9であることが
できることを条件としてH,C1(20Si(Me)2
t−C4I+ 、又はOSi (Me) 2t−C,t
l、である化合物を形成するのに使用される方法である
。この種類の例は(a)R4はCH3、R、はHl(b
)R4はClI20Si (Me) 2t−c、I9、
RsはH,(c)R4はH1R5はC1hOSi(Me
)2t−C4f19、(d)rt4はO5+ (Me)
 2 t−[; 4II 、、R5はH% (e)R4
はH%RsはOSi (Me) 。
t−C4H5(f)R4はCH3、RはOSi(Me)
2t−C4)1゜の群から選ばれるような化合物である
この実施態様の触媒は[Tr (に00) POY3 
(pyr) ]PF6(COD = 1 、 5−シク
ロオクタジエン、pcy。
=トリシクロへキシルホスフィン、pyr=ピリジン)
又は[Rh (NBD) (DI−PHOS −4) 
] BF、  (NBD=ノルボルナジェン、DIPI
IOS−4= 1 、4−ビス(ジフェニルホスフィノ
)ブタン)であり、好ましくは[Ir (coo)pc
y3(pyr)] PFcである。有機溶媒はジクロロ
メタン又はクロロホルム又はクロロベンゼンなどの物質
であり、好ましくはジクロロメタンである。ジエン(I
I )と基質に対して約0.5〜10.0モルパーセン
ト、好ましく2.5モルパーセントである触媒とを25
°〜80℃、好ましくは25℃の温度で、1.1〜2.
8Kg/cm”  (15〜40psi)、好ましくは
2.8Kg/cm2 (40psi)の圧力下で約24
時開存機溶媒に溶解する。溶液を標準の方法で仕上げ、
溶媒を蒸発すると結晶状生成物が得られる。
出発物質のジエンであるR1はメチル基、R2は水素、
R3はエチル基、R4はメチル基、R5は水素であるロ
バスタチンは容易に入手することができるか又は米国特
許第4,23、938号に開示された発酵法により製造
することができる。
R,はメチル基、R2は水素、R3はエチル基、R4は
メチル基、R5は水素であるシンパスタチンは米国特許
第4,582,915号又は1987年7月10日に出
願し係属中の米国特許願第072066号に記述の方法
によりロバスタチンから製造することができる。
Xはアシル部分であり、R4及びR5はCH20IIで
ある出発物質のジエンは、1987年5月15日に出願
し、係属中の米国特許願第048136号に略述された
方法により製造される。R4及びR5は旧1である化合
物は米国特許第4,517゜373号の記述により製造
することができ、又6−ヒドロキシ誘導体は同第4,5
37,859号により製造される。6−ヒドロキシメチ
ル基又は6−水酸基の保護は米国特許第4,444,7
84号に略述した方法により実行することができる。
Xはアシル部分であり、R4とR,は共に水素であるジ
エンは、発酵性産物であるコンパクチン(compac
tin) (メバスタチン(mevastatin)と
しても公知)(エンド外ジャーナル・オブ・アンチビオ
チフス(J、 AntibioL、) 、29巻、13
46ページ(1976年))から製造することができる
置換されたアシル」ルを持つ出発物質のジエンは標準技
術で製造したアシルクロリドを使用し、ホフマン(ll
offman)らにより米国特許第4,444.784
号に記述の、又は1987年4月15日に出願し係属中
の米国特許願第038560号に開示されたアシル化方
法により製造することができる。
Xは旧1であり、R4はCH3である出発物質のジエン
は米国特許第4,444,784号に開示された加水分
解条件によりロバスタチンから容易に製造することがで
きる。ラクトン部分の4−ヒドロキシ官能基は米国特許
第4,444,784号に開示した方法により、ここに
t−ブチルジメチルシリル群として例示した適当な保護
剤により保護することができる。XはOHであり、R4
又はR5はelf20Si(Me)2t−C4H,であ
る出発物質ジエンは1987年5月15日出願し係属中
の米国特許願第048136号に略述した方法と引き続
いてt−C4Hg (Me) 2SiC1で保護するこ
とにより製造される。
る。
Xは旧(6である出発物質ジエンは米国特許第4.28
2,155号に記述した方法により製造することができ
、Xは旧12のオレフィンは米国特許第4,472,4
26号に記述した方法により製造することができる。
R4またはR6はOSi(Me)zt−C4H+である
出発物質オレフィンは米国特許第4,517,373号
及び第4,537,859号の記述により製造すること
ができる。
XはOHである還元された生成物(1)はC−8水酸基
のエステル化と保護基の除去により種々な8−アシルオ
キシ誘導体を収得することにより容易に変換することが
できる。このエステル化はホフマンらにより米国特許第
4,444,784号に開示されたか又は1987年4
月15日に出願し係属中の米国特許願第038580号
に記述されたアシル化方法により実行することができる
XがNH2の生成物(I)は米国特許第4.472.4
26号に例示された方法により8−アミド誘導体に変換
することができる。8−アミド誘導体はト記特許にHM
G−CoA還元酵素阻害剤として開示されている。
XがOR6である生成物(1)は米国特許第4゜282
.155号にHMG−CoA還元酵素阻害剤として開示
されている。
tcrL−ブチルジメチルシリル基はヒドロキシル保護
基として示されている。LerL−ブチルジフェニルシ
リル基、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、ト
リイソプロとルシリル基及びテトラヒドロピラニル基の
ような他のヒドロキシル保護基はこの発明の結果に影習
することな(tert−ブチルジメチルシリル基を書き
換え得ることは当業者にとって明白である。
次の実施例はこの発明を例証するものであり、添付の特
許請求の範囲に明らかにした発明を制限するようなもの
と考えるべきではない。
実施例1 6 (R)−[2−[8(S) −2,2−ジメチルブ
チリルオキシ’) −2(S)、  6 (R)−ジメ
チル−、2,3,4,6,7,8,8a (S)−オク
タヒドロ−1(S)エチル] −4(R) −ヒドロキ
シ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピランー2
−オンの製造 イソプロパノール(25mIL)中6 (R) −[2
−[8(S)−(2,2−ジメチルブチリルオキシ−1
(S)、6(R)−ジメチル−1゜2.6,7,8.8
a (R)−ヘキサヒドロ−1(S)]エチル] −4
(R)−ヒドロキシ−3゜4.5.6−テトラヒドロ−
2H−ビランー2−オン(0,302g、0.722m
mol)及びトリス(トリフェニルホスフィン)ロジウ
ム(I)クロリド(0,015g、0.016 mmo
 l )の溶液を40℃、98 、4〜42 、2 K
、 g / c m 2(1400〜600ps iン
の水素ガス下で25時時間光した。溶液を真空下で蒸発
し、ジエチルエーテルに取り上げ、攪拌した。沈殿が生
成した。スラリーを2.54cm(1インチ)のフロリ
シル(Florisil@ )  (溶液中に残存する
すべての触媒錯体を保持するのに使用するケイ酸マグネ
シウムr過助材)床を通して真空下lPAし、35mI
Lのジエチルエーテルで洗浄した。F液を真空下で蒸発
すると泡状ガラス状物となった。ジクロロメタン91%
イソプロパノールで溶離する短距離シリカゲルクロマト
グラフ(5〜10gシリカゲル/g、粗生成物)で更に
精製した。適当な両分を蒸発して白色結晶状固形物を得
た。これを酢酸エチル/ヘキサンから再結晶して標記化
合物を白色針状物質として得た( m、p、 123〜
123.5℃)、生成物は1%以下の“1.4還元”副
生物を含んでいた。
11NMR(300MHz、CDCl3 )δ5.38
(m、IH)、5.32 (m、IH)、4.59(m
、IH)、4.34 (m、IH)、2.72(dd、
IH,J=17.7.5.4Hz)、2.62(m、2
H)、2.17−2.37 (m。
2H) 、1.73−2.16 (m、7H)、1.1
8−1.72 (m、9H)、1.’15(s、3H)
、1.13 (s、3H)、1.07 (d、3H。
J=7. 5Hz)、 0. 88  (d、 3H,
J=7、 5Hz)、  0. 83  (t、 3H
% J=7. 5Hz)  。
“、4還元”副生物のオレフィン診断シグナルは65.
42〜5.49に多重線として表れる。
実施例2 6 (R)−[2−8(S)−ヒドロキシ−2(S)、
6(R)ジメチル−、2,4a (R)、5.6,7,
8.8a (S)−オクタヒドロ−1(S)]エチル]
 −4(R) −t、crL−ブチルジメチルシリルオ
キシ−3,4,5,6−2H−ビラン−2−オンの製造 無水ジクロロメタン(4,2mft)及びイソプロパノ
ール(0,72m、9.36mmol)中6 (R) 
−[2−[s (s)−ヒドロキシ−2(S)、6 (
R)−ジメチル−、2,6,7゜8.8a (R)−ヘ
キサヒドロ−1(S)]エチル] −4(R) −te
rt−ブチルジメチルシリルオキシ−3,4,5,6−
2H−ビラン−2−オン(、36g、3.12mmol
)の溶液をアルゴンガスで短時間脱気した。1.5−シ
クロオクタジエン(ピリジン)(トリシクロヘキシルホ
スフィン)イリジウム(1)ヘキサフルオロホスフェイ
ト(62,5mg、2.5モルパーセント)を添加し、
混合物を大気圧の水素ガス下、室温で21時間間通した
揮発物質を真空下で除き、得られる固形物を150mJ
Zの温ジエチルエーテルに取り、2.54cm(1イン
チ)のフロリシル(溶媒中に残存するすべての触媒錯体
を保持するのに使用するケイ酸マグネシウムr過助材)
床を通して真空下r過し、2x50muの温ジエチルエ
ーテルで洗浄した。
揮発物質を再び真空下で蒸発して白色結晶状固形物を得
、標記化合物とトランス・テトラヒドロ誘導体の9:1
の混合物であることがNMRで確認された。
’HNMR(300M Hz% CD C1s )δ5
.62(ddd、J=2.5.4.9.9.5Hz、I
H)、5.38 (d、J=9.5Hz、IH)、4、
 67  (m、  IH)、4. 29  (m、 
IH)  、4. 1 7  (m、  IH)、  
1. 0〜2. 1  (m、1 1H)、 0. 8
5  (m、 121−1)、  0. 06(S、 
6H)  。
実施例3 6 (R)−[2−[8(S)−(2−メチルブチリル
オキシ) −2(S)、 6 (R)−ジメチル−、2
,3,5,6,7,8,8a (S)−オクタヒドロ−
1(S)]エチル] −4(R)〜ヒドロキシー3.4
,5.6−チトラヒトロー28−ビラン−2−オンの製
造 ジクロロメタン(15mn)中口バスタチン(0,63
g、1.56mmof)の溶液をアルゴンガスで脱気し
た。1.5−シクロオクタジエン(ピリジン)(トリシ
クロヘキシルホスフィン)イリジウム(I)へキサフル
オロホスフェート(0,0313g、2.5モルパーセ
ント)を添加し、溶液を室温で1気圧の水素ガス下で還
元した。水素摂取は最初の50分間は極めて速やかであ
った。1時間と37分後、反応を停止し、溶液を真空下
で蒸発して黄色油状物を得、これをジエチルエーテル(
50mfl)にとり、2.54cm(1インチ)のフロ
リシル(溶液中に残存するすべての触媒錯体を保持する
のに使用するケイ酸マグネシウムr過助材)床を通して
r過した。r液を蒸発して標記化合物を淡黄色油状物と
して得た。
’IINMII  (300MIlz  、CDC13
)δ5.48(brs、IH)、5.28 (m、I 
H) 、 4.63(m、IH)、4.35 (m、I
H)、2.74(dd、J=16.7Hz、IH)、2
.61(dd、J=16.41Hz、IH)、1.22
−2.45 (m)、1.12 (d、J=7Hz、3
H)、1.0 (d、J=7Hz、3H)、0.87(
t% J=7Hz、3H)、0.82 (d、J=7H
z、3H)。
実施例4 6 (R)−[2−[8(S)−ヒドロキシ−2(S)
、6 (S)−ジメチル−、2,3,4゜4a (R)
、5,6,7,8,8a (S)−デカヒドロナフチル
−1(S)]エチル] −4(R−tert−ブキルー
ジメチルシリルオキシー3,4゜5.6−テトラヒドロ
−2H−ピランー2−オンの製造 ジクロロメタン(15mI!、)中6 (R) −[2
−[8(S)−ヒドロキシ−2(S)、6(R)−シメ
チルー、2,3,4,4a (R)、5゜6.7,8.
8a (R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)]エチ
ル] −4(R−tcrt−ブチル−ジメチルシリルオ
キシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ビランー
2−オン(、365g、3.13mmol)の溶液をア
ルゴンガスで短時間脱気した。[Ir (Con) (
r’cys) (pyr) ] PF6(62,5mg
、2.5モルパーセント)を添加し、溶液を室温で、2
.8 Kg/cm2 (40psi)の圧力の水素ガス
下で24時時間光した。溶液を真空下で蒸発して固形物
を得、これを50mILの温ジエチルエーテルにとり、
2.54cm(1インチ)の70リシル(溶媒中に残存
するすべての触媒錯体を保持するのに使用するケイ酸マ
グネシウムr過助材)床を通してr過し、45m1lt
f)温ジエチルエーテルで洗浄し、真空下で蒸発して標
記化合物を淡クリーム色固形物として得た。
’HNMR(300MHz% CD C13)δ4.6
6(m、IH)、4.28 (m、IH)、4.08(
m、IH)、2.47〜2.68 (m、2H)、0、
92〜2. 14 (m) 、 0.87(S、9H)
、0.82 (d、J=2Hz、3H)、O,Q7(s
、3H)、0.05 (s、3H)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、¥a¥は二重結合の場合、Xは ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、TはHであり、 又均一金属触媒はRh(Ar_3P)_3Z(式中、A
    rはフェニル基又はナフチル基又はC_1_〜_3アル
    コキシフェニル基又はC_1_〜_3アルコキシナフチ
    ル基であり、ZはCl又はBrである。)であり、有機
    溶媒はアルコール性溶媒であり、又圧力は40〜80℃
    の温度で2.8〜98.4Kg/cm^2(40〜14
    00psi)であり、又 ¥b¥は二重結合の場合、Xは ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、TはHであり、又均一金属触媒は1,5−シク
    ロオクタジエン(ピリジン)(トリシクロヘキシルホス
    フィン)イリジウム( I )ヘキサフルオロホスフェイ
    ト又はノルボルナジエン−1,4−ビス(ジフェニルホ
    スフィノ)ブタンロジウム( I )テトラフルオロボレ
    イトであり、有機溶媒はジクロロメタン、クロロホルム
    又はクロロベンゼンから選ばれ、又圧力は25〜80℃
    で1気圧の水素であり、 又¥c¥は二重結合の場合、XがOH、NH_2又はO
    R_6であり、Tはt−C_4H_9(CH_3)_2
    Siであり、均一金属触媒は1,5−シクロオクタジエ
    ン(ピリジン)(トリシクロヘキシルホスフィン)イリ
    ジウム( I )ヘキサフルオロホスフェイト又はノルボ
    ルナジエン−1,4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブ
    タンロジウム( I )テトラフルオロボレイトであり、
    有機溶媒はアルコール性溶媒であり、又圧力は室温で1
    気圧の水素であり、 又¥a¥、¥b¥及び¥c¥がすべて単結合の場合、X
    はOH、NH_2又はOR_6であり、Tはt−C_4
    H_9(CH_3)_2Siであり、均一金属触媒は1
    ,5−シクロオクタジエン(ピリジン)(トリシクロヘ
    キシルホスフィン)イリジウム( I )ヘキサフルオロ
    ホスフェイト又はノルボルナジエン−1,4−ビス(ジ
    フェニルホスフィノ)ブタンロジウム( I )テトラフ
    ルオロボレイトであり、 有機溶媒はジクロロメタン、クロロホルム又はクロロベ
    ンゼンから選ばれ、圧力は約25〜80℃の温度で1.
    1〜2.8Kg/cm^2(15〜40psi)である
    ことを条件として、構造式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) の化合物を均一金属触媒と、有機溶媒中、 25〜80℃の温度、水素ガスの圧力下で接触させるこ
    とから成る、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、TはH又はt−C_4H_9(CH_3)_2
    Siであり、Xは ▲数式、化学式、表等があります▼ OH、NH_2、又はOR_6であり、R_1はH又は
    C_1_〜_3アルキル基であり、R_2はH又はC_
    1_〜_3アルキル基であり、R_3はC_1_〜_5
    アルキル基、フェニル基、又はC_3_〜_7シクロア
    ルキル基、もしくは(a.)OH又はt−C_4H_9
    (Me)_2SiO、(b.)ハロゲン、(c.)トリ
    フルオロメチル基、(d.)C_1_〜_3アルコキシ
    基、(e.)C_1_〜_3アルキルカルボニルオキシ
    基、(f.)フェニルカルボニルオキシ基、(g.)C
    _1_〜_3アルコキシカルボニル基、又は(h.)フ
    ェニルオキシカルボニル基から選ばれる基Yによって置
    換されたC_1_〜_5アルキル基又はフェニル基であ
    り、R_4はH、CH_3、CH_2OH、OH、CH
    _7OSi(Me)_2t−C_4H_9又はOSi(
    Me)_2t−C_4H_9であり、R_5は、R_4
    かR_5のどちらか一方がCH_2OH若しくはCH_
    2OSi(Me)_2t−C_4H_9の場合他方がH
    であり、又R_4とR_5のうち1つのみがOH又は1
    つのみがOSi(Me)_2t−C_4H_9であるこ
    とができることを条件として、H、CH_2OH、OH
    、CH_2OSi(Me)_2t−C_4H_9又はO
    Si(Me)_2t−C_4H_9であり、R_6はC
    _1_〜_5アルキル基、C_3_〜_7シクロアルキ
    ル基、フェニルC_1_〜_3アルキル基、又は置換基
    はハロゲン、CN又はCF_3である置換されたフェニ
    ルC_1_〜_3アルキル基であり、a、b、cはa、
    b、又はcの一つのみは二重結合であることを条件とし
    て二重結合又は単結合である。)の化合物の製造法。 2、製造される化合物は式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、TはHであり、Xは ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、R_1はメチル基であり、R_3はCH_3C
    H_2である。)の化合物であり、均一金属触媒は Rh(Ar_3P)_3Z(式中、Arはフェニル基又
    はナフチル基もしくはフェニル基又はナフチル基で置換
    されたC_1_〜_3アルコキシ基であり、ZはCl又
    はBrである。)であり、有機溶媒はイソプロパノール
    又はエタノールであり、水素ガスは約40℃の温度で4
    2.2〜98.4Kg/cm^2(600〜1400p
    si)の圧力である請求項1記載の製造法。 3、溶媒はイソプロパノールであり、触媒は基質(II)
    に対して5パーセント触媒の重量パーセント比にあるト
    リス(トリフェニルホスフィン)ロジウム( I )クロ
    リドであり、又製造される化合物 I (a)は(a.)
    R_2はCH_3、R_4はCH_3、R_5はH、(
    b.)R_2はH、R_4はCH_3、R_5はH、(
    c.)R_2はCH_3、R_4はCH_2OH、R_
    5はH、(d.)R_2はCH_3、R_4はH、R_
    5はCH_2OH、(e.)R_2はH、R_4はCH
    _2OH、R_5はH、(f.)R_2はH、R_4は
    H、R_5はCH_2OH、(g.)R_2はCH_3
    、R_4はCH_2OSi(Me)_2t−C_4H_
    9、R_5はH、(h.)R_2はCH_3、R_4は
    H、R_5はCH_2OSi(Me)_2t−C_4H
    _9の群から選ばれる請求項2記載の製造法。 4、製造される化合物は式 I (c) ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) (式中、Tはt−C_4H_9(Me)_2Siであり
    、XはOH、NH_2又はOR_6(式中、R_6はC
    _1_〜_5アルキル基、C_3_〜_7シクロアルキ
    ル基、フェニルC_1_〜_3アルキル基、又は置換基
    がハロゲン、CF_3又はCNである置換されたフェニ
    ルC_1_〜_3アルキル基である。)であり、R_4
    はH、CH_3、CH_2OSi(Me)_2t−C_
    4H_9又はOSi(Me)_2t−C_4H_9であ
    り、R_5は、R_4かR_5の一方がCH_2OSi
    (Me)_2t−C_4H_9の場合他方がHであり、
    R_4、とR_5のうちの一つのみがOSi(Me)_
    2t−C_4H_9であることができることを条件とし
    て、H、CH_2OSi(Me)_2t−C_4H_9
    又はOSi(Me)_2t−C_4H_9である。)の
    化合物であり、均一金属触媒は1,5−シクロオクタジ
    エン(ピリジン)(トリシクロヘキシルホスフィン)イ
    リジウム( I )ヘキサフルオロホスフェイト又はノル
    ボルナジエン−1,4−ビス(ジフェニルホスフィノ)
    ブタンロジウム( I )テトラフルオロボレイトであり
    、有機溶媒はジクロロメタン、クロロホルム又はクロロ
    ベンゼン及びエタノール又はイソプロパノールの混合物
    である請求項1記載の製造法。 5、XはOHであり、触媒は1,5−シクロオクタジエ
    ン(ピリジン)(トリシクロヘキシルホスフィン)イリ
    ジウム( I )ヘキサフルオロホスフェートであり、溶
    媒はジクロロメタン及びイソプロパノールの混合物であ
    り、製造される化合物 I (c)は(a.)R_4はC
    H_3、R_5はH、(b.)R_4はCH_2OSi
    (Me)_2t−C_4H_9、R_5はH、(c.)
    R_4はH、R_5はCH_2OSi(Me)_2t−
    C_4H_9、(d.)R_4はOSi(Me)_2t
    −C_4H_9、R_5はH、(e.)R_4はH、R
    _5はOSi(Me)_2t−C_4H_9、(f.)
    R_4はCH_3、R_5はOSi(Me)_2t−C
    _4H_9の群から選ばれる請求項4記載の製造法。 6、製造される化合物は式 I (b) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) (式中、TはHであり、Xは ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、R_1はCH_3であり、R_2はH又はC_
    1_〜_3アルキル基であり、R_3はC_1_〜_5
    アルキル基、フェニル基、又はC_3_〜_7シクロア
    ルキル基、もしくは基Y(Yはここに記述した触媒によ
    って還元されず、そのような基Yの例は(a.)t−C
    _4H_9(Me)_2SiO−、(b.)ハロゲン(
    F、ClまたはBr)、(c.)トリフルオロメチル基
    、(d.)C_1_〜_3アルコキシ基、(e.)C_
    1_〜_3アルキルカルボニルオキシ基、(f.)フェ
    ニルカルボニルオキシ基、(g.)C_1_〜_3アル
    コキシカルボニル基、又は(h.)フェニルオキシカル
    ボニル基である。)によって置換されたC_1_〜_5
    アルキル基又はフェニル基であり、R_4はH、CH_
    3、CH_2OSi(Me)_2t−C_4H_9又は
    OSi(Me)_2t−C_4H_9であり、R_5は
    R_4又はR_5の一方がCH_2OSi(Me)_2
    t−C_4H_9の場合他方がHであり、R_4とR_
    5のうちの一つのみがOSi(Me)_2t−C_4H
    _9であることができることを条件としてH、CH_2
    OSi(Me)_2t−C_4H_9又はOSi(Me
    )_2t−C_4H_9であり、均一金属触媒は1,5
    −シクロオクタジエン(ピリジン)(トリシクロヘキシ
    ルホスフィン)イリジウム( I )ヘキサフルオロホス
    フェイト又はノルボルナジエン−1,4−ビス(ジフェ
    ニルホスフィノ)ブタンロジウム( I )テトラフルオ
    ロボレイトであり、有機溶媒はジクロロメタン、クロロ
    ホルム又はクロロベンゼンであり、温度は約25℃であ
    る請求項1記載の製造法。 7、R_3はCH_3CH_2であり、R_4はH、C
    H_3又はCH_2OSi(Me)_2t−C_4H_
    9であり、R_5は、R_4かR_5の少なくとも一つ
    がHであることを条件としてH又はCH_2OSi(M
    e)_2t−C_4H_9であり、触媒は1,5−シク
    ロオクタジエン(ピリジン)(トリシクロヘキシルホス
    フィン)イリジウム( I )ヘキサフルオロホスフエイ
    トであり、有機溶媒はジクロロメタンであり、ジエンに
    対する触媒のモルパーセントは2,5パーセントであり
    、製造される化合物 I (b)は(a.)R_2はCH
    _3、R_4はCH_3、R_5はH、(b.)R_2
    はH、R_4はCH_3、R_5はH、(c.)R_2
    はCH_3、R_4はCH_2OSi(Me)_2t−
    C_4H_9、R_5はH、(d.)R_2はCH_3
    、R_4はH、R_5はCH_2OSi(Me)_2t
    −C_4H_9、(e.)R_2はH、R_4はCH_
    2OSi(Me)_2t−C_4H_9、R_5はH、
    (f.)R_2はH、R_4はH、R_5はCH_2O
    Si(Me)_2t−C_4H_9の群から選ばれる請
    求項6記載の製造法。 8、製造される化合物は式 I (d) ▲数式、化学式、表等があります▼( I d) (式中、Tはt−C_4H_9(CH_3)_2Siで
    あり、XはOH、NH_2又はOR_6 (式中、R_6はC_1_〜_5アルキル基、C_3_
    〜_7シクロアルキル基、フェニルC_1_〜_3アル
    キル基、又は置換基がハロゲン、CF_3又はCNであ
    る置換されたフェニルC_1_〜_3アルキル基である
    。)であり、R_4はH、CH_3、CH_2OSi(
    Me)_2t−C_4H_9又はOSi(Me)_2t
    −C_4H_9であり、R_5は、R_4かR_5の一
    方がCH_2OSi(Me)_2t−C_4H_9の場
    合他方がHであり、又R_4とR_5の一つのみがOS
    i(Me)_2t−C_4H_9であることができるこ
    とを条件としてH、CH_2OSi(Me)_2t−C
    _4H_9又はOSi(Me)_2t−C_4H_9で
    あり、均一金属触媒は1,5−シクロオクタジエン(ピ
    リジン)(トリシクロヘキシルホスフィン)イリジウム
    ( I )ヘキサフルオロホスフェイト又はノルボルナジ
    エン−1,4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタンロ
    ジウム( I )テトラフルオロボレイトであり、有機溶
    媒はジクロロメタン、クロロホルム又はクロロベンゼン
    であり、温度は約25℃である請求項1記載の製造法。 9、XはOHであり、溶媒はジクロロメタンであり、触
    媒は1,5−シクロオクタジエン(トリシクロヘキシル
    ホスフィン)(ピリジン)イリジウム( I )ヘキサフ
    ルオロホスフェイトであり、水素ガスは2.8Kg/c
    m^2(40psi)の圧力であり、温度は約25℃で
    あり、製造される化合物 I (d)は (a.)R_4はCH_3、R_5はH、(b.)R_
    4はCH_2OSi(Me)_2Ft−C_4H_9、
    R_5はH、(c.)R_4はH、R_5はCH_2O
    Si(Me)_2t−C_4H_9、(d.)R_4は
    OSi(Me)_2t−C_4H_9、R_5はH、(
    e.)R_4はH、R_5はOSi(Me)_2t−C
    _4H_9、(f.)R_4はCH_3、R_5はOS
    i(Me)_2t−C_4H_9の群から選ばれる請求
    項8記載の製造法。
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