JPH0195407A - 難着雪電線 - Google Patents
難着雪電線Info
- Publication number
- JPH0195407A JPH0195407A JP62252247A JP25224787A JPH0195407A JP H0195407 A JPH0195407 A JP H0195407A JP 62252247 A JP62252247 A JP 62252247A JP 25224787 A JP25224787 A JP 25224787A JP H0195407 A JPH0195407 A JP H0195407A
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- JP
- Japan
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- snow
- cable
- rod
- low curie
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は架空送電線用として使用する電線においてｎ
着雪対策を施した難着雪電線に関するものである。
着雪対策を施した難着雪電線に関するものである。
〈従来の技術とその問題点〉
架空送電線の冬期における着雪による事故としては、（
１）着雪の張力増による鉄塔倒壊事故、（２）凍結した
着雪の落下による送電線下のビニルハウスの破壊、など
があり、これらの事故防止の対策としては、プラスチッ
クリングを送ＴｉｆＧに等間隔に取付ける方法などが実
施されている。
１）着雪の張力増による鉄塔倒壊事故、（２）凍結した
着雪の落下による送電線下のビニルハウスの破壊、など
があり、これらの事故防止の対策としては、プラスチッ
クリングを送ＴｉｆＧに等間隔に取付ける方法などが実
施されている。
しかしながら現状のこのような対策は絶対的なものとは
云えず、気象条件によって効果は異なり、事故の完全防
止には至っていない。
云えず、気象条件によって効果は異なり、事故の完全防
止には至っていない。
〈問題点を解決するための手段〉
この発明は冬期の降雪の多い地方での架空送電線に対づ
−る上記したＪ：うな着雪事故を未然に防止サベく検討
の結果、得られたものである。
−る上記したＪ：うな着雪事故を未然に防止サベく検討
の結果、得られたものである。
即ち、この発明は撥水性にすぐれた材料でおるフッ化黒
鉛、フッ素樹脂あるいはシリコン樹脂を塗布または焼付
けした平形形状のスパイラル線を送電線の円周上に密に
、かつ線路方向に等間隔に巻付けることによって着雪を
防止できる架空送電線用の難着雪電線を提供しようとす
るものである。
鉛、フッ素樹脂あるいはシリコン樹脂を塗布または焼付
けした平形形状のスパイラル線を送電線の円周上に密に
、かつ線路方向に等間隔に巻付けることによって着雪を
防止できる架空送電線用の難着雪電線を提供しようとす
るものである。
く作用〉
即ち、この発明は電力線に流れる電流を利用し、磁性体
の渦電流とヒステリシス損の発熱により着雪を防止する
ものである。
の渦電流とヒステリシス損の発熱により着雪を防止する
ものである。
この発明で低キューリー材と強磁性体のスパイラル線を
使用するのは、低キューリー材は低温時にのみ磁性体と
なり、通電により発熱し、常温時には非磁性体となって
発熱しないのでスイッチ材として使用し、夏期フル電流
時の過熱を防止するためである。
使用するのは、低キューリー材は低温時にのみ磁性体と
なり、通電により発熱し、常温時には非磁性体となって
発熱しないのでスイッチ材として使用し、夏期フル電流
時の過熱を防止するためである。
この発明の難着雪電線の構成を図面にて説明すると、第
１図および第２図に示す通りであり、１が平形形状の低
キューリー材アーマロッド、２が平形形状の強磁性体ア
ーマロッドであり、これらは電線３の外周に密に巻かれ
ている。そして、これらのアーマロッドの表面には撥水
性材料４が被覆されている。
１図および第２図に示す通りであり、１が平形形状の低
キューリー材アーマロッド、２が平形形状の強磁性体ア
ーマロッドであり、これらは電線３の外周に密に巻かれ
ている。そして、これらのアーマロッドの表面には撥水
性材料４が被覆されている。
しかして平形形状の低キューリー材と強磁性体よりなる
アーマロッドの外表面に上述したような撥水性材料を被
覆することにより、水滴をはじくので多聞の水分を含ん
だ雪は付着しにくくなる。
アーマロッドの外表面に上述したような撥水性材料を被
覆することにより、水滴をはじくので多聞の水分を含ん
だ雪は付着しにくくなる。
電線に着雪する雪は、気温−１℃〜＋１℃での降雪時で
あり、多聞に水分を含んでいるが、上記により付着を防
ぐことができるので、雪害事故を防止することができる
のである。なお、電線に着雪する雪は気温−１℃〜＋１
℃での降雪時であって一１℃以下の氷状の雪は電線には
付着しない。
あり、多聞に水分を含んでいるが、上記により付着を防
ぐことができるので、雪害事故を防止することができる
のである。なお、電線に着雪する雪は気温−１℃〜＋１
℃での降雪時であって一１℃以下の氷状の雪は電線には
付着しない。
また、この発明のようにスパイラル線に磁性体諸たは０
℃以上のキューリー点をもつ低キューリー材料と強磁性
材料とを使用すれば、電力線の僅かな通電により発熱し
、無着雪効果をより確実にすることができる。
℃以上のキューリー点をもつ低キューリー材料と強磁性
材料とを使用すれば、電力線の僅かな通電により発熱し
、無着雪効果をより確実にすることができる。
さらに、この発明で低キューリー材と強磁性体よりなる
スパイラル線を電線の外周に線路方向に等間隔（約１７
ＦＬ間隔）に巻きつけるのは、作業性を容易にするため
であり、既設線の径間全長に取付ける作業量を減じるこ
とができる。
スパイラル線を電線の外周に線路方向に等間隔（約１７
ＦＬ間隔）に巻きつけるのは、作業性を容易にするため
であり、既設線の径間全長に取付ける作業量を減じるこ
とができる。
電線への着雪は線路方向の雪の結合力とも関連して起き
る。従って０．５〜２ｍ間隔で完全な着雪防止を行なう
と、無対策間の雪は線路方向の結合力が切られ、風等に
より容易に落雪するのである。
る。従って０．５〜２ｍ間隔で完全な着雪防止を行なう
と、無対策間の雪は線路方向の結合力が切られ、風等に
より容易に落雪するのである。
第１図はこの発明の難着雪電線の構造を示す断面図、第
２図はその側面図である。 １・・・低キューリー材アーマロッド ２・・・強磁性体アーマロッド ３・・・電Ｐｉ＋４・・・溌水性被覆部出願人代理人
弁理士 和 １）昭第１図 第２図
２図はその側面図である。 １・・・低キューリー材アーマロッド ２・・・強磁性体アーマロッド ３・・・電Ｐｉ＋４・・・溌水性被覆部出願人代理人
弁理士 和 １）昭第１図 第２図
Claims (4)
- （１）低キューリー材を使用したスパイラル線と強磁性
体よりなるスパイラル線を電線外周に密に巻付けたこと
を特徴とする難着雪電線。 - （２）低キューリー材および強磁性体よりなるスパイラ
ル線が平形形状であることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の難着雪電線。 - （３）低キューリー材および強磁性体よりなるスパイラ
ル線を電線外周に線路方向に等間隔に巻付けることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の難着雪電線。 - （４）低キューリー材および強磁性体よりなるスパイラ
ル線はその表面が撥水処理されていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の難着雪電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62252247A JPH0195407A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 難着雪電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62252247A JPH0195407A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 難着雪電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0195407A true JPH0195407A (ja) | 1989-04-13 |
Family
ID=17234562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62252247A Pending JPH0195407A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 難着雪電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0195407A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104882207A (zh) * | 2015-05-20 | 2015-09-02 | 江苏中煤电缆有限公司 | 一种纵向水密消磁电缆 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57176609A (en) * | 1981-04-22 | 1982-10-30 | Sumitomo Electric Industries | Aerial transmission wire |
| JPS598230B2 (ja) * | 1975-12-11 | 1984-02-23 | オリムピア、ウエルケ、アクチエンゲゼルシヤフト | インク噴射ヘツドのノズル内のインクの逆流を抑制する装置 |
| JPS5914220B2 (ja) * | 1976-08-16 | 1984-04-03 | エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン | 撮像管 |
-
1987
- 1987-10-06 JP JP62252247A patent/JPH0195407A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS598230B2 (ja) * | 1975-12-11 | 1984-02-23 | オリムピア、ウエルケ、アクチエンゲゼルシヤフト | インク噴射ヘツドのノズル内のインクの逆流を抑制する装置 |
| JPS5914220B2 (ja) * | 1976-08-16 | 1984-04-03 | エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン | 撮像管 |
| JPS57176609A (en) * | 1981-04-22 | 1982-10-30 | Sumitomo Electric Industries | Aerial transmission wire |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104882207A (zh) * | 2015-05-20 | 2015-09-02 | 江苏中煤电缆有限公司 | 一种纵向水密消磁电缆 |
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