JPH0194530A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH0194530A JPH0194530A JP25209287A JP25209287A JPH0194530A JP H0194530 A JPH0194530 A JP H0194530A JP 25209287 A JP25209287 A JP 25209287A JP 25209287 A JP25209287 A JP 25209287A JP H0194530 A JPH0194530 A JP H0194530A
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Landscapes
- Lubricants (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔匪桑上の利用分野〕
本発明は磁気記録媒体に係わシ、さらに詳しくは、その
潤滑剤の改良に関する。
潤滑剤の改良に関する。
従来磁気記録媒体の走行性能、耐摩耗性の改善手段とし
て１種々な潤滑剤が提案されている。そして実際に使用
されているのは主に脂肪酸、流動パラフィン、脂肪酸エ
ステルなどである。
て１種々な潤滑剤が提案されている。そして実際に使用
されているのは主に脂肪酸、流動パラフィン、脂肪酸エ
ステルなどである。
しかし、最近の屋外レジャーが盛んになる（つれ、磁気
記録媒体の使用条件も厳しくな９，０℃以下の低温に放
置後直ちに使用状態に入るとか。
記録媒体の使用条件も厳しくな９，０℃以下の低温に放
置後直ちに使用状態に入るとか。
７０℃程度の高温中に放置される等の温度条件の幅も広
くなって来ている。かかる条件での使用に対して、Ｊ：
記実用されている潤滑剤では、その効果が不十分なもの
となってきた。たとえば、温度により潤滑剤の物性が変
化し、そのため特に低温において、潤滑効果が減退し岸
擦係数が高くなる。
くなって来ている。かかる条件での使用に対して、Ｊ：
記実用されている潤滑剤では、その効果が不十分なもの
となってきた。たとえば、温度により潤滑剤の物性が変
化し、そのため特に低温において、潤滑効果が減退し岸
擦係数が高くなる。
さらに、Ｊ：、記潤滑剤では結合剤樹脂との相溶性も悪
く、ブリードアウトし、磁気ヘッド汚れも生じやすい。
く、ブリードアウトし、磁気ヘッド汚れも生じやすい。
この発明は、従来の磁気記録媒体が抱えていた。
低温における潤滑効果の低減という欠点を解決し。
以って耐久性に置れた磁気記録媒体を提供することを目
的とする。
的とする。
低温時における潤滑効果を離床するために低融点化合物
である （ここで几ｌは炭素数６以上の飽和、不溺和あるいは分
岐アルキル基＊ ＲｈＲ１は炭素ａ４以上の直鎖あるい
は分岐フルキル基、Ｘは炭素数１以上の直鎮あるいは分
岐したアルキル基を示す。）の少なくとも１種を早強使
用又は悔の潤滑剤と共用することによりて解決した。こ
れによシ高温から低温にわたる広い温度範囲に２いて、
常に安定した走行安定性を与え、さらに耐久性が向上し
た。ざらに低融点であるという特徴は、磁性Ｊ−辰面で
の結晶化を防止することかで＠、Ｊ４物によるドロツプ
アウト、あるいは磁気ヘッドの目づまりによるレベル変
動といった。従来の潤滑剤を使用することによって生じ
ていた磁気記録媒体の有する問題点を解決することがで
きた。
である （ここで几ｌは炭素数６以上の飽和、不溺和あるいは分
岐アルキル基＊ ＲｈＲ１は炭素ａ４以上の直鎖あるい
は分岐フルキル基、Ｘは炭素数１以上の直鎮あるいは分
岐したアルキル基を示す。）の少なくとも１種を早強使
用又は悔の潤滑剤と共用することによりて解決した。こ
れによシ高温から低温にわたる広い温度範囲に２いて、
常に安定した走行安定性を与え、さらに耐久性が向上し
た。ざらに低融点であるという特徴は、磁性Ｊ−辰面で
の結晶化を防止することかで＠、Ｊ４物によるドロツプ
アウト、あるいは磁気ヘッドの目づまりによるレベル変
動といった。従来の潤滑剤を使用することによって生じ
ていた磁気記録媒体の有する問題点を解決することがで
きた。
また該潤滑剤の添加量は磁性粉１００重量部に対し０．
０５〜３０重量部添加するのが好ましい。添加量が０．
０５重量％より少ないと潤滑効果が得られず、一方３０
ｉ量％よう多いと、磁気記録媒体の保管中あるいは使用
中にブリードアウトし磁気ヘッドを汚し信号欠落や、ノ
イズ増加の原因となる。
０５〜３０重量部添加するのが好ましい。添加量が０．
０５重量％より少ないと潤滑効果が得られず、一方３０
ｉ量％よう多いと、磁気記録媒体の保管中あるいは使用
中にブリードアウトし磁気ヘッドを汚し信号欠落や、ノ
イズ増加の原因となる。
上述の通シ上記エステル潤滑剤（１）は単独で使用する
こともできるが、炭素数１０以上の脂肪酸。
こともできるが、炭素数１０以上の脂肪酸。
流動パラフィン、グリセリンエステル、融点１０℃以上
の脂肪酸エステル、パーフルオロまたは部分フツ素化カ
ルボン酸等従来公知の潤滑剤と共用することもできる。
の脂肪酸エステル、パーフルオロまたは部分フツ素化カ
ルボン酸等従来公知の潤滑剤と共用することもできる。
なかでも炭素数１０以上の脂肪酸と共用した場合には、
エステル潤滑剤（１）の磁性塗料中への分散がよくなシ
、磁性層中での分布が均一となり、よシ安定した潤滑効
果を示すことになる。
エステル潤滑剤（１）の磁性塗料中への分散がよくなシ
、磁性層中での分布が均一となり、よシ安定した潤滑効
果を示すことになる。
以下本発明を実施例によシ説明する。
実施例１〜４
磁気塗料として次ぎの組成の塗料を作製した。
Ｃｏ−γ−Ｆｅａｒｓ １００ｉ量部
塩ビー酢ビービニルアルコール系共重合体ＣＵＣＣ社製
ＶＡＧＨ） １５ 重ｉｔ部ポリウレタ
ン樹脂 １０ 〃カーボンブラック（
旭カーボン社裂ＭＳ−５００）１重量部 α−ＡＪ！Ｏｓ Ｏ，５ｔｔ
潤滑剤 ３ 〃多官能イン
シアネート化合＠ ６ 〃シクロヘキサノン
１５０ 〃トルエン
１５０ 〃上記塗料を非磁性支持体上に塗布乾燥し、
鏡面仕上げしたのち１／２インチ鴨にスリットしＶＨ８
用ビデオテープを作製した。
塩ビー酢ビービニルアルコール系共重合体ＣＵＣＣ社製
ＶＡＧＨ） １５ 重ｉｔ部ポリウレタ
ン樹脂 １０ 〃カーボンブラック（
旭カーボン社裂ＭＳ−５００）１重量部 α−ＡＪ！Ｏｓ Ｏ，５ｔｔ
潤滑剤 ３ 〃多官能イン
シアネート化合＠ ６ 〃シクロヘキサノン
１５０ 〃トルエン
１５０ 〃上記塗料を非磁性支持体上に塗布乾燥し、
鏡面仕上げしたのち１／２インチ鴨にスリットしＶＨ８
用ビデオテープを作製した。
実施例５
実施例１の組成にさらにミリスチン酸０．５重量部を加
えた以外は実施例１と同様にしてビデオテープを得た。
えた以外は実施例１と同様にしてビデオテープを得た。
実施例６．７
磁気塗料として以下に示す塗料を作製した。
Ｃｏ −ｒ −Ｆｅ２０：＋ １００
重量部ａ −Ｆａｔ’ｓ １
０ ｔｔカーボンブラック １５
〃ニトロセルロース １６ 〃ポリウ
レタン樹脂 １６ 〃三官能イソシア
ネート化合物 ６ 〃シクロヘキサノン
２００ 〃トルエン ２
００ 〃上記磁気塗料に次表に示すエステル潤滑剤Ａを
実施例６にＤを実施例７にそれぞれ１０重量部添加して
磁気塗料を調製した。
重量部ａ −Ｆａｔ’ｓ １
０ ｔｔカーボンブラック １５
〃ニトロセルロース １６ 〃ポリウ
レタン樹脂 １６ 〃三官能イソシア
ネート化合物 ６ 〃シクロヘキサノン
２００ 〃トルエン ２
００ 〃上記磁気塗料に次表に示すエステル潤滑剤Ａを
実施例６にＤを実施例７にそれぞれ１０重量部添加して
磁気塗料を調製した。
この磁気塗料を非磁性支持体に塗布乾燥したのち円板状
に打抜き磁気ディスクとした。
に打抜き磁気ディスクとした。
使用潤滑剤表
比較例１
実施例１において、潤滑剤ｔ″人に代えて２−エチルヘ
キシルミリステートに変更した以外は実施例１と同様に
してビデオテープを作製した。
キシルミリステートに変更した以外は実施例１と同様に
してビデオテープを作製した。
比較例２
実施例１において潤滑剤’ｋＡに代えて、ステアリン！
ｎ−ヘキシルに変更した以外はすべて実施例１と同様に
してビデオテープを作製した。
ｎ−ヘキシルに変更した以外はすべて実施例１と同様に
してビデオテープを作製した。
に代えてステアリン酸ｎ−ヘキシルとした以外はすべて
実施例６と同様にして磁気ディスクを作製した。
実施例６と同様にして磁気ディスクを作製した。
実施例１〜５．比較例１〜２で得たビデオテープについ
ては、その磁性層での摩擦係数を２０℃と一１Ｏ℃の条
件で測定し、またＶＴＲによるスチル特性を一１０℃で
測定し、測定後の磁性層表面の傷つきの状態を観察した
。傷が無い場合を○。
ては、その磁性層での摩擦係数を２０℃と一１Ｏ℃の条
件で測定し、またＶＴＲによるスチル特性を一１０℃で
測定し、測定後の磁性層表面の傷つきの状態を観察した
。傷が無い場合を○。
錫のつき具合の甚だしい場合を×とし、傷がわずかにつ
いた場合をΔとした。
いた場合をΔとした。
また実施例６〜７．比較例３で得た磁気ディスクについ
ては、５℃と４０℃の環境下で磁気ヘッドをヘッド圧４
０ｇ／ｃ１４で磁性層に接触させてディスクｉ３００ｒ
ｐｍ、相対速度１ｍ／ｓ で回転させ書込み周波数１２
５ＫＨｚの記録信号の再出力が初期の７０％になるまで
の口伝数を測定した。
ては、５℃と４０℃の環境下で磁気ヘッドをヘッド圧４
０ｇ／ｃ１４で磁性層に接触させてディスクｉ３００ｒ
ｐｍ、相対速度１ｍ／ｓ で回転させ書込み周波数１２
５ＫＨｚの記録信号の再出力が初期の７０％になるまで
の口伝数を測定した。
以上説明したように１本発明では潤滑剤として。
エステル潤滑剤、
を使用することによって磁気２公媒体の摩擦係数が小さ
くなり、特に低温における摩擦係数が小さくなシ、磁気
記録媒体の走行性能が向とし、よってビデオテープの場
合にはステル特性、フロッピーディスクの場合には走行
回数が大幅に改善され、耐久性向上に顕著な効果が認め
られる。
くなり、特に低温における摩擦係数が小さくなシ、磁気
記録媒体の走行性能が向とし、よってビデオテープの場
合にはステル特性、フロッピーディスクの場合には走行
回数が大幅に改善され、耐久性向上に顕著な効果が認め
られる。
出願人 日立マクセル株式会社
代表者 水 井 厚
Claims (2)
- （１）非磁性体支持体上に磁性層を設けた磁気記録媒体
において下式からなるエステル潤滑剤（１）の少なくと
も一種を単独使用又は他の潤滑剤と共用したことを特徴
とする磁気記録媒体。 ▲数式、化学式、表等があります▼（１） ここではＲ＿１は炭素数６以上の飽和、不飽和あるいは
分岐アルキル基またＲ＿２、Ｒ＿３は炭素数４以上の直
鎖あるいは分岐アルキル基。Ｘは炭素数１以上の直鎖あ
るいは分岐したアルキル基。 - （２）共用する他の潤滑剤として炭素数１０以上の脂肪
酸を用いた特許請求の範囲第（１）項記載の磁気記録媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25209287A JPH0194530A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25209287A JPH0194530A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0194530A true JPH0194530A (ja) | 1989-04-13 |
Family
ID=17232428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25209287A Pending JPH0194530A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0194530A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02273317A (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| US5099350A (en) * | 1988-08-11 | 1992-03-24 | Etat Francais Represente Par Le Ministere Des Postes, Des Telecommunications Et De L'espace (Centre National D'etudes Des Telecommunications) | Method and device for the optical filtering and photodetection of intensity-modulated optical signals |
-
1987
- 1987-10-06 JP JP25209287A patent/JPH0194530A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5099350A (en) * | 1988-08-11 | 1992-03-24 | Etat Francais Represente Par Le Ministere Des Postes, Des Telecommunications Et De L'espace (Centre National D'etudes Des Telecommunications) | Method and device for the optical filtering and photodetection of intensity-modulated optical signals |
| JPH02273317A (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
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