JPH0194223A - 計数はかり - Google Patents
計数はかりInfo
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- JPH0194223A JPH0194223A JP25177987A JP25177987A JPH0194223A JP H0194223 A JPH0194223 A JP H0194223A JP 25177987 A JP25177987 A JP 25177987A JP 25177987 A JP25177987 A JP 25177987A JP H0194223 A JPH0194223 A JP H0194223A
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- Japan
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 101150065817 ROM2 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業」二の利用分野〉
本発明は、被測定物品の単重で、未知個数の被測定物品
重量を除すことによってその個数を算出して表示する、
計数はかりに関する。
重量を除すことによってその個数を算出して表示する、
計数はかりに関する。
〈従来の技術とその問題点〉
計数はかりは、一般に、まず既知個数Nの被測定物品の
重量を測定して、その結果をNで除して単重を求めた後
、未知個数の被測定物品の重量を、求めた単重で除して
その個数を推定するが、被測定物品には個々の重量ばら
つきがある関係上、そのばらつきに起因する計数誤差(
カウンティングエラー)の発生は避けられない。
重量を測定して、その結果をNで除して単重を求めた後
、未知個数の被測定物品の重量を、求めた単重で除して
その個数を推定するが、被測定物品には個々の重量ばら
つきがある関係上、そのばらつきに起因する計数誤差(
カウンティングエラー)の発生は避けられない。
従来の計数はかりにおいては、計数結果の正確さという
点に関して、確率論的に明確な取り扱いは殆んどなされ
ておらず、上述した計数誤差が何個のものが確率いくら
で生じるとか、計数結果が確率いくらで正しい等につい
て、定量的に使用者に報知する機能を有しているものは
ない。
点に関して、確率論的に明確な取り扱いは殆んどなされ
ておらず、上述した計数誤差が何個のものが確率いくら
で生じるとか、計数結果が確率いくらで正しい等につい
て、定量的に使用者に報知する機能を有しているものは
ない。
使用者側としても、計数はかりには被測定物品の重量ば
らつきに起因して多少の計数誤差の生じることば承知し
て使用するのが通例であるが、物品のばらつき等と計数
誤差の確率を定量的に把握していないのが実状である。
らつきに起因して多少の計数誤差の生じることば承知し
て使用するのが通例であるが、物品のばらつき等と計数
誤差の確率を定量的に把握していないのが実状である。
〈問題点を解決するだめの手段〉
本発明の目的は、計数結果についてその正確さを定量的
に報知することのできる計数はかりを提供することにあ
り、その構成を第1図に示す基本概念図を参照しつつ説
明すると、本発明は、既知個数Nの被測定物品を荷重検
出部aに負荷したときの荷重検出値から被測定物品の単
重μを算出する単重算出手段すと、未知個数の被測定物
品を荷重検出部aに負荷したときの荷重検出値を単重μ
で除してその個数Kを算出する個数算出手段Cと、その
算出された個数を表示する個数表示手段dを備えたばか
りにおいて、被測定物品の変動係数CVを設定する変動
係数設定手段eと、その設定された変動係数CVと既知
個数Nおよび上記の算出個数Kを用いて、その算出個数
Kがi個(iは整数)の計数誤差を持つ確率Piをそれ
ぞれ算出する計数誤差確率算出手段fと、その算出され
た確率Piに係る情報を表示、印字もしくは外部に出力
し得る報知手段gを備えたことによって、特徴づけられ
る。
に報知することのできる計数はかりを提供することにあ
り、その構成を第1図に示す基本概念図を参照しつつ説
明すると、本発明は、既知個数Nの被測定物品を荷重検
出部aに負荷したときの荷重検出値から被測定物品の単
重μを算出する単重算出手段すと、未知個数の被測定物
品を荷重検出部aに負荷したときの荷重検出値を単重μ
で除してその個数Kを算出する個数算出手段Cと、その
算出された個数を表示する個数表示手段dを備えたばか
りにおいて、被測定物品の変動係数CVを設定する変動
係数設定手段eと、その設定された変動係数CVと既知
個数Nおよび上記の算出個数Kを用いて、その算出個数
Kがi個(iは整数)の計数誤差を持つ確率Piをそれ
ぞれ算出する計数誤差確率算出手段fと、その算出され
た確率Piに係る情報を表示、印字もしくは外部に出力
し得る報知手段gを備えたことによって、特徴づけられ
る。
〈作用〉
算出された個数Kがi個の計数誤差を持つ確率Piは、
その分布が正規分布と見做せるから、ただし、 によって求めることができる。つまり、計数過程で得ら
れるNおよびKのぽか、被測定物品の変動係数CVを設
定することにより、確率Piを算出でき、得られた結果
に基づく情報は計数結果にの正確さを定量的に表わす情
報となり得る。
その分布が正規分布と見做せるから、ただし、 によって求めることができる。つまり、計数過程で得ら
れるNおよびKのぽか、被測定物品の変動係数CVを設
定することにより、確率Piを算出でき、得られた結果
に基づく情報は計数結果にの正確さを定量的に表わす情
報となり得る。
〈実施例〉
本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
−6=
第2図は本発明実施例のシステム構成を示すブロック図
である。
である。
荷重検出部1は皿1aに係合する荷重センサおよびA−
D変換器等を内蔵しており、皿1alの荷重に対応する
デジタルデータを出力することかできる。
D変換器等を内蔵しており、皿1alの荷重に対応する
デジタルデータを出力することかできる。
荷重検出部1からのデータは、CPU2 +、ROM2
2およびRAM23を主体とするマイクロコンピュータ
システム2に刻々と採り込まれる。
2およびRAM23を主体とするマイクロコンピュータ
システム2に刻々と採り込まれる。
このマイクロコンピュータシステム2には、後述する変
動係数CVや許容誤差確率ε等を入力するためのキーボ
ード24が接続されているとともに、試料個数をデジタ
ル表示するための個数表示器3と、後述する誤差情報を
表示するだめの誤差情報表示器4が接続されている。
動係数CVや許容誤差確率ε等を入力するためのキーボ
ード24が接続されているとともに、試料個数をデジタ
ル表示するための個数表示器3と、後述する誤差情報を
表示するだめの誤差情報表示器4が接続されている。
第3図はROM2.2に書き込まれたプログラムの内容
を示すフローチャートで、以下、この図を参照しつつ作
用を述べる。
を示すフローチャートで、以下、この図を参照しつつ作
用を述べる。
測定に先立って、測定すべき試料の個々の重量の変動係
数CVと、許容誤差確率εをキーボード24から入力す
る。
数CVと、許容誤差確率εをキーボード24から入力す
る。
変動係数CVは、試料を適当なn個だけ抜き取ってその
個々の重量wiの標準偏差σと平均重量μから、 V−−− μ によって別途算出し、キーボード24から入力するか、
あるいば、ROM22内のプログラムにこの変動係数C
Vを算出するルーチンを備えておき、例えば試料を1個
づつ皿1a上に載せていって都度その重量データをRA
M23内に格納し、上述の(3)式をCPU21によっ
て演算するよう構成してもよい。
個々の重量wiの標準偏差σと平均重量μから、 V−−− μ によって別途算出し、キーボード24から入力するか、
あるいば、ROM22内のプログラムにこの変動係数C
Vを算出するルーチンを備えておき、例えば試料を1個
づつ皿1a上に載せていって都度その重量データをRA
M23内に格納し、上述の(3)式をCPU21によっ
て演算するよう構成してもよい。
許容誤差確率εは、確率ε未満で計数誤差が生じても許
容する限度値で、0〜0.05の範囲で、要求される測
定の精度に応じて任意の数値を設定することができる。
容する限度値で、0〜0.05の範囲で、要求される測
定の精度に応じて任意の数値を設定することができる。
以上の初期設定を終了すると、次に、試料をあらかじめ
設定されたN個だけ皿1a上に載せる。
設定されたN個だけ皿1a上に載せる。
その動作を終了したことを例えばキーボード24から入
力する等により、その状態での皿1a上の重量WをNで
除して試料の単重μが算出され、RAM23内に格納さ
れる。
力する等により、その状態での皿1a上の重量WをNで
除して試料の単重μが算出され、RAM23内に格納さ
れる。
以後、未知個数の試料を載せると、その重MWを単重μ
で除して適当な丸め処理を施すことによって皿1a上の
試料個数Kが求められて個数表示器3に表示される。
で除して適当な丸め処理を施すことによって皿1a上の
試料個数Kが求められて個数表示器3に表示される。
次に、算出された個数Kについての計数誤差確率Piの
算出ルーチンに入る。このルーチンでは、前記した(1
)、 (2)式を用いて、i−1、つまり計数誤差1個
が生じる確率P、から順次jを1づつ増加させて各Pi
を算出してゆくとともに、その算出ごとにPiを許容誤
差確率εと比較し、ε未満のPiが得られると、その時
点のiよりも1少ない数■を誤差情報表示器4に表示す
る。
算出ルーチンに入る。このルーチンでは、前記した(1
)、 (2)式を用いて、i−1、つまり計数誤差1個
が生じる確率P、から順次jを1づつ増加させて各Pi
を算出してゆくとともに、その算出ごとにPiを許容誤
差確率εと比較し、ε未満のPiが得られると、その時
点のiよりも1少ない数■を誤差情報表示器4に表示す
る。
ここで、計数誤差の確率分布は正規分布であるから、P
o>Pl >P2・・・と見做せる。従って、あるiの
時点でPi<εとなれば、それより大きいiについてP
i≧εとなることはない。故に、誤差情報表示器4に表
示される数値■は、許容誤差確率ε以上の確率で発生し
ている最大の計数誤差を表わすことになり、この表示か
ら使用者は、算出された個数には確率εを基準として最
大±1個の計数誤差を有している可能性があることを知
ることができる。もちろん、PI〈εであればI=0と
なるが、このことは、確率ε以上では計数誤差が無い旨
を表わすことになる。
o>Pl >P2・・・と見做せる。従って、あるiの
時点でPi<εとなれば、それより大きいiについてP
i≧εとなることはない。故に、誤差情報表示器4に表
示される数値■は、許容誤差確率ε以上の確率で発生し
ている最大の計数誤差を表わすことになり、この表示か
ら使用者は、算出された個数には確率εを基準として最
大±1個の計数誤差を有している可能性があることを知
ることができる。もちろん、PI〈εであればI=0と
なるが、このことは、確率ε以上では計数誤差が無い旨
を表わすことになる。
誤差情報表示器4に表示する内容は、以上の例に限らず
、単に計数誤差の有無を表示するよう構成してもよい。
、単に計数誤差の有無を表示するよう構成してもよい。
この場合、例えば第3図フローチャー1・でKを表示し
た後、i=Qについての確率、つまり計数誤差0個の確
率P。を算出する。この場合、(1)式は特に、 となる。そして、算出されたP。が、設定されているε
に対して下記の(5)式を満足していれば、ε以上の確
率では±1個の計数誤差も無いと見做せるから、計数誤
差無しの旨を表示し、(5)式を満足していなげれば計
数誤差有りの旨を表示すればよい。
た後、i=Qについての確率、つまり計数誤差0個の確
率P。を算出する。この場合、(1)式は特に、 となる。そして、算出されたP。が、設定されているε
に対して下記の(5)式を満足していれば、ε以上の確
率では±1個の計数誤差も無いと見做せるから、計数誤
差無しの旨を表示し、(5)式を満足していなげれば計
数誤差有りの旨を表示すればよい。
PG>1−2ε・・・(5)
以上の各側では、許容誤差確率εを設定してそのεを基
準として誤差情報を得る例を示したが、εヲ設定せずに
、i=0.L 2・・・についての各確率Piを算出
し、これらを誤差情報として表示してもよい。
準として誤差情報を得る例を示したが、εヲ設定せずに
、i=0.L 2・・・についての各確率Piを算出
し、これらを誤差情報として表示してもよい。
なお、誤差情報を報知する手段としては、表示のほか、
印字や外部機器への転送等、他の手段を採用し得ること
は勿論で、これらを併用してもよい。
印字や外部機器への転送等、他の手段を採用し得ること
は勿論で、これらを併用してもよい。
また、変動係数C■については、実用的にはあまり厳密
に推定できる量ではないから、あらかしめM個の離散的
な係数CVI 、CV2 、CV3・・・CVM (
0< CVl < CV2・・・<CV、)を設定して
おき、人力された変動係数C■をこれらと比較し、 CV、−、<CV≦CV。
に推定できる量ではないから、あらかしめM個の離散的
な係数CVI 、CV2 、CV3・・・CVM (
0< CVl < CV2・・・<CV、)を設定して
おき、人力された変動係数C■をこれらと比較し、 CV、−、<CV≦CV。
もしくは
O<CV≦C■。
または
cvM<cv
であるときに、CV、もしくはCVlまたはCVイをも
ってこの試料の変動係数とし、(]、1. (2i式を
算出しても、充分正しい確率Piを得ることができる。
ってこの試料の変動係数とし、(]、1. (2i式を
算出しても、充分正しい確率Piを得ることができる。
更には、変動係数CVを入力せずに、あらかじめ試料の
単重の大きさに応じて段階的に複数の変動係数を設定し
ておき、算出された単重μの大きさに基づいて該当する
係数をピックアップし、これを変動係数Cvとしてもよ
い。
単重の大きさに応じて段階的に複数の変動係数を設定し
ておき、算出された単重μの大きさに基づいて該当する
係数をピックアップし、これを変動係数Cvとしてもよ
い。
更にまた、既知個数Nはあらかじめ設定しておくほか、
適当な個数を使用者が計数して皿1a上に載せ、その計
数値を既知個数Nとしてキーホード24から入力しても
よい。この場合、このNの値も前述した変動係数CVと
同様、離散的なあらかじめ設定された複数の値のいずれ
かで代表させて(11,(2)式の演算に供することが
できる。この手法は、Kについても同様に適用できる。
適当な個数を使用者が計数して皿1a上に載せ、その計
数値を既知個数Nとしてキーホード24から入力しても
よい。この場合、このNの値も前述した変動係数CVと
同様、離散的なあらかじめ設定された複数の値のいずれ
かで代表させて(11,(2)式の演算に供することが
できる。この手法は、Kについても同様に適用できる。
そして、N、に、CVのそれぞれを離散的な既設定値で
代表させる際、εも例えば0.005.0.0005゜
0、 OOOO5および0.000005の4つの値等
で代表させ、Paは0.99,0.999,0.999
9および0.99999の4つの値等で代表させて、P
oと、Pt++ Pzz、 Pi3がそれぞれどの
クラスに該当するかを表示するよう構成してもよい。表
示の例として、 0、999≦po<0.9999 の場合にはP■、つまり個数には3ナインの精密度を保
証するとか、 0、0005≦P2<0.005 の場合にばE2■、つまり2個の計数誤差がクラス■て
存在する等の旨の表示を行うことができる。
代表させる際、εも例えば0.005.0.0005゜
0、 OOOO5および0.000005の4つの値等
で代表させ、Paは0.99,0.999,0.999
9および0.99999の4つの値等で代表させて、P
oと、Pt++ Pzz、 Pi3がそれぞれどの
クラスに該当するかを表示するよう構成してもよい。表
示の例として、 0、999≦po<0.9999 の場合にはP■、つまり個数には3ナインの精密度を保
証するとか、 0、0005≦P2<0.005 の場合にばE2■、つまり2個の計数誤差がクラス■て
存在する等の旨の表示を行うことができる。
なお、確率Piの計算において、得られた計数値kがi
個の計数誤差を持つ場合には実際にばに一1個のものが
誤ってに個と表示されているのであるから、(1)式に
おけるβの計算は(2)式ではなく、Pi ≠P−i
(i ≠0) となるが、±iの対称性を保存しておいた方が表示等に
際して何かと都合がよいので、K−iをKで代用して、
つまり(2)式を用いてβを算出することが望ましく、
実用的には充分である。ただし、厳密な確率Piを必要
上する場合には、βは(6)式で算出する必要がある。
個の計数誤差を持つ場合には実際にばに一1個のものが
誤ってに個と表示されているのであるから、(1)式に
おけるβの計算は(2)式ではなく、Pi ≠P−i
(i ≠0) となるが、±iの対称性を保存しておいた方が表示等に
際して何かと都合がよいので、K−iをKで代用して、
つまり(2)式を用いてβを算出することが望ましく、
実用的には充分である。ただし、厳密な確率Piを必要
上する場合には、βは(6)式で算出する必要がある。
また、ハードウェアに関して、第2図に示す例では、計
数はかりに内蔵しているマイクロコンピュータシステム
2によって確率Piの計算等を行う場合について説明し
たが、本発明はこの例に限定されることなく、マイクロ
コンピュータシステム2に別途パーソナルコンピュータ
等を接続し、Piの計算等、適宜の部分をこれに分担さ
せるよう構成し得ることは云うまでもない。
数はかりに内蔵しているマイクロコンピュータシステム
2によって確率Piの計算等を行う場合について説明し
たが、本発明はこの例に限定されることなく、マイクロ
コンピュータシステム2に別途パーソナルコンピュータ
等を接続し、Piの計算等、適宜の部分をこれに分担さ
せるよう構成し得ることは云うまでもない。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明によれば、N個のサンプル
によって単重を求め、その単重を用いて未知個数の試料
の個数Kを推定して表示する際に、その表示個数Kが正
しい確率(Po)、あるいはi個の計数誤差を持つ確率
(Pi)、更には設定された許容誤差確率εに基づく最
大計数誤差(I)等の、誤差に関する定量的な情報を併
わせで報知することができるので、使用者は欲する精度
で正確かつ迅速な計数を行う場合の有効な判断基準を得
ることができる。
によって単重を求め、その単重を用いて未知個数の試料
の個数Kを推定して表示する際に、その表示個数Kが正
しい確率(Po)、あるいはi個の計数誤差を持つ確率
(Pi)、更には設定された許容誤差確率εに基づく最
大計数誤差(I)等の、誤差に関する定量的な情報を併
わせで報知することができるので、使用者は欲する精度
で正確かつ迅速な計数を行う場合の有効な判断基準を得
ることができる。
第1図は本発明の構成を示す基本概念図、第2図は本発
明実施例のシステム構成を示すブロック図、 第3図はそのROM22に書き込まれたプログラムの内
容を示すフローチャートである。 1・・・荷重検出部 2・・・マイクロコンピュータシステム21・・・CP
U 22・・・ROM 23・・・RAM 24・・・キーボード 3・・・個数表示器 4・・・誤差情報表示器
明実施例のシステム構成を示すブロック図、 第3図はそのROM22に書き込まれたプログラムの内
容を示すフローチャートである。 1・・・荷重検出部 2・・・マイクロコンピュータシステム21・・・CP
U 22・・・ROM 23・・・RAM 24・・・キーボード 3・・・個数表示器 4・・・誤差情報表示器
Claims (6)
- (1)既知個数の被測定物品を荷重検出部に負荷したと
きの荷重検出値から被測定物品の単重を算出する単重算
出手段と、未知個数の被測定物品を上記荷重検出部に負
荷したときの荷重検出値を上記単重で除してその個数を
算出する個数算出手段と、その算出された個数を表示す
る個数表示手段を備えたはかりにおいて、被測定物品の
重量の変動係数を設定する変動係数設定手段と、その設
定された変動係数と上記既知個数および上記算出された
個数を用いて、上記算出された個数がi個(iは整数)
の計数誤差を持つ確率Piをそれぞれ算出する計数誤差
確率算出手段と、その算出された確率Piに係る情報を
表示、印字もしくは外部に出力し得る報知手段を備えた
ことを特徴とする、計数はかり。 - (2)上記報知手段により報知される情報が、あらかじ
め設定された許容誤差確率ε(ε>0)に対して、i=
0を除く各確率Piについて、Pi≧ε を満たすiが存在するときにはその絶対値|i|の最大
値を、存在しないときにはその旨を、それぞれ表わす情
報であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
の計数はかり。 - (3)上記報知手段により報知される情報が、あらかじ
め設定された許容誤差確率ε(ε>0)に対して、i=
0についての確率P_0が、P_0>1−2ε を満足しているときには計数誤差無し、満足していない
ときには計数誤差有り、の旨を表わす情報であることを
特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の計数はかり。 - (4)上記許容誤差確率εを、0<ε≦0.05の範囲
で任意に設定し得るよう構成したことを特徴とする、特
許請求の範囲第2項または第3項記載の計数はかり。 - (5)上記変動係数設定手段は、 あらかじめ設定された有限複数個の係数CV_1、CV
_2、…、CV_M(0<CV_1<CV_2…<CV
_M)に対して、入力された被測定物品の変動係数がC
V_J_−_1<CV≦CV_J もしくは 0<CV≦CV_1 または CV_M<CV である場合に、CV_JもしくはCV_1またはCV_
Mをもって当該物品の変動係数として設定するよう構成
したことを特徴とする、特許請求の範囲第1項、第2項
、第3項または第4項記載の計数はかり。 - (6)上記変動係数設定手段は、あらかじめ単重の大き
さに応じて段階的に設定されている複数の変動係数から
、上記単重算出手段により算出された単重に基づく係数
を当該被測定物品の変動係数として採用するよう構成し
たとを特徴とする、特許請求の範囲第1項、第2項、第
3項または第4項記載の計数はかり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62251779A JPH07113574B2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 計数はかり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62251779A JPH07113574B2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 計数はかり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0194223A true JPH0194223A (ja) | 1989-04-12 |
JPH07113574B2 JPH07113574B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=17227798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62251779A Expired - Fee Related JPH07113574B2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 計数はかり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07113574B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103033246A (zh) * | 2012-10-12 | 2013-04-10 | 孙新利 | 基于电子天平的硅片自动计片方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6089368B2 (ja) * | 2013-05-08 | 2017-03-08 | 株式会社タニタ | 測定装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5725145A (en) * | 1980-07-23 | 1982-02-09 | Hitachi Ltd | Condenser mounting device for automotive ac generator |
JPS5855821A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-02 | Shimadzu Corp | 電子計数はかり |
JPS61225619A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-07 | Shimadzu Corp | 電子計数はかり |
-
1987
- 1987-10-06 JP JP62251779A patent/JPH07113574B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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Publication number | Publication date |
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JPH07113574B2 (ja) | 1995-12-06 |
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