JPH019344Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019344Y2 JPH019344Y2 JP1983140074U JP14007483U JPH019344Y2 JP H019344 Y2 JPH019344 Y2 JP H019344Y2 JP 1983140074 U JP1983140074 U JP 1983140074U JP 14007483 U JP14007483 U JP 14007483U JP H019344 Y2 JPH019344 Y2 JP H019344Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- conductive sleeve
- engagement groove
- sleeve
- elastic fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は自動車等に装備されるラジオ受信用ア
ンテナの接続ケーブルに取付けられる接続プラグ
に関する。
ンテナの接続ケーブルに取付けられる接続プラグ
に関する。
従来のこの種の接続プラグの一例を第１図に分
解した状態で示す。図中１は樹脂等の絶縁材によ
り形成された筒体である。この筒体１の一端面に
は鍔部２が設けてあり、その中心孔３には差込み
ピン４が固定されている。
解した状態で示す。図中１は樹脂等の絶縁材によ
り形成された筒体である。この筒体１の一端面に
は鍔部２が設けてあり、その中心孔３には差込み
ピン４が固定されている。
図中５は前記筒体１に嵌合される導電性スリー
ブである。このスリーブ５は大径部６と小径部７
とからなり大径部６の一端を前記筒体１の鍔部２
に当接した状態で点Ｐ１，Ｐ２，Ｐ３……をカシ
メ加工することにより筒体１と一体化される。ス
リーブ５の小径部７の他端面開口部から同軸ケー
ブル８を嵌挿し、その中心導体９を前記差込みピ
ン４に半田付けしたのち、小径部７を外部から挟
圧変形させて上記ケーブル８の外部導体１０と導
通させる。図中１１は筒状の弾接金具であり、そ
の中腹部はプラグの軸心に対し外方に円弧状に膨
出する如く湾曲形成された舌片１２となつてい
る。この弾接金具１１は前記スリーブ５の外周に
嵌着され、点Ｑ１，Ｑ２，……をスポツト溶接す
ることによりスリーブ５と一体化される。１３は
ビニール等にて形成された絶縁性キヤツプであ
り、上記の如く弾接金具１１が嵌着されたのち同
軸ケーブル８を挟持している小径部７の外周に嵌
込まれる。
ブである。このスリーブ５は大径部６と小径部７
とからなり大径部６の一端を前記筒体１の鍔部２
に当接した状態で点Ｐ１，Ｐ２，Ｐ３……をカシ
メ加工することにより筒体１と一体化される。ス
リーブ５の小径部７の他端面開口部から同軸ケー
ブル８を嵌挿し、その中心導体９を前記差込みピ
ン４に半田付けしたのち、小径部７を外部から挟
圧変形させて上記ケーブル８の外部導体１０と導
通させる。図中１１は筒状の弾接金具であり、そ
の中腹部はプラグの軸心に対し外方に円弧状に膨
出する如く湾曲形成された舌片１２となつてい
る。この弾接金具１１は前記スリーブ５の外周に
嵌着され、点Ｑ１，Ｑ２，……をスポツト溶接す
ることによりスリーブ５と一体化される。１３は
ビニール等にて形成された絶縁性キヤツプであ
り、上記の如く弾接金具１１が嵌着されたのち同
軸ケーブル８を挟持している小径部７の外周に嵌
込まれる。
上記のごとく構成された従来例においては次の
ような問題があつた。すなわち弾接金具１１をス
リーブ５に対しスポツト溶接により接続している
ため、溶接不良が生じ易く、しかもその溶接不良
が外見上発見困難であり、後日接触不良や脱落を
起こすという問題があつた。
ような問題があつた。すなわち弾接金具１１をス
リーブ５に対しスポツト溶接により接続している
ため、溶接不良が生じ易く、しかもその溶接不良
が外見上発見困難であり、後日接触不良や脱落を
起こすという問題があつた。
本考案の目的は導電性スリーブに対し弾接金具
を容易かつ適確に取付けることができ、従来のよ
うに接触不良や脱落等を起こすおそれがなく、し
かも組立工程が簡略化し作業性の向上をはかれる
接続プラグを提供することにある。
を容易かつ適確に取付けることができ、従来のよ
うに接触不良や脱落等を起こすおそれがなく、し
かも組立工程が簡略化し作業性の向上をはかれる
接続プラグを提供することにある。
本考案は上記目的を達成するために次の如く構
成したことを特徴としている。すなわち、導電性
スリーブの外周部に環状の係合溝を設けると共
に、弾接金具の内周部に上記係合溝に係合する円
弧状係止突部を設け、この円弧状係止突部を前記
係合溝に係合することにより導電性スリーブと弾
接金具とを一体化し、溶接を行なわずに両者の電
気的接続をはかるようにしたことを特徴としてい
る。
成したことを特徴としている。すなわち、導電性
スリーブの外周部に環状の係合溝を設けると共
に、弾接金具の内周部に上記係合溝に係合する円
弧状係止突部を設け、この円弧状係止突部を前記
係合溝に係合することにより導電性スリーブと弾
接金具とを一体化し、溶接を行なわずに両者の電
気的接続をはかるようにしたことを特徴としてい
る。
第２図および第３図は本考案の一実施例を示す
図であり、第２図は接続プラグを分解して示す
図、第３図は側面図ある。なお第１図と同一部分
には同一符号を付し、詳しい説明は省く。
図であり、第２図は接続プラグを分解して示す
図、第３図は側面図ある。なお第１図と同一部分
には同一符号を付し、詳しい説明は省く。
本実施例における導電性スリーブ５はその大径
部６と小径部７との連接部に環状の係合溝１４を
設けたものとなつている。また、弾接金具１１は
同軸ケーブル８を挿入する側の端部を絞り加工等
により内方へ屈曲することにより円弧状係止突部
１５を設けたものとなつている。上記円弧状係止
突部１５は前記係合溝１４に対して係合する如く
形成されている。
部６と小径部７との連接部に環状の係合溝１４を
設けたものとなつている。また、弾接金具１１は
同軸ケーブル８を挿入する側の端部を絞り加工等
により内方へ屈曲することにより円弧状係止突部
１５を設けたものとなつている。上記円弧状係止
突部１５は前記係合溝１４に対して係合する如く
形成されている。
したがつて組立時において、導電性スリーブ５
に対し弾接金具１１を嵌着し円弧状係止突部１５
を上記スリーブ５の係合溝１４に係合させるだけ
で第３図に示す如く両者は一体化される。
に対し弾接金具１１を嵌着し円弧状係止突部１５
を上記スリーブ５の係合溝１４に係合させるだけ
で第３図に示す如く両者は一体化される。
そして使用時において、本接続プラグをジヤツ
クに差込むと、弾接金具１１の舌片１２がジヤツ
ク側からの外圧により軸心方向へ圧縮される。そ
の結果、円弧状係止突部１５の内周縁がすぼま
り、係合溝１４に強く圧接することになる。かく
して溶接等を行なわずに十分な電気的導通がはか
られる。なお、溶接作業を行なわずに済むので組
立工程が簡略化され、作業性の向上をはかれる。
クに差込むと、弾接金具１１の舌片１２がジヤツ
ク側からの外圧により軸心方向へ圧縮される。そ
の結果、円弧状係止突部１５の内周縁がすぼま
り、係合溝１４に強く圧接することになる。かく
して溶接等を行なわずに十分な電気的導通がはか
られる。なお、溶接作業を行なわずに済むので組
立工程が簡略化され、作業性の向上をはかれる。
本考案によれば、導電性スリーブに係合溝を設
けると共に、弾接金具に円弧状係止突部を設け、
両者の嵌着係合により一体化するようにしたの
で、溶接を行なわずに両者の電気的導通をはかり
得、溶接不良による故障をなくすことができ、加
えて組立工程を簡略化し得、作業性の向上に寄与
しうるという効果を奏する。
けると共に、弾接金具に円弧状係止突部を設け、
両者の嵌着係合により一体化するようにしたの
で、溶接を行なわずに両者の電気的導通をはかり
得、溶接不良による故障をなくすことができ、加
えて組立工程を簡略化し得、作業性の向上に寄与
しうるという効果を奏する。
第１図は従来の接続プラグの一例を分解して示
す図、第２図は本考案の接続プラグの一実施例を
分解して示す図、第３図は同実施例の接続プラグ
の側面図である。 １…筒体、２…鍔部、４…差込みビン、５…導
電性スリーブ、６…大径部、７…小径部、８…同
軸ケーブル、９…中心導体、１０…外部導体、１
１…弾接金具、１２…舌片、１３…絶縁性キヤツ
プ、１４…係合溝、１５…円弧状係止突部。
す図、第２図は本考案の接続プラグの一実施例を
分解して示す図、第３図は同実施例の接続プラグ
の側面図である。 １…筒体、２…鍔部、４…差込みビン、５…導
電性スリーブ、６…大径部、７…小径部、８…同
軸ケーブル、９…中心導体、１０…外部導体、１
１…弾接金具、１２…舌片、１３…絶縁性キヤツ
プ、１４…係合溝、１５…円弧状係止突部。
Claims (1)
- 絶縁性筒体と、この絶縁性筒体の一端面に固定
され他端面開口部から挿入される同軸ケーブルの
中心導体と接続される差込みピンと、前記筒体に
嵌着固定され前記ケーブルの外部導体と接続され
ると共に外周部に環状の係合溝を設けた導電性ス
リーブと、この導電性スリーブに嵌着され内周部
に前記係合溝に係合する円弧状係止突部を設けた
弾接金具とを具備したことを特徴とする接続プラ
グ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983140074U JPS6048682U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 接続プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983140074U JPS6048682U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 接続プラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6048682U JPS6048682U (ja) | 1985-04-05 |
| JPH019344Y2 true JPH019344Y2 (ja) | 1989-03-14 |
Family
ID=30313752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983140074U Granted JPS6048682U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 接続プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048682U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5462231B2 (ja) * | 2011-10-24 | 2014-04-02 | ヒロセ電機株式会社 | 電気コネクタ組立体 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP1983140074U patent/JPS6048682U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6048682U (ja) | 1985-04-05 |
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