JPH0193343A - マーキング材 - Google Patents

マーキング材

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JPH0193343A
JPH0193343A JP25076187A JP25076187A JPH0193343A JP H0193343 A JPH0193343 A JP H0193343A JP 25076187 A JP25076187 A JP 25076187A JP 25076187 A JP25076187 A JP 25076187A JP H0193343 A JPH0193343 A JP H0193343A
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JP
Japan
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layer
film
adhesive
marking material
intermediate layer
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JP25076187A
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English (en)
Inventor
Kazumoto Akasaki
赤崎 一元
Kazutomo Takahashi
和友 高橋
Kazuo Kodama
児玉 和男
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Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ラベル、ステッカ−、ストライプテープ等に
用いられるマーキング材の改良に関する。
さらに詳しくは、耐汚染性、耐候性に優れたマーキング
材に関する。
[従来の技術] 従来のマーキング材は、印刷等により、表面に各種の標
示ができる表面層を有し、裏面には被着物に簡単に粘着
できるように粘着剤層を有しており、さらに取扱いや加
工に便利なように剥離材を積層したものが通常である。
従来のマーキング材を第1図を用いて説明する。
第1図において、剥離材1の上に粘着剤層2、表面層6
を積層したマーキング材を示しており、剥離材層1とし
ては、該粘着材層2と剥離性のあるシリコーン加工紙等
が用いられている。粘着剤層2に用いられる粘着剤は、
耐候性、耐油性などのすぐれたアクリル樹脂系粘着剤が
常用されており、例えば、アクリル酸エステルやメタク
リル酸エステルを主成分とし、さらに必要に応じてカル
ボキシル基、水酸基、アミノ基または、グリシジル基な
どの官能基を有するとニルモノマー、酢酸ビニル、塩化
ビニリデン、アクリロニトリルなどその他のとニルモノ
マーなどを用いて重合もしくは共重合せしめてなるアク
リル樹脂系粘着剤であるが、SBR、ブタシコン系のゴ
ムラテックスも使用される。さらに、これらをマイクロ
カプセル化した感圧型の粘着剤も使用される。
表面層6は、プラスチックフィルム、紙等の基材が用い
られている。
表面層6に用いられているプラスチックフィルムとして
は、塩化ビニル系樹脂を主成分とするものが多く、又ポ
リエチレン、ポリエステル等も使用されている。これら
の構成からなるマーキングシート自体はすでに公知であ
って、乗用車、二輪車、トラック、コンテナー、船舶な
どのマーキング、看板および広告塔などのデイスプレー
、機械および器具などのネームプレートなどに多く使用
されている。さらに具体的には、表面R6が、ポリ塩化
ビニル、ポリエチレン、ポリエステル等のプラスチック
の場合には、着色剤、可塑剤などを配合してなるフィル
ムであり、公知の方法によって製造されている。
又、表面層6として紙を使用する場合は、有色紙、又は
、図形、文字等を印刷した種々の紙がもちいられている
[発明が解決しようとする問題点コ しかし従来のマーキング材においては、表面層に、塩化
ビニル系樹脂、ポリエチレン、ポリエステル等のプラス
チックフィルムや、紙等を用いているため、耐汚染性、
耐候性が不充分であるという問題点があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記従来の問題点を解決したものである。本
発明のマーキング材は、その基本的構成を第2図により
説明すれば、剥離材層1の上に粘着剤層2と中間層3、
接着剤層4、フッ素系フィルム表面層5を積層配置した
ものからなるマーキング材を提供することである。
本発明において使用する表面層5のフッ素系フィルムと
しては、ポリビニルフルオライド、ポリビニリデンフル
オライド、タロロトリフルオロエチレンーエチレン共重
合体、テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体、テ
トラフルオロエチレン−へキサフルオロプロピレン共重
合体、テトフルオロエチレンーパーフルオロアルキルビ
ニルエーテル共重合体等があり、さらに、これらフッ素
系フィルムには紫外線吸収剤、顔料等を配合してなるク
リヤー又は、有色フィルムがある0通常これらフィルム
には、コロナ放電処理、火災処理、プラズマ処理、ナト
リウム−ナフタレン錯化合物による処理、金属ナトリウ
ム−液体アンモニア溶液処理等により、表面改質をおこ
ない接着性をあげたものがある。又、これらフッ素系フ
ィルムの接着面をプライマー処理したフッ素系フィルム
を使用してもよい。
接着剤M4としては、基本的に中間N3と、フッ素系フ
ィルムよりなる表面層5とを接着するものであればよい
が、接着剤としての性能は、中間層3又はフッ素系フィ
ルムからなる表面N5の基材破壊となる接着性、又は粘
着剤層2の粘着力より大きいことが好ましい。
具体的には特公昭43−6235号記載のアクリルアミ
ン−エポキシ樹脂系接着剤、特開昭55−13752号
記載のアジリニル基を含有したビニル共重合体とエポキ
シ樹脂からなる接着剤、特開昭60−203684号記
載のように有機金属化合物によって処理したフィルムは
シアノアクリレート接着剤を用いることができる。さら
にニトリルゴム系、ポリウレタン系、シリコーン系、ポ
リエステル系接着剤も用いることができる。
中間層3、粘着剤層2、剥離材層1としては、従来のマ
ーキング材の基本的構造と同等でよい。
すなわち、中間層3としては、プラスチックフィルム、
紙等の基材が用いられる。さらに具体的には、ポリ塩化
ビニル、ポリエチレン、ポリエステル等のプラスチック
の場合には着色剤、可塑剤などを配合してなるフィルム
であり、公知の方法によって製造される。さらにこれら
プラスチックフィルムに印刷等をほどこしであるもので
もよい。
中間層3として紙を使用する場合は、有色紙、又は図形
、文字等を印刷した種々の紙がもちいられる。
粘着剤層2に用いられる粘着剤は従来の公知のもので良
い。通常は耐候性、耐油性などのすぐれたアクリル樹脂
系粘着剤が用いられており、例えば、アクリル酸エステ
ルやメタクリル酸エステルを主成分とし、さらに必要に
応じて、カルボキシル基、水酸基、アミノ基または、グ
リシジル基などの官能基を有するとニルモノマー、酢酸
ビニル、塩化ビニリデン、アクリロニトリルなどその他
のビニルモノマーなどを用いて重合もしくは共重合失せ
しめてなるアクリル樹脂系粘着剤である。又SBR、ブ
タジェン系のゴムラテックスも使用される。さらに、こ
れらをマイクロカプセル化した感圧型の粘着剤も使用さ
れている。
剥離材1としては、該粘着剤層2と剥離性のあるシリコ
ーン加工紙等が用いられる。
フッ素系フィルムよりなる表面層5と、中間層3との接
着剤層4による貼り合わせにおいては、剥離材層1より
中間層3までの積層物に接着剤層4を塗布しフッ素系フ
ィルムよりなる表面層5を接着させる方法や、又中間層
3のみとフッ素系フィルムよりなる表面層5とを前もっ
て接着したのち、粘着剤層2剥離材N1を順次積層して
いくこと等、種々の方法がとれるが、本発明はこれらの
方法に制限されるものではない。 本発明によるフッ素
系フィルムを表面層としてなるマーキング材は、フッ素
系フィルムのもつ優れた耐汚染性、耐候性、更には耐薬
品性など機能を付与することによって得られる耐汚染性
、耐候性の優れたマーキング材である。
[実 施 例] 以下、実施例をあげて本発明を更に詳しく例示するが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
接着剤A配合 ボリメントNK350(日本触媒化学工業■製)100
重量部 エピコート 828(油化シェルエポキシ社製)6重量
部 トルエン             60重量部これら
をよく混合して接着剤Aを得た。
実施例1 半硬質塩化ビニール樹脂フィルム(白色フィルム)(中
間層3)表面上に、アクリル系粘着剤(粘着剤層2)で
塗布し、塗布面にシリコンコートレな剥離紙(剥離材N
1)をラミネートしな市販品マーキング材の半硬質塩化
ビニール樹脂フィルム(白色フィルム)(中間層3)表
面上に、接着剤A(接着剤層4)をウェットにて膜厚3
0μ塗布後、30秒かけて100℃まで昇温し、ドライ
にて膜厚7〜8μに乾燥後、ただちに100℃のニップ
ロール(圧力10 k2 f / an )にて、ポリ
ビニルフルオライドフィルム(Du Pont社製、膜
厚25μ、紫外線吸収割入、クリヤーフィルム)(フッ
素系フィルムの表面層5)と貼り合わせたラミネートし
たマーキング材を得た。
得られたマーキング材の接着層の接着力を180度剥離
強度として測定した結果、 1、OKgf/2.5cmでポリビニルフルオライドフ
ィルム基材破壊となった。また耐候性試験後も180度
剥離強度1.OKgf/2.5cmでポリビニルフルオ
ライドフィルム基材の破壊となった。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
実施例2 半硬質塩化ビニール樹脂フィルム(クリヤーフィルム)
(中間層3)表面上に、接着剤A(接着剤層4)をウェ
ットにて膜厚30μ塗布後、30秒かけて120°Cま
で昇温し、ドライにて膜厚7〜8μに乾燥後、ただちに
120℃のニップロール(圧力10 ksr f / 
am )にて、テトラフルオロエチレン−エチレン共重
合体フィルム(旭硝子■製AFLEX、膜厚25μ、カ
ラーフィルム) (フッ素系フィルムの表面層5)と貼
り合わせた。ついで半硬質塩化ビニール樹脂フィルム(
クリヤーフィルム)(中間層3)表面上に、アクリル系
粘着剤(粘着剤層2)を30μの膜厚で塗布し、塗布面
にシリコンコートした剥離紙(剥離材層1)をラミネー
トしたマーキング材を得た。
得られたマーキング材の接着層の接着力を180度剥離
強度として測定した結果、 初期1゜3Kgf/2.5cmであり、ポリビニルフル
オライドフィルム基材破壊となった。また耐候性試験後
も180度剥離強度 1、IKgf/2.5cmでポリビニルフルオライドフ
ィルム基材の破壊となった。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
実施例3 半硬質塩化ビニール樹脂フィルム(白色フィルム)(中
間層3)表面上に、ニトリルゴム系接着剤(接着剤層4
)をウェットにて膜厚30μ塗布後、30秒かけて12
0’C,tで昇温し、ドライにて膜厚7〜8μに乾燥後
、ただちに120℃のニップロール(圧力10 kg 
f / cm )にて、ポリビニリデンフルオライドフ
ィルム(Pennwalt社製、膜厚25μ、クリヤー
フィルム)(フッ素系フィルムの表面層5)と貼り合わ
せた。ついで半硬質塩化ビニール樹脂フィルム(白色フ
ィルム)(中間層3)表面上に、アクリル系粘着剤(粘
着剤層2)を30μの膜厚で塗布し、塗布面にシリコン
コートレな剥離紙(剥離材層1)をラミネートしたマー
キング材を得な。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−・1に示す。
実施例4 半硬質塩化ビニール樹脂フィルム(白色フィルム) (
中間層3)表面上に、接着剤A(接着剤層4)をウェッ
トにて膜厚30μ塗布後、30秒かけて120℃まで昇
温し、ドライにて膜厚7〜8μに乾燥後、ただちに12
0℃のニップロール(圧力I Q kg f / cx
 )にて、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプ
ロピレン共重合体フィルム(ダイキン社製、膜厚25μ
、クリヤーフィルム)(フッ素系フィルムの表面N5)
と貼り合わせた。ついで半硬質塩化ビニール樹脂フィル
ム(白色フィルム) (中間M3>表面上に、アクリル
系粘着剤(粘着剤層2)を30μの膜厚で塗布し、塗布
面にシリコンコートした剥離紙(剥離材層1)をラミネ
ートしたマーキング材を得な。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
実施例5 ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(クリヤーフ
ィルム)(中間層3)表面上に、ニトリルゴム系接着剤
(接着剤層4)をウェットにて膜厚30μ塗布後、30
秒かけて120℃まで昇温し、ドライにて膜厚7〜8μ
に乾燥後、ただちに120℃のニップロール(圧力10
 kg f / co )にて、ポリビニルフルオライ
ドフィルム(Du Pont社製、膜厚25μ、紫外線
吸収割入、カラーフィルム)(フッ素系フィルムの表面
層5)と貼り合わせた。ついでポリエチレンテレフタレ
ート樹脂フィルム(クリヤーフィルム)(中間層3)表
面上に、アクリル系粘着剤(粘着剤M2>を30μの膜
厚で塗布し、塗布面にシリコンコートした剥離紙(剥離
材層1)をラミネートしたマーキング材を得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
実施例6 ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(クリヤーフ
ィルム)(中間層3)表面上に、ポリウレタン系接着剤
(接着剤層4)をウェットにて膜厚30μ塗布後、30
秒かけて120℃まで昇温し、ドライにて膜厚7〜8μ
に乾燥後、ただちに120°Cのニップロール(圧力1
0kgf/■)にて、テトラフルオロエチレン−エチレ
ン共重合体フィルム(旭硝子■製AFLEX、膜厚25
μ、カラーフィルム) (フッ素系フィルムの表面層5
)と貼り合わせた。ついでポリエチレンテレフタレート
樹脂フィルム(クリヤーフィルム)(中間層3)表面上
に、アクリル系粘着剤(粘着剤N2)を30μの膜厚で
塗布し、塗布面にシリコンコートした剥離紙(剥離材層
1)をラミネートしたマ−キング材を得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
実施例7 ポリエチレンフィルム(コロナ放電処理品、クリヤーフ
ィルム)(中間7ffi3)表面上に、接着剤A(接着
剤層4)をウェットにて膜厚30μ塗布後、30秒かけ
て90℃まで昇温し、ドライにて膜厚7〜8μに乾燥後
、ただちに90℃のニップロール(圧力10 kg f
 / an )にて、ポリビニルフルオライドフィルム
(Du Pont社製、膜厚25μ、紫外線吸収割入、
クリヤーフィルム)(フッ素系フィルムの表面層5)と
貼り合わせた。ついでポリエチレンフィルム(コロナ放
電処理品、クリヤーフィルム)(中間層3)表面上に、
アクリル系粘着剤(粘着剤層2)を30μの膜厚で塗布
し、塗布面にシリコンコートした剥離紙(剥離材層1)
をラミネートしたマーキング材を得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
実施例8 ポリエチレンフィルム(コロナ放電処理品、白色フィル
ム)(中間層3)表面上に、ニトリルゴム系接着剤(接
着剤層4)をウェットにて膜厚30μ塗布後、30秒か
けて9o″Cまで昇温し、ドライにて膜厚7〜8μに乾
燥後、ただちに90”Cのニップロール(圧力10 k
g f / cx )にて、テトラフルオロエチレン−
ヘキサフルオロプロピレン共重合体フィルム(ダイキン
社製、膜厚25μ、クリヤーフィルム) (フッ素系フ
ィルムの表面層5)と貼り合わせた。ついでポリエチレ
ンフィルム(コロナ放電処理品、白色フィルム)(中間
層3)表面上に、アクリル系粘着剤(粘着剤層2)を3
0μの膜厚で塗布し、塗布面にシリコンコートした剥離
紙(剥離材層1)をラミネートしたマーキング材を得た
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
実施例9 ポリプロピレンフィルム(コロナ放電処理品、クリヤー
フィルム) (中間N3)表面上に、接着剤A(接着剤
層4)をウェットにて膜厚30μ塗布後、30秒かけて
90℃まで昇温し、ドライにて膜厚7〜8μに乾燥後、
ただちに90℃のニップロール(圧力10 kgf /
 an )にて、ポリビニルフルオライドフィルム(D
u Pont社製、膜厚25μ、紫外線吸収割入、クリ
ヤーフィルム) (フッ素系フィルムの表面層5)と貼
り合わせた。ついでポリプロピレンフィルム(コロナ放
電処理品、クリヤーフィルム)(中間層3)表面上に、
アクリル系粘着剤(粘着剤層2)を30μの膜厚で塗布
し、塗布面にシリコンコートした剥離紙(剥離材層1)
をラミネートしたマーキング材を得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
実施例10 ポリプロピレンフィルム(コロナ放電処理品、クリヤー
フィルム) (中間層3)表面上に、ニトリルゴム系接
着剤(接着剤層4)をウェットにて膜厚30μ塗布後、
30秒かけて90℃まで昇温し、ドライにて膜厚7〜8
μに乾燥後、ただちに90℃のニップロール(圧力10
krf/■)にて、テトラフルオロエチレン−エチレン
共重合体フィルム(旭硝子■製AFLEX、膜厚25μ
、カラーフィルム)(フッ素系フィルムの表面層5)と
貼り合わせた。ついでポリプロピレンフィルム(コロナ
放電処理品、クリヤーフィルム)(中間層3)表面上に
、アクリル系粘着剤(粘着剤層2)を30μの膜厚で塗
布し、塗布面にシリコンコートレな剥離紙(剥離材層1
)をラミネートしたマーキング材を得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
実施例11 6.6ナイロンフイルム(中間層3)表面上に、接着剤
A(接着剤層4)をウェットにて膜厚30μ塗布後、3
0秒かけて120℃まで昇温し、ドライにて膜厚7〜8
μに乾燥後、ただちに120℃のニップロール(圧力1
0 kgf / am )にて、ポリビニルフルオライ
ドフィルム(Du Pont社製、膜厚25μ、紫外線
吸収割入、クリヤーフィルム)(フッ素系フィルムの表
面15)と貼り合わせた。
ついで6,6ナイロンフイルム(中間層3)表面上に、
アクリル系粘着剤(粘着剤層2)を30μの膜厚で塗布
し、塗布面にシリコンコートした剥離紙(剥離材N1)
をラミネートしたマーキング材を得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
実施例12 6.6ナイロンフイルム(中間N3)表面上に、アクリ
ル系粘着剤(粘着剤層2)を30μの膜厚で塗布し、塗
布面にシリコンコートした剥離紙(剥離材層1)をラミ
ネートした6、6ナイロンフイルム(中間層3)表面上
に、ニトリルゴム系接着剤(接着剤層4)をウェットに
て膜厚3oμ塗布後、30秒かけて120℃まで昇温し
、ドライにて膜厚7〜8μに乾燥後、ただちに120℃
のニップロール(圧力10 kgf / cIo)にて
、ポリビニリデンフルオライドフィルム(Pennwa
lt社製、膜厚25μ、クリヤーフィルム)(フッ素系
フィルムの表面層5)と貼り合わせたラミネートしたマ
ーキング材を得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
実施例13 ジアセテートフィルム(中間層3)表面上に、接着剤A
(接着剤層4)をウェットにて膜厚3゜μ塗布後、30
秒かけて90℃まで昇温し、ドライにて膜厚7〜8μに
乾燥後、ただちに90’Cのニップロール(圧力]、 
OIqr f / am )にて、ポリビニルフルオラ
イドフィルム(Du Pant社製、膜厚25μ、紫外
線吸収割入、カラーフィルム)(フッ素系フィルムの表
面層5)と貼り合わせた。ついでジアセテートフィルム
(中間層3)表面上に、アクリル系粘着剤(粘着剤層2
)・を30μの膜厚で塗布し、塗布面にシリコンコート
した剥離紙(剥離材層1)をラミネートしたマーキング
材を得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
実施例14 ジアセテートフィルム(中間層3)表面上に、ポリウレ
タン系接着剤(接着剤層4)をウェットにて膜厚30μ
塗布後、30秒かけて120℃まで昇温し、ドライにて
膜厚7〜8μに乾燥後、ただちに120°Cのニップロ
ール(圧力101qrf/■)にて、テトラフルオロエ
チレン−エチレン共重合体フィルム(旭硝子(IIIA
FLEX、 fIA厚25μ、カラーフィルム) (フ
ッ素系フィルムの表面層5)と貼り合わせた。ついでジ
アセテートフィルム(中間層3)表面上に、アクリル系
粘着剤(粘着剤層2)を30μの膜厚で塗布し、塗布面
にシリコンコートした剥離紙(剥離材層1)をラミネー
トしたマーキング材を得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
比較例1 半硬質塩化ビニール樹脂フィルム(白色フィルム)(中
間層3)表面上に、アクリル系粘着剤(粘着剤層2)を
30ノ1の膜厚で塗布し、塗布面にシリコンコートした
剥離紙(剥離材層1)をラミネートしたマーキング材を
得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
比較例2 ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(クリヤーフ
ィルム)(中間M3>表面上に、アクリル系粘着剤(粘
着剤層2)を30μの膜厚で塗布し、塗布面にシリコン
コートした剥離紙(剥離材層1)をラミネートしたマー
キング材を得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
比較例3 ポリエチレン樹脂フィルム(コロナ放電処理品、白色フ
ィルム)(中間層3)表面上に、アクリル系粘着剤(粘
着剤層2)を30μの膜厚で塗布し、塗布面にシリコン
コートした剥離紙(剥離材層1)をラミネー1へしたマ
ーキング材を得た。 得られたマーキング材の耐汚染性
、耐候性についての性能を測定した結果は表−1に示す
比較例4 ポリプロピレンフィルム(コロナ放電処理品、クリヤー
フィルム)(中間層3)表面上に、アクリル系粘着剤(
粘着剤層2)を30μの膜厚で塗布し、塗布面にシリコ
ンコートした剥離紙(剥離材層1)をラミネートしたマ
ーキング材を得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
比較例5 6.6ナイロンフイルム(中間層3)表面上に、アクリ
ル系粘着剤(粘着剤層2)を30μの膜厚で塗布し、塗
布面にシリコンコートした剥離紙(剥離材層1)をラミ
ネートしたマーキング材を得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
比較例6 ジアセテートフィルム(中間層3)表面上に、アクリル
系粘着剤(粘着剤層2)を30μの膜厚で塗布し、塗布
面にシリコンコートレな剥離紙(シJ離材層1)をラミ
ネートしたマーキング材を得た。
得られたマーキング材の耐汚染性、耐候性についての性
能を測定した結果は表−1に示す。
記号 pvc   :  半硬質塩化ビニール樹脂フィルムP
ET   :  ポリエチレンテレフタレート樹脂フィ
ルムPE   : ポリエチレンフィルム(コロナ放電
処理品)PP   : ポリプロピレンフィルム(コロ
ナ放電処理品)ナイロン = 6.6ナイロンフイルム
アセテート: ジアセテートフィルム PVF   :  ポリビニルフルオライドフィルム(
DuPonfPVDF  :  ポリビニリデンフルオ
ライドフィルム(PentETFE  :  テトラフ
ルオロエチレン−エチレン共重合体〕・FEP   :
  テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロを一
社製、膜厚25μ、紫外線吸収卯久)1walt社製、
膜厚25μ) 「ルム(旭硝子■製AFLEX、膜厚25μ)ゴレン共
重合体フィルム(ダイキン社製、膜厚25μ)評価方法 耐汚染性: 試験片を自動車排気口から30■の距離に設置、1時間
排気ガスを吹きつける。168時間放置後、中性洗剤で
洗條、汚染状態を調べる。
耐候性:フェードメーターにて1000時間耐候性テス
トをおこなった後の外観状態を目視した。
[発明の効果] 本発明の効果は、実施例から明らかなように、剥離材層
1の表面に粘着剤層2、中間層3、接着剤層4、フッ素
系フィルムの表面層5を積層して貼り合わせることによ
り、耐汚染性、耐候性が優れたマーキング材が得られる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマーキング材の積層板の断面図である。 第2図は本発明のマーキング材の積層板の断面図である
。 1:剥離材層 2:粘着材層 3:中間層 4:接着剤層 5:フッ素フィルム表面層 6:表面層 特許出願人    日本触媒化学工業株式会社第 1図 5:表面層 2:粘着剤層 l:剥離材層 2図 5:フッ素系フィルム表面層 1:接着剤層 3:中間層 2:粘着剤層 [:剥離材層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)剥離材層1の表面に粘着剤層2、中間層3、接着
    剤層4、フッ素系フィルム表面層5を積層配置したこと
    を特徴とするマーキング材。
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