JPH0192961A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH0192961A
JPH0192961A JP25049987A JP25049987A JPH0192961A JP H0192961 A JPH0192961 A JP H0192961A JP 25049987 A JP25049987 A JP 25049987A JP 25049987 A JP25049987 A JP 25049987A JP H0192961 A JPH0192961 A JP H0192961A
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    • G11B20/00094Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy involving measures which result in a restriction to authorised record carriers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気記録媒体に関するものであり、特に、デ
ータの記録された磁気記録媒体が、複製品であるか否か
を判別することのできる磁気記録媒体に関するものであ
る。
(従来の技術) 近年、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の
普及により、種々のソフトウェアが磁気記録媒体に記録
され、そして、社会全般に流通している。
前記磁気記録媒体には、周知のように、磁気ドラム、磁
気テープ、磁気フレキシブルディスクカートリッジ等種
々のものがある。中でも、前記磁気フレキシブルディス
クカートリッジ(以下、フロッピーディスクという)は
、取扱いが簡単、データ転送速度が速い、安価である、
等の多くの利点を有するために、その利用が高まってい
る。
以下に、フロッピーディスクの記録方法について、簡単
に説明する。
第1図は、フロッピーディスクの記録面を示す概略図で
ある。
図において、フロッピーディスクの記録面には複数のト
ラック40が同心円状に形成される。そして、各トラッ
ク40は、図示されるように、複数のセクタ(1〜N)
に分割される。
第2図は第1図に示したートラックのフォーマットの一
例を示す概略図である。図において、第1図と同一の符
号は、同一または同等部分をあられしている。
第2図において、トラックの始点は、インデックス30
で示される。また、トラックの各セクタは、IDフィー
ルド部、データフィールド部、およびギャップで構成さ
れる。
すなわち、例えば、セクタ1は、IDフィール1部11
、前ギャップ5A、データフィールド部21および該デ
ータフィールド部21とセクタ2のIDラフイールド1
2との間に配置される後ギャップ5Bにより構成される
また、前記インデックス30とIDフィール1部11と
の間には、ギャップ5が配置される。
さて、一般のパーソナルコンピュータなどに用いられる
フロッピーディスクコントローラ(FCC)用のLSi
  (例えば゛、NEC製μPD765A、富士通製M
88876等)は、まず始めにトラックの各セクタに、
IDフィールド部だけを記録し、その後、データフィー
ルド部を記録する。
したがって、前記データフィールド部を記録するときに
、フロッピーディスクの回転むらにより該データフィー
ルド部の開始点8および終了点9、すなわち、接合点(
スプライシングポイント)に位相ずれが生じる。
しかしながら、通常の読出命令では、読取ったデータフ
ィールド部の情報のみをホストコンピュータに送るので
、前記接合点に位相ずれが生じても、データフィールド
部の情報を正確に読出すことができる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有していた
前述したように、一般のフロッピーディスクコントロー
ラでは、データフィールド部の開始点および終了点に位
相ずれが生じても、データフィールド部の情報を正確に
読出すことができる。またフロッピーディスクから情報
を読出すことができれば、該情報を他のフロッピーディ
スクに記憶、すなわち、複製することが可能である。
ところが、ユーザーによるソフトウェアの複製は、ソフ
トウェアをフロッピーディスクに記録して販売するメー
カーにとっては、該フロッピーディスクの売上げを抑制
、あるいは低下させる原因となるので、あまり好ましく
ない。
また、メーカーから販売される、ソフトウェアが記録さ
れたフロッピーディスク(以下、原本という)のデータ
フィールド部が、ユーザーにより書換えられる危険性が
あるが、内容の書換えられた原本が、善意、悪意を問わ
ず貸借された場合にはJそのメーカーの信用が著しく害
されてしまうという懸念もある。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもの
である。
(問題点を解決するための手段および作用)前記の問題
点を解決するために、本発明は、原本となる磁気記録媒
体に、IDフィールド部とデータフィールド部とを連続
して記録しておき、かつ、該磁気記録媒体の、最初にデ
ータの読み取りが行われる領域に、データの読み取りを
、IDフィールド部、およびデータフィールド部を連続
して読出すように指定するプログラムと、データフィー
ルド部の接合点における位相ずれを検出するプログラム
を記録しておくという手段を講じ、これにより、位相ず
れが検出された場合に当該磁気記録媒体が複製品である
ことを判定することができるという作用効果を生じさせ
た点に特徴がある。
さらに、前記データフィールド部の接合点における位相
ずれを検出するプログラムの後に、位相ずれ゛が検出さ
れた場合に、当該磁気記録媒体の読み込みを禁止するプ
ログラムを記録しておくという手段も講じ、磁気記録媒
体が複製品である場合に、その使用が禁止され、原本の
複製を実質的に防止できるという作用効果を生じさせた
点にも特徴がある。
(実施例) 以下に、本発明の詳細な説明する。
本発明では、原本となるフロッピーディスクのIDフィ
ールド部およびデータフィールド部の情報書込みは、各
セクタ毎に連続して行なわれることが前提となる。前記
書込みは、例えば、ADC(アプライド・データ・コミ
ュニケイションズ)社製475型イニシヤライザを用い
て行なうことができる。
IDフィールド部およびデータフィールド部が連続して
書込まれれば、当然のことながら、該データフィールド
部の開始点および終了点に位相rれは生じない。
このようにして作成された原本を基にして、ユーザーが
複製品を作成する場合、あるいは、原本を書換える場合
、前述のように、IDフィールド部とデータフィールド
部とは別々に記録され、また該書換時あるいは複製時に
おけるフロッピーディスクの回転速度は、若干ではある
が、原本作成時におけるフロッピーディスクの回転速度
とは異なるので、複製されたフロッピーディスクのデー
タフィールド部の開始点および終了点には、位相ずれが
生じる。また、フロッピーディスクの回転むらによって
も、位相ずれが生じる。
さて、通常のフロッピーディスクの続出命令では、前述
したように、接合点における位相ずれの有無は検知する
ことはできない。
しかし、リードψディアグノスティック(Read  
Diagnostic)命令、あるいはリード・トラッ
ク(Read  T rack)命令では、インデック
ス信号直後のセクタのデータフィールド部以降のギャッ
プ部、IDフィールド部、およびデータフィールド部の
すべての情報を連続して読出すことができるので、デー
タフィールド部とギャップ部との間に位相ずれがあれば
、該位相ずれを検知することができる。
すなわち、前記データフィールド部の開始点および終了
点における接合点の位相ずれにより、該接合点以降の読
出しデータにビットずれが起こるので、データ読出しの
際に、ビットずれが生じたかどうかを検知すれば、当該
フロッピーディスクが原本であるか複製品であるか、あ
るいは原本のデータ内容を書換えたものであるかどうか
を判別することができる。
ここで、一般のパーソナルコンピュータ等によるフロッ
ピーディスクのコピー手法、およびこの場合における接
合点の位相ずれについて、説明する。
第3図はセクタ1のデータ配列およびフォーマットの様
子を示す概略図である。第3図Aはセクタ1のデータ配
列図であり、第2図の下部と同様の図、第3図Bはセク
タ1のフォーマットを示す図である。
なお、説明の便宜のため、フロッピーディスクへのデー
タ書込みは、18Mフォーマットでなされるものとする
。フォーマット形式が変わっても、本発明による位相ず
れ検出の本質は変わらない。
一般のパーソナルコンピュータ等によりフロッピーディ
スクをコピーする場合、まずブランクのフロッピーディ
スクに、フォーマット命令によりID情報を書込む。こ
のとき、IDラフイールド11以外の部分は、ブランク
になるのではなく、無意味な情報が書込まれる。すなわ
ち、ギャップ1部分5A、5Bには、16進表現で4E
12進表現で01001110なるデータが、データフ
ィールド部21には、記録方式に、よって異なるが、例
えば16進表現で40.2進表現で 01000000なるデータが書込まれる。
この時点では、前ギャップ5A、データフィールド部2
1、および後ギャップ5Bには連続してデータが書込ま
れるため、該データフィールド部21の前端および後端
におけるスプライシング部分A、Bにおいては、データ
に位相ずれは生じない。換言すれば、データフィールド
部21におけるデータ40と、前ギャップ5Aおよび後
ギャップ5Bにおけるデータ4Eとの2種の信号の間に
は、不整合は生じない。
つぎに、このフォーマット済のフロッピーディスク(以
下、子ディスクという)に、コピーしたいソフトウェア
プログラムが記録されたフロッピーディスク(以下、母
ディスクという)のデータのコピー作業を開始する。こ
の母ディスクは、正当な権限をもったコピー業者により
作製された一次コピーのソフトディスクであっても良い
し、また不法に作製された二次コピーのソフトディスク
であっても良い。
このコピー作業は、ソフトウェアのデータとして不要な
IDフィールド部、ギャップ部のデータは、書き移され
ず、データフィールド部のデータのみが移し換えられる
。つまり、第3図Bを用いて説明すれば、子ディスクの
スプライシング部分Aおよび8間に、母ディスクのデー
タフィールド部のデータが記録される。
このデータフィールド部のデータ移し換え時に、フロッ
ピーディスクを駆動するドライバに回転むらや回転速度
の変化が生じなければ、第4図に示されるように、母デ
ィスクのデータフィールド部のデータは、子ディスクの
スプライシング部分A(すなわち、4B信号と40信号
との切れ目)から記録が開始され、そして、スプライシ
ング部分Bにおいて、記録が終了する。
ところが、一般には、フロッピーディスクのドライバに
は回転むらや回転速度むらが生じるため、このようにデ
ータフィールド部のデータコピーが、4B信号と40信
号との切れ目から開始されるとは限らない。すなわち、
ドライバの回転が遅い場合には、第5図に示されるよう
に、データフィールド部のデータコピーが、スプライシ
ング部分Aよりも前(部分A’)から開始され、また、
ドライバの回転が速い場合には、第6図に示されるよう
に、スプライシングAよりも後(部分A°°)から開始
される。この場合、データコピーの終了も、スプライシ
ング部分Bより前(部分B’)にずれたり、後(部分B
°°)にずれたりする。
つまり、母ディスクのコピー時に、コピー前にはなかっ
た、スプライシング部分での不整合な信号の切れ目(位
相ずれ)が生じる場合がある。
このようにコピーされた子ディスクを、通常のリード命
令で読んだ時には、このスプライシング部努での不整合
は、もともとデータそのものには影響がないものとして
読みとばされる。しかし、リード・ディアグノスティッ
ク命令で読めば、前ギャップ5Aの後端部および後ギャ
ップ5Bの前端部において、本来4Eであるべきデータ
が別のデータとして検出される。本発明では、このスブ
ライジング部分での不整合な信号の切れ目を検出して、
読み取りが開始されたディスクが複製品であるか否かを
判定する。
ここで、データフィールド部21と後ギャップ5Bとの
スプライシング部分Bに生じる不整合を、さらに詳細に
説明する。
第7図はコピー前におけるデータフィールド部21と後
ギャップ5Bとのスプライシング部分におけるデータの
詳細図である。この第7図においては、データは、2進
表現および16進表現の双方の表現で示されている。
第7図に示されるように、コピー前においては、データ
フィールド部21の後端部のデータは、40(16進表
現)であり、また、後ギャップ5Bの最前端のデータは
、4E(16進表現)である。つまり、スプライシング
部分Bには、不整合は生じていない。
これに対し、フロッピーディスクのドライバの回転が遅
いと、第5図に関して前述したように、データフィール
ド部21の後端部におけるスプライシング部分は、符号
B′で示されるように、コピー前のスプライシング部分
Bよりも前にずれる。
このずれが例えば1ビツトであるとすると、このように
コピーされたフロッピーディスクを、リード・ディアグ
ノスティック命令で読んだ場合、第8図に示されるよう
に、後ギャップ5Bに記録されたデータ4E(1E進表
現)の前に、コピー前にデータフィールド部21に記録
されたデータの最終ビットである0が付加されるので、
該後ギャップ5Bのデータが、2進表現で001001
11、すなわち16進表現で27.として読み込まれる
また、フロッピーディスクのドライバの回転が速いと、
第6図に関して前述したように、データフィールド部2
1の後端部におけるスプライシング部分は、符号B”で
示されるように、コピー前のスプライシング部分Bより
も後にずれる。このずれが例えば1ビツトであるものと
すると、このようにコピーされたフロッピーディスクを
、り一ドディアグノスティック命令で読んだ場合、第9
図に示されるように、後ギャップ5Bに記録されたデー
タ4E(1E進表現)の最前端ビットが欠如されるので
、該後ギャップ5Bのデータが、2進表現で10011
100、すなわち16進表現で90として読み込まれる
つぎに、スプライシング部分でのデータのずれが、O1
5ビットの場合について考える。
第10図は第7図にビットパターンを併記した図である
第10図に示されるように、ビットパターンは、“1”
の部分にたつデータビットと、“O”と“0”との間に
たつクロックピットとより成る。
スプライシング部分Bが、0.5ビツトだけ前にずれる
と、第11図に示されるように、データビットがクロッ
クビットとして、クロックピットがデータビットとして
読み取られる。したがって、コピー前に後ギャップ5B
に記録されていた4E(16進表現)なるデータは、1
6進表現で90(すなわち、2進表現で1001000
0)に読み間違えられる。 同様に、スプライシング部
分Bが、0.5ビツトだけ後にずれると、第12図に示
されるように、コピー前に後ギャップ5Bに記録されて
いた4E(16進表現)なるデータは、16進表現で2
1(すなわち、2進表現で00100001)に読み間
違えられる。
このように、後ギャップ5Bのデータを検出し、そのデ
ータが4Eであるか否かを判断することにより゛、当該
フロッピーディスクが一次コピーされたものであるか、
二次コピーされたものであるか、すなわち合法物である
か非合法物であるかの判定を容易に下すことができる。
もちろん、前ギャップ5Aの後端部におけるデータを検
出し、そのデータが4Eであるか否かを判断することに
よっても、その磁気記録媒体が複製品であるか否かを検
出することができる。
本発明は、フロッピーディスクにIDフィールド部およ
びデータフィールド部を連続して記録しておき、かつ該
フロッピーディスクの、最初にデータの読み込みが行わ
れる領域に、当該フロッピーディスクのデータ読み取り
を、リード拳ディアグノスティック命令等の、IDフィ
ールド部、およびデータフィールド部を連続して読出す
旨の指定を行うプログラムと、このように読み出された
データにより、データフィールド部の接合点における位
相ずれを検出するプログラム、すなわち、例えば後ギャ
ップ5Bのデータが16進表現で4Eであるか否かを検
出するプログラムとを記録しておくものである。
このように磁気記録媒体を構成すれば、磁気記録媒体の
データ読み出しの際に、該磁気記録媒体が複製品である
か否かを判別することができる。
なお、フロッピーディスクが原本から作成された複製品
であっても、また、原本のデータ内容を書換えたもので
あっても、データフィールド部の開始点および終了点に
位相ずれが生じない確率は通常データ書込みはビット(
bit )シリアルに記録されるので、1バイト−8ビ
ツトである場合は、1セクタで1/8である。
したがって、前記位相ずれのチエツクを、1セクタのみ
に対して行なえば、複製品、あるいはデータを書換えら
れたものが、原本と誤判断される確率は1/8である。
また、前記確率は、位相ずれのチエツクを2セクタに対
して行なえば1/64.3セクタに対して行なえば11
512、・・・・・・というように、チエツクするセク
タ数を多くすれば、それに応じて、低くなるので、当該
フロッピーディスクが複製品であるか否かの判定を、高
い精度で行なうことができる。
このように、当該フロッピーディスクが原本であるか、
複製品であるか、あるいは原本のデータが書換えられた
ものであるかを判別することができれば、フロッピーデ
ィスク原本からの複製、あるいは、原本のデータ書換え
が行なわれても、そのフロッピーディスクの使用を不可
能とすることができる。
つまり、前記位相ずれが検知されたならば、そのフロッ
ピーディスクのデータフィールド部の情報が読込まれな
いようなプログラム、換言すれば、応用プログラムが働
かないようなプログラムを、前述した、データフィール
ド部の接合点における位相ずれを検出するプログラムの
後に記録しておけば、そのフロッピーディスクの使用を
不可能とすることができ、実質的に、フロッピーディス
クの複製および書換えを禁止することができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、つぎ
のような効果が達成される。
(1)原本となる磁気記録媒体に、IDフィールド部と
データフィールド部とを連続して記録しておき、かつ該
磁気記録媒体の、最初にデータの読み取りが行われる部
分に、データの読み取りを、IDフィールド部、および
データフィールド部を連続して読出すように指定するプ
ログラム、およびデータフィールド部の接合点における
位相ずれを検知するプログラムを記録しておくようにし
たので、当該磁気記録媒体が、原本であるか、または複
製されたものであるか、もしくはデータフィールド部が
書換えられたものであるかを判別することができる。
(2)また、前記データフィールド部の接合点における
位相ずれを検知するプログラムの後に、位相ずれが検出
された場合に、当該磁気記録媒体の読み込みを禁止する
プログラムを記録しておくようにもしたので、当該磁気
記録媒体が複製品である場合には、その磁気記録媒体の
データフィールド部の情報が読込まれない。
これにより、原本以外の磁気記録媒体の使用を不可能と
することができ、実質的に磁気記録媒体の複製およびデ
ータフィールド部の書換えを防止することができる。
(3)複製品の磁気記録媒体のデータフィールド部の情
報が読込まれないので、該複製品からさらに複製品を作
成することができない。したがって、原本の複製のみな
らず、複製品の頒布流通を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はフロッピーディスクのデータ記録面を示す概略
平面図、第2図は第1図に示したートラックのフォーマ
ットの一例を示す概略図、第3図ないし第12図はスプ
ライシング部分での位相ずれを説明するための図である
。 1〜N・・・セクタ、5・・・ギャップ、5A・・・前
ギャップ、5B・・・後ギャップ、8・・・開始点、9
・・・終了点、11.12・・・IDフィールド部、2
1・・・データフィールド部、40・・・トラック、A
。 A’ 、A”、B、B’ 、B”・・・スプライシング
部分 代理人 弁理士  平木通人 外1名 <       丙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)IDフィールド部およびデータフィールド部が、
    連続して記録された磁気記録媒体であって、磁気記録媒
    体の、最初にデータの読み取りが行われる部分に、 IDフィールド部およびデータフィールド部を連続して
    読出す旨の情報が記録された領域と、前記データフィー
    ルド部の接合点における位相ずれを検知する旨の情報が
    記録された領域とを具備したことを特徴とする磁気記録
    媒体。
  2. (2)IDフィールド部およびデータフィールド部が、
    連続して記録された磁気記録媒体であって、磁気記録媒
    体の、最初にデータの読み取りが行われる部分に、 IDフィールド部およびデータフィールド部を連続して
    読出す旨の情報が記録された領域と、前記データフィー
    ルド部の接合点における位相ずれを検知する旨の情報が
    記録された領域と、位相ずれが検出された場合に、当該
    磁気記録媒体の読み取りを禁止する旨の情報が記録され
    た領域とを具備したことを特徴とする磁気記録媒体。
JP25049987A 1987-10-02 1987-10-02 磁気記録媒体 Expired - Lifetime JPH0616346B2 (ja)

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JP59267882A Division JPH0616345B2 (ja) 1984-12-19 1984-12-19 磁気記録媒体の複製品判別方法およびその装置ならびに複製品読み取り防止方法

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JPH0192961A true JPH0192961A (ja) 1989-04-12
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8878281B2 (en) 2012-05-23 2014-11-04 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Methods and apparatus for non-volatile memory cells

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8878281B2 (en) 2012-05-23 2014-11-04 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Methods and apparatus for non-volatile memory cells

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