JPH0192948A - 回転ヘッド型磁気記録再生装置のテープ速度制御装置 - Google Patents

回転ヘッド型磁気記録再生装置のテープ速度制御装置

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JPH0192948A
JPH0192948A JP62250410A JP25041087A JPH0192948A JP H0192948 A JPH0192948 A JP H0192948A JP 62250410 A JP62250410 A JP 62250410A JP 25041087 A JP25041087 A JP 25041087A JP H0192948 A JPH0192948 A JP H0192948A
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track
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Shingo Hara
新吾 原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転磁気ヘッドを用いて磁気テープ上に情報
を記録、再生する磁気記録再生装置のテープ速度制御装
置に関する。
(従来の技術) 従来、例えばデジタルオーディオテープレコーダ(DA
T)においては、回転磁気ヘッドを主トラツク上にトレ
ースさせるために、ヘッド幅がこのトラック幅より広い
ことを利用し、主トラツクに隣接したトラックに記録し
たパイロット信号を読み取り、これらパイロット信号の
大きさを比較して、その大きさが同じになるようにキャ
プスタンモータの回転速度を制御していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、かかるパイロット信号はトラックの両端部の
所定領域(ATF、及びATFZと称す)に記録されて
いるが、前記DATでは情報記録部分が回転磁気ヘッド
の回転角でいうと60°に相当するので、仮に2つの回
転磁気ヘッドA、Bを備えたものでは、前記情報記録部
分(60°部分に相当)と、ヘッドAのトレースするA
TF、からヘッドBのトレースするATFZまでの間(
120゜部分に相当)が等しくないため、A T F 
z側のパイロット信号を用いた速度制御が主となって、
ATF、とATF2の依存度が異なっていた。このため
、正確な自動制御が行えないという問題があった。
第4図(alは上述したヘッドA、Bの再生出力を示し
ている。同図(b)は従来のキャプスタンモータの制御
信号を示し、これによると前記60°部分の制御信号a
と120°部分の制御信号すとのパルス幅が異なってお
り、A T F zに対する依存度が高いことがわかる
(問題点を解決するための手段) 本発明の回転ヘッド型磁気記録再生装置のテープ速度制
御装置は、トラック幅よりも広い幅広の回転磁気ヘッド
を用いて磁気テープ上に情報を記録、再生する装置にお
いて、隣り合うトラックの両端部にパイロット信号をず
れて記録し、さらにこのパイロット信号の記録領域に隣
接するトラックには、該パイロット信号の記録領域より
狭い領域に異なる2種の周波数の同期信号を交互に記録
する手段と、前記同期信号及びパイロット信号を検出す
る手段と、同期信号の検出出力を遅延させる遅延回路と
、該遅延回路に接続され、遅延出力に呼応して一定時間
パルスを出力するワンショット回路と、前記同期信号の
検出によって、パイロット信号の検出出力をホールドす
る第1のホールド手段と、前記パイロット信号の検出か
ら前記第1のホールド手段によるホールド後の出力を減
算する減算手段と、前記遅延後の同期信号が出力された
ときに前記減算手段の出力をホールドする第2のホール
ド手段と、前記ワンショット出力時に前記第2のホール
ド手段の出力を入力するスイッチング回路とを備え、該
スイッチング回路の出力により磁気テープの走行速度が
制御されるものである。
(作用) ヘッド幅がトラック幅より広いので、主トラツクをトレ
ースしているときには、隣接するトラックに記録された
パイロット信号が再生される。このパイロット信号の再
生中に、当該主トラツクに記録された同期信号が再生さ
れる。この同期信号の検出タイミングに、パイロット信
号の検出出力が第1のホールド手段においてホールドさ
れる。
このホールド出力と前記パイロット信号のレベル差が減
算手段でとられる。さらに、前記同期信号の検出タイミ
ングは遅延回路において所定ブロック分遅延され、この
遅延信号の出力タイミングで前記減算手段の出力が第2
のホールド回路においてホールドされる。そして、前記
遅延信号でトリガされるワンショット回路からの出力期
間内において、第2のホールド手段の出力値が磁気テー
プを走行制御するキャプスタンモータの回転数を制御す
る制御信号となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明に係る回転ヘッド型磁気記録再生装置の
テープ速度制御装置の実施例を示すブロック図である。
この磁気記録再生装置は、磁気テープ1に対して該磁気
テープ1の進行方向(第2図参照)に対して、一定の角
度を有して回転磁気ヘッド2によって音声情報が記録さ
れる。また、この音声情報は、この回転磁気ヘッド2に
よって再生出力される。そして、この再生出力をもとに
キャプスタンモータ15の回転速度が自動制御されてい
る。
第1図は前記再生出力の処理系を示すものであるが、こ
の説明以前に記録時のトラックパターンについて第2図
を参照して説明する。
本例では、180度の対向する位置に配した2つの回転
磁気ヘッド(以下、ヘッドA、ヘッドBと称す)に適用
した場合を例示している。これらヘッドの幅はトラック
幅よりも幅広になされている。
各記録トラックは、その両端部がトラッキング用の情報
信号が記録され、これら情報信号に挟まれた領域に音声
信号が記録される。特に、ヘッドA、Bの回転方向を基
準にして、その始端部の領域を第1のトラックフォロー
イング領域(以下、これをATFI と略す)と称し、
終端部の領域を第2のトラックフォローイング領域(以
下、これをATFZと略す)と称することにする。
なお、本例では、記録すべき信号は、パイロット信号f
+  (130,67kHz) 、第1の同期信号(S
YNCI信号)fz  (522,67kHz)及び第
2の同期信号(S Y N Cz信号)fff(784
、00kHz) 、さらに消去信号(ERASE信号)
fa  (1,568MHz)である。この中で、パイ
ロット信号f、はアナログ信号であり、その他の信号【
2〜f4はデジタル信号である。第2図では、各トラッ
クをトレースするヘッドをA又はBで記載している。
しかして、ヘッドAがトレースするトラックのATFI
はf4を挟んでflとf2が順次記録され、またA T
 F 2にはf4を挟んでf2とfIが順次記録され、
またヘッドBがトレースするトラックのA T F l
 はf4を挟んでf3とf、が順次記録され、ATF、
にはf4を挟んでf、とf3が順次記録される。さらに
、隣り合うトラック間ではパイロット信号がそれぞれず
れて記録され、このパイロット信号の記録領域に隣接す
るトラックには、該記録領域よりも狭い領域に前記ft
又はf、が記録されている。なお、各信号の記録領域は
第2図に示すようなブロック単位である。
第1図に戻って、3はヘッドアップ、4.6はATFI
及びATF2に記録されている5YNC。
信号f z 、S Y N C2信号f、を検出する検
出回路であり、検出されるとその検出時に同期してクロ
ック信号f3.f、が出力される。8はパイロット信号
f、を検出するローパスフィルタである。
検出されたパイロット信号f1は検波回路9で検波され
、前記クロック信号f、またはf6に同期してサンプル
ホールド回路10にてホールドされる。ここで検波後の
信号をf7、ホールド後の信号をf8とする。一方、前
記クロック信号f、。
f6はそれぞれ2ブロック遅延回路5.7にて2ブロッ
ク分遅延されるようになされている。この遅延信号をf
、及びflOとする。
減算回路11は、前記信号f、からr、を減算し、減算
出力fl+を作成する。この減算出力filは前記遅延
信号f、またはf、。に同期してサンプルホールド回路
12にてホールドされる。このホールド後の信号をfl
ffとする。
ワンショット回路13は、前記遅延信号f、またはfl
。に同期し、この信号の入力時により一定時間(本例で
は5 m5ec)だけrHJレベルの信号を出力するも
のである。この信号をfl2とする。
スイッチング回路14は、前記キャプスタンモータ15
の走行を制御するための制御信号を出力するもので、前
記信号fI!+ f−13を受けて信号f1□がrHJ
レベルの期間の信号flをキャプスタンモータ15への
制御信号として出力する。
次に、上述したようなトラックパターンで記録されたA
 T F +の情報をヘッドBが読み取る場合について
説明する。このヘッドBの軌跡を第2図において破線で
示している。
このヘッドBが回転すると、まず主トラツクに隣接する
トラック(図面上では上側、のトラック)のパイロット
信号f、が検出された後、このflの検出期間において
主トラツクに記録されている5YNC2信号f、が検出
される。
ローパスフィルタ8で検出されたパイロット信号f、は
、検波回路9にて検波された後〔第3図(a)参照〕、
減算回路11に入力される。一方、このパイロット信号
f、が検出されている間に、当該主トラツクのS Y 
N Cz信号f、が検出されるので、このとき、検出回
路6からクロック信号f。
〔第3図(bl参照〕が出力される。このクロック信号
f6はサンプルホールド回路10に入力され、前記検波
出力f、をホールドする。しかして、減算回路11では
ホールド後の信号fs  (第3図(C)参照〕からf
7が減算され、減算信号fz(第3図(d)参照〕が出
力される。また、サンプルホールド回路12において、
前記信号f、を2ブロック遅延回路7にて2ブロック分
遅延した信号f+o(第3図(e)参照〕が入力される
ので、前記減算信号fllはホールドされる〔第3図(
f)参照〕。
さらに、この信号flOによってワンショット回路13
がトリガされ、これに同期した5 m5ecのパルス幅
の信号f1□が出力される。しかして、スイッチング回
路14において、信号fl!のrHJレベルの期間にお
ける信号f++’(第3図(g)参照〕がキャプスタン
モータ15の回転速度を制御するための制御信号として
与えられる。具体的には、このキャプスタンモータ15
は、前記信号f13′が(+)の時には、その回転速度
を遅くし、(−)の時には早くして、この信号fIff
′を零にするように自動制御される。
なお、ヘッドBがATF2の情報を読み取る場合の動作
も上述したのと同様である。また、ヘッドAがATF、
及びATF2を読み取る場合は、5YNC2信号f、の
代わりに5YNCI信号f2を読み取り、S Y N 
Cz検出回路6の代わりに5YNC,検出回路4により
検出されるだけでその他は同じである。
以上のように、ヘッドA、BによってATF。
及びATF、を検出し処理した場合の制御信号を第4図
(C)に示している。これによると、いわゆる60”部
分及び120°部分の双方に5 m5ecのパルス幅制
御信号を出力しており、ATF、とATFtに対する依
存度は等しくなっている。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、キャプスタンモー
タを制御するための信号はATF、及びA T F z
に等しく依存しているので、主トラックを正確にトレー
スするようにキャプスタンモータの回転速度を自動制御
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回転ヘッド型磁気記録再生装置の
テープ速度制御装置の実施例を示すブロック図、第2図
はトラックパターンの一例を示す図、第3図(al〜(
g)は第1図に示すブロック図の動作を説明するための
タイミング図、第4図(a)は再生RF信号を示す図、
第4図(b)は従来のキャプスタンモータの制御信号を
示す波形図、第4図(C)は本例によるキャプスタンモ
ータの制御信号を示す波形図である。 4・・・S Y N C、検出回路 6・・・S Y N Cz検出回路 8・・・ローパスフィルタ 5.7・・・2ブロック遅延回路 10.12・・・サンプルホールド回路11・・・減算
回路 13・・・ワンショット回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)トラック幅よりも広い幅広の回転磁気ヘッドを用い
    て磁気テープ上に情報を記録、再生する装置において、 隣り合うトラックの両端部にパイロット信号をずれて記
    録し、さらにこのパイロット信号の記録領域に隣接する
    トラックには、該パイロット信号の記録領域より狭い領
    域に2種の異なる周波数の同期信号を交互に記録する手
    段と、 前記同期信号及びパイロット信号を検出する手段と、 同期信号の検出出力を遅延させる遅延回路と、 該遅延回路に接続され、遅延出力に呼応して一定時間パ
    ルスを出力するワンショット回路と、 前記同期信号の検出によって、パイロット信号の検出出
    力をホールドする第1のホールド手段と、 前記パイロット信号の検出から前記第1のホールド手段
    によるホールド後の出力を減算する減算手段と、 前記遅延後の同期信号が出力されたときに前記減算手段
    の出力をホールドする第2のホールド手段と、 前記ワンショット出力時に前記第2のホールド手段の出
    力を入力するスイッチング回路とを備え、 該スイッチング回路の出力により磁気テープの走行速度
    が制御されることを特徴とする回転ヘッド型磁気記録再
    生装置のテープ速度制御装置。
JP62250410A 1987-10-02 1987-10-02 回転ヘッド型磁気記録再生装置のテープ速度制御装置 Granted JPH0192948A (ja)

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JP62250410A JPH0192948A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 回転ヘッド型磁気記録再生装置のテープ速度制御装置

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JPH0192948A true JPH0192948A (ja) 1989-04-12
JPH0576106B2 JPH0576106B2 (ja) 1993-10-21

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JP62250410A Granted JPH0192948A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 回転ヘッド型磁気記録再生装置のテープ速度制御装置

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JP (1) JPH0192948A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0246561A (ja) * 1988-08-08 1990-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気テープ再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0246561A (ja) * 1988-08-08 1990-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気テープ再生装置

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