JPH0191949A - 連続鋳造用鋳型の測温装置 - Google Patents
連続鋳造用鋳型の測温装置Info
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- JPH0191949A JPH0191949A JP62248149A JP24814987A JPH0191949A JP H0191949 A JPH0191949 A JP H0191949A JP 62248149 A JP62248149 A JP 62248149A JP 24814987 A JP24814987 A JP 24814987A JP H0191949 A JPH0191949 A JP H0191949A
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、連鋳鋳型の測温装置に関しとくに連続鋳造
中における鋳型銅板の正確な温度測定の実現を図ろうと
するものである。
中における鋳型銅板の正確な温度測定の実現を図ろうと
するものである。
(従来の技術)
連続鋳造においては、鋳型より引抜かれた鋳片の表面欠
陥を予知、あるいはブレークアウト等のトラブルを未然
に゛防止するために通常、鋳型銅板の温度を熱電対によ
って測定しながら操業を行っている。このような鋳型銅
板の測温を試みた具体的な技術として、特開昭61−2
32048号公報には、先端部にOリングを備え、内部
に熱電対を導入したホルダーを、冷却箱の外壁から内壁
を貫通し鋳型銅板の背面に至るまでの間に配設し、該ホ
ルダーを0リングを介して銅板に押し付けた状態で冷却
水の浸入を防止しつつ熱電対にて測温する仕組の装置が
開示されている。
陥を予知、あるいはブレークアウト等のトラブルを未然
に゛防止するために通常、鋳型銅板の温度を熱電対によ
って測定しながら操業を行っている。このような鋳型銅
板の測温を試みた具体的な技術として、特開昭61−2
32048号公報には、先端部にOリングを備え、内部
に熱電対を導入したホルダーを、冷却箱の外壁から内壁
を貫通し鋳型銅板の背面に至るまでの間に配設し、該ホ
ルダーを0リングを介して銅板に押し付けた状態で冷却
水の浸入を防止しつつ熱電対にて測温する仕組の装置が
開示されている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記公報に開示されたような従来の技術では
、次のような問題があった。すなわち1) 冷却箱の内
壁(バックアッププレート)に穴あけ加工する必要があ
るので測温装置の取付けに際しては鋳型を分解しなけれ
ばならず、またこの分解によって、鋳型銅板に蓄積され
ている熱歪が開放されるため銅板の反りやねじれ等の変
形が不可避で、再度組立る時に銅板をプレスしたり切削
して平板化する必要があった。
、次のような問題があった。すなわち1) 冷却箱の内
壁(バックアッププレート)に穴あけ加工する必要があ
るので測温装置の取付けに際しては鋳型を分解しなけれ
ばならず、またこの分解によって、鋳型銅板に蓄積され
ている熱歪が開放されるため銅板の反りやねじれ等の変
形が不可避で、再度組立る時に銅板をプレスしたり切削
して平板化する必要があった。
2)熱電対の先端部への冷却水の浸入を防止するのに役
立つ付属部品を冷却箱の外面に設ける必要があり、この
ため鋳型囲りの配管や鋳型振動機構と干渉し既設の設備
には適用できない場合があった。また、 3)鋳型銅板の背面に備えた通水溝を流れる冷却水は、
通常ゲージ圧で6〜10kgf/c+++2であり、一
方、測温雰囲気の圧力はO(大気)〜2kgf/C’?
+1”程度であるので、通水溝と測温雰囲気間に4〜8
kgf/am”の差圧が発生する。このためパツキン等
を用いてこれらの間をシールしているといえぐち、冷却
水の測温雰囲気内への漏洩が不可避であった。さらに、 4) 測温装置の取付けに際しては内部に収容した熱電
対を座屈させないように銅板に押し付ける必要があるの
で熱電対の直径がどうしても大きくなる(通常直径3.
0mm以上)。このため測温感度が鈍くなり正確な温度
挙動を測定できない不利があった。
立つ付属部品を冷却箱の外面に設ける必要があり、この
ため鋳型囲りの配管や鋳型振動機構と干渉し既設の設備
には適用できない場合があった。また、 3)鋳型銅板の背面に備えた通水溝を流れる冷却水は、
通常ゲージ圧で6〜10kgf/c+++2であり、一
方、測温雰囲気の圧力はO(大気)〜2kgf/C’?
+1”程度であるので、通水溝と測温雰囲気間に4〜8
kgf/am”の差圧が発生する。このためパツキン等
を用いてこれらの間をシールしているといえぐち、冷却
水の測温雰囲気内への漏洩が不可避であった。さらに、 4) 測温装置の取付けに際しては内部に収容した熱電
対を座屈させないように銅板に押し付ける必要があるの
で熱電対の直径がどうしても大きくなる(通常直径3.
0mm以上)。このため測温感度が鈍くなり正確な温度
挙動を測定できない不利があった。
鋳型銅板の測温に当って、上述したような従来の問題を
伴わずに安定かつ正確な測温が実現できる、コンパクト
な仕組の測温装置を提供することがこの発明の目的であ
る。
伴わずに安定かつ正確な測温が実現できる、コンパクト
な仕組の測温装置を提供することがこの発明の目的であ
る。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、連鋳モールドを形成する鋳型銅板とこの鋳
型銅板の背面に合さって該鋳型銅板を固定保持する冷却
箱とを組合せた連続鋳造鋳型に熱電対を配設し、該鋳型
銅板の温度を測定する装置であって、上記鋳型銅板と冷
却箱とを連結する取付ボルトに、該取付ボルトの先端及
び後端を繋ぐ貫通孔を形成し、この貫通孔に、先端部お
よび先端部内周面に水封手段を備え該貫通孔に沿って摺
動可能な第1の中空円筒体と、この第1の円筒体を先端
部の水封手段を介して鋳型銅板の背面に押圧する第1の
コイルとこの第1のコイルの後端に係合しかつ貫通孔内
でネジ止め固定する第2の中空円筒体を設け、さらに、
第1の中空円筒体、第1のコイルおよび第2の中空円筒
体の内側には、第1の中空円筒体の先端部内面の水封手
段と係合し該中空円筒体とともに移動可能な熱電対固定
用ストッパーと、この熱電対固定用ストッパーを支持す
る第2のコイルおよび第2のコイルの後端に係合すると
ともに第2の中空円筒体でネジ止め固定する熱電対導入
管を設け、鋳型銅板の測温を司る熱電対を該導入管を通
して熱電対固定用ストバーに保持してなる連続鋳型の測
温装置である。
型銅板の背面に合さって該鋳型銅板を固定保持する冷却
箱とを組合せた連続鋳造鋳型に熱電対を配設し、該鋳型
銅板の温度を測定する装置であって、上記鋳型銅板と冷
却箱とを連結する取付ボルトに、該取付ボルトの先端及
び後端を繋ぐ貫通孔を形成し、この貫通孔に、先端部お
よび先端部内周面に水封手段を備え該貫通孔に沿って摺
動可能な第1の中空円筒体と、この第1の円筒体を先端
部の水封手段を介して鋳型銅板の背面に押圧する第1の
コイルとこの第1のコイルの後端に係合しかつ貫通孔内
でネジ止め固定する第2の中空円筒体を設け、さらに、
第1の中空円筒体、第1のコイルおよび第2の中空円筒
体の内側には、第1の中空円筒体の先端部内面の水封手
段と係合し該中空円筒体とともに移動可能な熱電対固定
用ストッパーと、この熱電対固定用ストッパーを支持す
る第2のコイルおよび第2のコイルの後端に係合すると
ともに第2の中空円筒体でネジ止め固定する熱電対導入
管を設け、鋳型銅板の測温を司る熱電対を該導入管を通
して熱電対固定用ストバーに保持してなる連続鋳型の測
温装置である。
さて第1図に、この発明に従う測温装置の構成を示す。
同図における番号1は連鋳モールドを形成する鋳型銅板
、1aは冷却水を通水する通水溝、2は冷却箱、この冷
却箱2は鋳型銅板1の背面に合さって該銅板を固定保持
する。3は鋳型銅板1と冷却箱2との連結要用る取付ボ
ルトであり、この取付ボルト3には、その先端と後端を
繋ぐ貫通孔3aを設けである。また4は先端部および先
端部の内周面に水封手段4a及び4bを備えた第1の中
空円筒体で、この円筒体4は貫通孔3aに沿ってスライ
ドできるようになっている;5は第1のコイルで、第1
のコイル5は第1の中空円筒体4を鋳型銅板工に水封手
段4aを介して押圧する。また6は第2の中空円筒体で
、この円筒体6は第1のコイル5の後端に係合しかつそ
の外周に形成されたネジ部6aにて貫通孔3a内でネジ
止め固定する。また7は水封手段4bを介して第1の中
空円筒体4の内面に係合し該中空円筒体4とともに移動
可能なホルダー、8はホルダー7を支持する第2のコイ
ル、そして9は熱電対導入管で、この導入管9は第2の
コイルの後端に係合しかつその外周に形成されたネジ部
9aにて、第2の中空円筒体6でネジ止め固定するよう
になっている。また10は取付ボルト3の固定用パツキ
ン、11は第2のコイル8の縮み代を一定にして、熱電
対T、Cの鋳型銅板1への押付は力(荷重)を一定に保
つためのストッパーである。鋳型鋼板1の測温を司る熱
電対T、Cは導入管9を通してホルダー7に保持され、
その先端部は鋳型銅板1の背面に所定の荷重にて接触す
る。
、1aは冷却水を通水する通水溝、2は冷却箱、この冷
却箱2は鋳型銅板1の背面に合さって該銅板を固定保持
する。3は鋳型銅板1と冷却箱2との連結要用る取付ボ
ルトであり、この取付ボルト3には、その先端と後端を
繋ぐ貫通孔3aを設けである。また4は先端部および先
端部の内周面に水封手段4a及び4bを備えた第1の中
空円筒体で、この円筒体4は貫通孔3aに沿ってスライ
ドできるようになっている;5は第1のコイルで、第1
のコイル5は第1の中空円筒体4を鋳型銅板工に水封手
段4aを介して押圧する。また6は第2の中空円筒体で
、この円筒体6は第1のコイル5の後端に係合しかつそ
の外周に形成されたネジ部6aにて貫通孔3a内でネジ
止め固定する。また7は水封手段4bを介して第1の中
空円筒体4の内面に係合し該中空円筒体4とともに移動
可能なホルダー、8はホルダー7を支持する第2のコイ
ル、そして9は熱電対導入管で、この導入管9は第2の
コイルの後端に係合しかつその外周に形成されたネジ部
9aにて、第2の中空円筒体6でネジ止め固定するよう
になっている。また10は取付ボルト3の固定用パツキ
ン、11は第2のコイル8の縮み代を一定にして、熱電
対T、Cの鋳型銅板1への押付は力(荷重)を一定に保
つためのストッパーである。鋳型鋼板1の測温を司る熱
電対T、Cは導入管9を通してホルダー7に保持され、
その先端部は鋳型銅板1の背面に所定の荷重にて接触す
る。
(作 用)
連続鋳造時、鋳型銅板1の通水溝1aを流れる冷却水は
水圧の関係で冷却箱2との合せ面よりリークすることが
あるが、このリークした冷却水が例えば図中A→Bを経
て取付ボルト3側へ浸入した場合には水封手段4aによ
って、またA−BnC→Dを経て浸入した場合には水封
手段4bによってそれぞれ遮断さ些該冷却水は、熱電対
導入管9の開口を通って外部に排出されるので、熱電対
T、 Cはリークした冷却水の影響を受けることが全
くなく、しかも操業中銅板1が熱変形しても第1の中空
円筒体4および熱電対T、 Cを保持するホルダー7
は第1のコイル、第2のコイルによりそれぞれその動き
に追従し、水封手段4a、 4bの接触姿勢が変ること
がないので安定した測温が実現できる。
水圧の関係で冷却箱2との合せ面よりリークすることが
あるが、このリークした冷却水が例えば図中A→Bを経
て取付ボルト3側へ浸入した場合には水封手段4aによ
って、またA−BnC→Dを経て浸入した場合には水封
手段4bによってそれぞれ遮断さ些該冷却水は、熱電対
導入管9の開口を通って外部に排出されるので、熱電対
T、 Cはリークした冷却水の影響を受けることが全
くなく、しかも操業中銅板1が熱変形しても第1の中空
円筒体4および熱電対T、 Cを保持するホルダー7
は第1のコイル、第2のコイルによりそれぞれその動き
に追従し、水封手段4a、 4bの接触姿勢が変ること
がないので安定した測温が実現できる。
ここで、水封手段としては具体的に銅板の温度に耐え得
るもの例えばフッソ系、テフロン系等の0リングとか銅
やアルミニウム等の金属パツキンを用いることができる
。
るもの例えばフッソ系、テフロン系等の0リングとか銅
やアルミニウム等の金属パツキンを用いることができる
。
また、この発明の装置では、とくに熱電対の先端を、ホ
ルダー7に好ましくは1〜31IIII+程度突出させ
た状態で固定できるので径の比較的小さい熱電対例えば
直径1〜2mm程度の熱電対を用いても座屈するうれい
がなく、測温感度を有利に高め得る利点がある。ちなみ
に市販品のシース形温度計の場合、室温から100″C
の沸騰水中に浸漬したときの沸騰水温度の90%の温度
に達する時間は直径1mmのもので0.16sec 、
直径4.81のものでは4.1secであり、線径の小
さいものを用いることによる感度の向上は著しい。
ルダー7に好ましくは1〜31IIII+程度突出させ
た状態で固定できるので径の比較的小さい熱電対例えば
直径1〜2mm程度の熱電対を用いても座屈するうれい
がなく、測温感度を有利に高め得る利点がある。ちなみ
に市販品のシース形温度計の場合、室温から100″C
の沸騰水中に浸漬したときの沸騰水温度の90%の温度
に達する時間は直径1mmのもので0.16sec 、
直径4.81のものでは4.1secであり、線径の小
さいものを用いることによる感度の向上は著しい。
なお、水封手段4a、 4bに0リングを用いた場合、
従来では組込みの際破損することがあったが、この発明
では、第2の中空円筒体6をねじ込んでも第1のコイル
が介在しているので、第1の中空円筒体4は回転するこ
とがなく、また熱電対導入管9をねじ込んでも第2のコ
イルの介在によりストッパー7は回転することがないの
で、Oリングの破損等のうれいは全くない。
従来では組込みの際破損することがあったが、この発明
では、第2の中空円筒体6をねじ込んでも第1のコイル
が介在しているので、第1の中空円筒体4は回転するこ
とがなく、また熱電対導入管9をねじ込んでも第2のコ
イルの介在によりストッパー7は回転することがないの
で、Oリングの破損等のうれいは全くない。
(実施例)
外径18mm、長さ470mm 、呼び径M18になる
ねじ部を有するSOS 630の取付ボルト3に内径1
0mmの貫通孔3aを形成し、この取付ボルト3の貫通
孔3a内に、外径9.0mm 、内径5.5mm 、長
さ400mm 、材質SOS 304になる第1の中空
円筒体4と、外径9.0mm、内径5.5mm 、ばね
定数4kgf/IIIm、材質SUS 304になる第
1のコイル5(角断面)と、外径9.0mm 。
ねじ部を有するSOS 630の取付ボルト3に内径1
0mmの貫通孔3aを形成し、この取付ボルト3の貫通
孔3a内に、外径9.0mm 、内径5.5mm 、長
さ400mm 、材質SOS 304になる第1の中空
円筒体4と、外径9.0mm、内径5.5mm 、ばね
定数4kgf/IIIm、材質SUS 304になる第
1のコイル5(角断面)と、外径9.0mm 。
内径5.5++m 、長さ27mm、材質SO5304
になる第2の中空円筒体6を、ま赳これらの内側には、
銀ろう付けで外径1 、0mmのシースT型態電対を先
端から31II11の位置にて固定した銅製ホルダー7
と、外径5.0mm 、内径3.5mm 、 ばね定
数1kgf/mm、SUS 304になる第2のコイル
8と、外径5.0mm、内径3.51m1111長さ4
40+sm 、 SUS 304になる熱電対導入管9
をそれぞれ組込み、連続鋳造生鋳型銅板の測温で試みた
。
になる第2の中空円筒体6を、ま赳これらの内側には、
銀ろう付けで外径1 、0mmのシースT型態電対を先
端から31II11の位置にて固定した銅製ホルダー7
と、外径5.0mm 、内径3.5mm 、 ばね定
数1kgf/mm、SUS 304になる第2のコイル
8と、外径5.0mm、内径3.51m1111長さ4
40+sm 、 SUS 304になる熱電対導入管9
をそれぞれ組込み、連続鋳造生鋳型銅板の測温で試みた
。
なお、水封手段4aおよび4bとしては耐熱温度260
℃、200℃になるフッソ系の0リングをそれぞれ適用
し、また第1のコイル5による第1の中空円筒体4の押
圧荷重は11kgに、第2のコイル8によるストッパー
の保持荷重は5kgに設定した。
℃、200℃になるフッソ系の0リングをそれぞれ適用
し、また第1のコイル5による第1の中空円筒体4の押
圧荷重は11kgに、第2のコイル8によるストッパー
の保持荷重は5kgに設定した。
通水溝18を通る冷却水の圧力は8kgf/cm”であ
り、鋳造中、導入管9より冷却水のリークが認められた
が、測温指示値は150〜350°Cの間を安定に推移
していることが確かめられた。
り、鋳造中、導入管9より冷却水のリークが認められた
が、測温指示値は150〜350°Cの間を安定に推移
していることが確かめられた。
500ヒート鋳造したのち、測温装置のみを取外して調
べたところ、水封手段4aの銅板1との接触面側に炭化
した部分が認められたが、冷却水がリーりした形跡は全
くなく、また水封手段4bは全く変化がなかった。ここ
で水封手段4aが部分的に炭化しているにもかかわらず
安定して測温できたのは、冷却水の圧力が水封手段4a
にほとんど作用せず、導入管9からすべて流出したと考
えられその有効性が確認できた。
べたところ、水封手段4aの銅板1との接触面側に炭化
した部分が認められたが、冷却水がリーりした形跡は全
くなく、また水封手段4bは全く変化がなかった。ここ
で水封手段4aが部分的に炭化しているにもかかわらず
安定して測温できたのは、冷却水の圧力が水封手段4a
にほとんど作用せず、導入管9からすべて流出したと考
えられその有効性が確認できた。
なお、0リングの変わりに銅パツキンを使用して測温を
試みたが、全く問題はなく上記同様安定した測温が実現
できた。
試みたが、全く問題はなく上記同様安定した測温が実現
できた。
(発明の効果)
この発明によれば、
1)測温装置を組込む際、鋳型の分解加工等が不要なの
でそれに伴う鋳型銅板の寿命短縮とか廃棄等の心配が全
くない。
でそれに伴う鋳型銅板の寿命短縮とか廃棄等の心配が全
くない。
2)測温部への冷却水の浸入がないので安定かつ正確に
測温できる。
測温できる。
3)熱電対の線径を細くできるので感度の向上を図るこ
とができる。
とができる。
4)測温装置を取付ボルト内に収容する非常にコンパク
トな形式なので、他の装置と干渉するうれいがなく汎用
性に冨む。
トな形式なので、他の装置と干渉するうれいがなく汎用
性に冨む。
という効果があり、信頼性の高い操業が実現できる。
第1図は、この発明に従う測温装置の構成説明図である
。
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、連鋳モールドを形成する鋳型銅板とこの鋳型銅板の
背面に合さって該鋳型銅板を固定保持する冷却箱とを組
合せた連続鋳造鋳型に熱電対を配設し、該鋳型銅板の温
度を測定する装置であって、 上記鋳型銅板と冷却箱とを連結する取付ボルトに、該取
付ボルトの先端および後端を繋ぐ貫通孔を形成し、この
貫通孔に、先端部および先端部内周面に水封手段を備え
該貫通孔に沿って摺動可能な第1の中空円筒体と、この
第1の中空円筒体を先端部の水封手段を介して鋳型銅板
の背面に押圧する第1のコイルおよび第1コイルの後端
に係合しかつ貫通孔内にてねじ止め固定する第2の中空
円筒体を設け、さらに第1の中空円筒体、第1のコイル
および第2の中空円筒体の内側には、第1の中空円筒体
の先端部内周面の水封手段に適合しかつ第1の中空円筒
体とともに移動可能なホルダーとこのホルダーを支持す
る第2のコイルおよび第2のコイルの後端に係合すると
ともに第2の中空円筒体にてねじ止め固定する熱電対導
入管を設け、上記ホルダーに固定保持した熱電対を、該
導入管を通して配設したことを特徴とする連続鋳造用鋳
型の測温装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62248149A JPH0191949A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 連続鋳造用鋳型の測温装置 |
US07/251,410 US4949777A (en) | 1987-10-02 | 1988-09-29 | Process of and apparatus for continuous casting with detection of possibility of break out |
AU23317/88A AU625284B2 (en) | 1987-10-02 | 1988-09-30 | Process of continuous casting with detection of possibility of break out |
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KR20010060887A (ko) * | 1999-12-28 | 2001-07-07 | 이구택 | 연속주조 주형의 단변부 온도측정방법 |
JP2010240719A (ja) * | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 連続鋳造鋳型 |
DE102012224161A1 (de) * | 2012-12-21 | 2014-06-26 | Siemens Vai Metals Technologies Gmbh | Temperaturfühler für eine Kokille in einer Stranggießmaschine |
-
1987
- 1987-10-02 JP JP62248149A patent/JPH0191949A/ja active Granted
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JP2016500339A (ja) * | 2012-12-21 | 2016-01-12 | プライメタルズ・テクノロジーズ・オーストリア・ゲーエムベーハー | 連続鋳造鋳型のための温度検知器 |
Also Published As
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