JPH0191918A - チューブ曲げ装置及び曲げるべきチューブの中心線に中心間距離のゲインを予めゲージ出しする方法 - Google Patents

チューブ曲げ装置及び曲げるべきチューブの中心線に中心間距離のゲインを予めゲージ出しする方法

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JPH0191918A
JPH0191918A JP63176856A JP17685688A JPH0191918A JP H0191918 A JPH0191918 A JP H0191918A JP 63176856 A JP63176856 A JP 63176856A JP 17685688 A JP17685688 A JP 17685688A JP H0191918 A JPH0191918 A JP H0191918A
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radius
output shaft
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JP63176856A
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Forrest F Farley Jr
フォレスト エフ ファーリー ジュニア
Michael N Grimm
マイケル エヌ グリム
Randolph C Oliver
ランドルフ シー オリヴァー
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Crawford Fitting Co
Original Assignee
Crawford Fitting Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D7/00Bending rods, profiles, or tubes
    • B21D7/06Bending rods, profiles, or tubes in press brakes or between rams and anvils or abutments; Pliers with forming dies
    • B21D7/063Pliers with forming dies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D7/00Bending rods, profiles, or tubes
    • B21D7/02Bending rods, profiles, or tubes over a stationary forming member; by use of a swinging forming member or abutment
    • B21D7/024Bending rods, profiles, or tubes over a stationary forming member; by use of a swinging forming member or abutment by a swinging forming member

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、円形の断面形状をもつ金属チューブに弧状の
湾曲部を形成する方法及び装置に関する。
円形の断面形状をもつ金属チューブは、種々の材料及び
合金により、種々の呼び外径及び壁厚を有する標準サイ
ズに製造されていて、一般に直線状のチューブとして販
売されている。かようなデユープは多くの産業及び商取
引に用いられており、しばしば「チューブ」及び「パイ
プ」という用語が混用されている。例えば90″の角度
で曲げられた「エルボ部分」のように、チューブの一部
のみが完成品の湾曲部として販売されているが、かよう
な完成品湾曲部は直線状部分に比べて高価であり、かつ
そのようにして販売されている完成品湾曲部は通常その
長さが制限されている。従って、完成品湾曲部は一般に
直線状のチューブに連結されるが、連結作業のために組
み立てコストが嵩んでしまう、このため、種々の形式の
装置によって、円形の断面形状をもつ直線状のチューブ
に湾曲部を形成することが行われており、例えばかよう
な装置は、前述の完成品湾曲部の製造にもしばしば使用
されている。
円形の断面形状をもつ市販のチューブの性質によるチュ
ーブのクリンプを避けるべく、一般に最小の内側曲げ半
径に沿って曲げが形成される。更に、チューブの充分な
壁厚と強度とを確実に維持できるようにするため、工学
的プラクティスにより最小曲げ半径が規定されている。
最小曲げ半径が規定されている理由は、曲げ作業によっ
てミ湾曲部の外側におけるチューブの壁は引っ張られて
薄くなり、逆に湾曲部の内側におけるチューブの壁には
圧縮応力が発生されるからである。
曲げ作業中にチューブにクリンプが生じないようにする
ため、これ迄にも種々の試みがなされており、例えば、
チェーブ内にマンドレル形の装置を入れてチューブの壁
を支持していた。このように、マンドレル形の装置を使
用する例は、例えば米国特許第986.654号、第1
.007.834号、及び第1.600.339号に開
示されている。しかしながら、マンドレルの使用は実用
的でないことが多く、特に、チューブの両開口端部から
離れた所に湾曲部を形成する場合に、曲げ作業が複雑化
されてしまう。
均一な最小曲げ半径が得られるようにするため、従来、
「ラジアスブロック」、[ベンディングシュー」及び「
ベンディングダイ」として知られている種々の形式のコ
ンポーネンツが用いられている。これらのすべてのコン
ポーネンツは、所望の半径に沿って形成された半球形す
なわち半円形状の断面形状をもつダイ凹所を有しており
、このダイ凹所の断面形状は曲げるべきチューブの外径
に一致している。ラジアスブロックのベンディングダイ
 (ラジアスダイ)の曲率に沿うようにして該ダイの凹
所と係合させるべく、チューブが凹所に押し付けられ、
所望の曲げ半径に形成される。−般に、かようなラジア
スブロックは、成る軸線の    ″まわりで回転でき
るように取り付けられており、従ってこの軸線が曲げ半
径の中心線となる。このような−船釣な装置においては
、ラジアスブロックがその軸線のまわりで回転されると
き、チューブは、曲げ作業の開始時においてクランプ装
置により、ラジアスブロックのラジアスダイの凹所内の
所定位置に保持される。ラジアスブロックにクランプさ
れたチューブは、ラジアスダイの湾曲した凹所に対して
押し付けられる。ラジアスブロックがその軸線のまわり
で回転されるときにチューブがラジアスブロックのダイ
の湾曲した凹所内に送り込まれるようにするため、かつ
、湾曲部においてチューブの横断面形状に好ましからざ
るバルジング(膨大化)やナローイング(偏平化)が生
じないようにするため、上記公知の装置はまた、「スラ
イドブロック」、「フォローブロック」、「バッキング
ブロックJ又は「バッキングダイJ等の種々の呼び名で
呼ばれているコンポーネンツを使用している。このスラ
イドブロックには、ラジアスブロックのベンディングダ
イと同様に、チューブの外径に一致する半球形すなわち
半円形の断面形状をもつ凹所が形成されているが、スラ
イドブロック自体は湾曲状ではなく直線状をなしており
、従って、該スライドブロックに形成された凹所もまた
直線状をなしている。一般に、このスライドブロックは
、凹所の軸線に沿って長平方向に(すなわち、チューブ
の直線状軸線に平行に)移動できるようになっている。
これにより、スライドブロックは、湾曲したラジアスブ
ロックのダイとは反対側でチューブの外側部分に対して
ぴったりと横たわることができ、スライドブロックの凹
所内でチューブの外側部分と係合する。次いで、チュー
ブの曲げ開始部をクランプしているラジアスブロックが
その軸線のまわりで回転されるので、曲げ開始部に続く
チューブの直線状内側部分が、クランプされた直線状の
曲げ開始部によって引っ張られて、ラジアスプロ・/り
の湾曲した後続の凹所と係合するようになる。一方、チ
ューブの対応する反対側の外側部分(該外側部分は、既
にスライドブロックの直線状凹所内で係合している)は
、ラジアスブロックの湾曲したダイに向かって内方に、
かつスライドブロックの直線状凹所との係合が解除され
るように該凹所から離れる方向に引っ張られる。同時に
、チューブの外側部分と可動スライドブロックの凹所と
がぴったりと嵌まり合っているので、チューブがラジア
スブロックのベンディングダイの方向に引っ張られると
きに、スライドブロックがチューブによって前方に引っ
張られ、これにより、スライドブロックが、チューブに
形成された湾曲部の曲率に対して接線方向に動かされる
。ラジアスブロックが更に回転されると、チューブの引
き続く直線状内側部分が連続的に引っ張られて、ラジア
スブロックのベンディングダイの湾曲した凹所の対応す
る後続部分と係合するようになる。一方、チューブの対
応する外側部分は、スライドブロックの反対側の直線状
凹所との保合が解除されるように該凹所から離れる方向
に連続的に引っ張られる。このように、ラジアスブロッ
クのベンディングダイの凹所の曲率半径がチューブの最
小曲げ半径以下にならない限り、曲げ作業中にチューブ
の円形の断面形状が維持され、かつチューブのクリンプ
が回避される。
L記の一般的な装置の作動に際し、チューブの曲げ作業
は、ラジアスブロックを所望の角度だけ回転させること
により行われ、これによりテーユーブは対応する角度だ
け曲げられる。
かような方法でチューブに曲げ部を形成する装置の例と
しては、米国特許第986.654号、第1.007.
834号、及び第3,546.917号がある。
慣用的な他のチューブ曲げ装置としては、米国特許第1
,662.131号及び第4.537,052号に開示
されたものがある。
回転自在のラジアスブロック及び対向する可動スライド
ブロックを備えている別のチューブ曲げ8として、オハ
イオ州、クリーブランドのTe1edyne Repu
blic社の製造に係るモデルHB832A形チューブ
ベンダがある。この装置では、互換性をもつラジアスフ
ランツ”及びスライドフ゛口・ンクによって、種々の直
径のチューブを曲げることができるようになっている。
ラジアスブロック(該ラジアスブロックのまわりでチュ
ーブが曲げられる)は、ローラチェーン及びスプロケッ
ト(これらは、ラジアスブロックが取り付けられたセン
ターポスト及び駆動プレートをも回転させる)によって
駆動される。ローラチェーンは、その一端が流体シリン
ダ装置のピストンロンドに固定されており、従ってこの
装置ではローラチェーンを駆動するのに流体圧力が利用
されている。ローラチェーンは更にセンターポストのス
プロケットのまわりを周回して、ピストンの直線運動を
スプロケット及びセンターポストの回転運動に変換し、
駆動プレート及びラジアスブロックを回転させる。
しかしながら、この装置が動力源を流体動力源に頼って
いることの欠点は、電気で駆動されるポンプのような取
り扱い難い外部の流体動力源を必要とし、このため、ベ
ンダ(チューブ曲げ装置)を新しい現場に移動させる度
毎に、流体動力源をベンダに連結しかつ切り離さなけれ
ばならないことである。また、流体動力を動力源とする
ことによる別の欠点は、シール及びカップリングからの
漏洩、圧力ホースの破裂、不注意によるこぼれ等によっ
て、曲げようとするチェーンが汚されてしまい易いこと
である。このようにチューブが汚染される可能性がある
と、チューブが硝酸を含む環境下で使用される場合に、
流体動力源用の流体がニトロ化され、爆発性を有するニ
トログリセリンの生原料を生成させる結果を招くことに
なって危険である。チューブが清潔であることは、食品
産業及び医薬品産業において特に重要である。
この装置の別の欠点は、0.120 !責約3 n+m
 )以上の壁厚をもつチューブを曲げることができない
ことである。この装置の更に別の欠点は、最大曲げ角度
が僅か180 °に限定されていることである。また、
曲げ作業を完了した後で機構を00のスタート位置に戻
すために、ローラチェーンには流体シリンダ装置のピス
トンとは反対側の端部に張力が加えられるため、流体圧
力が突然消失するようなことがあると、ラジアスブロッ
クの回転方向が逆転できるようになり、このためチュー
ブにリンクリングすなわちクリンピング(縮み、折れ曲
げ)を生じさせる原因になる。
従来のチューブ曲げ装置を使用するときに遭遇する他の
問題点は、完成した湾曲部の中心寸法にセンター合わせ
すなわちゲージ出しする作業が複雑なことである。特に
、曲げ作業中にチューブの中心線が湾曲部の方向に沿っ
て半径方向に偏向することにより、完成した湾曲部の中
心寸法に正確にゲージ出しすることは困難である。この
「ゲイン」はこの曲げ方法に固有のものであり、この従
 、来のチューブ曲げ装置はチューブの湾曲部を形成す
ることに包含される「ゲイン」のゲージ出しについて何
らの機能をも有していない、むしろ従来のチューブ曲げ
装置は、湾曲部の半径及び曲げ角度のゲージ出しを行う
雑多の手段を備えているに過ぎず、完成された湾曲部の
中心間距離をゲージ出しする作業は職工の技能に顛らざ
るをえない。
正確にゲージ出しする必要性は、中心線と正確に整合さ
せなくてはならない湾曲部を作るとき、及びチューブに
複式湾曲部及び反転湾曲部を正確に形成する必要がある
ときに、特に重要になる。
従来のチューブベンダ(チューブ曲げ装置)が包含する
゛問題点を解決するため、本発明によれば、従来のチュ
ーブベンダの設計に比べ簡単ではあるが、幾つかの重大
な設計的改良を加えて頑丈にし、曲げ作業を簡単化しか
つ曲げ能力を向上させたチューブ曲げ装置が提供される
0本発明のチューブ曲げ装置は、互換性をもつ回転自在
のラジアスブロック手段(該ラジアスブロック手段には
、クランプ手段と共にチューブがクランプされる)と、
曲げ作業中にチューブを支持するための互換性をもつス
ライドブロック手段とを有している。また、スライドブ
ロック手段を適正に位置決めするのに、調節自在のスラ
イドブロック保持手段が設けられている。更に、安全性
を向上させるためにラジアスブロック手段の逆回転駆動
を防止し、かつチューブ曲げ装置をボータプルな電気動
力源又は手動の駆動手段のいずれによっても駆動できる
ようにするため、曲げ作業中にラジアスブロック手段を
一方向に回転させるための一方向駆動手段が設゛けられ
ている。また、駆動ラインを選択的に係合解除する手段
が設けられていて、ラジアスブロック手段を空転させる
ことができるようになっている。
前記一方向駆動手段は、ラジアスブロック手段を、角度
を限定することなく曲げ方向に回転駆動できるようにな
っている。本発明の第2実施例においては新規なラジア
スブロック手段及びスライドブロック手段が設けられて
いて、チューブを一部が重なり合うようにして360 
 ′曲げることができるようになっている。更に本発明
によれば、正確な湾曲部を容易にレイアウトできるよう
にするため、曲げ作業を開始する前に、湾曲部の完成し
た中心間距離を正確にゲージ出しすることができる方法
及び装置が提供される。
従って本発明の目的は、手動で又は広範囲に使用されて
いるポータプルな電気駆動ユニットで駆動することがで
きるボータプルなチューブ曲げ装置を提供することによ
って従来のチューブ曲げ装置のもつ上記欠点を解消する
ことにある。
本発明の他の目的は、薄い壁厚のチューブ及び円形の断
面形状をもつ厚い壁厚のチューブに湾曲部を形成するこ
とができるチューブ曲げ装置を提供することによって従
来のチューブ曲げ装置のもつ欠点を解消することにある
本発明の他の目的は、360 ”の曲げ角度の湾曲部を
形成する方法及び円形の断面形状をもつ金属チューブに
360  °の湾曲部を形成することができるチューブ
曲げ装置を提供することによって従来のチューブ曲げ装
置のもつ欠点を解消することにある。
本発明の他の目的は、ラジアスブロックが好ましくない
方向に回転することを防止するための安全連結(インタ
ーロック)手段を備えたチューブ曲げ装置を提供するこ
とによって従来のチューブ曲げ装置のもつ欠点を解消す
ることにある。
本発明の更に他の目的は、正確な中心間距離をもつ湾曲
部を形成する方法及び正確な中心間距離をもつ湾曲部を
形成する手段を脩えたチューブ曲げ装置を提供すること
によって従来のチューブ曲げ方法及びチューブ曲げ装置
のもつ欠点を解消することにある。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図〜第5図には、本発明によるチューブ曲げ装置の
全体を番号30で示しである。チューブ曲げ装置30は
テーブル手段31を有しており、該テーブル手段31は
全体として矩形をなす頂部32を備えており、その左側
の短い端部には1つの先縁部33が形成されている。頂
部32の長い前縁部及び後縁部には、下方に延在してい
るそれぞれ前側レール34及び後側レール34′が設け
られている。テーブル手段31には、両側のレール34
.34′のそれぞれの端部において支持廖35が設けて
あり、各脚35には脚バッド36が設けられている。脚
バッド36は固定の平面への取り付けを可能にするが、
この脚パッド36の代わりにキャスタを取り付け、チュ
ーブ曲げ装置30を移動可能にすることもできる。
テーブル手段31の頂部32を貫通してベアリング37
が設けられている。テーブル手段31の頂部32の上に
は、バイス(万力)を装着するレール(以下、「バイス
レール」と呼ぶ)38が取り付けられており、該バイス
レール38は後側レール34′と平行に延在している。
更にテーブル手段31は、下方に延在しているタブ手段
39を備えており、該タブ手段39を貫通して短いチュ
ーブ39′が取り付けられている。このチューブ39′
には、テーブル手段31の前方に向いて開口している凹
所40が形成されている。
バイスレール38にはバイスブロック38が摺動自在に
取り付けられており、バイスレール38の停止部42と
開放端部43との間で該バイスレール38に沿って移動
できるようになっている。
バイスブロック41は、前面41′ (該前面41′は
、前側レール34の方向に向いておりかつ該前側レール
34に平行に延在している)と、1対の側面141.2
41と、頂面341とを備えている。バイスブロック4
1の側面141には水平肩部44が設けられており、該
水平肩部44はテーブル手段31の先縁部33に向かっ
て外方に延在している。バイスブロック41の頂面34
1にはねじソケット孔45が設けられている。該孔45
にはねじ46が螺着され、反転可能なスライドブロック
保持板47をバイスブロック41の頂面341に固定す
るようになっている。スライドブロック保持板47がバ
イスブロック41に取り付けられたとき、該保持板47
はバイスブロック41の側面141,241から外方に
突出した状態になる。
スライドブロック保持板47 (第5図、第12図)の
一端には上・下の保持面147が形成されており、これ
らの保持面147は、第12図に示すように、中間平面
MPから等距離の間隔を隔てた水平平面内にある。スラ
イドブロック保持板47の反対側の端部には上保持面2
47と、下保持面347とが設けられており、これらの
面247.347は、中間平面MPから異なる距離で隔
たっている。スライドブロック保持板47の端部を適当
に反転したり、或いは該スライドブロック保持板47を
引っ繰り返すことによって、それぞれの保持面147.
247又は347をバイスブロック41の側面141か
ら突出させて、肩部44の上方に横たえることができる
バイスレール38の停止部42に近い側の端部には、ビ
ローブロック48が固定されている。ビローブロック4
8にはねじ孔49が設けてあり、該ねじ孔49を通して
バイスねじ50が螺着されるようになっている。パイ・
スねじ50の一端は、バイスブロック41の側面241
に形成されたソケット51内に回転自在に保持されてい
て、該バイスねじ50を回転することによってバイスブ
ロック41をバイスレール38に沿って前後に移動させ
ることができるようになっている0以上説明した、バイ
スレール38、バイスブロック41゜肩部44、ねじ4
6、スライドブロック保持板47、ビローブロック48
、及びバイスねじ50は、本発明の第1実施例によるス
ライドブロック保持手段を構成し、該スライドブロック
保持手段の作動については後で詳細に説明する。
次に第6図〜第9図に基づいて、チューブ曲げ装置の駆
動機構について説明する。特に、第2図〜第5図及び第
7図に示すように、テーブル手段31の下にはスペーサ
53を介して一方向駆動組立体52が取り付けられてい
る。この一方向駆動組立体52はメインケーシング54
を有しており、該メインケーシング54内には、外部動
力源からの回転駆動力を受は取る入力ウオーム軸55(
第5図及び第9図)が回転自在に取り付けられている。
第9図に最も良く示すように、この人力ウオーム軸55
の入力端部には正方形の駆動継手56が設けられており
、他端には駆動ウオームギア57が設けられている。人
力ウオーム軸55の両端部は、メインケーシング54に
取り付けられたベアリングによって支持されている。一
方向駆動組立体52は更に出力軸58を備えており、該
出力軸58は、テーブル手段31に取り付けられたベア
リング37に支持されており、かつ、該ベアリング37
を貫通していて、その出力端58はテーブル手段31の
頂部32の上方に突出している。
第7図に示すように、出力軸58の中間部分は、メイン
ケーシング54に取り付けられたブシュ111によって
支持されており、一方、該出力軸58の下方の端部は、
ギアボックスの下方のケーシング60(該ケーシング6
0はメインケーシング54にボルト止めされている)に
取り付けられた下方のブシュ112によって支持されて
いる。
ベアリング37及び一方向駆動組立体52は、出力軸5
8の中心線がバイスブロック41の前面41′と整合す
るようにして、テーブル手段31に取り付けられている
ことに注目すべきである。
第5図〜第7図に最も良く示すように、ギアボックスの
下方のケーシング60には、メインケーシング54内に
向かって上方に延入している複数の隆起ボス61が設け
られている。出力軸58には、ウオームホイール62が
出力軸58に対して自由に回転できるように取り付けら
れている。ウオームホイール62のハブの上側面は、メ
インケーシング54のブシュ111  (前述のように
、該ブシュ111によって出力軸58の中間部が支持さ
れている)と衝合しており、一方、ウオームホイール6
2の下方のフランジは隆起ボス61の上方に突出した端
部と衝合している。ウオームホイール62の歯は入力ウ
オーム軸55の駆動ウオーム57と噛み合っていて、入
力ウオーム軸55の回転によってウオームホイール62
が回転駆動されるようになっている。しかしながら、ウ
オームホイール62は出力軸58に対して自由に回転で
きるため、ウオームホイール62の回転運動が直接出力
軸58の回転運動として伝達されることはない。
軸線方向に固定されたクラッチギア63 (該クラッチ
ギア63には、その一方の面のみに歯が設けられている
)が、ウオームホイール62の下方のフランジに形成さ
れた円形の凹所にボルト止めされている。固定クラッチ
ギア63の歯には5@の傾斜のバックカットが設けてあ
り、これらの歯は下方のケーシング60に向かって下を
向いている。出力軸58の下方のスプラインを設けた部
分65には、別のクラッチギア64がスライドできるよ
うにスプライン嵌めされていて、出力軸58と共に回転
できるようになっている。このスライドクラッチギア6
4の歯は上に向いており、前記固定クラッチギア63と
同様に5″のバンクカットが設けてあって、固定クラッ
チギア63の歯と補完関係をなしている。固定クラッチ
ギア63及びスライドクラッチギア64の歯に5″のバ
ックカットが設けであるため、両クラッチギア63.6
4は確実に噛み合い、ギアの滑りが防止される。
スライドクラッチギア64は、ばね66によって上方に
押圧されていて、固定クラッチギア63と噛み合い係合
するようになっている。
第5図及び第6図に示すように、ギアボックスの下方の
ケーシング60に取り付けられたシャフト68の一端に
はクラッチヨーク67が設けられている。シャフト68
の他端にはクラッチハンドル69が設けられていて、ク
ラッチヨーク67を上昇及び下降できるようになってい
る。クラッチハンドル69は摺動自在のノブ70を有し
ており、該ノブ70には戻り止めビン71が設けられて
いる。この戻り止めピン71は、ギアボックスの下方の
ケーシング60に取り付けられたブラケット73に形成
した孔72と係合して、クラッチヨーク67を下降位置
にロックできるようになっている。スライドクラッチギ
ア64の外周部に形成した溝75内にはクラッチヨーク
67のフォーク74が緩く嵌合されており、このため、
クラッチハンドル69を手動により下げたときには、固
定クラッチギア63からスライドクラッチギア64を下
方に引き離すことができるようになっている。
このように、クラッチハンドル69が持ち上げられた位
置にあるときには、ばね66の力によってスライドクラ
ッチギア64が上方に押圧されて固定クラッチギア63
と噛み合うようになり、逆に、ばね66の押圧力に抗し
て手動によりクラッチハンドル69を下降させたときに
は、スライドクラッチギア64を固定クラッチギア63
との係合から解除させることができる。クラッチハンド
ル69がその下降位置にロックされているときには、ス
ライドクラッチギア64が固定クラッチギア63との係
合から解除され、従って出力軸58は自由に回転できる
ようになる。これに対し、クラッチハンドル69が解放
されてその上昇位置にあるときには、スライドクラッチ
ギア64が固定クラッチギア63と噛み合い、これによ
り、出力軸58が、駆動ウオーム57、ウオームホイー
ル62、固定クラッチギア63及びスライドクラッチギ
ア64を介して、入力ウオーム軸55によって駆動され
るようになる。一般に、人力ウオーム軸55と出力軸5
8との間には、30;1の駆動比が与えられる。
上記一方向駆動組立体52は、Braden社から市販
されている2トラックウィンチ(モデルMU7及びAM
t17)から幾つかの部品を利用している。しかしなが
ら、市販されているギアボックスは出力軸(ウィンチの
ドラム)を両回転方向に駆動できるものである。このよ
うに両方向に回転できることは、ウィンチを作動する場
合には好ましいものであるが、チューブ曲げ装置にとっ
ては好ましくないものである。なぜなら、チューブの曲
げ作業中にもしもラジアスブロックが逆回転するような
ことがあると、リンクリング、クリンピング又はバック
リングを生じさせる危険があるからである。
更に、チューブの曲げを伸ばそうとするとき(かような
状況は、曲げ作業中に出力軸が逆転するようなことが生
じたときに起きる)に遭遇する抵抗によって、駆動ライ
ン(動力伝達系)のコンポーネンツに損傷を与える原因
になる。従って、チューブ曲げ装置に適した一方向駆動
組立体を得るには、市販のギアボックスに大幅な改造を
加えなくてはならない。
特に本発明に従って設けられた固定クラッチギア63、
スライドクラッチギア64及びばね66は、確実な一方
向ギアボックス駆動手段を作ることを可能にする。スラ
イドクラッチギア64が固定クラッチギア63と係合し
ておりかつ出力軸58に負荷がかかっているときに、入
力ウオーム軸55の回転が逆転すると、固定クラッチギ
ア63及びスライドクラッチギア64の端面に形成され
た歯の作用によってラチェット作用が生じる。
このラチェット作用が行われる間、スライドクラッチギ
ア64の歯は、ばね66の押圧力に抗して固定クラッチ
ギア63の歯に乗り上げ、これにより、固定クラッチギ
ア63から離れる方向に移動して該クラッチギア63と
の係合が解除される。
このようにして、クラッチハンドル69がその持ち上げ
位置にあってスライドクラッチギア64が固定クラッチ
ギア63と係合しているとき、出力軸58を所望の曲げ
方向に向けて一方向のみに回転させることができる。
特に第5図及び第7図には、本発明によるラジアスブロ
ック組立体の全体を番号76で示しである。ラジアスブ
ロック組立体76は、全体として短い円筒状セグメント
の形状をなしているラジアスブロック77を有している
。このラジアスブロック77は、1800以上の弧の長
さを有していると共に直線状の縁面78を有している。
ラジアスブロック77の外周部には、半円形状の溝すな
わち凹所79が形成されている。この凹所79は、ラジ
アスブロック77の周囲を一定の半径で180以上の範
囲に亘って延在していて、ダイ表面79を形成している
。ラジアスブロック77の1つの角部には、正方形状の
角形切り欠き部77′が設けられている。この切り欠き
部77′はダイ表面79の湾曲凹所の中心線と整合して
おり、ラジアスブロック77にボルト止めされる静止ク
ランプジョー80が入り得るようになっている。静止ク
ランプジョー80には、半円形状断面をもち直線状に延
びている凹所81が形成されている。この凹所81は、
ラジアスブロック77のダイ表面79の湾曲凹所と同じ
断面形状を有しておりかつ該湾曲凹所と整合して配置さ
れている。静止クランプジョー80には更に孔82が形
成されており、該孔82内にはピン83が挿入されるよ
うになっている。
ラジアスブロック77には、そのダイ表面79の曲率中
心の位置において中心孔84が設けられている。該中心
孔84は、出力軸58の上端部59にラジアスブロック
77を嵌着するためのものである。ラジアスブロック7
7が出力軸58に取り付けられたときに、ラジアスブロ
ック組立体76のスタート位置の適性な整合が容易に行
えるようにするため、及び曲げの度合(曲げ角度)をゲ
ージ合わせするため、ラジアスブロック77の頂面には
、半径方向に延びている角度インデックスマーク7a、
7b・・・7gが等間隔を隔てて刻印されている。01
1のインデックスマーク71は、静止クランプジ!F−
80が取り付けられている切り欠き部77′と整合した
位置に刻印されていることに注目されたい。
第5図から明らかなように、出力軸58の上端部59の
近くには一対のキー溝85が設けてあり、該キー溝85
には一対のキー86が入れられるようになっている。ラ
ジアスブロック77の中心孔84には、直径方向に対向
して配置された一対の鳩尾状の凹所87が設けられてお
り、更にこの鳩尾状の凹所87内には、出力軸58に設
けたキー溝85に対応するキー溝88が形成されている
かような構造によって、ラジアスブロック組立体76は
出力軸58の上端部59にキー止めされて、該出力軸5
8と共に回転できるようになっている。
製造を容易にしかつ重量を低減させるため、ラジアスブ
ロック77はアルミニウム合金で作るのが好ましい、一
方、強度上の理由から、静止クランブジg−80は鋼で
作るのが望ましい。しかしながら、曲げ作業中に出力軸
58には大きな駆動トルクが作用するので、ラジアスブ
ロック77を形成している比較的軟質のアルミニウム合
金が高荷重を受けて、ラジアスブロック77のキー溝8
8がキー86により破壊される危険性がある。
このため、ラジアスブロック77の中心孔84には鋼製
のハブカラー89が嵌着されていて、出力軸58からの
トルク荷重を吸収し、ラジアスブロック組立体76に分
散させるようになっている。
ハブカラー89には中心孔90が形成されており、該中
心孔90にはラジアスブロック77の頂部において出力
軸58の上端部59が挿入されるようになっている。更
にハブカラー89には、下向きに延びる一対の鳩尾状の
突出部91が形成されていて、該突出部91がラジアス
ブロック77の鳩尾状凹所87と係合するようになって
いる。また、ハブカラー89の中心孔90及び突出部9
1にはキー溝92が形成されていて、ハブカラー89が
出力軸58と共に回転できるようにキー止めされている
。このように、出力軸58の駆動トルクはキー86を介
してラジアスブロック77及びハブカラー89の両方に
伝達され、このとき、ハブカラー89は突出部91及び
凹所87を介してラジアスブロック77にトルクを伝達
する。キー86は、安全性の観点から適当な剪断特性を
もつものが選択される。すなわち、曲げ作業中のチュー
ブやチューブ曲げ装置に損傷を与えるような過大なトル
クが作用したときには、このキー86が剪断されるよう
にして、チューブや装置が損傷を受けないようにする。
一般に、外径が1%>’(約38mm)以下のチューブ
を曲げる場合には、ハブカラー89は不要である。
チューブクランプ組立体は、その全体を番号93で示し
である。チューブクランプ組立体93は「C字形」のク
ランプフレーム94を有しており、該クランプフレーム
94の閉端部にはクランプねじ95が螺着されている。
クランプフレーム94の開端部には孔96.が設けられ
ており、液孔96にはピン83が挿通されるようになっ
ている。
チューブクランプ組立体93は更に、クランプフレーム
94内でスライドすることができるII製の可動クラン
プジョー97を備えている。該可動クランプジョー97
には、半円形の断面をもつ直線状の凹所98が形成され
ており、該凹所98はラジアスブロック組立体76の静
止クランプジョー80に形成された凹所81と同じ断面
形状を有している。クランプフレーム94の開端部は、
その孔96が静止クランプジョー80の孔82と整合す
るように、静止クランプジョー80に嵌着され、次に、
互いに整合した孔96.82にピン83を挿通すること
によってクランプフレーム94がラジアスブロック組立
体76に固定される。チューブクランプ組立体93は、
後で詳細に説明する方法に従って、チューブ99(第1
図)の直線状部分をラジアスブロック組立体76にクラ
ンプするのに使用される。
本発明の第1実施例によるスライドプロ・ツク手段の全
体を番号100で示しである。スライドブ「rツク10
0は工具IIのバーで形成されており、該スライドブロ
ック100の長さ方向に沿って半円形状の断面形状をも
つ直線状の凹所101が形成されている。この凹所10
1は、静止クランプジg−80の凹所81及び可動クラ
ンプジョー97の凹所98の断面形状と同じ断面形状を
有している。スライドブロック100は、バイスブロッ
ク41の側面141及び肩部44に沿ってスライドする
ことができる。スライドブロック100をバイスブロッ
ク41の肩部44及び側面141に当接させて置き、ス
ライドブロック保持板47をねじ46によってバイスブ
ロック41の頂面341に対して締め付け、スライドブ
ロック保持板47の下にスライドブロック100を保持
することによって、該スライドブロック100は垂直方
向に移動できなくなる。
次に、本発明の第1実施例によるチューブ曲げ装置の作
動について説明する。第1図〜第4図は、直線状のチュ
ーブ99の曲げ作業を開始する準備ができた状態を示す
ものである。曲げ作業を開始する準備として、初めに、
クラッチハンドル69をその下降ロック位置に下げてお
き、固定クラ・ンチギア63とスライドクラッチギア6
4との保合を解除し、出力軸58が空転できる状態にし
ておく。次に、ラジアスブロック77のキー溝88をキ
ー86と係合させ、ラジアスブロック組立体76を出力
軸58の上端部59に取り付ける。次に、ハブカラー8
9の突出部91をラジアスブロック77の凹所87と係
合させることによって、ハブカラー89をラジアスブロ
ック組立体76の上から出力軸58の上端部59に取り
付け、ラジアスブロック組立体76とハブカラー89と
を連結する0次に、ラジアスブロック組立体76を回転
して、ラジアスブロック77の直線状の縁面78が、入
力ウオーム軸55の前端に取り付けられた正方形の駆動
継手56の方向にある前側レール34の方向に向くよう
にし、ラジアスブロック77に刻印した0°のインデッ
クスマーク7aをスライドブロック保持手段のバイスブ
ロック41の前面41’と整合させ、ラジアスブロック
組立体76を06のスタート位置に位置決めする。次に
、クラッチハンドル69をその駆動位置まで上方に移動
させ、固定クラッチギア63とスライドクラッチギア6
4とを係合させる。次に、チューブクランプ組立体93
のクランプフレーム94の開端部を静止クランブジg−
80に嵌入してクランプフレーム94の孔96と静止ク
ランプジョー80の孔82とを整合させ、これらの整合
した孔96.82にピン83を挿通することによって、
チューブクランプ組立体93をラジアスブロック組立体
76に取り付ける。つぎに、可動クランプジョー97の
凹所98が静止クランブジwI−80の凹所81に向く
ようにして、可動クランプジョー97をクランプフレー
ム94内に配置する。
次に、曲げるべきチューブ99の直線状の端部をラジア
スブロック組立体76の静止クランプジa−80とチュ
ーブクランプ組立体93の可動クランプジー!−97と
の間に滑り込ませて、チューブ99を互いに対向する凹
所81と98との間に配置する。次いでスライドブロッ
ク100を、チューブ99に沿わせてバイスブロック4
1の肩部44及び側面141に当接するように滑り込ま
せて、スライドブロック100の前端部をバイスブロッ
ク41の前面41’と整合させ、スライドブロック10
0をその0″のスタート位置に適正に位置決めする。バ
イスブロック41の面141’は、側面141から5°
の傾斜を付して逃がしてあり、スライドブロック100
の後面100′から潤滑用のグリースが掻き落とされな
いようにしている。次に、ねじ46によってスライドブ
ロック保持板47をバイスブロック41に固定し、スラ
イドブロック100がバイスブロック41とスライドブ
ロック保持板47との間でスライドできるように保持す
る。次に、バイスねじ50を回転することによって、ス
ライドブロック100がスライド可能に保持されている
バイスブロック41をバイスレール38に沿って移動さ
せ、スライドブロック100の凹所101がチューブ9
9に対してぴったりと当接するように、スライドブロッ
ク100をチューブ99に関して位置決めする。
このとき注意すべきは、曲げ作業中にチューブ99が前
進するときにスライドブロック100も前進できるよう
にするため、バイスねじ50を締め過ぎないようにする
ことである。スライドブロック1001バイスブロツク
41の側面141及び肩部44、スライドブロック保持
板47の間の相互に接触する面の間には、適当なグリー
スのようなものを塗っておき、曲げ作業中にスライドブ
ロック100が容易にスライドできるようにするのがよ
い。
次に、クランプねじ95を締め付けて、静止クランブジ
g−80と可動クランプジョー97との間でチューブ9
9をラジアスブロック組立体76に対してクランプする
ことによって、チューブ99を凹所81と98゛との間
で固定クランプすれば、チューブ曲げ装置の曲げ作業開
始準備が整えられたことになる。
前述のように、ラジアスブロック組立体7石を回転させ
る駆動力は、電気を動力源とするボータプルな駆動手段
か、手動の駆動手段のいずれをも利用できる。第1図、
第3図及び第10図には、本発明のチューブ曲げ装置に
駆動力を供給するのに適したポータプルな電気モニタ駆
動形の動力駆動装置102が示しである。高トルクを発
生することができかつ動力駆動装置102として使用で
きる市販の装置として、Ridge Tool Com
pany社の製造に係るRIDGID Model 7
00形の高出力ポータプル動力駆動装置がある。このR
TDGID Mode1700形動力駆動装置は、パイ
プ、導管及びロントスドックのねじ切り、ホイスト、ウ
ィンチその他の動力、並びに大型弁の作動用に広範囲に
使用されている。従ってこの動力駆動装置は、本発明の
チューブ曲げ装置が関連している多(の商品に広(使用
されている。RIDGID Model 700形動力
駆動装置には種々のアダプタを使用することができる。
例えば、このRTDGID Model 700形動力
駆動装置を入力ウオーム軸55の前端の正方形の駆動継
手56に連結するには、番号103で示したRIDGI
DNo、774形の正方形駆動アダプタを用いるのが好
ましい。また、動力駆動装置102には、RIDGII
INo、E−883形トルクアーム又はテーブル手段3
1の前方の凹所40内に挿入できるトルクアームを構成
する6!ン(約15cm)長のパイプを設けるのが好ま
しい。RIDGID Model 700形動力駆動装
置の回転駆動方向は、該装置のパワースイッチ105を
操作することによって逆転させることができる。
しかしながら、本発明のチューブ曲げ装置には、一方向
駆動手段63.64、その他が設けられているため、曲
げ作業中に不意に動力駆動装置102を逆転するような
ことがあっても、チューブ曲げ装置又は曲げ作業中のチ
ューブに損傷を与えるようなことはない。後で説明する
ように、チューブの曲げ作業の完了後に、RTDGID
 Modef 700形動力駆動装置の駆動方向の逆転
を有効に利用することができる。
第10図、第11図及び第16図には、好ましい形態の
手動駆動手段106が示しである。この手動駆動手段1
06としては、広く使用されているRIDGID Mo
del 12R形のラチェットハンドル107を使用す
るのがよ<、該ラチェットハンドル107には、駆動継
手56と連結するのに適したRIDGID No、77
4形駆動アダプタ103が装備されている。Model
 12形のラチェットハンドル107は、いずれの回転
方向への駆動にもセットすることができ、従って以下に
述べるように、本発明のチューブ曲げ装置を手動で駆動
するときに、便利な実用性を見出すことができる。
次に、第10図及び第11図に基づき、本発明のチュー
ブ曲げ装置によりチューブの湾曲部を形成する場合の作
動について説明する。第1図、第3図及び第10図に示
すように、動力を用いて曲げ作業を行うには、人力ウオ
ーム軸55の前端の正方形の駆動継手56に駆動アダプ
タ103を係合させることによって動力駆動装置102
をチューブ曲げ装置30に取り付け、同時に、テーブル
手段31の前方の凹所4o内にトルクチューブ104を
挿入する。クラッチハンドル69を上昇位置に移動して
一方向駆動組立体52を駆動させ、第1図〜第4図に示
すようにチューブ99をラジアスブロック組立体76に
クランプし、次いで動力駆動Vi置102のスイッチ1
05を入れて入力ウオーム軸55を時計回り方向に回転
させれば、出力軸58及び該出力軸58に取り付けられ
たラジアスブロック組立体76が、第101g1に矢印
で示すように時計回り方向に回転される。ラジアスブロ
ック組立体76が回転されると、該ラジアスブロック組
立体76にチューブの一部がクランプされていることに
よってチューブが引き込まれ、クランプされた部分の後
に続(チューブ99の内側部分がラジアスブロック77
のダイ表面79と係合する。同時に、スライドブロック
100の凹所101と係合していたチューブ99の外側
部分は、ラジアスブロック組立体76に向かって前方に
引き込まれて、スライドブロック100の凹所101と
の係合から離れていく。これによりスライドブロック1
00は、回転しているラジアスブロック組立体76のダ
イ表面79上でのチューブ99の前方への湾曲運動に対
して接線方向に、バイスブロック41を通って連続的に
前方に引き込まれる。曲げは、チューブ99の直線状部
分がラジアスブロック77のダイ表面79と最初に係合
する領域(該領域は、チューブ99がバイスブロック4
1の前面41′及びラジアスブロック組立体76の回転
中心と整合する領域と一致する)において生じる。曲げ
領域においてチューブ99は、その内側部分がダイ表面
79と、その外側部分がスライドブロック100の凹所
101と係合するため、チューブ99が前方に引っ張ら
れるときにチューブを包囲する凹状表面内でチューブが
係合することにより与えられる押し出し効果によって、
チューブ99の円形の断面形状が維持される。
動力駆動装置102は、所望の曲げ度合いが得られるま
で、すなわち、ラジアスブロック77に刻印した適当な
インデックスマーク(例えば、第1O図におけるインデ
ックスマークは45″の曲げ角度を示す)がバイスブロ
ック41の前面41’と係合することによって湾曲され
たチューブ99′の所望の曲げ度合いが表示されるまで
、ラジアスブロック組立体76を回転させるべく作動す
る。
このyき、チューブの直径、壁厚及び材料等に基づいて
、動力駆動装置102を作動してラジアスブロック組立
体76を更に回転させて、チューブ99′を更に2〜1
0°「オーバーベンド」させる。
これは、チューブをラジアスブロック組立体から取り外
した後でのチューブの「スプリングバック」作用を補償
するためである。より曲げやすい薄壁チューブ又は小径
チューブを曲げる場合には、チューブの所望の曲げ度合
いが得られた後で動力駆動装置102を取り外し、手動
の駆動手段106を用いてオーバーベンドさせるのが望
ましい。これは、動力駆動装W 102によってチュー
ブが過剰にオーバーベンドされることを避けるためであ
る。また、軽度の曲げ作業を行う場合には、動力駆動装
′ft102を使用する必要は全くなく、手動の駆動手
段106により駆動することができる。
更に、本発明のチューブ曲げ装置では30:1又はそれ
以上の駆動比が採用されているため、手動の駆動手段で
も、チューブのサイズ、壁厚及び材料等に基づいて広範
囲の曲げ作業を行うことができる。
手動で駆動する場合に必要とされることは、動力駆動装
置102の代わりに手動駆動手段106を正方形の駆動
継手56に取り付けることだけである。手動駆動の場合
の曲げ作業も、動力駆動装置を使用する場合の曲げ作業
と同様にして行われる。長い湾曲部を形成する場合に注
意すべきことは、スライドブロック100がバイスブロ
ック41の肩部44との係合から外れて前方に移動しな
いようにすることである。180  ”の湾曲部のよう
に長い湾曲部を形成する場合には、曲げ作業を再開する
前に、バイスねじ50を緩め、次にスライドブロック1
00をスライドさせて元のスタート位置まで戻し、再び
バイスねじ50を締め付けてスライドブロック100が
チューブの直線状部分に対してぴったりと当たるように
して、スライドブロック100をリセットする必要があ
る。必要とされる角度でチューブ99をオーバーベンド
させた後、曲げられたチューブをチューブ曲げ装置から
取り外す前に、チューブの歪みを除去することが必要で
ある。駆動力として動力駆動装置102を使用している
場合には、スイッチ105を作動して動力駆動装置10
2の駆動方向を逆転させることによって、チューブの歪
みを迅速に除去することができる。動力駆動装置102
の逆転によって、入力ウオーム軸55の回転方向が逆転
される。最初の逆転操作によってチューブ99′の全て
の歪みが除去されるであろう、もしも過剰に逆転駆動し
たとしても、一方向駆動組立体の固定クラッチギア63
及びスライドクラッチギア64がラチヱット運動するだ
けで、出力軸58には何らの逆転トルクも伝達されるこ
とはない。
チューブ99′の歪みを除去する別の方法として、オー
バーベンドを行った後に、クラッチハンドル69を下降
して駆動係合解除位置にロックしてもよい。いかなる場
合でも、歪みを除去した後は、もしもクラッチギア63
.64の係合が解除されていなければこれらを解除し、
クランプねじ95を緩め、ビン83を取り外して静止ク
ランプジ!l−80からクランプフレーム94を分離す
ることによって、チューブ99′のクランプを解除する
。次にねじ46を緩めて、スライドブロック保持板47
を緩める。また、バイスねじ50を回転してバイスブロ
ック41を後退させれば、スライドブロックlOOを取
り外すことができるようになる。
以上のことを行った場合には、チューブ曲げ装置30は
、曲げられたチューブ99′を取り外すことができる状
態、又は該チューブ99′を更に曲げるための再位置決
めが行える状態にある。更なる曲げ作業を行う前に、ラ
ジアスブロック組立体76を回転して、O″のスタート
位置に戻しておかなくてはならない。上記作業を繰り返
すことによって、既に曲げられたチューブ99′の残余
の直線状部分を更に曲げる作業又は新たな別のチューブ
の直線状部分を曲げる作業を行うことができる。
本発明のチューブ曲げ装置には、曲げ作業を行うのに先
立って、完成した湾曲部の中心寸法(チューブ99の軸
線に沿って測った場合の中心寸法)に対する中心をゲー
ジ出しして、45@の曲げ、90”の曲げ及び反転曲げ
の正確なレイアウトが容易に行える便利な手段が設けら
れている。第1図に示すように、スライドブロック10
0には、その頂面に沿って「45」、「9旧及びrRJ
のようにラベル貼りされた「ゲイン」マークが設けられ
ている。これらのゲインマークは、45″及び90″の
前方曲げ及び反転曲げの場合の特定半径におけるチュー
ブの湾曲部の中心寸法に対する中心のゲインの量を示す
ものである。45″の湾曲部についてのゲインマークの
位置は次のようにして導き出される。すなわち、 ここで、rは、湾曲部の半径である。例えば、上記(1
)式から求められた、8i>(約20c+++)の半径
の湾曲部の「45」のゲインマークの位置は、次のよう
になる。
= 11.313708 −8 = 3.3137085  =約3.314$ン(約8
4.18mm )従って、「45」のゲインマークは、
スライドブロック100のスタート端から3.31fH
ン(約84.18mm)の距離の個所に設けられる。す
なわち、この「45」のゲインマークは、曲げ作業の開
始時においてバイスブロック41の前面41′と整合さ
れるO°位置に位置するスライドブロックlOOの端部
から3.314 !ン(約84.18mm )の距離の
個所に設けられる。また、8!ン(約20cm)の半径
の湾曲部についての「90」のゲインマークは、ゲイン
−rとして求められる。
従って、8$ン(約20cm)の半径の湾曲部について
の「90」のゲインマークは、スライドブロックlOO
のスタート端から8エン(約20cm)の位置に設けら
れる。
反転湾曲部についてのrRJのゲインマークは、「90
」のゲインマークから3.314 Sン(約84.18
mm )だけ戻った位置、すなわち、スライドブロック
100のスタート端から4.686 !ン(約119.
0mm )の距離の個所に設けられる。rRJのゲイン
マークと「90」のゲインマークとの間の距離は、90
″の湾曲部についてのゲインである。
湾曲部をレイアウトする方法について以下に説明する。
スライドブロック100上での「45」、「90」及び
「R」のゲインマークは、完成した湾曲部の中心寸法(
チューブの軸線に沿って測った中心寸法)に対する中心
に相当する。もしも測定を行ったチューブの端部がクラ
ンプ側の端部であれば、90@の湾曲部についてはチュ
ーブマークを「90」のゲインマークの所に置き、45
°の湾曲部についてはチューブマークを「45」のゲイ
ンマークの所にi〃<。これに対し、もしも計測を行っ
たチューブの端部がチューブ曲げ装置のスライドブロッ
ク側の端部であれば、90°の湾曲部についてはチュー
ブマークをrRJのゲインマークの所に置き、45°の
湾曲部についてはチューブマークを「45」のゲインマ
ークの所に置く。このようにして、中心寸法に対する正
確な完成時の中心を得ることができる。
本発明のチューブ曲げ装置は、互換性のあるラジアスブ
ロック及びスライドブロックを用いることによって、多
種類のサイズのチューブに適応でき、かつ、種々の半径
の湾曲部を形成することができる。第11図、第12図
及び第13図には、小径のチューブ199に小さな半径
の湾曲部を形成するためのラジアスブロック組立体17
6が示してあり、該ラジアスブロック組立体176は、
断面形状が小さな曲率半径の半円形状をなしている周方
向の凹所で形成されたダイ表面179を備えている。小
径チューブを曲げるには小さなトルクで済むため、ラジ
アスブロック組立体176を出力軸58と共に回転させ
るのに、ハブカラーを使用することなくラジアスブロッ
ク組立体をキー止めしである。また、この場合には、手
動の駆動手段106によって動力が供給される。スライ
ドブロック200の各側面には半円形状の断面形状をも
つ複数の直線状の凹所201に205が形成されており
、これらの各凹所201〜205は種々のサイズのチュ
ーブを受は入れることができるようになっている。スラ
イドブロック200を、その凹所201〜205の中の
いずれか適当なサイズの凹所がチューブの方に向くよう
にしてバイスブロック41に位置決めすることにより、
単一のスライドブロックで種々のサイズのチューブに対
応することができる。各凹所201〜205は、スライ
ドブロック200の側面において適当な高さに配置され
ていて、対応するラジアスブロック組立体176の凹所
(ダイ表面)の高さと一致するようになっている。この
スライドブロック200の側面の高さは、前述のスライ
ドブロック100の側面、の高さとは異なっている。こ
の高さの差は、第12図に示すように、スライドブロッ
ク保持板47の上・下の保持面147.247.347
の高さを異ならせであることによって対応できるように
なっている。前述のように、スライドブロック保持板4
7の端部の向きを変えることにより、又は、スライドブ
ロック保持板47を引っ繰り返すことによって、スライ
ドブロックの3つの異なる高さに対応することができる
第14A図、第14B図、第15A図及び第15B図に
は、互換性のある別のラジアスブロック組立体276.
376が示されている。、これらのラジアスブロック組
立体は前記ラジアスブロック組立体176と同様なもの
であるが、種々のチューブサイズに対応できるようにし
たものである。
従って、これらのラジアスブロック組立体276.37
6に形成されたダイ表面279.379の曲率半径及び
断面形状のサイズは、前記ダイ表面79.179の曲率
半径及び断面形状のサイズとは異なっている。
ラジアスブロック組立体276.376には、それぞれ
静止クランプジー1−280.380が設けられており
、これらの静止クランプジョー280.380には半円
形状の断面形状をもつ直線状の凹所281.381及び
ピン83を通す孔282.382が設けられている。ま
た、ラジアスブロック組立体276.376には、これ
らを出力軸58に取り付けるための中心孔284.38
4が設けられている。静止クランプジョー280 、3
80の高さは、クランプフレーム94に対応できるよう
にするため、ラジアスブロック組立体76の静止クラン
プジーy−80と同じ高さを有している。
また、互換性をもつ可動クランプジョーにも適当なサイ
ズの凹所が設けられていて、本発明のチューブ曲げ装置
のチューブクランプ手段が種々の直径に対応できるよう
にしている。
上記のように設計することによって、本発明のチューブ
曲げ装置は、簡単な構造であるにもかかわらず、従来の
チューブ曲げ装置よりも優れた能力を発揮することがで
きる。本発明のチューブ曲げ装置は、0.188 !ン
(約4.8mm )の壁厚をもつステンレス鋼装のチュ
ーブ及び0.220 !ン(約5.6mm )の壁厚を
もつ鋼製のチューブに湾曲部を形成することができる。
本発明のチューブ曲げ装置の特に優れている点は、高圧
ガス供給用のチューブに湾曲部を形成できることである
。直径2!>(約5.1cm)の高圧ガス供給用継手に
ついて推奨されている最小壁厚は、チューブの表面に好
ましいコイニングを施すことが可能な0.1671シ(
約4.2n+n+ )の11さである。前述のLake
land社のModel Hf1832A形チユー”プ
ベンダ(チューブ曲げ装置)では、直径21″(約5.
1 cm)で0.2201ン(約5.6mm )の壁厚
をもつ鋼製のチューブに湾曲部を形成することは不可能
である。この従来のチューブベンダで曲げることのでき
る最大壁厚は、0.120 !ン(約訊Omm )であ
る。このように0.120 !’(約3.0mm )の
最大壁厚に制限されると、特に高温用のチューブの最大
作動圧力に好ましくない制限を与えることになる。これ
に対し、本発明のチューブ曲げ装置では、0.188 
>’(約4.8mm )の壁厚をもつステンレス鋼製の
チューブ及び0.220 !ン(約5.6mm )の壁
厚をもつ鋼製のチューブに湾曲部を形成することができ
るため、高圧ガス供給用チューブの作動圧力を大幅に増
大させることができる。従って、本発明のチューブ曲げ
装置は従来のチューブベンダのもつ制限を解決できるも
のであり、従来のチューブベンダにはない優れた改良点
を有するものである。
次に、第17図〜第21図に基づき、本発明のチューブ
曲げ装置の第2実施例について説明する。
第21図は、360 ”の角度で曲げられ、一部がオー
バーラツプすなわち重なり合っている湾曲部が形成され
たチューブ299を示すものである。
かような湾曲部は、固定の半径のまわりで一方向のみに
90″及び180 °で平らに曲げる単純な湾曲部とは
異なり、固定の半径のまわりで同時に水平方向及び垂直
方向の二方向にチューブを曲げることによって形成され
る。1つの平面内に平らな湾曲部が存在している一方、
この湾曲部と重なり合う湾曲部が円筒を形成している。
このように重なり合った湾曲部は、鋼製又は黄銅製チュ
ーブからスチームゲージの「サイホンチューブ」を作る
のに用いられる。一般に、サイホンチューブは騒)ン(
約6.4mm)の鉄製パイプで作られ、チューブの直線
状部分が第21図に示すように180 °開いている1
80  ”形チューブ及び直線状部分が90″の角度で
開いている90″形チユーブとして形成されている。
第17図〜第20図は、前述の第1実施例とは異なる、
本発明のチューブ曲げ装置の第2実施例のラジアスブロ
ック及びスライドブロック手段を示し、第21図は、こ
の第2実施例によるチューブ曲げ装置によって作られた
湾曲部を示すものである。この第2実施例によるチュー
ブ曲げ装置は、アルミニウムで作られたラジアスブロッ
ク477を備えており、該ラジアスブロック477には
キー溝488が形成された中心孔484が設けられてい
て、出力軸58の上端部59にラジアスブロック477
をキー止めできるようになっている。
ラジアスブロック477の頂部には、中心孔484内に
開口している90°の扇形切欠き部が形成されている。
第17図及び第20図に示すように、この切欠き部には
、鋼製のクランプ部材480が取り付けられている。ク
ランプ部材480は全体として直角三角形状をなしてお
り、直角三角形の斜辺に相当する個所には、中心孔48
4に一致する凹部が形成されている。クランプ部材48
0は、直角に出会っていて直角三角形の角部を形成 −
している側面を備えており、第1実施例の静止クランブ
ジ=1−80がラジアスブロック77に固定されている
のと同様にしてラジアスブロック477に固定されてい
る。しかしながら、第1実施例の静止クランプジョー8
0及びこの第2実施791のクランプ部材480は、所
望により、それぞれのラジアスブロックと一体に成形す
ることができる。
クランプ部材4800両側面は、円筒状のラジアスブロ
ック477に接するように延在している。
クランプ部材480の一方の側面には半円形状の断面形
状を有する直線状の凹所481が形成されている。この
凹所481もラジアスブロック477に対して接線方向
に延在しており、第1実施例の静止クランプジョー80
の凹所81と同じ目的を達成するようになっている。こ
の凹所481の軸線は、クランプ部材480の角部から
下方に傾斜している。
ラジアスブロック477の外周面には、半円形状の断面
形状をもつ凹所すなわちダイ表面479が形成されてい
る。このダイ表面479は、クランプ部材480の凹所
481から連続して下向きに延びていて、少なくとも3
60  oの角度範囲に亘って螺旋状に、ラジアスブロ
ック477の外周の回りに形成されている。チューブの
オーバーベンドが行えるようにするため、ラジアスブロ
ック477の周囲に設けられるダイ表面479の長さを
、360  ’よりも2から10″大きくすることがで
きる。
チューブをラジアスブロック手段477にクランプする
ためのチューブクランプ手段493が設けられており、
該チューブクランプ手段493は、■、字形のクランプ
フレーム494を備えている。
クランプフレーム494は、該クランプフレーム494
の長い方の脚の一端に設けた孔に螺着されたねじ483
によって、ラジアスブロック手段477のクランプ部材
480に固定することができる。すなわち、クランプ部
材の頂部に設けたねじ孔内にねじ483を螺入すること
によって、クランプフレーム494がクランプ部材48
0に固定される。クランプフレーム494の短い方の脚
には、クランプねじ495が螺着されている。これによ
り、チューブ499を凹所481に挿入して、次にクラ
ンプねじ495を前進させることにより凹所481とク
ランプねじ495との間にチューブを挟み付けてクラン
プすることによって、チューブ499をラジアスブロッ
ク組立体476にクランプすることができる。曲げ作業
中にチューブが下方に移動できるようにするため、截頭
状のくさび形をなしておりかつ工具鋼で作られたスライ
ドブロック400が設けられており、該スライドブロッ
ク400は、高端部405と、低端部406と、両端部
405と406との間に延在する傾斜頂面407とを有
しており、その1つの側面には半円形状の断面形状をも
つ直線状の凹所401が形成されている。この凹所40
1の軸線は、高端部405から低端部406に向かって
下向きに傾斜しており、その傾斜は、クランプ部材48
0の凹所481及びラジアスブロック組立体476のダ
イ表面479の傾斜と一致している。
スライドブロック4QOの長さは、形成すべき湾曲部の
長さに充分対応で、きる長さであり、ダイ表面479の
周囲の長さに等しい。スライドブロック400はバイス
ブロック41の肩部44に沿ってスライドすることがで
きる。しかしながら、曲げ作業中のチューブの移動によ
ってこのスライドブロック400はバイスブロック41
の肩部44に対し下向きに押し付けられるので、この実
施例ではスライドブロック保持板47を使用する必要は
ない。
この第2実施例による本発明のチューブ曲げ装置の作動
は、第1実施例によるチューブ曲げ装置の作動と同様で
ある。すなわち、ラジアスブロック組立体476がその
Ooのスタート位置に配置され、チューブクランプ手段
493によってチューブ499をクランプ部材480に
クランプする。
クランプされたチューブはラジアスブロック組立体47
6上で下方かつ後方に傾斜するので、バイスブロック4
1をチューブ499から充分に後退させておき、スライ
ドブロック400のためのクリアランスを確保しておか
ねばならない。次に、スライドブロック400の高端部
405とバイスブロック41の前面41′とを整合させ
ることにより、バイスブロック41の肩部44上でスラ
イドブロック400をそのO″のスタート位置に位置決
めしなければならない。次いで、バイスねじ50を回転
することによってバイスブロック41を前進させ、スラ
イドブロック400の凹所401がチューブ499に対
してぴったりと当たるようにする。この状態が、第17
図及び第18図に示す状態である。
この第2実施例によるチューブ曲げ装置の曲げ作業も、
第1実施例に関して説明した曲げ作業と同様にして行わ
れる。すなわち、一方向駆動組立体52を係合させ、入
力ウオーム軸55に動力又は手動の駆動手段102又は
106を取り付けて、出力軸58を駆動し、ラジアスブ
ロック組立体476を回転させる。所望の曲げ度合いに
到達するまで、曲げが続けられる。次に、スプリングバ
ック効果を補償するため、ラジアスブロック組立体47
6を更に回転してチューブを僅かにオーバーベンドさせ
た後、逆転駆動力を加えて歪みを除去する0次に一方向
駆動組立体52の係合を解除し、チューブからスライド
ブロック400を引き離すべくバイスブロック41を後
退させてチューブを緩めて、ラジアスブロック組立体4
76からチューブを取り外す。チューブの取り外しを容
易にするため、出力軸58からラジアスブロック組立体
476を取り外した状態にして、ラジアスブロック3:
11立体476のダイ表面479からチューブを巻き解
くようにして取り外してもよい。或いは、チューブの自
由端部を掴んで湾曲部を僅かに広げてラジアスブロック
組立体476から取り外してもよい。
第17図には、チューブ499を1800曲げた後の、
チューブ499とクランプ部材493が取り付けられた
ラジアスブロック組立体476との位置が点線で示され
ている。本発明の第2実施例のデユープ曲げ装置によれ
ば、360 ”までチューブを曲げることは容易に行う
ことができる。すなわち、第19図及び第20図に示し
たラジアスブロック組立体476及びスライドブロック
400を使用すれば、第21図に示すような一部が重な
り合った360 °の湾曲部を形成することができ、こ
れにより、180”形のサイホンチューブを作ることが
できる。
より長い螺旋状のダイ表面が形成された高さのより高い
ラジアスブロックと、より長い長さをもつスライドブロ
ックとを使用すれば、本発明のチューブ曲げ装置によっ
てコイル状の湾曲部を形成可能であることが理解されよ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好ましい実施例によるチューブ曲げ
装置の平面図であり、該チューブ曲げ装置にポータプル
な動力駆動装置が取り付けられていて、曲げ作業を開始
できる状態にあるところを示すものである。 第2図は、第1図のチューブ曲げ装置の正面図であり、
図面を簡明にするため、動力駆動装置を取り外した状態
を示すものである。 第3図は、第1図のチューブ曲げ装置の左側面図である
。 第4図は、第1図のチューブ曲げ装置の右側面図である
。 第5図は、第1図のチューブ曲げ装置の分解斜視図であ
る。 第6図は、第3図の3−3線に沿う断面図である。 第7図は、第1は1の7−7線に沿う断面図である。 第8図は、第7171の8−8線に沿う断面図である。 第9図は、第7図の!−9mに沿う断面図である。 第10図は、第1図のチューブ曲げ装置が動力駆動装置
γfによって駆動されてチューブに湾曲部を形成してい
る状態を示す平面図である。 第11図は、第1図のチューブ曲げ装置に手動駆動装置
が取り付けられていて、曲げ作業を開始できる状態にあ
るところを示すものである。 第12図は、第11図の12−12腺に沿う断面図であ
る。 第13図は、本発明の好ましい実施例によるスライドブ
ロックを示す斜視図である。 第14A図及び第14B図は、本発明の好ましい実施例
によるラジアスブロックを示す、それぞれ平面1gJ及
び正面図である。 第15A図及び第15B図は、本発明の別の実施例によ
るラジアスブロックを示す、それぞれ平面図及び正面図
である。 第16図は、本発明のチューブ曲げ装置に使用する手動
駆動装置を示す分解斜視図である。 第17図は、本発明の第2実施例によるチューブ曲げ装
置の一部を示す平面図であり、360  °の曲げ作業
を開始できる状態にあるところを示すものである。 第18図は、第17図のチューブ曲げ装置の一部を示す
正面図である。 第19図は、本発明の第2実施例のチューブ曲げ装置に
使用するスライドブロックを示す斜視図である。 第20図は、本発明の第2実施例のチューブ曲げ装置に
使用するラジアスブロックを示す分解斜視図である。 第21図は、−都電なり合うようにして3606の湾曲
部が形成されたチューブを示す斜視図である。 30・・・チューブ曲げ装置、 38・・・バイスレール、 41・・・バイスブロック、 47・・・スライドブロック保持板、 52・・・一方向駆動組立体、 58・・・出力軸、 76.276.376・・・ラジアスブロック組立体、
77.477・・・ラジアスブロック、93.493・
・・チューブクランプ組立体、100.200,400
・・・スライドブロック。 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、148       FIG、15B手続補正
書 63.8.24 昭和  年  月  日 1、事件の表示   昭和63年特許願第176856
号3、補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人 手続補正書(方式)  番 特許庁長官  吉 1)文 毅  殿 1、事件の表示   昭和63年特許願第176856
号3、補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テーブル手段と、 該テーブル手段に取り付けられている一方向駆動手段で
    あって、入力軸手段と、前記テーブル手段から上方に突
    出している出力軸手段と、一方向ギアボックス手段とを
    備えている一方向駆動手段とを有しており、前記一方向
    ギアボックス手段が、前記入力軸手段において第1駆動
    方向に加えられた回転トルクを増幅しかつこの増幅され
    た回転トルクを前記出力軸手段に選択的に伝達して該出
    力軸手段を第1被駆動方向に回転させ、この間、前記入
    力軸手段において第2駆動方向に加えられた回転トルク
    が前記出力軸手段に伝達されることを防止するようにな
    っており、 中心線を有するラジアスブロック手段であって、該ラジ
    アスブロック手段の周囲には前記中心線のまわりの固定
    半径で半円形の断面形状をもつ凹状のダイ表面が形成さ
    れているラジアスブロック手段を有しており、該ラジア
    スブロック手段は、その中心線の個所において前記出力
    軸手段に取り付けられていて該出力軸手段と共に回転で
    きるようになっており、 チューブを前記ラジアスブロック手段にクランプするた
    めのチューブクランプ手段と、 半円形の断面形状をもつ直線状の凹所が形成されている
    スライドブロック手段とを更に有し、前記凹所が前記ス
    ライドブロック手段の1つの面に沿って軸線方向に延在
    しておりかつその断面の直径は前記ラジアスブロック手
    段のダイ表面の直径と等しく、 前記テーブル手段に取り付けられていて前記スライドブ
    ロック手段をスライドできるように保持するスライドブ
    ロック保持手段と、 前記入力軸手段を少なくとも前記第1駆動方向に駆動す
    るための駆動手段とを更に有していることを特徴とする
    チューブ曲げ装置。
  2. (2)前記一方向ギアボックス手段が、 前記入力軸手段に固定されていて該入力軸手段と共に回
    転することができる第1ウォームギアと、 該第1ウォームギアと噛み合っていて前記出力軸手段上
    で回転することができるウォームホィールと、 前記ウォームホィールに固定されていて該ウォームホィ
    ールと共に前記出力軸手段上で回転することができる第
    1クラッチギアと、 前記出力軸手段に支持されていて該出力軸手段と共に回
    転することができる第2クラッチギアとを備えており、
    該第2クラッチギアは、前記第1及び第2クラッチギア
    が互いに噛み合い係合させられる第1位置と、前記第1
    及び第2クラッチギアが互いに引き離されて噛み合い係
    合を解除させられる第2位置との間で、前記出力軸手段
    に沿って移動することができ、 前記第2クラッチギアを前記第1位置に向かって押圧す
    るばね手段と、 前記第1位置と第2位置との間で前記第2クラッチギア
    を選択的に移動させるクラッチヨーク手段とを更に備え
    ていることを特徴とする請求項1に記載のチューブ曲げ
    装置。
  3. (3)前記第1及び第2クラッチギアの互いに対向する
    面にはバックカットされた歯が形成されており、これら
    の歯は前記出力軸手段の前記第1被駆動方向において互
    いに噛み合い係合しかつ前記出力軸手段の前記第1被駆
    動方向とは反対方向において互いにラチェット作用をし
    、前記第2クラッチギアがその第1位置にありかつ前記
    第1クラッチギアが前記出力軸手段の前記第1被駆動方
    向とは反対方向に駆動されるとき、前記第1及び第2ク
    ラッチギアの前記対向する歯が噛み合うことなく互いに
    乗り上げることによって、前記第2クラッチギアは前記
    第1クラッチギアから強制的に引き離されるように構成
    されていることを特徴とする請求項2に記載のチューブ
    曲げ装置。
  4. (4)前記出力軸手段と共に回転できるように該出力軸
    手段に取り付けることができるハブカラー手段を更に有
    しており、該ハブカラー手段には、前記ラジアスブロッ
    ク手段に形成された凹所内に挿入することができる突出
    部が設けられており、前記ハブカラー手段は、前記突出
    部を前記ラジアスブロック手段の前記凹所と係合させる
    ことによって、前記ラジアスブロック手段の上方で前記
    出力軸手段に取り付けられて、前記出力軸手段からの駆
    動トルクを前記ハブカラー手段を介して前記ラジアスブ
    ロック手段に伝達するように構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載のチューブ曲げ装置。
  5. (5)前記チューブクランプ手段が、 前記ラジアスブロック手段に固定された静止クランプジ
    ョーを有しており、該静止クランプジョーには、半円形
    の断面形状をもつ直線状の凹所が形成されていて、該凹
    所は、前記ラジアスブロック手段の前記凹状のダイ表面
    と連続しておりかつ該ダイ表面の断面の直径と同じ直径
    を有しており、 前記静止クランプジョーに取り付けることができるクラ
    ンプフレームと、 該クランプフレーム内でスライドすることができる可動
    クランプジョーとを更に有し、該可動クランプジョーに
    は、半円形の断面形状をもつ直線状の凹所が形成されて
    いて、該凹所は、前記ラジアスブロック手段の前記凹状
    のダイ表面の断面の直径と同じ直径を有しており、 前記クランプフレームにねじ支持されたクランプねじで
    あって、前記可動クランプジョーを前記静止クランプジ
    ョーに向かって前進させて両クランプジョーの間でチュ
    ーブをクランプするクランプねじを更に有していること
    を特徴とする請求項1に記載のチューブ曲げ装置。
  6. (6)互換性のある複数のラジアスブロック手段を更に
    有しており、各ラジアスブロック手段はその中心線のま
    わりの固定半径においてラジアスブロック手段の周囲に
    形成された半円形の断面形状をもつダイ表面を備えてお
    り、前記それぞれのラジアスブロック手段に形成された
    ダイ表面の固定半径及び断面の直径は互いに異なってお
    り、各ラジアスブロック手段は、その中心線の個所にお
    いて前記出力軸手段に取り付けられて該出力軸手段と共
    に回転できるようになっていることを特徴とする請求項
    1に記載のチューブ曲げ装置。
  7. (7)前記スライドブロック手段が、その複数の側面に
    沿って軸線方向に形成された半円形の断面形状をもちか
    つ異なる断面直径をもつ直線状の複数の凹所を備えてお
    り、これらの凹所の各々の断面の直径は前記複数のラジ
    アスブロック手段の中の対応する1つのダイ表面の断面
    の直径に等しいことを特徴とする請求項6に記載のチュ
    ーブ曲げ装置。
  8. (8)前記スライドブロック保持手段が、 前記テーブル手段の上に取り付けられたバイスレールと
    、 該バイスレールに沿って、前記出力軸手段に向かう方向
    及び離れる方向に移動することができるバイスブロック
    とを有しており、該バイスブロックは肩部を備えていて
    、該肩部は前記出力軸手段に対面する側の側面に形成さ
    れておりかつ前記スライドブロック手段をスライド可能
    に支持することができ、前記バイスブロックは更に、前
    記出力軸手段の中心線と整合している前面を備えており
    、 前記バイスレールに沿って前記バイスブロックを前進及
    び後退させるバイスねじ手段と、前記バイスブロックの
    頂面に取り付けることができる保持板手段とを更に有し
    ており、該保持板手段は、前記肩部から間隔を隔てた関
    係をなして該肩部に対向して配置され、前記バイスブロ
    ックの前記肩部と前記保持板手段との間で前記スライド
    ブロック手段をスライド可能に保持するように構成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のチューブ曲げ
    装置。
  9. (9)前記保持板手段には引っ繰り返して使用できる上
    保持面と下保持面とが設けてあり、これらの上・下の保
    持面は異なる高さを有していて、異なる高さをもつ前記
    スライドブロック手段を前記バイスブロック手段の前記
    肩部と前記保持板手段との間でスライド可能に保持でき
    るようになっていることを特徴とする請求項8に記載の
    チューブ曲げ装置。
  10. (10)前記スライドブロック手段にはゲイン表示が設
    けてあり、該ゲイン表示は、45°及び90°の前方曲
    げ及び反転曲げを完了した後にチューブの中心線に生じ
    たそれぞれの中心間距離に相当することを特徴とする請
    求項1に記載のチューブ曲げ装置。
  11. (11)45゜及び90°の前方曲げ及び反転曲げによ
    り生じた中心間距離に相当する前記ゲイン表示は、前記
    スライドブロック手段のスタート端から45°の曲げに
    相当するゲインインデックスに至る前記スライドブロッ
    ク手段に沿う距離について、下記の式、 ゲイン={1/cos45°(r)}−r ここで、rは曲げ半径、 に従って前記スライドブロック手段に沿ってマークされ
    、90°の曲げに相当するゲインインデックスは、スラ
    イドブロック手段に沿ってスライドブロック手段のスタ
    ート端から「r」に等しい距離の位置に配置され、反転
    曲げに相当するゲインインデックスマークは、スライド
    ブロック手段に沿って、90°のゲインインデックスマ
    ークからスタート端と45°のゲインインデックスマー
    クとの間の距離に至る距離の位置に配置されることを特
    徴とする請求項8に記載のチューブ曲げ装置。
  12. (12)テーブル手段と、 該テーブル手段に取り付けられている一方向駆動手段で
    あって、入力軸手段と、前記テーブル手段から上方に突
    出している出力軸手段と、一方向ギアボックス手段とを
    備えている一方向駆動手段とを有しており、前記一方向
    ギアボックス手段が、前記入力軸手段において第1駆動
    方向に加えられた回転トルクを増幅しかつこの増幅され
    た回転トルクを前記出力軸手段に選択的に伝達して該出
    力軸手段を第1被駆動方向に回転させ、この間、前記入
    力軸手段において第2駆動方向に加えられた回転トルク
    が前記出力軸手段に伝達されることを防止するようにな
    っており、 円筒状のラジアスブロック手段を更に有しており、該ラ
    ジアスブロック手段の周囲には、前記中心線のまわりの
    固定半径でかつラジアスブロック手段の上端部に近い位
    置から下端部に近い位置まで延在している、半円形の凹
    状断面形状をもちかつ下方に傾斜した螺旋状のダイ表面
    が形成されており、前記ラジアスブロック手段は、その
    中心線の個所において前記出力軸手段に取り付けられて
    いて該出力軸手段と共に回転できるようになっており、
    チューブを前記ラジアスブロック手段にクランプするた
    めのチューブクランプ手段と、 半円形の断面形状をもちかつ下方に傾斜している直線状
    の凹所が形成されているスライドブロック手段とを更に
    有し、前記凹所が前記スライドブロック手段の頂面に近
    い位置から底面に近い位置まで1つの側面に沿って軸線
    方向に延在しており、前記凹所の傾斜角度は前記ラジア
    スブロック手段のダイ表面の傾斜角度に等しくかつ前記
    凹所の断面の直径は前記ラジアスブロック手段のダイ表
    面の断面の直径と等しく、前記テーブル手段に取り付け
    られていて前記スライドブロック手段をスライドできる
    ように保持するスライドブロック保持手段と、 前記入力軸手段を少なくとも前記第1駆動方向に駆動す
    るための駆動手段とを更に有していることを特徴とする
    チューブ曲げ装置。
  13. (13)前記一方向ギアボックス手段が、 前記入力軸手段に固定されていて該入力軸手段と共に回
    転することができる第1ウォームギアと、 該第1ウォームギアと噛み合っていて前記出力軸手段上
    で回転することができる第2ウォームギアと、 該第2ウォームギアに固定されていて該第2ウォームギ
    アと共に前記出力軸手段上で回転することができる第1
    クラッチギアと、 前記出力軸手段に支持されていて該出力軸手段と共に回
    転することができる第2クラッチギアとを備えており、
    該第2クラッチギアは、前記第1及び第2クラッチギア
    が互いに噛み合い係合させられる第1位置と、前記第1
    及び第2クラッチギアが互いに引き離されて噛み合い係
    合を解除させられる第2位置との間で、前記出力軸手段
    に沿って移動することができ、 前記第2クラッチギアを前記第1位置に向かって押圧す
    るばね手段と、 前記第1位置と第2位置との間で前記第2クラッチギア
    を選択的に移動させるクラッチヨーク手段とを更に備え
    ていることを特徴とする請求項12に記載のチューブ曲
    げ装置。
  14. (14)前記第1及び第2クラッチギアの互いに対向す
    る面にはバックカットされた歯が形成されており、これ
    らの歯は前記出力軸手段の前記第1被駆動方向において
    互いに噛み合い係合しかつ前記出力軸手段の前記第1被
    駆動方向とは反対方向において互いにラチェット作用を
    し、前記第2クラッチギアがその第1位置にありかつ前
    記第1クラッチギアが前記出力軸手段の前記第1被駆動
    方向とは反対方向に駆動されるとき、前記第1及び第2
    クラッチギアの前記対向する歯が噛み合うことなく互い
    に乗り上げることによって、前記第2クラッチギアは前
    記第1クラッチギアから強制的に引き離されるように構
    成されていることを特徴とする請求項13に記載のチュ
    ーブ曲げ装置。
  15. (15)前記チューブクランプ手段が、 前記ラジアスブロック手段に固定された静止クランプジ
    ョーを有しており、該静止クランプジョーには、半円形
    の断面形状をもつ直線状の凹所が形成されていて、該凹
    所は、前記ラジアスブロック手段の前記凹状のダイ表面
    と連続しておりかつ該ダイ表面の断面の直径と同じ直径
    を有しており、更に前記凹所は、前記ダイ表面の傾斜角
    度に等しい傾斜角度を有しており、前記静止クランプジ
    ョーに取り付けることができるクランプフレームと、 該クランプフレーム内でスライドすることができる可動
    クランプジョーとを更に有し、該可動クランプジョーに
    は、半円形の断面形状をもつ直線状の凹所が形成されて
    いて、該凹所は、前記ラジアスブロック手段の前記凹状
    のダイ表面の断面の直径と同じ直径を有しており、 前記クランプフレームにねじ支持されたクランプねじで
    あって、前記可動クランプジョーを前記静止クランプジ
    ョーに向かって前進させて両クランプジョーの間でチュ
    ーブをクランプするクランプねじを更に有していること
    を特徴とする請求項12に記載のチューブ曲げ装置。
  16. (16)固定半径「r」に沿って45°に曲げられるチ
    ューブの中心線に中心間距離のゲインを予めゲージ出し
    する方法において、 形成すべき湾曲部のスタート位置からの距離「G1」を
    、下記の式すなわち、 G1={1/cos45°(r)}−r から求める工程と、 曲げのスタート位置をチューブにマークする工程と、 湾曲部のマークしたスタート位置からチューブの長さ方
    向に沿って、形成すべき湾曲部の方向に、求めた距離G
    1だけ移動させる工程と、湾曲部のスタート位置からの
    距離G1における予めゲージ出しされた中心間距離のゲ
    インを読み取る工程とからなることを特徴とする方法。
  17. (17)前記固定半径「r」のまわりで反転方向に45
    °の角度で曲げられるチューブの中心線に中心間距離の
    ゲインを予めゲージ出しする方法において、マークした
    スタート位置からチューブに沿って、前記反転方向に、
    距離G1だけ移動させる工程と、 湾曲部のスタート位置からの距離G1における予めゲー
    ジ出しされた中心間距離のゲインを読み取る工程とを更
    に有していることを特徴とする請求項16に記載の方法
  18. (18)前記固定半径「r」のまわりで90°の角度で
    曲げられるチューブの中心線に中心間距離のゲインを予
    めゲージ出しする方法において、 形成すべき湾曲部のスタート位置からの距離にを測定す
    る工程と、 湾曲部のマークしたスタート位置からチュ ーブの長さ方向に沿って、形成すべき湾曲部の方向に、
    距離rだけ移動させる工程と、 湾曲部のスタート位置からの距離rにおける予めゲージ
    出しされた中心間距離のゲインを読み取る工程とを更に
    有していることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. (19)前記固定半径「r」のまわりで反転方向に90
    °の角度で曲げられるチューブの中心線に中心間距離の
    ゲインを予めゲージ出しする方法において、 湾曲部のマークしたスタート位置からチューブの長さ方
    向に沿って、形成すべき湾曲部の方向に、距離rだけ移
    動させる工程と、 湾曲部のスタート位置からの距離rにおける予めゲージ
    出しされた中心間距離のゲインを読み取る工程とを更に
    有していることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. (20)動力入力手段と、 円筒体の外周面を備えたラジアスブロック手段とを有し
    ており、前記外周面には、前記ラジアスブロック手段の
    中心線のまわりの固定半径に形成された半円形の凹状断
    面をもつダイ表面が設けられており、 前記中心線のまわりで回転できるように前記ラジアスブ
    ロック手段を支持する支持手段と、チューブを前記ラジ
    アスブロック手段にクランプするためのチューブクラン
    プ手段と、スライドブロック手段とを有しており、該ス
    ライドブロック手段にはその1つの側面に沿って軸線方
    向に形成された半円形の断面形状をもつ直線状の凹所が
    設けられており、該凹所の断面の直径は前記ラジアスブ
    ロック手段のダイ表面の断面の直径に等しく、 前記スライドブロック手段を、前記ラジアスブロック手
    段の円筒状外周部に対して接線方向に隣接した直線状移
    動経路に沿ってガイドするためのスライドブロックガイ
    ド手段と、前記ラジアスブロック手段を回転させるべく
    前記動力入力手段を前記ラジアスブロック手段に連結す
    る動力伝達手段とを更に有しており、該動力伝達手段は
    、前記ラジアスブロック手段にクランプされたチューブ
    を曲げるべく、前記ラジアスブロック手段が一方の回転
    方向のみに回転できるようにする一方向駆動手段を備え
    ていることを特徴とするチューブ曲げ装置。
  21. (21)前記動力伝達手段が、 前記出力軸手段に固定されたウォームホィールと噛み合
    っている第1ウォームギアと、 前記ウォームホィールに固定されていて該ウォームホィ
    ールと共に前記出力軸手段上で回転することができる第
    1クラッチギアと、 前記出力軸手段に支持されていて該出力軸手段と共に回
    転することができる第2クラッチギアとを備えており、
    該第2クラッチギアは、前記第1及び第2クラッチギア
    が互いに噛み合い係合させられる第1位置と、前記第1
    及び第2クラッチギアが互いに引き離されて噛み合い係
    合を解除させられる第2位置との間で、前記出力軸手段
    に沿って移動することができ、 前記第2クラッチギアを前記第1位置に向かって押圧す
    るばね手段と、 前記第1位置と第2位置との間で前記第2クラッチギア
    を選択的に移動させるクラッチヨーク手段とを更に備え
    ていることを特徴とする請求項20に記載のチューブ曲
    げ装置。
  22. (22)前記第1及び第2クラッチギアの互いに対向す
    る面にはバックカットされた歯が形成されており、これ
    らの歯は前記出力軸手段の前記第1被駆動方向において
    互いに噛み合い係合しかつ前記出力軸手段の前記第1被
    駆動方向とは反対方向において互いにラチェット作用を
    し、前記第2クラッチギアがその第1位置にありかつ前
    記第1クラッチギアが前記出力軸手段の前記第1被駆動
    方向とは反対方向に駆動されるとき、前記第1及び第2
    クラッチギアの前記対向する歯が噛み合うことなく互い
    に乗り上げることによって、前記第2クラッチギアは前
    記第1クラッチギアから強制的に引き離されるように構
    成されていることを特徴とする請求項20に記載のチュ
    ーブ曲げ装置。
  23. (23)前記チューブクランプ手段が、 前記ラジアスブロック手段に固定された静止クランプジ
    ョーを有しており、該静止クランプジョーには、半円形
    の断面形状をもつ直線状の凹所が形成されていて、該凹
    所は、前記ラジアスブロック手段の前記凹状のダイ表面
    と連続しておりかつ該ダイ表面の断面の直径と同じ直径
    を有しており、 前記静止クランプジョーに取り付けることができるクラ
    ンプフレームと、 該クランプフレーム内でスライドすることができる可動
    クランプジョーとを更に有し、該可動クランプジョーに
    は、半円形の断面形状をもつ直線状の凹所が形成されて
    いて、該凹所は、前記ラジアスブロック手段の前記凹状
    のダイ表面の断面の直径と同じ直径を有しており、 前記クランプフレームにねじ支持されたクランプねじで
    あって、前記可動クランプジョーを前記静止クランプジ
    ョーに向かって前進させて両クランプジョーの間でチュ
    ーブをクランプするクランプねじを更に有していること
    を特徴とする請求項20に記載のチューブ曲げ装置。
  24. (24)前記スライドブロック手段が、その複数の側面
    に沿って軸線方向に形成された半円形の断面形状をもち
    かつ異なる断面直径をもつ直線状の複数の凹所を備えて
    おり、これらの凹所の各々の断面の直径は、種々のサイ
    ズのチューブを曲げることができる形状をもつ前記複数
    のラジアスブロック手段の中の対応する1つのダイ表面
    の断面の直径に等しいことを特徴とする請求項20に記
    載のチューブ曲げ装置。
  25. (25)前記凹状のダイ表面の軸線が、前記ラジアスブ
    ロック手段の中心線に対し垂直な平面内にあることを特
    徴とする請求項20に記載のチューブ曲げ装置。
  26. (26)前記凹状のダイ表面の軸線が、螺旋状であるこ
    とを特徴とする請求項20に記載のチューブ曲げ装置。
JP63176856A 1987-07-16 1988-07-15 チューブ曲げ装置及び曲げるべきチューブの中心線に中心間距離のゲインを予めゲージ出しする方法 Pending JPH0191918A (ja)

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