JPH0191639A - 永久磁石型ステッピングモータの回転子 - Google Patents

永久磁石型ステッピングモータの回転子

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Publication number
JPH0191639A
JPH0191639A JP62246733A JP24673387A JPH0191639A JP H0191639 A JPH0191639 A JP H0191639A JP 62246733 A JP62246733 A JP 62246733A JP 24673387 A JP24673387 A JP 24673387A JP H0191639 A JPH0191639 A JP H0191639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
permanent magnet
pole
pole side
rotating shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP62246733A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinya Ishida
欣也 石田
Shinichiro Iwasaki
新一郎 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [y!!明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は永久磁石型ステッピングモータの回転子に関す
る。本発明はインダクタ(誘導子)を具備する永久磁石
型ステッピングモータに使用できる。
(従来の技術) 従来の永久磁石型ステッピングモータの回転子の分解図
を第8図に示す。この永久磁石型ステッピングモータは
回転軸100と、軸方向に磁化された筒状永久磁石20
0と、永久磁石200のN極側端面201に固定された
N極側インダクタ300と、永久磁石200のS極側端
面202に固定されたS極側インダクタ400と、から
なる。
N極側インダクタ300は、周縁部から永久磁石200
の方へ回転軸100と平行に所定のピッチで伸びる複数
のN極用の歯301をもつ円板状軟鋼片である。S極側
インダクタ400は、周縁部から永久磁石200の方へ
回転軸100と平行にN極用の歯301と0.5ピッチ
だけずれて前記ピッチと同じピッチで伸びる?!2数の
S極用の歯401をもつ円板状軟鋼片である。
前記回転子の断面図を第9図に示す。ただし、永久磁石
200などの軸方向の寸法は第8図と不同である。この
回転子は良く知られているように、固定子(図示せず)
の内に回転自在となるようにモーターケース(図示せず
)に保持されて永久磁石型ステッピングモータを構成す
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところが前記永久磁石型ステッピングモータにおいて、
その回転子の応答性を高めるために、インダクタ300
.400の板厚を薄くすると磁気飽和によって回転子の
発生磁束が減り、出力トルクが減少するという問題があ
った。
本発明は前記問題点に鑑みなされたものであって、出力
トルクの増加と回転子重患の低減との少なくともどちら
かを可能とする永久磁石型ステッピングモータの回転子
を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明の永久磁石型ステッピングモータの回転子は、回
転軸と、隣接する2個が互いに前記回転軸と平行で逆方
向に磁化され前記回転軸に固定された複数の筒状の永久
磁石と、周縁部から前記回転軸と平行に所定のピッチで
伸びる複数のN極用の歯をもち前記各永久磁石のN極側
端面に隣接し前記回転軸に固定された複数の円板状のN
極側インダクタと、周縁部から前記回転軸と平行に前記
ピッチと同じピッチで前記N極用の歯と0.5ピッチだ
けずれて伸びる複数のS極用の歯をもち前記各永久磁石
のS極側端面に隣接し前記回転軸に固定された複数の円
板状のS極側インダクタと、を備えるように構成されて
いる。
永久磁石は、回転軸の軸方向に交番しない磁束を発生す
る11能をもつものであれば良い。たとえば、回転軸の
円周方向に巻回される超電導コイルであっても良い。知
られている ようにこのような超電導コイルは非常に強い直流磁界を
生起するので、インダクタの磁気飽和が発生ずる危険が
高い。
N極側インダクタおよびS極側インダクタは、高い透磁
率をもつものであれば軟磁性材または硬磁性材のどちら
でも良いが、軟鋼片のような形状加工しやすい磁性金灰
材料製であることが好ましい。また、N極側インダクタ
およびS極側インダクタは永久磁石とともに回転するよ
うに、回転軸に保持されていれば良い。N極側インダク
タおよびS極側インダクタは、加工上の見地から、それ
ぞれ歯と一体に形成されることが好ましい。従って、N
i側インダクタおよびS極側インダクタとそれらの歯と
は、等しい板厚をもつことが好ましい。
(作用) 本発明の永久磁石型ステッピングモータの回転子の作用
を、2個のN極側インダクタと2個の永久磁石と2WA
のS極側インダクタとからなる例により、以下に説明す
る。
この回転子において、前記片方の永久磁石の磁束と前記
他方の永久磁石の磁束とは、互いに磁化方向が逆である
ので、互いに反発して各インダクタの歯から固定子側に
供給される。
従って、本発明の回転子は従来型の回転子(本発明の回
転子に比べて2倍の歯長をもつ歯の板厚、回転子の直径
、および回転子の長さが等しい〉に比べて最大2倍の磁
束量を発生可能であり、その結果2倍のトルクを発生可
能である。即ち、この永久磁石の磁気回路において歯の
部分の最大飽和磁束量が他の部分の最大飽和磁束mより
小さいので、この磁気回路の最大飽和磁束量は歯の根元
部分の最大飽和磁束aとなり、歯の根元部分の合計断面
積を広くできる本発明の回転子は大きなトルクを発生し
1gる。
もちろん前記従来型の回転子においても、歯の板厚を2
倍にすれば本発明の回転子と同じ性能を得られる。しか
し、このような歯の板厚の増加は回転子重量の増大を招
き、回転子の制御性を劣化させる。
(実施例) 実施例1 本発明の永久vA5型ステッピングモータの回転子の分
解図を第1図に示す。ただし、図面では、各部の軸方向
長さは実際より短縮されている。
この回転子は、回転軸10と、回転軸10に直列に固定
された永久磁石20および永久磁石50と、永久磁石2
0に固定されたN極側インダクタ3oおよびS極側イン
ダクタ40と、永久磁石50に固定されたS極側インダ
クタ60およびN極側インダクタ70と、からなる。
永久磁石20は、回転軸10を挿通されて回転軸10に
固定された円筒形永久磁石であり、回転軸10の軸芯と
平行に磁化されている。
N極側インダクタ30は、その周縁部から回転軸10と
平行に所定のピッチで永久磁石20のS極側端面22の
方へ伸びる複数(ここでは18個)のN極用の歯31を
もち、永久磁石20のN極側端面21に固定された円板
状の軟鋼片である。そしてN極側インダクタ30の中央
部に回転軸10を挿通する穴が形成されている。
S極側インダクタ40は、その周縁部から回転軸10と
平行に前記ピッチと同じピッチで永久磁石20のNff
1側端面21の方へ伸びる複数(ここでは18個)のS
極用のI!Ig41をもち、永久磁石20のS極側端面
22に固定された円板状の軟鋼片である。そしてS極側
インダクタ40の中央部に回転軸10を挿通する穴が形
成されている。なJ3、S極側インダクタ40のS極用
の#41はN極用のf031と円周方向に0.5ピッチ
だけずれて配列されている。
永久磁石50は、回転軸10を挿通されて回転軸10に
永久磁石20と直列に固定された円筒形永久磁石であり
、回転軸10の軸芯と平行にかつ永久磁石20と逆方向
に磁化されている。
S極側インダクタ60は、その周縁部から回転@10と
平行に所定のピッチで永久磁石50のN極側端面52の
方へ伸びる複数(ここでは18個)のSNi用の歯61
をもち、永久磁石50のS極側端面51に固定された円
板状の軟鋼片である。そしてS極側インダクタ60の中
央部に回転軸10を挿通する穴を形成されている。
N極側インダクタ70は、その周縁部から回転軸10と
平行に前記ピッチと同じピッチで第2永久磁石50のS
極側端面51の方へ伸びる複数(ここでは18個)のN
極用の歯71をもち、第2永久磁石50のN極側端面5
2に固定された円板状の軟鋼片である。そしてN極側イ
ンダクタ70の中央部に回転軸10を挿通ずる穴が形成
されている。なお、N極側インダクタ70のN極用の歯
71はS極用の歯61と円周方向に0.5ピッチだけず
れて配列されている。
第2図に、この実施例の回転子(一般にはインダクク形
回転子と呼ばれている)を使用する永久磁石型ステッピ
ングモータの模式図を示す。
このモーターは、前記説明した回転子1と、回転子1の
歯(第2図では31.41が図示されている)と対向す
るように形成された複数の磁極歯92をもつステータコ
ア2と、ステーターコア2に巻回された励磁コイル3と
、から構成されている。もちろん回転子1Gよステータ
コア2の外側のモーターケース(図示せず)に固定され
た2個のボールベアリング(図示せず)により回転自在
に保持されている。
回転子1は、第1図に説明したように回転軸10と、永
久磁石20および永久磁石5oと、N極側インダクタ3
0およびS極側インダクタ40と、S極側インダクタ6
0およびN極側インダクタ70と、からなる。
S極側およびN極側インダクタ30,40,60.70
の歯は、ステータコア2の磁極歯92と微小なエアギャ
ップを介して平行に配置されている。
なお、この永久磁石型ステッピングモータは、回転子1
の他は従来と同じであるので、その動作説明を省略する
第1図に示す回転子の組立て後の部分平面図を第3図に
示し、そのA−A−線矢視の断面図を第4図に示し、そ
のB−B =線矢視の断面図を第5図に示す。
たとえば第5図かられかるように、永久磁石20.50
(超電導コイルを含む)の起磁力を増加してい(と、ま
ず歯31.41.61.71の根元の部分で最初に磁気
飽和が発生し、それ以上磁束は増加しなくなる。即ち、
この回転子の飽和磁束量は歯31.41.61.71の
根元の部分の断面積(歯の幅W×板厚D)により決定さ
れる。
従ってこの回転子1は、従来型の回転子(本実絶倒の回
転子に比べて2倍の歯長をもつ歯の板厚、回転子の直径
、および回転子の長さが等しい)に比べて最大2倍の磁
束量を発生可能であり、その結果最大2倍のトルクを発
生可能である。
実施例2 本発明の回転子の更に他の実施例の分解図を第6図に示
す。ただし、断面図で示す各インダクタ130.140
.160.17oはそれぞれ先細のm131.141.
161.171を具備している。この回転子の組立て後
の部分平面図を第7図に示す。歯130と歯170とは
S極用の歯であり、歯140とl!8160とはN極用
の歯である。
このようにづれば、各歯131.141.161.17
1の根元の幅W′を従来の歯よりも広くできるので、回
転子の最大発生磁束量を増加することができる。なお、
歯の先端に近くなるに従い歯の断面積が減少するが、歯
の先端に近くなるに従い歯を貫流する磁束量が減少する
ので、歯の飽和を防ぐことが可能である。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものでは無く、
その主旨を変更しない範囲で変更することができる。
[発Illの効果] 前記説明したように、本発明の永久磁石型ステッピング
モータの回転子は、隣接する2個が互いに前記回転軸と
平行で逆方向に磁化された複数の筒状の永久磁石と、周
縁部から前記回転軸と平行に所定のピッチで前記永久磁
石のS極側端面の方へ伸びる複数のN極用の歯をもつ複
数のN極側インダクタと、周縁部から前記回転軸と平行
に前記ピッチと同じピッチで前記N極用の歯と0.5ピ
ッチだけずれて前記永久磁石のN極側端面の方へ伸びる
複数のS極用の歯をもつ複数のS極側インダクタと、を
具備しているので、以下の効果を秦することができる。
(1)同じ出力トルクをもつ従来の回転子に比較して、
インダクタの歯の板厚を低減できる分だけ、回転子重量
を低減できる。
(2)インダクタの歯の板厚が同じである従来の回転子
に比較して、永久磁石の起磁力の範囲内で回転子側から
発生する最大飽和磁束量をほぼ2倍にできるので、最大
出力トルクをほぼ倍増可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の永久磁石型ステッピングモータの回転
子の一実施例を示す分解図である。第2図は第1図の回
転子を使用する永久磁石型ステッピングモータの断面図
である。第3図は第1図の回転子の組立て後の部分平面
図である。第4図は第3図の回転子のA−/M線矢視の
断面図である。 第5図は第3図の回転子のB−B ”線矢視の断面図で
ある。第6図は本発明の永久磁石型ステッピングモータ
の回転子の更に他の実施例を示す分解図である。第7図
は第6図の回転子の組立て侵の部分平面図である。第8
図は従来の永久磁石型ステッピングモータの回転子の分
解図である。第9図は第8図の回転子の組立て後の断面
図である。 10・・・回転軸 20.50・・・永久磁石 30.70・・・N極側インダクタ 40.60・・・S極側インダクタ 特許出願人 アイシン精機株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸と、 隣接する2個が互いに前記回転軸と平行で逆方向に磁化
    され前記回転軸に直列に固定された複数の筒状の永久磁
    石と、 周縁部から前記回転軸と平行に所定のピッチで伸びる複
    数のN極用の歯をもち各前記永久磁石のN極側端面に固
    定された複数の円板状のN極側インダクタと、 周縁部から前記回転軸と平行に前記ピッチと同じピッチ
    で前記N極用の歯と0.5ピッチだけずれて伸びる複数
    のS極用の歯をもち前記各永久磁石のS極側端面に固定
    された複数の円板状のS極側インダクタと、 を備えたことを特徴とする永久磁石型ステッピングモー
    タの回転子。
  2. (2)前記歯は、その先端に向かつて次第に細幅になつ
    ている特許請求の範囲第1項記載の永久磁石型ステッピ
    ングモータの回転子。
JP62246733A 1987-09-30 1987-09-30 永久磁石型ステッピングモータの回転子 Pending JPH0191639A (ja)

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JPH0191639A true JPH0191639A (ja) 1989-04-11

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ID=17152836

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JP (1) JPH0191639A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002346756A (ja) * 2001-05-18 2002-12-04 Honda Motor Co Ltd 電動式溶接ガン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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