JPH0191421A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

Info

Publication number
JPH0191421A
JPH0191421A JP25012387A JP25012387A JPH0191421A JP H0191421 A JPH0191421 A JP H0191421A JP 25012387 A JP25012387 A JP 25012387A JP 25012387 A JP25012387 A JP 25012387A JP H0191421 A JPH0191421 A JP H0191421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electron beam
resist
pattern
proximity effect
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25012387A
Other languages
English (en)
Inventor
Taichi Koizumi
太一 小泉
Kenji Kawakita
川北 憲司
Kazuhiko Hashimoto
和彦 橋本
Noboru Nomura
登 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25012387A priority Critical patent/JPH0191421A/ja
Publication of JPH0191421A publication Critical patent/JPH0191421A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はリソグラフィーにおける1μm以下の微細パタ
ーン形成方法に係り、特に電子ビーム露光における近接
効果補正法に関するものである。
従来の技術 第2図は電子ビーム露光におけるパターン形成断面図で
ある。半導体基板11上に形成された電子ビーム感光体
12に、通常のエネルギー(20〜30Key)の電子
ビーム13を照射すると、前方散乱や後方散乱、下地か
らの反射で感光領域14は図のようなパターン形状にな
る。特に後方散乱と下地からの反射が近接効果に大きく
影響し、これらを取り去ることが出来れば良い形状のパ
ターンが得られる。
そこで、幾つかの方法が考えられているが、その中の一
つを例に上げる。第3図a −dがその概念図である。
まず第2図のように露光するが、この時ドーズ量はアン
ダー・ドーズにしである。その後第3図aのようにレジ
ストの上部だけが現像できる時間で現像を行う。これは
、後方散乱及び下地からの反射の影響がレジストの上部
では少ないことを利用している。そして第3図すのよう
に第2の薄膜16を形成し、表面を平坦化する。次に第
3図Cのように、現像された部分にだけ第2の薄膜の一
部16が残るように第2の薄膜の一部16をエツチング
する。最後に第3図dのように、上記の第2の薄膜16
をマスクに電子ビーム感光体13をエツチングし、近接
効果の少ないパターンを形成するというものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような方法では、電子ビームのエ
ネルギーが高いため、たとえアンダードーズであろうと
も電子は電子ビーム感光体を突き抜け、基板内部にも達
する。いいかえれば電子ビーム感光体の中間部及び下部
もわずかではあるが露光されているということになる。
よって現像時間に対して、電子ビーム感光体のパターン
の深さ及び形状が変わシ易いという問題点を有している
本発明はかかる点に鑑み、近接効果補正を容易にできる
方法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明のパターン形成方法は半導体基板表面上に塗布さ
れた電子ビーム感光体音、ドーズ量は通・常のドーズ量
で、電子が基板に達しない低エネルギーの電子ビーム露
光、パターンを形成し、そのパターン上に第2の薄膜を
形成し表面を平坦化した後電子ビーム感光体の現像され
た部分にだけ第2の薄膜が残るように第2の薄膜をエツ
チングし、最後に、その第2の薄膜をマスクとして電子
ビーム感光体をエツチングすることにより、近接効果を
補正するものである。
作  用 本発明によれば、電子がレジストを突き抜けず、レジス
トの上部または中間部ぐらいまでしか達しないほどの低
エネルギーの電子ビームで電子ビーム感光体を露光する
ことによシ、従来の問題点を解決することができる。つ
まシミ子がレジストの上部、もしくは中間部ぐらいまで
しか達していないのだから、現像時間に対して電子ビー
ム感光体のパターンの深さが変わシにくく、よって形状
も変わりにくい、ということである。また同じ理由で、
下地からの反射の影響もなくなる。よって本発明によシ
、近接効果補正を容易にすることが出来る。
実施例 第1図は本発明の一実施例における近接効果補正方法を
説明する工程断面図である。
節回aにおいて、半導体基板1上に、電子ビームレジス
トPMMA2を0.5〜1.2μm の厚さにスピンコ
ードし、電子がレジストの上部または中間部ぐらいまで
しか達しないほどの低エネルギー(たとえば5kev)
の電子ビーム3で露光する。
次に第1図すのように現像し、第1図Cのようにその上
に酸化膜4を0.1〜0.3 lt m  ぐらい形成
し、平坦化する。
次に第1図dに示すように、電子ビーム感光体の現像さ
れた部分にだけ、酸化膜4が残るように、酸化膜4をエ
ツチングする。最後に、第1図eのように、上記の酸化
膜4をマスクとして、電子ピームレジスl−PMMAを
エツチングした。
以上の方法により、近接効果の少ない微細パターンが容
易にできた。なお、上記実施例で説明した酸化膜は、他
の薄膜窒化膜や金属膜、AI、Ti等でもかまわない。
また、電子ビームレジストとして、ネガ型でもかまわな
い。
発明の効果 本発明は、半導体基板表面上に塗布された電子ビーム感
光体を、電子ビームが基板に達しない低エネルギーの電
子ビームで露光し、パターンを形成した後、そのパター
ン上に第2の薄膜を形成し表面を平坦化した後電子ビー
ム感光体の現像された部分にだけ第2の薄膜が残るよう
に第2の薄膜をエツチングし、最後にその第2の薄膜を
マスクとして電子ビーム感光体をエツチングすることに
より、近接効果を補正し正確なレジヌトノくターンを形
成することができる。
しかも、低エネルギーにすることによシ、入射された電
子が露光に有効に使われるため通常のエネルギーにおけ
る感度よりも見かけ上の感度が良くなり、また、イメー
ジリバースにも使用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図a −eは本発明の一実施例における近接効果補
正方法を説明する工程断面図、第2図は電子ビーム露光
におけるパターン形成時の断面図、第2図及び第3図a
 = dは従来の近接効果補正方法を説明する工程断面
図である。 2・・・・・・電子ビーム感光体、3・・・・・・低エ
ネルギーの電子ビーム(5kev )、4・・・・・・
酸化膜、5・・・・・・通常のエネルギーの電子ビーム
(20〜40 key)、6・・・・・・第2の薄膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−も
 ぐ)                      
            1寸区 Oフ 53c3 法     −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体基板表面上に塗布された電子ビーム感光体を、
    電子が前記基板に達しないエネルギーの電子ビームで露
    光し、パターン形成する工程と、前記パターン上に第2
    の薄膜を形成し表面を平坦化する工程と、前記第2の薄
    膜を前記電子ビーム感光体パターンが見えるまでエッチ
    ングする工程と、前記第2の薄膜によるパターンをマス
    クとして前記電子ビーム感光体をエッチングし所定のパ
    ターン形成をする工程とを含むパターン形成方法。
JP25012387A 1987-10-02 1987-10-02 パターン形成方法 Pending JPH0191421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25012387A JPH0191421A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 パターン形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25012387A JPH0191421A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 パターン形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0191421A true JPH0191421A (ja) 1989-04-11

Family

ID=17203163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25012387A Pending JPH0191421A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 パターン形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0191421A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09185814A (ja) 基板上にパターニングされたフォトレジストのリフトオフを促進するためのプロセス、および薄膜デバイス
JP2004134553A (ja) レジストパターンの形成方法及び半導体装置の製造方法
JPH0122728B2 (ja)
JPH0219970B2 (ja)
JP3287333B2 (ja) 電子線露光用マスク、その製造方法及び半導体装置の製造方法
JPS58124230A (ja) 微細パタ−ン形成方法
TW487962B (en) Electron beam mask, production method thereof, and exposure method
JPS5819127B2 (ja) 微細パタ−ン形成方法
JPH0191421A (ja) パターン形成方法
JPH06105678B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US5851734A (en) Process for defining resist patterns
JPS60196941A (ja) 電子線露光方法
JPH03138922A (ja) 微細パターン形成方法
JPH06333804A (ja) X線露光方法及びx線マスク製造方法
JPH07325385A (ja) ホトレジスト膜の形成方法とホトプレート
JPH09129532A (ja) 微細パターンの形成方法
JPH0312452B2 (ja)
JP2607460B2 (ja) 露光方法
JPS5892223A (ja) レジストパタ−ン形成方法
JPS60111425A (ja) 位置合わせ用マ−クの形成方法
JPS63296342A (ja) パタ−ン形成方法
TW417167B (en) Method for manufacturing two-layered attenuated phase shift mask
JPS60123842A (ja) ホトマスクの製造方法
JPH05241350A (ja) レジストパターン形成方法
JPH0685070B2 (ja) レジストパターンの現像方法