JPH0174A - ベンズイミダゾ−ル誘導体 - Google Patents

ベンズイミダゾ−ル誘導体

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JPH0174A
JPH0174A JP62-38596A JP3859687A JPH0174A JP H0174 A JPH0174 A JP H0174A JP 3859687 A JP3859687 A JP 3859687A JP H0174 A JPH0174 A JP H0174A
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JP
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alkyl group
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JP62-38596A
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JPH054386B2 (ja
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清人 後藤
謹治 橋本
健一 金井
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株式会社 大塚製薬工場
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ベンズイミダゾール誘導体及びその塩に関す
る。
従来の技術 本発明のベンズイミダゾール誘導体及びその塩は、文献
未載の新規化合物である。
発明が解決しようとする問題点 本発明は後記するように医薬品として有用な化合物を提
供することを目的とする。
問題を解決するための手段 本発明によれば、下記一般式(1)で表わされるベンズ
イミダゾール誘導体が提供される。
[式中R1は低級アルキル基、ヒドロキシ低級アルキル
基、低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、カルボ
キシ低級アルキル基、置換基として低級アルキル基を有
することのあるフェニル基、アミノ基、低級アルキルア
ミノ基、低級アルコキシカルボニルアミノ基を R2及
びR3は同−又は異なって低級アルキル基をそれぞれ示
す] 上記一般式(1)で表わされる本発明の化合物及びその
塩は、動物とりわけ哺乳動物に対して抗炎症、抗アレル
ギー、抗リウマチ、鎮痛、利尿、血小板凝集阻止、血圧
降下等の薬理作用を有し、従って、抗炎症剤、抗アレル
ギー剤、抗リウマチ剤、鎮痛剤、利尿剤、抗血栓剤、降
圧剤等の医薬品として有用である。
本発明の一般式(1)における化合物のうち、低級アル
キル基としては、例えばメチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル基等を例示で
きる。
ヒドロキシ低級アルキル基としては、例えばヒドロキシ
メチル、1−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチル
、1−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシブロピル、
3−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシ−1−メチル
エチル、4−ヒドロキシブチル、2−ヒドロキシ−1,
1−ジメチルエチル、5−ヒドロキシペンチル、3−ヒ
ドロキシヘキシル、6−ヒドロキシヘキシル基等を例示
できる。
低級アルコキシカルボニル低級アルキル基としては、例
えばメトキシカルボニルメチル、1−(メトキシカルボ
ニル)エチル、2−(メトキシカルボニル)エチル、3
−(メトキシカルボニル)プロピルい2−(メトキシカ
ルボニル)−1,1−ジメチルエチル、4−(メトキシ
カルボニル)ブチル、5−(メトキシカルボニル)ペン
チル、6−(メトキシカルボニル)ヘキシル、エトキシ
カルボニルメチル、2−(エトキシカルボニル)エチル
、1−プロポキシカルボニルメチル、1−ブトキシカル
ボニルメチル、1−へキシルオキシカルボニルメチル基
等を例示することができる。
カルボキシ低級アルキル基としては、例えばカルボキシ
メチル、1−力ルボキシエチル、2−カルボキシエチル
、1−カルボキシプロピル、2−カルボキシプロピル、
3−カルボキシプロピル、2−カルボキシ−1−メチル
エチル、2−カルボキシブチル、4−カルボキシブチル
、2−カルボキシ−1,1−ジメチルエチル、5−カル
ボキシペンチル、6−カルボキシヘキシル基等を例示で
きる。
置換基として低級アルキル基を有することのあるフェニ
ル基としては、例えばフェニル、2−メチルフェニル、
3−メチルフェニル、4−メチルフェニル、2−エチル
フェニル、4−エチルフェニル、4−プロピルフェニル
、3−(1−メチルエチル)フェニル、4−t−ブチル
フェニル、3−ブチルフェニル、4−ペンチルフェニル
、4−へキシルフェニル基等を例示できる。
低級アルキルアミノ基としては、例えばN−メチルアミ
ノ、N−エチルアミノ、N−プロピルアミノ、N−(1
−メチルエチル)アミノ、N−ブチルアミノ、N−(t
−ブチル)アミノ、N−ペンチルアミノ、N−へキシル
アミノ、N、N−ジメチルアミノ、(N−メチル、N−
エチル)アミノ、N、N−ジエチルアミノ、N、N−ジ
プロピルアミノ、N、N−ジブチルアミノ、N、N−ジ
エチルアミノ、N、N−ジヘキシルアミノ基等を例示で
きる。
低級アルコキシカルボニルアミノ基としては、例えばメ
トキシカルボニルアミノ、エトキシカルボニルアミノ、
1−プロポキシカルボニルアミノ、2−プロポキシカル
ボニルアミノ、1−メチル−エトキシカルボニルアミノ
、ブトキシカルボニルアミノ、t−ブトキシカルボニル
アミノ、ペンチルオキシカルボニルアミノ、ヘキシルオ
キシカルボニルアミノ基等を例示できる。
本発明のベンズイミダゾール誘導体(1)は、各種の方
法により製造することができる。その具体例を下記反応
工程式に示す。
く反応工程式−1〉 H (1a) (式中R1aは低級アルキル基又はヒドロキシ低級アル
キル基を示す。R2及び、R3は前記に同じ。) 上記縮合反応Aは、公知の方法、例えばライカーら(A
、 Re1ker et al )によるテトラヘドロ
ン(T etrahedron) 、第23巻、372
3頁(1967年)に記載の方法やフイグエラスら(J
 、  F igueras et al )によるジ
ャーナル オブ オーガニック ケミストリー(J、 
Org。
Chem、)、36.3497 (1971)に記載の
方法に準じて実施できる。より詳細には上記縮合反応は
、酢酸、BF3・Et20等を触媒として、化合物(2
)に対して化合物(3)を1〜5倍モル量程度使用し、
無溶媒若しくは例えばテトラヒドロフラン(THF) 
、エーテル、ジオキサン、クロロホルム、1,2−ジク
ロロエタン、ベンゼン、トルエン、キシレン等の適当な
溶媒中、約30〜200℃の温度範囲で実施される。
上記により得られる化合物(4)は、これを反応系内よ
り単離することなく、引続く還元反応Aに供することが
できるが、勿論単離してもよい。
還元反応Aは、通常の方法に従い、例えば上記反応生成
物を水中に移し、2〜50倍モル量のハイドロサルファ
イド(Na252o4 )水溶液を添加することにより
実施できる。また酢酸中で亜鉛末を用いる方法、酢酸エ
チル、アルコール、THF、水等の溶媒中でパラジウム
−炭素やpto2を触媒として接触水添する方法等によ
っても実施することができる。
続く縮合反応Bは、化合物(5)を化合物R1a−CO
OH1[〜100℃)範囲ニテ約1〜10時間攪拌する
ことにより進行し、目的物(1a)を得ることができる
上記反応において化合物R1a−COOHの使用割合は
、化合物(5)に対して10〜50倍モル量程度用0る
のがよい。
く反応工程式−2〉 H (1b) [式中R1bは、低級アルキル基、低級アルコキシカル
ボニル低級アルキル基又は置換基として低級アルキル基
を有することのあるフェニル基を示す。R2及びR3は
前記に同じ。]上記化合物(4)のアシル化反応は、適
当なアシル化剤を用いて、不活性溶媒中で実施される。
該アシル化剤としては、例えばアセチルクロライド、ア
セチルブロマイド、プロピオニルクロライド、ブチリル
クロライド、イソブチリルクロライド、バレリルクロラ
イド、イソバレリルクロライド、ピバロイルクロライド
、ヘプタノイルクロライド等の低級アルキルカルボニル
ハライド、塩化エチルマロニル、エチル−3−クロロホ
ルミルプロピオネート等の低級アルコキシカルボニル低
級アルキルカルボニルハライド及びベンゾイルクロライ
ド等を使用できる。不活性溶媒としては、例えばTHF
、エーテル、クロロホルム、ジクロルメタン、DMF、
N、N−ジメチルアセトアミド(DMA)等を使用でき
る。また上記アシル化反応は、例えばトリエチルアミン
、ピリジン、コリジン等の適当な塩基の存在下に良好に
進行する。
アシル化剤及び塩基は通常原料化合物(4)に対してそ
れぞれ約1〜3倍モル量、好ましくは約1〜1,1倍モ
ル量で用いられるのがよく、反応は一般に約−20〜3
0℃の温度範囲で、30分〜3時間で良好に進行する。
また化合物(5)の還元反応Aは前記反応工程式−1に
示すそれと同様にして実施できる。
更に化合物(6)の縮合反応Cは、通常の方法に従って
実施できる。即ち、適当な酸溶媒中、約り℃〜沸点、好
ましくは室温〜100℃程度の条件下において約10分
〜1時間を要して行なわれる。酸溶媒としては、通常酢
酸、ポリリン酸等を用(、)得る。
上記反応工程式−2に示す化合物(1b)の内、Rlb
が低級アルコキシカルボニル低級アルキル基であるもの
は、次の反応工程式−3に示す方法によって、対応する
カルボン酸やアルコールに導くことができる。
く反応工程式−3〉 0R (1d) [式中nは1〜6を示す。R2及びR3は前記に同じ。
R4は低級アルキル基を示す。]化合物(1b)の加水
分解反応は、常法に従い実施され、特に水酸化アルカリ
を用いたアルカリ加水分解法が好ましく採用される。水
酸化アルカリは化合物(1b)に対して通常部モル〜2
o倍モル量の範囲で用いられ、反応はアルコール、水、
これらの混合溶媒中、約り0℃〜溶媒の沸点範囲の温度
下に行なわれる。
また還元反応Bは例えばエーテル、THF等の不活性溶
媒中、LiA12H4を用いて好適に行ない得る。用い
られるLiA12H4の量は、通常化合物(1b)に対
して約1〜10倍モル全の範囲とするのがよく、反応は
0℃付近〜溶媒の沸点範囲の温度下に進行し、この還元
反応により、化合物(1d)を収得できる。
■      閃 [式中R5は低級アルキル基を示す。R2及びR3は前
記に同じ。] 上記化合物(5)と化合物(6)との反応は、適当な溶
媒中にて、化合物(5)を化合物(6)に対し1〜2倍
モル量程度用いて行なわれる。溶媒としては、例えばメ
タノール、エタノール等の不活性溶媒を好適に利用でき
る。反応は、通常室温〜溶媒の沸点附近にて、約5〜2
5時間で進行し、かくして目的化合物(1e)を収得で
きる。
また化合物(1e)の脱炭酸反応は、適当な酸溶媒中で
行なわれる。酸溶媒としては、例えば塩酸水溶液、硫酸
水溶液等を利用できる。反応は、通常室温〜溶媒の沸点
附近にて、約10〜25時間で進行し、かくして目的化
合物(1f)を収得できる。
更に還元反応Bは前記反応工程式−3に示したそれと同
様にして実施できる。
上記各反応により得られる本発明化合物は、慣用される
分離手段、例えば溶媒抽出、再結晶、カラムクロマトグ
ラフィー等により容易に単離、精製することができる。
また、本発明化合物(1)は、これに適当な酸性化合物
を付加反応させることにより、医薬的に許容される酸付
加塩とすることができ、本発明はかかる酸付加塩をも包
含する。上記酸付加塩を形成し得る酸性化合物としては
、例えば塩酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸等の無機塩及
びシュウ酸、マレイン酸、フマール酸、リンゴ酸、酒石
酸、クエン酸、安息香酸等の有機酸を例示できる。更に
本発明化合物中、遊離のカルボキシル基を有するものは
、これを常法に従いアルカリ金属塩、例えばナトリウム
塩、カリウム塩等、アルカリ土類金属塩、例えばカルシ
ウム塩、マグネシウム塩等、その他制塩等とすることが
でき、これらも遊離形態の本発明化合物と同様の薬理活
性を有しており、本発明範囲内に包含される。
実施例 以下、本発明を更に詳しく説明するために実施例を挙げ
る。
実施例 1 l−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−2−メチル−ベンズイミダゾール・2塩酸塩の製
造 2.6−ジーt−ブチル−1,4−ベンゾキノン2.1
g及び0−フェニレンジアミン1.7gをTHFloo
IIIQに溶解し、この溶液にBF3 ・Et200.
3IrlI2を加え、15時間還流した。濃縮後、カラ
ムクロマトグラフィー(展開溶媒Et20:ヘキサン−
1:10)により精製し、赤紫色結晶を得た。これをT
HF150m12に溶かし、Na2 s2 o4 21
 gノ水溶液150111Qを加え、10分間攪拌した
。その後水を加え、Et20にて抽出し、有機層をMg
 S O4で乾燥し、濃縮した。得られた結晶1.7g
を酢酸35111Qに溶解し、85℃で5時間攪拌した
。反応後、濃縮し、飽和N a HCO3水溶液を加え
、アルカリ性とした後、CHCQ 3で抽出した。有機
層をMg5O&で乾燥し、濃縮後、カラムクロマトグラ
フィー(展開溶媒CHC(23)で精製し、目的化合物
0.21gを得た。
得られた化合物の物性を第1表に磁1として示す。
実施例2及び3 実施例1と同様にして第1表に示す化合物No、2及び
3を製造した。
得られた化合物Nα2及び3の物性を第1表に示す。
実施例 4 1− (3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)−2−(2−メトキンカルボニルエチル)−ベン
ズイミダゾールの製造 実施例1と同様にして得られた化合物(4)5.0gを
CHC(23150IIGに溶解し、水冷下トリエチル
アミン1.8g、次いでモノメチルこはく酸クロリド2
.7gを加え、室温にて1時間攪拌した。その後水を加
え、CHC(2aで抽出し、有機層をMgSO4で乾燥
した。濃縮後、カラムクロマトグラフィー(展開溶媒C
HCQ3 :Ac0Et−50:1)で精製し、赤色結
晶を得た。これをTHF3001nQに溶かし、Na2
 S20438gの水溶液300mQを加え、10分間
攪拌した。反応液に水を加え、Et20にて抽出し、有
機層をMgSO4で乾燥し、濃縮後、油状物4.5gを
得た。この油状物3.5gを酢酸79鵬に溶解し、95
〜100℃で25分間攪拌した。濃縮後、飽和NaHC
O3水溶液を加え、アルカリ性とし、CHCQ3で抽出
した。
有機層をMgSO4で乾燥し、濃縮後、目的化合物2.
5gを得た。
得られた化合物の物性を第1表にNo、 4として示す
実施例5及び6 実施例4と同様にして第1表に示す化合物No、 5及
びN016を製造した。
得られた化合物No、 5及びNo、6の物性を第1表
に示す。
実施例 7 l−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−2−(2−カルボキシエチル)−ベンズイミダゾ
ールの製造 粗1−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)−2−(2−メトキシカルボニルエチル)−ベン
ズイミダゾール91Qmgをメタノール50111Qに
溶解し、これにNaOHIgの水溶液10111Qを氷
冷下で加え、室温にて1.5時間攪拌した。反応後、A
cOH1,5gを加え、更に水を加え、CHCQ 3で
抽出した。有機層をMgSO4で乾燥し、濃縮後、カラ
ムクロマトグラフィー(展開溶媒CHCi2a)にて精
製し、目的化合物300mgを得た。
得られた化合物の物性を第1表にN027として示す。
実施例 8 l−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−2−(3−ヒドロキシプロピル)−ベンズイミダ
ゾールの製造 LiAl2H41gのエーテル溶液100m12に、水
冷下に1−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル’)−2−(2−メトキシカルボニルエチル)
−ベンズイミダゾール1.5gのTHF溶液35111
Qを加え、室温下にて30分間攪拌した。その後水を加
え、Ac0Etにて抽出した。
濃縮後、目的化合物1.2gを得た。
得られた化合物の物性を第1表にNO,8として示す。
実施例 9 エチル1− (3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)−ベンズイミダゾール−2−カルバミン酸
エステルの製造 実施例1と同様にして得られた化合物(4)3.7g及
び1.3−ジカルボエトキシーS−メチルイソチオ尿素
2.8gをエタノール70m12に溶解し、21時間還
流した。濃縮後水を加えCHCQ 3で抽出した。有機
層をMg5O,で乾燥し、濃縮後、カラムクロマトグラ
フィー(展開溶媒 CHC(2a  :Ac0Et−3
0: 1)にて精製し、目的化合物1.7gを得た。
得られた化合物の物性を第1表にNo、 9として示す
実施例10 1−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−2−アミノ−ベンズイミダゾールの製造 エチル1−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)−ベンズイミダゾール−2−カルバミン酸エ
ステル6gを濃塩酸300戒に懸濁させ、18時間還流
した。濃縮後、飽和NaHCO3水溶液を加え、アルカ
リ性とし、CHCQ aで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、濃縮後、カラムクロマトグラフィー(展開
溶媒CHCQ3 :MeOH=30 : 1)にて精製
し、目的化合物0.6gを得た。
得られた化合物の物性を第1表にNG、10として示す
実施例11 1−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−2−メチルアミノ−ベンズイミダゾールの製造 LiAQHa 980mgのエーテル溶液100或に、
氷冷下にエチル1−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)−ベンズイミダゾール−2−カルバ
ミン酸エステル1.41gのTHF溶液45脱を加え、
3時間還流後、1夜室温にて攪拌した。その復水を加え
、Et2oにて抽出し、有機層をMgSO4で乾燥した
。濃縮後、カラムクロマトグラフィー(展開溶媒CHC
l23)にて精製し、目的化合物0.5gを得た。
得られた化合物の物性を第1表にNo、11として示す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中R^1は低級アルキル基、ヒドロキシ低級アルキ
    ル基、低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、カル
    ボキシ低級アルキル基、置換基として低級アルキル基を
    有することのあるフェニル基、アミノ基、低級アルキル
    アミノ基、低級アルコキシカルボニルアミノ基を、R^
    2及びR^3は同一又は異なつて低級アルキル基をそれ
    ぞれ示す] で表わされるベンズイミダゾール誘導体及びその塩。
JP62-38596A 1987-01-29 1987-02-20 ベンズイミダゾ−ル誘導体 Granted JPH0174A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-38596A JPH0174A (ja) 1987-01-29 1987-02-20 ベンズイミダゾ−ル誘導体

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-19757 1987-01-29
JP1975787 1987-01-29
JP62-38596A JPH0174A (ja) 1987-01-29 1987-02-20 ベンズイミダゾ−ル誘導体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPS6474A JPS6474A (en) 1989-01-05
JPH0174A true JPH0174A (ja) 1989-01-05
JPH054386B2 JPH054386B2 (ja) 1993-01-19

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