JPH0161050B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0161050B2
JPH0161050B2 JP22446082A JP22446082A JPH0161050B2 JP H0161050 B2 JPH0161050 B2 JP H0161050B2 JP 22446082 A JP22446082 A JP 22446082A JP 22446082 A JP22446082 A JP 22446082A JP H0161050 B2 JPH0161050 B2 JP H0161050B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
shielding plate
dryer
dishes
drying
Prior art date
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Expired
Application number
JP22446082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59115020A (ja
Inventor
Ryohei Murakami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP22446082A priority Critical patent/JPS59115020A/ja
Publication of JPS59115020A publication Critical patent/JPS59115020A/ja
Publication of JPH0161050B2 publication Critical patent/JPH0161050B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は台所等に設置され、食器等の乾燥を行
なう乾燥器に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来のたとえば食器乾燥器を考えてみると、家
庭における食器の使用量は、一般に夜が多く、朝
昼は少ない。そこで洗浄した食器を乾燥させる量
も夜に比して朝昼は少ないため、夜は乾燥器にほ
ぼ食器を満載した状態で乾燥を行なうけれども、
朝昼は少量の食器を乾燥させる場合が多い。
一般に食器の乾燥器は、温風を庫内に送風し
て、食器を乾燥させるようになつているが、この
ように乾燥させたい食器が少ししかないときで
も、乾燥させようと思へば、乾燥器の庫内全体に
温風を送り込んで乾燥を行なわなければならなか
つた。つまりこれは、庫内空間全体および乾燥器
の器体全体を暖めながら乾燥させることになるた
め、食器一枚当りの乾燥に要するエネルギーは、
少量乾燥の場合、多量の乾燥に比べて多くなり、
エネルギー効率が悪かつた。
発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、少
量の食器を乾燥させる場合の消費エネルギーを少
なくすることを目的とする。
発明の構成 上記目的を達成するため、本発明は乾燥器の収
納部を2分割し、回転する遮へい板が送風装置に
より収納庫内に送られる送風を遮断または分離す
ることにより、送風の行なわれる容積を可変しよ
うとする構成であり、これにより乾燥させる物の
量に対応したエネルギーロスの少ない乾燥器を作
り出すことができる。
実施例の説明 以下、本発明の実施例について、図面に基づい
て説明する。
第1図および第2図において1は乾燥器本体で
あり、上部に収納庫2が、下部には送風装置3が
配設されている。前記収納庫2の前面には開閉自
在の扉4が取付けられている。収納庫2の内部に
は縦方向の回転軸5を中心として回転し庫内を二
分する遮へい板6が垂直に設けられており、また
この遮へい板6の両側には同じくこの回転軸5を
中心として回転する回転棚7と、その下方には水
受け皿8が配設されている。送風装置3は、フア
ンモーター9、発熱体10、タクト11より構成
されており、乾燥器本体1の下部前面には吸気孔
12、スイツチ13が設けられている。収納庫2
の後部には、吹出口14,15、天面には排気孔
16,17が設けられている。18は回転軸受
け、19は扉ヒンジである。
以下上記構成における作用について説明する。
食卓等で使用した食器は洗つて、扉4を開け、
回転棚7に収納する。スイツチ12を入れるとフ
アンモーター9が回り、吸気口12から空気が吸
い込まれ、発熱体10を通つて温風となり、ダク
ト11を通つて吹出口14,15より収納庫2に
送風される。
送風された温風は庫内を循環して食器を乾燥さ
せながら排気孔16,17より排出されるように
なつている。
次に第3図および第4図において説明すると、
ここで回転棚7を回転させていき、遮へい板6を
第3図の位置(以降縦方向と呼ぶ)で停止させ送
風装置3を運転すると、吹出口14より送り込ま
れた温風は、遮へい板6により二つにしきられた
部屋のうち、A室20を循環し、排気孔16より
排出され、他方吹出口15より送り込まれた温風
はB室21を循環し排気口17より排出される。
次に、回転棚7を回転させていき、遮へい板6
を第4図の位置(以降横方向と呼ぶ)で停止さ
せ、送風装置3を運転すると、吹出口14,15
より送り込まれた温風は、遮へい板6により二つ
にしきられた部屋のうち、共にC室22を循環し
排気孔16,17より排出される。
また他方D室23は遮へい板6により遮へいさ
れているため、吹出口14,15より送り出され
た温風は、入つてこない。
そこで従来例で示したように、今乾燥させたい
食器がたくさんある場合は、第3図のように遮へ
い板6を縦方向に向けてA室20、B室21の両
側の回転棚7に食器を収納し、送風装置を運転す
ると、温風はA室20、B室21の双方向に送り
込まれるため、両側に収納した食器を共に乾燥す
ることができる。
また乾燥させたい食器が少量しかない場合は、
第4図に示すように、遮へい板6を横方向に向け
回転棚7のうちC室22にある方にのみ収納し、
送風装置を運転すると、温風はC室22である片
側のみに送られ、C室に収納した食器を乾燥する
ことができる。つまりこの場合、温風は遮へい板
6にさえぎられてD室23には入らないため、乾
燥に余分なD室23を暖ためる必要がなく、温風
はC室22にある食器の乾燥に有効に使用される
ため、従来に比べて少ないエネルギーで乾燥を行
なうことができる。
なお、上記の実施例では吹出口を二カ所に分け
てあるが、第5図に示すように吹出口24を遮へ
い板25の厚み寸法より長くしておけば遮へい板
25で送風を分岐することができるので、一箇所
の構成も可能である。
このように本実施例によれば、食器を乾燥させ
る量の多いときと少ないときとで、収納乾燥の使
いわけをすることにより、少ない電力消費量で乾
燥を行なうことができる。
なお上記実施例では、収納庫2の平面形状をほ
ぼ正方形としたが、これに限定されるものではな
く、第6図、第7図に示すように長手側に遮へい
板6と相対する突辺2aを設けて本発明を達成し
てもよい。なおこの時、突辺2aと遮へい板6と
を相対するためのストツパーを設けることは当然
である。また上記実施例では乾燥手段として送風
装置としたが、ヒータのみを有する自然対流方式
でよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、食器を乾燥させ
る量に応じて収納室を可変でき、省エネルギーの
上から有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の乾燥器の斜視図、
第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第1図
の平面断面図、第4図は同じくその作用図、第5
図、第6図、第7図は本発明の他の実施例の平面
図である。 2……収納庫、3……送風装置、5……回転
軸、6……遮へい板、7……回転棚。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 収納庫内に乾燥手段と、収納庫内を二分割
    し、かつ回転する遮へい板と、この遮へい板と同
    じ回転軸を中心として回転し、遮へい板の両側に
    配設してなる回転棚を備え、前記遮へい板は少な
    くとも二ケ所の位置で収納庫内を二分割し、かつ
    前記乾燥手段の吹出口は遮へい板で分割された二
    室にそれぞれ相対して配設されるとともに、前記
    遮へい板を前記位置より回転して前記位置と異な
    り、かつ前記収納庫内を二分割する位置に配置し
    た時に前記吹出口が二分割された二室の一室に相
    対して配設してなる乾燥器。
JP22446082A 1982-12-21 1982-12-21 乾燥器 Granted JPS59115020A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22446082A JPS59115020A (ja) 1982-12-21 1982-12-21 乾燥器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22446082A JPS59115020A (ja) 1982-12-21 1982-12-21 乾燥器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59115020A JPS59115020A (ja) 1984-07-03
JPH0161050B2 true JPH0161050B2 (ja) 1989-12-27

Family

ID=16814122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22446082A Granted JPS59115020A (ja) 1982-12-21 1982-12-21 乾燥器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59115020A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006003054A (ja) * 2004-06-14 2006-01-05 Nct Kiki Service Kk 高温乾燥装置
CN106889058B (zh) * 2017-02-20 2019-07-19 徐小杨 一种细胞冻干系统和方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59115020A (ja) 1984-07-03

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