JPH0160327B2 - - Google Patents

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JPH0160327B2
JPH0160327B2 JP18152485A JP18152485A JPH0160327B2 JP H0160327 B2 JPH0160327 B2 JP H0160327B2 JP 18152485 A JP18152485 A JP 18152485A JP 18152485 A JP18152485 A JP 18152485A JP H0160327 B2 JPH0160327 B2 JP H0160327B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
straightening
pipe
long
tube
long pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18152485A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6240933A (ja
Inventor
Toshuki Tanaka
Kazuhiro Tanaka
Hiroshi Tamaki
Kazuo Sasaki
Tadashi Aragaki
Hiroji Kega
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Yamamoto Suiatsu Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Yamamoto Suiatsu Kogyosho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp, Yamamoto Suiatsu Kogyosho Co Ltd filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP18152485A priority Critical patent/JPS6240933A/ja
Publication of JPS6240933A publication Critical patent/JPS6240933A/ja
Publication of JPH0160327B2 publication Critical patent/JPH0160327B2/ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアツプセツト付鋼管などの長尺管(以
下管という)の端曲りを矯正する際に矯正位置の
前段の待機位置であらかじめ管端部の位置決めを
行いその後は管を軸方向に移動することなく矯正
位置へ送り込み、管の曲りの状態に応じて加圧位
置、加圧受位置、及び加圧長さを選択して矯正し
矯正位置から送り出すことを特徴とする管の矯正
方法及びその矯正装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、管の曲り矯正装置としては、例えば特開
昭59−39419号公報の発明のようなものがある。
この種の曲り矯正装置においては曲り矯正を行う
場合プレス機械の中に軸方向に送り込んで管の片
端を定位置に位置決めを行い、管を回転させて曲
り測定を行つた後に最大曲り位置をプレスラム下
に位置するように管をその軸方向に移動させ、プ
レスラムを下降させて矯正をし、矯正後に管を最
初の定位置に戻して再び曲り測定を行いその曲り
が許容値内に入つているかを調べるようになつて
いる。
(本発明が解決しようとする問題点) しかしながらこの種の矯正装置においては一般
的には数回の矯正が必要で再矯正があれば前記の
動作を繰り返すので作業時間が長かつた。また管
の送り込み払い出しを軸方向に行うので移動距離
が長くこの点も作業時間を長くしていた。更に曲
率半径の大きい場合に作業能率を良くするため、
支持点を大きくして中央1点を加圧すると中央部
の局部曲りを発生することもあつた。
また矯正完了後たとえば油井管ではAPIで定め
られたサドルゲージにより端曲りを再度測定し端
曲りが許容値内に入つていることを確認し出荷す
るが測定方法が異るために矯正完了材であつても
不合格になる等に不具合があつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記従来の不具合を全て解消するため
になされたもので、プレス機械の中にプレス位置
とプレス前待機位置とプレス後払出位置を配置し
プレス前待機位置であらかじめ先行の管の矯正中
次の管の片端を定位置に一旦配置すれば、矯正作
業が終了するまで管を軸方向に移動させないで加
圧ラムが移動し加圧受台は数個配置して常に引込
んでいる状態から必要な加圧受台だけがプレス位
置に出るようにし又加圧台は2個配置しこの間隔
を可変にして加圧台が管に集中荷重を与えないよ
うにし、局部曲げの発生を防止した。更に曲り測
定の管軸方向のピツチをAPIでのサドルゲージの
支持ピンチと同じく約304mm(1フイート)とし
出荷検査での不合格をなくしたものである。
(実施例) 以下本発明の詳細を実施例によつて詳細に説明
する。第1図において管10が、電動機Mにより
駆動されている回転ローラ11,12に挾持され
て回転されるようになつている。回転ローラ1
1,12は各々シリンダ15,16で上下動し管
10を挾持する。
管10の真下で接し該管10の回転中又静止中
にその曲りに追随してその捩れを測定する測定部
材14が数個配設されている。
プレス上盤17には加圧ラム18が取付けられ
シリンダ19によつて加圧ラム18が管10の軸
方向に移動出来るようになつており、加圧ラム1
8の先端には加圧台20が配設されシリンダ21
により加圧台20の間隔を変えることが出来るよ
うになつている。
プレス下盤22には加圧受台23,24が数個
配設されている。両端の加圧受台23は固定され
内側の加圧受台24は加圧ラム18のセンタより
常に引込んでおり(第1図b)必要に応じシリン
ダ25により加圧ラム18のセンターに出すよう
にしている。第1図cの待機位置では管10を
軸方向に送り込むためのローラテーブル31が、
又払出位置には管を軸方向に送り出すローラー
テーブル32が夫々配設されており、更に待機位
置からプレス位置へプレス位置から払出位
置へ管を移載する移載機(図示していない)が
配設されている管10は機外からローラーテーブ
ル31によつて機内定位置に送り込まれ待機す
る。次にプレス位置に先行のパイプが無いこと
を確認して待機位置からプレス位置へパイプ
を移載する(このとき管はその軸方向に移動しな
い)。管10は回転ローラ11,12に挾持され
て回転し測定部材14で曲り測定を行い最大曲り
部を上方にして停止させる。加圧ラム18はシリ
ンダ19によつて前記最大曲り部の位置の上方に
移動し管10の曲りの状態により加圧台23,2
4の選択が行われ回転ローラ11,12が下降し
て管10が加圧受台23,24に乗せられ加圧ラ
ムが油圧サーボ制御により所定量下降して管10
が矯正される。矯正が一度行われると回転ローラ
11,12が上昇し管10が曲りの許容値に入つ
ているか、計測部材14で調べる、再矯正が必要
で最大曲り部の位置が管10の軸方向に変つた場
合は前記動作が繰り返される。
このようにして曲りが許容値内に入つたならば
管10はプレス位置から払出位置のローラー
テーブル31の上に移載される。このときすでに
待機位置で管端部を定位置に合せた次の管が待
機しており先の管の払い出しと同時にプレス位置
に移載される。
これら一連の作業において測定部材14で測定
された曲りの状態はたとえば第2図14a…14
eの折線グラフのように認識するが曲率半径の大
きい一様な曲がり材については第3図aのように
加圧台20を所定間隔開いて加圧し曲率半径が小
さいものについては第3図bのように加圧台20
を閉じた状態で加圧を行う。
また油井管のAPI規格で定められた検査法は第
4図の支持間隔l1=l2=1又は2フイートを有す
るサドルゲージ41の先端に設けたゲージ42の
読みで曲りを定義する。すなわち矯正機では第2
図δ1が最大曲りとして測定されるが、サドルゲー
ジでは第5図δ2が最大曲りとして測定される。前
者では曲りの矯正作業には便利な測定であるが、
最終検査には使用出来ない。そこで本発明では第
2図に示した測定値を第5図のδ2の値に換算する
演算装置を設けたがこのとき測定部材14a,1
4b…の間隔をサドルゲージの支持間隔の倍数即
ち約304mm(1フート)とすることにより換算値
がサドルゲージの測定値と精度よく一致すること
を可能とした。
尚本実施例では測定部材14にはフタバ電子パ
ルスケール(精度20μm)を組込んだものを使用
したが、安定して測定出来るものであれば差動ト
ランス、マグネスケール等他の測定器を用いても
何等差支えない。
又曲り測定時正確な曲りを把握するためには円
周方向複数点の計測が必要であり、同時に曲り方
向を特定することも必要なので本実施例でも回転
角度制御装置を管回転時管端に円すいヘツドを介
して押し当てて制御するようにした。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように本発明の方法、装
置によれば管は待機位置で一旦片端をあらかじめ
定位置に合せておけば、矯正完了まで管をその軸
方向に移動させることなく加圧ラムの移動と加圧
受台の選択で矯正を行える(管の軸方向移動は停
止精度を満足するために機械的の移動に比べ加減
速での時間が長くかかる)。また加圧台の間隔を
可変にしたため曲率半径の大きな材料でも局部変
形を起すことなく能率よく矯正可能になつた。こ
れらの工夫によりたとえば2 3/8〜5 1″/2の長
尺管の端曲り矯正の能率は平均2回押矯正として
従来20〜30本/時であつたものが60本/時以上の
能率が可能となりたとえばアツプセツト加工ライ
ンにインライン矯正機として使用可能となつた。
更に最終検査に使用するサドルゲージでの曲り
測定結果と本発明による装置での測定結果がよく
一致することから最終検査での不合格がなくな
り、しいては最終検査工程の省略も可能となつ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明の略示的正面図、第1図bは
本発明の略示的一断面図、第1図cは本発明の略
示的側面図、第2図は本発明の矯正機による曲り
の定義の説明図、第3図a,bは本発明の加圧台
の押し方の説明図、第4図はAPIに準拠したサド
ルゲージの略示的説明図、第5図はAPIに準拠し
たサドルゲージでの曲りの説明図である。 10:長尺管、11,12:回転ローラ、1
4:測定部材、18:加圧ラム、20:加圧台、
23,24:加圧受台、31,32:管の軸方向
送りローラーテーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プレス式矯正機による長尺管の端曲り矯正作
    業において、 矯正位置の直前であらかじめ管端部の位置決め
    を行いその後矯正が完了するまで長尺管を軸方向
    に移動することなく矯正位置へ送り込み、払い出
    しを行い、 矯正位置では加圧ラム、加圧受台が移動して加
    圧矯正を行う等これら一連の作業中長尺管を軸方
    向に移動することなく矯正を完了することを特徴
    とする長尺管の端曲り矯正方法。 2 長尺管の端曲り矯正方法を実施する装置で、
    管端部位置決め装置と、 長尺管の上方に位置してその長尺管の曲りの状
    況に応じてその軸方向に移動して垂直方向に矯正
    力を加える加圧ラムと、その加圧ラムの先端に取
    付けられ長尺管の曲りの状態に応じて軸方向に間
    隙を変えて2点又は1点を加圧する加圧台と、前
    記加圧台と長尺管の下方に位置しその長尺管の曲
    りの状態を測定する測定部材と、長尺管の曲りの
    状態に応じて水平移動させて加圧受台の間隙を選
    択する加圧受台とを具備してなるプレス矯正機
    と、長尺材を矯正位置に送込み、払出しを行う移
    載装置とで構成した長尺管の端曲り矯正装置。
JP18152485A 1985-08-19 1985-08-19 長尺管の端曲り矯正方法及び装置 Granted JPS6240933A (ja)

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JP18152485A JPS6240933A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 長尺管の端曲り矯正方法及び装置

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JP18152485A JPS6240933A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 長尺管の端曲り矯正方法及び装置

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JPS6240933A JPS6240933A (ja) 1987-02-21
JPH0160327B2 true JPH0160327B2 (ja) 1989-12-22

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ID=16102268

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JP18152485A Granted JPS6240933A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 長尺管の端曲り矯正方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6433305U (ja) * 1987-08-20 1989-03-01
JPS6433307U (ja) * 1987-08-20 1989-03-01
DE4410143C2 (de) * 1994-03-24 1998-07-09 Bracker Soehne Masch Vorrichtung zum Richten eines Stahlprofils, insbesondere einer Schiene
FR2936048B1 (fr) * 2008-09-15 2010-12-03 Areva Nc Dispositif de mesure et de correction d'un defaut de parallelisme d'un crayon de combustible nucleaire

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JPS6240933A (ja) 1987-02-21

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