JPH0159687B2 - - Google Patents
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- JPH0159687B2 JPH0159687B2 JP56071545A JP7154581A JPH0159687B2 JP H0159687 B2 JPH0159687 B2 JP H0159687B2 JP 56071545 A JP56071545 A JP 56071545A JP 7154581 A JP7154581 A JP 7154581A JP H0159687 B2 JPH0159687 B2 JP H0159687B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- housing
- spring
- spring arm
- pushbutton
- Prior art date
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- Expired
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/02—Details
- H01H13/12—Movable parts; Contacts mounted thereon
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Slide Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、一つのハウジングと、このハウジ
ング内でバネに逆らつて案内される少なくとも一
個のキースライダと、長いバネアーム及び湾曲し
た中間片を介して前記細長いバネアームに連結す
る短いバネアームとから構成される開閉接触子と
して働く少なくとも一つのJ字板バネとを備え、
前記長いバネアームの自由端はキースライダに配
設した第一保持部で支持されていて、前記湾曲し
た中間片はハウジング中の第一固定接触片上の第
二保持部で支持されていて、板バネを一方の側に
向けて閉接点位置で短いバネアームを介して第一
固定接触片とハウジング中に配設した少なくとも
一個の固定接触片の間の電気接続を行う押ボタン
開閉器に関する。
ング内でバネに逆らつて案内される少なくとも一
個のキースライダと、長いバネアーム及び湾曲し
た中間片を介して前記細長いバネアームに連結す
る短いバネアームとから構成される開閉接触子と
して働く少なくとも一つのJ字板バネとを備え、
前記長いバネアームの自由端はキースライダに配
設した第一保持部で支持されていて、前記湾曲し
た中間片はハウジング中の第一固定接触片上の第
二保持部で支持されていて、板バネを一方の側に
向けて閉接点位置で短いバネアームを介して第一
固定接触片とハウジング中に配設した少なくとも
一個の固定接触片の間の電気接続を行う押ボタン
開閉器に関する。
この種の押ボタン開閉器は、多重装備にして、
例えば押ボタン集合体用に、しかも例えばラジオ
受信機とテレビ受像機のような高周波受信機の
個々のチヤンネルに接続するため必要である。一
つのボタンを押すと、それぞれ予備設定した同調
電圧、つまり対応する局又はチヤンネルが接続さ
れる。設定した同調電圧の記憶は、分圧器として
接続してあるロータリー抵抗器又は回転抵抗器の
チヤンネル記憶部中で行われる。
例えば押ボタン集合体用に、しかも例えばラジオ
受信機とテレビ受像機のような高周波受信機の
個々のチヤンネルに接続するため必要である。一
つのボタンを押すと、それぞれ予備設定した同調
電圧、つまり対応する局又はチヤンネルが接続さ
れる。設定した同調電圧の記憶は、分圧器として
接続してあるロータリー抵抗器又は回転抵抗器の
チヤンネル記憶部中で行われる。
押ボタン集合体に組み込まれている押ボタン開
閉器は、既に公知である(西独特許第2833184号
公報参照)。この場合、押ボタン開閉器は、ハウ
ジングの表及び裏壁に導入されている細長い切換
棒で形成されている。下側には、多数の成形突出
部がある。ハウジングの底には、切換棒に対して
垂直に接触レールが保持してある。これ等のレー
ルは一つの接続部と切換棒の数に等しい数のU字
状に形成したバネ部材から成る。このバネ部分の
一方の端部が接続部分に接続してあり、自由端が
切換棒の突出部と協働する。
閉器は、既に公知である(西独特許第2833184号
公報参照)。この場合、押ボタン開閉器は、ハウ
ジングの表及び裏壁に導入されている細長い切換
棒で形成されている。下側には、多数の成形突出
部がある。ハウジングの底には、切換棒に対して
垂直に接触レールが保持してある。これ等のレー
ルは一つの接続部と切換棒の数に等しい数のU字
状に形成したバネ部材から成る。このバネ部分の
一方の端部が接続部分に接続してあり、自由端が
切換棒の突出部と協働する。
切換棒の一つを押すと、バネ部分の自由端は突
出部を介して付属する各線材接触子に対して押圧
される。従つて、これ等のバネ部分は同時に切換
棒に対する復帰バネ及び電気接続部材として働
く。これ等のバネ部分は、閉接点位置で曲げと捩
じりを受けている。
出部を介して付属する各線材接触子に対して押圧
される。従つて、これ等のバネ部分は同時に切換
棒に対する復帰バネ及び電気接続部材として働
く。これ等のバネ部分は、閉接点位置で曲げと捩
じりを受けている。
更に、ハウジング中で戻しバネの力に逆らつて
キースライダが移動する押ボタン開閉器は既に公
知である(西独特許第2360168号公報参照)。スナ
ツプバネと接触アームは、一体でJ字状に形成さ
れている。円弧状の中間片を用いて、このバネが
固定接触片に旋回可能に支承されている。長いバ
ネアームの自由端が、キースライダの楔支持部に
ある。従つて、長いバネアームは二つの保持部の
間で片側に曲げて嵌めてある。短いバネアーム
は、接触アームとして働き、接触ピンを担持して
いる。一つの実施例では、キースライダの両端に
対して設けた二つのスナツプバネがある。更に、
キースライダにはその移動方向の上下に移動可能
に支持されている保護部材がある。このスライダ
ーを下に押すと、復帰バネを圧縮し、同時に両ス
ナツプバネを旋回させて応力を加える。非動作位
置に到達すると、直ちにスナツプバネは閉接点位
置に急激に跳ねる。その時、保護部材がキースラ
イダに対して移動する。この切換機構には、スナ
ツプバネを対称的で、しかもスライダーの移動方
向に対してほぼ垂直に配設する必要のあると言う
制約がある。従つて、横方向に非常に広い場所が
要求される。
キースライダが移動する押ボタン開閉器は既に公
知である(西独特許第2360168号公報参照)。スナ
ツプバネと接触アームは、一体でJ字状に形成さ
れている。円弧状の中間片を用いて、このバネが
固定接触片に旋回可能に支承されている。長いバ
ネアームの自由端が、キースライダの楔支持部に
ある。従つて、長いバネアームは二つの保持部の
間で片側に曲げて嵌めてある。短いバネアーム
は、接触アームとして働き、接触ピンを担持して
いる。一つの実施例では、キースライダの両端に
対して設けた二つのスナツプバネがある。更に、
キースライダにはその移動方向の上下に移動可能
に支持されている保護部材がある。このスライダ
ーを下に押すと、復帰バネを圧縮し、同時に両ス
ナツプバネを旋回させて応力を加える。非動作位
置に到達すると、直ちにスナツプバネは閉接点位
置に急激に跳ねる。その時、保護部材がキースラ
イダに対して移動する。この切換機構には、スナ
ツプバネを対称的で、しかもスライダーの移動方
向に対してほぼ垂直に配設する必要のあると言う
制約がある。従つて、横方向に非常に広い場所が
要求される。
この発明の課題は、できる限り狭い幅を有する
巻頭に述べた種類に属する押ボタン開閉器を提供
することにある。
巻頭に述べた種類に属する押ボタン開閉器を提供
することにある。
上記の課題は、この発明により、一つのハウジ
ングと、このハウジング内でバネに逆らつて案内
される少なくとも一個のキースライダと、長いバ
ネアーム及び湾曲した中間片を介して前記長いバ
ネアームに連結する短いバネアームとから構成さ
れる開閉接触子として働く少なくとも一つのJ字
板バネとを備え、前記長いバネアームの自由端は
キースライダに配設した第一保持部で支持されて
いて、前記湾曲した中間片はハウジング中の第一
固定接触片上の第二保持部で支持されていて、板
バネを一方の側に向けて閉接点位置で短いバネア
ームを介して第一固定接触片とハウジング中に配
設した少なくとも一個の固定接触片の間の電気接
続を行う押ボタン開閉器であつて、板バネは摺動
方向に平行な長手軸に向けてキースライダの溝条
窪みに配設してあり、長いバネアームは同時にキ
ースライダの戻しバネであることを特徴とする押
ボタン開閉器により解決されている。
ングと、このハウジング内でバネに逆らつて案内
される少なくとも一個のキースライダと、長いバ
ネアーム及び湾曲した中間片を介して前記長いバ
ネアームに連結する短いバネアームとから構成さ
れる開閉接触子として働く少なくとも一つのJ字
板バネとを備え、前記長いバネアームの自由端は
キースライダに配設した第一保持部で支持されて
いて、前記湾曲した中間片はハウジング中の第一
固定接触片上の第二保持部で支持されていて、板
バネを一方の側に向けて閉接点位置で短いバネア
ームを介して第一固定接触片とハウジング中に配
設した少なくとも一個の固定接触片の間の電気接
続を行う押ボタン開閉器であつて、板バネは摺動
方向に平行な長手軸に向けてキースライダの溝条
窪みに配設してあり、長いバネアームは同時にキ
ースライダの戻しバネであることを特徴とする押
ボタン開閉器により解決されている。
この発明の他の有利な構成は、特許請求の範囲
の従属項から読み取れる。
の従属項から読み取れる。
押ボタン開閉器にこの様な板バネを装備すると
開閉器の幅を、ほぼ安定性に要求されるキースラ
イダの幅まで低減できる。この場合、キースライ
ダ用の独立した戻しバネを省くことができ、周囲
に対して電気絶縁を行なえる著しい利点がある。
キースライダを使用するだけで、板バネが窪みか
らアーチ状に曲がり出て、このアーチ状の曲がり
が位置固定された電気対向接触子の方向に突き出
る。幅の狭いこの様な開閉器の利用は、以下の実
施例の説明で詳しく開示される。
開閉器の幅を、ほぼ安定性に要求されるキースラ
イダの幅まで低減できる。この場合、キースライ
ダ用の独立した戻しバネを省くことができ、周囲
に対して電気絶縁を行なえる著しい利点がある。
キースライダを使用するだけで、板バネが窪みか
らアーチ状に曲がり出て、このアーチ状の曲がり
が位置固定された電気対向接触子の方向に突き出
る。幅の狭いこの様な開閉器の利用は、以下の実
施例の説明で詳しく開示される。
板バネの支持部が揃つていないことは、前記ア
ーチ状の曲がりを容易にし、板バネの曲がりが短
いバネアームのところで湾曲部を押圧し、接触圧
力を高める。この発明による開閉器の構成を更に
発展させると、多数の開閉器を整頓でき、特に並
べて設置する場合、設置場所を有利に最小に節約
できる。
ーチ状の曲がりを容易にし、板バネの曲がりが短
いバネアームのところで湾曲部を押圧し、接触圧
力を高める。この発明による開閉器の構成を更に
発展させると、多数の開閉器を整頓でき、特に並
べて設置する場合、設置場所を有利に最小に節約
できる。
この発明を以下に添付図に基づき実施例に対し
てより詳しく説明する。
てより詳しく説明する。
第1図に示す押ボタン集合体には、例えば個々
のチヤンネル記憶部に予備設定した同調電圧を接
続する8個の押ボタンがある。前記チヤンネル記
憶部は、ループ接触子50を保有するバネ支持体
49が押圧回転ノブ12を回転させるとスピンド
ルに沿つて案内されるロータリ抵抗器によつて構
成されている。このループ接触子は、集電路又は
スピンドルと抵抗素子9(第6図参照)間を電気
接続させる。前記抵抗素子は、公知の方式で樹脂
含侵紙又は合成樹脂製の絶縁板上に多重配置して
付着させてある。前記絶縁板は、第1図に引用数
字2で示してあるが、片側を開放したハウジング
1の密閉部を形成している。このハウジング自体
は、安定性と再現精度のため、ガラス繊維強化合
成樹脂で作製されている。第1図から分かるよう
に、抵抗素子のハンダ接続ラグ3がハウジングか
ら裏の横方向に突き出ている。
のチヤンネル記憶部に予備設定した同調電圧を接
続する8個の押ボタンがある。前記チヤンネル記
憶部は、ループ接触子50を保有するバネ支持体
49が押圧回転ノブ12を回転させるとスピンド
ルに沿つて案内されるロータリ抵抗器によつて構
成されている。このループ接触子は、集電路又は
スピンドルと抵抗素子9(第6図参照)間を電気
接続させる。前記抵抗素子は、公知の方式で樹脂
含侵紙又は合成樹脂製の絶縁板上に多重配置して
付着させてある。前記絶縁板は、第1図に引用数
字2で示してあるが、片側を開放したハウジング
1の密閉部を形成している。このハウジング自体
は、安定性と再現精度のため、ガラス繊維強化合
成樹脂で作製されている。第1図から分かるよう
に、抵抗素子のハンダ接続ラグ3がハウジングか
ら裏の横方向に突き出ている。
スピンドルの一端に、ローレツト又は何らかの
方法で波型を付けた縁部を有する押圧回転ノブ1
2がある。この端部を用いて押圧回転ノブを直接
回転させることができる。しかし、第1図に示し
てない差込みキーでも回転させることができる。
更に、押圧回転ノブには、一定の内部輪郭を付け
た窪み13がある。同調をとるには、差込みキー
をこの窪みに差し込む。この場合、この差込みキ
ーには内部輪郭と一致して協働する外部輪郭が付
けてある。
方法で波型を付けた縁部を有する押圧回転ノブ1
2がある。この端部を用いて押圧回転ノブを直接
回転させることができる。しかし、第1図に示し
てない差込みキーでも回転させることができる。
更に、押圧回転ノブには、一定の内部輪郭を付け
た窪み13がある。同調をとるには、差込みキー
をこの窪みに差し込む。この場合、この差込みキ
ーには内部輪郭と一致して協働する外部輪郭が付
けてある。
押圧回転ノブとハウジングとの間には、第1図
では見えない周波数領域切換用の合成樹脂製連結
部材がある。第6図の展開図から、周波数領域切
換又は帯域切換の方法をより詳しく理解できる。
前記連結部材51には、周辺側に押圧回転ノブ1
2の外側の対向傾斜部と協働するバネ性カラー5
2がある。更に、この押圧回転ノブには傾斜部の
一端に軸平行な噛合部分がある。この部分の十文
字状に配置した歯53は、押した状態で連結部材
51の対応する内側輪郭に突き出て、連行結合方
式で一緒に動作する。押圧回転ノブを押し込む
と、連結部材51もハウジングの壁に対して押圧
される。この壁には、円周上で対向する二つの突
起56が成形してある。これ等の突起は、連結部
材51の切込み部57に嵌まり、周波数領域の数
に応じて段階状に休止させる働きを与える。押圧
回転ノブ12の操作を良くするため、このノブは
ハウジングに成形したスリーブ58に沿つて案内
される。このスリーブは押圧回転ノブ12に挿入
される。
では見えない周波数領域切換用の合成樹脂製連結
部材がある。第6図の展開図から、周波数領域切
換又は帯域切換の方法をより詳しく理解できる。
前記連結部材51には、周辺側に押圧回転ノブ1
2の外側の対向傾斜部と協働するバネ性カラー5
2がある。更に、この押圧回転ノブには傾斜部の
一端に軸平行な噛合部分がある。この部分の十文
字状に配置した歯53は、押した状態で連結部材
51の対応する内側輪郭に突き出て、連行結合方
式で一緒に動作する。押圧回転ノブを押し込む
と、連結部材51もハウジングの壁に対して押圧
される。この壁には、円周上で対向する二つの突
起56が成形してある。これ等の突起は、連結部
材51の切込み部57に嵌まり、周波数領域の数
に応じて段階状に休止させる働きを与える。押圧
回転ノブ12の操作を良くするため、このノブは
ハウジングに成形したスリーブ58に沿つて案内
される。このスリーブは押圧回転ノブ12に挿入
される。
押圧回転ノブを回転するとき、スピンドル48
が一緒に回転するように、この押圧回転ノブには
成形したスナツプ舌部59が装備してある。これ
等の舌部は、連結部材を通り抜けてスピンドルの
縦方向すり割り60に突き出し、静止しているハ
ウジングと協働する。更に、この連結部材には成
形した針14がある。この針は、係止位置に応じ
て円形セグメント状に配設した固定レール7中の
三つの表示窓15の一つから眺めることができ
る。連結部材51の横には、中央を貫通する切抜
部分66を有する旋回突出部65を成形してあ
る。この切抜部分を通して線状接触バネ68のバ
ネ性ループ69が差し込まれている。この接触バ
ネは更に説明するように、周波数領域切換又は帯
域切換に使用される。連結部材を回して休止位置
の一つに置けば、前記接触バネ68も、それに応
じて小さい角度範囲だけ旋回する。
が一緒に回転するように、この押圧回転ノブには
成形したスナツプ舌部59が装備してある。これ
等の舌部は、連結部材を通り抜けてスピンドルの
縦方向すり割り60に突き出し、静止しているハ
ウジングと協働する。更に、この連結部材には成
形した針14がある。この針は、係止位置に応じ
て円形セグメント状に配設した固定レール7中の
三つの表示窓15の一つから眺めることができ
る。連結部材51の横には、中央を貫通する切抜
部分66を有する旋回突出部65を成形してあ
る。この切抜部分を通して線状接触バネ68のバ
ネ性ループ69が差し込まれている。この接触バ
ネは更に説明するように、周波数領域切換又は帯
域切換に使用される。連結部材を回して休止位置
の一つに置けば、前記接触バネ68も、それに応
じて小さい角度範囲だけ旋回する。
連結部材とハウジングの間には、更に金属製の
第二合わせレール62と第三合わせレール63が
ある。両者は、中間絶縁片64で互いに電気絶縁
されている。ハウジングの内側には、対向部材と
して同じ様に金属製の第一合わせレール61が配
設してある。これ等の合わせレールは、全ての押
ボタンに共通で、その数は予備選定可能な周波数
領域又は帯域の数に等しい。これ等の合わせレー
ルの各々には、押ボタンの数に等しい縦長の開口
67がある。この開口の長手方向の縁には、接触
部70が対にし向かい合わせに曲げてある。これ
等の接触部は、一方でハウジングの止め具とし
て、他方で接触バネのバネ性ループ69に対する
対向接触部として使用される。第6図から理解で
きるように、これ等の接触部は開口67の右端
か、中央か、あるいは左端にあるので、合わせて
三つの接点位置となる。
第二合わせレール62と第三合わせレール63が
ある。両者は、中間絶縁片64で互いに電気絶縁
されている。ハウジングの内側には、対向部材と
して同じ様に金属製の第一合わせレール61が配
設してある。これ等の合わせレールは、全ての押
ボタンに共通で、その数は予備選定可能な周波数
領域又は帯域の数に等しい。これ等の合わせレー
ルの各々には、押ボタンの数に等しい縦長の開口
67がある。この開口の長手方向の縁には、接触
部70が対にし向かい合わせに曲げてある。これ
等の接触部は、一方でハウジングの止め具とし
て、他方で接触バネのバネ性ループ69に対する
対向接触部として使用される。第6図から理解で
きるように、これ等の接触部は開口67の右端
か、中央か、あるいは左端にあるので、合わせて
三つの接点位置となる。
ハウジングの前面で固定レール7を案内するこ
とは、ハウジング側の突起受22と協働して休止
する長手方向側に成形した係止突起21を有する
ように行われる。更に、この固定レールには下側
で横から移動方向に延びる成形ウエブ23があ
り、このウエブはハウジングの溝24に導入され
ている。係止突起21が突起受22に突き出て、
固定レールが移動ストロークを行う必要があるか
ら、突起受を移動方向に延びるスリツトとして形
成し、その長さを少なくとも移動ストロークに等
しくする必要がある。同様に、固定レールの開口
25は少なくとも移動クトローク分ほど大きくし
てある。この開口を通過して、押圧回転ノブ12
と押ボタン16が突き出ている。
とは、ハウジング側の突起受22と協働して休止
する長手方向側に成形した係止突起21を有する
ように行われる。更に、この固定レールには下側
で横から移動方向に延びる成形ウエブ23があ
り、このウエブはハウジングの溝24に導入され
ている。係止突起21が突起受22に突き出て、
固定レールが移動ストロークを行う必要があるか
ら、突起受を移動方向に延びるスリツトとして形
成し、その長さを少なくとも移動ストロークに等
しくする必要がある。同様に、固定レールの開口
25は少なくとも移動クトローク分ほど大きくし
てある。この開口を通過して、押圧回転ノブ12
と押ボタン16が突き出ている。
ハウジングの横の狭い側面で、それぞれ一個の
固定カラー26が成形してあり、このカラーの助
けで押ボタン集合体をテレビ受像機のシヤーシに
固定できる。
固定カラー26が成形してあり、このカラーの助
けで押ボタン集合体をテレビ受像機のシヤーシに
固定できる。
既に巻頭で述べたように、第1図に示した押ボ
タン集合体を用いて八つのチヤンネルを収納でき
る。更に、多くのチヤンネルを望むのであれば、
多数の押ボタン集合体をモジユール式に並列設置
できる。そのため、各モジユールユニツトにはそ
れぞれハウジング側で、第1図に図示していない
隣のモジユールユニツトの開口に係合する四つの
スナツプフツク27がある。更に、モジユールユ
ニツトを正確に位置決めするため、隣のモジユー
ルユニツトの穴28に嵌め込む複数の拘束突起が
設けてある。当然、ここでも押ボタンは互いに連
動して解除できる必要がある。このため、何れの
固定レールにも長手方向に横係合突起29があ
る。この突起は、隣の固定レール中の輪郭を付け
た対応する窪みに噛み合い、遊びのない連結を保
証している。
タン集合体を用いて八つのチヤンネルを収納でき
る。更に、多くのチヤンネルを望むのであれば、
多数の押ボタン集合体をモジユール式に並列設置
できる。そのため、各モジユールユニツトにはそ
れぞれハウジング側で、第1図に図示していない
隣のモジユールユニツトの開口に係合する四つの
スナツプフツク27がある。更に、モジユールユ
ニツトを正確に位置決めするため、隣のモジユー
ルユニツトの穴28に嵌め込む複数の拘束突起が
設けてある。当然、ここでも押ボタンは互いに連
動して解除できる必要がある。このため、何れの
固定レールにも長手方向に横係合突起29があ
る。この突起は、隣の固定レール中の輪郭を付け
た対応する窪みに噛み合い、遊びのない連結を保
証している。
押ボタン16は、平坦なキースライダ4から成
り、その一端が開閉器ハウジングの裏側の長手方
向の壁11の案内部に導入されている。他端は、
前面の長手方向の壁に導入されているが、この他
端には、キースライダ4の押圧保持部に押し込む
か、あるいは直接キースライダに一体に射出成形
した押ボタンノブ19があり、このノブはハウジ
ングから突き出ている前面側にある。保持突出部
37及び第1図に示してないストツパによつてど
のキースライダもハウジングに保持されていて、
移動方向を制限されている。
り、その一端が開閉器ハウジングの裏側の長手方
向の壁11の案内部に導入されている。他端は、
前面の長手方向の壁に導入されているが、この他
端には、キースライダ4の押圧保持部に押し込む
か、あるいは直接キースライダに一体に射出成形
した押ボタンノブ19があり、このノブはハウジ
ングから突き出ている前面側にある。保持突出部
37及び第1図に示してないストツパによつてど
のキースライダもハウジングに保持されていて、
移動方向を制限されている。
第1図に示した押ボタン集合体は、特にテレビ
受像機に採用されている。これには、チヤンネル
切換の外に、周波数領域の切換も行う必要があ
る。それ故、このキースライダを用いて互いに無
関係な二つの接続系を操作する。このため、キー
スライダの二本の溝状窪み36に二枚の板バネ8
が配設してある。第4図と第5図から分かるよう
に、各々の板バネ8は長いバネアーム30と短い
バネアーム31でJ字状に形成されている。この
場合、両アームは円弧状の中間片32を介して互
いに一体に連結されている。この板バネは二つの
保持部の間で片側に楽に曲がるように装着してあ
る。上記のことは、特に両方の保持部を揃えて配
設してなくても達成される。片側に板バネを僅か
に曲げると、両方の保持部が相対移動する場合、
この板バネが同じ側に更に曲がる。
受像機に採用されている。これには、チヤンネル
切換の外に、周波数領域の切換も行う必要があ
る。それ故、このキースライダを用いて互いに無
関係な二つの接続系を操作する。このため、キー
スライダの二本の溝状窪み36に二枚の板バネ8
が配設してある。第4図と第5図から分かるよう
に、各々の板バネ8は長いバネアーム30と短い
バネアーム31でJ字状に形成されている。この
場合、両アームは円弧状の中間片32を介して互
いに一体に連結されている。この板バネは二つの
保持部の間で片側に楽に曲がるように装着してあ
る。上記のことは、特に両方の保持部を揃えて配
設してなくても達成される。片側に板バネを僅か
に曲げると、両方の保持部が相対移動する場合、
この板バネが同じ側に更に曲がる。
板バネ自体は、接触抵抗を下げるため、銀だ
け、あるいは少なくとも接触面に銀被覆又は他の
良導電性の接触層を有する価格に見合つた材料か
ら作製できる。この板バネは、一方で接触バネと
なり、他方の押ボタン用の復帰バネを兼ねるか
ら、二重の機能を果たす。長いバネアームは、実
質上復帰バネの働きを受け持ち、短いバネアーム
は接触アームとして働く。板バネを特にJ字状に
形成すると、押ボタンは極めて扱い易い。押ボタ
ンを押す場合、主として予め曲げてある長くて、
比較的軟らかいバネアームの屈曲力だけを克服す
る必要があるので、この力に対して固定接触片の
短いバネアームの押圧力が付け加わるが、この押
圧力が作用点の間隔に応じて減少する。短いバネ
アームを曲げて更に押圧力を加えると、この押圧
力は押ボタンの移動方向に対してほぼ直交する。
け、あるいは少なくとも接触面に銀被覆又は他の
良導電性の接触層を有する価格に見合つた材料か
ら作製できる。この板バネは、一方で接触バネと
なり、他方の押ボタン用の復帰バネを兼ねるか
ら、二重の機能を果たす。長いバネアームは、実
質上復帰バネの働きを受け持ち、短いバネアーム
は接触アームとして働く。板バネを特にJ字状に
形成すると、押ボタンは極めて扱い易い。押ボタ
ンを押す場合、主として予め曲げてある長くて、
比較的軟らかいバネアームの屈曲力だけを克服す
る必要があるので、この力に対して固定接触片の
短いバネアームの押圧力が付け加わるが、この押
圧力が作用点の間隔に応じて減少する。短いバネ
アームを曲げて更に押圧力を加えると、この押圧
力は押ボタンの移動方向に対してほぼ直交する。
第一保持部33は、キースライダ4の押ボタン
19に近い凹部の端部にある。第二保持部35
は、第一固定接触片34中のV字状の楔支持部に
よつて形成されている。この接触片34は、同時
に金属製のバネ部材である。多数のバネ部材は接
続部41を介して互いに接続され、第一接触レー
ル40となつている。このレールのハンダ接続部
42がハウジングから横に引き出されている。第
6図から分かるように、第一接触レール40はハ
ウジングの裏の長手方向の壁11に固定されてい
る。同様に、この壁にハンダ接続部を有する第二
接触レール43が保持されている。この第二接触
レールは、チヤンネルの接続に使用されるが、第
一接触レールは周波数領域選択の切換に使用され
る。両方の接触レールは絶縁板54で電気絶縁さ
れるように、長手方向の壁にネジ55を用いて固
定してある。更に、これ等のレールは互いに横に
ずれている。第一及び第二接触レールのバネ部材
は、それぞれ対をなし、キースライダの二つの凹
部に揃うように配設してある。対にしたバネ部材
は一方で相前後して設置してあり、他方で両方の
板バネは同じ大きさであるので、両キースライダ
の凹部の長さは異なる。
19に近い凹部の端部にある。第二保持部35
は、第一固定接触片34中のV字状の楔支持部に
よつて形成されている。この接触片34は、同時
に金属製のバネ部材である。多数のバネ部材は接
続部41を介して互いに接続され、第一接触レー
ル40となつている。このレールのハンダ接続部
42がハウジングから横に引き出されている。第
6図から分かるように、第一接触レール40はハ
ウジングの裏の長手方向の壁11に固定されてい
る。同様に、この壁にハンダ接続部を有する第二
接触レール43が保持されている。この第二接触
レールは、チヤンネルの接続に使用されるが、第
一接触レールは周波数領域選択の切換に使用され
る。両方の接触レールは絶縁板54で電気絶縁さ
れるように、長手方向の壁にネジ55を用いて固
定してある。更に、これ等のレールは互いに横に
ずれている。第一及び第二接触レールのバネ部材
は、それぞれ対をなし、キースライダの二つの凹
部に揃うように配設してある。対にしたバネ部材
は一方で相前後して設置してあり、他方で両方の
板バネは同じ大きさであるので、両キースライダ
の凹部の長さは異なる。
長いバネアームの一端は、キースライダの第一
保持部に置かれている。円弧状の中間片32を用
いて、板バネ8は第一接触レール40の第一固定
接触片34のV字状楔支持部である第二保持部3
5に装着されている。短いバネアーム31の自由
端には、長いバネアーム30の方に向けてた湾曲
部39がある。第5図から分かるように、長いバ
ネアームはこの湾曲部39を介して第二固定接触
片38に対して短いバネアームを押し付ける。従
つて、接触圧が相当強くなる。第一バネアーム
は、キースライダに対する復帰バネとして、また
短いバネアームの支持部として使用される。前記
短いバネアームはその接続接点位置で接触レーレ
と第二固定接触片間に電気接続を与える。
保持部に置かれている。円弧状の中間片32を用
いて、板バネ8は第一接触レール40の第一固定
接触片34のV字状楔支持部である第二保持部3
5に装着されている。短いバネアーム31の自由
端には、長いバネアーム30の方に向けてた湾曲
部39がある。第5図から分かるように、長いバ
ネアームはこの湾曲部39を介して第二固定接触
片38に対して短いバネアームを押し付ける。従
つて、接触圧が相当強くなる。第一バネアーム
は、キースライダに対する復帰バネとして、また
短いバネアームの支持部として使用される。前記
短いバネアームはその接続接点位置で接触レーレ
と第二固定接触片間に電気接続を与える。
必要な切換機能、即ちチヤンネルの接続と周波
数領域選択に応じて、二種類の固定接触片が存在
する。チヤンネルを接続する場合、固定接触片は
第4図と第5図から分かるように、板バネの短い
バネアーム31と協働する上方部分と、スピンド
ル48の接触用に使用される下方部分とを有する
金属部分により一体に構成されている。従つて、
下方部分の中央で下から上に向かつてスピンドル
48を受け入れる開口73が延びている。この開
口には、両側から二つのフオーク状のアームが突
き出していて、両方のアームの下端74には対応
するハウジングの係止凹部に係合する係止部があ
る。アームの内側に向かう上部バネ舌部75は、
応力を加えた状態でスピンドルの溝76に置かれ
ている。
数領域選択に応じて、二種類の固定接触片が存在
する。チヤンネルを接続する場合、固定接触片は
第4図と第5図から分かるように、板バネの短い
バネアーム31と協働する上方部分と、スピンド
ル48の接触用に使用される下方部分とを有する
金属部分により一体に構成されている。従つて、
下方部分の中央で下から上に向かつてスピンドル
48を受け入れる開口73が延びている。この開
口には、両側から二つのフオーク状のアームが突
き出していて、両方のアームの下端74には対応
するハウジングの係止凹部に係合する係止部があ
る。アームの内側に向かう上部バネ舌部75は、
応力を加えた状態でスピンドルの溝76に置かれ
ている。
周波数領域の切換用の第二固定接触片は、接触
バネの端末で曲げたループ71によつて形成され
ている。
バネの端末で曲げたループ71によつて形成され
ている。
第1図は、押ボタン集合体に組み込んだ押ボタ
ン開閉器の斜視図。第2図は、キースライダの断
面図。第3図は、キースライダの底面図。第4図
は、遮断接点位置にあるキースライダの断面図。
第5図は、接続接点位置にあるキースライダの断
面図。第6図は、押ボタン集合体、特に帯域切換
装置の展開図。 図中引用記号:1……ハウジング、2……絶縁
板、3……接続ラグ、4……キースライダ、7…
…固定レール、8……板バネ、9……抵抗素子、
11……壁、12……押圧回転ノブ、13……内
部輪郭付き窪み、14……針、15……表示窓、
16……押圧ノブ、19……押ボタンノブ、21
……係止突起、22……突起受、23……ウエ
ブ、24……溝、25……突起、26……固定カ
ラー、27……スナツプフツク、28……穴、2
9……横係合突起、30……長いバネアーム、3
1……短いバネアーム、32……中間片、33…
…第一保持部、34……第一固定接触片、35…
…第二保持部、36……溝状窪み、37……保持
突出部、38……第二固定接触片、39……湾曲
部、40……第一接触レール、41……接続部、
42……ハンダ接続部、43……第二接触レー
ル、48……スピンドル、49……バネ支持体、
50……ループ接触子、51……連結部材、52
……バネ性カラー、53……歯、54……絶縁
板、55……ネジ、56……突起、57……切込
部、58……スリーブ、59……スナツプ舌部、
60……すり割り、61……第一合わせレール、
62……第二合わせレール、63……第三合わせ
レール、64……中間絶縁片、65……旋回突起
部、66……切抜部分、67……開口、68……
線状接触バネ、69……バネ性ループ、70……
接触部、71……曲げループ、73……開口、7
4……下端、75……上部バネ舌部、76……
溝。
ン開閉器の斜視図。第2図は、キースライダの断
面図。第3図は、キースライダの底面図。第4図
は、遮断接点位置にあるキースライダの断面図。
第5図は、接続接点位置にあるキースライダの断
面図。第6図は、押ボタン集合体、特に帯域切換
装置の展開図。 図中引用記号:1……ハウジング、2……絶縁
板、3……接続ラグ、4……キースライダ、7…
…固定レール、8……板バネ、9……抵抗素子、
11……壁、12……押圧回転ノブ、13……内
部輪郭付き窪み、14……針、15……表示窓、
16……押圧ノブ、19……押ボタンノブ、21
……係止突起、22……突起受、23……ウエ
ブ、24……溝、25……突起、26……固定カ
ラー、27……スナツプフツク、28……穴、2
9……横係合突起、30……長いバネアーム、3
1……短いバネアーム、32……中間片、33…
…第一保持部、34……第一固定接触片、35…
…第二保持部、36……溝状窪み、37……保持
突出部、38……第二固定接触片、39……湾曲
部、40……第一接触レール、41……接続部、
42……ハンダ接続部、43……第二接触レー
ル、48……スピンドル、49……バネ支持体、
50……ループ接触子、51……連結部材、52
……バネ性カラー、53……歯、54……絶縁
板、55……ネジ、56……突起、57……切込
部、58……スリーブ、59……スナツプ舌部、
60……すり割り、61……第一合わせレール、
62……第二合わせレール、63……第三合わせ
レール、64……中間絶縁片、65……旋回突起
部、66……切抜部分、67……開口、68……
線状接触バネ、69……バネ性ループ、70……
接触部、71……曲げループ、73……開口、7
4……下端、75……上部バネ舌部、76……
溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一つのハウジングと、このハウジング内でバ
ネに逆らつて案内される少なくとも一個のキース
ライダ4と、長いバネアーム30及び湾曲した中
間片32を介して前記細長いバネアームに連結す
る短いバネアーム31とから構成される開閉接触
子として働く少なくとも一つのJ字板バネ8とを
備え、前記長いバネアーム30の自由端はキース
ライダ4に配設した第一保持部33で支持されて
いて、前記湾曲した中間片32はハウジング中の
第一固定接触片34上の第二保持部で支持されて
いて、板バネ8を一方の側に向けて閉接点位置で
短いバネアーム31を介して第一固定接触片34
とハウジング中に配設した少なくとも一個の固定
接触片38,71の間の電気接続を行う押ボタン
開閉器において、板バネ8は摺動方向に平行な長
手軸に向けてキースライダ4の溝状窪み36に配
設してあり、長いバネアーム30は同時にキース
ライダ4の戻しバネであることを特徴とする押ボ
タン開閉器。 2 第一保持部33と第二保持部35は揃えて配
設してあることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の押ボタン開閉器。 3 複数の押ボタン開閉器を統合して、押ボタン
集合体にし、この集合体中ではハウジングから突
き出た、固定レール7で互いに解除される押ボタ
ン開閉器が、容量ダイオード調整用の複数の分圧
器から成るチヤンネンル記憶部の記憶可能で予備
設定できる電気的な値を接続するために使用され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項又
は第2項記載の押ボタン開閉器。 4 短いバネアーム31の自由端には、長いバネ
アーム30に向けた湾曲部39があり、この湾曲
部に対して長いバネアームは少なくとも閉接点位
置に置かれることを特徴とする特許請求の範囲第
1〜3項のいずれか1項に記載の押ボタン開閉
器。 5 板バネは銀製であるか、あるいは少なくとも
銀で被覆してあることを特徴とする特許請求の範
囲第1〜3項のいずれか1項に記載の押ボタン開
閉器。 6 キースライダ4に配設した第一保持部3は、
このスライダ4を動作させるキースライダ4の端
部に向かう溝状窪み36の端部のところにあり、
前記溝状窪み36の反対の端部は開放しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1〜5項のいず
れか1項に記載の押ボタン開閉器。 7 第二保持部35は、第一固定接触子に組み込
んだナイフエツジ支持部を構成していることを特
徴とする特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1
項に記載の押ボタン開閉器。 8 第一固定接触片34は、接触レール40,4
3上の押ボタン開閉器の数に等しい数で構成され
ていて、前記接触レールはハウジングから作成さ
れたハンダ接続部42を有することを特徴とする
特許請求の範囲第第3項又は第7項記載の押ボタ
ン開閉器。 9 キースライダ4の二枚の板バネ8の配置中に
は、溝状窪み36がキースライダ4の同じ側に互
いに配設してあり、前記窪みは、二枚の板バネが
長手方向に向けて互い違いになつているような異
なる長さであることを特徴とする特許請求の範囲
第1〜8項のいずれか1項に記載の押ボタン開閉
器。 10 互いに電気絶縁した二つの接触レール4
0,43が配設してあり、第一接触レール40の
固定接触片34と第二接触レール43の固定接触
片34はそれぞれ対をなし、二つの接触片が付属
するキースライダ中の二つの窪みに揃うように互
い違いになつていることを特徴とする特許請求の
範囲第9項記載の押ボタン開閉器。 11 閉接点位置では、より大きく変形する板バ
ネ8は、中心部で外側にアーチ状をなして溝状窪
み36から突き出ていることを特徴とする特許請
求の範囲第9項又は第10項記載の押ボタン開閉
器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19803018810 DE3018810A1 (de) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | Drucktastenschalter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS577032A JPS577032A (en) | 1982-01-14 |
JPH0159687B2 true JPH0159687B2 (ja) | 1989-12-19 |
Family
ID=6102636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7154581A Granted JPS577032A (en) | 1980-05-16 | 1981-05-14 | Pushbutton switch |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4431876A (ja) |
EP (1) | EP0040324B1 (ja) |
JP (1) | JPS577032A (ja) |
DE (1) | DE3018810A1 (ja) |
ES (1) | ES502244A0 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3209913C2 (de) * | 1982-03-18 | 1986-02-06 | Preh, Elektrofeinmechanische Werke Jakob Preh Nachf. Gmbh & Co, 8740 Bad Neustadt | Drucktastenaggregat |
FR2597620B1 (fr) * | 1986-04-21 | 1989-12-29 | Spectec | Disposition de vision optique bidimensionnel obtenu au moyen d'un controle de la deflexion du faisceau lumineux au moyen d'au moins un moyen faisant office de detecteur lateral |
US5106586A (en) * | 1990-05-23 | 1992-04-21 | Eastman Kodak Company | J-shaped spring used in incubator |
DE4037454A1 (de) * | 1990-11-24 | 1992-05-27 | Marquardt Gmbh | Schaltermodul |
CN109841444B (zh) * | 2019-03-28 | 2024-01-09 | 东莞市凝锐开关有限公司 | 组合开关 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3268701A (en) * | 1964-04-22 | 1966-08-23 | Alloys Unltd Inc | Clad electrical contacts |
DE1791232B1 (de) * | 1964-12-24 | 1971-12-30 | Hopt Electronic Gmbh | Abstimmvorrichtung fuer hochfrequenz nachrichten uebertra gungsgeraete |
DE1590817A1 (de) * | 1965-03-20 | 1970-07-09 | Vdo Schindling | Elektrischer Schnappschalter |
DE1919036B2 (de) * | 1969-04-15 | 1971-11-04 | Drucktastenaggregat | |
GB1313125A (en) * | 1970-04-29 | 1973-04-11 | Kienzle Apparate Gmbh | Taximeter keyboard unit |
GB1372927A (en) * | 1972-01-19 | 1974-11-06 | Plessey Co Ltd | Electric switches |
DE2264953C3 (de) * | 1972-06-20 | 1978-03-09 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Photoelektrischer Schalter |
US3792387A (en) * | 1973-01-26 | 1974-02-12 | Gte Sylvania Inc | Pushbutton tuning system |
DE2360168A1 (de) * | 1973-12-03 | 1975-06-05 | Marquardt J & J | Schalter, insbesondere taster |
DE2423075C2 (de) * | 1974-05-13 | 1983-10-20 | J.& J. Marquardt, 7201 Rietheim-Weilheim | Elektrischer Schalter |
DE2510902C3 (de) * | 1975-03-13 | 1979-10-04 | J. & J. Marquardt, 7201 Rietheim | Elektrischer Schalter |
DE2833184C2 (de) * | 1978-07-28 | 1983-06-01 | Preh, Elektrofeinmechanische Werke, Jakob Preh, Nachf. Gmbh & Co, 8740 Bad Neustadt | Drucktastenaggregat |
US4177367A (en) * | 1978-07-18 | 1979-12-04 | Amf Incorporated | Push button switch |
-
1980
- 1980-05-16 DE DE19803018810 patent/DE3018810A1/de active Granted
-
1981
- 1981-04-11 EP EP81102803A patent/EP0040324B1/de not_active Expired
- 1981-05-14 US US06/263,692 patent/US4431876A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-05-14 JP JP7154581A patent/JPS577032A/ja active Granted
- 1981-05-14 ES ES502244A patent/ES502244A0/es active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4431876A (en) | 1984-02-14 |
EP0040324B1 (de) | 1984-09-12 |
EP0040324A2 (de) | 1981-11-25 |
ES8203527A1 (es) | 1982-04-01 |
EP0040324A3 (en) | 1982-05-12 |
ES502244A0 (es) | 1982-04-01 |
JPS577032A (en) | 1982-01-14 |
DE3018810C2 (ja) | 1988-03-17 |
DE3018810A1 (de) | 1981-11-26 |
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