JPH0159014B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0159014B2
JPH0159014B2 JP12774482A JP12774482A JPH0159014B2 JP H0159014 B2 JPH0159014 B2 JP H0159014B2 JP 12774482 A JP12774482 A JP 12774482A JP 12774482 A JP12774482 A JP 12774482A JP H0159014 B2 JPH0159014 B2 JP H0159014B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shearing
ball screw
nut
motor
present
Prior art date
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Expired
Application number
JP12774482A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5919559A (ja
Inventor
Ryojiro Takenaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Jitsugyo Co Ltd
Original Assignee
Ebara Jitsugyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Jitsugyo Co Ltd filed Critical Ebara Jitsugyo Co Ltd
Priority to JP12774482A priority Critical patent/JPS5919559A/ja
Publication of JPS5919559A publication Critical patent/JPS5919559A/ja
Publication of JPH0159014B2 publication Critical patent/JPH0159014B2/ja
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は材木、畳、冷蔵庫、タイヤ等種々の剪
断特性を有する処理対象物(本明細書においては
単にごみと記す)を所定の長さに切断するための
剪断式ごみ破砕機に関する。
かかる破砕機は従来種々知られており、剪断刃
をプレス装置で移動させて、ごみを切断するよう
になつている。通常剪断刃のストロークは1m程
度は必要であり、かつ負荷もかなり大きいため
に、油圧式のものが実施されている。しかしなが
ら油圧式の場合には油圧の発生装置、制御装置、
伝達装置、油圧シリンダ等の機械的、液圧的な
種々の装置を必要とするために、機械的な効率の
低下をまぬがれない。
またねじ機構を有するプレス装置もねじ噛合部
の摩擦によるエネルギーの損失が大きく、ごみ破
砕機のようにストロークの長いものには適しな
い。
したがつて本発明の目的はストロークの長い破
砕機に適用でき、かつ損失の少い機構を有する剪
断式ごみ破砕機を提供するにある。
本発明によれば、剪断刃の移動機構としてボー
ルねじが用いられ、剪断刃はそのボールねじに係
合するナツト装置に取付けられている。ボールね
じはそれ自体公知のものであり、ねじ溝中をボー
ルが転動しながら移動するので、摩擦力が非常に
小さくなる。ナツト装置には剪断刃が取付けられ
ているので、ナツト装置には大きなスラスト力が
作用する。そのために本発明ではスラスト円筒こ
ろ軸受でナツト装置のスラスト力を保持するよう
になつている。
このように本発明によればボールねじとスラス
ト円筒ころ軸受を組合せることによつて比較的長
いストロークで荷重の大きい剪断刃を好適に作動
させることができる。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図ないし第3図には本発明を実施した剪断
式破砕機が示されている。基台1には全体を符号
2で示す供給装置が設けられ、その側方には全体
を符号3で示す剪断装置が設けられている。
供給装置2は第3図に示すように基台1の両側
に設けた1対のボールねじ4a,4bを備え、そ
れらのボールねじ4a,4bには押圧板5が螺合
している。そしてボールねじ4a,4bと一体の
軸6a,6bにはそれぞれ伝動装置すなわち同基
伝動ベルト7a,7bが巻回され、これらのベル
ト7a,7bはモータ8によつて駆動されるモー
タ軸9に巻回されている。したがつてモータ軸9
を回転するとボールねじ4a,4bが回転し、押
圧板5は第1図において左方に移動する。したが
つて基台1上に載置されたごみは第1図で左方に
送られて切断部10に達する。
剪断装置3はフレーム11を備え、そのフレー
ムの上部の桁装置12にはナツト装置13が設け
られ、このナツト装置13はボールねじ14と螺
合している。そしてボールねじ14の下端には剪
断刃15が例えばナツト16によつて自在に固着
されている。ナツト装置13はボールねじ14と
係合するナツト部分17とそのナツト部分17を
取囲んでいるケーシング18とよりなり、このケ
ーシング18とナツト部分17とは一体に回転す
るようになつており、そしてケーシング18は後
述するスラスト円筒ころ軸受20でスラスト力を
受けるようになつている。したがつて軸受20は
桁部材12の上部に取付けられている。図中19
a,19bは通常のラジアル軸受である。ケーシ
ング18にはナツト部分17を回転させるための
歯車21が固着されている。
したがつてナツト装置13を回転すればボール
ねじ14は第1図において上下動でき、剪断刃1
5の刃部分22の両側(第2図参照)は案内23
a,23bに沿つて上下動する。
押圧板5によつて剪断部10に送られたごみを
把持するために、桁部分12は例えばシリンダピ
ストンユニツト又はばねのような押圧手段24が
設けられ、その下端に把持部25が設けられてい
る。剪断作業時にはこの押圧手段24を作動させ
把持部25を下動させることによつて剪断しよう
とするごみを一時的に把持し、剪断作業を容易な
らしめる。
第4図は桁部分12の詳細断面を示し、図にお
いてケーシング18に固着した歯車21は桁部分
12に回転自在に支承された軸30に例えばキー
で固着した歯車31と噛合つている。この軸30
の一端にはスプロケツト32が取付けられてい
る。このスプロケツト32は第2図に示すように
伝動装置例えばチエン33を介して減速機34の
出力軸35に設けたスプロケツトと連動してお
り、減速機34はモータ35に連動している。こ
のモータ35には安全装置としての無励磁タイプ
のブレーキBが設けられ、自由落下を防止できる
ようになつている。第2図において符号36はフ
ライホイール装置である。
したがつてモータ35を駆動すると、ナツト装
置13が回転し、その結果ボールねじ34は上下
動し剪断刃は切断作業を行うのである。
モータ35の制御は例えば第4図に示すように
ボールねじ14の上限および下限を検知するリミ
ツトスイツチS1,S2により行うのが好ましい。
第5図は本発明に実施されるスラスト円筒ころ
軸受の一例を示し、リング状の上下のレース40
a,40bの間にころ41(図示の例では3列)
がリング状に挿入されホルダ42で保持されてい
る。第4図に示す如くケーシング18は下レース
40bに係合し、上レース40aは桁部材12に
設けたブラケツト37に支持されている。したが
つてこの軸受を用いることにより、ボールねじ1
4に生ずる大きなスラスト力を比較的に少い摩擦
力で桁部分12で支持することができる。
作動に際して基台1上に投入されたごみはモー
タ8を回転することによつて押圧板5を動かして
剪断部10に送られる。そこで押圧手段24を作
動させ把持部25は下動してごみを一時的に把持
する。次いでモータ35を作動させると、ボール
ねじ14は下動し、剪動刃15の刃部分22は把
持されているごみを剪断する。
以上の如く本発明によれば、剪断刃の移動装置
としてボールねじとナツト装置とを組合せ、ナツ
ト装置のスラスト力はスラスト円筒ころ軸受でフ
レームで受けるようにしたので、ストロークが長
くても摩擦が少いために機械的損失が少く、この
種の剪断装置として省エネルギー的な作動を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した剪断式ごみ破砕機の
一実施例を示す断面図、第2図は第1図の装置を
矢印の方向に見た正面図、第3図は第1図の装
置の平面図、第4図はボールねじとナツト装置と
の部分を拡大して示す断面図、第5図は本発明に
実施するスラスト円筒ころ軸受の側面断面図であ
る。 1……基台、2……供給装置、3……剪断装
置、5……押圧板、10……剪断部、11……フ
レーム、12……桁部材、13……ナツト装置、
14……ボールねじ、15……剪断刃、21……
歯車。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基台とその基台の側部に設けたフレームとを
    備え、フレームの桁部材にはスラスト円筒ころ軸
    受を介してナツト装置が設けられ、そのナツト装
    置はボールねじを螺合すると共に、歯車を回して
    モータにより回転でき、ボールねじの下端には剪
    断刃が設けられていることを特徴とする剪断式ご
    み破砕機。
JP12774482A 1982-07-23 1982-07-23 剪断式ごみ破砕機 Granted JPS5919559A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12774482A JPS5919559A (ja) 1982-07-23 1982-07-23 剪断式ごみ破砕機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12774482A JPS5919559A (ja) 1982-07-23 1982-07-23 剪断式ごみ破砕機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5919559A JPS5919559A (ja) 1984-02-01
JPH0159014B2 true JPH0159014B2 (ja) 1989-12-14

Family

ID=14967608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12774482A Granted JPS5919559A (ja) 1982-07-23 1982-07-23 剪断式ごみ破砕機

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JP (1) JPS5919559A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5919559A (ja) 1984-02-01

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