JPH0158752B2 - - Google Patents

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JPH0158752B2
JPH0158752B2 JP17921681A JP17921681A JPH0158752B2 JP H0158752 B2 JPH0158752 B2 JP H0158752B2 JP 17921681 A JP17921681 A JP 17921681A JP 17921681 A JP17921681 A JP 17921681A JP H0158752 B2 JPH0158752 B2 JP H0158752B2
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
stator
rotor
pole plate
protrusions
Prior art date
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Expired
Application number
JP17921681A
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English (en)
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JPS5883576A (ja
Inventor
Chihiro Marumo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
Priority to JP17921681A priority Critical patent/JPS5883576A/ja
Publication of JPS5883576A publication Critical patent/JPS5883576A/ja
Publication of JPH0158752B2 publication Critical patent/JPH0158752B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K37/00Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
    • H02K37/02Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of variable reluctance type
    • H02K37/06Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of variable reluctance type with rotors situated around the stators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回転子に対して回転軸線方向に複数
の磁極を縦列的に配置してなるユニポーラ型のス
テツピングモータに関し、特にカメラ等の光学機
器のレンズにおけるオートフオーカスあるいはオ
ートズーム機構の駆動源としてリング状の部材を
回動させる場合に適したステツピングモータに関
する。
[従来技術] 従来、ユニポーラ型のステツピングモータで
は、円柱形状の回転子を用いた場合、固定子に一
対の歯部と該歯部の間に巻回されたコイルとを1
組として、回転子の外周にその半径方向平面内で
配設して、それを回転軸方向へ縦列的に3組設
け、回転子には前記固定子の3対の歯部に対応す
る歯部を設け、それぞれ回転軸方向で隣接する歯
部の重なり合いの位相を1/3ピツチずつずらせて
配置し、前記固定子のコイルを順次励磁すること
によつて前記回転子の前記歯部のピツチの1/3ず
つ歩進させるものが知られている。
しかしながら、上述した従来のステツピングモ
ータでは、歯部を回転子および固定子にそれぞれ
独立に3対形成しなければならず、形状、構造が
複雑、且つ部品点数が多くなり、また上記3対の
歯部を回転軸方向で縦列的に配設する為に回転軸
線方向の長さが長くなるという不都合点があつ
た。
例えば、光学機器のレンズ駆動としてレンズ鏡
胴を回動させる為に用いられる場合にあつて、中
空の筒状の部材(鏡胴等)を駆動する駆動源とし
て用いられる場合にはレンズ鏡胴内に固定子を配
設して、その外周に回転子を回動可能に設けてい
る。
こうした構成の場合、回転子と固定子とを互い
に歯部を対向配置させる構造を採つている為にモ
ータの外形が大きくなつてしまう、という不都合
な点をも有していた。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上述した不都合な点に鑑み、形状・
構造が複雑となることなく、且つ装置全体が大き
くなることなく、正転・逆転が可能であるところ
のユニポーラ型のステツピングモータを提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上述した本発明の目的は、筒状の固定子と、前
記固定子の外周に所定角度毎に突起が形成されて
いて、回転軸方向に隣接する該突起の位相がずれ
るように配置されている複数の磁極板と、隣接す
る前記磁極板の間にあつて、前記固定子の外周に
巻回された複数のコイルと、前記磁極板のそれぞ
れの突起の外周方向に空隙を有して配置されてい
て、前記固定子と相対的に回動し、且つ所定角度
毎に前記磁極板の突起に対向する極歯を形成する
ようにして切り欠けが設けられた筒状の回転子と
から成つていて、隣接する前記磁極板が前記コイ
ルによつて順次励磁されることにより、前記突起
と前記極歯とが磁気回路を構成し前記回転を回転
させるようにしたステツピングモータとしたこと
により達成される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
第1図は、本発明の実施例にかかるステツピン
グモータの原理的な構成を示した斜視図である。
第2図は、同じく一部を切断して示している正
面図である。
第3図は、同じく動作説明図である。
1は固定子であるところの中空状のステータ軸
である。
2は前記ステータ軸1の外周に並列的に固着さ
れている複数個の磁極板である。
これらの磁極板21,22,23,24には半
径方向外側に向かつて突出する4個の突起21
a,22a,23a,24aがそれぞれ90゜毎に
一体的にそれぞれ4個ずつ形成されている。
第1の磁極板21には開角が30゜の突起21a
が形成されていて、第2の磁極板22には開角
60゜の突起22aが形成され、第3の磁極板23
には開角60゜の突起23aが形成され、第4の磁
極板24には開角が30゜の突起24aがそれぞれ
形成されている。
すなわち、第1の磁極板21の突起21aおよ
び第4の磁極板24の突起24aの円弧長さと、
第2の磁極板22の突起22aおよび第3の磁極
板23の突起23aの円弧長さとの比が1:2と
なつている。
前記第1の磁極板21の突起21aはそれぞれ
第2の磁極板22の突起22aの左方部分22a
と回転軸線方向に重なり合つていて、 前記第2の磁極板22の突起22aの右方部分
22a2はそれぞれ第3の磁極板23の突起23
aの左方部分23a1と回転軸線方向に重なり合つ
ていて、 前記第3の磁極板23の突起23aの右方部分
23a2は第4の磁極板24の突起24aと回転軸
線方向に重なり合つていることとなる。
すなわち、第1〜第4の磁極板21,22,2
3,24はそれぞれ隣接する突起21a,22
a,23a,24aが順次開角で30゜毎の位相関
係の重なり合いを持つようにして配設されてい
る。
3,4,5はそれぞれ前記第1〜第4の磁極板
21,22,23,24の間で、ステータ軸1の
外周に回転方向で巻回された第1〜第3のコイル
で、図示しない制御装置によつて順次励磁されて
いる。
6は前記磁極板2の外周に僅かな空隙を介して
近接配置されていて、前記ステータ軸1と相対的
に回転し得る様に取り付けられたリング状の回転
子で、前記第1〜第4の磁極板21,22,2
3,24が配列された回転軸線方向の長さより長
く、且つ前記磁極板2の突起が重なり合う部分の
円弧長さに対応する円弧長さ分を残すように開角
で60゜の窓が設けられていて、すなわち開角で30゜
の4つの磁歯6aがそれぞれ90゜間隔で形成され
ている。
本発明の実施例は以上のように構成されてい
て、以下、その動作について説明する。
前記コイル3,4,5への通電を制御する図示
しない制御装置は、公知のごとく前記回転子6に
取り付けられた図示しない回転位置検出装置等か
らの信号により、前記回転子の停止位置を検出し
て起動時における歩進の狂いを無くすために、前
記コイル3,4,5の励磁を開始する前記コイル
3,4,5を選択し、あるいは制御回路におい
て、停止させたときに最終励磁したコイルを記憶
して次の起動時に連続した次のコイルから励磁す
る様に制御しており、この様な励磁の制御によつ
て起動時における一時的な逆回転、および歩進数
の狂いを生ずることなくステツピングモータを駆
動するものである。
前記制御装置により第1のコイル3から順に第
2のコイル4、第3のコイル5へと順次励磁され
るものとすると、第3図において回転子6が同図
Aに示す位置にあるときに、第1のコイルが励磁
されると、第1の磁極板21と第2の磁極板22
が磁化され、磁気回路は第1の磁極板21の突起
21aとそれぞれ第2の磁極板22の突起22a
の左方部分22a1とおよび回転子6の極歯6aと
で磁気回路を構成しようとし、該回転子6は同図
Bに示す様に右回転方向へ吸引されて1歩進す
る。
第2のコイル4が励磁されると、第2の磁極板
22の突起22aの右方部分22a2と、第3の磁
極板23の突起23aの左方部分23a1と、およ
び回転子6の極歯6aとにより磁気回路を構成し
ようとし、該極歯6aを吸引して同図Cのごとく
回転子6をさらに1歩進だけ右回転方向へ回転さ
せる。
第3のコイルが励磁されると、上述と同様に、
第3の磁極板23の突起23aの右方部分23a2
と、第4の磁極板24の突起24aと、回転子6
の極歯6aとによつて磁気回路を構成しようと
し、前記極歯6aを吸引して同図Dのごとく回転
子6をさらに1歩進だけ右回転方向へ回転させ
る。
上述したごとく磁極板21,22,23,24
の4個の突起21a,22a,23a,24aは
それぞれ回転子6の4個の極歯と互いに作用し合
つて、該回転子6を1歩進ずつ右回転方向へ回転
させている。
また、前記第1〜第3のコイルを励磁する順序
を逆にして、第3のコイル5から第2のコイル
4、第1のコイル3の順に通電させることによつ
て容易に逆回転させることができる。
尚、上述したステツピングモータは、前述した
一実施例に限ることなく、例えば、本実施例とは
逆に外側に磁極板2及びコイル3,4,5を固定
し、内側に前記磁極板2と対向する極歯を有する
回転子を配置したものでも本発明を適用すること
ができる。
また、本発明によるステツピングモータのステ
ツプ角度を小さくするには、固定子の突起21
a,22a,23a,24aのピツチおよびこれ
に対応する回転子6の極歯6aのピツチを小さく
して前記突起21a,22a,23a,24aお
よび極歯6aの数を増加させることにより、ステ
ツプ数が多い高精度のステツピングモータとする
ことが可能である。
本発明を用いたステツピングモータは、回転子
6の一部に窓を設け、残りの部分を極歯として用
いることによつて回転子の半径の厚さを薄くする
ことができ、固定子の直径をその分だけ大きくす
ることができるから、該固定子の内部に空胴を設
けることができる。
よつて、本発明によるステツピングモータは、
光学機械のレンズにおけるオートフオーカスまた
は、オートズーム機構の駆動源として、前記空胴
内部に光学系を配置し、該ステツピングモータに
より前記機構を直接的に、あるいは減速機構を介
して駆動させ得るものに適用した場合に前記光学
系と一体的に組込むことができ、小型で且つ雑音
が少ないから、前述したレンズの付属機構の駆動
源として最適である。
[発明の効果] 上述したように、本発明を実施することによ
り、形状・構造が複雑となることなく、 磁極板を回転軸線方向に並列的に複数配設
し、その間で固定子の周りにコイルを巻回した
ことにより、軸線方向の厚みを減らすことがで
き、 リング状の部材に窓を開けた形状の回転子を
用いたので、直径が大きい割には慣性が小さい
から動作応答性に優れ、 直径が大きい部分で磁気回路を構成するもの
であるから通電する電流の割には回転トルクを
大きくすることができ、 固定子を中空形状とすることができるので、
レンズ鏡胴等の内蔵駆動源として適する 等の種々の効果を得ることのできるステツピング
モータを得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた一実施例の要部構成を
示す斜視図で、第2図は一部切断して示した正面
図で、第3図はそれぞれ異なる作動状態で示す作
動説明図である。 1……ステータ軸(固定子)、21……第1の
磁極板、21a……突起、22……第2の磁極
板、22a……突起、22a1……左方部分、、2
2a2……右方部分、23……第3の磁極板、23
a……突起、23a1……左方部分、23a2……右
方部分、24……第4の磁極板、24a……突
起、3……第1のコイル、4……第2のコイル、
5……第3のコイル、6……回転子、6a……極
歯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 筒状の固定子と、 前記固定子の外周に所定角度毎に突起が形成さ
    れていて、回転軸方向に隣接する該突起の位相が
    ずれるように配置されている複数の磁極板と、 隣接する前記磁極板の間にあつて、前記固定子
    の外周に巻回された複数のコイルと、 前記磁極板のそれぞれの突起の外周方向に空隙
    を有して配置されていて、前記固定子と相対的に
    回動し、且つ所定角度毎に前記磁極板の突起に対
    向する極歯を形成するようにして切り欠けが設け
    られた筒状の回転子と、 から成つていて、 隣接する前記磁極板が前記コイルによつて順次
    励磁されることにより、前記突起と前記極歯とが
    磁気回路を構成し前記回転子を回転させることを
    特徴とするステツピングモータ。
JP17921681A 1981-11-09 1981-11-09 ステツピングモ−タ Granted JPS5883576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17921681A JPS5883576A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 ステツピングモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

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JP17921681A JPS5883576A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 ステツピングモ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS5883576A JPS5883576A (ja) 1983-05-19
JPH0158752B2 true JPH0158752B2 (ja) 1989-12-13

Family

ID=16061962

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JP17921681A Granted JPS5883576A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 ステツピングモ−タ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0228550U (ja) * 1988-08-11 1990-02-23

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JPS5883576A (ja) 1983-05-19

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