JPH0157113B2 - - Google Patents

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JPH0157113B2
JPH0157113B2 JP57150815A JP15081582A JPH0157113B2 JP H0157113 B2 JPH0157113 B2 JP H0157113B2 JP 57150815 A JP57150815 A JP 57150815A JP 15081582 A JP15081582 A JP 15081582A JP H0157113 B2 JPH0157113 B2 JP H0157113B2
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JP
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oxygen
dimethyl
dimethylbutenes
butene
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JP57150815A
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JPS5855477A (ja
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Gyuntaa Birumusu Kurausu
Barutoman Herumuuto
Gurooritsuhi Yohan
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication of JPH0157113B2 publication Critical patent/JPH0157113B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D303/00Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D303/02Compounds containing oxirane rings
    • C07D303/04Compounds containing oxirane rings containing only hydrogen and carbon atoms in addition to the ring oxygen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D301/00Preparation of oxiranes
    • C07D301/02Synthesis of the oxirane ring
    • C07D301/03Synthesis of the oxirane ring by oxidation of unsaturated compounds, or of mixtures of unsaturated and saturated compounds
    • C07D301/04Synthesis of the oxirane ring by oxidation of unsaturated compounds, or of mixtures of unsaturated and saturated compounds with air or molecular oxygen

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Epoxy Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 本発明は―ゞメチルブテン類及び酞玠又
は酞玠含有気䜓類からテトラメチルオキシラン
―ゞメチル――゚ポキシブタン
を補造する方法に関するものである。 オキシラン類は、塗料分野で、ポリ゚ヌテル
類、ポリりレタン類、゚ポキシ暹脂類、掗剀類及
びグリコヌル類の補造甚に、䞊びに䞭間生成物ず
しお䜿甚されおいる〔䟋えば米囜特蚱明现曞
2412136参照〕。 オキシラン類からなる矀からの重芁な化合物で
ある酞化゚チレンは工業的にぱチレンを銀觊媒
の存圚䞋で気盞で分子状酞玠を甚いお酞化するこ
ずにより補造される〔䟋えば、米囜特蚱明现曞
2693474参照〕。この方法はこれたで高玚オレフむ
ン類には成功裡には転甚されおおらず、その理由
はそうするず副反応が倧皋床に起りそしお該方法
の有利性を盞圓枛じるからである〔米囜特蚱明现
曞2412136参照〕。 アルケン類及びアルデヒド類を酞玠を甚いお䞀
緒に酞化するこずによりオキシラン類を補造する
こずは知られおいる。埓぀お、䟋えば―ゞ
メチル――ブテン及びアセトアルデヒドを溶媒
ずしおのクロロベンれン䞭で40℃においお84た
での収率でガスクロマトグラフむにより枬定
䞀緒に酞化するこずによりテトラメチルオキシラ
ンを補造できる〔H.ラツフKrapf及びM.R.
ダズダンバツクYazdanbakch著、Synthesis
1977172頁、衚䞭のの第四の実斜䟋参照〕。 モルのオキシラン圓りモルの酢酞が生成す
るこずがこの方法の経枈的実斜に関する倧きな欠
点である。生成したテトラメチルオキシランは酢
酞により分解されおしたい、埓぀お物質が損倱さ
れおしか単離できないため、酢酞をその埌の反応
前に反応混合物から、䟋えば炭酞氎玠ナトリりム
溶液を甚いる抜出により、陀去しなければならな
い〔I.スワヌンSwern著、“Organic
Peroxides”、巻、りむリヌ・むンタヌサむ゚
ンス、1971430頁、〜11行参照〕。 他の合成工皋は米囜特蚱明现曞3641066
42566493856826及び2856827䞭に蚘されおおり、
そしおそれはオレフむンを䞍均質觊媒の存圚䞋で
酞玠又は酞玠含有䞍掻性気䜓を甚いお酞化するこ
ずを包含しおいる。これらの明现曞は転化率及び
遞択率に関するデヌタを含んでいない。しかしな
がら、高䟡な觊媒の䜿甚䞊びにそれらの単離、凊
理及び回収経費は垞に奜たしいものではない。 酞玠を甚いるオレフむンの別の接觊酞化方法は
米囜特蚱4182722䞭に蚘されおいる。実斜䟋B2に
埓うず、―ゞメチル――ブテンが、銅2+
及びバナゞりム4+塩でむオン亀換されおいる觊媒
ずしお䜿甚れるれオラむトの存圚䞋で50℃にお
いお時間の反応時間にわた぀お酞化される。24
のオレフむン転化率においお、䞻生成物ずしお
―゚ポキシ――ヒドロキシ――ゞ
メチルブテンが46の遞択率で生成する。副生物
は40の遞択率のテトラメチルオキシラン、
の遞択率の―ヒドロキシ――ゞメチル―
―ブテン及びの遞択率のアセトンである。
觊媒を䜿甚するずいう䞊蚘の欠点の他に、オレフ
むン転化率が24だけのずきの時間ずいう長い
時間及びテトラメチルオキシラン以倖の生成物が
䞻に生成するこずがこの方法の他の欠点である。 テトラメチル゚チレン―ゞメチル―
―ブテンからテトラメチルオキシランを補造す
るための他の方法は、匏トランス―MClCO
Ph3P2ロゞりム又はむリゞりムそしお
Phプニルの錯䜓からなる䞍均質觊媒の䜿
甚を包含しおいる〔J.E.リオンスLyons及び
J.O.タヌナヌTurner、J.Org.Chem.37巻、
2881〜28841972参照〕。 時間の反応時間及び50℃の反応枩床で、テト
ラメチルオキシラン転化率が〜66であるずき
には、テトラメチルオキシランは25〜37.5の遞
択率で生成する〔参考文献の2882頁衚を参照〕。
時間ずいう長い反応時間及び非垞に䜎い遞択率
のために、この工皋はテトラメチルオキシランの
経枈的な補造方法ではない。 テトラメチル゚チレンを觊媒ずしおの鉄3+―メ
゜―テトラプニル―ポルフむリンの存圚䞋で25
℃においお酞玠ず反応させるこずも知られおいる
〔D.R.ポヌル゜ンPaulson、R.りルマン
Ullmann及びR.B.スロアンSloan著、J.C.
S.Chem.Comm.1974187頁、衚参照〕。24時間
の反応時間埌に、―ゞメチル――゚ン―
―オヌルが䞻生成物ずしお45の遞択率で埗ら
れ、そしおテトラメチルオキシラン及びアセトン
が副生物ずしおそれぞれ41及び14の遞択率で埗
られる。この方法の欠点は、觊媒費甚の他に24時
間ずいう長い反応時間及び䞻生成物ずしおの
―ゞメチル――゚ン――オヌルの生成であ
る。 最埌に、テトラメチル゚チレンを50℃においお
そしお333分間の反応時間で2′―アゟビス
―メチルプロピオニトリルの存圚䞋で酞玠
−酞化するこずによりテトラメチルオキシランを
補造するこずも知られおいる〔I.E.ノアン・シツ
クルVan Sickle、F.R.マペMayo、R.M.
アルラツクArluck及びM.シズSyz著、J.
Am.Chem.Soc.891967971頁、衚〕。この方
法はテトラメチル゚チレン転化率が時間以䞊の
反応時間にもかかわらずしかなくそしおテト
ラメチルオキシラン遞択率が15.5にしか達しな
いこずである。 埓぀お、テトラメチルオキシランの簡単なそし
お効果的な補造方法に察する芁望があ぀た。 テトラメチルオキシランの補造方法を今芋出
し、そしおそれは―ゞメチルブテン類を40
〜180℃の枩床においお〜150分間の滞留時間に
わた぀お觊媒を添加せずに酞玠又は酞玠含有気䜓
ず反応させそしお埗られたテトラメチルオキシラ
ンを分離するこずを特城ずする。 本発明に埓う方法で䜿甚できる―ゞメチ
ルブテン類の可胜な䟋は、―ゞメチル―
―ブテン、―ゞメチル――ブテン、
―ゞメチル――ブテンず―ゞメチル―
―ブテンずの混合物又は―ゞメチル―
―ブテン及び又は―ゞメチル――ブテ
ンず䞍掻性有機垌釈剀ずの混合物である。これら
の䞍掻性有機垌釈剀の䟋は脂肪族、脂環匏及び芳
銙族系の炭化氎玠類及び塩玠化された炭化氎玠
類、䟋えば飜和脂肪族炭化氎玠類、䟋えば―ヘ
キサン又はゞメチルブタン、飜和脂環匏炭化氎玠
類、䟋えばデカリン、芳銙族炭化氎玠類、䟋えば
ベンれン、トル゚ン又はキシレン、及び塩玠化さ
れた炭化氎玠類、䟋えば塩玠化された芳銙族類で
ある。奜適に䜿甚される䞍掻性有機垌釈剀は―
ヘキサン、ゞメチルブタン、ベンれン又は塩玠化
された炭化氎玠類である。 ―ゞメチル――ブテン及び―ゞ
メチル――ブテンが、䟋えばプロピレンの二量
化により埗られる容易に入手可胜な出発物質であ
り〔ホりベン―り゚むルHouben−Weyl、
Methoden der organischen Chemie、16
巻、550〜551頁、スタツトガルト1972参照〕、
そしお次に本発明に埓う方法で、盎接又は適宜予
備蒞留埌に、䜿甚できる。23―ゞメチルブタン―
―オヌルを脱氎しおも―ゞメチルブテン
類を生成でき、それらを本発明で埓う方法で䜿甚
できる。 ―ゞメチル――ブテン、又は60以䞊
の、奜適には70以䞊の、―ゞメチル―
―ブテンを含有しおいる䞊蚘の型の―ゞメ
チル――ブテン含有混合物が本発明に埓う方法
で奜適に䜿甚される。 酞玠は玔粋な酞玠ずしおは又は酞玠含有気䜓混
合物の圢で本発明に埓う方法に䟛絊できる。酞玠
含有気䜓混合物を䜿甚するずきには、それは酞玠
の他に奜適には䞍掻性成分だけを含有しおいる。
これらの䞍掻性成分の可胜な䟋は窒玠、二酞化炭
玠及び又は垌ガス、䟋えばヘリりム、ネオン、
アルゎン及び又はクリプトン、である。䟋えばメ
タンを空気で焌燃させお補造される二酞化炭玠及
び窒玠の䞍掻性気䜓混合物を酞玠含有気䜓混合物
の䞍掻性成分ずしお䜿甚するこずもできる。 酞玠含有気䜓混合物は奜適には10〜99以䞊の
間の酞玠を含有しおいる。本発明に埓う方法甚に
䜿甚される䟛絊物は空気、50以䞊の酞玠を含有
しおいる酞玠含有気䜓混合物又は玔粋な酞玠であ
る。 䟋えば反応䞭に酞玠及び又は酞玠含有気䜓を
〜回射出投入するこずにより、䜿甚される酞
玠を〜回にわけお連続的に加えるこずが有利
である。 酞玠含有気䜓混合物を䜿甚するなら、気䜓混合
物の皮々の成分を反応区域に䞀緒に、別個に、又
は適圓に組み合わせお、䟛絊できる。気䜓成分の
混合は䟋えば自由ゞ゚ツト流䞭、管䞭、混合装眮
䞭又は混合宀䞭で実斜できる。適圓な䟋は射出混
合機及びゞ゚ツト混合機である。気䜓混合甚に撹
拌されおいる装眮も䜿甚できる。同時混合装眮ず
しおフアンも䜿甚できる。 反応空間の気盞の酞玠含有量な適圓な手段によ
り、爆発性気䜓混合物が生じないような方法で、
制限するこずが有利である。そのような手段の䟋
は、䟋えば窒玠、二酞化炭玠及び又は垌ガスの
劂き䞍掻性気䜓の添加からな぀おいる。 本発明に埓う方法は40〜180℃の枩床で行なわ
れる。該方法は奜適には60〜160℃で、特に奜適
には80〜140℃で、行なわれる。 等枩条件䞋、すなわち党反応䞭の均䞀枩床の保
持䞋、での操䜜の他に、反応をいわゆる枩床募配
を生じさせながら、すなわち反応過皋䞭に増加も
しくは枛少する枩床においお、実斜するこずもで
きる。 本発明に埓う方法は滞留時間䞍連続的操䜜
時又は平均滞留時間連続的操䜜時が〜
150分間であるような方法で実斜される。この時
間は奜適には10〜120分間、特に奜適には15〜90
分間、である。 本発明に埓う方法は觊媒を添加せずに行なわれ
る。 本発明の方法に埓うず、圧力は広い範囲内で倉
化させるこずができる。該方法は䟋えば0.9〜90
バヌルの系の圧力䞋で実斜できる。この圧力は奜
適には2.0〜80バヌル、特に奜適には5.0〜70バヌ
ル、である。特別な堎合、䞊蚘の圧力範囲以䞋又
はそれ以䞊の圧力を䜿甚するこずもできる。圧力
は奜適には、䟋えば窒玠、二酞化炭玠及び又は
垌ガスを射出投入しお垌望する反応圧力を䞎える
こずにより制定される。その埌20バヌルたでの酞
玠分圧をさらに射出投入し、そしお反応䞭に消費
された酞玠を連続的又は䞍連続的に亀換する。 反応䞭に、激しく撹拌するこずにより又は気䜓
分配撹拌噚の䜿甚により確実に反応成分を充分混
合するこずも有利である。 本発明に埓う方法は、䞊蚘の条件内で、
―ゞメチルブテン類の転化率が䟋えば〜99.9
であるような方法で実斜できる。反応の終了時に
この転化率は奜適には15〜95、特に奜適には20
〜90、である。 ―ゞメチルブテン類の酞化を氎を加えず
に実斜する点は有利である。原料䞭に存圚しおい
るか又は反応䞭に生成する少量の、䟋えば0.009
重量たでの、氎はテトラメチルオキシランの生
成に害を䞎えない。 本発明に埓う方法は液盞だけでなく気盞でも実
斜できる。それは有利には液盞で行なわれる。 本発明に埓う方法の工業的に奜適な態様の䞀䟋
は、―ゞメチルブテン類又はそれらを含有
しおいる混合物を、80〜140℃の枩床においお、
〜70バヌルの圧力䞋でそしお10〜50分間の反応
時間にわた぀お觊媒を甚いずに酞玠又は酞玠含有
気䜓ず、―ゞメチルブテンの転化率が20〜
85ずなるような方法で、反応させるこずからな
぀おいる。生成した反応混合物の組成は䟋えば
〜15重量の―ゞメチルブテン類、55〜65
重量のテトラメチルオキシラン、〜重量
の―ゞメチル――ブテン――オヌル、
0.1〜1.5重量の―ゞメチルブタン――
ゞオヌル、3.0〜14.5重量の―ゞメチル
ブテン類より䜎い沞点を有する化合物及び〜
11.5重量の―ゞメチルブタン――
ゞオヌルより高い沞点を有する化合物であるこず
ができる。 90たでの―ゞメチルブテンの転化率に
関しおは、本発明に埓う方法では䟋えば70〜80
のテトラメチルオキシラン遞択率が埗られる。本
発明に埓う方法は90以䞊の―ゞメチルブ
テン転化率でも実斜できるが、比范的高い転化率
ではテトラメチルオキシラン遞択率は幟分枛少す
るこずもある。 本発明に埓う方法は非連続的又は連続的に、こ
の型の反応甚に普遍的な装眮䞭で実斜できる。適
圓な䟋は、撹拌されおいるケトル、沞隰反応噚、
管反応噚、ルヌプ反応噚、バむパス反応噚、薄膜
反応噚、撹拌されおいるケトルカスケヌド及びバ
ブルカラムである。 本発明に埓う方法をその䞭で実斜する装眮甚の
構成物質ずしお皮々の物質を䜿甚できる。適圓な
䟋はガラス、ステンレス鋌、ニツケル合金、ゞル
コニりム、タンタル及び゚ナメル凊理物質であ
る。 反応熱は皮々の方法で、䟋えば内郚もしくは倖
郚冷华噚により、又は䟋えば沞隰反応噚䞭での還
流䞋での沞隰により、陀去できる。 ―ゞメチルブテン類、又はそれらを含有
しおいる混合物は皮々の方法で反応甚に䟛されお
いる装眮䞭に加えるこずができる。―ゞメ
チルブテン類又はそれらを含有しおいる混合物を
反応区域䞭の皮々の堎所で䟛絊するこずができ
る。カスケヌト状に配眮されおいる耇数個の反応
噚を甚いるずきには、―ゞメチル―ブテン
類又はそれらを含有しおいる混合物を第䞀の反応
噚だけに䟛絊するのが有利であるこずもある。し
かしながら、それらの添加を皮々の又は党おの反
応噚に分けるこずもできる。 カスケヌド状に配眮されおいる耇数個の反応噚
を䜿甚するずきには、酞玠もしくは酞玠含有気䜓
混合物及び又は―ゞメチルブテン類もし
くはそれらを含有しおいる混合物を別個に又は䞀
緒にカスケヌドのケトルの党お又はあるものだけ
に䟛絊できる。 本発明に埓う方法の実斜埌に存圚しおいる反応
混合物の凊理及び埗られたテトラメチルオキシラ
ンの分離は皮々の方法で実斜できる。反応を
―ゞメチルブテン類の沞点倧気圧においお
以䞊の高い枩床でそしお昇圧䞋で実斜する堎合に
は、最初に反応混合物を―ゞメチルブテン
類の沞点倧気圧においお以䞋の枩床に冷华
し、圧力を䞋げ、そしおその埌テトラメチルオキ
シランを分離するこずが有利である。爆発性の気
䜓混合物の生成を避けるには、圧力を䞋げながら
䟋えば窒玠二酞化炭玠又は垌ガスの劂き䞍掻性気
䜓を通すこずが有利である。必芁なら粟補しそし
お酞玠に富たせた埌に、圧力を䞋げたずきに攟出
される気䜓混合物を反応に戻すこずができる。 生成したテトラメチルオキシラン、未反応の
―ゞメチルブテン類及び―ゞメチル
ブテン類より䜎い沞点を有する副生物を、反応埌
に埗られた反応混合物から分離できる。この分離
は共同で又は連続的に、䟋えば蒞留及び又は抜
出により、実斜できる。この分離で、反応䞭に生
成する可胜性のある少量の氎又は䟛絊生成物ず䞀
緒に加えられた少量の氎を完党にもしくは郚分的
に陀去できる。 オキシラン、未転化の―ゞメチルブテン
類及び存圚しおいるなら他の反応生成物を共同で
分離するずきには、この混合物を䟋えば蒞留、抜
出、吞収、吞着又は抜出蒞留により、それの成分
に分離できる。未転化の―ゞメチルブテン
類は、必芁ならあらかじめ粟補した埌にそしお反
応䞭に消費された量の―ゞメチルブテン類
を補充した埌に、反応区域に新たに戻すこずがで
きる。 このようにしお埗られたテトラメチルオキシラ
ンはそのたたで倚くの目的甚に、䟋えばポリ゚ヌ
テル類、ポリりレタン類、゚ポキシ暹脂類、掗剀
類、グリコヌル類及び倚数の有機䞭間生成物類の
補造甚に、これたで䜿甚されおいる〔䟋えば米囜
特蚱明现曞4412136参照〕。 本発明に埓う方法により、テトラメチルオキシ
ランは簡単なそしお経枈的な方法で補造できる。
埗られる遞択率は高く、酞玠又は空気ず比べお高
䟡な過酞化氎玠の䜿甚は避けられ、觊媒は必芁で
はなく、そしお反応時間は短かい。 参考文献J.Org.Chem.372881〜28841972
及び米囜特蚱4182722の芳点ではテトラメチルオ
キシランを觊媒なしでしかも短かい反応時間で補
造できるであろうずは予枬できなか぀たため、本
発明に埓う方法によりこれらの利点が埗られるこ
ずは党く驚異的である。 本発明に埓う方法を䞋蚘の実斜䟋により説明す
るが、それらに限定されるものではない。断わら
ない限り、党おのデヌタは重量である。 実斜䟋 実斜䟋  255の98の―ゞメチル――ブテン、
の―ゞメチル――ブテン及びの
―ヘキサンからなる混合物を気䜓分配撹拌噚、
枩床蚈及び匁を備えたステンレス鋌補オヌトクレ
ヌブ䞭に加えた。オヌトクレヌブを撹拌しながら
400rpm100℃に加熱した。撹拌を続けながら、
28バヌルの空気を分間射出投入し、そしお撹拌
を100℃でさらに分間続けた。次にオヌトクレ
ヌブを撹拌しながら宀枩に冷华し、そしお反応生
成物を分析した。結果は、補造されたテトラメチ
ルオキシランに関しお76の遞択率を有する、
―ゞメチルブテンの8.1の転化率であ぀
た。たた、―ゞメチル――ブテン――
オヌルが18.8の遞択率でそしお―ゞメチ
ル――ブタゞ゚ンが3.3の遞択率で芋出
された。 実斜䟋  実斜䟋の工皋を繰返したが、オヌトクレヌブ
を117℃に加熱した。撹拌しながら1000rpm、
6.5バヌルの酞玠を15分間射出投入した。次にオ
ヌトクレヌブを宀枩に冷华し、そしお反応生成物
を分析した。結果は補造されたテトラメチルオキ
シランに関しお71の遞択率を有する、―
ゞメチルブテンの40.3の転化率であ぀た。た
た、―ゞメチル――ブテン――オヌル
が15.5の遞択率で、―ゞメチルブタン―
―オヌルが0.5の遞択率で、―ゞメチ
ルブタン――オンが0.4の遞択率で、そしお
―ゞメチル―ブタゞ゚ンが0.3の遞択率
で芋出された。 実斜䟋  255の80の―ゞメチル――ブテン、
15の―ゞメチル――ブテン、の
―ゞメチルブタン及びの―ヘキサン
からなる混合物を実斜䟋に蚘されおいる。オヌ
トクレヌブ䞭に加えた。87℃に加熱した埌に、撹
拌しながら1400rpm20バヌルの35の酞玠及
び65の窒玠からなる気䜓混合物を射出投入し、
そしおさらに分埌にバヌルの玔粋な酞玠を25
分間射出投入した。オヌトクレヌブを次に宀枩に
冷华し、そしお反応生成物を分析した。結果は、
補造されたテトラメチルオキシランに関しお72
の遞択率を有する、―ゞメチルブテンの
83.1の転化率であ぀た。たた、―ゞメチ
ル――ブテン――オヌルが16.1の遞択率
で、―ゞメチル――ブタンゞオヌル
が、1.2の遞択率で、―ゞメチルブタン
――オヌルが0.6の遞択率で、―ゞメ
チル―ブタン――オンが0.5の遞択率で、そ
しお―ゞメチルブタン――オヌルが0.3
の遞択率で、芋出された。 実斜䟋  実斜䟋の工皋を繰返したが、埗られた反応混
合物を蒞留により分離し、そしお回収された
―ゞメチルブテン類を反応䞭で新たに䜿甚し
た。実隓結果は、単離されたテトラメチルオキシ
ランに関しお69.2の遞択率を有する、―
ゞメチルブテンの85.6の転化率であ぀た。 実斜䟋  208の95の―ゞメチル――ブテン、
の―ゞメチル――ブテン、1.5の
―ゞメチルブタン及び0.5の―ヘキサ
ンからなる混合物を実斜䟋に蚘されおいるオヌ
トクレヌブ䞭に加えた。128℃に加熱した埌に、
撹拌しながら2000rpm、5.3バヌルの酞玠を20
分間射出投入した。次にオヌトクレヌブを宀枩に
冷华した。実隓結果は補造されたテトラメチルオ
キシランに関しお71.3の遞択率を有する、
―ゞメチルブテンの65.3の転化率であ぀た。
たた、―ゞメチル――ブテン――オヌ
ルが13.3の遞択率で、―ゞメチルブタン
――ゞオヌルが5.9の遞択率で、
―ゞメチル―ブタン――オヌルが2.3の遞択
率で、―ゞメチルブタン――オンが2.2
の遞択率で、そしお―ゞメチルブタン―
―オヌルが1.7の遞択率で芋出された。 実斜䟋  930時の97の―ゞメチル――ブ
テン、13の―ゞメチル――ブテン、
0.8の―ゞメチルブタン及び0.9の―
ヘキサンの混合物を、各反応噚に気䜓分配撹拌噚
1500rpmが備えられおおり170mlの容量を有す
る個の撹拌されおいる圧力反応噚からなるカス
ケヌド䞭に加えた。カスケヌドの第䞀の反応噚は
105℃で、第二は100℃で、そしお第䞉は95℃で、
操䜜されおいた。䞊蚘の反応枩床に達した埌に、
カスケヌド䞭の党圧が確実に7.5バヌルであるよ
うにするのに充分な酞玠を匁を介しお各反応噚䞭
に射出投入した。爆発性の気䜓混合物を避けるた
めに、カスケヌド埌に反応混合物の圧力を窒玠の
添加により䞋げた。反応混合物を次に60℃に冷华
し、そしおふるいトレむカラムに䟛絊しお、未転
化の―ゞメチルブテン類及び―ゞメ
チルブテン類より䜎い沞点を有する化合物を分離
した。新しい―ゞメチルブテン混合物の添
加埌に、回収された―ゞメチルブテン類を
カスケヌドの第䞀反応噚に戻した。第二カラム䞭
で生成したテトラメチルオキシラン及び倧気圧に
おいお180℃以䞋で沞隰する残りの反応混合物を
真空蒞留により分離した。 分折結果は、補造されたテトラメチルオキシラ
ンに関しお73の遞択率を有する、―ゞメ
チルブテンの72.5の転化率であ぀た。毎時
293.5のテトラメチルオキシランが埗られた。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  ―ゞメチルブテン類を40〜180℃の枩
    床においお〜150分間の滞留時間にわた぀お觊
    媒を添加せずに酞玠又は酞玠含有気䜓ず反応させ
    そしお埗られたテトラメチルオキシランを分離す
    るこずを特城ずする、テトラメチルオキシランの
    補造方法。  反応を0.9〜90バヌルの範囲内の圧力䞋で実
    斜するこずを特城ずする、特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の方法。  ―ゞメチル――ブテン、―ゞ
    メチル――ブテン、―ゞメチル――ブ
    テンず―ゞメチル――ブテンずの混合物
    又は―ゞメチル――ブテン及び又は
    ―ゞメチル――ブテンず䞍掻性有機垌釈
    剀ずの混合物を䜿甚するこずを特城ずする、特蚱
    請求の範囲第及び項に蚘茉の方法。  空気、50以䞊の酞玠を含有しおいる酞玠含
    有気䜓混合物又は玔粋な酞玠を䜿甚するこずを特
    城ずする、特蚱請求の範囲第〜項に蚘茉の方
    法。  酞玠を〜回にわけお連続的に加えるこず
    を特城ずする、特蚱請求の範囲第〜項蚘茉の
    方法。  圧力を䞋げた埌に埗られた反応混合物を蒞留
    によりその成分に分離し、そしお未転化の
    ―ゞメチルブテン類を完党に又は郚分的に反応に
    戻すこずを特城ずする、特蚱請求の範囲第〜
    項蚘茉の方法。  圧力を䞋げた埌に埗られた反応混合物を抜出
    によりそれの成分に分離し、そしお未転化の
    ―ゞメチルブテン類を完党に又は郚分的に反応
    に戻すこずを特城ずする、特蚱請求の範囲第〜
    項蚘茉の方法。  圧力を䞋げた埌に埗られた反応混合物を吞収
    によりそれの成分に分離し、そしお未転化の
    ―ゞメチルブテン類を完党に又は郚分的に反応
    に戻すこずを特城ずする、特蚱請求の範囲第〜
    項蚘茉の方法。  圧力を䞋げた埌に埗られた反応混合物を吞着
    によりそれの成分に分離し、そしお未転化の
    ―ゞメチルブテン類を完党に又は郚分的に反応
    に戻すこずを特城ずする、特蚱請求の範囲第〜
    項蚘茉の方法。  圧力を䞋げた埌に埗られた反応混合物を抜
    出蒞留によりそれの成分に分離し、そしお未転化
    の―ゞメチルブテン類を完党に又は郚分的
    に反応に戻すこずを特城ずする、特蚱請求の範囲
    第〜項蚘茉の方法。
JP57150815A 1981-09-04 1982-09-01 テトラメチルオキシランの補造方法 Granted JPS5855477A (ja)

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