JPH0156642B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0156642B2
JPH0156642B2 JP17804982A JP17804982A JPH0156642B2 JP H0156642 B2 JPH0156642 B2 JP H0156642B2 JP 17804982 A JP17804982 A JP 17804982A JP 17804982 A JP17804982 A JP 17804982A JP H0156642 B2 JPH0156642 B2 JP H0156642B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
mold
heating
cylinder
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17804982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5967027A (ja
Inventor
Kashiwa Murayama
Masakazu Tatsuta
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Closures Co Ltd
Original Assignee
Japan Crown Cork Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Crown Cork Co Ltd filed Critical Japan Crown Cork Co Ltd
Priority to JP17804982A priority Critical patent/JPS5967027A/ja
Publication of JPS5967027A publication Critical patent/JPS5967027A/ja
Publication of JPH0156642B2 publication Critical patent/JPH0156642B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/03Injection moulding apparatus
    • B29C45/07Injection moulding apparatus using movable injection units
    • B29C45/08Injection moulding apparatus using movable injection units moving with the mould during the injection operation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、射出成形装置、更に詳しくは成形型
手段が所定の円形経路を通して連続的に回転せし
められる間に高効率で射出成形が遂行される新規
な回転式連続射出成形装置に関する。
合成樹脂材料、特に熱可塑性合成樹脂材料か
ら、例えば容器蓋等の物品を成形する方法として
は、一般に、合成樹脂材料を加熱溶融して流動状
態にせしめ、これを成形型手段によつて規定され
た成形空洞内に射出(圧入)し、射出された合成
樹脂材料が固化した後に成形型手段から取出す射
出成形方法が採用されている。そして、かような
射出成形方法を遂行するための射出成形装置とし
て既に種々の形態のものが提案され実用に供され
ている。しかしながら、従来の射出成形装置に
は、射出成形の各工程を遂行する間に少なくとも
部分的に成形型手段を所定位置に静止せしめるこ
とが必要であり、これに起因して成形効率が制限
されるという問題がある。
本発明はかような事実に鑑みてなされたもので
あり、その主目的は、従来の射出成形装置に比べ
て相当高速で射出成形を遂行することができる新
規且つ独特な回転連続射出成形装置を提供するこ
とである。
従来、射出成形装置においては、射出成形の各
工程を遂行する間に少なくとも部分的に成形型手
段を所定位置に静止せしめることが必須であると
考えられていたが、本発明者等は、かかる従来の
概念を打破し、合成樹脂材料を加熱溶融するため
の単一の加熱溶融手段に対して、複数個の射出手
段(即ち加熱溶融手段から加熱溶融状態の合成樹
脂材料を受入れ、これを成形型手段に射出するた
めの手段)を特定の関係に配設すると共に、かか
る複数個の射出手段の各々に対して夫々少なくと
も1個の成形型手段を特定の関係に配設すれば、
成形型を静止せしめる必要なく連続的に回転せし
めながら射出成形を遂行することができ、従つて
従来の射出成形装置に比べて相当高効率で射出成
形を遂行することができることを見出した。
即ち、本発明によれば、回転自在に装着された
回転支持体、中心軸線を該回転支持体の回転中心
軸線に合致せしめて装着された加熱シリンダと、
該回転中心軸線を中心として回転自在に該加熱シ
リンダ内に配設された加熱スクリユとを含む加熱
溶融手段、該回転支持体を回転せしめるための第
1の駆動手段、該加熱溶融手段の該加熱スクリユ
を回転せしめるための第2の駆動手段、周方向に
間隔を置いて該回転支持体に装着されて、該回転
支持体の回転に伴つて該回転中心軸線を中心とす
る円形経路を通して搬送される複数個の射出手
段、該加熱溶融手段と該射出手段の各々との間に
夫々配設された複数個の供給路、該射出手段の
各々に対して少なくとも1個設けられた複数個の
成形型手段であつて、周方向に間隔を置いて該回
転支持体に装着されて、該回転支持体の回転に伴
つて該回転中心軸線を中心とする円形経路を通し
て搬送され、各々は相互に接近及び離隔する方向
に相対的に移動自在である第1の成形半型と第2
の成形半径とを有するところの複数個の成形型手
段、該射出手段の各々とこれに関連する該成形手
段との間に夫々配設された複数個の射出路、及び
該回転支持体の回転に付随して該成形型手段が該
円形経路を通して搬送される間に、該成形型手段
の該第1の成形半型と該第2の成形半型とを相対
的に所定通りに移動せしめるための型開閉手段、
を具備することを特徴とする回転式連続射出装置
が提供される。
以下、添付図面を参照して、本発明に従つて構
成された回転式連続射出成形装置の具体例につい
て詳細に説明する。
第1図を参照して説明すると、図示の装置は、
適宜の支柱(図示していない)によつて所要位置
に支持された水平下部支持基台2と、適宜の支柱
又は懸架柱によつて所要位置に支持された水平上
部支持基台4とを具備している。下部支持基台2
上には、環状支持ブロツク6が締結ボルト等の適
宜の手段(図示していない)によつて固定されて
いる。そして、この環状支持ブロツク6には、軸
受部材8及び10を介して、回転支持体12が実
質上鉛直に延びる中心軸線14を中心として回転
自在に装着されている。回転支持体12は比較的
大径の環状フランジ部16を有し、この環状フラ
ンジ部16の外周面には環状歯車18が固定され
ている。一方、支持基台20上には、電動モータ
でよい駆動源22と、この駆動源22に駆動連結
された減速機構24とが配設されている。そし
て、減速機構24の実質上鉛直に上方に延びる出
力軸26の上端には、上記環状歯車18に係合せ
しめられた歯車28が固定されている。かくし
て、回転支持体12は歯車18及び28並びに減
速機構24を介して駆動源22に駆動連結され、
回転支持体12は駆動源22によつて、例えば第
1図において上方から見て反時計方向に、所要の
速度で連続的に回転駆動される。
上記回転支持体12と上記上部支持基台4との
間には、全体を番号30で示す加熱溶融手段が装
着されている。更に詳述すると、回転支持体12
の上面中央部には環状部材32が締結ボルトの如
き適宜の手段(図示していない)によつて固定さ
れている。回転支持体12の上面中央部には円形
断面の凹部が形成されており、環状部材32の小
径下部がこの凹部に挿入されている。環状部材3
2の中間部には環状フランジ部が形成されてお
り、この環状フランジ部の下面が回転支持体12
の上面に当接されている。そして環状部材32の
上部に、加熱溶融手段30の加熱シリンダ34が
締結ボルトの如き適宜の手段(図示していない)
によつて固定されている。従つて、図示の具体例
においては、加熱溶融手段30の加熱シリンダ3
4は、回転支持体12と共に例えば第1図におい
て上方から見て反時計方向に回転せしめられる。
かかる加熱シリンダ34は実質上鉛直に延び、そ
の中心軸線は回転支持体12の回転中心軸線14
とを合致している。加熱シリンダ34の外周面に
は、電気抵抗式の加熱器36が貼設されている。
そしてまた、加熱シリンダ34の外面には略円筒
状の連結部材38が締結ボルトの如き適宜の手段
(図示していない)によつて固定されている。加
熱シリンダ34の下端は、下方に幾分傾斜して半
径方向外方に延在せしめられている。そして、か
かる延在部40の外側には、その延長部を形成す
る環状体42が適宜の手段によつて固定されてい
る。環状体42には、周方向に間隔を置いて放射
状に延びる複数個の供給路44が形成されてい
る。加熱シリンダ34の上記延在部40内に形成
されている環状排出路46と上記複数個の供給路
44の各々との間には、両者間の連通を制御する
開閉制御弁48が介在せしめられている。一方、
加熱シリンダ34の上端には環状フランジ部50
が形成され、この環状フランジ部50上には環状
部材54が固定されている。そして、この環状部
材54には、ホツパー56が固定されている。ホ
ツパー56はその上面に環状受入れ凹部58を有
する。かかる受入れ凹部58の底面は特定の角度
位置に存在する排出部60に向つて下方に傾斜せ
しめられており、排出部60には、加熱シリンダ
34の上端部にて加熱シリンダ34内に連通する
導入路62が付設されている。ホツパー56の上
方には、送給ダクト64(その排出端部のみを図
示している)が設けられている。上記上部支持基
台4に固定することができる送給ダクト64は、
ホツパー56の環状受入れ凹部58の上方に位置
する排出端を有し、適宜の供給源から送給される
ところの合成樹脂材料のペレツトをホツパー56
の環状受入れ凹部58内に排出する。環状受入れ
凹部58に送給されたペレツトは、上記導入部6
2を通して加熱シリンダ34内に導入される。
加熱溶融手段30は、更に、上記加熱シリンダ
34内に回転自在に収容された加熱スクリユ66
を具備している。この加熱スクリユ66は、加熱
シリンダ34の上端を越えて上方に延びている上
部延長部68と、加熱シリンダ34の下端を越え
て下方に延びている下部延長部70とを有する。
上部延長部68は、上記上部支持基台4に形成さ
れた貫通孔内に配設された軸受部材72及び74
並びに上記環状部材54の内周面に配設された軸
受部材76によつて回転自在に軸支され、下部延
長部70は上記環状部材32の内周面に配設され
た軸受部材78及び80によつて回転自在に軸支
されている。かくして回転自在に支持された加熱
スクリユ66の回転中心軸線は、上記回転支持体
12の回転中心軸線と合致している。上記環状部
材54と加熱スクリユ66の主部上端との間及び
上記環状部材32と加熱スクリユ66の主部下端
との間には、夫々、環状シール部材81及び82
が介在せしめられている。加熱スクリユ66の上
記上部延長部68にはスプロケツト84が固定さ
れており、かかるスプロケツト84はそれに巻掛
けられたチエーン86を介して電動モータの如き
駆動源(図示していない)に駆動連結されてい
る。かくして、加熱溶融手段30の加熱スクリユ
66は、駆動源(図示していない)によつて、第
1図において上方から見て時計方向(従つて、上
記回転支持体12と共に回転せしめられる加熱シ
リンダ34の回転方向とは逆方向)に比較的高速
度で連続的に回転駆動せしめられる。かような加
熱スクリユ66の回転によつて、ホツパー56か
ら加熱シリンダ34内に導入された合成樹脂材料
のペレツトが加熱溶融され、下方に送られる。図
示の具体例においては、上述した通り加熱シリン
ダ34は回転支持体12に固定されていて回転支
持体12と共に加熱スクリユ66とは逆方向に回
転され、それ故に回転支持体12に付随して回転
する加熱シリンダ34の回転も合成樹脂材料のペ
レツトの加熱溶融に利用され、かくして合成樹脂
材料のペレツトの加熱溶融が効果的に遂行され
る。しかしながら、回転支持体12及びこれに固
定された加熱シリンダ34の回転方向は必ずしも
加熱スクリユ66の回転方向と逆である必要はな
く、加熱スクリユ66の回転方向と同方向に回転
支持体12及びこれに支持された加熱シリンダ3
4を回転せしめることもできる。また、回転支持
体12にこれと共に回転するように加熱シリンダ
34を装着することに代えて、例えば上部支持基
台4又は下部支持基台2によつて加熱シリンダ3
4を静止支持することもできる。
本発明に従つて構成された図示の装置は、更
に、上述した単一の加熱溶融手段30に関連して
配設された複数個の射出手段88と、かかる複数
個の射出手段88の各々に対して少なくとも1個
配設された複数個の成形型手段90とを具備して
いる。そして、射出手段88及び成形型手段90
は、上述した回転支持体12に関接的に又は直接
的に装着されていて、回転支持体12の回転に伴
つて、例えば第1図において上方から見て反時計
方向に、上記回転軸14を中心とする円形経路を
通して連続的に搬送せしめられる。加熱溶融手段
30、射出手段88及び成形型手段90の相対的
関係を図式的に示している第2図も参照して説明
すると、図示の具体例においては、上述加熱溶融
手段30の周囲に、30個の射出手段88が実質上
等角度間隔を置いて配設され、そして更に、射出
手段88の外側に、30個の成形型手段90が実質
上等角度間隔を置いて配設されている。加熱溶融
手段30と複数個の射出手段88の各々との間に
は、上述した供給路44の各々が存在する。複数
個の成形型手段90の各々は、夫々、複数個の射
出手段88の各々に関連せしめて配設されてお
り、複数個の射出手段88の各々と複数個の成形
型手段90の各々との間には、夫々、射出路92
(かかる射出路92については後に更に言及する)
が存在する。
而して、第1図及び第2図に図示する具体例に
おいては、複数個の射出手段88の各々に関連せ
しめて夫々1個の成形型手段90を配設している
が、所望ならば、複数個の射出手段88の各々に
関連せしめて夫々2個又はそれ以上の成形型手段
90を配設することもできる。加熱溶融手段、射
出手段及び成形型手段の相対的関係の変形例を図
式的に示している第3図を参照して説明すると、
この変形成においては、単一の加熱溶融手段30
の周囲に15個の射出手段88が配設され、そし
て、15個の射出手段88の各々に関連せしめて
夫々2個の成形型手段90a及び90bが、従つ
て合計で30個の成形型手段90a及び90bが配
設されている。そして、射出手段88の各々と一
方の成形型手段90aとの間には射出路92aが
存在し、射出手段88の各々と他方の成形型手段
90bとの間には射出路92bが存在する。
再び第1図を参照して、射出手段88自体の構
成について説明する。回転支持体12に固定され
た上記連結部材38の下端部外周には、締結ボル
トの如き適宜の手段(図示していない)によつて
環状支持板94が固定されている。実質上水平に
位置するこの環状支持板94の周縁部には、実質
上等間隔を置いて複数個、図示の場合は30個の円
形開口が形成され、そしてかかる開口の各々に
は、射出手段88の射出シリンダ96が締結ボル
トの如き適宜の手段によつて固定されている。射
出シリンダ96の各々の上端には上記環状支持板
94の上面に係止せしめられる環状フランジ98
が形成されており、略円筒形状である射出シリン
ダ96の各々の本体部は、上記開口を通つて下方
へ延びている。射出シリンダ96の下端部は下方
に向つて径が漸次減小する円錐形状にせしめられ
ている。射出シリンダ96の本体部の外面には、
電気抵抗式の加熱器100が貼設されている。射
出シリンダ96の下部内には、通路ブロツク10
2が固定されている。この通路ブロツク102に
は、実質上鉛直に延びる貫通路104が形成され
ている。貫通路104の下端には、開閉制御弁1
06が配設されている。また、通路ブロツク10
2には、上記貫通路104から内側に延びる通路
108も形成されている。一方、上記射出シリン
ダ96にはその内側下部に切欠きが形成されてお
り、上述した環状体42がかかる切欠きを通つて
通路ブロツク102まで延び、上述した環状体4
2に形成されている複数個の供給路44の各々が
通路ブロツク102に形成されている上記通路1
08に接続されている。射出シリンダ96内に
は、更に、上記通路ブロツク102の上方に位置
する射出プランジヤ110が上下方向に滑動自在
に収容されている。通路ブロツク102の上端に
は円錐形状の凹部が形成されており、これに対応
して射出プランジヤ110の下端は下方に向つて
径が漸次減少する円錐形状にせしめられている。
射出プランジヤ110には、その上端から上方に
延びるロツド112が連結されている。このロツ
ド112の上端部には実質上水平に内方へ突出す
る短軸114が固定され、この短軸114の突出
端には、カム従動ローラ116が回転自在に装着
されている。一方、上述した上部支持基台4に
は、そこから下方に延びる複数本の懸架ロツド1
18(第1図にはそのうちの2本を図示してい
る)が固定されており、かかる懸架ロツド118
の下端には環状カムブロツク120が固定されて
いる。回転支持体12の回転中心軸線14を中心
とする円筒面をなす、環状カムブロツク120の
外周面には、環状カム溝122が形成されてい
る。そして、かかる環状カム溝122に上記カム
従動ローラ116が収容されている。射出プラン
ジヤ110を上下方向に移動せしめる移動手段を
構成する上記環状カム溝122及びこれと協働す
るカム従動ローラ116は、回転支持体12の回
転に付随して射出手段88が回転中心軸線14を
中心とする円形径路を通して搬送される際に、射
出手段88の射出プランジヤ110を第1図の右
側に図示する最上位置と第1図の左側に図示する
最下位置との間で所要の通りに上下動せしめる
(これによる射出手段88の作用について後述す
る)。
次に、成形型手段90自体の構成について説明
すると、図示の具体例における成形型手段90の
各々は、第1の成形半型組立体124と第2の成
形半型組立体126とから構成されている。第1
図と共に第4図を参照して第1の成形半型組立体
124について説明すると、上述した回転支持体
12の環状フランジ部16の上面周縁部には、環
状板128が締結ボルトの如き適宜の手段(図示
していない)によつて固定され、そして更にこの
環状板128の上面には、環状板130が締結ボ
ルトの如き適宜の手段(図示していない)によつ
て固定されている。環状板130には周方向に間
隔を置いて複数個、図示の場合は30個の鉛直方向
に延びる貫通孔132が形成されている。そし
て、かかる貫通孔132の各々に、第1の成形半
型(雌型)134が固定されている。貫通孔13
2の下端部には下方を向いた肩部136が形成さ
れ、第1の成形半型134の下端部には対応する
環状フランジ部138が形成されており、肩部1
36に環状フランジ部138を係止せしめること
によつて貫通孔132内に第1の成形半型134
が所要の通りに位置付けられる。第1の成形半型
134の各々の上面中央部には略円形断面の凹部
140が形成されている。後に詳述する如く、図
示の装置においては円形天面壁とこの天面壁の周
縁から垂下する円筒状スカート壁とを有する容器
蓋が射出成形されるが、上記凹部140の底面及
び内周面は、夫々、射出成形される容器蓋の天面
壁外面及びスカート壁外面を規定する。上記環状
板30の上面には、上記第1の成形半型134の
各々に対応して案内プレート142が固定されて
いる。かかる。案内プレート142の各々には上
記第1の成形半型134の各々に整合した貫通孔
144が形成されている。下方に向つて内径が漸
次減少せしめられている貫通孔144の各々に
は、後に言及する如く第2の成形半型組立体12
6の下端部が挿入される。
上記第1の成形半型134の各々の中央部に
は、その底面から上方に延びて上記凹部140に
開口する通路146が形成されている。そして、
上記環状板128には、第1成形半型134の
各々の通路146の下端と対応する射出手段88
における上記貫通路104の下端とを相互に連通
せしめる射出路92が形成されている。更に、図
示の具体例においては、第1の成形半型134の
各々の外周面には環状の循環溝148が形成され
ている。そして、かかる循環溝148の各々に関
連して、上記環状板130、環状板128及び回
転支持体12を通つて延びる導入路150及び導
出路152が形成されている。導入路150の
各々は、回転支持体12の下面から中心軸線14
に沿つて上方に延びる送給路154、及びこの送
給路154に接続された送給管156を介して、
冷却水の如き適宜の冷却媒体の供給源(図示して
いない)に接続されている。回転支持体12の下
面まで延びる導出路152の各々には、回転支持
体12の下面に固定された排出管158が接続さ
れており、かかる排出管158に関連して回転支
持体12の下方には、排出管158から排出され
る冷却媒体を収集する環状収集容器160が配設
されている。図示していない供給源から送給され
る冷却媒体は、送給管156、送給路154及び
導入路150を介して循環溝148に導入されて
循環溝148を循環し、かくして第1の成形半型
134を冷却し、次いで導出路152、排出管1
58及び収集容器160を介して排出される。
次に、第1図及び第4図を参照して第2の成形
半型組立体126について説明する。回転支持体
12に固定された上記加熱シリンダ34の外面に
固定された上記連結部材38の外面には、更に、
締結ボルトの如き適宜の手段(図示していない)
によつて環状支持体162が固定されている。そ
して、この環状支持体162の周縁部には、周方
向に間隔を置いて複数個、図示の場合は30個の鉛
直方向に延びる貫通孔164が形成されている。
かかる貫通孔164の各々は、軸線方向に見て上
記第1の成形半型134の各々と整合せしめられ
ている。第2の成形半型組立体126の各々は、
上記貫通孔164の各々に滑動自在に装着された
略円筒形状の支持部材166を有する。貫通孔1
64内周面にはキー溝168が刻設され、かかる
キー溝168には止めねじ170によつてキー1
72が固定されている。一方、支持部材166の
外周面には、上記キー172の半径方向内側部を
受入れるキー溝174が該設されている。このキ
ー溝174の鉛直方向長さは上記キー172の鉛
直方向長さよりも充分に長い。かくして、支持部
材166は貫通孔164に対して鉛直方向には滑
動することができるが、貫通孔164に対して支
持部材166が回転することは確実に阻止され
る。貫通孔164を越えて上方に突出している支
持部材166の上端部には大径部176が形成さ
れている。この大径部176内には、比較的大径
の孔178とこの孔178に引続いてその上方に
位置する更に大径の孔180が形成されている。
また、大径部176の上面には、貫通孔182を
有する円板184が締結ボルトの如き適宜の手段
(図示していない)によつて固定されている。支
持部材166の上記の通りの大径部176には、
伝動部材186が組合されている。かかる伝動部
材186は、大径部176の上端部に形成されて
いる上記孔180に収容されている環状フランジ
部188と上記円板184に形成されている貫通
孔182を通つて上方に突出している円筒形状部
190とを有する。かような伝動部材186と支
持部材166とは、環状フランジ部188の上面
が円板184の下面に当接する状態(第4図に図
示する状態)と、環状フランジ部188の下面が
上記孔178と孔180との境界に位置する肩面
192に当接する状態との間を、鉛直方向に相対
的に移動することができる。しかしながら、伝動
部材186と支持部材166との相対的回転は、
キーとキー溝の如き適宜の手段(図示していな
い)によつて阻止されている。支持部材166の
大径部176に形成されている上記孔178とこ
の孔178から下方に延在する孔194との境界
に位置する肩面196と、伝動部材186の環状
フランジ部188の下面との間には、比較的強力
な複数個の環状皿ばね198が介在せしめられて
いる。かかる皿ばね198は、伝動部材186と
支持部材166との相対的関係を第4図に図示す
る状態、即ち、環状フランジ188の上面が円板
184の下面に当接する状態に弾性的に偏倚す
る。
第2の成形半型組立体126の各々は、更に、
上記支持部材166及び伝動部材186内に鉛直
方向に滑動自在に装着された円柱部材200を有
する。この円柱部材200の上部(伝動部材18
6の円筒形状部190内に位置する部分)の外周
面にはキー溝202が刻設され、かかるキー溝2
02には止めねじ204によつてキー206が固
定されている。一方、伝動部材186の内周面に
は、上記キー206の半径方向外側部を受入れる
キー溝208が刻設されている。このキー溝20
8は伝動部材186の上端から上記キー206の
鉛直方向長さよりも充分に長く延びている。かく
して、円柱部材200は伝動部材186に対して
鉛直方向には滑動することができるが、伝動部材
186に対して円柱部材200が回転することは
確実に阻止される。
上記支持部材166の下端には別個に形成され
た当接部材210が固定されている。この当接部
材210は、円筒状の連結部212とこの連結部
212の下端に形成された環状フランジ部214
とを有する。連結部212の外周面には雄螺条が
形成されており、この雄螺条を支持部材166の
下端部内面に形成されている雌螺条に螺合するこ
とによつて、支持部材166の下端に当接部材2
10が固定されている。当接部材210の環状フ
ランジ部214の外周面は、上述した第1の成形
半型組立体124の案内プレート142に形成さ
れている貫通孔144の内周面に対応して、下方
に向つて外径が漸次減少せしめられている。後に
言及する如く、第2の成形半型組立体126が第
4図に図示する位置から下方に下降せしめられる
と、当接部材210の環状フランジ部214は上
述した第1の成形半型組立体126の案内プレー
ト142に形成されている貫通孔144内に挿入
され、当接部材210の環状フランジ部214の
下面が上述した第1の成形半型134の上面に当
接せしめられる。
他方、上記支持部材166及び伝動部材186
内に鉛直方向に滑動自在に装着された上記円柱部
材200の下端には中間連結部材216が固定さ
れ、この中間連結部材216の下端に第2の成形
半型(雄型)218が固定されている。上記円柱
部材200の下端部には孔220が形成され、こ
の孔220の下部内周面には雌螺条が形成されて
いる。一方、上記中間連結部材216は、上記孔
220の内径に対応した外径を有する小径上部2
22と、上記支持部材166に形成されている孔
194の内径に対応した外径を有する大径下部2
24とを有する。中間連結部材216の小径上部
222の外周面には雄螺条が形成されており、か
かる雄螺条を上記孔220の内周面に形成されて
いる雌螺条に螺合することによつて、円柱部材2
00の下端に中間連結部材216が所定の通りに
固定されている。中間連結部材216の大径下部
224の下端部には孔226が形成されており、
この孔226の内周面には雌螺条が形成されてい
る。一方、上記第2の成形半型218は、上記孔
226の内径に対応した外径を有する小型上部2
28と、上記支持部材166に形成されている孔
194の内径に対応した外径を有する中間フラン
ジ部230と、上記支持部材166の下端に固定
された当接部材210の内径に対した外径を有す
る下部232とを有する。第2の成形半型218
の小径上部228の外周面には雄螺条が形成され
ており、かかる雄螺条を上記孔226内周面に形
成されている雌螺条に螺合することによつて、中
間連結部材216の下端に第2の成形半型218
が所定の通りに固定される。
中間連結部材216の大径下部224の外周面
には、周方向に間隔を置いて複数個の弧状循環溝
234(第4図には2個の弧状循環溝234を図
示している)が形成されている。そして、かかる
弧状循環溝234の各々に関連して、中間連結部
材216及び第2の成形半型218には、弧状循
環溝234から半径方向内方に延び次いで下方に
延びる循環路236が形成されている。循環溝2
34及び循環路236の各々は、循環路236の
下端部を除いて周方向に2分割されており、その
一方側が導入溝及び導入路を構成し、その他方側
が導出溝及び導出路を構成する。弧状循環溝23
4の各々に関連して、上記支持部材166には、
弧状循環溝234の各々に連通する複数個の連通
路238が形成されている。かかる連通路238
の各々も周方向に2分割されており、その一方側
が弧状循環溝234の導入溝側にその他方側が弧
状循環溝234の導出溝側に連通せしめられてい
る。連通路238の各々の一方側は、上述した環
状支持体162に支持された可撓性導管の如き適
宜の手段(図示していない)を介して冷却水の如
き冷却媒体の供給源(図示していない)に接続さ
れ、連通路238の各々の他方側は、上述した環
状支持体162に支持された可撓性導管の如き適
宜の手段(図示していない)を介して冷却媒体収
集容器(図示していない)に接続されている。か
くして、供給源から供給される冷却媒体が連通路
238、弧状循環溝234及び循環路236の一
方側即ち導入側を通して導入され、かくして第2
の成形半型218が冷却され、次いで循環路23
6、弧状循環溝234及び連通路238の他方側
即ち導出側を通して冷却媒体が排出される。中間
連結部材216の大径下部224の外周面に形成
されている上記弧状循環溝234の各々は、後に
言及する如く、支持部材166に対して円柱部材
200が相対的に鉛直方向に滑動され、これによ
つて支持部材166に対する中間連結部材216
の鉛直方向の位置が変化しても、常に支持部材1
66に形成されている連通路238に連通した状
態に維持されるように、充分に大きい鉛直方向高
さを有する。
図示の具体例においては、更に、上記中間連結
部材216及び上記第2の成形半型218には鉛
直方向に延びる貫通孔240が形成されている。
そして、この貫通孔240には、キツクアウト部
材242が鉛直方向に滑動自在に装着されてい
る。貫通孔240の下端部は他の部分よりも幾分
大径にせしめられており、そしてこれに対してキ
ツクアウト部材242の下端には貫通孔240の
下端部における大径部の内径と実質上同一の外径
を有する頭部244が形成されている。一方、キ
ツクアウト部材242の上端部は、中間連続部材
216を越えて、上記円柱部材200の下端部に
形成されている孔220内に突出している。そし
て、キツクアウト部材242の上端には、孔22
0の内径に対応した外径を有する大径部246が
形成されている。この大径部246の下面と中間
連結部材216との間には圧縮コイルばね248
が介在せしめられている。このばね248は、キ
ツクアウト部材242を鉛直方向上方に弾性的に
偏倚し、第4図に図示する如くキツクアウト部材
242の上端が孔220の上端面に当接する非作
用位置に弾性的に維持する。この非作用位置にお
いては、キツクアウト部材242の下端面、即ち
頭部244の下端面は、第2の成形半型218の
下端面と実質上同一の高さに位置する。上記円柱
部材200には、上記孔220の上端から鉛直方
向上方に延びる通路250、及びこの通路250
の上端から半径方向外方に延びる通路252が形
成されている。そして、この通路252は、連通
路254、可撓性導管の如き適宜の手段(図示し
ていない)及び切換弁(図示していない)を介し
て、圧力流体源(図示していない)と大気又は圧
力流体溜(図示していない)とに選択的に接続さ
れる。通路252が圧力流体源(図示していな
い)に接続されると、通路252及び250を介
して孔220に圧縮空気又は圧油の如き圧力流体
が供給され、これによつてキツクアウト部材24
2がばね248の弾性偏倚作用に抗して鉛直方向
下方に移動され、キツクアウト部材242の頭部
244が第2の成形半型218の下面を越えて下
方に突出せしめられる。一方、切換弁(図示して
いない)が切換えられて通路252が大気又は圧
力流体溜(図示していない)に接続されると、ば
ね248の弾性偏倚作用によつてキツクアウト部
材242は上記非作用位置に戻される。
上述した第2の成形半型組立体126には、こ
れを所要の通りに昇降動せしめるための型開閉手
段が付設されている。第1図及び第4図を参照し
て説明を続けると、上述した伝動部材186の円
筒形状部190の外周面には軸支ブラケツト25
6が固定されている。この軸支ブラケツト256
と伝動部材186の円筒形状部190自体には半
径方向に延びる孔258が形成されており、かか
る孔258には短軸260が螺合されている。軸
支ブラケツト256を越えて実質上水平に内方へ
突出する短軸260の突出端には、カム従動ロー
ラ262が回転自在に装着されている。同様に、
伝動部材186を越えて上方に突出しているとこ
ろの、円柱部材200の上端部には実質上水平に
内方へ突出する短軸264が固定され、この短軸
264の突出端には、カム従動ローラ266が回
転自在に装着されている。他方、上述した上部支
持基台4の下面には、締結ボルトの如き適宜の手
段(図示していない)によつて、環状カムブロツ
ク268が固定されている。この環状カムブロツ
ク268は、比較的小径の下半部と比較的大径の
上半部を有し、上記中心軸線14を中心とする円
筒面をなす下半部外周面には環状カム溝270が
形成され、同様に上記中心軸線14を中心とする
円周面をなす上半部外周面には環状カム溝272
が形成されている。そして、環状カム溝270に
は上記カム従動ローラ262が収容され、環状カ
ム溝272には上記カム従動ローラ266が収容
されている。相互に協働する環状カム溝270と
カム従動ローラ262は、回転支持体12の回転
に付随して第2の成形半型組立体126が回転中
心軸線14を中心とする円形径路を通して搬送さ
れる際に、伝動部材186及び支持部材166を
昇降動せしめ、また相互に協働する環状カム溝2
72とカム従動ローラ266は、回転支持体12
の回転に付随して第2の成形半型組立体126が
回転中心軸線14を中心とする円形径路を通して
搬送される際に、円柱部材200を昇降動せしめ
る。
次に、第1図、第2図及び第4図と共に第5−
A図乃至第5−D図を参照して、上述した通りの
回転式連続射出成形装置の作用刻果について要約
して説明する。
図示の装置においては、既に言及した如く、加
熱溶融手段30の加熱スクリユ66は第1図にお
いて上方から見て時計方向、即ち第2図に矢印1
74で示す方向に比較的高速で連続的に回転さ
れ、一方回転支持体12並びにこれに装着された
射出手段88及び成形型手段90は第1図におい
て上方から見て時計方向、即ち第2図に矢印17
6で示す方向に連続的に回転される。而して、成
形型手段90が第2図に符号Aで示す射出開始位
置になると、第2の成形半型組立体126は第5
−A図に図示する状態に位置付けられる。第5−
A図に図示する状態においては、環状カム溝27
0及びカム従動ローラ262の協働によつて第2
の成形半型組立体126の支持部材166は最下
位置まで下降されており、支持部材166の下端
に固定された当接部材210が第1の成形半型組
立体124の案内プレート142に形成されてい
る貫通孔144内に挿入され、当接部材210の
下面が皿ばね198の作用によつて第1成形半型
(雌型)134の上面に弾性的に押付けられる。
また、環状カム溝272及びカム従動ローラ26
6の協働によつて第2の成形半型組立体126の
円柱部材200も最下位置まで下降されており、
中間連結部材216を介して円柱部材200の下
端に固定された第2の成形半型(雌型)218の
下端部は上記当接部材210の下面を越えて下方
に突出し第1の成形半型134に形成されている
凹部140内に位置している。かかる状態におい
ては、第5−A図から容易に理解される如く、第
1の成形半型134の凹部140と第2の成形半
型218の下端部(及びキツクアウト部材242
の頭部244)との協働によつて、射出成形すべ
き成形品、図示の場合は円形天面壁とこの天面壁
の周縁から垂下する筒状スカート壁を有する容器
蓋の成形空洞が規定される。第1の成形半型13
4の凹部140における底面が天面壁の外面を規
定し内周面がスカート壁の外周面を規定する。ま
た、第2の成形半型218の下端面(及びキツク
アウト部材242の頭部244の下面)が天面壁
の内面を規定し下端部外周面がスカート壁の内周
面を規定する。他方、射出開始位置Aに位置する
成形型手段90に関連する射出手段88において
は、後の説明から明らかなる通り、加熱溶融手段
30と射出手段88との連通を制御する開閉制御
弁48と射出手段88と成形型手段90との連通
を制御する開閉制御弁106は閉じられている。
そして、射出シリンダ96内の射出プランジヤ1
10は最上位置(第1図の右側に図示する位置)
に位置付けられており、射出シリンダ96内の通
路ブロツク102と射出プランジヤ110との間
の空間には加熱溶融状態の所要量の合成樹脂材料
が収容されている。
次いで成形型手段90が上記射出開始位置Aか
ら符号Bで示す射出終了位置まで移動する間に
は、射出手段88と成形型手段90との連通を制
御する開閉制御弁105が開かれ、そして環状カ
ム溝122とカム従動ローラ116との協働によ
つて射出手段88の射出プランジヤ110が最上
位置から最下位置(第1の左側に図示する位置)
に下降せしめられる。射出プランジヤ110のか
ような下降によつて、射出シリンダ96内に収容
されている加熱溶融状態の合成樹脂材料が通路ブ
ロツク102に形成されている通路102、開閉
制御弁106、射出路92及び通路146を通し
て上記成形空洞内に射出され、かくして第5−B
図に図示する如く容器蓋278が射出成形され
る。
成形型手段90が上記射出終了位置Bから符号
Cで示す排出閑始位置まで移動する間には、成形
手段90は第5−B図に図示する状態に維持さ
れ、この間に射出成形された容器蓋278が冷却
される。一方、射出手段88においては上述しそ
射出成形の際に開かれた開閉制御弁106が閉じ
られる。射出手段88の射出プランジヤ110は
最下位置に維持され続ける。
成形型手段90が上記排出開始位置Cから符号
Dで示す排出位置まで移動する間には、成形型手
段90が開かれ、射出成形された容器蓋278が
排出される。詳述すると、成形型手段90が上記
排出開始位置Cから排出位置Dまで移動する間に
は、最初に、環状カム溝270及びカム従動ロー
ラ262の協働によつて第2の成形半型組立体1
26の支持部材166が上昇されると共に、かか
る支持部材166の上昇と実質上同一の速度で環
状カム溝272及びカム従動ローラ266の協働
によつて第2の成形半型組立体126の円柱部材
200が上昇される。かくして、第5−C図に図
示する如く、当接部材210は案内プレート14
2の貫通孔144から上方へ離脱され、第2の成
形半型218は第1の成形半型134の凹部14
0から上方へ離脱される。射出成形された容器蓋
278は第2の成形半型218に付随してこれと
共に上昇せしめられる。しかる後に、第5−C図
と第5−D図を比較参照することによつて容易に
理解される如く、支持部材166は更に上昇せし
められることなく第5−C図に図示する位置に維
持されるが、円柱部材200は環状カム溝272
及びカム従動ローラ266の協働によつて更に、
第2の成形半型218の下端面が当接部材210
の下端面と実質上同一の高さになす位置まで上昇
せしめられる。同様に、円柱部材200に形成さ
れている通路252及び250を介して孔220
に圧力流体が供給され、これによつてキツクアウ
ト部材242がばね248の弾性偏倚作用に抗し
て第5−D図に図示する位置まで下降せしめられ
る。かくして、上記排出位置Dにおいては、第5
−D図に図示する如く、容器蓋278が第2の成
形半型218から離脱されて下方へ落下せしめら
れる。そして、かかる容器蓋278が搬出手段2
80によつて搬出される。第2図及び第5−D図
を参照して説明すると、図示の具体例における搬
出手段280は、回転支持体12の回転と同期し
て第2図に矢印282で示す方向に連続的に回転
せしめられる回転ターレツト248を具備してい
る。この回転ターレツト284の外周縁には、容
器蓋278を受入れるための半円形状の切欠き2
86が周方向に間隔を置いて複数個形成されてい
る。回転ターレツト284の外周縁部の下方に
は、切欠き286に収容された容器蓋278の下
方への落下を阻止するための静止環状案内板28
8が配設されており、回転ターレツト284の外
周縁の外側には、切欠き286に収容された容器
蓋278の半径方向外方への落下を阻止するため
の静止環状案内レール290が配設されている。
かような次第であるので、第2の成形半型218
から離脱された容器蓋278は、回転ターレツト
284の切欠き286に収容され、回転ターレツ
ト284の回転に付随して矢印282で示す方向
に搬出されることが明らかであろう。
成形型手段90が上記排出位置Dから上記射出
開始位置Aまで移動する間には、通路252及び
250を介して孔220が大気(又は圧力流体
溜)に連通され、これによつてキツクアウト部材
242がばね248の弾性偏倚作用によつて非作
用位置即ちキツクアウト部材242の下端に存在
する頭部244の下面が第2の成形半型218の
下面と実質上同一の高さになる位置に戻される。
また、環状カム溝270及びカム従動ローラ26
2の協働によつて支持部材166が下降されると
共に、カム溝272及びカム従動ローラ266の
協働によつて円柱部材200が下降され、かくし
て上記射出開始位置Aにおいては第2の成形半型
組立体216は第5−Aに図示する状態に戻され
る。
他方、成形型手段90が上記排出開始位置Cか
ら上記射出開始位置Aまで移動する間に、関連す
る射出手段88においては、加熱溶融手段30と
射出手段88との連通を制御する開閉制御弁48
が開かれ、そして環状カム溝122とカム従動ロ
ーラ116との協働によつて射出シリンダ96内
の射出プランジヤ110が最下位置(第1図の左
側に図示する位置)から最上位置(第1の右側に
図示する位置)に上昇せしめられる。かくして、
加熱溶融手段30から開閉制御弁48、供給路4
4及び通路104を通して、加熱溶融状態の所定
量の合成樹脂材料が射出シリンダ96内の通路ブ
ロツク102と射出プランジヤ110との間の空
間に収容され、しかる後に開閉制御弁48が閉じ
られる。
第6図は、本発明に従つて構成された回転式連
続射出成形装置の変形例を図示している。
第1図に図示する装置においては、射出手段8
8と成形型手段90とは、射出手段88を半径方
向内側に成形型手段90を半径方向外側にして所
謂並列配置されているが、第6図に図示する装置
においては、射出手段388と成形型手段390
とは、成形型手段390を上方に射出手段388
を下方にして回転中心軸線314の方向に相互に
整合せしめて所謂直列配置されている(所望なら
ば、射出手段388を上方に成形型手段390を
下方にせしめることもできる)。更に詳述すれば、
第6図に図示する装置においては、支持基台32
0上に締結ボルトの如き適宜の手段(図示してい
ない)によつて環状支持ブロツク306が固定さ
れている。そして、この環状支持ブロツク306
に軸受部材308及び309を介して回転支持体
312が中心軸線314を中心として回転自在に
装着されている。回転支持体312の環状フラン
ジ部316の周縁部は肉厚が増大せしめられてお
り、かかる部分に周方向に間隔を置いて複数個、
図示の場合は30個の射出手段388が装備されて
いる。射出手段388の各々自体は、第1図に図
示する装置における射出手段88と比べて、倒立
状態に配置されている点を除けば実質上同一であ
る。射出手段388の射出プランジヤ310の下
端から下方に延びるロツド313の下端には、実
質上水平に内方へ突出する短軸315が固定さ
れ、この短軸315の突出端には、カム従動ロー
ラ317が回転自在に装着されている。一方、上
記環状支持ブロツク306の下半部に存在すると
ころの、上記回転中心軸線314を中心とする円
筒面をなす外周面には、環状カム溝322が形成
されている。そして、かかる環状カム溝322に
上記カム従動ローラ317が収容されている。射
出プランジヤ310を上下方向に移動せしめる移
動手段を構成する、上記環状カム溝322及びこ
れと協働するカム従動ローラ317は、回転支持
体312の回転に付随して射出手段388が回転
中心軸線314を中心とする円形径路を通して搬
送される際に、射出プランジヤ310を第6図の
右側に図示する最下位置と第6図の左側に図示す
る最上位置との間で所要の通りに上下動せしめ
る。第6図に図示する装置における上述した構成
及び作用以外の構成及び作用は、第1図に図示す
る装置と実質上同一であるので、説明を省略す
る。
第7図は、本発明に従つて構成された回転式連
続射出成形装置の更に他の変形例を図示してい
る。
第1図に図示する装置においては、所謂プラン
ジヤ型の射出手段88を使用しているが、第7図
に図示する装置においては、所謂スクリユ型の射
出手段488が使用されている。詳述すると、第
7図に図示する装置においては、、回転支持体4
12上には締結ボルトの如き適宜の手段(図示し
ていない)によつて円柱部材413が固定され、
そしてこの円柱部材413上に締結ボルトの如き
適宜の手段(図示していない)によつて環状部材
432が固定され、この環状部材432上に加熱
溶融手段430の加熱溶融シリンダ434が締結
ボルトの如き適宜の手段(図示していない)によ
つて固定されている。
上記円柱部材413の外周には締結ボルトの如
き適宜の手段(図示していない)によつて環状支
持板494が固定されている。実質上水平に位置
するこの環状支持板494の周縁部には、周方向
に実質上等間隔を置いて複数個、図示の場合は30
個の円形開口が形成されている。そして、かかる
円形開口の各々に、外面に電気抵抗式の加熱器5
00が貼設された射出シリンダ496が、締結ボ
ルトの如き適宜の手段(図示していない)によつ
て固定されている。射出シリンダ496の各々の
下端即ち射出端には、射出手段488と成形型手
段490との連通を制御する開閉制御弁506が
配設されている。また、射出シリンダ496の
各々内には、その軸線を中心として回転自在に且
つその軸線方向に移動自在に射出スクリユ510
が配設されている。射出シリンダ496の上端に
は環状フランジ511が形成されており、この環
状フランジ511に環状板513が固定されてい
る。そして、射出スクリユ510の上端部に存在
する円柱状基部515が軸受部材517を介して
上記環状板513に回転自在に支持されている。
射出スクリユ510の上記基部515には、そこ
から上方に延びる入力軸519が連結されてい
る。他方、上述した加熱溶融手段430の加熱溶
融シリンダ434の外周には、環状支持板521
が締結ボルトの如き適宜の手段(図示していな
い)によつて固定されている。この環状支持板5
21の周縁部には、上記環状支持板494に形成
されている円形開口の各々に対して鉛直方向に整
合せしめられた複数個の円形開口が形成されてい
る。そして、かかる円形開口の各々には支持円柱
523が鉛直方向に昇降動自在に装着されてい
る。支持円柱523の各々には、実質上水平に内
方へ突出する短軸514が固定されており、この
短軸514の突出端にはカム従動ローラ516が
回転自在に装着されている。第7図に図示する装
置においては、上部支持基台404の下面に固定
された環状カムブロツク568が下方に延長され
ており、この環状カムブロツク568の下端部に
位置するところの、上記回転中心軸線414を中
心とする円筒面をなす外周面には、環状カム溝5
22が形成されている。そして、この環状カム溝
522には上記カム従動ローラ516が収容され
ている。上記支持円柱523の下端には電動モー
タ及び減速機のケーシング525が固定されてい
る。そして、かかるケーシング525内に収容さ
れている減速機の出力軸は、射出スクリユ510
の基部515に連結された上記入力軸519が接
続されている。
上記の通りの射出手段488においては、ケー
シング525内の電動モータが付勢されると、射
出スクリユ510は第7図において上方から見て
時計方向に回転せしめられる。また、回転支持体
412の回転に付随して射出手段488が回転中
心軸線414を中心とする円形径路を通して搬送
される間には、移動手段を構成する上記環状カム
溝522及びカム従動ローラ516の協働によつ
て支持円柱523が鉛直方向に所要の通りに昇降
動せしめられ、これによつて射出スクリユ510
が鉛直方向に所要の通りに昇降動せしめられる。
而して、上記の通りの射出手段488を備えた
第7図に図示する装置においては、射出手段48
8と成形型手段490との連通を制御する開閉制
御弁506が閉じられ、加熱溶融手段430と射
出手段488との連通を制御する開閉制御弁44
8が開かれた状態で、加熱溶融手段430から供
給路444を通して射出手段488に加熱溶融状
態の合成樹脂材料が供給される際には、ケーシン
グ525内の電動モータによつて射出スクリユ5
10が第7図において上方から見て時計方向に回
転せしめられる。かかる射出スクリユ510の回
転によつて、射出シリンダ496の上端部に供給
された加熱溶融状態の合成樹脂材料が更に加熱溶
融されながら、下方に送られる。そして、射出シ
リンダ496の下端部に送られた合成樹脂材料の
量に対応して射出シリンダ496が鉛直方向上方
へ上昇せしめられる。射出シリンダ496の下端
部に送られた合成樹脂材料の量が所定値に達する
と、ケーシング525の電動モータが除勢されて
射出スクリユ510の回転が停止され、そしてま
た開閉制御弁448が閉じられる。しかる後に、
開閉制御弁506が開かられて射出手段488か
ら成形型手段490に合成樹脂材料を射出する際
には、射出スクリユ510が下降きれ、かくして
射出手段488から射出路492を通して成形型
手段490に合成樹脂材料が射出される。この際
にはケーシング525の電動モータは除勢され続
け、射出スクリユ510が回転されることはな
い。第7図に図示する装置における上述した構成
及び作用以外の構成及び作用は、第1図に図示す
る装置と実質上同一であるので、説明を詳略す
る。
以上、添付図面を参照して本発明に従つて構成
された回転式連続射出成形装置の幾つかの具体例
について詳細に説明したが、本発明はかかる具体
例に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸
脱することなく種々の変形乃至修正が可能である
ことは多言を要しない。
例えば、上述した具体例は回転中心軸線が実質
上鉛直に延びる所謂縦設型であるが、回転中心軸
線は必ずしも実質上鉛直に延びる必要はなく、例
えば回転中心軸線が実質上水平に延びる所謂横設
型のものにせしめることも可能である。
また、上述した具体例においては、成形型手段
の型開閉手段として、そしてまた射出手段におけ
る射出プランジヤ又は射出スクリユのための移動
手段として、環状カム溝とカム従動ローラとから
成るカム機構を利用しているが、所望ならば、こ
れに代えて、空気圧又は油圧シリンダ機構等の他
の適宜の機構を利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つて構成された回転式連
続射出成形装置の一具体例を、一部を切欠いて示
す断面図。第2図は、第1図の装置における加熱
溶融手段、射出手段及び成形型手段の関係を図式
的に示す簡略図。第3図は、加熱溶融手段、射出
手段及び成形型手段の関係の変形例を図式的に示
す簡略図。第4図は、第1図の装置に使用されて
いる成形型手段を示す部分断面図。第5−A図、
第5−B図、第5−C図及び第5−D図は、第1
図の装置に使用されている成形型手段の作動を説
明するための部分断面図。第6図は、本発明に従
つて構成された回転式連続射出成形装置の変形例
を、一部を切欠いて示す断面図。第7図は、本発
明に従つて構成された回転式連続射出成形装置の
更に他の変形例を示す部分断面図。 12……回転支持体、30,430……加熱溶
融手段、88,388,488……射出手段、9
0,390,490……成形型手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転自在に装着された回転支持体、 中心軸線を該回転支持体の回転中心軸線に合致
    せしめて装着された加熱シリンダと、該回転中心
    軸線を中心として回転自在に該加熱シリンダ内に
    配設された加熱スクリユとを含む加熱溶融手段、 該回転支持体を回転せしめるための第1の駆動
    手段、 該加熱溶融手段の該加熱スクリユを回転せしめ
    るための第2の駆動手段、 周方向に間隔を置いて該回転支持体に装着され
    て、該回転支持体の回転に伴つて該回転中心軸線
    を中心とする円形経路を通して搬送される複数個
    の射出手段、 該加熱溶融手段と該射出手段の各々との間に
    夫々配設された複数個の供給路、 該射出手段の各々に対して少なくとも1個設け
    られた複数個の成形型手段であつて、周方向に間
    隔を置いて該回転支持体に装着されて、該回転支
    持体の回転に伴つて該回転中心軸線を中心とする
    円形経路を通して搬送され、各々は相互に接近及
    び離隔する方向に相対的に移動自在である第1の
    成形半型と第2の成形半型とを有するところの複
    数個の成形型手段、 該射出手段の各々とこれに関連する該成形型手
    段との間に夫々配設された複数個の射出路、及び 該回転支持体の回転に付随して該成形型手段が
    該円形経路を通して搬送される間に、該成形型手
    段の該第1の成形半型と該第2の成形半型とを相
    対的に所定通りに移動せしめるための型開閉手
    段、 を具備することを特徴とする回転式連続射出装
    置。 2 該加熱溶融手段の該加熱シリンダは、該回転
    支持体に接着されていて該回転支持体と共に回転
    せしめられる特許請求の範囲第1項記載の回転式
    連続射出成形装置。 3 該第1の駆動手段による該回転支持体の回転
    方向と該第2の駆動手段による該加熱スクリユの
    回転方向とは相互に逆方向である特許請求の範囲
    第2項記載の回転式連続射出成形装置。 4 該射出手段の各々は、該加熱溶融手段から該
    供給路を通して供給される加熱溶融樹脂を受入れ
    る射出シリンダと、該シリンダ内に受入れられた
    加熱溶融樹脂を該射出路を通して該成形型手段に
    射出するための、該シリンダ内にその軸線方向に
    移動自在に配設された射出プランジヤと、該射出
    プランジヤをその軸線方向に移動せしめるための
    移動手段とを含む特許請求の範囲第1項乃至第3
    項のいずれかに記載の回転式連続射出成形装置。 5 該射出手段の各々は、該加熱溶融手段から該
    供給路を通して供給される加熱溶融樹脂を受入れ
    る射出シリンダと、該シリンダ内に受入れられた
    加熱溶融樹脂を更に付加的に加熱して該射出路を
    通して該成形型手段に射出するための、該シリン
    ダ内にその軸線方向に移動自在に且つその軸線を
    中心として回転自在に配設された射出スクリユ
    と、該射出スクリユをその軸線方向に移動せしめ
    るための移動手段と、該射出スクリユをその中心
    として回転せしめるための回転手段とを含む特許
    請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の
    回転式連続射出成形装置。 6 該射出手段と該成形型手段とは、該射出手段
    を半径方向内側に該成形型手段を半径方向外側に
    して並列配置されている特許請求の範囲第1項乃
    至第5項のいずれかに記載の回転式連続射出成形
    装置。 7 該射出手段と該成形型手段とは、該回転中心
    軸線方向に直列配置されている特許請求の範囲第
    1項乃至第5項のいずれかに記載の回転式連続射
    出成形装置。 8 該回転支持体の該回転中心軸線は実質上鉛直
    に延びる特許請求の範囲第1項乃至第7項のいず
    れかに記載の回転式連続射出成形装置。
JP17804982A 1982-10-09 1982-10-09 回転式連続射出成形装置 Granted JPS5967027A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17804982A JPS5967027A (ja) 1982-10-09 1982-10-09 回転式連続射出成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17804982A JPS5967027A (ja) 1982-10-09 1982-10-09 回転式連続射出成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5967027A JPS5967027A (ja) 1984-04-16
JPH0156642B2 true JPH0156642B2 (ja) 1989-11-30

Family

ID=16041700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17804982A Granted JPS5967027A (ja) 1982-10-09 1982-10-09 回転式連続射出成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5967027A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6392718U (ja) * 1986-12-09 1988-06-15
JPH02310017A (ja) * 1989-05-26 1990-12-25 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 合成樹脂射出成形装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5967027A (ja) 1984-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4561626A (en) Mold opening device
JPS58173612A (ja) 回転式合成樹脂製容器蓋加圧成形装置
US20050140053A1 (en) Two position double injection molding apparatus and method
KR960006765B1 (ko) 타이어 가황프레스
JPH085069B2 (ja) タイヤ硬化システム
CN1997494A (zh) 用于压模成型塑料件的方法和设备
US3833329A (en) Injection molding apparatus
US4861542A (en) Rotary blow molding method
US2354029A (en) Molding press
US4186161A (en) Method of continuous injection molding of plastic articles
US2891281A (en) Rotary molding device
SU753351A3 (ru) Устройство дл лить под давлением полимерных материалов
US5259745A (en) Device for forming annular liner
KR20020024299A (ko) 플라스틱으로 만들어진 캡을 압축성형에 의해서 제조하는카루셀형 장치
US2356585A (en) Injection mold
JPH04259514A (ja) 環状ライナー成形装置
JPH0156642B2 (ja)
RU2412808C2 (ru) Машина для компрессионного формования крышек
CA1147516A (en) Apparatus for forming a liner in a container closure
MXPA02007559A (es) Aparato de carrusel para fabricar, mediante moldeo por compresion, articulos de plastico.
CN100439062C (zh) 用于模制和施加瓶盖垫的设备
US3888615A (en) Injection molding apparatus
JPH04107111A (ja) 環状ライナー成形装置
CN1668434A (zh) 形成预定量合成材料的设备
JP3884333B2 (ja) エラストマ部品成形用射出プレス