JPH02310017A - 合成樹脂射出成形装置 - Google Patents

合成樹脂射出成形装置

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JPH02310017A
JPH02310017A JP13148389A JP13148389A JPH02310017A JP H02310017 A JPH02310017 A JP H02310017A JP 13148389 A JP13148389 A JP 13148389A JP 13148389 A JP13148389 A JP 13148389A JP H02310017 A JPH02310017 A JP H02310017A
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JP
Japan
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molding
injection
mold
station
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP13148389A
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English (en)
Inventor
Yukio Fujimura
藤村 幸男
Sunao Yonekubo
米窪 砂男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、合成樹脂射出成形装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
射出成形では、■サイクル中に型閉、射出保圧、冷却、
型開、成形品取り出しの工程が順次行われるが、通常、
■サイクルに16秒ぐらいの時間がかかり、高速で成形
する構造になっていない。したがって、多量生産するに
は、多数個取りにするか、または射出成形機を増設する
かなどの手段で対応するしかない。
〔従来技術の課題〕
このように、従来の射出成形機では、1サイクルの時間
が長く、また多数個取りの場合に、金型が高価となり、
さらに複数の射出成形機による成形によると、設備費が
高価となる。
〔発明の目的〕
ここに、本発明の目的は、高速成形を可能とし、多量生
産に適切な合成樹脂射出成形装置を提供することである
〔発明の解決手段〕
上記目的のもとに、本発明は、射出成形の1サイクルに
必要な時間そのものを短縮化できないことを考慮し、ロ
ータリ一方式を採用して、ステーション数を増やすこと
により、成形タクトを短縮化している。
すなわち、本発明の合成樹脂射出成形装置は、ロータリ
ーテーブルの割り出し間隔で、開閉可能な一対の金型、
この金型の開閉手段、各金型に対する射出手段からなる
成形ユニットを備えており、固定側の部材から共通の溶
融樹脂供給手段によって各射出手段に切り換え弁を介し
て溶融樹脂を供給するようにしている。
〔発明の作用〕
射出成形時に、ロータリーテーブルは、割り出し間隔で
順次位置方向に回転していく。この過程で、成形ユニッ
トは、射出・保圧ステーションで、溶融樹脂供給手段か
ら溶融樹脂を受は取り、射出手段により開放状態の金型
間に溶融樹脂を射出してから、開閉手段で全型を閉した
後、冷却工程、型開工程、および成形品取り出し工程へ
と順次移動していく。したがって、複数の成形ユニソ)
・について、成形工程が並行的に進められるため、射出
成形が高速で進められる。
〔実施例〕
第1図および第2図は、本発明の合成樹脂射出成形装置
1の構成を示している。
この合成樹脂射出成形装置Iは、ロータリーテーブル2
の部分でその割り出し間隔例えば5つのステーションと
対応し、同数の成形二ニット3を備えている。
ロータリーテーブル2は、例えば垂直方向の軸4および
軸受け5によって回転自在に支持されており、公知の回
転割り出し機構6によって、各ステーションの割り出し
間隔で所定の方向に駆動できるようになって″いる。
そして、上記成形ユニット3は、開閉可能な一対の金型
7.8、一方の金型8の開閉手段9および射出手段10
によって構成されている。金型7.8は、ロータリーテ
ーブル2に形成された収納空間11の内部に納められて
おり、上方の金型7は、ロータリーテーブル2の上面に
取り付けられた取り付は台12の下面に取り付けられて
おり、また下方の金型8は、取り付は台12に取り付け
られた4本の案内シャフト13に対しスライダ14とと
もムこ上下動自在に支持されている。また、上記開閉手
段9は、案内シャフト13の下端部分に取り付けられた
型開閉用のシリンダ15と、このシリンダ15のピスト
ンロッド16とスライダ14との間に設けられたトグル
ジヨイント17とによって構成されている。なお、シリ
ンダ15ば、軸4の周りに取り付けられたロータリーバ
ルブ37を介し圧力源に接続されており、型閉のステー
ションで下方の金型8を上方に引き上げるが、型開のス
テーションで金型8を下降させている。また、上記射出
手段10は、上記取り付は台12上で上下方向に取り付
けられたプランジャチューブ18、その内部のプランジ
ャ19を駆動するだめのシリンダ20および熔融樹脂3
5を供給するための切り換え弁21によって構成されて
いる。溶融樹脂35は、切り換え弁21の部分を通過し
、プランジャチューブ18の内部に供給され、金型7お
よびプランジャチューブ18に形成された射出ノズル2
2を経て、一対の金型7.8の間の空間に供給できるよ
うになっている。なお、上記シリンダ20は、軸4の中
心線上で、ロータリージヨイント23を介して制御され
るようになっており、また上記切り換え弁21は、固定
側の部材例えば後述のフランジ32に取り付けられた端
面カム24によって駆動されるようになっている。
また、合成樹脂射出成形装置1は、コラムなどの固定部
材25の部分で溶融樹脂供給手段26を備えている。こ
の溶融樹脂供給手段26は、軸4と同じ軸線上のヒータ
付供給シリンダ27、このヒータ付供給シリンダ27の
内部に樹脂材料34を供給するホッパー28、樹脂材料
34を溶融しながら、一定の圧力をかけて供給するスク
リュー29、このスクリュー29を駆動するための油圧
モータ30によって構成されている。そして、上記ヒー
タ付供給シリンダ27の先端吐出側内部は、放射方向の
例えば2つの供給路31を経て、ヒータ付供給シリンダ
27と一体のフランジ32の環状溝33を経てすべての
切り換え弁21の通路に通じるようになっている。
合成樹脂射出成形装置1は、成形時に、次のように動作
する。
まず、樹脂材料は、ホッパー28から供給され、スクリ
ュー29の回転によって、供給路31の方向に加圧され
ながら供給され、かつヒータ付供給シリンダ27から熱
を受けて溶融樹脂35となり、複数の切り換え弁21を
介しプランジャチューブ18の内部に一定の圧力のもと
に、必要な量だけ供給され射出成形に備える。
一方、ロータリーテーブル2は、回転割り出し機構6に
よって、1ステーシヨンの間隔で割り出され、間欠的に
次回転している。これによって成形ユニット3は、各ス
テーションを回転しながら移動する過程で、1サイクル
の射出成形を順次行っていく。
まず、嵩1のワーク供給ステーションで、シリンダ15
は、ピストンロッド16を後退させることによって、ト
グルジヨイント17を介し、金型8を下降させ、一対の
金型7.8の間を開放状態とする。この状態で、金型8
の上にインサート・射出成形のために、ピンクアンドプ
レースユニットのチャックなどによってワーク36が供
給される。
この後、この成形ユニット3は、M2の射出・保圧のス
テーションに移動する。ここで、開閉手段9は、金型8
をワーク36とともに上昇させ、上下の金型7.8の間
に適切な成形空間を形成しながら閉じる。ここで、切り
換え弁21は、端面カム24に駆動されて、供給路31
を閉じた状態に設定している。この状態で、シリンダ2
0は、プランジャー】9を前進させることによって、溶
融樹脂35を創出ノズル22から金型7.8の空間に射
出し、その後必要な圧力を保つ。
次に、成形ユニット3は、型閉状態のまま、切り換え弁
21を開きながら、It3、Na3のステーションを経
て、大気で冷却され、歯5の成形品取り出しステーショ
ンに移動する。ここで、開閉手段9は、下方の金型8を
下降させることによって、樹脂成形品を取り出し可能な
状態に設定する。そこで、チャックは、成形品を取り出
し、所定のマガジンなどに供給する。このようにして、
ワーク36の表面に樹脂がコーティング状態で一体的に
構成される。
このように、切り換え弁21は、射出成形の過程でのみ
供給路31を閉じて射出圧を確保するが、その後に、溶
融樹脂35の補給のために、供給路31を開いた状態に
設定している。したがって、射出成形後に、プランジャ
ー19は、スクリュー29による溶融樹脂35の押圧力
によって、上昇方向に戻され、次の射出成形に備えるこ
とになる。
〔他の実施例〕
上記実施例は切り換え弁21をロータリーテーブル2の
側に設けているが、この切り換え弁21は、固定側の部
材例えばフランジ32の部分に取り付けられ、射出成形
時にこれと同期して閉じるよう動作させてもよい。
固定側の供給路31は、隘2および患3のステーション
と対応して、2箇所設けられているが、すべてのステー
ションごとに放射状に設けてもよく、また、隘2のステ
ーションのほか、溶融樹脂35の補給のために他のステ
ーションにあってもよい。
また、上記実施例は、インサート成形の例を示している
が、この装置は、射出成形にももちろん利用できる。
〔発明の効果〕
本発明では、ロータリーテーブルの割り出し間隔ごとに
複数の成形ユニットが設けられており、これらの複数の
成形ユニットごとにロータリーテーブルの1回転中に必
要な射出工程が順次並行的に進められるため、射出成形
の1サイクルに必要な時間を確保しながら、複数の成形
ユニットを並行的に動作させることによって、全体的と
して1つの成形品の成形に必要な時間が短縮化できる。
また、これらの成形ユニットがロータリーテーブルの割
り出し動作との関連で順次制御できる状態となるため、
一連の射出成形に必要な各工程が時間上で整然と制御で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の合成樹脂射出成形装置の垂直断面図、
第2図は第1図の水平断面図である。 ■・・合成樹脂射出成形装置、2・・ロータリーテーブ
ル、3・・成形ユニット、4・・軸、5・・軸受け、6
・・回転割り出し機構、7.8・・金型、9・・開閉手
段、10・・射出手段、21・・切り換え弁、22・・
11出ノズル、25・・固定部材、26・・溶融樹脂供
給手段、31・・供給路、35・・溶融樹脂。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロータリーテーブルの割り出し間隔で開閉可能な金型、
    金型の開閉手段、および溶融樹脂の射出手段からなる成
    形ユニットを設け、各射出手段とつながる溶融樹脂供給
    手段を固定部材に設け、射出手段と供給手段との途中に
    射出時に閉じる切り換え弁を設けてなることを特徴とす
    る合成樹脂射出成形装置。
JP13148389A 1989-05-26 1989-05-26 合成樹脂射出成形装置 Pending JPH02310017A (ja)

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ID=15059037

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010099865A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Toyo Mach & Metal Co Ltd 竪型射出成形機
WO2010147084A1 (ja) * 2009-06-18 2010-12-23 Komatsu Michio 肉薄容器の製造方法

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