JPH0153828B2 - - Google Patents
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- JPH0153828B2 JPH0153828B2 JP57148487A JP14848782A JPH0153828B2 JP H0153828 B2 JPH0153828 B2 JP H0153828B2 JP 57148487 A JP57148487 A JP 57148487A JP 14848782 A JP14848782 A JP 14848782A JP H0153828 B2 JPH0153828 B2 JP H0153828B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/16—Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level
- H04N5/18—Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level by means of "clamp" circuit operated by switching circuit
- H04N5/185—Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level by means of "clamp" circuit operated by switching circuit for the black level
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/16—Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<発明の目的>
この発明は、信号の利得が制御されるとき信号
の直流レベルが実質的に一定に維持されるように
適正に補償するためのDCバイアス調整手段を具
えた信号処理装置に関するものである。
の直流レベルが実質的に一定に維持されるように
適正に補償するためのDCバイアス調整手段を具
えた信号処理装置に関するものである。
<発明の背景>
テレビジヨン受像機のようなビデオ信号処理装
置は、一般には例えば再生された映像のコントラ
ストを変えるためにビデオ信号のピーク−ピーク
振幅を調整するための装置を含んでいる。制御さ
れたビデオ信号を後続する信号処理回路に容易に
DC(直流)結合できるように、またビデオ信号の
振幅が制御されるときに再生された映像の明るさ
が変化するという好ましくない事態が生ずること
がないように、ビデオ信号のピーク−ピーク振幅
を変えるときそのビデオ信号のDC(直流)レベル
が実質的に一定に維持されることが望ましい場合
がしばしばある。
置は、一般には例えば再生された映像のコントラ
ストを変えるためにビデオ信号のピーク−ピーク
振幅を調整するための装置を含んでいる。制御さ
れたビデオ信号を後続する信号処理回路に容易に
DC(直流)結合できるように、またビデオ信号の
振幅が制御されるときに再生された映像の明るさ
が変化するという好ましくない事態が生ずること
がないように、ビデオ信号のピーク−ピーク振幅
を変えるときそのビデオ信号のDC(直流)レベル
が実質的に一定に維持されることが望ましい場合
がしばしばある。
ビデオ信号の振幅は、利得制御回路から取出さ
れた利得制御電圧を増幅器の利得を制御するため
にビデオ増幅器に供給することによつて、また可
変補償電圧が利得制御回路から被制御増幅器に
DC結合されるように利得制御回路と被制御増幅
器とを相互結合することによつて、変化される。
補償電圧は、増幅器の利得が制御されるとき、被
制御増幅器の静出力電圧を一定に維持するような
大きさと極性とを持つている。
れた利得制御電圧を増幅器の利得を制御するため
にビデオ増幅器に供給することによつて、また可
変補償電圧が利得制御回路から被制御増幅器に
DC結合されるように利得制御回路と被制御増幅
器とを相互結合することによつて、変化される。
補償電圧は、増幅器の利得が制御されるとき、被
制御増幅器の静出力電圧を一定に維持するような
大きさと極性とを持つている。
この形式の利得制御回路において適正なDC補
償を行なうには、利得制御回路と被制御増幅器の
ある設計上の動作パラメータが規定された関係と
なることが要求される。例えば、一例として被制
御増幅器と利得制御回路の静動作状態が所望の相
互関係からずれると、適正なDC補償が損なわれ
ることになる。これは、例えば温度変化の影響や
動作用電源電圧の変動を含む各種の要因によつて
ひき起される。こゝに示された回路は、所望の利
得制御DC補償時に、静動作状態の変動による影
響を実質的に軽減するように構成されている。
償を行なうには、利得制御回路と被制御増幅器の
ある設計上の動作パラメータが規定された関係と
なることが要求される。例えば、一例として被制
御増幅器と利得制御回路の静動作状態が所望の相
互関係からずれると、適正なDC補償が損なわれ
ることになる。これは、例えば温度変化の影響や
動作用電源電圧の変動を含む各種の要因によつて
ひき起される。こゝに示された回路は、所望の利
得制御DC補償時に、静動作状態の変動による影
響を実質的に軽減するように構成されている。
<発明の概説>
この発明による装置はビデオ信号処理装置中に
含まれている。こゝで利得が制御されるビデオ信
号処理装置のDC出力レベルは、その増幅器の利
得が制御されるとき実質的に一定に維持されるよ
うにされている。増幅器の利得制御およびDC補
償信号は利得制御回路から供給される。DC補償
は、増幅器のDCバイアスおよび利得制御回路の
DCバイアスを感知し、増幅器のバイアスおよび
利得制御回路のバイアスの規定された相互関係か
らのずれを修正する別の回路によつて保持され
る。
含まれている。こゝで利得が制御されるビデオ信
号処理装置のDC出力レベルは、その増幅器の利
得が制御されるとき実質的に一定に維持されるよ
うにされている。増幅器の利得制御およびDC補
償信号は利得制御回路から供給される。DC補償
は、増幅器のDCバイアスおよび利得制御回路の
DCバイアスを感知し、増幅器のバイアスおよび
利得制御回路のバイアスの規定された相互関係か
らのずれを修正する別の回路によつて保持され
る。
この発明の特徴によれば、利得制御回路の感知
されたDCバイアスは、ビデオ信号の黒基準レベ
ルを設定するために使用される基準電圧に相当し
ている。一実施例においては、ビデオ信号の黒基
準レベルは、感知された増幅器のDCバイアスと、
感知された利得制御回路のDCバイアス基準電圧
との間の差に応答して、ビデオ信号を増幅器へ結
合するAC信号結合用キヤパシタ上の電荷を修正
することによつて周期的な映像消去(ブランキン
グ)期間中に設定される。
されたDCバイアスは、ビデオ信号の黒基準レベ
ルを設定するために使用される基準電圧に相当し
ている。一実施例においては、ビデオ信号の黒基
準レベルは、感知された増幅器のDCバイアスと、
感知された利得制御回路のDCバイアス基準電圧
との間の差に応答して、ビデオ信号を増幅器へ結
合するAC信号結合用キヤパシタ上の電荷を修正
することによつて周期的な映像消去(ブランキン
グ)期間中に設定される。
<発明の実施例の説明>
以下、図を参照しつゝこの発明を詳細に説明す
る。第1図において、クロミナンス信号は信号源
10よりクロミナンス処理回路12に供給されて
R−Y、G−Y、B−Yの各色差信号が生成され
る。ルミナンス信号は信号源15よりAC結合キ
ヤパシタ22および信号処理回路23を経て差動
増幅器20に供給される。キヤパシタ22のよう
な結合キヤパシタがルミナンス信号のAC結合の
ために通常受像機中に含まれている。しかしなが
ら、後程説明するように、この発明の回路構成に
おけるキヤパシタ22はまたルミナンス信号の黒
基準レベルの設定用蓄積装置としても動作する。
差動増幅器20は差動的に結合されたトランジス
タ26,28、およびトランジスタ30と関連す
るエミツタ抵抗器32とを含む電流源とからなつ
ている。増幅されるべきルミナンス信号は電流源
トランジスタ30を経てトランジスタ26,28
に供給され、増幅されたルミナンス信号はトラン
ジスタ28のコレクタ回路中の負荷インピーダン
ス35の両端間に現われる。後程説明するよう
に、増幅器20の利得はトランジスタ26,28
に供給される電圧V1,V2に応答して制御される。
る。第1図において、クロミナンス信号は信号源
10よりクロミナンス処理回路12に供給されて
R−Y、G−Y、B−Yの各色差信号が生成され
る。ルミナンス信号は信号源15よりAC結合キ
ヤパシタ22および信号処理回路23を経て差動
増幅器20に供給される。キヤパシタ22のよう
な結合キヤパシタがルミナンス信号のAC結合の
ために通常受像機中に含まれている。しかしなが
ら、後程説明するように、この発明の回路構成に
おけるキヤパシタ22はまたルミナンス信号の黒
基準レベルの設定用蓄積装置としても動作する。
差動増幅器20は差動的に結合されたトランジス
タ26,28、およびトランジスタ30と関連す
るエミツタ抵抗器32とを含む電流源とからなつ
ている。増幅されるべきルミナンス信号は電流源
トランジスタ30を経てトランジスタ26,28
に供給され、増幅されたルミナンス信号はトラン
ジスタ28のコレクタ回路中の負荷インピーダン
ス35の両端間に現われる。後程説明するよう
に、増幅器20の利得はトランジスタ26,28
に供給される電圧V1,V2に応答して制御される。
増幅器20からの増幅されたルミナンス信号Y
は結合回路網38を経てマトリツクス増幅器40
に結合され、こゝでルミナンス信号は処理回路1
2から供給される色差信号と合成されて信号R、
B、Gを表わす出力カラー映像信号が生成され
る。これらの信号は最終的には受像機のカラー映
像管に供給されてカラー映像が生成される。
は結合回路網38を経てマトリツクス増幅器40
に結合され、こゝでルミナンス信号は処理回路1
2から供給される色差信号と合成されて信号R、
B、Gを表わす出力カラー映像信号が生成され
る。これらの信号は最終的には受像機のカラー映
像管に供給されてカラー映像が生成される。
R、G、Bカラー信号のDC黒基準レベルは、
比較器45と、これに関連する電荷蓄積キヤパシ
タ48を含む回路網によつて所定のレベルに維持
される。比較器45は信号VKによつてキーされ
てすなわち所定の動作状態にされて、ビデオ信号
の黒基準レベルを含む各水平線消去期間の所定の
期間中動作させられる。特に、比較器45は水平
同期パルス期間に後続する各水平線消去期間中の
いわゆるバツク・ポーチの期間中動作させられ
る。動作中は比較器45は基準電圧VRをそのと
きマトリツクス40のB(青)信号の出力に現わ
れるDC黒基準レベルと比較する。比較器45は
基準電圧VRと信号Bの感知された黒レベルとの
差を表わす出力制御信号を発生する。出力制御信
号はキヤパシタ48に蓄積され、結合回路網38
に供給されてマトリツクス40に供給されるルミ
ナンス信号のDC黒基準レベルを修正する。ルミ
ナンス信号の修正された黒基準レベルは基準電圧
VRとB信号の感知された黒レベルとの間の差を
小さくする方向にあり、それによつて所望のビデ
オ信号黒レベル状態が作り出される。この機構に
よつて、例えば温度変化による信号R、G、Bの
黒レベルの好ましくないシフトは補償される。比
較器45の動作については米国特許第4197557号
中に詳細に示されている。
比較器45と、これに関連する電荷蓄積キヤパシ
タ48を含む回路網によつて所定のレベルに維持
される。比較器45は信号VKによつてキーされ
てすなわち所定の動作状態にされて、ビデオ信号
の黒基準レベルを含む各水平線消去期間の所定の
期間中動作させられる。特に、比較器45は水平
同期パルス期間に後続する各水平線消去期間中の
いわゆるバツク・ポーチの期間中動作させられ
る。動作中は比較器45は基準電圧VRをそのと
きマトリツクス40のB(青)信号の出力に現わ
れるDC黒基準レベルと比較する。比較器45は
基準電圧VRと信号Bの感知された黒レベルとの
差を表わす出力制御信号を発生する。出力制御信
号はキヤパシタ48に蓄積され、結合回路網38
に供給されてマトリツクス40に供給されるルミ
ナンス信号のDC黒基準レベルを修正する。ルミ
ナンス信号の修正された黒基準レベルは基準電圧
VRとB信号の感知された黒レベルとの間の差を
小さくする方向にあり、それによつて所望のビデ
オ信号黒レベル状態が作り出される。この機構に
よつて、例えば温度変化による信号R、G、Bの
黒レベルの好ましくないシフトは補償される。比
較器45の動作については米国特許第4197557号
中に詳細に示されている。
前述のように、差動増幅器のトランジスタ2
6,28は入力制御電圧V1およびV2に応答して
利得制御される。これらの制御電圧は視聴者が調
整するコントラスト制御ポテンシヨメータ50お
よびそれに関連する利得制御信号変換回路55を
含む制御回路から供給される。利得制御信号変換
回路55は、「CIRCUIT FOR LINEARLY
GAIN CONTROLLING A
DIFFERENTIAL AMPLIFIER」という名称で
出願された米国特許出願第296865号(「差動増幅
器の利得を制御する装置」という名称で昭和57年
8月26日付けで出願された特願昭57−148486号、
特開昭58−43606号に対応)明細書中に詳細に示
されている。簡単に言えば、回路55は増幅用ト
ランジスタ62とダイオード接続されたトランジ
スタ64と、トランジスタ65およびそれに関連
するエミツタ抵抗器68からなり、トランジスタ
62およびダイオード接続されたトランジスタ6
4に動作電流を供給するための電流源とからなる
差動的に接続された電流分割回路網60を含んで
いる。トランジスタ62およびダイオード接続さ
れたトランジスタ64は電流源65,68によつ
て、および対称バイアス回路網によつてバイアス
される。この対称バイアス回路網は、抵抗器70
とそれに関連するトランジスタ62に結合された
制御電流源72、および抵抗器74とそれに関連
するダイオード接続されたトランジスタ64に結
合された電流源76からなつている。電流源72
の導通状態はポテンシヨメータ50の設定に伴つ
てほゞ直線的に変化する。
6,28は入力制御電圧V1およびV2に応答して
利得制御される。これらの制御電圧は視聴者が調
整するコントラスト制御ポテンシヨメータ50お
よびそれに関連する利得制御信号変換回路55を
含む制御回路から供給される。利得制御信号変換
回路55は、「CIRCUIT FOR LINEARLY
GAIN CONTROLLING A
DIFFERENTIAL AMPLIFIER」という名称で
出願された米国特許出願第296865号(「差動増幅
器の利得を制御する装置」という名称で昭和57年
8月26日付けで出願された特願昭57−148486号、
特開昭58−43606号に対応)明細書中に詳細に示
されている。簡単に言えば、回路55は増幅用ト
ランジスタ62とダイオード接続されたトランジ
スタ64と、トランジスタ65およびそれに関連
するエミツタ抵抗器68からなり、トランジスタ
62およびダイオード接続されたトランジスタ6
4に動作電流を供給するための電流源とからなる
差動的に接続された電流分割回路網60を含んで
いる。トランジスタ62およびダイオード接続さ
れたトランジスタ64は電流源65,68によつ
て、および対称バイアス回路網によつてバイアス
される。この対称バイアス回路網は、抵抗器70
とそれに関連するトランジスタ62に結合された
制御電流源72、および抵抗器74とそれに関連
するダイオード接続されたトランジスタ64に結
合された電流源76からなつている。電流源72
の導通状態はポテンシヨメータ50の設定に伴つ
てほゞ直線的に変化する。
回路55は、トランジスタ62およびダイオー
ド接続されたトランジスタ64のベース電極に与
えられる相互に差動的に制御される電圧V1およ
びV2が利得制御電圧源として動作するポテンシ
ヨメータ50の設定によつて変化するように構成
されている。差動的制御電圧V1−V2は制御電圧
V2に関連する必直線成分を含んでおり、そのた
め制御電圧V1およびV2が増幅器20のトランジ
スタ26および28に供給されると、増幅器20
の信号利得はポテンシヨメータ50からの利得制
御電圧に関連して実質的に直線的に変化させられ
る。
ド接続されたトランジスタ64のベース電極に与
えられる相互に差動的に制御される電圧V1およ
びV2が利得制御電圧源として動作するポテンシ
ヨメータ50の設定によつて変化するように構成
されている。差動的制御電圧V1−V2は制御電圧
V2に関連する必直線成分を含んでおり、そのた
め制御電圧V1およびV2が増幅器20のトランジ
スタ26および28に供給されると、増幅器20
の信号利得はポテンシヨメータ50からの利得制
御電圧に関連して実質的に直線的に変化させられ
る。
トランジスタ62のコレクタ出力から取出され
る直流補償電圧V3はルミナンス増幅器20のト
ランジスタ28のコレクタ出力回路にDC結合さ
れている。この接続によつて、差動増幅器20の
利得が制御電圧V1およびV2に応答して制御され
るとき、トランジスタ28の静DCコレクタ出力
電圧を実質的に一定に維持することができる。ポ
テンシヨメータ50を調整すると、利得制御回路
55のトランジスタ62のDCコレクタ電流と増
幅器20のトランジスタ28のDCコレクタ電流
は、大きさが実質的に等しく方向が反対に変化す
る。従つて、増幅器の負荷抵抗器35を通つて流
れる電流およびその両端間の電圧降下は、ポテン
シヨメータ50を調整するとき実質的に一定に維
持される。
る直流補償電圧V3はルミナンス増幅器20のト
ランジスタ28のコレクタ出力回路にDC結合さ
れている。この接続によつて、差動増幅器20の
利得が制御電圧V1およびV2に応答して制御され
るとき、トランジスタ28の静DCコレクタ出力
電圧を実質的に一定に維持することができる。ポ
テンシヨメータ50を調整すると、利得制御回路
55のトランジスタ62のDCコレクタ電流と増
幅器20のトランジスタ28のDCコレクタ電流
は、大きさが実質的に等しく方向が反対に変化す
る。従つて、増幅器の負荷抵抗器35を通つて流
れる電流およびその両端間の電圧降下は、ポテン
シヨメータ50を調整するとき実質的に一定に維
持される。
ルミナンス増幅器20の静動作電流は電流源ト
ランジスタ30によつて供給される電流の関数と
なり、また利得制御回路55中の電流分割回路網
60の静動作電流は電流源トランジスタ65によ
つて与えられる電流の関数となる。増幅器20お
よび電流分割回路網60の静電流が予め定められ
た関係を示すと、トランジスタ28および62の
コレクタ電流は相補的に変化し、増幅用トランジ
スタ28の静出力電圧は、前述のように増幅器2
0の利得が制御されるとき実質的に一定に維持さ
れる。しかしながら、例えば電流源トランジスタ
30および65によつて与えられる静電流が所定
の相互関係からずれると、前述の増幅器20の利
得が制御されるときDC出力電圧は変化しないと
いう増幅器20の出力における所望のDC補償は
行なわれなくなる。この例では、トランジスタ3
0および65によつて与えられる静電流は実質的
に等しく、それによつてエミツタ抵抗器32およ
び68の両端間に等しい大きさの静電圧降下が生
ずる。この電圧降下が等しくなる関係は、電流源
トランジスタ30の静ベース・バイアス電圧がト
ランジスタ65のベース・バイアス電圧に関して
変化するとくずれる。
ランジスタ30によつて供給される電流の関数と
なり、また利得制御回路55中の電流分割回路網
60の静動作電流は電流源トランジスタ65によ
つて与えられる電流の関数となる。増幅器20お
よび電流分割回路網60の静電流が予め定められ
た関係を示すと、トランジスタ28および62の
コレクタ電流は相補的に変化し、増幅用トランジ
スタ28の静出力電圧は、前述のように増幅器2
0の利得が制御されるとき実質的に一定に維持さ
れる。しかしながら、例えば電流源トランジスタ
30および65によつて与えられる静電流が所定
の相互関係からずれると、前述の増幅器20の利
得が制御されるときDC出力電圧は変化しないと
いう増幅器20の出力における所望のDC補償は
行なわれなくなる。この例では、トランジスタ3
0および65によつて与えられる静電流は実質的
に等しく、それによつてエミツタ抵抗器32およ
び68の両端間に等しい大きさの静電圧降下が生
ずる。この電圧降下が等しくなる関係は、電流源
トランジスタ30の静ベース・バイアス電圧がト
ランジスタ65のベース・バイアス電圧に関して
変化するとくずれる。
トランジスタ30の静ベース・バイアス電圧は
DC結合された信号処理回路23からの静出力電
圧の関数になる。信号処理回路23は図に概略的
に示すように入力差動増幅器を含み、また電流源
トランジスタ30のベース入力を経て増幅器20
に適当に変換されたルミナンス信号を供給するの
に必要とされる信号ピーキングおよびDCレベル
変換回路網を含むこともある。電流源トランジス
タ30および65によつて与えられる静電流は、
例えば温度および電流電圧の変動による効果によ
りひき起されるユニツト23内の回路の動作パラ
メータのシフトにより所望の特性からずれること
がある。
DC結合された信号処理回路23からの静出力電
圧の関数になる。信号処理回路23は図に概略的
に示すように入力差動増幅器を含み、また電流源
トランジスタ30のベース入力を経て増幅器20
に適当に変換されたルミナンス信号を供給するの
に必要とされる信号ピーキングおよびDCレベル
変換回路網を含むこともある。電流源トランジス
タ30および65によつて与えられる静電流は、
例えば温度および電流電圧の変動による効果によ
りひき起されるユニツト23内の回路の動作パラ
メータのシフトにより所望の特性からずれること
がある。
電流源トランジスタ30および65によつて与
えられる静電流間の差を導入するトランジスタ6
5に対するトランジスタ30の任意の静バイアス
誤差は、同じ値のエミツタ抵抗器32および68
の両端間に発生する電圧降下の相互間の差によつ
て表わされる。この差すなわちバイアス誤差は、
次のように比較器80を含む制御回路によつて修
正される。
えられる静電流間の差を導入するトランジスタ6
5に対するトランジスタ30の任意の静バイアス
誤差は、同じ値のエミツタ抵抗器32および68
の両端間に発生する電圧降下の相互間の差によつ
て表わされる。この差すなわちバイアス誤差は、
次のように比較器80を含む制御回路によつて修
正される。
比較器80は、キーイング信号VKに応答して
水平映像消去期間のバツク・ポーチ(黒基準レベ
ル)の間に動作する。このとき、比較器80は電
流源トランジスタ30および65の静エミツタ電
圧を感知し、これらの感知されたエミツタ電圧間
の差を表わす出力制御信号を発生する。この制御
信号は比較器80の出力ゲート回路網85および
抵抗器88を経て入力AC結合キヤパシタ22の
出力側の電極に与えられる。ゲート回路網85は
信号VKに応答してキーされて開き、ビデオ信号
の黒基準レベル期間中、比較器80の出力信号を
キヤパシタ22へ通過させる。ゲート回路網85
およびインピーダンス88の詳細な動作について
は、「安定化されたビデオ信号制御ループ
(STABILIZED VIDEO SIGNAL CONTROL
LOOP)」という名称で出願された米国特許出願
第296823号(「安定化ビデオ信号制御装置」とい
う名称で昭和57年8月25日付けで出願された特願
昭57−148473号、特開昭58−43665号に対応)明
細書中に説明されている。
水平映像消去期間のバツク・ポーチ(黒基準レベ
ル)の間に動作する。このとき、比較器80は電
流源トランジスタ30および65の静エミツタ電
圧を感知し、これらの感知されたエミツタ電圧間
の差を表わす出力制御信号を発生する。この制御
信号は比較器80の出力ゲート回路網85および
抵抗器88を経て入力AC結合キヤパシタ22の
出力側の電極に与えられる。ゲート回路網85は
信号VKに応答してキーされて開き、ビデオ信号
の黒基準レベル期間中、比較器80の出力信号を
キヤパシタ22へ通過させる。ゲート回路網85
およびインピーダンス88の詳細な動作について
は、「安定化されたビデオ信号制御ループ
(STABILIZED VIDEO SIGNAL CONTROL
LOOP)」という名称で出願された米国特許出願
第296823号(「安定化ビデオ信号制御装置」とい
う名称で昭和57年8月25日付けで出願された特願
昭57−148473号、特開昭58−43665号に対応)明
細書中に説明されている。
キヤパシタ22に供給される比較器の出力制御
信号は、閉ループ作用によつてトランジスタ30
のDCベース・バイアス電圧がトランジスタ65
のDCベース・バイアス電圧に実質的に等しくな
るように上記キヤパシタ22の電荷を修正するの
に必要な極性と大きさを持つており、それによつ
てトランジスタ30の静エミツタ電圧はトランジ
スタ65の静エミツタ電圧に等しくされる。従つ
て、比較器80を含む回路網は、電流源トランジ
スタ30および65の静ベース・エミツタ間電圧
相互間の差を最小にするように作用する。従つ
て、これらの電流源トランジスタによつて与えら
れる電流は実質的に等しく維持され、それによつ
て増幅器20の出力電圧のDC補償は、増幅器2
0の利得制御期間中、所望の状態に維持される。
信号は、閉ループ作用によつてトランジスタ30
のDCベース・バイアス電圧がトランジスタ65
のDCベース・バイアス電圧に実質的に等しくな
るように上記キヤパシタ22の電荷を修正するの
に必要な極性と大きさを持つており、それによつ
てトランジスタ30の静エミツタ電圧はトランジ
スタ65の静エミツタ電圧に等しくされる。従つ
て、比較器80を含む回路網は、電流源トランジ
スタ30および65の静ベース・エミツタ間電圧
相互間の差を最小にするように作用する。従つ
て、これらの電流源トランジスタによつて与えら
れる電流は実質的に等しく維持され、それによつ
て増幅器20の出力電圧のDC補償は、増幅器2
0の利得制御期間中、所望の状態に維持される。
もし増幅器20の出力が上記のようにDC補償
されなければ、増幅器20の利得が制御されると
増幅器20の静出力電圧はシフトする。このDC
シフトはマトリツクス40のR、G、B出力信号
に反映され、前述のように比較器45を含む回路
網によつて感知され、修正される。しかしなが
ら、比較器45の出力キヤパシタ48の充電、放
電に関連する時定数は、キヤパシタ48の電圧が
比較器45からの出力誤差制御信号に応答して瞬
時に変化するということはなく、それによつて過
渡的な修正に遅れが生ずる。従つて、利得制御ポ
テンシヨメータ50の調整によつて与えられるビ
デオ信号のDCレベル・シフトは再生された映像
中に瞬間的なフエージングあるいは明るい閃光状
の乱れとして表われる。比較器80は、適正な利
得制御DC補償に必要とされる増幅器20と利得
制御回路55の相互の静電流の平衡を維持するよ
うに動作するので、上記の映像中に表われる好ま
しくない可視効果は比較器80を含む制御回路に
よつて防止される。従つて、比較器45は、例え
ば温度変化や回路素子の経年変化による比較的長
期の且つゆつくりとした出力ビデオ信号の黒基準
レベルの変化にのみ応答するようにされているこ
とが望ましい。
されなければ、増幅器20の利得が制御されると
増幅器20の静出力電圧はシフトする。このDC
シフトはマトリツクス40のR、G、B出力信号
に反映され、前述のように比較器45を含む回路
網によつて感知され、修正される。しかしなが
ら、比較器45の出力キヤパシタ48の充電、放
電に関連する時定数は、キヤパシタ48の電圧が
比較器45からの出力誤差制御信号に応答して瞬
時に変化するということはなく、それによつて過
渡的な修正に遅れが生ずる。従つて、利得制御ポ
テンシヨメータ50の調整によつて与えられるビ
デオ信号のDCレベル・シフトは再生された映像
中に瞬間的なフエージングあるいは明るい閃光状
の乱れとして表われる。比較器80は、適正な利
得制御DC補償に必要とされる増幅器20と利得
制御回路55の相互の静電流の平衡を維持するよ
うに動作するので、上記の映像中に表われる好ま
しくない可視効果は比較器80を含む制御回路に
よつて防止される。従つて、比較器45は、例え
ば温度変化や回路素子の経年変化による比較的長
期の且つゆつくりとした出力ビデオ信号の黒基準
レベルの変化にのみ応答するようにされているこ
とが望ましい。
比較器80はまた入力結合キヤパシタ22に関
連するルミナンス信号の黒レベル・クランプとし
ても動作することができる。この点について言え
ば、ルミナンス信号のDC黒基準レベルは幾つか
の理由によつて変化する。DC黒基準レベルは入
力結合キヤパシタ22を介するAC信号の結合、
特にルミナンス信号のデユーテイ・サイクルの変
化に応答してシフトする。例えばルミナンス信号
成分が優勢な白レベル情報から優勢な暗レベル情
報へ、あるいはその逆方向の変化(すなわち対応
する映像が明るい場面から暗い場面へ、あるいは
暗い場面から明るい場面へ変化するとき)に伴つ
てルミナンス信号のデユーテイ・サイクルの変化
が生ずる。
連するルミナンス信号の黒レベル・クランプとし
ても動作することができる。この点について言え
ば、ルミナンス信号のDC黒基準レベルは幾つか
の理由によつて変化する。DC黒基準レベルは入
力結合キヤパシタ22を介するAC信号の結合、
特にルミナンス信号のデユーテイ・サイクルの変
化に応答してシフトする。例えばルミナンス信号
成分が優勢な白レベル情報から優勢な暗レベル情
報へ、あるいはその逆方向の変化(すなわち対応
する映像が明るい場面から暗い場面へ、あるいは
暗い場面から明るい場面へ変化するとき)に伴つ
てルミナンス信号のデユーテイ・サイクルの変化
が生ずる。
比較器80と結合キヤパシタ22とからなる黒
レベル・サンプル−ホールド・クランピング回路
は、映像情報レベルに先行する各黒基準レベル期
間中、ルミナンス信号の黒基準レベルを所望のレ
ベルに設定、すなわちクランプする。それによつ
て映像の明から暗へのグレー・スケール情報は忠
実に再生される。この点に関して、入力結合キヤ
パシタ22は比較器80によつて与えられる黒レ
ベル誤差修正制御信号に対する電荷蓄積装置とし
て働き、トランジスタ65の一定のエミツタ電圧
は黒レベル基準電圧として働く。
レベル・サンプル−ホールド・クランピング回路
は、映像情報レベルに先行する各黒基準レベル期
間中、ルミナンス信号の黒基準レベルを所望のレ
ベルに設定、すなわちクランプする。それによつ
て映像の明から暗へのグレー・スケール情報は忠
実に再生される。この点に関して、入力結合キヤ
パシタ22は比較器80によつて与えられる黒レ
ベル誤差修正制御信号に対する電荷蓄積装置とし
て働き、トランジスタ65の一定のエミツタ電圧
は黒レベル基準電圧として働く。
動作について説明すれば、トランジスタ65の
エミツタの基準電圧は、各水平消去期間中、ルミ
ナンス信号の黒基準レベルと比較される。比較器
80からの出力制御信号は、感知されたルミナン
ス信号の黒基準レベルとトランジスタ65の感知
されたエミツタ基準電圧との間の差を表わす。こ
の制御信号は、感知された信号間の差を小さくす
る方向に入力結合キヤパシタ22上の電荷を修正
し、それによつて所望のルミナンス信号の黒基準
レベルがトランジスタ65のエミツタ基準電圧に
従つて設定される。これが行なわれると電流源ト
ランジスタ30と65のDCエミツタ電圧は実質
的に等しくなり、これらのトランジスタによつて
与えられる静DC動作電流は実質的に等しくなり、
ルミナンス増幅器20の出力の利得制御DC補償
は前に述べたように維持される。
エミツタの基準電圧は、各水平消去期間中、ルミ
ナンス信号の黒基準レベルと比較される。比較器
80からの出力制御信号は、感知されたルミナン
ス信号の黒基準レベルとトランジスタ65の感知
されたエミツタ基準電圧との間の差を表わす。こ
の制御信号は、感知された信号間の差を小さくす
る方向に入力結合キヤパシタ22上の電荷を修正
し、それによつて所望のルミナンス信号の黒基準
レベルがトランジスタ65のエミツタ基準電圧に
従つて設定される。これが行なわれると電流源ト
ランジスタ30と65のDCエミツタ電圧は実質
的に等しくなり、これらのトランジスタによつて
与えられる静DC動作電流は実質的に等しくなり、
ルミナンス増幅器20の出力の利得制御DC補償
は前に述べたように維持される。
利得制御DC補償を維持し、ビデオ信号の黒基
準レベルを設定するという機能に加えて、この例
では、信号処理回路23の入力回路がエミツタ結
合された1対のベース入力トランジスタからなる
入力差動増幅器からなる場合に、比較器80を含
むクランプ回路は別の効果を奏することができ
る。この形式の差動増幅器は、その動作範囲の大
部分にわたつて非直線的な入力対出力信号変換応
答性を示す。もしルミナンス信号が非直線的に処
理されると、ルミナンス信号は再生された映像に
グレー・スケール誤差を生じさせる。このような
誤差は、差動増幅器が広い導通領域全域にわたつ
て直線的に動作するように上記差動増幅器を補償
することによつて除去される。それは、比較的小
さなピーク−ピーク振幅変動をもつたルミナンス
信号を差動増幅器に供給することによつて、たと
えルミナンス信号の黒基準DCレベルが、例えば
温度による影響や回路素子の公差による影響によ
つてシフトすることがあつても、上記ルミナンス
信号が差動増幅器の直線動作領域内で処理される
ようにすることによつて、あるいは他の手段によ
つて行なわれる。
準レベルを設定するという機能に加えて、この例
では、信号処理回路23の入力回路がエミツタ結
合された1対のベース入力トランジスタからなる
入力差動増幅器からなる場合に、比較器80を含
むクランプ回路は別の効果を奏することができ
る。この形式の差動増幅器は、その動作範囲の大
部分にわたつて非直線的な入力対出力信号変換応
答性を示す。もしルミナンス信号が非直線的に処
理されると、ルミナンス信号は再生された映像に
グレー・スケール誤差を生じさせる。このような
誤差は、差動増幅器が広い導通領域全域にわたつ
て直線的に動作するように上記差動増幅器を補償
することによつて除去される。それは、比較的小
さなピーク−ピーク振幅変動をもつたルミナンス
信号を差動増幅器に供給することによつて、たと
えルミナンス信号の黒基準DCレベルが、例えば
温度による影響や回路素子の公差による影響によ
つてシフトすることがあつても、上記ルミナンス
信号が差動増幅器の直線動作領域内で処理される
ようにすることによつて、あるいは他の手段によ
つて行なわれる。
比較器80のルミナンス信号黒レベル・クラン
プは、差動増幅器の転送特性に対する黒基準レベ
ルを、通常予想されるルミナンス信号映像情報の
ピーク−ピーク変動(すなわち明から暗までの映
像情報の変化)が差動増幅器の直線動作領域内に
維持されるように、予め設定するように作用す
る。これによつて差動増幅器に比較的大きな振幅
で広いダイナミツク・レンジの信号を供給するこ
とが可能となる。すなわち、入力ルミナンス信号
のダイナミツク・レンジを増幅器の直線動作領域
の全域を利用するという効果を引出すのに充分な
大きさとすることができる。このような広いダイ
ナミツク・レンジを持つた信号を使用することに
より、良好な信号対雑音応答性を得ることができ
るという効果もある。さらに、キヤパシタ22に
供給される入力信号が前段回路(例えば、通常の
前段中間周波数信号処理回路)によつてクランプ
されるときに、ビデオ信号のデユーテイ・サイク
ルの変化期間中、直線性が維持される。
プは、差動増幅器の転送特性に対する黒基準レベ
ルを、通常予想されるルミナンス信号映像情報の
ピーク−ピーク変動(すなわち明から暗までの映
像情報の変化)が差動増幅器の直線動作領域内に
維持されるように、予め設定するように作用す
る。これによつて差動増幅器に比較的大きな振幅
で広いダイナミツク・レンジの信号を供給するこ
とが可能となる。すなわち、入力ルミナンス信号
のダイナミツク・レンジを増幅器の直線動作領域
の全域を利用するという効果を引出すのに充分な
大きさとすることができる。このような広いダイ
ナミツク・レンジを持つた信号を使用することに
より、良好な信号対雑音応答性を得ることができ
るという効果もある。さらに、キヤパシタ22に
供給される入力信号が前段回路(例えば、通常の
前段中間周波数信号処理回路)によつてクランプ
されるときに、ビデオ信号のデユーテイ・サイク
ルの変化期間中、直線性が維持される。
受像機の映像再生用映像管によつて導通させら
れる過大なビーム電流を自動的に制限するための
回路を有するテレビジヨン受像機中に前述のこの
発明による回路を組込むことによつてさらに別の
効果が得られる。自動ビーム電流制限制御電圧を
発生する回路は例えば米国特許第4253110号明細
書中に示されている。このような制御電圧は、ポ
テンシヨメータ50が結合された電流源72の入
力にビーム制限制御電圧を供給することによつて
この特許中で説明されている装置中で利用するこ
とができる。この場合、ビーム制限制御電圧は増
幅器20の利得を減少させるような極性で供給さ
れ、それによつて過大なビーム電流は制限され
る。増幅器20からの出力信号のDCレベルはビ
ーム制限制御電圧に応答して変化することはない
ので、比較器45からの出力電圧、従つてキヤパ
シタ48の電圧は変化しない。視聴者に不快感を
与える再生された映像の明るさの可視的な且つ段
階的な変化を防止するために、この例では比較器
45からの出力電圧が変化しないように維持する
ことが望ましい。もし上記出力電圧が変化しない
ように維持されなければ、キヤパシタ(すなわち
キヤパシタ48)の電圧は瞬時に変化することが
できないので、上記の可視効果は表われる。上記
の装置にビーム制限制御電圧をこのような形態で
利用することにより、比較器80を含む閉ループ
黒レベル・クランプ回路網の安定性を改善するこ
とができるという別の効果も得られる。これは、
このクランプ回路網はビーム電流制限制御回路網
と独立して動作するからである。
れる過大なビーム電流を自動的に制限するための
回路を有するテレビジヨン受像機中に前述のこの
発明による回路を組込むことによつてさらに別の
効果が得られる。自動ビーム電流制限制御電圧を
発生する回路は例えば米国特許第4253110号明細
書中に示されている。このような制御電圧は、ポ
テンシヨメータ50が結合された電流源72の入
力にビーム制限制御電圧を供給することによつて
この特許中で説明されている装置中で利用するこ
とができる。この場合、ビーム制限制御電圧は増
幅器20の利得を減少させるような極性で供給さ
れ、それによつて過大なビーム電流は制限され
る。増幅器20からの出力信号のDCレベルはビ
ーム制限制御電圧に応答して変化することはない
ので、比較器45からの出力電圧、従つてキヤパ
シタ48の電圧は変化しない。視聴者に不快感を
与える再生された映像の明るさの可視的な且つ段
階的な変化を防止するために、この例では比較器
45からの出力電圧が変化しないように維持する
ことが望ましい。もし上記出力電圧が変化しない
ように維持されなければ、キヤパシタ(すなわち
キヤパシタ48)の電圧は瞬時に変化することが
できないので、上記の可視効果は表われる。上記
の装置にビーム制限制御電圧をこのような形態で
利用することにより、比較器80を含む閉ループ
黒レベル・クランプ回路網の安定性を改善するこ
とができるという別の効果も得られる。これは、
このクランプ回路網はビーム電流制限制御回路網
と独立して動作するからである。
第2図は比較器80とそれに関連する出力ゲー
ト回路網85の一実施例の詳細な回路図を示す。
同図に示すように、比較器80は差動増幅器接続
されたトランジスタ104,106と、これらの
各トランジスタに対する入力バツフアとして作用
するトランジスタ100,102とを具備してい
る。第1図のトランジスタ30のエミツタに現わ
れるDCバイアス電圧は上記入力バツフア・トラ
ンジスタ100を経てトランジスタ104に供給
され、同様に第1図のトランジスタ65のエミツ
タに現われる基準DCバイアス電圧は上記バツフ
ア・トランジスタ102を経てトランジスタ10
6に供給される。比較器80のトランジスタ10
4,106のエミツタはそれぞれ抵抗器を介して
電流源トランジスタ108に結合されている。電
流源トランジスタ108は各水平帰線消去期間の
バツクポーチの期間中に発生するキーイング信号
VKによつて駆動され、従つてトランジスタ10
4,106は上記キーイング信号VKに同期して
駆動される。トランジスタ30のエミツタに現わ
れる上記DCバイアス電圧と上記基準DCバイアス
電圧との差に対応する比較器80の出力制御電圧
は負荷抵抗器110の両端間に発生し、この制御
電圧は上記キーイング信号VKに応答して水平帰
線消去期間のバツクポーチの期間中に導通するゲ
ート回路網85を経てキヤパシタ22に供給され
る。キヤパシタ22の電圧は信号処理回路23を
経て電流源トランジスタ30に供給され、該電流
源トランジスタ30によつて与えられるDCバイ
アスは電流源トランジスタ65のDCバイアスと
等しくなるように調整される。
ト回路網85の一実施例の詳細な回路図を示す。
同図に示すように、比較器80は差動増幅器接続
されたトランジスタ104,106と、これらの
各トランジスタに対する入力バツフアとして作用
するトランジスタ100,102とを具備してい
る。第1図のトランジスタ30のエミツタに現わ
れるDCバイアス電圧は上記入力バツフア・トラ
ンジスタ100を経てトランジスタ104に供給
され、同様に第1図のトランジスタ65のエミツ
タに現われる基準DCバイアス電圧は上記バツフ
ア・トランジスタ102を経てトランジスタ10
6に供給される。比較器80のトランジスタ10
4,106のエミツタはそれぞれ抵抗器を介して
電流源トランジスタ108に結合されている。電
流源トランジスタ108は各水平帰線消去期間の
バツクポーチの期間中に発生するキーイング信号
VKによつて駆動され、従つてトランジスタ10
4,106は上記キーイング信号VKに同期して
駆動される。トランジスタ30のエミツタに現わ
れる上記DCバイアス電圧と上記基準DCバイアス
電圧との差に対応する比較器80の出力制御電圧
は負荷抵抗器110の両端間に発生し、この制御
電圧は上記キーイング信号VKに応答して水平帰
線消去期間のバツクポーチの期間中に導通するゲ
ート回路網85を経てキヤパシタ22に供給され
る。キヤパシタ22の電圧は信号処理回路23を
経て電流源トランジスタ30に供給され、該電流
源トランジスタ30によつて与えられるDCバイ
アスは電流源トランジスタ65のDCバイアスと
等しくなるように調整される。
ゲート回路網85は、トランジスタ120のエ
ミツタ電極およびベース電極にそれぞれ接続され
た相補的に切換られるトランジスタ125,12
6からなるスイツチング回路を有し、これらの各
トランジスタ125,126は相補スイツチング
信号KおよびVKによつて制御され、ビデオ信号
の水平帰線消去期間のバツクポーチの期間中、つ
まり黒基準レベル期間中はトランジスタ120を
順バイアスして上記制御信号をキヤパシタ22に
供給し、第1図の増幅器20の静バイアスを所定
値に設定する。上記相補スイツチング信号,
VKはバツクポーチ以外の期間中はトランジスタ
120を逆バイアスして、これを遮断状態にす
る。
ミツタ電極およびベース電極にそれぞれ接続され
た相補的に切換られるトランジスタ125,12
6からなるスイツチング回路を有し、これらの各
トランジスタ125,126は相補スイツチング
信号KおよびVKによつて制御され、ビデオ信号
の水平帰線消去期間のバツクポーチの期間中、つ
まり黒基準レベル期間中はトランジスタ120を
順バイアスして上記制御信号をキヤパシタ22に
供給し、第1図の増幅器20の静バイアスを所定
値に設定する。上記相補スイツチング信号,
VKはバツクポーチ以外の期間中はトランジスタ
120を逆バイアスして、これを遮断状態にす
る。
第3図は信号結合回路網38の回路構成を示
す。この信号結合回路網38はエミツタ・ホロワ
接続されたトランジスタ140を有し、そのベー
スには第1図のルミナンス増幅器20からルミナ
ンス信号Yが供給される。トランジスタ140は
抵抗器142および電流源トランジスタ144と
直列に接続されており、上記抵抗器142を介し
て出力点Aに出力信号を供給する。出力点Aに発
生した出力信号は第1図のマトリツクス40に供
給されて、クロミナンス処理回路12から供給さ
れる色差信号とマトリツクスされる。信号結合回
路38の出力点に発生するルミナンス信号の黒レ
ベルは、第1図のキヤパシタ48からダーリント
ン接続されたトランジスタ150,152のベー
スに供給され、さらにエミツタ抵抗器156を介
して上記電流源トランジスタ144のベースに供
給された出力制御信号に応答して修正される。電
流源トランジスタ155は上記ダーリントン接続
されたトランジスタ150,152に動作電流を
供給する。
す。この信号結合回路網38はエミツタ・ホロワ
接続されたトランジスタ140を有し、そのベー
スには第1図のルミナンス増幅器20からルミナ
ンス信号Yが供給される。トランジスタ140は
抵抗器142および電流源トランジスタ144と
直列に接続されており、上記抵抗器142を介し
て出力点Aに出力信号を供給する。出力点Aに発
生した出力信号は第1図のマトリツクス40に供
給されて、クロミナンス処理回路12から供給さ
れる色差信号とマトリツクスされる。信号結合回
路38の出力点に発生するルミナンス信号の黒レ
ベルは、第1図のキヤパシタ48からダーリント
ン接続されたトランジスタ150,152のベー
スに供給され、さらにエミツタ抵抗器156を介
して上記電流源トランジスタ144のベースに供
給された出力制御信号に応答して修正される。電
流源トランジスタ155は上記ダーリントン接続
されたトランジスタ150,152に動作電流を
供給する。
第1図はこの発明による信号処理装置を含むカ
ラーテレビジヨン受像機の一部を、その一部をブ
ロツクの形式で、残りの部分を概略回路図の形で
示した図、第2図は第1図の信号処理装置中の比
較器80およびゲート回路網85の一例を示す回
路図、第3図は第1図の信号処理装置中の信号結
合回路38の一例を示す回路図である。 15…入力信号源、20…増幅器、30…第1
のバイアス手段、55…利得制御手段、65…第
2のバイアス手段、80…比較手段。
ラーテレビジヨン受像機の一部を、その一部をブ
ロツクの形式で、残りの部分を概略回路図の形で
示した図、第2図は第1図の信号処理装置中の比
較器80およびゲート回路網85の一例を示す回
路図、第3図は第1図の信号処理装置中の信号結
合回路38の一例を示す回路図である。 15…入力信号源、20…増幅器、30…第1
のバイアス手段、55…利得制御手段、65…第
2のバイアス手段、80…比較手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号源と、 上記入力信号源に結合された入力を有する増幅
手段であつて、そのDCバイアスを確立するため
の第1のバイアス手段を具えた上記増幅手段と、 上記増幅手段に結合された利得制御手段であつ
て、その基準となるDCバイアスを確立するため
の第2のバイアス手段を具えた上記利得制御手段
と、 上記第1のバイアス手段および第2のバイアス
手段に結合されていて、上記増幅手段のDCバイ
アスと上記利得制御手段の基準となるDCバイア
スとの間の差を表わす出力制御信号を発生し、こ
れを上記第1のバイアス手段に供給してそのDC
バイアスの大きさを調整する比較手段とからな
る、信号処理装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US296864 | 1981-08-27 | ||
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