JPH0153320B2 - - Google Patents

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JPH0153320B2
JPH0153320B2 JP7415980A JP7415980A JPH0153320B2 JP H0153320 B2 JPH0153320 B2 JP H0153320B2 JP 7415980 A JP7415980 A JP 7415980A JP 7415980 A JP7415980 A JP 7415980A JP H0153320 B2 JPH0153320 B2 JP H0153320B2
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JP
Japan
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liquid
parts
component
oils
fats
Prior art date
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JP7415980A
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JPS57196A (en
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Yoshiharu Tanaka
Osamu Ishihara
Osamu Taki
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は油脂を液体成分(低融点成分)と固体
成分(高融点成分)に工業的に分離する油脂の分
別法に関する。 油脂を融点の異なる二成分またはそれ以上の成
分に分別する方法は、(1)ウインタリゼーシヨン、
(2)溶剤分別、(3)界面活性剤分別がある。 ウインタリゼーシヨンは油脂を加熱溶解し、冷
却、熟成により結晶を析出させ、フイルターブレ
スや吸引過で液体成分と固体成分に分別する方
法である。この方法は分別効率が悪くて結晶に対
しかなりの液体成分が混入した状態でしか分別さ
れない。 溶剤分別は溶剤として、ヘキサン、アセトン、
メチルエチルケトン、イソプロピルアルコールを
使用し、油脂を溶剤に溶解して冷却し、結晶を析
出させ、つぎにこれを固液に分けてその際に固体
成分を洗浄し、最後にそれぞれ溶剤を除去して分
別する方法である。この方法は分別コストが大と
なり分別を精密に行う手法としては適している
が、また危険な溶剤を取り扱わなければならない
短所がある。 前二者にくらべ、界面活性剤分別は有機溶剤を
使用しないため安全で、設備費が比較的安いため
広く使用されている。 界面活性剤分別はウインタリゼーシヨンと同じ
く油脂を冷却して結晶を析出させ、ついでその油
脂にアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルコール
硫酸化物、アルキルスルホン酸塩、石けん等の界
面活性剤と電解質とを含む水溶液(以下、湿潤液
という)を添加して、析出結晶及び液体成分を湿
潤液に分散させ、さらにその分散液を遠心分離機
にかけ、液体成分と結晶を含んだ水層に分離し、
かつ水層はこれを加熱して固体成分を分離する方
法が採られている。 このさい、界面活性剤は結晶を含む油脂層と水
層との界面張力を減少させて、液体成分と固体成
分とを湿潤液に乳化分散させることを容易にする
が、これが分別した油脂が食用に用いられる場合
には食衛生上安全なものでなくてはならない。こ
の目的には主として石けんが用いられる。 しかし、石けんは他の界面活性剤よりも界面張
力低下能が劣るため、液体成分と固体成分を完全
に分別することは困難である。その結果、液体成
分の収率が低下し、かつ液体成分が固体成分へ混
入するため満足な分別効果が得られない。また、
固体成分は前記分散液を加熱して分離回収される
が、石けんは乳化、分散能が強いため固体成分を
含む分散液から固体成分を分離するのは非常に困
難である。特に油脂原油のような遊離脂肪酸が多
く含まれている油脂に応用する場合には石けんの
分別機能が著しく減退する。 本発明者らは食衛生上無害な石けんを界面活性
剤として油脂を容易に融点が異なる二成分以上に
分離する方法を提供するよう研究した結果、石け
んに炭素数6―10の脂肪酸のソルビタンモノ脂肪
酸エステル又は炭素数10―12の脂肪酸のポリオキ
シエチレン(10―30モル)ソルビタンモノ脂肪酸
エステルを組み合わせると、分別に対してすぐれ
た相乗効果が得られることの知見を得て本発明を
完成するにいたつた。 すなわち本発明の要旨は界面活性剤と電解質と
を含む湿潤液を用いて油脂を液体成分と固体成分
とに分別する方法において、界面活性剤として炭
素数8―22の脂肪酸石けんと炭素数6―10の脂肪
酸のソルビタンモノ脂肪酸エステル又は炭素数10
―12の脂肪酸のポリオキシエチレン(10―30モ
ル)ソルビタンモノ脂肪酸エステルとを併用する
ことを特徴とするものである。 本発明は従来の界面活性剤分別に準じて行なわ
れる。 本発明に使用する石けんは炭素数8―22の脂肪
酸塩であり、好ましくはオレイン酸、リノール
酸、リノレン酸のナトリウム、カリウム、アンモ
ニウム石けん等が適当である。油脂原油の場合に
は遊離脂肪酸を含有するから、適当なアルカリ物
質を添加して生成させたものでも良い。 炭素数6―10の脂肪酸のソルビタン脂肪酸エス
テルは、ソルビタン又はソルビトールとカプロン
酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸等と
のモノエステルである。 炭素数10―12の脂肪酸のポリオキシエチレン
(10―30モル)ソルビタンモノ脂肪酸エステルは、
カプリン酸又はラウリン酸のソルビタンモノ脂肪
酸エステルにエチレンオキシドが10―30モル付加
したものである。 炭素数8―22の脂肪酸石けんと炭素数6―10の
脂肪酸のソルビタンモノ脂肪酸エステル又は炭素
数10―12の脂肪酸のポリオキシエチレン(10―30
モル)ソルビタンモノ脂肪酸エステルとの使用比
率は5:95―95:5である。この範囲外では液体
成分と固体成分の分別は不満足な結果となる。 本発明における前記界面活性剤を合わせた使用
濃度は、湿潤液に対し0.1―3.0重量%が適当であ
る。もしその量が下限未満の場合には乳化力、分
散力の不足により液体成分と固体成分の分別が困
難となり、上限をこえる場合には乳化力が強すぎ
て固体成分と湿潤液との分離が困難となる。 電解質(たとえば硫酸ナトリウム、硫酸マグネ
シウム、硫酸アルミニウム、塩化ナトリウム等の
無機電解質)は界面活性剤に対するビルダーとし
てあるいは塩析剤として添加されるが、この電解
質の適当な量は湿潤液に対し0.5―5.0重量%であ
り、この量の下限未満では分別に対して不満足な
結果となり、上限をこえる場合には塩析作用が強
すぎて分別不可能となる。 本発明により油脂を分別するには、溶融した油
脂を撹拌しながら分離温度まで徐々に冷却して結
晶化させ、ついで同温度の湿潤液を加え撹拌を続
けると油脂と湿潤液との分散液が得られる。湿潤
液の使用量は、油脂100重量部に対して、30―200
重量部が好ましく、とくに60―100重量部が好ま
しい。湿潤液が油脂に対し余りに多い場合には処
理効率が低下し、少ない場合には粘度が高くな
り、流動性が低下する。上記の分散液を遠心分離
すると固体成分の油脂の分散液と液体成分の油脂
とが得られる。固体成分は固体成分の分散液を融
点以上、通常80―130℃に加熱し、遠心分離によ
り回収される。なお、本発明の方法において、油
脂の結晶化時に湿潤液の一部をあらかじめ添加し
て処理することもできる。 本発明の方法は石けん又は一般に広く使用され
ているドデシル硫酸ナトリウムを用いた界面活性
剤分別法に対して下記のような優れている点を有
する。 湿潤液に本発明以外の界面活性剤を用いた場
合よりも、同等の品質の液体成分が収率良く得
られ、より低いヨウ素価の固体成分が得られ
る。とくに生理的にも安全として現在使用され
ている石けんを用いた場合よりも著しく液体成
分の収率が優れている。さらにドデシル硫酸ナ
トリウムを用いた場合よりも液体成分の収率が
優れている。 固体成分の分散液からの固体成分の分離は、
石けん単独の場合には100―130℃の高温を必要
とするが、本発明の方法においては80―100℃
で容易に行うことができる。 湿潤液をリサイクルして使用する場合に、石
けん単独の場合よりも湿潤液が他の物質による
汚染が少なく、石けんの濃度の減少が少ないた
め、より長く使用できる。 本発明の方法は、特定の組み合わせによる界面
活性剤により、生理的に安全なもので、効率の良
い分別が行い得るものであり、油脂の分別方法に
おける意義は大きい。 つぎに本発明を実施例により説明する。部およ
び%はいずれも重量を示す。 実施例1―5および比較例1―14 パーム原油(酸価10.8、ヨウ素価52.0、融点
34.1℃)100部を70℃に加熱して溶融させたのち、
結晶化槽内で20時間かけて20℃に冷却して同温度
で結晶化し得る油脂成分を結晶化させた。 ついで得られた結晶油脂を含むパーム原油に、
硫酸ナトリウム3.0%と第1表に示される界面活
性剤を同表に示す濃度で含有する湿潤液を、それ
ぞれ100部加えてよく混合してパーム原油の分散
液を得た。さらにそれぞれの分散液を遠心分離し
て固体成分の分散液と液体成分を得た。ついでま
た、それぞれの固体成分の分散液を90℃に加熱
し、さらに遠心分離を行なつて固体成分を得ると
ともに湿潤液を回収した。 得られたそれぞれの液体成分及び固体成分の収
量からそれぞれの収率と油脂(パーム原油)の回
収率を、またそれぞれのヨウ素価を求め、得た結
果を第1表に示す。 この結果から、本発明の特定の界面活性剤を併
用した湿潤液を用いた方法は、他の方法に比較し
てほぼ同じヨウ素価をもつ液体成分が収率よく得
られ、固体成分もヨウ素価の低いものが得られ、
すぐれた分別効果を有することが明らかである。
さらに油脂の回収率も良好である。
【表】
【表】 付加モル数を示す。
実施例 6 実施例1に用いたと同じパーム原油100部を60
℃に加熱して溶融してから30℃に冷却し、ついで
後述する湿潤液10部を加え、さらに7時間で20℃
に冷却して結晶化させた。湿潤液は0.12部の水酸
化ナトリウム、2.5部のポリオキシエチレン(15
モル)ソルビタンモノカプレート、3.0部の硫酸
マグネシウムに水を加えて90部として調製した。 この湿潤液80部をさらに前記20℃で結晶析出工
程を行なつたパーム原油に加え、よく混合してパ
ーム原油の分散液を得た。この場合、パーム原油
中の遊離脂肪酸が水酸化ナトリウムにより中和さ
れて石けんになる。この分散液を実施例1に準じ
て処理して液体成分と固体成分を得、さらに、そ
れぞれについて収率、ヨウ素価、融点を求め、得
た結果を第2表に示す。
【表】 以上の結果から、実施例6の界面活性剤の組み
合わせは油脂に対して優れた分別効果を示すこと
が認められた。 実施例7及び比較例15―17 牛脂原油(酸価6.5、ヨウ素価49.6、融点40.9
℃)100部を70℃に加熱したのち、結晶化槽内で
7時間かけて25℃に冷却して結晶化させた。これ
に0.3%のオレイン酸ナトリウム、0.5%のソルビ
タンモノカプロエート、2.0%の硫酸ナトリウム
に水を加えて80部とした湿潤液を加え、混合して
牛脂原油の分散液を得た。この分液を遠心分離し
て固体成分の分散液と液体成分を得た。固体成分
の分散液は95℃に加熱してから遠心分離を行い、
固体成分を得るとともに湿潤液を回収した。得ら
れたそれぞれの液体成分及び固体成分の収率及び
ヨウ素価を求め、得た結果を第3表に示す。 また上記の牛脂原価100部に、0.5%のソルビタ
ンモノカプロエートと2.0%の硫酸ナトリウムを
含む湿潤液、0.8%ソルビタンモノカプロエート
と2.0%の硫酸ナトリウムを含む湿潤液ならびに
0.8%のオレイン酸ナトリウムと2.0%の硫酸ナト
リウムを含む湿潤液をそれぞれ80部添加し、得ら
れた混合組成物のそれぞれを前記方法に準じて処
理して液体成分と固体成分を得た。ついでそれぞ
れの液体成分及び固体成分の収率及びヨウ素価を
求め、得た結果を第3表に示す。 これらの結果から実施例7に示す界面活性剤の
組み合わせは油脂に対して優れた分別効果を示す
ことが認められた。
【表】 実施例8及び比較例18―19 実施例1のパーム原油500部に85%リン酸を1
部加え、80℃で30分間加熱して脱ガム処理を行つ
た。つぎに活性白土を15部加えて、5―10mmHg
の減圧下に120℃で20分間加熱して脱色処理を行
つたのち、減圧過して半精製パーム油(酸価
10.7、ヨウ素価52.4、融点34.6℃)を得た。 この半精製パーム油100部を80℃に加熱した後、
結晶化槽内で15時間かけて20℃に冷却して結晶化
させた。これに2.0%のカプリル酸ナトリウムと
0.2%のソルビタンモノカプリレートと2.0%の硫
酸ナトリウムとを含む湿潤液100部を加えて、実
施例1に準じて処理して、液体成分と固体成分を
得た。得られた液体成分及び固体成分のそれぞれ
について収率及びヨウ素価を求め、得た結果を第
4表に示す。 また上記半精製パーム油100部に2.0%のカプリ
ル酸ナトリウムと2.0%の硫酸ナトリウムを含む
湿潤液100部ならびに2.2%のソルビタンモノ
【表】 カプリレートと2.0%の硫酸ナトリウムを含む湿
潤液100部をそれぞれ添加し、上述の方法に準じ
て処理して液体成分と固体成分を得た。得られた
それぞれの液体成分及び固体成分の収率及びヨウ
素価を求め、得た結果を第4表に示す。 これらの結果から、実施例8に示す界面活性剤
の組み合わせは優れた分別効果を示すことが求め
られた。 実施例9及び比較例20―22 実施例1のパーム原油に20度ボーメのカセイソ
ーダ水溶液を遊離脂肪酸の1.5部当量加え、90℃
で5分間混合した。この液を遠心分離によりフー
ツを除去したのち、90℃の熱水で洗浄して脱酸パ
ーム油(酸価0.36)を得た。このパーム油100部
を60℃に加熱した後、結晶化槽内で8時間かけて
20℃に冷却して結晶化させた。これに1.5%のオ
レイン酸カリウム、0.5%のソルビタンモノカプ
レート及び3.0%のメタリン酸ナトリウムを含有
する湿潤液100部を加え、実施例1に準じて処理
して液体成分と固体成分を得た。それぞれの液体
成分及び固体成分の収率及びヨウ素価を求め得た
結果を第5表に示す。 また上記の脱酸パーム油に1.5%のオレイン酸
カリウム3.0%のメタリン酸ナトリウムを含む湿
潤液100部、2.0%のオレフイン酸カリウムと3.0
%のメタリン酸ナトリウムを含む湿潤液100部な
らびに0.5%のソルビタンモノカプレートと3.0%
のメタリン酸ナトリウムを含む湿潤液100部をそ
れぞれ加え、上述の方法に準じてそれぞれの液体
成分と固体成分を得た。 得られたそれぞれの液体成分及び固体成分の収
率及びヨウ素価を求め、得た結果を第5表に示
す。
【表】 これらの結果から、実施例9に示す界面活性剤
の組み合わせは優れた分別効果を示すことが認め
られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 界面活性剤と電解質とを含む湿潤液を用いて
    油脂を液体成分と固体成分とに分別する方法にお
    いて、界面活性剤として炭素数8―22の脂肪酸石
    けんと炭素数6―10の脂肪酸のソルビタンモノ脂
    肪酸エステル又は炭素数10―12の脂肪酸のポリオ
    キシエチレン(10―30モル)ソルビタンモノ脂肪
    酸エステルとを併用することを特徴とする油脂の
    分別法。
JP7415980A 1980-06-04 1980-06-04 Fractionation of oil and fat Granted JPS57196A (en)

Priority Applications (1)

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JP7415980A JPS57196A (en) 1980-06-04 1980-06-04 Fractionation of oil and fat

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JPS57196A JPS57196A (en) 1982-01-05
JPH0153320B2 true JPH0153320B2 (ja) 1989-11-13

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ID=13539090

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JPS63193991A (ja) * 1987-02-06 1988-08-11 花王株式会社 油性物質を種々の融点の成分に分離する方法
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JPH07116464B2 (ja) * 1987-02-06 1995-12-13 花王株式会社 油性物質を種々の融点の成分に分離する方法
JP2989682B2 (ja) * 1991-04-04 1999-12-13 花王株式会社 液体脂肪酸及び固体脂肪酸の製造方法

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