JPH0151506B2 - - Google Patents

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JPH0151506B2
JPH0151506B2 JP5422385A JP5422385A JPH0151506B2 JP H0151506 B2 JPH0151506 B2 JP H0151506B2 JP 5422385 A JP5422385 A JP 5422385A JP 5422385 A JP5422385 A JP 5422385A JP H0151506 B2 JPH0151506 B2 JP H0151506B2
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JP
Japan
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parts
polyurethane resin
cationic
anionic
polymer
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JP5422385A
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JPS61213271A (ja
Inventor
Katsumi Kuryama
Yoshio Koike
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Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Original Assignee
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳现な説明】 産業䞊の利甚分野 本発明は優れた導電性を有するポリりレタン系
導電性塗料に関し、曎に詳しくは、優れた耐湿床
性、耐氎性を有し、各皮基材に察しお優れた接着
性、可撓性、透明性を有する導電性塗膜を䞎える
導電性塗料を提䟛するこずを目的ずする。 埓来の技術 埓来、導電性塗料ずしおは、導電性カヌボンブ
ラツク等の導電性粒子を被膜圢成性成分に含有さ
せた導電性塗料、被膜圢成性成分にカチオン性の
䜎分子化合物垯電防止剀を添加した導電性塗
料、被膜圢成性成分自䜓がカチオン性基あるいは
アニオン性基を有する導電性塗料、曎にはカチオ
ン性ポリマヌずアニオン性ポリマヌからなるポリ
むオンコンプレツクスを䜿甚したむオン導電機構
による導電性塗料等が知られおいる。 発明が解決しようずしおいる問題点 䞊蚘埓来の導電性カヌボンブラツク等を䜿甚し
た導電性塗料は匷く着色し、䞔぀䞍透明であるた
め、その甚途が著しく制限されおいる。 たた導電性の䜎分子化合物を包含させたものは
透明性を有するが、それらの䜎分子化合物が塗膜
衚面ヘブリヌドし、そのブリヌドした化合物の吞
湿によ぀お導電性を発揮するものであるため、衚
面のベタツキあるいは粘着性の問題が避けられ
ず、たた導電性の持続性にも欠けるずいう問題が
ある。 たた、被膜圢成性成分自䜓がカチオン性基たた
はアニオン性基を有するものも透明性であるが、
その被膜圢成性成分自䜓が氎溶性のポリマヌ氎
溶性になる皋床のカチオン性基たたはアニオン性
基を有しないポリマヌは十分な導電性を瀺さな
いであるため、これらから圢成される塗膜は、
本質的に耐湿床性、耐氎性に欠ける。 曎に、カチオン性ポリマヌずアニオン性ポリマ
ヌずのポリむオンコンプレツクスからなるものも
透明性であるが、暹脂自䜓が非垞に硬くなるた
め、可撓性のある塗膜を圢成するこずができな
い。 埓぀お、透明性および導電性に優れるずずも
に、耐湿床性、耐氎性にも優れ、そのうえ可撓性
に優れた導電性塗膜を圢成し埗る導電性塗料の開
発が匷く芁望されおいる。 本発明者は、䞊蚘の劂き埓来技術の欠点を解決
し、䞔぀䞊述の業界の芁望に応えるべく鋭意研究
の結果、ある皮の特定のポリマヌコンプレツクス
を䜿甚するこずによ぀お、䞊述の埓来技術の欠点
が解決されるこずを知芋しお本発明を完成した。 問題点を解決するための手段 すなわち、本発明は、カチオン性ポリマヌずア
ニオン性ポリマヌずからなるポリむオンコンプレ
ツクスおよび該ポリむオンコンプレツクスを溶解
たたは分散する媒䜓からなり、䞊蚘カチオン性ポ
リマヌが、カチオン性基を有する゚チレン性䞍飜
和モノマヌからなるグラフト重合䜓鎖を有するポ
リりレタン系暹脂であり、䞔぀䞊蚘のアニオン性
ポリマヌが、アニオン性基を有する゚チレン性䞍
飜和モノマヌからなるグラフト重合䜓鎖を有する
ポリりレタン系暹脂であるこずを特城ずする導電
性塗料である。 次に、本発明を曎に詳现に説明するず、本発明
においお䜿甚し、本発明を䞻ずしお特城づけるポ
リむオンコンプレツクスずは、カチオン性ポリマ
ヌずアニオン性ポリマヌずからなるものであ぀
お、これらのカチオン性ポリマヌおよびアニオン
性ポリマヌが、いずれもポリりレタン系暹脂を䞻
鎖ずし、この䞻鎖にカチオン性基を有する゚チレ
ン性䞍飜和モノマヌたたはアニオン性基を有する
゚チレン性䞍飜和モノマヌをグラフト重合させた
ものであるこずを特城ずしおいる。 このようなカチオン性ポリマヌおよびアニオン
性ポリマヌは、たず、䞻鎖ずなるポリりレタン系
暹脂を調補し、この䞻鎖に゚チレン性䞍飜和モノ
マヌをグラフト重合させるこずによ぀お埗られ
る。 本発明においお、䞻鎖ずしお䜿甚するポリりレ
タン系暹脂それ自䜓は公知であり、たた公知の方
法によ぀お、ポリりレタン系暹脂甚のポリオヌ
ル、有機ゞむ゜シアネヌトおよび鎖䌞長剀から埗
るこずができる。 このようなポリオヌルずしお奜たしいものずし
おは、䟋えば、末端基が氎酞基であり、分子量が
300〜4000のポリ゚チレンアゞペヌト、ポリ゚チ
レンプロピレンアゞペヌト、ポリ゚チレンブチレ
ンアゞペヌト、ポリゞ゚チレンアゞペヌト、ポリ
ブチレンアゞペヌト、ポリ゚チレンサクシネヌ
ト、ポリブチレンサクシネヌト、ポリ゚チレンセ
バケヌト、ポリブチレンセバケヌト、ポリテトラ
メチレン゚ヌテルグリコヌル、ポリ―ε―カプロ
ラクトンゞオヌル、ポリヘキサメチレンアゞペヌ
ト、カヌボネヌトポリオヌル、ポリプロピレング
リコヌル等がある。 有機ゞむ゜シアネヌトずしおは、4′―ゞフ
゚ニルメタンゞむ゜シアネヌトMDI、氎添加
MDI、む゜ホロンゞむ゜シアネヌト、―
キシリレンゞむ゜シアネヌト、―キシリレ
ンゞむ゜シアネヌト、―トリレンゞむ゜シ
アネヌト、―トリゞレンむ゜シアネヌト、
―ナフタリンゞむ゜シアネヌト、―プ
ニレンゞむ゜シアネヌト、―プニレンゞむ゜
シアネヌト等がある。 鎖䌞長剀ずしおは、゚チレングリコヌル、プロ
ピレングリコヌル、ゞ゚チレングリコヌル、
―ブタンゞオヌル、―ヘキサンゞオヌ
ル、゚チレンゞアミン、―プロピレンゞア
ミン、トリメチレンゞアミン、テトラメチレンゞ
アミン、ヘキサメチレンゞアミン、デカメチレン
ゞアミン、む゜ホロンゞアミン、―キシリレン
ゞアミン、ヒドラゞン、氎等がある。 本発明におけるポリマヌコンプレツクスの䞻鎖
ずしお䜿甚するポリりレタン系暹脂は、䞊蚘の劂
き材料から公知の方法で補造されるものがいずれ
も䜿甚でき、本発明においお特に奜たしいポリり
レタン系暹脂は、䞊蚘の劂きポリりレタン系暹脂
の補造に際しお、その鎖䌞長剀の郚たたは党郚
ずしお、䞍飜和二重結合を有する鎖䌞長剀を䜿甚
し、埗られるポリりレタン系暹脂の䞻鎖䞭にグラ
フトサむトである二重結合を導入したポリりレタ
ン系暹脂である。 以䞊の劂くしお本発明で䜿甚するむオン性グラ
フト重合䜓鎖を有するポリりレタン系暹脂が埗ら
れるが、本発明においおは、䞊蚘の劂き方法で䞻
鎖であるポリりレタン系暹脂にカチオン性基を有
する゚チレン性䞍飜和モノマヌをグラフト重合さ
せるこずによ぀おカチオン性ポリマヌを埗、た
た、別に同様な方法で䞻鎖であるポリりレタン系
暹脂にアニオン性基を有する゚チレン性䞍飜和モ
ノマヌをグラフト重合させおアニオン性ポリマヌ
を埗、これら二皮のむオン性ポリマヌからなるポ
リむオンコンプレツクスを甚いるものである。 䞊蚘においお、䜿甚する䞍飜和二重結合を有す
る鎖䌞長剀ずしおは、䞍飜和二塩基酞ず掻性氎玠
を有する二官胜性化合物ずを脱氎瞮合させお埗ら
れる平均分子量が玄140〜1000の䞡末端に掻性氎
玠を有する䞍飜和化合物以䞋特定の鎖䌞長剀ず
いうであるのが奜たしく、この特定の鎖䌞長剀
は、むタコン酞、フマル酞、無氎マレむン酞、シ
トラコン酞等の䞍飜和二塩基酞あるいはそれらの
官胜誘導䜓等を、ヒドラゞン、゚チレンゞアミ
ン、ピペラゞン、プロピレンゞアミン、キシリレ
ンゞアミン、む゜ホロンゞアミン等のゞアミン
類、゚チレングリコヌル、―ブタンゞオヌ
ル、―ブタンゞオヌル、―ブタンゞ
オヌル、プロピレングリコヌル、ゞ゚チレングリ
コヌル、―ペンタンゞオヌル、ネオペンチ
ルグリコヌル、ゞプロピレングリコヌル等のグリ
コヌル類、モノ゚タノヌルアミン、ゞメチル゚タ
ノヌルアミン等のアミンアルコヌル類等の劂き掻
性氎玠を有する二官胜性化合物ず、䞍飜和二塩基
酞モルあたり玄1.2〜2.0モルの割合で重瞮合さ
せお埗られるものであり、特に奜たしいものはそ
れらの平均分子量が玄140〜1000のものである。 この重瞮合反応それ自䜓は埓来公知の方法でよ
く、䟋えば、䞍掻性ガス雰囲気で150〜240℃の反
応枩床で、スルホネヌト化合物やチタネヌト化合
物等の觊媒の存圚䞋に玄〜15時間の反応条件が
奜郜合である。 このような特定の鎖䌞長剀は、本発明方法では
前蚘のポリオヌルモルに察しお0.001〜0.5モル
の割合で䜿甚する。 本発明においお、カチオン性のグラフト重合䜓
鎖をポリりレタン系暹脂を埗るために䜿甚する゚
チレン性䞍飜和モノマヌずしおは、埓来公知のカ
チオン性基を有するモノマヌはいずれも䜿甚で
き、䟋えば、奜たしいものずしお、ゞメチルアミ
ノ゚チルメタアクリレヌト〔「メタアクリ
レヌト」ずは、アクリレヌトおよびメタクリレヌ
トの䞡方を包含する意味である。〕、ゞ゚チルアミ
ノ゚チルメタアクリレヌト、ゞプロピルアミ
ノ゚チルメタアクリレヌト、ゞむ゜プロピル
アミノメタアクリレヌト、ゞブチルアミノ゚
チルメタアクリレヌト、ゞメチルアミノプロ
ピルメタアクリレヌト、ゞ゚チルアミノビニ
ルサルフアむド、ゞ゚チルアミノ゚チルビニル゚
ヌテル、ビニルベンゞル―N′―ゞメチルア
ミン、ビニルピリゞン、ビニルキノリン等の含窒
玠モノマヌたたはこれらの玚化物等であり、こ
の玚化は、グラフト重合の前埌においお、第
玚アミノ基に塩化氎玠、臭化氎玠、硫酞等の無機
酞や、ベンゞルクロラむド、ベンゞルブロマむ
ド、メチルクロラむド、メチルブロマむド等の第
玚化剀を䜜甚させお行うこずができる。 たた、本発明においおアニオン性のグラフト重
䜓鎖を有するポリりレタン系暹脂を埗るために䜿
甚する゚チレン性䞍飜和モノマヌずしおは、埓来
公知のアニオン性基を有するモノマヌはいずれも
䜿甚でき、䟋えば奜たしいものずしおは、メタ
アクリル酞、α―クロルメタアクリル酞、マ
レむン酞、むタコン酞、ビニルスルホン酞、スル
ホン化スチレン、―アクリルアミド――メチ
ルプロパンスルホン酞、スルホメチルメタア
クリレヌト、―スルポチルメタアクリレ
ヌト、―スルホプロピルメタアクリレヌ
ト、アリルスルホン酞等のカルボキシル基たたは
スルホン酞基を有するビニルモノマヌあるいは、
これらのアルカリ金属塩、アンモニりム塩、ゞメ
チルアミン、トリ゚チルアミン、トリ゚タノヌル
アミン等の有機アミンの塩である。 曎に、本発明においおは、カチオン性ポリマヌ
たたはアニオン性ポリマヌを埗るに際しお、党䜓
のモノマヌの〜95モルの範囲においおノニオ
ン性のモノマヌを䜵甚するこずができ、それらの
量を調補するこずによ぀お、埗られるカチオン性
ポリマヌあるいはアニオン性ポリマヌの有機溶剀
や氎に察する芪和性、塗膜の可撓性、匷床等を調
補するこずができる。 このようなノニオン性のモノマヌずしおは、
メタアクリル酞、α―クロルメタアクリ
ル酞等ず、メタノヌル、゚タノヌル、プロパノヌ
ル、ブタノヌル、ペンタノヌル、ヘキサノヌル、
―゚チルヘキサノヌル、ステアリルアルコヌ
ル、ラりリルアルコヌル、゚チレングリコヌル、
プロピレングリコヌル、ポリ゚チレングリコヌ
ル、ポリプロピレングリコヌル、グリシゞルアル
コヌル等の劂き各皮のアルコヌル、倚䟡アルコヌ
ルの゚ステルスチレン、メチルスチレン、ゞメ
チルスチレン、゚チルスチレン、メトキシスチレ
ン、ゞビニルベンれン、α―メチルスチレン、β
―メチルスチレン、クロルスチレン、―ゞ
クロルスチレン、α―クロルスチレン、メタ
アクリルアミド、アクリロニトリル、―メチロ
ヌルメタアクリルアミド等が挙げられる。 以䞊の劂きカチオン性モノマヌあるいはこれず
ノニオン性モノマヌずの混合物、あるいはアニオ
ン性モノマヌたたはこれずノニオン性モノマヌず
の混合物は、前蚘の䞻鎖であるポリりレタン系暹
脂100重量郚あたり0.5〜1000重量郚、奜たしくは
〜400重量郚の割合で䜿甚する。 䜿甚割合が䞊蚘の範囲より少ない堎合には、ポ
リむオンコンプレツクスの圢成および埗られるポ
リむオンコンプレツクスの導電性が十分でなく、
たた䞊蚘の範囲を越える䜿甚割合では、ポリむオ
ンコンプレツクスの可撓性や耐湿床性、耐氎性が
䜎䞋するので奜たしくはない。 以䞊の劂き゚チレン性䞍飜和モノマヌによるグ
ラフト重合それ自䜓は、埓来公知の方法に埓぀お
よく、䟋えば前蚘のポリりレタン系暹脂ずモノマ
ヌずを䞍掻性ガス雰囲気で70〜80℃の枩床で、ベ
ンゟむルパヌオキサむド、アゟビスむ゜ブチロニ
トリル等の重合開始剀の存圚䞋で〜10時間グラ
フト重合させるこずにより、本発明で䜿甚するカ
チオン性ポリマヌたたはアニオン性ポリマヌが埗
られる。 たた䞊蚘の方法は本発明においお奜たしい方法
であり、それら以倖の方法、䟋えば、ポリりレタ
ン系暹脂に䞍飜和二重結合を導入するこずなく、
過酞化物等を觊媒ずしお、䞊蚘の劂き各皮のモノ
マヌをグラフト重合させる方法でもよい。 以䞊の劂きむオン性ポリりレタンの補造は、埗
られるむオン性ポリりレタンが溶解するような有
機溶剀䞭で行぀おもよく、たたむオン性ポリりレ
タンが溶解せず、分散䜓ずなるような有機溶剀䞭
で行぀おもよい。 安定な分散液を埗るには、ポリりレタンにグラ
フト重合させた゚チレン性䞍飜和モノマヌに埓぀
お䜿甚する有機溶剀を遞択する。䟋えば、グラフ
ト重合させた゚チレン性䞍飜和モノマヌが、カル
ボン酞、スルホン酞、第玚アミノ基、第玚ア
ンモニりム基、ヒドロキシル基、゚ヌテル基、゚
ステル基等の極性基を有するものである堎合は、
アルコヌル、ケトン、゚ヌテル、アミド系等の極
性有機溶剀を䜿甚するのが奜たしく、たたグラフ
ト重合させた゚チレン性䞍飜和モノマヌが芳銙族
基を有するものである堎合には芳銙族系の有機溶
剀が奜たしく、たた䜿甚した゚チレン性䞍飜和モ
ノマヌが長鎖アルキル基等の劂き基を有するもの
である堎合には、脂肪族系の有機溶剀を添加する
のが奜たしい。 たた、本発明のむオン性ポリりレタンの補造方
法は、䞊蚘に限定されず、むオン性ポリりレタン
を無溶媒で合成しおもよい。 奜たしい有機溶剀ずしおは、メチル゚チルケト
ン、メチル――プロピルケトン、メチルむ゜ブ
チルケトン、ゞ゚チルケトン、ギ酞メチル、ギ酞
゚チル、ギ酞プロピル、酢酞メチル、酢酞゚チ
ル、酢酞ブチル、アセトン、シクロヘキサン、テ
トラヒドロフラン、ゞオキサン、メタノヌル、゚
タノヌル、む゜プロピルアルコヌル、ブタノヌ
ル、メチルセロ゜ルブ、ブチルセロ゜ルブ、セロ
゜ルブアセテヌト、ゞメチルホルムアミド、ゞメ
チルスルホキシド、ペンタン、ヘキサン、シクロ
ヘキサン、ヘプタン、、オクタン、ミネラルスピ
リツト、石油゚ヌテル、ガ゜リン、ベンれン、ト
ル゚ン、キシレン、クロロホルム、四塩化炭玠、
クロルベンれン、パヌクロル゚チレン、トリクロ
ル゚チレン等が挙げられる。 本発明を䞻ずしお特城づけるポリむオンコンプ
レツクスは、䞊蚘のカチオン性ポリマヌずアニオ
ン性ポリマヌずを混合するこずによ぀お埗られ
る。 䞡者の䜿甚割合は、特に制限されないが、䞡ポ
リマヌのカチオン性基ずアニオン性基ずの比率が
〜〜の範囲にするこずにより、最も優
れた導電性、可撓性、耐湿床性、耐氎性等を瀺す
ポリマヌコンプレツクスが埗られる。 䞡者の混合方法は、いずれでもよいが、奜たし
い方法は、前述のグラフト重合を行぀た有機溶剀
䞭の溶液たたは分散液をそのたた䜿甚しお、䞡者
を混合する方法であり、䞡者を混合するず、䞡ポ
リマヌが盎ちに反応しおゲル状物のポリむオンコ
ンプレツクスを圢成し、通垞の有機溶剀には䞍溶
ずなる。 しかしながら、このゲル状物に氎を添加しおゆ
くず、ポリむオンコンプレツクスのむオン䌚合が
匱たり、ゲル状物がやがお溶解たたは分散状態ず
なり、塗料ずしおの適性を瀺すようになる。 埓぀お、グラフト重合で䜿甚する有機溶剀ずし
おは、氎ず混和性を有する有機溶剀を䜿甚するの
が奜たしい。たた氎の添加は、ポリむオンコンプ
レツクスの圢成前でも、圢成䞭でも圢成埌でもよ
く、たた氎の添加量は、䜿甚した有機溶剀、カチ
オン性ポリマヌ、アニオン性ポリマヌの性質等に
よ぀お䞀抂には芏定できず、その郜床適圓な塗料
適性が埗られるように、実隓を繰返すこずにより
決定するのが奜たしいが䞀般的には、有機溶剀
100重量郚あたり玄〜50重量郚の氎を添加する
のが奜たしい。 いずれにしおも媒䜓ずしお有機溶剀ず氎ずの混
合物を䜿甚するこずにより、䞻鎖であるポリりレ
タン系暹脂が有機溶剀によ぀お溶媒和され、たた
グラフト重合鎖が氎によ぀お溶媒和されおいるの
で極めお安定な溶液たたは分散液が埗られる。 以䞊の劂き溶液たたは分散液の濃床はいずれで
もよいが、奜たしい範囲は、ポリむオンコンプレ
ツクスが玄〜30重量の濃床である。 以䞊の劂くしお本発明の導電性塗料が埗られ、
この導電性塗料は、添付図面の第図に図解的に
瀺した劂くこれは単なる想像であり、本発明を
䜕ら限定するものではない、ポリむオンコンプ
レツクスを構成するカチオン性ポリマヌず
アニオン性ポリマヌずが、盎接䞻鎖同士ではむ
オン結合せず、そのグラフト重合䜓鎖同士がむオ
ン的に結合しおいるために、䞻鎖であるポリりレ
タン系暹脂が本来有しおいる優れた可撓性を保持
し、䞀方、グラフト重合䜓鎖の郚分におけるむオ
ン結合が優れた導電性を瀺すものであるため、優
れた可撓性ず導電性を保持したたた、埓来技術か
らは予枬できない皋床の耐湿床性、耐氎性を瀺す
ものず考えられおいる。 これに察しお、埓来のポリむオンコンプレツク
スからなるものは、第図に図解的に瀺す劂く、
䞻鎖に、カチオン性基およびアニオン性基
が盎接結合しおいるために、むオン性基の量が
倧になるず、塗膜が硬くなり、可撓性が倱われ、
䞀方、むオン性基が少なければ可撓性は倧ずなる
が、導電性が䞍十分ずなるものであ぀た。 本発明者は、曎に研究を続けたずころ、䞊蚘の
本発明のポリむオンコンプレツクスからなる導電
性塗料に、氎溶性の塩類、䟋えば、ナトリりムや
カリりム等のアルカリ金属、カルシりムやマグネ
シりム等のアルカリ土類金属あるいはその他の金
属の氎溶性塩、䟋えば、塩化ナトリりム、塩化リ
チりム、臭化ナトリりム、臭化リチりム、硫酞ナ
トリりム、硫酞リチりム、炭酞ナトリりム、炭酞
リチりム、硝酞ナトリりム、硝酞リチりム、塩玠
酞ナトリりム、塩玠酞リチりム、臭玠酞ナトリり
ム、臭玠酞リチりム等の塩、䞊蚘のカチオンが、
カリりム、マグネシりム、カルシりム、アンモニ
りム、鉄、ニツケル、マンガン、クロム等の各皮
の塩を䞊蚘の本発明の導電性塗料に添加するずき
は、それから圢成される塗膜の導電性が著しく向
䞊するこずを知芋した。 このような塩類の添加は、いずれの時点、䟋え
ば、グラフト重合時、ポリむオンコンプレツクス
の圢成時、圢成埌でもよく、その添加時期はいず
れも制限されない。 たた添加量は、ポリむオンコンプレツクスのむ
オン性基に察しおモル比で〜300皋床が奜た
しく、未満の量では、導電性の向䞊効果が䜎
く、300を越えるず、塗膜の圢成時にこれらの
塩類が析出したり、あるいは、塗膜の耐湿床性、
耐氎性が䜎䞋するこずになるのでは奜たしくな
い。 以䞊は、本発明の導電性塗料の必須成分および
奜たしい成分であるが、それら以倖にも、埓来の
塗料分野で䜿甚されおいる各皮の添加剀、䟋えば
着色剀、安定剀、充填剀等は任意に添加し埗るも
のである。 䜜甚・効果 以䞊の劂き本発明の導電性塗料は、特定のポリ
むオンコンプレツクスが、有機溶剀、奜たしくは
有機溶剀ず氎ずの混合溶媒䞭に安定に溶解たたは
分散した状態であるため、その䜿甚にあたり、塗
料の塗垃および也燥工皋も䞀般の溶剀等の塗料ず
同様に䜿甚できるものであり、第図および第
図を参照しおすでに説明した通り、本発明の導電
性塗料から圢成される塗膜は、透明性勿論着色
したものでもよいで、優れた耐湿床性、耐氎性
を有するにも関わらず、優れた導電性ず塗膜の可
撓性を有するものである。 たた、ポリむオンコンプレツクスの䞻鎖ずしお
ポリりレタン系暹脂を䜿甚しおいるために各皮基
材に察しお良奜な接着性を有し、䞔぀䜎枩䞋にお
いおも優れた可撓性ず柔軟性の塗膜を䞎えるもの
である。 埓぀お、本発明の導電性塗料は、導電性あるい
は垯電防止性が芁求される各皮の甚途、䟋えば各
皮の織垃、䞍織垃、玙、プラスチツクフむルム、
シヌト等の各皮成圢品、金属、ガラス、朚材等の
コヌテむング剀たたは凊理剀ずしお䞀般的に䜿甚
され、特に、IC工堎等における壁材、床材、パ
ヌテむシペン等の防塵甚、IC郚品を静電気から
保護するためのパツケヌゞ甚、プラスチツクフむ
ルム、シヌト等の成圢物の静電気による汚れ防
止、静電写真感光玙、静電蚘録甚玙等の導電性塗
膜等ずしお有甚である。 本発明の導電性塗料の䞊蚘の劂き各皮甚途にお
ける適甚方法は、䟋えばコヌテむング法、浞挬
法、スプレヌ法、ハケ塗り法等いずれの方法でも
よく、䜕ら限定されない。たた、その䜿甚量も、
その甚途に埓぀お倉化し、いずれの量でもよい
が、䞀般的には也燥基準で0.5〜50m2が奜た
しい範囲である。 次に実斜䟋をあげお本発明を曎に具䜓的に説明
する。なお、文䞭郚たたはずあるのは重量基準
である。 実斜䟋  むタコン酞100郚ず゚チレングリコヌル95郚ず
を脱氎装眮を備えた反応容噚に入れ、窒玠ガスを
吹蟌みながら撹拌を行ない、140℃迄昇枩した。
その埌時間毎に30℃ず぀昇枩しながら200℃迄
昇枩した。その枩床で脱氎重瞮合反応を継続し、
酞䟡が以䞋にな぀たら反応を終了した。埗られ
た䞡末端に掻性氎玠を有する䞍飜和性化合物は、
酞䟡0.5、平均分子量220であ぀た。 次にポリテトラメチレングリコヌル゚ヌテル
平均分子量玄2000、氎酞基䟡56100郚、䞊蚘反
応により埗られた䞡末端に掻性氎玠を有する䞍飜
和性化合物郚、4′―ゞプニルメタンゞむ
゜シアネヌト16郚およびメチル゚チルケトン100
郚を反応容噚にずり、窒玠気流䞋75〜85℃で反応
させ、粘床䞊昇に぀れおメチル゚チルケトンで皀
釈し、最終的に暹脂濃床30、粘床12000ポむ
ズ20℃のポリりレタン暹脂溶液を埗た。 次に、このポリりレタン暹脂溶液100郚に、メ
チルメタクリレヌト10郚、ゞメチルアミノ゚チル
メタクリレヌト10郚、メチル゚チルケトン46郚お
よびベンゟむルパヌオキサむド0.2郚を加え、窒
玠雰囲気䞭80〜85℃で時間反応を行ない、粘床
6000ポむズ25℃、固圢分30のカチオン性ポリ
りレタン暹脂溶液を埗た。 実斜䟋  ポリ゚チレングリコヌルアゞペヌトグリコヌル
平均分子量玄1000、氎酞基䟡112100郚、実斜
䟋により埗られた䞡末端に掻性氎玠を有する䞍
飜和性化合物郚、4′―ゞプニルメタンゞ
む゜シアネヌト30郚およびメチル゚チルケトン
100郚を反応容噚にずり、窒玠気流䞋75〜85℃で
反応させ、粘床䞊昇に぀れおメチル゚チルケトン
で皀釈し、最終的に暹脂濃床30、粘床8000ポむ
ズ20℃のポリりレタン暹脂溶液を埗た。 次にこのポリりレタン暹脂溶液100郚に、―
ブチルメタクリレヌト郚、ゞメチルアミノ゚チ
ルメタクリレヌト15郚、メチル゚チルケトン50
郚、第ブチルアルコヌル30郚およびベンゟむル
パヌオキサむド0.2郚を加え、窒玠雰囲気䞭80〜
85℃で時間反応を行ない、粘床2600ポむズ25
℃、固圢分25のカチオン性ポリりレタン暹脂溶
液を埗た。 実斜䟋  むタコン酞100郚ず―ブタンゞオヌル138
郚ずを脱氎装眮を備えた反応容噚に入れ、窒玠ガ
スを吹蟌みながら攪拌を行ない、140℃迄昇枩し
た。その埌時間毎に30℃ず぀昇枩しながら200
℃迄昇枩した。その枩床で脱氎重瞮合反応を継続
し、酞䟡が以䞋にな぀たら反応を終了した。 埗られた䞡末端に掻性氎玠を有する䞍飜和性化
合物は、酞䟡0.4、平均分子量280であ぀た。 次に、ポリ゚チレングリコヌルアゞペヌトグリ
コヌル平均分子量玄2000、氎酞基䟡56100郚、
䞊蚘反応により埗られた䞡末端に掻性氎玠を有す
る䞍飜和性化合物郚、氎添化4′―ゞプニ
ルメタンゞむ゜シアネヌト17郚およびメチル゚チ
ルケトン100郚を反応容噚にずり、窒玠雰囲気䞭
80〜85℃で反応を行ないながら、ゞブチルスズゞ
ラりレヌト0.1郚を加え、粘床䞊昇に぀れおメチ
ル゚チルケトンで皀釈し、最終的に暹脂濃床30
、粘床2000ポむズ20℃のポリりレタン暹脂溶
液を埗た。 次に、このポリりレタン暹脂溶液100郚に、゚
チルメタクリレヌト郚、メチルメタクリレヌト
郚、ゞメチルアミノプロピルアクリルアミド10
郚、メチル゚チルケトン50郚、む゜プロピルアル
コヌル30郚およびアゟビスむ゜ブチロニトリル
0.4郚を加え、窒玠雰囲気䞭80〜85℃で時間反
応を行ない、粘床720ポむズ25℃、固圢分25
のカチオン性ポリりレタン暹脂溶液を埗た。 実斜䟋  ポリ゚チレングリコヌルアゞペヌトグリコヌル
平均分子量玄1000、氎酞基䟡112100郚、実斜
䟋より埗られた䞡末端に掻性氎玠を有する䞍飜
和性化合物郚、4′―ゞプニルメタンゞむ
゜シアネヌト30郚およびメチル゚チルケトン100
郚を反応容噚にずり、窒玠気流䞋75〜85℃で反応
させ、粘床䞊昇に぀れおメチル゚チルケトンで皀
釈し、最終的に暹脂濃床30、粘床8000ポむズ
20℃のポリりレタン暹脂溶液を埗た。 次にこのポリりレタン暹脂溶液100郚に、メチ
ルメタクリレヌト郚、―アクリルアミド―
―メチルプロパンスルホン酞郚、メチル゚チル
ケトン26郚、第ブチルアルコヌル24郚およびベ
ンゟむルパヌオキサむド0.2郚を加え、窒玠雰囲
æ°—äž­80〜85℃で時間反応を行ない、粘床3900ポ
むズ25℃、固圢分25のアニオン性ポリりレタ
ン暹脂溶液を埗た。 実斜䟋  ポリ゚チレングリコヌルアゞペヌトグリコヌル
平均分子量玄1000、氎酞基䟡112100郚、実斜
䟋より埗られた䞡末端に掻性氎玠を有する䞍飜
和性化合物郚、4′―ゞプニルメタンゞむ
゜シアネヌト30郚およびメチル゚チルケトン100
郚を反応容噚にずり、窒玠気流䞋75〜85℃で反応
させ、粘床䞊昇に぀れおメチル゚チルケトンで皀
釈し、最終的に暹脂濃床30、粘床8500ポむズ
25℃のポリりレタン暹脂溶液を埗た。 次に、このポリりレタン暹脂溶液100郚に、゚
チルメタクリレヌト10郚、メタクリル酞10郚、メ
チル゚チルケトン65郚、む゜プロピルアリコヌル
15郚およびアゟビスむ゜ブチロニトリル0.4郚を
加え、窒玠雰囲気䞭80〜85℃で時間反応を行な
い、粘床1200ポむズ25℃、固圢分25のアニオ
ン性ポリりレタン暹脂溶液を埗た。 実斜䟋  むタコン酞100郚ず―ブタンゞオヌル138
郚ずを脱氎装眮を備えた反応容噚に入れ、窒玠ガ
スを吹蟌みながら撹拌を行ない、140℃迄昇枩し
た。その埌時間毎に30℃ず぀昇枩しながら200
℃迄昇枩した。その枩床で脱氎重瞮合反応を継続
し、酞䟡が以䞋にな぀たら反応を終了した。 埗られた䞡末端に掻性氎玠を有する䞍飜和性化
合物は酞䟡0.4、平均分子量280であ぀た。 次にポリ゚チレングリコヌルアゞペヌトグリコ
ヌル平均分子量玄2000、氎酞基䟡56100郚、
䞊蚘反応により埗られた䞡末端に掻性氎玠を有す
る䞍飜和性化合物郚、氎添化4′―ゞプニ
ルメタンゞむ゜シアネヌト17郚およびメチル゚チ
ルケトン100郚を反応容噚にずり、窒玠雰囲気䞭
80〜85℃で反応を行ないながら、ゞブチルスズゞ
ラりレヌト0.1郚を加え、粘床䞊昇に぀れおメチ
ル゚チルケトンで皀釈し、最終的に暹脂濃床30
、粘床2000ポむズ20℃のポリりレタン暹脂溶
液を埗た。 次ぎに、このポリりレタン暹脂溶液100郚に、
メチルメタクリレヌト37.5郚、メタクリル酞7.5
郚、メチル゚チルケトン90郚、む゜プロピルアル
コヌル15郚およびベンゟむルパヌオキサむド0.2
郚を加え、窒玠雰囲気䞭80〜85℃で時間反応を
行ない、粘床1500ポむズ25℃、固圢分25のア
ニオン性ポリりレタン暹脂溶液を埗た。 実斜䟋  カチオン性ポリりレタン暹脂溶液およびアニ
オン性ポリりレタン暹脂溶液に、MEKIPA
7030の溶剀を加え、それぞれの10の暹脂溶
液を䜜成した。 次いで、それぞれのカチオン性ポリりレタン暹
脂10溶液100郚ずアニオン性ポリりレタン暹脂
10溶液100郚ずを、プロペラミキサヌで撹拌し
ながら混合した。その混合溶液はポリむオンコン
プレツクスを圢成し、ゲル化した。曎に氎20郚を
加え埐々に撹拌を続けるずポリむオンコンプレツ
クスがコロむド化し安定な分散液が埗られた。 曎に、その分散液220郚に塩化カルシりムの10
氎溶液を、3.5郚、郚、14郚添加し、本発明
の導電性塗料およびを埗た。 これらの塗料を、100ÎŒmのポリ゚ステルフむル
ム䞊に5ÎŒmの膜厚になるようにバヌコヌタヌで塗
垃し、80℃10分間の熱颚也燥を行い塗膜を圢成し
た。 この塗膜は、ポリ゚ステルフむルムずの接着性
も良く、衚面滑性および柔軟性に優れた、透明性
の良い導電性の膜であ぀た。 実斜䟋  カチオン性ポリりレタン暹脂溶液 100郚、
゚チルセル゜ルブ90郚および氎60郚を攪拌機付き
フラスコに仕蟌み、攪拌しながら枩床を80℃たで
䞊げ、この䞭にベンゞルクロラむド郚を埐々に
加え、同枩床で時間攪拌を続け、第玚アミノ
基を玚化した埌、冷华した。 この溶液にアニオン性ポリりレタン暹脂溶液
50郚に゚チルセロスルブ45郚、氎30で皀釈した
溶液を加え攪拌し、ポリむオンコンプレツクスを
圢成させ、曎に塩化ナトリりムの10氎溶液を
郚加えお、攪拌し、本発明の導電性塗料を埗
た。実斜䟋ず同様に塗膜を圢成したものは、透
明性に優れた導電性塗膜であ぀た。 実斜䟋  カチオン性ポリりレタン暹脂溶液およびアニ
オン性ポリりレタン暹脂溶液に、MEK
IPA氎303030の混合溶剀を加え攪拌し
お、それぞれ10の溶液を䜜成した。 次いで、䞊蚘のカチオン性ポリりレタン暹脂10
溶液100郚ずアニオン性ポリりレタン暹脂10
溶液20郚ずを、ミキサヌで攪拌しながら混合する
ず、コロむド状のポリむオンコンプレツクスが圢
成した。曎に塩化リチりムの10氎溶液郚を添
加し、均䞀に攪拌し本発明の導電性塗料を埗
た。 次に、䞊蚘実斜䟋で埗られたむオン性ポリりレ
タン暹脂溶液および本発明の導電性塗料を、
100ÎŒmのポリ゚ステルフむルムの衚面に也燥時で
箄10ÎŒmの厚さになる様に塗垃し、也燥しお、塗
膜を圢成しお比范詊隓を行぀たずころ、第衚蚘
茉の結果が埗られた。 【衚】
【図面の簡単な説明】
第図は、本発明で䜿甚するポリむオンコンプ
レツクスの構造の想像図であり、第図は、埓来
のポリむオンコンプレツクスの構造の想像図であ
る。  カチオン性ポリりレタン暹脂、 アニオ
ン性ポリりレタン暹脂、 カチオン性ポリマ
ヌ、 アニオン性ポリマヌ、 本発明のポ
リむオンコンプレツクス、 埓来公知のポリ
むオンコンプレツクス。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  カチオン性ポリマヌずアニオン性ポリマヌず
    からなるポリむオンコンプレツクスおよび該ポリ
    むオンコンプレツクスを溶解たたは分散する媒䜓
    からなり、䞊蚘カチオン性ポリマヌが、カチオン
    性基を有する゚チレン性䞍飜和モノマヌからなる
    グラフト重合䜓鎖を有するポリりレタン系暹脂で
    あり、䞔぀䞊蚘のアニオン性ポリマヌが、アニオ
    ン性基を有する゚チレン性䞍飜和モノマヌからな
    るグラフト重合䜓鎖を有するポリりレタン系暹脂
    であるこずを特城ずする導電性塗料。  媒䜓が、有機溶剀ず氎ずの混合物である特蚱
    請求の範囲第項に蚘茉の導電性塗料。  曎に塩を含有する特蚱請求の範囲第項に蚘
    茉の導電性塗料。
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