JPH0150863B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0150863B2 JPH0150863B2 JP56196715A JP19671581A JPH0150863B2 JP H0150863 B2 JPH0150863 B2 JP H0150863B2 JP 56196715 A JP56196715 A JP 56196715A JP 19671581 A JP19671581 A JP 19671581A JP H0150863 B2 JPH0150863 B2 JP H0150863B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- logic
- circuit
- data
- signal
- channels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 10
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 4
- 229920005994 diacetyl cellulose Polymers 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000013024 troubleshooting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は入力論理信号を基準論理信号と比較す
る論理分析器に関する。
る論理分析器に関する。
デジタル及びアナログ信号の測定分野におい
て、デジタル技法は最近一般化してきた。論理分
析器(Logic Analyzer)の如きデジタル測定器
は、例えばコンピユータ、卓上電子計算器、コン
ピユータ端末器及びデジタル制御装置の如きデジ
タル装置の調整及び故障修理に適している。斯る
論理分析器はデジタル記憶回路及びプリセツト・
カウンタを有するので、トリガ信号より前または
前後の論理信号を記憶測定できる。よつて、例え
ばデジタル装置内の種々の回路点における複数の
論理信号の論理レベル(高または低)及びタイミ
ング関係を測定してデジタル機器の異常発生前後
の状態を解析するのに好適である。論理分析器に
は2つの型式があり、一方は論理タイミング分析
器であり、他方は論理状態分析器である。
て、デジタル技法は最近一般化してきた。論理分
析器(Logic Analyzer)の如きデジタル測定器
は、例えばコンピユータ、卓上電子計算器、コン
ピユータ端末器及びデジタル制御装置の如きデジ
タル装置の調整及び故障修理に適している。斯る
論理分析器はデジタル記憶回路及びプリセツト・
カウンタを有するので、トリガ信号より前または
前後の論理信号を記憶測定できる。よつて、例え
ばデジタル装置内の種々の回路点における複数の
論理信号の論理レベル(高または低)及びタイミ
ング関係を測定してデジタル機器の異常発生前後
の状態を解析するのに好適である。論理分析器に
は2つの型式があり、一方は論理タイミング分析
器であり、他方は論理状態分析器である。
論理タイミング分析器は陰極線管の如き表示手
段に入力論理信号のタイミング・ダイヤフラムを
表示する装置であり、ハードウエア技術者に好適
である。論理状態分析器は陰極線管の如き表示手
段に入力論理信号の状態を一連の数字によるテー
ブル(図表)型式で表示する装置であり、クロツ
ク信号に対するワード、即ち論理データのビツト
状態の分折を行ない、ソフトウエア技術者に好適
である。本発明はこの論理状態分析器を対象とす
る。
段に入力論理信号のタイミング・ダイヤフラムを
表示する装置であり、ハードウエア技術者に好適
である。論理状態分析器は陰極線管の如き表示手
段に入力論理信号の状態を一連の数字によるテー
ブル(図表)型式で表示する装置であり、クロツ
ク信号に対するワード、即ち論理データのビツト
状態の分折を行ない、ソフトウエア技術者に好適
である。本発明はこの論理状態分析器を対象とす
る。
従来の論理状態分析器は古いデータ即ち基準デ
ータ(複数チヤンネルの基準論理信号)と新しい
データ(複数チヤンネルの入力論理信号)を記憶
する少なくとも2個の記憶回路を含んでいる。基
準及び新しいデータは共に表示手段に表示されて
新しいデータを基準データと比較する。しかしな
がら多くのデータが同時に表示された場合、操作
者が異なつたデータを確認するのは困難であつ
た。
ータ(複数チヤンネルの基準論理信号)と新しい
データ(複数チヤンネルの入力論理信号)を記憶
する少なくとも2個の記憶回路を含んでいる。基
準及び新しいデータは共に表示手段に表示されて
新しいデータを基準データと比較する。しかしな
がら多くのデータが同時に表示された場合、操作
者が異なつたデータを確認するのは困難であつ
た。
他の従来の論理状態分析器は基準データと新し
いデータを記憶する記憶回路と、基準及び新しい
データを比較する排他的論理和回路とを含んでお
り、斯る排他的論理和回路の出力及び新しいデー
タを表示した(排他的論理和回路は2つの入力の
論理レベルが異なるとき「高」出力を発生する)。
しかしながら、操作者は基準データを測定するこ
とができなかつた。
いデータを記憶する記憶回路と、基準及び新しい
データを比較する排他的論理和回路とを含んでお
り、斯る排他的論理和回路の出力及び新しいデー
タを表示した(排他的論理和回路は2つの入力の
論理レベルが異なるとき「高」出力を発生する)。
しかしながら、操作者は基準データを測定するこ
とができなかつた。
従つて本発明の目的の一つは上述の従来技術の
欠点を克服した改良された論理分析器の提供にあ
る。
欠点を克服した改良された論理分析器の提供にあ
る。
本発明の他の目的は論理信号の古いデータ即ち
基準データと新しいデータを同時に表示し、異な
る論理信号部分の表示を制御する改良された論理
分析器の提供にある。
基準データと新しいデータを同時に表示し、異な
る論理信号部分の表示を制御する改良された論理
分析器の提供にある。
以下、添付図を参照して本発明の論理分析器を
詳細に説明しよう。第1図は本発明の好適な一実
施例のブロツク線図を示す。プローブ12の16個
のプローブ・チツプ10は複数チヤンネルの論理
信号を被測定デジタル装置から検出してデータ入
力回路14に加える。斯るデータ入力回路14は
記憶回路16及びプローブ12間とのインタフエ
ースとして働き、論理入力信号を固定または可変
閾値電圧(例えばマイナス12ボルトからプラス12
ボルトまでの直流電圧)と比較して所定レベルの
論理信号に変換する。データ入力回路14の16個
のチヤンネル出力は記憶回路16及びトリガ回路
18に加えられる。
詳細に説明しよう。第1図は本発明の好適な一実
施例のブロツク線図を示す。プローブ12の16個
のプローブ・チツプ10は複数チヤンネルの論理
信号を被測定デジタル装置から検出してデータ入
力回路14に加える。斯るデータ入力回路14は
記憶回路16及びプローブ12間とのインタフエ
ースとして働き、論理入力信号を固定または可変
閾値電圧(例えばマイナス12ボルトからプラス12
ボルトまでの直流電圧)と比較して所定レベルの
論理信号に変換する。データ入力回路14の16個
のチヤンネル出力は記憶回路16及びトリガ回路
18に加えられる。
トリガ回路18には更に時間基準回路20から
所望周期のクロツク信号が加えられると共に、組
み合せトリガ機能を有するワード・リコグナイザ
ー及び表示上のトリガ位置(ポスト・センタ及び
プリ・トリガ)を制御するプログラム可能なカウ
ンタが含まれる。トリガ回路18の出力は記憶回
路16及び制御手段である輝度制御回路28に加
えられる。記憶回路16には、時間基準回路20
からのクロツク信号及び制御回路23からの書込
み/読出し命令信号が加えられ、斯る制御回路2
3はキーボード25の操作に応じて制御(命令)
信号を発生する。記憶回路16に書込み命令信号
が加えられると、記憶回路16は時間基準回路2
0により制御された周期によりデータ入力回路1
4からのデータを記憶する。斯る記憶回路16は
例えば16個の256ビツトランダム・アクセス・メ
モリー(以下RAMという)及び必要な制御回路
より成る。16個のRAMは4組に分けられてお
り、フオーマツト・スイツチ(図示せず)が16チ
ヤンネルに設定されたときは1チヤンネルにつき
256ビツトのデータが、8チヤンネルのときは512
ビツトのデータが、4チヤンネルのときは1024ビ
ツトのデータが夫夫記憶される。
所望周期のクロツク信号が加えられると共に、組
み合せトリガ機能を有するワード・リコグナイザ
ー及び表示上のトリガ位置(ポスト・センタ及び
プリ・トリガ)を制御するプログラム可能なカウ
ンタが含まれる。トリガ回路18の出力は記憶回
路16及び制御手段である輝度制御回路28に加
えられる。記憶回路16には、時間基準回路20
からのクロツク信号及び制御回路23からの書込
み/読出し命令信号が加えられ、斯る制御回路2
3はキーボード25の操作に応じて制御(命令)
信号を発生する。記憶回路16に書込み命令信号
が加えられると、記憶回路16は時間基準回路2
0により制御された周期によりデータ入力回路1
4からのデータを記憶する。斯る記憶回路16は
例えば16個の256ビツトランダム・アクセス・メ
モリー(以下RAMという)及び必要な制御回路
より成る。16個のRAMは4組に分けられてお
り、フオーマツト・スイツチ(図示せず)が16チ
ヤンネルに設定されたときは1チヤンネルにつき
256ビツトのデータが、8チヤンネルのときは512
ビツトのデータが、4チヤンネルのときは1024ビ
ツトのデータが夫夫記憶される。
記憶回路16に読出し命令信号が加えられる
と、垂直軸制御回路22には記憶回路16からデ
ータ・バス24を介して並列データが加えられ
る。垂直軸制御回路22はマルチプレクサーを含
んでいるので、記憶されたデータを表示手段に順
次表示するために並列データを直列データに変換
する。表示チヤンネル間の垂直オフセツト電圧、
例えば階段波電圧も斯る垂直軸制御回路22で発
生される。水平軸回路26には時間基準回路20
からクロツク信号が、制御回路23から読出し命
令信号が夫々加えられて、掃引信号(傾斜波また
は階段波)及び輝度制御回路28に加えられるブ
ランキング信号を発生する。垂直軸制御回路22
からの直列出力は選択手段である選択スイツチ3
2及び増巾器34を介して表示手段である陰極線
管(以下CRTという)30の垂直偏向板に加え
られる。水平軸回路26からの掃引信号は選択ス
イツチ36及び増巾器38を介してCRT30の
水平偏向板に加えられ、輝度制御回路28の出力
はCRT30の制御グリツドに加えられる。尚、
選択スイツチ32及び36はマルチプレクサでも
よい。上述は従来の論理分析器の構成と同じであ
るが、本発明は更に以下の構成を含む。
と、垂直軸制御回路22には記憶回路16からデ
ータ・バス24を介して並列データが加えられ
る。垂直軸制御回路22はマルチプレクサーを含
んでいるので、記憶されたデータを表示手段に順
次表示するために並列データを直列データに変換
する。表示チヤンネル間の垂直オフセツト電圧、
例えば階段波電圧も斯る垂直軸制御回路22で発
生される。水平軸回路26には時間基準回路20
からクロツク信号が、制御回路23から読出し命
令信号が夫々加えられて、掃引信号(傾斜波また
は階段波)及び輝度制御回路28に加えられるブ
ランキング信号を発生する。垂直軸制御回路22
からの直列出力は選択手段である選択スイツチ3
2及び増巾器34を介して表示手段である陰極線
管(以下CRTという)30の垂直偏向板に加え
られる。水平軸回路26からの掃引信号は選択ス
イツチ36及び増巾器38を介してCRT30の
水平偏向板に加えられ、輝度制御回路28の出力
はCRT30の制御グリツドに加えられる。尚、
選択スイツチ32及び36はマルチプレクサでも
よい。上述は従来の論理分析器の構成と同じであ
るが、本発明は更に以下の構成を含む。
マイクロプロセツサ、即ちマイクロプロセシン
グ・ユニツト(以下MPUという)40は時間基
準回路20からクロツク信号が加えられ、双方向
性データ・バス24及びアドレス・バス42に接
続される。尚、MPU40はモトローラ社の
MC6800でもよい。スタテイク・リードオンリ
ー・メモリ(以下ROMという)44はデータ・
バス24及びアドレス・バス42に接続され、ア
ドレス・バス42からのアドレス信号に対応する
制御信号を読出し、データ・バス24を介して
MPU40に加える。MPU40は斯る制御信号に
より、データ・バス24を介して加えられたデー
タの種々の処理を行なう。スタテイクRAM46
はデータ・バス24及びアドレス・バス42に接
続されて、MPU40から書込み/読出し命令信
号が加えられると共に、MPU40の外部記憶回
路として働く。MPU40、ROM44及びRAM
46等はマイクロプロセツサ・システムを構成す
る。
グ・ユニツト(以下MPUという)40は時間基
準回路20からクロツク信号が加えられ、双方向
性データ・バス24及びアドレス・バス42に接
続される。尚、MPU40はモトローラ社の
MC6800でもよい。スタテイク・リードオンリ
ー・メモリ(以下ROMという)44はデータ・
バス24及びアドレス・バス42に接続され、ア
ドレス・バス42からのアドレス信号に対応する
制御信号を読出し、データ・バス24を介して
MPU40に加える。MPU40は斯る制御信号に
より、データ・バス24を介して加えられたデー
タの種々の処理を行なう。スタテイクRAM46
はデータ・バス24及びアドレス・バス42に接
続されて、MPU40から書込み/読出し命令信
号が加えられると共に、MPU40の外部記憶回
路として働く。MPU40、ROM44及びRAM
46等はマイクロプロセツサ・システムを構成す
る。
記憶手段であるスタテイクRAM48はデー
タ・バス24及びアドレス・バス42に接続され
ると共に、MPU40からの制御信号が加えられ
て書込み及び読出し動作が制御される。RAM4
8はMPU40の命令により記憶回路16のデー
タを記憶する。制御回路23はデータ・バス24
に接続される。カーソル回路50はプリセツト・
カウンタを含み、データ・バス24に接続されて
カーソル位置を制御する。データ・バス24は更
に緩衝記憶回路52及び文字発生器54に接続さ
れる。斯る文字発生器54は文字(数字を含む)
用データを記憶する記憶回路部及び文字発生部を
含む。記憶回路52の内部は2分されており、一
方は高ビツト成分を記憶し、且つマルチプレツク
サ56に接続されており、他方は低ビツト成分を
記憶し、且つマルチプレツクサ58に接続されて
いる。文字発生器54のX及びYデジタル出力と
輝度出力は夫々マルチプレツクサ58及び56と
輝度制御回路28に加えられる。マルチプレツク
サ56及び58のデジタル出力は夫々デジタル−
アナログ変換器(以下DACという)60及び6
2に接続され、斯るDAC60及び62のアナロ
グ出力は夫々選択スイツチ32及び36に加えら
れる。選択スイツチ32及び36とマルチプレツ
クサ56及び58は制御回路23からの制御信号
により制御される。
タ・バス24及びアドレス・バス42に接続され
ると共に、MPU40からの制御信号が加えられ
て書込み及び読出し動作が制御される。RAM4
8はMPU40の命令により記憶回路16のデー
タを記憶する。制御回路23はデータ・バス24
に接続される。カーソル回路50はプリセツト・
カウンタを含み、データ・バス24に接続されて
カーソル位置を制御する。データ・バス24は更
に緩衝記憶回路52及び文字発生器54に接続さ
れる。斯る文字発生器54は文字(数字を含む)
用データを記憶する記憶回路部及び文字発生部を
含む。記憶回路52の内部は2分されており、一
方は高ビツト成分を記憶し、且つマルチプレツク
サ56に接続されており、他方は低ビツト成分を
記憶し、且つマルチプレツクサ58に接続されて
いる。文字発生器54のX及びYデジタル出力と
輝度出力は夫々マルチプレツクサ58及び56と
輝度制御回路28に加えられる。マルチプレツク
サ56及び58のデジタル出力は夫々デジタル−
アナログ変換器(以下DACという)60及び6
2に接続され、斯るDAC60及び62のアナロ
グ出力は夫々選択スイツチ32及び36に加えら
れる。選択スイツチ32及び36とマルチプレツ
クサ56及び58は制御回路23からの制御信号
により制御される。
以下、各動作モードについて説明する。キーボ
ード25がタイミング表示モードに設定される
と、制御回路23はタイミング表示命令信号を発
生する。記憶回路16からの並列データは垂直軸
制御回路22により直列データに変換されると共
に、各チヤンネルに異なるオフセツト電圧が加わ
つてCRT30の垂直偏向板に加わり、また水平
軸回路26からの掃引信号はCRT30の水平偏
向板に加わるので、記憶回路16に記憶されたデ
ータはCRT30の管面に第2図に示す如く表示
される。管面の最上部に表示された波形はチヤン
ネル0の論理信号であり、以下順にチヤンネル
1,2,3……で表示され、最下部の波形はチヤ
ンネル15の論理信号である。トリガ回路18の
出力及び文字発生器54を介してカーソル回路5
0の出力が輝度制御回路28に加えられるため
に、管面左側の輝点部及び中央の輝点部(図にお
いて輝点は黒丸で表わされる)は夫々トリガ点及
びカーソルを示す。カーソルは各チヤンネル間の
タイミング関係を測定するのに有効である。管面
左上の文字「TRIG+96」はトリガ点とカーソル
間のビツト数が+96であることを表わし、管面左
下の文字「0101 0000 0001 0100 CUR」はチヤ
ンネル15から0までのカーソル位置の論理状態
を表わす。これらの文字はMPU40でデータを
処理し、文字発生器54により表示される。尚、
カーソルはカーソル回路50により任意に左右に
移動できる。
ード25がタイミング表示モードに設定される
と、制御回路23はタイミング表示命令信号を発
生する。記憶回路16からの並列データは垂直軸
制御回路22により直列データに変換されると共
に、各チヤンネルに異なるオフセツト電圧が加わ
つてCRT30の垂直偏向板に加わり、また水平
軸回路26からの掃引信号はCRT30の水平偏
向板に加わるので、記憶回路16に記憶されたデ
ータはCRT30の管面に第2図に示す如く表示
される。管面の最上部に表示された波形はチヤン
ネル0の論理信号であり、以下順にチヤンネル
1,2,3……で表示され、最下部の波形はチヤ
ンネル15の論理信号である。トリガ回路18の
出力及び文字発生器54を介してカーソル回路5
0の出力が輝度制御回路28に加えられるため
に、管面左側の輝点部及び中央の輝点部(図にお
いて輝点は黒丸で表わされる)は夫々トリガ点及
びカーソルを示す。カーソルは各チヤンネル間の
タイミング関係を測定するのに有効である。管面
左上の文字「TRIG+96」はトリガ点とカーソル
間のビツト数が+96であることを表わし、管面左
下の文字「0101 0000 0001 0100 CUR」はチヤ
ンネル15から0までのカーソル位置の論理状態
を表わす。これらの文字はMPU40でデータを
処理し、文字発生器54により表示される。尚、
カーソルはカーソル回路50により任意に左右に
移動できる。
キーボード25が2進表示モードに設定される
と制御回路23は2進命令信号を発生する。記憶
回路16に記憶された情報はRAM48に移さ
れ、文字発生器54に記憶回路部を介して文字発
生部に加えられ、文字発生器54からのデジタル
文字信号はDAC60及び62でアナログ信号に
変換されて第3図に示す如く、論理状態を2進法
でCRT30の管面に論理状態図表として表示す
る。管面の最上行の文字「0101 0000 0001 0100」
はカーソル位置のワード、即ちチヤンネル15か
ら0までの論理状態を示し、18番目の行、即ち最
下行の文字「0000 0001 0100 0001」はトリガ・
ワードを示す。2行から17行までの文字はカーソ
ル以後の16ワードを順次表わしている。
と制御回路23は2進命令信号を発生する。記憶
回路16に記憶された情報はRAM48に移さ
れ、文字発生器54に記憶回路部を介して文字発
生部に加えられ、文字発生器54からのデジタル
文字信号はDAC60及び62でアナログ信号に
変換されて第3図に示す如く、論理状態を2進法
でCRT30の管面に論理状態図表として表示す
る。管面の最上行の文字「0101 0000 0001 0100」
はカーソル位置のワード、即ちチヤンネル15か
ら0までの論理状態を示し、18番目の行、即ち最
下行の文字「0000 0001 0100 0001」はトリガ・
ワードを示す。2行から17行までの文字はカーソ
ル以後の16ワードを順次表わしている。
キーボード25が排他的論理和モード、即ち比
較モードに設定されると、制御回路23は比較命
令信号を発生する。このモードでは新しいデータ
(複数チヤンネルの入力論理信号)を古いデータ
即ち基準データ(複数チヤンネルの基準論理信
号)と比較することができる。初めに記憶回路1
6に記憶されたデータはPAM48の記憶領域の
一部(第1記憶手段)に記憶され、このデータが
基準データとなる。次に新しいデータがプローブ
12及びデータ入力回路14を介して記憶回路1
6に記憶され、更にRAM48の他の記憶領域
(第2記憶手段)に記憶されて、基準及び新しい
データが第4図に示す如く例えば2進法でCRT
30の右半分と左半分とに夫々表示される。
MPU40は排他的論理和機能を有するので比較
手段として動作して、RAM48からの基準及び
新しいデータを比較し、新しいデータが基準デー
タと異なるとき輝度制御回路28に文字発生器5
4を介して輝度信号を加える。輝度制御回路28
からの出力信号は基準データと異なる新しいデー
タの表示を制御、即ち輝度変調(図では太い文
字)する。左上方の文字「TRIG+147」は新し
いデータのトリガ点とカーソル点間のビツト数を
示し、右上方の文字「REF+TRIG+96」は基準
データのトリガ点とカーソル点間のビツト数を示
す。尚、他の表示ワードとチヤンネルの関係は第
3図の場合と同じである。また文字はMPU40
及び文字発生器54により表示されている。斯る
モードは2進法表示以外に8進または16進法表示
でも可能である。
較モードに設定されると、制御回路23は比較命
令信号を発生する。このモードでは新しいデータ
(複数チヤンネルの入力論理信号)を古いデータ
即ち基準データ(複数チヤンネルの基準論理信
号)と比較することができる。初めに記憶回路1
6に記憶されたデータはPAM48の記憶領域の
一部(第1記憶手段)に記憶され、このデータが
基準データとなる。次に新しいデータがプローブ
12及びデータ入力回路14を介して記憶回路1
6に記憶され、更にRAM48の他の記憶領域
(第2記憶手段)に記憶されて、基準及び新しい
データが第4図に示す如く例えば2進法でCRT
30の右半分と左半分とに夫々表示される。
MPU40は排他的論理和機能を有するので比較
手段として動作して、RAM48からの基準及び
新しいデータを比較し、新しいデータが基準デー
タと異なるとき輝度制御回路28に文字発生器5
4を介して輝度信号を加える。輝度制御回路28
からの出力信号は基準データと異なる新しいデー
タの表示を制御、即ち輝度変調(図では太い文
字)する。左上方の文字「TRIG+147」は新し
いデータのトリガ点とカーソル点間のビツト数を
示し、右上方の文字「REF+TRIG+96」は基準
データのトリガ点とカーソル点間のビツト数を示
す。尚、他の表示ワードとチヤンネルの関係は第
3図の場合と同じである。また文字はMPU40
及び文字発生器54により表示されている。斯る
モードは2進法表示以外に8進または16進法表示
でも可能である。
上述の如く、本発明の論理分析器は複数チヤン
ネルの入力論理信号及び基準論理信号を同時に論
理状態図表として表示し、この表示のうち入力及
び基準論理信号の異なる部分の表示を制御してい
るので、入力及び基準論理信号の両方を同時に測
定しながら、これら両論理信号の異なる部分を容
易に識別できる。更に上述の如き種々の機能をマ
イクロプロセツサ・システムで行なつているの
で、回路構成が簡単になる等種々の顕著な作用効
果を有する。
ネルの入力論理信号及び基準論理信号を同時に論
理状態図表として表示し、この表示のうち入力及
び基準論理信号の異なる部分の表示を制御してい
るので、入力及び基準論理信号の両方を同時に測
定しながら、これら両論理信号の異なる部分を容
易に識別できる。更に上述の如き種々の機能をマ
イクロプロセツサ・システムで行なつているの
で、回路構成が簡単になる等種々の顕著な作用効
果を有する。
上述は本発明の好適な一実施例について述べた
が、当業者には種々の変形・変更がなし得ること
は明らかであろう。例えば、入力チヤンネルは、
2,4,8,16,32……でもよく、また、
CRT30に表示するカーソルのワードは2進、
8進、16進等任意の進法でよい。更に表示手段は
CRT以外にX−Yプロツタ等でも使用できる。
が、当業者には種々の変形・変更がなし得ること
は明らかであろう。例えば、入力チヤンネルは、
2,4,8,16,32……でもよく、また、
CRT30に表示するカーソルのワードは2進、
8進、16進等任意の進法でよい。更に表示手段は
CRT以外にX−Yプロツタ等でも使用できる。
第1図は本発明の論理分析器の好適な一実施例
のブロツク線図、第2図乃至第4図は夫々本発明
による表示手段の表示図を示す。 28は制御手段、30は表示手段、40は比較
手段、48は記憶手段、54は文字発生器であ
る。
のブロツク線図、第2図乃至第4図は夫々本発明
による表示手段の表示図を示す。 28は制御手段、30は表示手段、40は比較
手段、48は記憶手段、54は文字発生器であ
る。
Claims (1)
- 1 複数チヤンネルの入力論理信号を記憶する第
1記憶手段と、複数チヤンネルの基準論理信号を
記憶する第2記憶手段と、上記第1及び第2記憶
手段に記憶された上記複数チヤンネルの入力及び
基準論理信号に応じて文字信号を発生する文字発
生器と、上記第1及び第2記憶手段に記憶された
上記複数チヤンネルの入力及び基準論理信号を上
記文字信号により論理状態図表として表示する表
示手段と、上記第1記憶手段に記憶された上記複
数チヤンネルの入力論理信号及び上記第2記憶手
段に記憶された上記複数チヤンネルの基準信号を
比較する比較手段と、上記表示手段に表示された
上記論理状態図表のうち上記複数チヤンネルの入
力及び基準論理信号の異なる部分の表示を上記比
較手段の出力により制御する制御手段とを具えた
ことを特徴とする論理分析器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56196715A JPS57189076A (en) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | Logic analyzer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56196715A JPS57189076A (en) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | Logic analyzer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57189076A JPS57189076A (en) | 1982-11-20 |
JPH0150863B2 true JPH0150863B2 (ja) | 1989-10-31 |
Family
ID=16362379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56196715A Granted JPS57189076A (en) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | Logic analyzer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57189076A (ja) |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP56196715A patent/JPS57189076A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57189076A (en) | 1982-11-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4634970A (en) | Digital waveform processing oscilloscope with distributed data multiple plane display system | |
US4364036A (en) | Composite logic analyzer capable of data display in two time-related formats | |
JP2001116770A (ja) | 測定機器及びマスク試験方法 | |
US4516119A (en) | Logic signal display apparatus | |
US4482861A (en) | Waveform measurement and display apparatus | |
US4297680A (en) | Analog waveform digitizer | |
US4752825A (en) | Video display simulator and analyzer | |
US3971011A (en) | Multiple-line display signal generating apparatus having a single line position control | |
US4560981A (en) | Logic waveform display apparatus | |
JPH0361148B2 (ja) | ||
JPH0132466B2 (ja) | ||
US4375635A (en) | Signal measurement apparatus | |
JPH0150863B2 (ja) | ||
JPS587564A (ja) | 波形測定装置 | |
US4754205A (en) | Oscilloscope having auxiliary display of a labelled cursor | |
EP0202426A2 (en) | Raster scan digital display system | |
US4686523A (en) | Cursor display for oscilloscopes | |
JPS6137680B2 (ja) | ||
JPH0150862B2 (ja) | ||
JPS6231302B2 (ja) | ||
JPH0123743B2 (ja) | ||
US5245323A (en) | Display device | |
GB2109210A (en) | Signal measuring-split memory | |
EP0132925B1 (en) | Diagnostic system for a raster scan type display device | |
US5406309A (en) | Video simulation of CRT response |