JPH0150406B2 - - Google Patents

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JPH0150406B2
JPH0150406B2 JP61000817A JP81786A JPH0150406B2 JP H0150406 B2 JPH0150406 B2 JP H0150406B2 JP 61000817 A JP61000817 A JP 61000817A JP 81786 A JP81786 A JP 81786A JP H0150406 B2 JPH0150406 B2 JP H0150406B2
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openings
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Deiitomaa Korudeitsu
Hansu Keraa
Kaaru Erunsutookiintsure
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AESUKURATSUPU BERUKE AG
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AESUKURATSUPU BERUKE AG
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    • A61B1/00131—Accessories for endoscopes
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗浄媒体の供給装置とこの洗浄媒体の
吸引装置を備え、体腔内に内視鏡あるいは外科用
工具を導入する装置に関するものである。
従来の技術 体腔内、たとえば膝関節内で光学系を用いて診
断を行いあるいは手術を行うことができるように
するためには、自然の形状及び寸法を拡大して必
要な展望及びより大きい動きの自由が存在するよ
うにするという所定の前提をつくらなければなら
ない。これを達成するために、気体状あるいは液
体状の媒体を使用して器官あるいは関節を拡大す
ることがすでに知られている。この拡大は、通常
存在する空気圧に対して内部に存在する媒体をあ
る程度過圧にすることによつてしか行うことがで
きない。すると観察器具あるいは処理器具を挿入
するときに圧力補償が行われるので、初めに存在
した過圧の状態を保つことはできない。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は体腔内で高くされた内圧を解体
することなく観察器具（内視鏡）及び／あるいは
外科用の器具を体腔内の種々の場所に送ることの
できるこれらの器具の導入装置を提供することで
ある。
課題を解決するための手段 この課題は冒頭に述べた種類の装置の場合に本
発明によれば次のことによつて、すなわちこの装
置に円筒状の柄を備え外から体腔内へ挿入可能な
水門部を設け、この水門部の内壁に２本の分離さ
れた溝を設け、この溝の端部に柄の壁を貫通する
開口部を設け、この場合に体の外部に来る開口部
が洗浄媒体用の供給装置ないし吸引装置と連通し
ていること、並びに挿入された円筒状の内視鏡あ
るいは工具の外壁が柄の内壁に密接し、それによ
つて縦方向の溝と共に洗浄媒体用の密封された溝
を形成すること、によつて解決される。
この実施例の場合には、体腔内に挿入可能な水
門部によつて挿入された観察器具あるいは処理器
具に対する密封が可能となるので、体腔の内部で
場合によつては必要とされる過圧を正しく維持す
ることができる。同時にガス状でも液体状でもい
いが洗浄媒体を縦溝を通して正確に案内すること
によつて、洗浄媒体が限定された流路で体腔内に
達し、体腔から限定された方法で再び吸引される
ことが保証される。それとともに観察領域あるい
は手段領域の完壁な洗浄が保証され、この場合に
洗浄媒体の供給及び配量された吸引によつて手術
領域あるいは観察領域内の所望の過圧を保持する
ことができる。観察器具あるいは処理器具は柄内
で縦方向に摺動かつ回動が可能であるので、手術
者は所望の方法で器具の位置決めをすることがで
き、その際に洗浄媒体用の供給接続部あるいは吸
引接続部によつて妨げられることはない。従来の
器具の場合には供給及び吸引用のホース管は通常
器具自体に設けられているので、器具の位置決め
が変化するとこのホース管もつられて移動するの
で、それによつて手術の際に妨害が生じることが
ある。
この装置の特別な利点は、手術者が内視鏡の端
部あるいは工具そのものを柄から抜き出すことに
よつて開口部の領域へ正確に移動させることがで
きるので、内視鏡の端部ないし工具に組織片等が
たまつた場合に、供給される洗浄媒体がここを自
由に洗浄することができる、ということに見られ
る。このことは特に次のことによつて、すなわち
挿入された器具自体が洗浄溝の境を形成している
ので、器具を該当する方法で引き出したときに洗
浄溝が器具方向へ向かつて開放する、ということ
によつて可能となる。
この装置の他の利点は次のことに見られる。す
なわち水門部の体内に挿入可能な部分、すなわち
柄の外径が器具の外径をわずかしか上回らないの
で、水門部をそのまゝ体内の所望の位置へ挿入す
ることができ、周囲の組織をより大きく損傷する
ことはない。
柄の体の外に出ている部分に、この柄を内視鏡
あるいは工具に対して密封するパツキンを設ける
ことができる。このパツキンによつてさらに体腔
が周囲との圧力補償から保護される。この場合
に、柄に取り付けられたシール体内にパッキンを
設け、押えリングを用いてシール体内に保持する
と有利である。
他の好ましい実施例の場合には、柄の自由端部
の領域に外側に向かう肉厚部が設けられている。
このことによつて、水門部を挿入した後にこの肉
厚部が周囲の組織に対して堅固に押圧され、それ
によつて水門部の予期せぬ抜落ちが防止されると
いう利点が得られる。この肉厚部が体の内部に配
置された開口部の、柄の自由端部と反対の側にあ
ると有利である。すなわちそうすればこの肉厚部
が刺し込み位置で体腔を閉鎖し、それによつてさ
らに体腔と周囲との圧力補償が妨げられる。さら
に、開口部から流出する洗浄媒体が周囲へ逃げる
ことが防止され、すなわちこの手段によつて集中
的に体腔内に導入される。
この肉厚部が円錘台状に形成されていて、かつ
柄の自由端に向かつて狭くなつていると、特に有
利である。それによつて水門部の体腔内への挿入
が容易となり、一方引抜きは管理されたより大き
な力を加えなければできない。
他の好ましい実施例の場合には、内視鏡あるい
は工具は円筒状の保護ジヤケツトに包囲されてい
る。このジヤケツトは、たとえばフアイバー光学
系を折れや周囲で使用されている器具による損傷
から保護するものである。この場合に、保護ジヤ
ケツトの少なくとも外側が電気的に絶縁性に形成
されていると有利である。というのは、このよう
にすれば器具の周囲の電気凝固によつても器具の
損傷が不可能だからである。
内視鏡あるいは工具を覆つて移動される保護ジ
ヤケツトは、内視鏡あるいは工具と取外し可能に
結合することができる。
本発明の好ましい実施例にあつては、柄は開口
部を有する外側のパイプとこの中に挿入可能な内
側のパイプとから構成され、内側パイプの壁に長
孔が設けられていて、この長孔はそれぞれ外側パ
イプの２つの開口部と整合しており、かつ縦方向
溝を形成している。この場合には、内側に縦方向
溝を有する柄を特に容易に製造することができ、
この柄は円筒状の器具との関連において閉鎖され
た溝を形成する。
実施例 次に示す本発明の好ましい実施例を用いて図面
との関連において本発明を詳しく説明する。
図に示す装置には２つの部分、すなわち水門部
分１と器具２が含まれており、この器具は本実施
例の場合には手術領域を観察するための内視鏡で
ある。
水門部分１には円筒状の柄３が設けられてお
り、この柄は大体において外側パイプ４とこの外
側パイプ内に挿入されている内側パイプ５とから
形成されており、この内側パイプは外側パイプの
内壁に平らに添接している。両パイプ４と５の一
端はシール体６内に挿入されており、かつこのシ
ール体内の孔７と整合しており、このシール体の
直径は内側パイプ５の内径と一致している。
外側パイプ４のシール体６内に挿入されている
部分には直径上で対向する２つの開口部８と９が
形成されており、これらはシール体６内の半径方
向の溝１０ないし１１と連通している。これらの
溝１０と１１に連続して、図示していない供給管
用の接続部１２ないし１３と洗浄手段用の同様に
図示していない吸引管とが設けられている。接続
部１２と１３内には配量弁が配置されていて、こ
の配量弁は回転グリツプ１４ないし１５によつて
所望の方法で調節することが可能である。
外側パイプ４の反対側の端部には直径上で対向
する他の２つの開口部１６と１７が設けられてい
て、これらの開口部によつて外側パイプ４の内部
空間と周囲とが連通される。
内側パイプ５には互いに直径上で対向する２つ
の長孔１８ないし１９が形成されており、これら
の長孔は外側パイプ４の開口部８と１６ないし９
と１７とそれぞれ整合されており、それによつて
これらの開口部を互いに連通させている。
柄３の内側パイプ５内に、器具２のパイプ状の
部分２０が挿入可能である。この場合に図示の実
施例においてはパイプ状の保護ジヤケツト２２に
包囲された円筒状のグラスフアイバー光学系２１
が使用されている。この保護ジヤケツトは金属か
ら形成することができるが、無菌状態にすること
のできるプラスチツクから形成することも可能で
ある。保護ジヤケツト２２にたとえば酸化物の層
あるいはプラスチツク被覆のような電気的に絶縁
する外側層を設ける場合には、金属の使用が好ま
しい。
この保護ジヤケツト２２はグラスフアイバー光
学系２１の上にかぶせられ、次のようにして、す
なわち圧縮ばね２５を用いて端部片２３の円錘状
の切欠部２４をグラスフアイバー光学系を包囲し
ている内視鏡の円錘状の突出部２６に対して押圧
することによつて、器具の保護ジヤケツトの位置
に固定される。さらに圧縮ばね２５は一方では端
部片に支えられ、他方では押えボス２７に支えら
れ、この押えボスは突出部２６を包囲しているジ
ヤケツト２９の内ねじ２８に螺合されている。グ
ラスフアイバー光学系、突出部２６及びジヤケツ
ト２９はグリツプ状に形成された部分３０と結合
されており、この部分３０には半径方向に突出し
たスリーブ３１を介して図示していない他の光学
ガイドを接続することが可能であつて、この光学
ガイドによつてグラスフアイバー光学系２１を介
して入射する光を図示していない公知の観察装
置、たとえばテレビカメラへ導くことができる。
保護ジヤケツト２２の外径は内側パイプ５の内
径と等しいので、パイプ状の部分２０を水門部分
１内に挿入すると保護ジヤケツト２２が内側パイ
プ５の内壁に密に接し、長孔１８と１９及び外側
パイプ４の内壁と共に供給ないし吸引される洗浄
手段用の互いに分離された２つの溝を形成する。
この場合に部分２０は柄３よりも長く形成され
ているので、部分２０の自由端３２が柄から突出
する。この自由端がたとえばグラスフアイバー光
学系の光の入口である。グラスフアイバー光学系
の代わりに加工を行う工具を使用する場合にはこ
の自由端にたとえばカツタヘツドを取り付けるこ
とができ、このカツタヘツドは保護ジヤケツト２
２の内部に設けた駆動軸によつて駆動することが
できる。
シール体６の段階的に拡幅された孔３３内には
シールデイスク３４が保持されており、このシー
ルデイスクの内側の縁はパイプ状部分２０の保護
ジヤケツト２２に接している。このシールデイス
ク３４はスペーサ片３５を用いて押えリング３６
によつて孔３３の段に押圧され、それによつてこ
の位置に保たれる。
パイプ状の部分２０が内側パイプ５の内壁に密
に接することによつて、そしてさらにシールデイ
スク３４によつて水門部分１は押入されたパイプ
状部分２０に対して密封される。
外側パイプ４には柄３の自由端部の開口部１６
と１７に直接隣接して肉厚部３７が設けられてお
り、この肉厚部は柄の自由端部へ向かつて狭くな
つているので、この肉厚部によつて水門部分の体
内への挿入は阻止されることはないが、挿入後は
水門部分は体内に堅持される。
水門部分を体内に挿入した後に、器具２のパイ
プ状部分２０を水門部分内に挿入することができ
る。洗浄手段の供給とその吸引は、専ら水門部分
によつて行われ、すなわち器具自体はそれに関し
て何も行わないので、器具は何ら阻止されること
なく水門部分内で回動可能であり、あるいは縦方
向に摺動可能である。水門部分を器具に対して密
封することによつて、水門部分内で器具の位置が
変化しても体内で高められた内圧を保持すること
ができる。同様に圧力損失なしに、円筒状部分２
０を水門部分から光学窓ないし工具が開口部１６
と１７の領域へ達するまで引き出すことによつ
て、内視鏡の挿入窓ないしは加工を行う器具の工
具を清掃することができる。それによつて洗浄手
段が直接窓ないし工具のところを流れてこれを清
掃する。次に再び器具を水門部分内に挿入する
と、洗浄手段は再び所望の方法で開口部１６を通
して周囲へ流出し、開口部１７を通して再び吸引
される。
【図面の簡単な説明】
第１図は体内に内視鏡を挿入するための装置の
一部断面状態で示す側面図、第２図は第１図に基
づく装置の上面図、第３図は第１図の３―３線に
沿つた断面図。 １…水門部分、２…器具、３…柄、４…内側パ
イプ、５…外側パイプ、６…シール体、７…孔、
８，９…開口部、１０，１１…溝、１２，１３…
接続部、１４，１５…回転グリツプ、１６，１７
…開口部、１８，１９…長孔、２０…パイプ状の
部分、２１…グラスフアイバー光学系、２２…保
護ジヤケツト、３３…端部片、２４…切欠部、２
５…圧縮ばね、２６…突出部、２７…押えボス、
２８…内ねじ、２９…ジヤケツト、３０…グリツ
プ状の部分、３１…スリーブ、３２…自由端部、
３３…孔、３４…シールデイスク、３５…スペー
サ片、３６…押えリング、３７…肉厚部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 洗浄媒体用の供給装置とこの洗浄媒体の吸引
    装置とを備え体腔内に内視鏡あるいは外科用工具
    を導入する装置において、装置に円筒状の柄３を
    備え外部から体腔内に挿入可能な水門部１が設け
    られ、柄の内壁に分離された２本の縦溝（長孔１
    ８，１９）が延びており、この縦溝の端部に柄３
    の壁を貫通する開口部８，９；１６，１７が設け
    られており、この場合に体の外部にある開口部
    ８，９が洗浄媒体用の供給装置ないし吸引装置
    （接続部１２，１３）と連通していること、並び
    に挿入された円筒状の内視鏡あるいは工具（部分
    ２０）の外壁が柄３の内壁に密接して、それによ
    つて縦溝と共に洗浄媒体用の密封された溝を形成
    することを特徴とする体腔内に内視鏡あるいは外
    科用の工具を導入する装置。 ２ 柄３の体の外部に出ている部分にパツキン３
    ４が設けられていて、このパツキンが柄３を内視
    鏡あるいは工具（部分２０）に対して密封するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装
    置。 ３ パツキン３４が、柄３に取り付けられたシー
    ル体６内に設けられていて、押えリング３６によ
    つてそのシール体内に保持されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第２項に記載の装置。 ４ 柄３の自由端部の領域に外方に向いた肉厚部
    ３７が形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第１項〜第３項のいずれかに記載の装置。 ５ 肉厚部３７が体内に配置された開口部１６，
    １７の柄３の自由端と反対の側に設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第４項に記載の
    装置。 ６ 肉厚部３７が円錘台状に形成されていて、柄
    ３の自由端に向かつて狭くなつていることを特徴
    とする特許請求の範囲第４項あるいは第５項記載
    の装置。 ７ 内視鏡あるいは工具が円筒状の保護ジヤケツ
    ト２２に包囲されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第１項〜第６項のいずれかに記載の装
    置。 ８ 保護ジヤケツト２２の少なくとも外側が電気
    的に絶縁性に形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第７項記載の装置。 ９ 内視鏡あるいは工具を覆つて移動される保護
    ジヤケツト２２が、内視鏡あるいは工具と取外し
    可能に結合されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第７項あるいは第８項に記載の装置。 １０ 柄３が、開口部８，９；１６，１７を備え
    た外側パイプ４とこの中に挿入される内側パイプ
    ５とから形成され、内側パイプの壁に長孔１８，
    １９が設けられていて、これら長孔がそれぞれ外
    側パイプ４の２つの開口部８と１６ないし９と１
    ７と整合しており、かつ縦溝を形成することを特
    徴とする特許請求の範囲第１項〜第９項のいずれ
    かに記載の装置。
JP61000817A 1985-01-09 1986-01-08 洗浄媒体用の供給装置とこの洗浄媒体用の吸引装置とを備え体腔内に内視鏡あるいは外科用工具を導入する装置 Granted JPS61217129A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3500444A DE3500444C2 (de) 1985-01-09 1985-01-09 Vorrichtung zum Einführen eines Endoskops oder eines chirurgischen Werkzeugs in Körperhöhlen mit einer Zufuhr für ein Spülmedium und einer Absaugung für dieses Spülmedium
DE3500444.4 1985-01-09

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Publication Number Publication Date
JPS61217129A JPS61217129A (ja) 1986-09-26
JPH0150406B2 true JPH0150406B2 (ja) 1989-10-30

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ID=6259452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61000817A Granted JPS61217129A (ja) 1985-01-09 1986-01-08 洗浄媒体用の供給装置とこの洗浄媒体用の吸引装置とを備え体腔内に内視鏡あるいは外科用工具を導入する装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4765314A (ja)
EP (1) EP0199848B1 (ja)
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DE (1) DE3500444C2 (ja)

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