JPH01503347A - 通信装置およびそれに使用する媒体アダプタ - Google Patents

Abstract

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Description

【発明の詳細な説明】 ラン通信装置およびそれに使用する媒体アダプタ本発明はローカルエリアネット ワーク通信装置およびそれに使用する媒体アダプタに関するものであり、更に詳 しくいえば、設備されたリング媒体トポロジーを用いて、独特の可変トポロジー を含め、支持する多重ラン（ＬＡＮ）トポロジーおよびプロトコル用のリング／ バスアダプタと、その結果としての通信装置および方法に関するものである。

与えられた地理的境界内で多数の利用者を相互接続するための通信装置、一般に ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮｓ）と呼ばれている通信装置は、多数の利 用者のための多くの分野において広く受け入れられることが見出されている。情 報処理装置と関連する周辺装置の間でデータを伝送するために初めに開発された ランは、今では他のもののうちで音声通信、ファクシミリ通信、映像通信の分配 および機械およびプロセスの制御のために用いられている。

もはや研究所またはデータ処理センターに限られることなく、ランは事務所通信 、学校の相互接続、ワークステーションのサポート、および工業用のプロセスお よび製造制御における使用がしだいに増加していることが見られる。

たとえば、事務所の環境においては、音声（たとえば電話）通信を行うため、お よび事務所内のワークステーションと周辺装置をリンクするために使用できる。

工業用の装置においては、自動化された製造装置と、設計ワークステーションと 、制御装置との間のプロセス指令と制御指令を通信するため、およびその他の必 要なデータと音声の通信を行うためにランを使用できる。

典型的には、それらの異なる需要は、種々のラントポロジーおよび制御プロトコ ルを用いて、各用途ごとに別々の特殊な通信装置を設けることにより応じられて いる。２つの基本的な媒体トポロジーが現在バス相互接続およびリング相互接続 を広く用いている。バス構成においては、１つの局が送信する時は他の全ての局 は送信を受信する。バスは、接続されている各局において送信を利用できる連続 実効送信媒体を有する受動装置として考えることができる。

対照的に、リング構成においては、ある局は次に接続されている局だけへ送信し 、その接続されている局は第３の局へ送信する。したがって、リングは一方向送 信を用いる能動装置と考えることができる。他のトポロジーも知られている。そ れらのトポロジーはそれら２つと、おそらくは間に挟まれている能動回路との組 合わせであるが、論じている用途のためにそれの有用性を制御する制約を一般に こうむる。

一部は、それら２つの基本的な媒体トポロジー、リングとバス、の間の基本的な 違いのために、および一部は特定の用途に対するユーザーの要求が異なるという 理由から、ラン通信を制御するためにいくつかの種々の支配する規則、またはプ ロトコルが開発されている。それらのうちの主なものは、下記のように、インス チチニート・オブ・エレクトリカル・アンド・エレクトロニクス・エンジニャー ス（Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ　ｏｆ　Ｅｌｅｃｔｒｉｃａｌ　ａｎｄ　Ｅｌｅｃｔｒ ｏｎｉｃｓ　Ｅｎｇｉｎｅｅｒｓ（ＩＥＥＥ））の現在認められている３つの規 格である。

ＩＥＥＥ　８０２．３　検出（ＣＳＭＡ／ＣＤ）　、たとえばイーサネットで多 重アクセスを検出するバス衝突； ＩＥＥＥ　８０２．４　たとえば、マニニファクチャリング・オートメーション ・プロトコル（ＭＡＰ）のデータリンク部分を通るバス・トークン； ＩＥＥＥ　８０２．５　たとえば、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ （ＩＢＭ）（商標） トークン−リング・ネットワークを通るリング・トークン。

リングトポロジーを介する同一時間通信を行う方法のような他のアクセス法も、 時分割多重化（ＴＤＭ）構成と周波数分割多重化（ＦＤＭ）構成の少くとも一方 を用いて可能である（たとえば、ブランズマ（Ｂｒａｎｄｓｍａ）他、　「フイ リアン：ア・ファイバーオブチツク・リング・フォー・ボイス−アンドやデータ （Ｐｈｉｌｉａｎ　：　ａ　Ｆｉｂｅｒ−Ｏｐｔｉｃ　Ｒｌｎｇｆｏｒ　Ｖｏｉ ｃｅ　ａｎｄ　Ｄａｔａ）　Ｊ　、アイイーイーイー・コミュニケーションズ− ７ガジン（ＩＥＥＥ　Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ　Ｍａｇａｚｉｎｅ）。

２４巻、１２号、　１９８８年１２月号）。

それらの規格および関連する通信装置は多くの特定の需要に対する解をユーザー に提供しているが、装置自体は太き（適合できない。したがって、ＩＥＥＥ　８ ０２．３規格をサポートするために設計されたコンピユータ・インターフェイス ・ボードは、既存のＩＥＥＥ　８０２．５　）−クン−リング装置のような適合 できない送信媒体すなわち媒体トポロジーを含む既存のランには使用できない。

このことは、ある与えられた領域において「万能」ランを提供する試みを非常に 複雑にする。というのは、１つの機能にとくに適するプロトコルおよび関連する ハードウェアが他の用途に最適ではないことがあるからである。したがって、本 発明の目的は、既存の！　ＥＥＥ規格を含めた数多くのプロトコルと、それを実 現するための既存のインターフェイス・ハードウェアとに使用するために適合で きる媒体アダプタを得ることができる。

現在の不適合性は、新しい構造または既存の構造のためのラン配線を選択する時 に重大な問題をひき起す。多数の装置または多数のトポロジーをサポートするた めに配線を複製するすなわち多数の配線を設けると、費用を何倍にもする。した がって、選択されたトポロジーにおける１つのラン媒体は現在の需要を満すため に典型的に選択される。

しかも、ある与えられた領域における需要は時間の経過につれて変ることがあり 、建物の種々の入居者のような種々の領域における需要は広く異なることがある 。設備は費用が高くつき、かつ永久的であることが好ましいから、既存のどのよ うな装置を選択しても現在の融通性および将来の融通性を大きく損う。たとえば 、ＩＥＥＥ　８０２．５トークン−リングランのために配線されている建物は、 いまだバス・ランプロトコルすなわち８０２Ｊインターフニイスを設けられてい るステーションをサポートするように容易に適合させることは今はできない。同 様に、８０２．３インターフエイスポードのような１つのプロトコルに使用する 既存のハードウェアは、ＳＯ２，５トークン−リング配線のような他の配線設備 に今は使用できない。このことは、配線の質を向上させる能力、または多額の投 資を表す既存の装置に別の媒体を用いる能力を制限する。したがって、いくつか の既存のラン媒体および配線構成に使用でき、しかもいくつかの異なるプロトコ ルの下にリング通信とバス通信をサポートできるようにされたラン媒体を得るこ とが大きな目的である。関連する目的は、それらの特徴およびその他の特徴を有 する非常に融通性に富むラン通信装置と方法を得ることである。

与えられた領域内においてさえも、１日のうちの異なる時間または何日間かの期 間にわたワて特定の需要がしばしば変化する。たとえば、ある事務所ランでは、 日中は音声通信用の相互作用データ端末装置を効率的にサポートすることを希望 するが、夜間は少数のデータ処理局の間だけで大量のデータを効率的に伝送する ことを希望されることがある。不幸なことに、１つの用途に最も適する既存のネ ットワーク・トポロジーとネットワーク・プロトコルの少くとも一方は別の用途 では理想的に適さないことがあり、全体の効率または二重装置を妥協することを 要する。本発明の目的は、多数トポロジーおよび多数のプロトコルをサポートす るために物理的に修正することなしに選択的に適合させることができて、同じ装 置で異なる時刻におのおの利用できる通信装置を得ることである。

更に、既存の全てのラン装置は、ユーザーが従来受けていた制限を持つ。たとえ ば、ある用途に対してはバストポロジーはリングより有利であるが、バスを介し て送信された信号が実際に伝送されて、歪なしに各受信機へ届けられたか否かを 阻止する手段は存在しなかった。衝突を検出するプロトコルは存在するが、それ らのプロトコルは、受信しきい値以下に減衰した「失われた」信号、または信号 の適法性に影響を及ぼさないデータの悪化には応答しないことがある。リングシ ステムにおいては、１つの局における受信機または送信機の故障は、費用のかか る迂回回路が設けられていなければ、全体のランを破壊することもある。

本発明の重要な目的は、それらの欠点およびその他の欠点を解消し、媒体アダプ タを含め゛Ｃ１独特の利点を持つ新規なラントポロジーおよび装置を得ることで ある。

最後に、ランの各局に必要なインターフェイス回路とアダプタ回路を設ける費用 は、ランの広い採用を制限する要因であった。したがって、別の重要な目的は、 費用がかかるハードウェアまたは複雑なハードウェアな１．に安価な媒体アダプ タにより、上記の諸利点を得ることである。関連する目的は信頼度が高く、既存 のラン設備に容易に組込むことができるそのようなアダプタを得ることである。

本発明によれば、装置の全゛Ｃのノ・−ドが第１の、静止状態にある時に連続リ ング通信経路が構成されるような通信装置が得られる。１つのノードが送信する ことを望むと、そのノードは第２の、送信状態になる。そうすると連続通信経路 は送信する。ノードで破られ、その結果としで、その送信するノードにおいて終 始するバスの態様の新しいトポロジーが生ずることになる。終ると、送信ノード は静止状態へ戻り、別のノードが送信でき、それｌこより、その別のノードで終 始する類似の異なるパストポロジーが生ずる。

多数のノ〜　ドによる望ましくない同時送信を検出し、ネットワーク全体にわた る正確な送信を検証するだめの手段を設置プることができる。

本発明の別の面によれば、標準のリング配線構成またはスターリング配線構成に 使用する媒体アダプタが得られる。

各媒体アダプタは伝送媒体の第１の人釆部と、伝送媒体の後続する次の出力部と に接続される６　Ｌ−の媒体アダプタは第１の部分からのｆに号を受ける手段と 、異なる信−５゛または同−一の信号を後続する次の部分・＼送る手段とを含む 。第１の部分から後続する次の部分までの経路の連続性を選択的に維持し５、ま たは破る、送信手段を金談ない、手段力専旧すられる。好適な実施例におけるリ ング破り手段は一対の低インピーダンス電子スイッチを有する。電子スイッチの ような手段が送信している手段と後続する次の手段を選択的に結合し、または選 択的に分離する。送信インピ〜ダンスを第１の伝送媒体部へ選択的に結合し、ま たは第１の伝送媒体部から選択的に分離する手段を設けることもできる。

動作時には、媒体アダプタは少くとも第１の静止状態と第２の送信状態を有する 。静止状態においては、リングを破る手段は第１の部分と後続する次の部分の間 の通信路の連続性を維持し、送信機結合手段は送信手段を分離し、送信インピー ダンス結合手段は終端インピーダンスを送信媒体から分離する。送信モードにお いては、リング破り手段は送信局において送信経路を破り、第１の媒体部を後続 する次の媒体部から分離し、送信機結合手段は送信手段を後続する次の部分へ結 合し、終端インピーダンスが第１の部分へ結合される。

したがって、ｇｏ２．５　トークン−リング配線のような既存のリング配線をバ スプロトコルのサポートのために使用できる。実際に、衝突検出信号のような適 切な制御信号を発生する選択的な手段を設けることにより、この媒体アダプタに 、既存の８０２．３　ＣＳ　ＭＡ／ＣＤインターフェイスカードまたは他の８０ ２．３．８０２．４あるいは他のプロトコルおよびハードウェアに関連してその ような配線案を使用できる。

また、各媒体アダプタに送信モードを同時にとらせ、受けたメツセージを後続す る次の部分へ送り返えす適切な手段を設けることにより、本発明の媒体アダプタ は、８０２．５トークン−リングのような、標準のアクティブリングプロトコル およびハードウェアのサポートを行うこともできる。

通信装置自体を介して分配される制御語のような、各局へ供給される制御コード に応答して、有効なトポロジーとプロトコルの間で選択する手段を設けることが できる。したがって、物理的に修正するＺ要なしに、多重通信プロトコルをサポ ートする多重通信トポロジーにおいて１つの設備を選択的に使用できる。

以下、添附図面を参照して、例により本発明を説明する。

第１図は本発明を用いる基本的な通信装置と、それのある別の実施例を示すブロ ック図、第２図は第１図の通信装置と、局すが送信モードにある能動伝送路と送 信トポロジーを示すブロック図、第３図は第１図の通信装置と、局ｎが送信モー ドにある能動伝送路と送信トポロジーを示すブロック図、第４図は本発明の媒体 アダプタとともに標準伝送媒体を用いる通信装置を本発明の媒体アダプタととも に示すブロック図、第５図はたとえば第４図の装置に使用できる本発明の媒体ア ダプタの一実施例のブロック回路図、第６図は本発明に採用できるモード制御器 の一実施例のブロック図である。

まず図面を参照して、同じ参照符号はいくつかの図にわたって同様な部分または 対応する部分を指す。第１図は、本発明を利用する通信装置の線図的表現を示す 。とくに、ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）（ラン）のような通信ネット ワークが、ｎ個の局すなわちノードを有するものが示されている。ノードは、通 信装置伝送媒体の個々の部分１５により直列に接続される。その媒体は、遮へい され、または遮へいされないよじられた対配線、同軸ケーブルまたは光ファイバ を含むことができる。

物理的伝送媒体１５を、局に設けられている通信装置（図示せず）へインターフ ェイスし、かつ接続するために、リング／バス媒体アダプタ１０が各局に設けら れる。たとえば、ランは、今日では、電話、ビデオ、ファクシミリ、制御および その他の態様の装置はもちろん、数多くの態様のコンピユータおよびデータ処理 装置を一般にサポートする。

そのような各装置は、通信装置から信号を受け、その装置を介して伝送するため に信号を供給する手段を典型的に有する。典型的なインターフェイスは８０２． ３　ＡＵ　ｌ　（アダプタ・ユニット・インターフェイス）８０２．４　ＤＴＥ ／ＤＣＥ。

および１１０２．５ライン信号インターフニイスを含む。それらのインターフェ イスは回路カードに典型的に含まれる。その回路カードは希望のランプロトコル をサポートする回路を含むことができる。

各媒体アダプタ１０は、伝送媒体１５から信号を受け、それらの信号を出力信号 ２１のように取付けられている装置すなわちＡＵＩへ供給する、受信機２０のよ うな手段を含む。各媒体アダプタは、取付けられている装置から入力信号３１を 受け、それらの信号を伝送媒体１５を介して他の局へ送信する送信機３０のよう な手段も含む。受信手段と送信手段は搬送周波数伝送のための適当なモデムを含 むことができる。

受信手段を伝送モデム１５へ結合するために手段２２が設けられ、送信手段を伝 送モデムへ結合する手段３２が設けられる。

各リング／バス媒体アダプタは、伝送媒体１５の連続性を選択的に維持または破 る手段も含む。たとえば、媒体アダプタ１０（１）に関連するリング破り手段５ ０（１）が少くとも２つの動作状態を提供する。第１の、リング維持、状態にお いては、リング破り手段５０（ｉ）は伝送媒体部分１５（ｉ−１）（これは媒体 アダプタ１０（４−１）を媒体アダプタ１０（１）へ連結する）の出力端部と、 伝送媒体部分１５（１）　（これは媒体アダプタ１０（１）を後続する次の媒体 アダプタ１０（１＋１）へ連結する）の入力との間にリンクを構成する。したが って、全てのリング破り手段５０ａ〜５０ｎが第１の状態にあると、形成された 伝送経路は破られていないリングである。更に、各リング破り手段５０（１）が 第１の状態にあると、伝送媒体部分（１５（１−１））から受けた信号は媒体部 分（１５（１））の入力へ直接供給される。

各リング破り手段５０は第２のリング破り状態も提供する。

とくに、リング破り手段５０（ｉ）が第２の状態にある時は、伝送媒体部分１５ （１）への入力は先行する媒体部分１５（１−１）の出力から分離される。ネッ トワークアダプタ１０（ｉ）により受けられた信号は後続のノードへは伝送され ず、伝送リングは破られる。したがって、リング破り手段５０がＩＪ２の状態に ある時は、リング伝送トポロジーは破られ、バス伝送トポロジーが形成される。

バスは、上記のように第２の状態にあるリング破り手段５０に関連するノードに おいて終始し、それにより、含まれている局が伝送媒体１５を介して送信でき、 かつそれ自身の送信をそれから受けることができるように、ループ状の通信バス を形成する。それらの事柄については以下に第２図と第３図を参照して詳しく説 第１図は媒体アダプタ１０の好適な別の実施例を更に示す。

その媒体アダプタ１０は終端インピーダンス２５と、この終端インピーダンス２ ５を後続する次の媒体部分１５の出力へ選択的に結合する。金属製の伝送媒体の 場合には、信号の反射を阻止するために、媒体自身のインピーダンスに整合する 終端インピータンスを設けることが望ましい。終端インピーダンス２５および結 合手段２３との動作については、後で第２図と第３図を参照して詳しく説明する 。

第１図はトランスデユーサ３８．３９も示す。それらのトランスデユーサは希望 に応じて設けることができる。先に注意したように、本発明は任意の共通伝送媒 体に利用できる。その媒体が、よじられた対の配線または同軸ケーブルのような 電気的媒体の場合には、全ての信号は電気的な態様で導かれ、処理される。たと えば、リング破り手段５゜は、関連する伝送媒体部分１５（ｉ−１）と１５（ｉ ）を電気的に接続または分離することにより動作できる。伝送媒体１５が光ファ イバを含むものとすると、リング破り手段５０はそれぞれの媒体部分を光学的に 接続または分離できる。あるいは、部分１５ｂのような光リンクが望ましい場合 には、媒体アダプタ１０　（ｂ）におけるトランスデユーサ３８は電気−光トラ ンスデユーサとすることができ、媒体アダプタ１０ｅの所には対応する光−電気 トランスデユーサ３９を設けることができる。したがって、異なる媒体を単独で 、または他と混ぜて使用できる。導波管のような他の通信媒体も設けることがで きる。たとえば、電話の相互接続のために用いられているような、標準の＃２６ または：：２４Ｂ＆Ｓアメリカン・ワイヤ・ゲージ（Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ｗｉｒ ｅ　Ｇａｕｇｅ）シールドなしのより線を、各局に二対設けることにより使用で きる。このように、この装置とアダプタ１０を、典型的なアクティブ・スターラ ン（Ｓｔａｒｌａｎ）　（商標）　（８０２，３１ｂａｓｅ５）　ハブまたはサ ーバーの代りに、線ローブの間にループ状相互接続を設けることにより、スター ラン（商標）設備のための既存の配線に使用できる。「テール」エンドを閉じて 静止状態において閉じた経路を設けることにより、既存の２−同軸ケーブル・ヘ ッドエンドバス配線も使用できる。それらの例は説明のためだけであって、限定 すなわちそれのみにするものではない。

上記の媒体アダプタ１０と通信装置は特定の通信プロトコルに限定されるもので はない。実際に、ここで示す装置は、数多くのプロトコルを用いる取付けられた 局の装置に使用できる。たとえば、第５図を参照して詳しく説明するように、Ｉ ＥＥＥ　８０２．３ＣＳ　ＭＡ／ＣＤプロトコルをサポートするニーニーアイ（ ＡＵＩ）を有する取付けられた装置の好適な実施例に媒体アダプタ１０を使用で きる。そのような装置においては、平均信号電圧モニタを行う標準の８０２．３ １０ｂａ、ｓｅ５または１０ｂａｓｅ２　（たとえばイーサネット）トランシー バのような既存のトランシーバに組込まれている回路により、衝突検出が典型的 に決定される。本発明は、そのような公知の装置における物理的な媒体およびト ランシーバに置き換わるものであって、衝突を検出し、衝突が検出された時に状 態信号６１を発生して、その状態信号を標準の８０２．８インターフエイスへ供 給するものである。

本発明の動作は第１図、第２図および第３図を参照すると理解できる。第２図と 第３図は第１図の通信装置を同一の物理的な形態で示すものである。先に示した ように、全てのリング破り手段５０がそれぞれの第１の状態にある時は、伝送媒 体１５は連続して、完全なリングを形成する。それと同時に、関連する媒体アダ プタｌＯにより供給される出力信号２１を介して通信装置を各局がモ、：、夕で きるように、受信機結合手段２２は受信機２０を伝送媒体１５へ結合できる。以 下の説明のために、これは通信装置と個々の媒体アダプタの静止状態すなわち静 止モードと考えることができる。

更に、静止モードにおいては、送信機３０のような送信手段は送信機結合手段３ ２により伝送媒体１５から分Ｎｌさ４する。

送信手段は、伝送媒体に信号を加える任意の数の公知手段を含むことができる。

たとえば、送信手段は、ベースバンド信号を伝送媒体に加える制御電圧源を含む こノーができ、または広帯域伝送をサポートするためのケーブル式ＲＦテレビジ タン送信機のような搬送周波数モデノ、を含む４：とができる。その送信手段は オフ時には低い出力インピーダンスを有する。その低い出力インピーダンスは伝 送経路からの電力を分散させて、ネットワークに沿って伝えられる信号を減衰で きる。したがって、送信機結合手段３２は、希望の低減衰信号路を維持するため に、送信機３０の高インビ・−ダンス分離を行う。

同様に、静止状態中は、電力が伝送媒体１５で迂回または減衰させられないよう に、終端インピーダンス２５は終端インピーダンス結合手段２３により分離され る。

多くの公知装置が、インピーダンス整合タップと電力分割タップにより受信機を 伝送媒体へ結合する。それらのタップは各接続部において１２〜８ｄｂの損失を 生ずるから、与えられた線信号１ノベルに対１，２てより高いレベルの送信機を 必要とする。対照的に、本発明は低インピーダンス結合を行うから、その結果と １．て送信機と線の間および線と高インピーダンス受信機入力端子の間に損失は 生じない、、信号が電力分割タップ損失を避けるから、高い周波数または数が増 加し、た局を用いるこ々から生ずる損失の増大をオフセットするために高くした 利得を使用亡きる。

各ノードが動作する正常なリング構成さ−は対照的に、バスモード静止状態にお いては、本発明の媒体゛ｒアダプタ、好適な実施例においては、通信イニ弓を受 動的に伝えるこ古ができろ。１．たがって、多数の受信機と多数の送信機をなく すことにより伝送時間が短縮され、信頼度が高くなる。

ある局が送信を希望したとすると、この通信装置の伝送トポロジーがリング破り 手段５０の動作により変更される。

第２図は局すによる通信を示す。その結果とし、て、伝送路すなわちトポロジー ど、伝送中はアクティブである全ての手段と全ての信号は黒い線により強調され ている。アクティブでない、またはアクティブな通信機能から分離されているそ れらの手段と信号は図示せず、または強調されていない。

媒体アダプタ１０ｂに取付けられている装置が信号を別の取付けられている局へ 信号を送ることを希望したとすると、その装置はデータを媒体アダプタＪｏｂへ 供給する。それから、アダプタはそれの静止状態からそれの第２の、送信モード すなわち送信状態へ切り換える。この送信状態においては、リング破り手段５０ ｂはそれの第２の、リング破り、状態へ変えられて媒体部分１５ａの出力を部分 １５ｂの入力から分離する。これは媒体アダプタｂにおいてリングを破り、その 結果としてバストポロジーを有する信号路となり、もはや連続リングではなくな る。送信機結合手段３２ｂが送信機３０ｂを結果としてのバスのソース端部へ接 続する。そのソース端部は、図示のように、伝送媒体部分１５ｂへの入力である 。他の全ての局はそれぞれの静止状態にあるから、送信機３０ｂにより送信され る信号は全ての伝送媒体部分１５と全ての媒体アダプタ１０を介して順次送信さ れる。各媒体アダプタにおいて、それぞれの受信機２０はバスへ結合２２される から、各局は送信されたメツセージを受ける。

静止状態にあるリングはリング破り手段５０ｂによってのみ破られるから、ソー ス端部と結果としてのバスの端子端部は媒体アダプタ１０ｂに配置される。ソー ス端部は低インピーダンス結合手段３２ｂにより送信機へ囲まれるから、反射を 阻止するために付加終端部は必要としない。しかし、リング破り手段５０ｂは第 ２の状態にある時は、結果バスの端子端部２Ｂが開かれて終端させられない。信 号の劣化と反射を阻止するために、適切な終端インピーダンス２５ｂを端子端部 ２Ｂへ加えるために設けられる。図示の実施例においては、終端インピーダンス 結合手段２３ｂは、媒体アダプタ１０ｂがそれの送信モードにある時に、端子端 部２６へ終端インピーダンス２５ｂを結合する。

受信機２０ｂもバスに結合２２ｂすることが好ましいから、媒体アダプタ１０ｂ と局すに取付けられている装置はそれ自身の送信のために装置をモニタできる。

第５図を参照して詳しく説明するように、これは独特の利益をもたらす。正常な バスネットワークにおいては、成功しない送信の試みを示す衝突について、送信 局はバスをモニタできる。しかし、過大な減衰のような検出可能な衝突を生ずる ことなしに、全ての局による確実な受信を阻止する障害がバスに起ることがある 。このことは、ヘッドエンドに関して送信機から離れている局に対する２ケーブ ルヘツドエンドバスにおいてもそうである。

それとは対照的に、本発明のバスネットワークは、信号がネットワーク全体を伝 ４）った後である局がそれ自身の伝送をモニタできる連続ループ状通信を行う。

ループは受動的であるから、受信機２０Ｉ）により受信される信号は、介在する 各ネットワークアダプタに存在する信号が同様に有効である時だけ、送信された 信号を正確に現わす。ネットワークが破れたり、減衰量が過大であると、信号が 戻ることが阻止される。したがつて、送信局の信号がネットワークの他の各局へ 正確に供給されたことを送信局が確認できる手段を本発明は提供する。媒体アダ プタ１０は損失の大きい結合器なしに高入力インピーダンスを用いるから、有効 な戻りメツセージが残りの各局による有効な受信も示す確率が非常に高い。その ような確認は既存の能動ネットワークでも可能であるが、この通信装置は、多数 のアクティブ中継器なしに受動伝送媒体においてそのように確認可能な信頼性を もたらす。

局すが送信を終ると、媒体アダプタｌＯｂはそれの第〕の、静止状態へ戻る３、 リング破り手段５０ｂはそれの第１の状態へ戻り、結合手段３２ｂは送信機３０ ｂを伝送媒体１５から分離し、終端インビ・−ダンス２５ｂは結合手段２３ｂに より伝；、に媒体１５から分離される。受信機２０ｂｉ′、−伝送媒体へ結合さ れたままである。したがって、装置はそれの静止状態へ戻され、別の送信を取扱 う用意ができる。

次に第３図を参照１−で、その図に強調さイ］でいる能動伝送路を、第２図に強 調されていン）先に−説明１．たｆｉ’ｔＴｓＪ１Σｊ１−と、１１ニ較する。

、本発明の独特の特徴が＠’：　、”、’５．れていｈｏ２・＜＋−’Ｓ第３図 においで、局ｎ信号をネッＩ・ワークへ送信する一１門、ヅ−・希望している。

１．たがって、媒体アダプタＩｏｎが、、ｆ７．　（１）ｐｄ２の、送信状態に なり、リング破り１段５０ｎが図示の−１）に、ノードｎにおいてリングを破る 。そのために再びバスＩ・−ボロジーになるが、いまはバスは局すではなくて局 、ｉ　ｌニー４’ｊｒいて開始し、終了する。したがって、開始点と終丁点が固 定されている公知のループ通信装置またはバス通信装置とは本発明１ま異なる。

対照的に、本発明により提供される装置の伝送トポロジーはそれぞれの各送信局 とは異なり、各局に合わせて構成された一方向バスを通じるループ通信が中央制 御装置の必要なり、に行われる１、これは、第２図に関連して先に説明した利点 をあらゆる局に可能とする。

前記１．た多くの利点に加えて、媒体アダプタ１０は、標準リング媒体トポロジ ー配線計画が、前記利点と特徴を有する通信装置を提供できるようにする。たと えば、アイビーユム・トーク：／−リング・ネットワーク（Ｔｏｋｅｎ−Ｒｉｎ ｇＮｅｔｗｏｒｋ）のような、ＩＥＥＥ　８ｆｌ？、５　ｈ−クン−リング・プ ロトコルの助けで一般に供給される配線計画を持つ媒体アダプタ１０の使用を示 す特定の好適な実施例が示されている、たとえば、第４図を参照する。

アイビーご、ム・ｌ・−クン−リング・ネットワークの配線ブーキテクヂトは典 型的に（大スクー　・リング構成である。

全ての局は多数の′ｉ′：１１詣な配線集中器７０の１つへ配線される。

配線Ｖ］・〜ブ１９か配線集中器７０から、１ネククＣ８が局の装置２アグブク を取付けらねるために設りられ、ｉ−いる壁付きコ一・セントまたは床掘えつば のような個々の局の場所へ延長する、配線０−ブは、一方向リング通信を介ずろ ために、好ま！、くは二重シールド対を介１．τ、別々の送信路と受信路を供給 する。配線ローブは全体と１．て単一のドロップであって、配線集中器７０内で 接続７１．７２または７４により直列に結合されて連続路を構成する。ただ１つ の配線集中器が用いられる場合には、ループは経路７８により内部で閉じること ができる。他の場所に付加配線集中器を設けることを望んだとすると、入力中継 器７７と出力中継器７６が集中器７０を直列リンクを介して他へ結合して、経路 ７９により線図的に示されているように、閉ループを構成する。

標準８０２．５プロトコルはリングトポロジーを必要とするから、連続経路を確 保するだめの手段が設けられる。線ループまたは自己閉成コネクタのように、バ イパス６９を局場所に使用できる。あるいは、使用していない配線集中器出力を シャントするためにバイパススイッチ７２．７４を設けることができる。好適な アイビーエム・トークン−リング・ネットワークにおいては、各配線ローブごと にトランク接続器（ＴＣＵ）７５が設けられる。このＴＣＵは、配線ローブ１９ ０入力回路と出力回路にＤＣ電圧を加える、取付けられている装置内のファント ム駆動回路６７により起動される挿入リレー７４を含む。アイビーエム・トーク ン−リング・ネットワークおよび別の配線室についての詳細が知られている（た とえば、アイイーイーイー・ネット・ワーク（ＩＥＥＥ　ＮＥＴ警０ＲＫ）、１ 巻、１号、　１９８７年１月号；　ＡＮＳＩ／ＩＥＥＥ　Ｓｔｄ、　８０２．５ 　（１９８５）参照）。

本発明の媒体アダプタ１０を育するそのような設置された装置の動作が第４図に 示されている。シールドされた対配線を介するベースバンド通信を行うために、 送信手段は低インピーダンスの二重電圧送信機３０を備えることができる。

この送信機３０を分離する手段３２が一対のスイッチとして示されている。それ らのスイッチは、媒体アダプタｄに関連して示すように、静止状態においては常 時開かれている。

終端インピーダンス２５を結合する手段２３も、静止状態において常に開かれる スイッチを有するものとして示されている。配線ローブ１９内の送信端と受信端 の間で橋絡する一対のスイッチとしてリング破り手段５０が示されている。それ らのスイッチは静止状態では常に閉じられる。

媒体アダプタ１０ｆがそれの送信モードにある様子が示され、送信機３０ｆは、 送信状態にある送信機結合手段３５ｆを介して伝送媒体（配線ローブ１９の送信 端）へ機能的に結合される。リング破り手段５０ｆがそれの第２の、リング破り 状態にあるから、配線ローブ１９ｆの送信対と受信対が切離されて、もはやルー プを形成しない。したがって、局ｆで終始するパストポロジー伝送路が形成され る。静止状態における全ての取付けられている状態（ｃｌ、ｅ）が、局ｆ自体が 信号を受けるように、局ｆにより送られた信号３１ｆを受ける。

第５図は、たとえば、第４図を参照して説明した装置に使用できる媒体アダプタ １０の好適な実施例のブロック回路図である。第４図に示すように、送信手段３ ｏを分離する手段３０はスイッチ素子９０ｆ、９０ｇを有することができる。１ ゜Ｍｂｓで動作する装置においては、同期メツセージの１．５〜３ビツトのよう な希望の短い期間内にスイッチングを行うために、スイッチング時間は０．１５ 〜０．３マイクロ秒の範囲にしなければならない。また、効率的に結合するため に、結合手段３２は低いインピーダンスを持つことが好ましく、とくに、伝送媒 体のインピーダンスに関して低いインピーダンスを持つことが好ましい。また、 予測される周波数の信号を取扱うために、スイッチは適切な周波数特性を持たな ければならない。好適な実施例においては、ハリス（Ｈａｒｒｉｓ）部品！ｍＨ Ｉ　−５０４７Ａまたはそれと同等のような接合ＦＥＴ　ＣＭＯ５電子スイッチ が用いられる。そのような固体スイッチのオン抵抗値は、伝送線の特性インピー ダンス（シールドされた対では１５０オーム）より低い（典型的には２５オーム ）。しかし、本発明はそのような装置を用いることに限定されるものではない。

希望の特性を供給する他の結合手段を利用することもできる。たとえば、広帯域 の用途においては、希望の結合機能を持たせるためにこの分野で知られているや り方でＰＩＮダイオードを使用できる。

平衡伝送線を維持するために、送信機３０の各出力導体のために別々の結合手段 、たとえばスイッチ素子９０ｆと９０ｇを設けることが好ましい。とくに、シー ルドされた対配線は、各導体のインピーダンスが等しい平衡媒体である。対の各 導体ごとに類似の結合手段を用いることにより平衡された性質が維持されて信号 の放射を減少し、外部ノイズの受け易さを減する。バランのような分離トランス が用いられると、送信機の１つの出力導体を結合する１つのスイッチを、媒体を 不平衡にすることなしに、使用できる。送信機がオフ時に適当に高いインピーダ ンスを示すように送信機自体内にスイッチング素子を含む切換えられる電圧源の ように、結合手段３２を送信手段に組込むことができる。

前記したような種類の代表的な固体スイッチがスイッチ部品９０の素子として示 されている。ＭＯＳゲート９１を静電放電から保護するために、アイソレータ９ ２は制御入力をＭＯＳゲート９１から分離する。

好適な実施例においては、リング破り手段５０はスイッチ素子９０ａ〜９０ｄを 有する。各媒体アダプタ１０のリング破り手段５０により加えられるインピーダ ンスを低くするために、配線ローブ１９のよじられた対の各入来導体と対応する 出力導体の間に２個のスイッチ素子が並列に用いられる。別の手段も同様に使用 できる。

最後に、スイッチング素子９０ｅにより終端インピーダンス結合手段２３が設け られるが、他の結合手段も同様に使用できる。典型的なインピーダンスが１５０ ±１５オームである二重シールドされた対ケーブルに使用するための好適な実施 例においては、終端インピーダンス２５は１５０オームである。異なる特性イン ピーダンスを持つ異なる媒体に１つのアダプタ１０を使用できるようにするため に、終端インピーダンス２５は選択可能すなわち可変にできる。あるいは、終端 インピーダンス２５を媒体部分１５へ両方接続するために結合手段２３を設ける ことができる。

８０２．５ファントム駆動回路の標準的な実施例が、公知の８０２．５　Ｔ　Ｃ Ｕ仕様に従ってＤＣ電圧を配線ローブ１９に印加する手段９５として示されてい る。媒体アダプタ１０をＴＣＵのバイパス特徴を含んでいない装置に使用しよう とする時には、手段９５を省くことができる。媒体アダプタ１０を伝送媒体部分 １５にインターフエイスするために接続プラグ（図示せず）を使用でき、または 好適な実施例においては、媒体アダプタを接続プラグに組込むことができる。

正常な動作中は、全ての局が送信された信号を受けるものとすると、１度にただ １つの媒体アダプタ１０をそれの送信モードに置くことができる。２つまたはそ れ以上の媒体アダプタが送信モードにあるとすると、対応する数の直線バスが形 成される。各直線バスは後続する次の送信局に終端する。正確な通信を確実に行 うために、同時伝送を避けるトークン・パッシング（たとえば、ＩＥＥＥ　８０ ２．４）と送信を必要に応じて行うことができるように衝突を検出するＣＳＭＡ ／ＣＤ（たとえばＩＥＥＥ　８０２．３）案を含めて、この装置にいくつかのバ ス制御プロトコルを使用できる。これは、開示している特定の通信装置の非常に 特殊な性質である。その理由は、損失を生ずる全く受動的な媒体の知られている 別の構成がトークン・プロトコルと闘争バスプロトコルをサポートできる。

好適な実施例はｌ’ＥＥＥ　８０２．３規格に合致するＣＳ？ｔ４Ａ／ＣＤプロ トコルをサポートする。とくに、各局は静止状態にある時に伝送媒体１５をモニ タし、媒体が靜かな時だけ送信状態になることができる。第１のアダプタの既存 の活動が検出される前に、第２のアダプタが送信モードに入った時に起る衝突を 検出するための手段６０が設けられる。好適な実施例においては、送信されるメ ツセージの前書きを、伝送媒体に固有の伝播遅れの後でバスから送信局により受 けられた信号と比較器８０で比較するために、その前書きのコピーがバッファ８ １に格納される。受けた信号が送信された信号と同一の時は、伝送路は構成され 、取付けられている全ての媒体アダプタ１０は送信された信号をアクセスしたこ とになる。送信データと受信データの周期的冗長性チェック（ＣＲＣ）を比較す ることにより、デジタルデータの「署名」を比較するというような、他のメツセ ージ比較法も同様に使用できる。

しかし、別の局が同時に送信しようとしていたとすると、結果としてのトポロジ ーは希望のループではなくて２つの直線バスに類似し、送られた信号は戻らない 。それらの事象の発生は比較器８０により検出され、衝突信号８５が発生される 。その衝突信号は、たとえば、取付けられているコンピュータ・ワークステーシ ョン内の８０２．３　ＣＳＭＡ／ＣＤＡ、ＵＩロードへ供給できる。したがって 、標準８０２．５設置された配線に関連して既存の８０２．３インターフエイス を使用できる。そのような構成においては、第４図に示すように、媒体アダプタ ｌＯを、８０２Ｊ同軸ケーブルバスに典型的に用いられる同軸ケーブルトランシ ーバの代りに用いる。

送信モードへ切換えるためには、媒体アダプタ１ｏは、取付けられている装置に よる送信が望まれていることを知らなければならない。これは、別々のデータ信 号を供給することにより行うことができるが、装置とアダプタ１０の間の線を制 御する必要を少なくすることが好まｌ−い、１．たがつて、好適な実施例におい ては、入力信号３１が取付けられている装置により供給された時を決定する信号 検出器９Ｇが設けられる。信号が存在１．ない時は状態制御信号は低いから、送 信機結合スイッチ９０　ｆ　、　９０　ｅを終端インピーダンス結合スイッチ９ ０ｅは全て正常な開放状態にある。インバータ８４が高い信号をリング破りスイ ッチ９０　ａ−ｄへ供給するから、それらのスイッチは正常な開成状態にある。

データ信号が現われると、状態制御信号９７は高くなり、前記スイッチを全て送 信状態にする。送信路のインピーダンスは低いから、送信機３０の出力から十分 な電力を、装置の性能を下げることなしにスイッチを駆動するために、信号検出 器９６が迂回させることができるように、送信のために−・層小さい送信電力が められる。

オアゲート８３のような制御手段により信号検出５０Ｇとともに、また１よ単独 で、外部モード選択信号Ｓ２を供給することもできる。図示の１つの構成ＩＸ″ おいては、Ｌ・−＝ド選択信号８２が高いと、入力データの存在とは無関係に、 媒体アダプタｌＯはそれらの送信モー　ドにされる。

全ての取付けられｒ：いる媒体アダプタ１ｏｔａ：：のような選択器を設けるこ とにより、本発明の媒体アダプタ１０を、装置を物理的に変更することなしに、 能動リングｌボロジー通信のために使用できる。さくに、高モー　ド選択信号８ ２があらゆるアダプタ１０へ供給されると、各伝送媒体部分１５が分離される。

全ての相互接続部分が、終端インピーダンス２５により終端され、前の媒体アダ プタ１０の送信機３ｏへ常に取付けられ、後続する次の媒体アダプタ１ｏの受信 機２ｏへ結合される。アイビーエム・トークン−リング・ネットワークのような 標ユの能動リング・ネットワークに共通のやり方で受信信号が送信機へ反射され るように、取付けられている装置に適当な信号処理を設けることにより、能動リ ングアーギテクチャと受動バスアーキテクチャの両方の利点を持一つ装置が得ら れる。

したがって、本発明の媒体アダプタを用いてＩＥＥＥ　８０２．５トークンリン グ規格、または他の任意のアクティブリングプロトコルを十分にサポートできる 。

モード選択化−ｐ＝ｓ２による永久送信モードのこの選択１ま何通りかのやり方 で行うことができる。各媒体＝ｒアダプタｏにスイッチまたは別の状態選択信号 を設りることかできる。

迂れは設置名）こよりモ１ｊ永久的に構成できる。したがって、コ・つのアダプ タが多重機能を行うことができ、必要の変化に応じて再構成できる。そのような 選択は、取付けられている装置からの制御信号により、この分野τ知られている ハードウェア法またはソ７トウＪア汝で行うこともできる。

媒体アダプタユ０は、コマンド命令に、３、り任意に画構成できる完全に適応で きる通信装置も提供す２′・ｏたとえば、媒体アダプタ１０の祁望の能動ギード を選択する独特の指令Ｌ「い対して受信信号をモニタできる。選択された任意の 局により指令語がネットワーク上で分配されると、それは希望の時刻に、または ある選択された事象が起きた時に、局を希望のモードへ変えさせる。

気６図はそのようなモード制御器４５の一実施例を示す。

バッファ４６が受信データを直列でなくする。バッファを受信データ２１に同期 させるためにクロック４フが設けられる。

それから、制御器４９が制御データを１組の制御コード４４と比較する。たとえ ば、制御器４９はマイクロプロセッサを含むことができ、制御コードは不揮発性 メモリに格納できる。

制御コードが受けられると、制御器４９は適切なモード選択出力８２を発生する 。希望の時刻に、または他の事象が起きた時に、モード選択を行うために、タイ マ４８のようなトリガ事象も利用できる。

モード選択出力８２は、適切な能動プロトコルを選択するために、取付けられて いる装置のインターフェイスによっても利用できる。たとえば、８０２．３の下 のＣ３ＭＡ／ＣＤおよびＢＯ２，５の下のトークンリング通信をサポートする回 路、またはその他のもの、および適切な能動プロトコルを選択する手段をインタ ーフェイスに設けることができる。

モード選択制御器４５と、それの機能とをインターフェイス、取付けられている 装置（たとえば処理装置）に組込むことができ、または媒体アダプタｌＯに含ま せることができる。

希望のモード選択信号ε２を発生する別の手段および方法を同様に用いることが できる。

その結果得られた装置を、任意の時刻に変化する需要に合うように適合させるこ とができる。たとえば、仕事時間中に能動リング通信をサポートするように指令 することができる。その時には、取付けられている装置を、たとえば、音声通信 に適する等時性ＴＤＭプロトコルに従って動作させることができる。夜間には、 たとえば、データ処理装置と記憶装置を含んでいるいくつかの局の間の大量のデ ータ通信をサポートするために、第１〜３図に関連して説明したパストポロジー へこの通信装置を自動的に再構成できる。

それらの性能により設計者とユーザーに融通性が与えられ、長期間および短期間 で変化する諸要求に合致するように適応できる低価格の装置が得られる。標準パ ストポロジーおよびリングトポロジーの双方の利点がもたらされるとともに、こ の通信装置に独特の別の利点ももたらされる。認められている全てのプロトコル 規格およびその他のものをサポートすることを工業規格配線室に許すことができ 、おのおのの利点をユーザーが利用できるようにし、独特で新規な利益および可 能性をも提供する媒体アダプタが得られる。

以上説明した実施例を、添附の請求の範囲に記載されている本発明の範囲から外 れることなしに広範囲に変更および修正できることを理解されたい。したがって 、上記の詳しい説明は本発明を限定するものではなくて例示であるとみなすこと 、および本発明の範囲を定めることを意図されているものは、全ての均等物を含 めて、下記の請求の範囲であることを意図するものである。

国際調査報告 １１１１１１ｔｔｔ擾竜ＩＩＩＭＩム・崗８Ｍ−町−Ｏ：ミ）Ｃ’−／ｌ；Ｓε Ｂ１０口ε＝；−；Ｉ際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．第１の伝送媒体部分（１５）から信号を受ける手段（２０）と、 後続する次の伝送媒体部分（１５）を介して信号を送信する手段（３０）と、 この送信手段を前記後続する次の部分（１５）へ選択的に結合し、かつ前記後続 する次の部分（１５）から前記送信手段を選択的に分離する手段（２３２）と、 前記第１の部分から前記後続する次の部分への通信経路の連続性を選択的に維持 し、または選択的に破るために、前記第１の部分と前記後続する次の部分へ作動 的に接続される前記送信手段を含まない手段（５０）と、を備える多重伝送媒体 部分（１５）を有する通信装置に使用する媒体アダプタ（１０）。 ２．部分終端インピーダンス（２５）と、この部分終端インピーダンスを前記第 １の部分へ選択的に結合し、または前記部分終端インピーダンスを前記第１の部 分から選択的に分離する手段（２３）と、を更に備える請求項１記載の媒体アダ プタ（１０）。 ３．第１の状態にある時に、前記送信手段が前記後続する次の部分から分離され 、前記部分終端インピーダンス（２５）が前記第１の部分から分離され、前記第 １の部分（１５（ｉ））から前記後続する次の部分（１５（ｉ＋１））までの伝 送路の連続性を前記破る手段（５０）が維持するように、かつ、第２の状態にあ る時は、前記送信手段（３０）が前記後続する次の部分（１５（ｉ＋１））へ結 合され、前記部分終端インピーダンス（１５）が前記第１の部分（１５（ｉ）） へ結合され、前記破る手段（５０）が前記第１の部分（１５（ｉ））から前記後 続する次の部分（１５（ｉ＋１））までの伝送路の連続性を破るように、前記送 信機結合手段と、前記終端インピーダンス結合手段と、前記破る手段とを制御す る手段（４９）と、を更に備える請求項１記載の媒体アダプタ（１０）。 ４．前記制御手段（４９）は信号の送信が望ましい時を決定する手段と、 送信が望まれた時に前記信号決定手段に応答して前記制御手段に前記制御状態を とらせ、他の時には前記第１の状態をとらせる手段（４６）と、 を更に含む請求項３記載の媒体アダプタ（１０）。 ５．前記制御手段（４９）は、その制御手段（４９）にモード選択信号に応答し て前記第２の状態をとらせるための手段（４７，４８）を更に含む請求項４記載 の媒体アダプタ（１０）。 ６．伝送媒体部分（１５）は第１の導体と第２の導体を含み、前記破る手段（５ ０）は前記第１の部分（１５（ｉ））の第１の導体および第２の導体と、前記後 続する次の部分（１５（ｉ＋１））の対応する第１の導体および第２の導体とを 備える請求項２記載の媒体アダプタ（１０）。 ７．前記送信部分（３２）は第１の出力端子と第２の出力端子を含み、前記送信 機結合手段は、前記後続する次の部分の第１の導体および第２の導体と前記送信 手段の前記第１の端子および第２の端子との間に作動的に接続される第３の電子 スイッチと第４の電子スイッチを備える請求項６記載の媒体アダプタ（１０）。 ８．前記部分終端インピーダンス（２５）は第１の端部分と第２の端部分を含み 、その第１の端部分は前記第１の部分の前記第１の導体と前記第２の導体の１つ へ結合され、前記終端インピーダンス結合手段（２３）は、前記第１の部分の前 記第１の導体と前記第２の導体の他方と、前記部分終端インピーダンス（２５） の前記第２の端部分との間に作動的に接続され第５の電子スイッチを備える請求 項７記載の媒体アダプタ（１０）。 ９．局の装置を第１の伝送媒体部分（１５）ヘインターフェイスし、かつ後続す る次の第１の伝送媒体部分（１５）ヘインターフェイスする媒体アダプタ（１０ ）をおのおの含み、その媒体アダプタは、前記第１の部分から信号を受ける手段 と、信号を前記後続する次の部分へ送信する手段とを含み、前記部分（１５）と 前記媒体アダプタ（１０）は物理的に閉じたリングを形成する、伝送媒体部分（ １５）により直列に接続される複数の局に供する通信装置において、前記媒体ア ダプタ（１０）は、静止状態と送信状態を含めて少くとも２つの動作状態を有し 、 前記媒体アダプタ（１０）は、前記第１の部分（１５（ｉ））と前記後続する次 の部分（１５（ｉ＋１））へ作動的に接続されて、前記第１の部分（１５（ｉ） ）から前記後続する次の部分（１５（ｉ＋１））までの伝送路の連続性を、前記 静止状態にある時は選択的に維持し、前記送信状態にある時は前記連続性を破る 手段（５０）を含み、形成された伝送路が、各前記破る手段（５０）が前記静止 状態にある時にリングトポロジーをとり、１つの媒体アダプタ（１０）が送信状 態にある時はバストボロジーをとるようにし、前記バスはそれぞれの送信局にお いて開始し、終了する伝送媒体部分（１５）により直列に接続される複数の局に 供する通信装置。 １０．前記媒体アダプタは、 前記送信状態にある時は前記送信手段を前記後続する次の部分へ結合し、前記静 止状態にある時は前記後続する次の部分から前記送信部分を分離する手段（３２ ）と、部分終端インピーダンス（２５）と、 前記送信状態にある時は前記部分終端インピーダンス（２５）を前記第１の部分 （１５（ｉ））へ結合し、前記静止状態にある時は前記部分終端インピーダンス （２５）を前記第１の部分から分離する手段（２３）と、 を更に備える請求項９記載の通信装置。 １１．状態制御命令を受ける各局における手段（４９）と、その各局に関連する 媒体アダプタの動作状態を前記状態制御命令に応答して選択する手段と、 を更に備える請求項９記載の通信装置。 １２．２つまたはそれ以上の異なるプロトコルに従って前記通信ネットワークを 介する局通信を制御する各局における手段を更に含み、前記装置は、 状態制御命令を受ける各局における手段（４６）と、前記状態制御命令に応答し て前記制御プロトコルの１つを選択的に起動する手段（４９）と、 前記各局に関連する媒体アダプタの動作状態を前記状態制御命令に応答して選択 する手段（４９）と、を更に備える請求項１０記載の通信装置。 １３．局の装置を第１の伝送媒体部分（１５（ｉ））と後続する次の第１の伝送 媒体部分（１５）ヘインターフェイスする媒体アダブタ（１０）をおのおの含み 、伝送媒体部分（１５）により直列に接続され、前記伝送媒体部分（１５）と前 記媒体アダブタ（１０）は物理的に閉じたリングを形成する、複数の局を含む通 信装置を制御する方法において、前記媒体アダプタ（１０）が受信状態にある時 は前記第１の部分（１５（ｉ））を前記後続する次の部分（１５（ｉ＋１））へ 結合させる過程と、 信号を受ける手段（２０）を前記受信状態にある時に各媒体アダプタ（１０）に おける第１の部分へ結合させる過程と、信号を装置を介して送信することを望む 局に関連する媒体アダプタ（１０）に送信状態をとらせる過程であって、前記送 信状態媒体アダプタ（１０）における前記第１の部分（１５（ｉ））から前記後 続する次の部分（１５（ｉ＋１））を切離す過程と、信号を送信する手段（３０ ）を前記送信状態媒体アダブタ（１０）における前記後続する次の部分（１５（ ｉ＋１））へ結合する過程とを含む過程と、 前記送信状態の媒体アダプタ（１０）を送信後に受信状態へ戻す過程と、 を備える伝送媒体部分（１５）により直列に接続される複数の局を含む通信装置 を制御する方法。 １４．前記媒体アダプタ（１０）が前記受信状態にある時に前記送信手段（３０ ）を前記後続する次の部分（１５（ｉ＋１））から切離す過程を更に備える請求 項１３記載の方法。 １５．前記媒体アダプタ（１０）が前記受信状態にある時に終端インピーダンス （２５）を前記第１の部分（１５（ｉ））へ結合する過程と、 前記媒体アダプタ（１０）が前記送信状態にある時に終端インピーダンス（２５ ）を前記第１の部分（１５（ｉ））から切離す過程と、 を更に備える請求項１３記載の方法。 １６．ほぼ同時に２つ以上の媒体アダプタ（１０）の送信状態にある時を検出す る過程と、 衝突検出信号を発生する過程と、 を更に備える請求項１６記載の方法。 １７．第１の伝送媒体部分（１５（ｉ））と後続する次の伝送媒体部分（１５（ ｉ＋１））へおのおの取付けられ、伝送媒体部分（１５）により直列に接続され る複数のノードを含む通信装置を制御する方法において、 前記ノードが第１の状態にある時に、前記第１の伝送媒体部分（１５（ｉ））を 前記後続する次の伝送媒体部分（１５（ｉ））へ結合する過程と、 あるノードが送信を望んだ時に、そのノードに第２の状態をとらせる過程であっ て、前記後続する次の伝送媒体部分（１５（ｉ＋１））を前記第２の状態のノー ドにおける前記第１の伝送媒体部分（１５（ｉ））から切離す過程と、信号を送 信する手段を前記第２の状態のノードにおける前記後続する次の伝送媒体部分（ １５（ｉ＋１））へ結合する過程とを含む前記過程と、 その後で前記第２の状態のノードを前記第１の状態へ戻す過程と、 を備える伝送媒体部分（１５）により直列に接続される複数のノードを含む通信 装置を制御する方法。 １８．前記ノードが第１の状態にある時に、前記送信手段（３０）を前記後続す る次の伝送媒体部分（１５（ｉ＋１））から切離す過程を更に備える請求項１７ 記載の方法。 １９．前記ノードが前記第１の状態にある時は、終端インピーダンス（２５）を 前記第１の伝送媒体部分（１５（ｉ））へ結合する過程と、 前記ノードが前記第２の状態にある時は、前記終端インピーダンス（２５）を前 記第１の伝送媒体部分（１５（ｉ））から分離する過程と、 を更に備える請求項１７記載の方法。 ２０．２つ以上のノードがほぼ同時に前記第２の状態にある時を検出する過程と 、 衝突検出信号を発生する過程と、 を更に備える請求項１３記載の方法。