JPH01502966A - 金属製牽引ケーブルの保守のための潤滑 - Google Patents

金属製牽引ケーブルの保守のための潤滑

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JPH01502966A JP50396287A JP50396287A JPH01502966A JP H01502966 A JPH01502966 A JP H01502966A JP 50396287 A JP50396287 A JP 50396287A JP 50396287 A JP50396287 A JP 50396287A JP H01502966 A JPH01502966 A JP H01502966A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 金属製牽引ケーブルの保守のための潤滑関連出願の相互参照 本出願は、1986年6月lO日に米国特許商標子に出願された出願第872. 521号の一部継続出願である。
技術分野 本発明は、ケーブル潤滑システム、特に、牽引のために使用される金属製ケーブ ルを定期的に潤滑するシステムに関する。
背景技術 金属製ケーブルは、様々な目的に使用されている。一般的に、金属製ケーブルは 、その用途により分類することが出来る。支持ケーブルは、吊橋、塔の支持体等 に使用されるケーブルのように、強度及び非可撓性が重要である用途に使用され る。牽引ケーブルは、ウィンチ、エレベータ、タグボートの牽引網及び漁業用に 使用されるケーブルのように、強度及び可撓性共に重要である用途に使用される 。金属製ケーブルは、一般に、複数の金属ワイヤの周囲にストランドと称する金 属ワイヤの束を巻いて形成した心線により構成される。これらストランドは、心 線の周囲に緊密に撚り合わされている。心線は、周囲のストランド及びワイヤに 対する支持手段を提供するため、ケーブルの核心部分である。一般に、心線の径 は、その周囲のストランドワイヤの径より大きい。
通常、牽引ケーブルは、巻き戻し装置を利用してケーブルを横方向に可動の1対 の直立体、又はフェアリーグを介しリール又はケーブルドラムに巻き付けて格納 される。巻き戻し中、フェアリーグの横方向へる動きにより、ケーブルは、整然 とした状態にてケーブルドラムに整合される。ケーブルは、ケーブル巻き取り組 立体を駆動するために設けたエンジンに連結された機械により巻き取られ、又は この巻き取り機械は、船の駆動といった他の目的に使用される動力装置に連結さ れる。この連結機構は、機械式又は油圧式とすることが出来る。
ケーブルが、巻き取り中におけるように、駆動され、又は屈曲されたとき、ケー ブル内のワイヤ、ストランド及び心線は相互に作用し合って、僅かに分離し、ケ ーブルの曲がりに対応することが出来る。
金属製ケーブルを潤滑することにより、該ケーブルの寿命を著しく伸ばすことが 出来ることが認識されている。
これは、ケーブルが駆動される場合のように、個々のワイヤが相互に動かなけれ ばならないときに特に当て嵌まる。ケーブル内の個々のワイヤに潤滑剤を塗布す ることにより、ワイヤを動き易くし、かつワイヤ間の摩擦を軽減することが出来 る。この潤滑により、ワイヤは応力線に従って動き易(なると共に、ケーブル内 のワイヤ間に力を伝達し易くなり、よって、応力がケーブルの特定部分に沿って 集中することに起因するケーブルの破断を防止することが可能となる。潤滑によ り、ケーブルの径に沿って及び心線内にて応力を平均化させることが容易となる 。
殆どのケーブル用潤滑剤は、各種の材料を混合させた極めて粘性な物質である石 油系の液体又は半液体である。
これら物質は、浸透性を向上させる溶剤又は粘度増加剤及び潤滑剤の潤滑性を向 上させる添加剤を含んでいる。
最適な材料の混合は、潤滑剤の所期の使用目的いかんにより決まる。
現在の牽引ケーブルの潤滑方法は、通常、牽引の目的いかんにより異なる。牽引 ケーブルを潤滑するために現在採用されている一般的な方法は、モツプ又はぼろ により、粘度の低い潤滑剤を手で塗布する方法であり、これらモツプ又はぼろに 定期的に潤滑剤に浸け、ケーブルが巻き取られているときに潤滑剤をケーブルに 直接塗布する。この方法を便利にした方法は、庭作業に一般に使用されている圧 力ポンプによる殺虫剤散布機のような、手に保持して散布する機械を利用して行 う。先ず、この散布機に粘度の低い潤滑剤を充填してお(。散布機に圧力を加え 、次いで、ケーブルが巻き取られている間に手に保持したノズルを通じ、散布機 から該ケーブルに潤滑剤を散布する。
牽引ケーブルを保守するための自動滴下型の油塗布器がアメリカ潤滑技術者協会 の潤滑技術便覧(オフーナ及びボイド(0’Conner and Boyd、  1968.21−11ページ)に記載されている。潤滑油は、油タンクから、 ケーブルがプーリホイールに沿って曲がる箇所より上方に位置決めされた滴下ノ ズルに圧送される。この油ポンプは、プーリホイールに機械的に連結されている 。潤滑油の供給量は、プーリホイールの速度に比例して定量供給し得るように調 節することが可能である。この便覧は、ケーブルを潤滑するための最も効果的な 方法は、製造段階にて、ケーブルに特別に加熱した石油成分を散布することであ ることを教示している。利用可能な塗布手段及び温度いかんにより、保守のため の潤滑は、上記便覧に記載された最も効果的な方法とは異なった方法にて行うこ とが出来る。この便覧は、最初に適当な揮発性溶剤にて潤滑剤を希釈し、潤滑剤 の粘度を低下させた後にケーブルに散布することを示唆している。この方法は、 揮発性溶剤が蒸発した結果、残留する潤滑剤が均一な膜を形成することを活用す るものである。しかし、この方法は、実際上、極めて非効率的である。それは、 大部分の潤滑剤は、散布中に空気を取り込み、粘度の低い潤滑剤と溶剤の混合体 がケーブル内を動き、かつ該ケーブル外に出る傾向があるからである。潤滑剤の 揮発性溶剤の蒸発を防止することは極めて困難である。潤滑剤の混合体が浸透性 を備えるため、潤滑剤はフィル状に巻いた多数のケーブルストランド層を通って ケーブル外に流動し、ケーブルリールの下側に溜まる。揮発性溶剤はその後蒸発 し、危険な残留潤滑剤の被覆が巻き取り及び引き上げ部分の周囲に残される。
ベントリー(Bentley)等(米国特許第4.419.917号)は、ケー ブルを潤滑するために使用される大形で極めて複雑な潤滑装置を開示している。
ベントリーは、ケーブルは、該装置の入り口及び出口に隣接して位置決めされた 荷重支承外側水平ローラ、及び第2シリンダと第3シリンダ間に位置決めされた 1対の水平ローラにより、ケーブルに支持された多数の整合シリンダを横切って 動くようにすべきことを教示している。この入り口及び出口に隣接して位置決め された外側垂直ローラは水平ローラがケーブルの上に乗るのを支援する。3つの ローラ内部にて、ケーブルは、逐時、散布される水により洗われ、ジェット空気 により乾燥されて、潤滑剤が散布される。
ベントリーは、ジェット空気の温度を約100’Fまで上昇させれば、ケーブル は、より迅速に乾燥されるであろうことを教示しているものの、ベントリーは、 潤滑剤の温度を上昇させ潤滑剤の粘度を低下させるための手段を教示してはいな い。又、ベントリーは、加熱して粘度を低下させ、ケーブル内に浸透し易くした 潤滑剤をケーブル上又はケーブル内に散布し、潤滑剤の温度が低下したときにケ ーブル上に残留するようにすることは何も教示していない。潤滑剤を加熱して潤 滑剤の粘度を低下させるための手段が存在しないため、大気温度にて粘度の高い 潤滑剤を使用する場合、ベントリーにより構成された装置は、作動し得ない。
ベントリーは、「油は、5,000 psi以内の圧力にて潤滑シリンダ16の ノズルに供給される」ことを教示しくコラム9.59−62行)、潤滑剤に対す る最大、即ち上限圧力が5,0001bsであることを示唆している。
ベントリーの特許は、装置の入り口における汚染物質を除去し、及び包囲体の出 口における余分な潤滑剤を除去するためにブラシを使用することを開示していな い。
ベントリーは、ケーブルが装置に出入りするときにケーブルから汚染物質を拭き 取るスリーブ手段を使用することを教示していない。ベントリーの装置に入る前 であっても、汚染物質は、先の荷重支承ローラに強く当たり、堆積するか、又は 、ケーブルとローラ間を通過するときにケーブルに押し付けられる。又、ベント リーは、潤滑剤が潤滑剤貯蔵タンクに出入りするときに潤滑剤をろ過するために ろ材を使用すべきことを教示していない。−ベントリーは、ケーブルがフェアリ ードとドラム間を動くとき、斜め方向、垂直方向及び横方向へのケーブルの変位 に従動し得るようにする手段を備えると共に、当山願人の教示する装置を取り付 けることの可能なジンバル付きフレーム組立体のような装置を開示していない。
ベントリーの教示するように構成した場合、全体の装置は、ケーブルの非制御状 態の急激なむち打ち動作に曝されるであろう。
ベル(Bel I) (米国特許第2.429.915号)は、垂直方向に方向 決めしたケーブルを被覆するために使用することの出来るケーブル塗装又は液体 コーティング機械を開示している。ベルは、つる巻きばねを使用して液体を強制 的にブラシに供給すべきであることを教示している。
このブラシは、「液体をケーブルの表面に」塗布する(フラム3.45行)。ベ ルは、塗装の進行に伴い、フェルト製のガスケットリングを使用して、ケーブル 表面をきれいにし、又、柔らかいゴム製の下部ガスケットリングを使用して余剰 のペイントが装置の下方に滴下するのを防止すべきことを教示している。これら ガスケットリングは、内方に伸長させてケーブル表面に軽く接触させる。
ベルは、装置の荷重支承面は、内方向に位置決めした中低のローラであることを 教示している。垂直方向に方向決めされたケーブルを引っ張り上げる間にペイン トの塗布が行われる。
ベルは、高圧又は高温にて液体をケーブルに散布又は噴射されるべきであること を教示していない。又、ベルは、入り口、及びガスケットリングに達する装置の 他の部分が、漏斗状の面取りされた面を備えるべきであることを教示していない 。破断したストランドのようなケーブルの突起部分は、ガスケットリングに向け て漏斗状に形成されず、ガスケットリングに直接強く当たり、その結果、該ガス ケットリングを著しく損傷させる。ベルは、フェルト製のガスケットリングによ りケーブルがら拭き取られた汚染物質を排出し、又は除去するための手段を講じ ていない。ベルは、液体は循環させて使用すべきことを教示せず、又、本発明に ついて図示し、かつ請求の範囲に含めた漏斗状の底部、ジンバル付き支持フレー ム組立体、ポンプ、清浄化システム又はろ材を使用していない。
ポーチエル(B5cher) (米国特許第1.575.526号)は、ケーブ ルを清浄にし、乾燥させ、ニスのような保護剤をケーブルに塗布し、その保護皮 膜を乾燥させることよりケーブルを保護する方法及びその装置を開示している。
ポーチエルは、圧縮され、がっ高温に加熱された空気を第1組のノズルを通じて ケーブルに散布し、ケーブルの表面及び外側割れ目部分を物理的に清浄にしてケ ーブルの乾燥及び加熱を行うことを教示している。第2組のノズルは、加熱され た保護剤と加熱された圧縮空気の混合体をケーブルに散布する。その後、第3組 のノズルが、常温又は高温の圧縮空気をケーブルに散布してケーブルを乾燥させ る。ポーチエルは、ケーブルの「むち打ち」に対応し得るように装置を僅かに横 方向に変位させるための手段を該装置に設けるべきことを教示している。
ポーチエルは、ブラシを使用してケーブルの表面から汚染物質を除去するため、 又は、余分な潤滑剤を装置内に封じ込めることを開示していない。ポーチエルは 、装置の入り口は、漏斗状に面取りし、破断したストランド及びケーブル表面の その他の突起が、該入り口の前面に詰ることなく、装置内に入ることが出来得る ようにすることを教示していない。ポーチエルは、潤滑剤は、循環させるべきで あることを教示せず、従って、漏斗状の底部、循環ポンプ又はろ材を備えるべき ことを教示していない。ポーチエルは、又、ジンバル付きの支持枠組立体又は清 浄化システムを利用することを教示していない。
アンダーソン(Andersen) (米国特許第1.4,71.583号)は 、ケーブルの一部分の周囲にて1対の鋳物同士が結合されたケーブル潤滑装置を 開示している。この鋳物の内部区画部分には、ケーブルが該鋳物の内部分に対し て直角に動くときに、ケーブルの表面に塗布される潤滑剤が充填されている。余 分のグリースは、ケーブルが区画部分を通るときに、パツキンウェストをケーブ ルの周囲に押し付けるグランドパツキンに接触することより、ケーブルから拭き 取られる。この装置は、ドラムと整合するように該ドラムの下方に位置決めされ たフレームから懸垂されている。
アンダーソンは、高圧及び高温の潤滑剤をケーブルに散布するための循環システ ムを開示していない。アンダーソンにより教示された装置は、ケーブルの表面を 被覆するだけである。ブラシを使用してケーブルの表面から汚染物質を拭き取る ことに代えて、アンダーソンは、パツキンウェストを利用して、余分な潤滑剤を 装置内に閉じ込める荷重支承ガスケットを形成することを教示している。装置の 入り口は、破断したストランド、及びケーブル表面のその他の突起を装置内に強 制するための漏斗状に面取りされた面を備えていない。又、アンダーソンは、潤 滑剤がポンプを通って流動し、ろ過され、次いで循環されるべきことを教示して いない。アンダーソンの装置は懸垂されているため、本発明のジンバル付き支持 フレーム組立体が許容する程の自由度は得られない。
上記程ではないが、その他の関連する特許は、次ぎの通りである。クランプ(C ru+ap)の米国特許第29.493号、グランド(Grant)の同第3. 306.310号、ランドレイ・ジュニア(Landry、 Jr、)の同第3 .851.623号、トムソン(Thomson)等の同第4.089.295 号、ブラントン・ジュニア(BIanton、 Jr、)の同第4.336.8 66号、シェンク(5henk)の同第4.063.617号、ベンダハム(B endaham)の同第4.491゜558号、ヨハンセン(Johansen )の同第4.423.529号、及びハリカス(Hallikas)等の同第4 .592.521号。さらに、ビーフ(Biever)の米国特許第3.815 .846号は、ケーブルをケーブルドラムにきちっと巻き付けるために使用する ことの出来るセルフレベル巻き取り装置を開示している。
発明の開示 理想的なケーブル潤滑装置は、潤滑剤をケーブルストランド間に浸透させ、該潤 滑剤が異物の腐食作用に対する防護隔壁として機能し得るであろう。潤滑方法は 、ケーブルを屈曲させ又は駆動する段階を包含する必要がある。それは、ケーブ ルの屈曲又は駆動中、ケーブルワイヤ及びストランドは、僅かに開放して相互に 動き、このときに潤滑剤を塗布しなければならないからである。これにより高温 の潤滑剤がケーブル内に浸透するのが容易となる。こうした状態下にて、毛管現 象により高温の潤滑剤がワイヤ及びストランド間に浸透し易(なる。潤滑剤の温 度は低下してその粘度が増大し、ケーブルストランド間に閉じ込められる。潤滑 システムは、潤滑剤の無駄を最小にし、潤滑剤が周りの部分に誤って塗布された り、転移されないようにする。潤滑は、日常的に行うが、又は、ケーブルが巻か れるときに必ず自動的に行われるようにする。
従って、本発明の全体的な目的は、金属製の牽引ケーブルを潤滑するための改良 された方法及び装置を提供することである。
より具体的には、本発明の目的は、牽引ケーブルがドラムに巻き付けられる間に 、包囲体体内を動く該ケーブルの連続部分に対して、高温の潤滑剤を散布する自 動的手段を提供することである。
本発明の目的は、潤滑剤の塗布領域を取り囲み、使用されなかった潤滑剤を集め 、かつろ過することにより、潤滑剤を再加熱し、動くケーブルに再度塗布し得る ようにする手段を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、潤滑剤の温度を高めてその粘度を低下させることに より、ストランドの駆動中、潤滑剤が塗布されたとき、潤滑剤がケーブル内に浸 透し易くすることである。潤滑剤は、加熱された状態にてケーブル内に入り、ケ ーブル内にて冷却するときにより粘性となり、ケーブルから離脱し易い傾向を低 下させる。
本発明のさらに別の目的は、ケーブルが巻き取られるときに金属製の牽引ケーブ ルを自動的に潤滑するための手段を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、包囲体内部にて動くケーブルの一部分に対して、該 包囲体を1対のフェアリードと共に動く摺動・旋回組立体に枢動可能なように取 り付けることにより、高温の潤滑剤を散布する手段を自動的に方向決めするため の手段を提供することである。この包囲体の位置及び散布操作は、巻き取り作業 中のケーブルの位置及び角度の変化に応じて変化させることにより、調節するこ とが出来る。
本発明の別の目的は、ケーブルの一部分が上記包囲体に入る前に、ブラシ又はカ ーテン手段がケーブルから汚染部物質を拭き取る装置を提供することである。
本発明の別の目的は、ケーブルの破断ストランド及びケーブル表面のその他の突 起が、入り口方向に向けて半径方向内方に方向決めされる漏斗状に面取りされた 面を備える包囲体入り口を有する装置を提供することである。
別の目的は、入り口にて、ブラシの内側に位置決めされた荷重支承面を有する装 置を提供することである。
別の目的は、ケーブルの該当部分が、包囲体に入る前に、ケーブルから余分な潤 滑剤を拭き取るブラシ又はカーテン手段を有する装置を提供することである。
別の目的は、出口から最寄りの位置に位置決めされたブラシから外側に位置決め された荷重支承面を有する装置を提供することである。
別の目的は、荷重支承面が容易に取り外し、かつ交換することの出来る装置を提 供することである。
別の目的は、荷重支承面が、各種の径のケーブルを適正に包囲し得るように寸法 法めし、かつ位置決めすることの出来る装置を提供することである。
これらの目的は、以下に説明に請求の範囲に記載した装置により達成される。
本発明は、包囲体と、ジンバル付きの長方形のフレーム組立体と、潤滑シンステ ムと、及び選択随意の清浄化装置という4つの主たる部位を備えている。包囲体 は、上部と、下部とを備え、これら上部及び下部は結合されたときにケーブルの 径の周囲に適合状態に嵌まり、ケーブルの一部が包囲体の入り口から出口まで内 部区画部分と直角に交わる。これら上部及び下部同士は、適当な締結手段により 保持される。
これら上部及び下部は、各々、中心部分と、2つの外側部分という3つの特徴部 分を備えている。中心部分は、直交するケーブルに向けて半径方向内方に方向決 めされた一連の散布手段又は散布ノズルと、潤滑剤を散布ノズルと、潤滑剤を散 布ノズルに供給するための手段と、及び余分な潤滑剤を包囲体から排除するため の手段とを備えている。中央部分において、散布ノズルは、高温の潤滑剤を極め て高速にて、交差するケーブルのストランド間に噴射する。加熱された潤滑剤は 、ケーブルストラン特表十!−5029ti6 ((fy )ド間に溜まった汚 染物質及び水を排除し、ケーブルを悪条件から効果的に保護する。高温は潤滑剤 の粘度を著しく低下させる。加熱した潤滑剤をケーブルに直接散布することによ り、潤滑剤の添加剤を使用したり、混合又は希釈された溶剤を利用して潤滑剤が ケーブル内に浸透し、かつ保持され易いようにする必要はない。漏斗状の底部が 余分な潤滑剤を溜め、かつ包囲体内部から排出することが出来る。
上部は、荷重支承面と、ケーブル表面の突起を入り口及び出口方向に漏斗状に送 る手段と、ケーブルが包囲体に入るときに、該ケーブルの表面から汚染物質を拭 き取る手段と、及び余分な潤滑剤が入り口及び出口に入るのを阻止する手段とを 備えている。外側部分には、ケーブルの径に近似した径のオリフィスが形成され ている。この外側部分は、迅速かつ容易に交換することが出来る。
外側部分のオリフィスの径のため、余分な潤滑剤が入り口又は出口を通って外方 向に流動することが著しく制限される。オリフィスの表面は、包囲体の荷重支承 面として作用する。包囲体から逃げる僅かな量の余分な潤滑剤により、荷重支承 面が自己潤滑される。
入り口を画成する外側部分の外側には、漏斗状に面取りされた面が形成されてい る。漏斗状に面取りされた面の最大径は、入り口から外方向に伸長している。ケ ーブルから突出する破断ワイヤ又はストランドのような、ケーブル表面の突起は 、入りロオリフイスに向けて方向決めされている。包囲体の入り口付近に位置決 めされた、ブラシ又はカーテン手段のような、ばね付き第2拭き取り手段が、ケ ーブルから塵埃及び汚染物質を除去する。
漏斗状に面取りされた面はブラシ又はカーテン手段から汚染物質を除去するのに 効果的である。
包囲体の出口を画成する外側部分の内側にも、漏斗状に面取りされた面が形成さ れており、ケーブル表面の突起を出口オリフィスに向け、かつ余分な潤滑剤をケ ーブルから包囲体内に排出するのに有用である。外側部分のこの内側には、余分 な潤滑剤をケーブル表面から包囲体内に拭き取るためのブラシ又はカーテン手段 のようなばね付き拭き取り手段が位置決めされている。このブラシ又はカーテン 手段は、ケーブル表面を中心として曲折するとき、潤滑剤を包囲体内に封じ込め かつ空気中の潤滑剤の粒子を凝縮させるためのバリヤーを提供する。
ジンバル付きの長方形のフレーム組立体により、包囲体はウィンチ装置のフェア リードのリール側のような、装置の部品に枢動かつ摺動可能なように取り付ける ことが出来る。フェアリードは、ケーブルのむち打ちを制限し、横方向に動いて ケーブルをほぼ均一な状態にてケーブルドラムに巻き付ける。ジンバル付きのフ レーム組立体により、包囲体は斜め方向、垂直方向及び横方向に動き、ケーブル がフェアリードを介して巻かれ、包囲体を通るときに、ケーブルの位置及び方向 に従うことが出来る。包囲体の荷重支承面は、ケーブルの上に乗り、動いている ケーブルに対する散布方向を自動的に調節する。
循環システムは、潤滑剤を潤滑剤の貯蔵タンクから循環ポンプの低圧側又は吸い 込み側に流動させることを包含している。貯蔵タンクは、該タンク内部の潤滑剤 の温度を加熱する外部ヒータの作用を受ける。このヒータは、電気的抵抗要素か ら成り、その熱は、高温の排ガス管、又は発電施設、駆動又は巻き取り装置のデ ィーゼルインジェクタの戻り管、又はその他の利用可能な熱源から得る。熱源は 、貯蔵タンクの外面に接触するか、又は、該タンクに近接させることにより、そ の内部に貯蔵された潤滑剤を加熱し得るようにする。散布ノズルにて潤滑剤を塗 布する間、貯蔵タンク内における潤滑剤の高温状態を維持する必要がある。
高温の潤滑剤は、循環ポンプを通過し、この循環ポンプは、潤滑剤の圧力を著し く増大させ、潤滑剤を第2フイルタから強制し、かつ包囲体の中心付近に位置決 めされた散布ノズルから噴射させる。高圧ポンプは、電気により、又は、該ポン プをケーブル巻き取り装置に連結することにより駆動することが出来る。ケーブ ルを巻き取るときは、ポンプは必ず潤滑剤を循環させることを要する。
散布ノズルを出た高温の潤滑剤は、直交するケーブルに噴射される。潤滑剤の多 くは、余剰に散布され、又は包囲体の内部にて空気中に浮遊する。ブラシ又は包 囲体の内壁に接触した後、余分な潤滑剤は、凝縮するか、又は、漏斗状の収集底 部を経て用意された第1フイルタまで下方に排出される。この第1フイルタは、 余分な潤滑剤が貯蔵タンクに戻り、そにで再加熱されて再び循環される前に、こ の余分な潤滑剤から汚染物質を除去する。
貯蔵タンク、外部ヒータ、循環ポンプ、第2フイルタ、第1フイルタ及びこれら の接続管は、スペースが許容する任意の位置に位置決めすることが出来る。望ま しくは、これらの構成要素は、包囲体の付近に位置決めする。余分な潤滑剤が包 囲体から適正に排出されない場合、又は、余分な潤滑剤を第1フイルタ内に、及 び貯蔵タンクに排出するのに十分な液圧でない場合、第2循環ポンプを取り付け て完全な循環を確保することが必要であろう。
本発明は、又、洗滌溶液及び溶剤を循環システム内に圧送し、装置の外側を清浄 にするための手段として、高圧ポンプを使用することが望ましい、選択随意の洗 滌サイクル又は循環手段の利用も考えている。貯蔵タンクは、その底部に形成し たドレン口を開放することにより、潤滑剤を排出することが出来る。洗滌溶液は 、包囲体内に注入することが出来る。洗滌溶液は、第1フイルタを通り、貯蔵タ ンク内に貯蔵される。別の形態として、洗滌溶液を入れた別の洗滌溶液貯蔵容器 を第1弁を介して第2フイルタと潤滑ポンプ間の潤滑システムに接続する。
該循環ポンプを作動させて洗滌溶液を循環システム全体に循環させる。洗滌サイ クル中、循環ポンプの運転は、ケーブルが動くことと関係なく行なわなければな らない。
第2の3位置弁を循環ポンプと散布ノズル間に接続することが出来る。該第2弁 の第1位置を利用すれば、洗滌溶液は、散布ノズルに向けて流動することが出来 る。
第2弁の第2位置を利用すれば、貯蔵タンク内に位置決めされた広角の散布ノズ ルのような洗滌溶液の散布手段に洗滌溶液を供給することにより、貯蔵タンクの 内面を圧力洗滌することが出来る。第2弁の第3位置を利用すれば、手に保持す る散布手段のような外側に位置決めされた洗滌溶液の散布手段に洗滌溶液を供給 することが出来る。手に保持した散布ノズルは、棒状体に取り付けて使用し、装 置の他の部分及び周囲の領域に散布することが出来る。次いで、貯蔵タンクは、 洗滌液又は溶液を排出し、システムには再び潤滑剤が充填される。
図面の簡単な説明 第1図は船の後部のフェアリードに取り付けられた、本発明の装置の斜視図、第 2図は包囲体の細部の拡大斜視図、第3図は包囲体の側部立面図、第4図は潤滑 サイクル及び洗滌溶液サイクルの略図である。
本発明の最良の実施態様 添付図面を参照すると、第1図には、長方形のフレーム組立体6に枢動可能なよ うに取り付けられた包囲体5が図示されている。該長方形のフレーム組立体6は 、フェアリード組立体9のリール側に取り付けられた横方向軌道7上にて枢動し かつ摺動する。フェアリード組立体9に対する横方向の軌道7を取り付ける各種 の方法が周知であり、ここには図示されていない。横方向軌道7は、フェアリー ド組立体9のリール側から絶縁体(図示せず)を取り付け、又は横方向軌道7の 両端を屈曲させてrUJ字形を形成し、その横方向軌道7の両端をフェアリード 組立体9に取り付けることにより、取り付けることが出来る。横方向軌道7の取 り付は方法は、フェアリード組立体9の特定の形態いかんによるが、包囲体5が ケーブル19の周囲を浮動し、該ケーブル19の動きに従動し得るようにするこ とが重要である。包囲体5は、その側部のほぼ中間の位置にて、垂直スライド取 り付は具10の一部を形成する横方向ピン8に取り付けられている。
この垂直スライド取り付は具1oにより、組立体は、長方形のフレーム組立体6 の垂直軌道11部分に沿って垂直方向に動くことが出来る。包囲体5は、横方向 ピン8を中心として枢動することが出来る。取り付はフレーム組立体6は、水平 軌道13のほぼ中間の位置にて、横方向スライド取り付は具15の一部を形成す る垂直ビン14に取り付けられている。横方向スライド取り付は具15により、 組立体は、横方向軌道7に沿って横方向に動くことが出来る。包囲体5は、垂直 ビン14を中心として枢動することが出来る。この構成により、包囲体5は、ケ ーブル19がフェアリード組立体9のフェアリードローラ17間にてケーブルド ラム21に引っ張られるとき、ケーブル19の位置に従って、垂直方向、横方向 に自由に動き及び枢動することが出来る。フェアリード組立体9は、横方向に動 き、ケーブル19はきちっとした状態にてケーブルドラム21に巻き取られる。
ホイール機械(図示せず)は、ケーブルドラム21を駆動してフェアリードロー ラ17及び密閉体5を通じてケーブル19を引っ張る。カバー23の下方−に位 置決めされた動力伝達装置により、フェアリード組立体9は、ホイール機械と協 働することが出来る。包囲体5は、フェアリードローラ17とケーブルドラム2 1間にてぴんと張られたケーブル19に対して整合状態を維持する。
第1図にて、ケーブルドラム21、フェアリード組立体9及び包囲体5は、全体 として船尾29に取り付けられている。矢印30.31は、ケーブル19が巻き 取られるとき、ケーブル19が船に対して動く方向を示している。
第2図及び第3図には、包囲体5の細部が図示されている。包囲体5は、概ね正 六面体の形状を有している。
しかし、ドーナッツ形のような別の形状とすることも可能である。包囲体5は、 第1側部ラッチ37及び第2側部ラッチ(図示せず)により上部33と下部35 同士を固着させて組み立てられる。第1側部ラッチ37及び第2側部ラッチは、 包囲体5の側部に1つおきに位置決めされている。上部33は、下部35から取 り外し、包囲体5がケーブル19の周囲に位置決めしかつ該ケーブル19から取 り外すことが出来得るようにすることが出来る。包囲体5は、入り口36、及び 出口38を備えている。
上部33及び下部35は、中心部分47と、及び2つの外側部分49とを備えて いる。好適な実施例において、この中心部分47は、ステンレス鋼から成り、外 側部分49は超高分子量のポリエチレン49にて構成されている。これ以外の材 料を使用することも可能である。上部及び下部の外側部分49及び中心部分47 同士は、ボルト45及びナツト46により保持されている。ボルト45及びナツ ト46は、損傷し、又は摩耗した中心部分47又は外側部分49を交換するため の効果的な手段を提供する。外側部分49は交換して密閉体5の入り口36及び 出口38の径がケーブル19の径とほぼ等しくなるようにすることが容易である 。外側部分49の荷重支承面60は、ケーブル19の上に静止し、又は乗る。長 方形のフレーム組立体6は、包囲体5とケーブル19間の過度の摩耗を防止する 。包囲体5がケーブル19に接触するときのその接触程度は、ブラシ51が軽く 接触しかつ荷重支承面6oが乗ることに制限される。ブラシ51は、包囲体5の 内部を圧力密閉することはなく、X1たる荷重支承面にブラシが接触することも ない。ブラシ51は、ケーブル19から汚染物質を払い取るだけであり、包囲体 内には、空気を含んだ余分な潤滑剤が封じ込められている。荷重支承面6oは、 外側部分49を交換することにより容易に交換される。
加熱されかつろ過された潤滑剤は、高圧の可撓性管32及び急速継手39を介し て支管41に圧送される。高圧の可撓性管32、継手39及び支管41は、高圧 及び高温に耐えることが出来、少なくとも6.Goo psi程度の圧力及び1 50’P程度の温度に耐え得るようにされている。
支管41は、等間隔に配設された4つの散布位置からケーブル19の正規面に向 けて方向法めされた4つの散布ノズル43に接続されている。散布ノズル43は 、ケーブル19の周囲にて90’の間隔を置いて直径方向に配設されていること が望ましい。支管41は、散布ノズル43に適当に接続されており、かつ包囲体 5の下部35に固着されているため、支管41の上部穴を通じて、散布ノズル4 3により散布される領域の中心にケーブル】9を位置決めすることが出来る。こ の目的に適していることが確認された散布ノズル43は、炭化タングステン散布 ノズルAROj丁C725であり、この散布ノズルのケーブルの断面積方向の散 布角度が約45°である一方、ケーブルの長さ方向に沿った散布角度は約60’ となる。散布角度により、ケーブル19が包囲体5を横切って、入り口36から 矢印31で示した方向に向けて出口38まで動くとき、潤滑剤がケーブル19に 噴射される。
ブラシ51が、外側部分49の凹所53内に位置決めされている。ブラシ51は 、ばね55によりケーブル19の方向に付勢されている。ブラシ51は、ケーブ ル19が包囲体5に出入りするときに、該ケーブル19に接触する。入り口36 におけるブラシ51は、ケーブル19が包囲体5に入るときに、ケーブル19が ら余分な潤滑剤を除去する。ブラシ51は、又、空気を含んだ潤滑剤を包囲体5 内に閉じ込めるバリヤーとしても機能する。
ブラシ51は、汚染物質を除去し、がっ余分な潤滑剤を封じ込めるのに十分な剛 性を備えているが、依然、ケーブルの凹凸面に順応するのに十分可撓性である剛 性な繊維状体(fila+ment)から成ることが望ましい。この繊維状体は 、潤滑剤及び潤滑剤の高温の影響を受けない金属、ナイロン、その他の適当な耐 摩耗性のある材料にて形成することが出来る。
別の形態として、ブラシ51は、アイリスを形成する多数の重なり合うカーテン の形態にすることが出来る。
これらカーテンは、包囲体5に対する入り口36及び出口38を画成する。カー テンは、1/2’−1’のゴム板にて形成することが出来る。カーテンは、主た る荷重支承面ではなく、ケーブル19に対して僅かに付勢されて空気を含んだ余 分な潤滑剤を包囲体5内に封じ込め、入り口36にてケーブル19から汚染物質 を払い取る。
入り口36は、漏斗状に面取りされたif面を備えて傾斜し、ケーブル19表面 の突起を集め、かつ汚染物質がケーブル190表面から払い取られたとき、入り 口からその汚染物質を除去し易いようにする。この漏斗状に面取りされた第1面 34は、入り口36の外側方向に開口する幅の広い径を有する一方、入り口36 の内側方向に向けて開口する幅の狭い径を有している。
出口38の内側は、漏斗状に面取りされた第2面4゜を有し、ケーブル表面の突 起を集め、かつケーブル19表面から払い取られた余分な潤滑剤を除去し易いよ うにする。余分な潤滑剤は、漏斗状の底部25の方向に向けて、出口38のブラ シ51に沿って下方に排出され、可撓性の第1排出管27を通じて排出される。
第4図を参照すると、循環システムの線図は、包囲体5内の中心に位置決めされ たケーブル19の断面部分に潤滑剤を散布する散布ノズル43を図示している。
包囲体5の漏斗状の底部25は、可撓性の第1ドレン管27を介して第1フイル タ65と連通している。この第1フイルタ65は、可撓性の第2ドレン管28を 介して貯蔵タンクと連通している。好適な実施例において、可撓性の第1ドレン 管27及び可撓性の第2ドレン管28は、直径1インチのナイロンホースにて形 成される。余分な潤滑剤は、漏斗状の底部25を通って下方に排出され、さらに 、可撓性の第1ドレン管27を通って第1フイルタ65に排出される。第1フイ ルタ65は、貯蔵タンク内の潤滑剤の品質を劣化させる可能性のある水分及び汚 染物質を排出された潤滑剤から除去する。この時点にて排出された潤滑剤は、第 1粘度及び第1温度を有している。
次いで、排出された潤滑剤は、可撓性の第2ドレン管28を通って、第1フイル タ65から貯蔵タンク67まで流動する。
外部のヒータ69は、貯蔵タンク67内の潤滑剤の温度を第1温度及び第1粘度 から第2温度及び第2粘度まで上昇させる。第1温度は、第2温度よりも低温で あり、第1粘度は第2粘度より稠密である。潤滑剤の第2温度は、少なくとも1 50°Fとする必要がある。外部ヒータ69は、貯蔵タンク67の表面に巻き付 けた抵抗要素等により、電気的に励起させることが出来る。別の態様として、潤 滑剤は、望ましくは外部のエンジン冷却管又は噴射管を潤滑剤の貯蔵タンクに接 続し、これら熱源の廃熱を利用して潤滑剤の温度を上昇させることも出来る。
潤滑剤は、可撓性の第2管57を通じて貯蔵タンク67から第2フイルタ71に 流動する。この第2フイルタは、さらに、潤滑剤から水分及び汚染物質を除去す る。
この第2フイルタ71の目的は、粒子及びその他の汚染物質により、ポンプ73 が損傷したり、又は散布ノズル43が詰まらないようにすることである。第1フ ィルタ段が大きい汚染物質を除去する一方、第2フィルタ段が微細な汚染物質を 除去する2段形フィルタとすることが望ましい。
潤滑剤は、第3可撓性管58を通って第2フイルタ71から循環ポンプ73の吸 い込み端又は供給側に流動する。循環ポンプ73は、高温の潤滑剤の圧力を上昇 させる。第4図に図示したように、潤滑ポンプ73は、フェアリード組立体9上 又はその付近に取り付けることが出来る。上記第2温度、上記笑2粘度、及び上 記第高圧を有する潤滑剤は、高圧の可撓性管32及び急速継手39を通って循環 ポンプ73から支管41に流動する。高圧の可撓性管32及び支管41は、共に 高圧及び高温に耐え得る材料にて形成される。次いで、潤滑剤が極めて高速にて ケーブル19内に噴射され、又は該ケーブル19に衝突する。
本発明は、本装置及びその周囲領域の定期的な保守を容易にするための選択随意 の洗滌サイクルを備えている。
この洗滌サイクル中、電気スイッチシステム又は電源スイツチシステムを係合さ せて、ケーブルの巻き取り時以外の時に循環ポンプ73を作動させ得るようにす ることが出来る。洗滌サイクルは、第1弁75を可撓性の第3管58に接続する 段階と、第2弁77を高圧の可撓性管32に接続する段階とを備えている。第1 弁75を作用させることにより、潤滑剤の供給は停止され、洗滌溶液の貯蔵容器 79から得られた洗滌溶液をシステム内に導入することが出来る。循環ポンプ7 3の高圧側に位置決めされた第2の3位置弁77を作用させることにより、洗滌 溶液は散布ノズル43、外部にて手に保持した散布ノズル81、又は、潤滑剤の 貯蔵タンク67内に位置決めされた広角の散布ノズル83の何れかに循環させる ことが出来る。
潤滑剤がドレン管68を通って貯蔵タンク67から排出されたならば、第1弁7 5を操作して、循環ポンプ73の吸い込み端を第フィルタ71から外し、循環ポ ンプ73の吸い込み端又は供給端を洗滌溶液の貯蔵容器79に接続する。第2弁 77の第1位置を選択した場合、洗滌溶液は、包囲体5内に位置決めされた散布 ノズル43に圧送され、これにより、包囲体5の内側、漏斗状底部25、可撓性 の第1ドレン管、第1フイルタ及び可撓性の第2ドレン管を洗滌することが出来 る。第2弁の第2位置を選択すれば、貯蔵タンク67の内面は、広角のノズル8 3から洗滌溶液を高圧にて散布することが出来る。
第2弁77の第3位置を選択すれば、外部の手に保持した散布ノズル82から付 近の装置又はケーブル81に散布することが出来る。貯蔵タンク67がら洗滌溶 液を排出した後、システムには、包囲体5の下部35内に注入することにより、 新たな潤滑剤を再び充填することが出来る。
上記詳細な説明は、本発明の理解のためにのみ掲げたものである。当業者には、 変形例が明らかであろうから、本発明は、その変形例を包含するものであり、不 必要な限定を加えるべきではないことを理解する必要がある。
作用について説明すると、包囲体5は、第1側部ラッチ37及び第2側部ラッチ の接続を解放することにより、上部33を下部35から分離させてケーブル19 に取り付ける。下部33は、ケーブル19に対して位置決めされ、ケーブル19 の一部が該入り口と出口ブラシ51の間にて入り口36から出口3゛8まで包囲 体5を亙っている。支管41は、ケーブル19の周囲に取り付けられ、このため 、ケーブル19は散布ノズル43の中央に位置決めされる。上部33は下部35 の上に位置決めされる。
これら上部33及び下部35同士は、包囲体5の各側部に位置決めされた第1側 部ラッチ37及び第2側部ラッチに係合させることにより、相互にロックされる 。
典型的なウィンチにおいて、フェアリード組立体9は、巻き取り作業中、結合さ れて横方向に動く。これにより、ケーブル19をきちっとケーブルドラム21に 巻き付けることが出来る。包囲体5は、ジンバル付きの摺動可能な長方形のフレ ーム組立体6に取り付けられている。次いで、この長方形のフレーム組立体6は 、巻き取り作業中、包囲体5がケーブル19を中心として枢動自在となり、横方 向及び垂直方向に動くことが出来るようにフェアリード組立体に取り付けられる 。
可撓性の第1ドレン管27及び支管41が包囲体5と組立体の他の部分同士を接 続させている。貯蔵タンク67、外部ヒータ69、第1フイルタ65、第2フイ ルタ71、循環ポンプ73、第1弁75、第2弁77は、全てフェアリード組立 体9の付近の便宜な位置(通常、包囲体5の下方)に位置決めされている。この ようにして、余分な潤滑剤は、重力により漏斗状底部25及び可撓性の第1ドレ ン管27を通って第1フイルタ65に排出される。貯蔵タンク67は全体として 包囲体5の下方に位置決めされ、余分な潤滑剤は、重力により第1フイルタ65 を通って貯蔵タンクに排出されるが、第2ポンプを設け、潤滑剤又は洗滌溶液を 第1フイルタ65から貯蔵タンク67に送ることが必要であろう。これは、貯蔵 タンク67が包囲体5から遠方に位置決めされている場合、又は貯蔵タンク67 が包囲体5とほぼ同一の高さ又はそれより上方に位置決めされている場合、特に 必要である。
貯蔵タンク67内の潤滑剤は、1500以上の温度まで加熱される。循環ポンプ 73は、ケーブルドラム21がケーブル19に巻き取られるときに必ず作動する 。ケーブル19が巻き取られる間、包囲体50入り口のブラシ51がケーブル表 面の汚染物質を除去する。
循環ポンプの吸い込み側の下方にて、潤滑剤は、第2フイルタ71によりろ過さ れ、循環ポンプ73の吸い込み側又は供給側に供給される。次いで、潤滑剤は、 圧力の下、可撓性の高圧管32、急速継手39及び支管41を通って散布ノズル 43に圧送される。ケーブル19がケーブルドラム21に巻き取られる間に包囲 体5を通るとき、加熱された潤滑剤が高圧及び高速にて該ケーブル19に散布さ れる。潤滑剤が高温で粘度が低く、かつ高圧であることにより、この加熱された 潤滑剤はケーブル19のストランド間に確実に浸透する。ケーブル19の作用及 び動きにより、ケーブル19のストランド間のスペースを動かし、かつ該スペー スを開放させる。この動作は、潤滑剤がストランド間に浸透するのに有効である 。
塗布された後、潤滑剤は、最終的にケーブル19内にて冷却し、より稠密となり かつ比較的動き難くなる。
ブラシ51は、空気を含んだ余分な潤滑剤を密閉体5内に封じ込める作用をする 。密閉体の出口38におけるブラシ51は、ケーブル19から余分な潤滑剤を除 去する。包囲体5内部の余分な潤滑剤は、可撓性の第1ドレン管27を通って可 撓性の第1ドレン管27及び第1フイルタ65内に排出される。余分な潤滑剤は 、可撓性の第2ドレン管28を通って第1フイルタ65から貯蔵タンり67に移 され、この貯蔵タンク内にて潤滑剤は再加熱されて再び循環される。
産業上の利用可能性 本発明は、金属製牽引ケーブルを保守するために潤滑が必要とされる全ての箇所 に適用することが出来る。タグボート及び漁船のウィンチ組立体におけるような スペースが制約される箇所に本発明を適用すると特に有利である。ポートウィン チに使用されるケーブルは、非常な引っ張り状態にて長期間海水中にて使用され ることが多く、ケーブルの保守及び潤滑を適正に行わない限り、ケーブルの腐食 が促進される。
本発明によれば、ケーブルは巻き取られるときに、高粘度、高温の潤滑剤により 自動的に潤滑される。高諷の潤滑剤の粘度が低いこと、及び巻き取り作業中のス トランドの作用により、ケーブルストランド間への潤滑剤の浸透が促進される。
包囲体は、摺動/枢動組立体に枢動可能なように取り付けることが出来、これに より、包囲体を斜め方向、垂直方向、及び横方向に動かすと共に、ケーブルが巻 き取られている間、ケーブルを適正に方向法めすることが可能となる。包囲体は 、又、ケーブルが静止ガイド又はプーリホイール間を引っ張られるときに、牽引 ケーブルの一部分を囲繞し得るように位置決めすることも出来る。潤滑剤は、ケ ーブルが包囲体を通るときにケーブルに塗布される。余分な潤滑剤は、包囲体内 に溜まり、潤滑剤を再使用する場合には、多数のフィルタを通って付近の加熱さ れた潤滑剤の貯蔵タンに戻される。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の7第1つ 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、特許出願の表示 PCT/US87101431 、発明の名称 金属製牽引ケーブルの保守のための潤滑3、特許出願人 住 所 アメリカ合衆国ワシントン用98136. シアトル。
フォース・アベニュー・サウス・ウェスト 5256氏 名 シュナイダー、ロ バート・エル≠≠すか←e4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 5、補正書の提出日 昭和62年10月12日 請求の範囲 19条補正 1、潤滑剤によりケーブルを潤滑する装置におt)で、(a)入り口及び出口を 有し、前記ケーブルが前記入り口及び出口間にて前記包囲体を横切る包囲体と、 (b)前記包囲体内に位置決めされ、前記包囲体を前記ケーブル上に支持する荷 重支承面と、(c)前記包囲体内に位置決めされ、各々前記潤滑剤を前記ケーブ ルに向けて円錐形に直接散布し、前記円錐形の散布軸心が、該軸心が前記ケーブ ルに当たる点にて見た前記ケーブルの垂直方向断面により画成された面内1こあ るようにする1又は2以上の潤滑剤散布手段と、(C)前記包囲体内に位置決め され、前記潤滑剤を前記ケーブルの方向に散布する潤滑剤散布手段と、(d)前 記出口と前記潤滑剤の散布手段間に位置決めされ、過剰散布骨を集めるカーテン を提供し、前記潤滑剤が前記出口から出るのを制限する拭き取り手段とを備える ことを特徴とする装置。
2、前記入り口付近に位置決めされ、前記ケーブルシカ(前記包囲体に入るとき 前記ケーブルを拭き取る第2拭き取り手段をさらに備えることを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の装置。
3、前記荷重支承面が、前記ケーブルの径とほぼ等しい径を有する中空の円筒体 であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
4、前記荷重支承面が、前記入り口を画成することを特徴とする請求の範囲第1 項に記載の装置。
5、前記荷重支承面が、前記出口を画成することを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の装置。
6、前記入り口が、漏斗状に面取りされた面を有する形状であり、前記漏斗状に 面取りされた面が、前記入り口の外側方向に位置決めされた幅の広い径と、前記 入り口の内側に位置決めされた幅の狭い径とを備えることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の装置。
7、前記出口が、漏斗状に面取りされた面を有する形状であり、前記漏斗状に面 取りされた面が、前記出口の内側方向に位置決めされた幅の広い径と、前記出口 の外側方向に位置決めされた幅の狭い径とを備えることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の装置。
8、前記包囲体が、漏斗状の底部をさらに備え、前記漏斗状の底部が、前記潤滑 剤の余剰分を溜めることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
9、(a)前記包囲体に枢動可能なように接続された横方向ビンと、 (b)前記横方向ビンに枢動可能なように接続された横方向摺動取り付は具と、 (C)前記横方向摺動数り付は具に摺動可能なように接続された垂直軌道と、 (d)前記垂直軌道に対してほぼ直角に取り付けられた水平軌道と、 (e)前記水平軌道に対して枢動可能なように接続された垂直ピンと、 (f)前記垂直ピンに枢動可能なように接続された垂直方向摺動取り付は具と、 を備えるフレーム組立体をさらに備えることを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の装置。
10、Ca)前記包囲体に連通し、かつ前記潤滑剤を貯蔵する貯蔵タンクと、 (b)前記貯蔵タンクから前記包囲体内の前記潤滑剤散布手段まで連通ずると共 に、前記潤滑剤を高温にて前記貯蔵タンクから前記潤滑剤や散布手段まで循環さ せる循環ポンプと、を備える循環システムをさらに備えることを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の装置。
11、前記貯蔵タンクと前記循環ポンプ間に連通し、前記潤滑剤が前記貯蔵タン クから前記循環ポンプまで流動するときに前記潤滑剤をろ過する第2フイルタを さらに備えることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の装置。
12、前記潤滑剤が前記ケーブルに散布された後、前記潤滑剤の余剰分を前記貯 蔵タンクに戻す戻し手段をさらに備えることを特徴とする請求の範囲第10項に 記載の装置。
13、前記戻し手段が、前記包囲体と前記貯蔵タンク間に連通し、前記潤滑剤が 前記包囲体から前記貯蔵タンクまで流動するときに前記潤滑剤をろ過する第1フ イルタをさらに備えることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の装置。
14、前記貯蔵タンク内の前記潤滑剤を加熱して高温にする加熱手段をさらに備 えることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の装置。
15 前記装置内に洗滌溶液を循環させると共に、前記貯蔵タンクの底部に形成 されたドレン口を有する循環手段をさらに備え、前記潤滑剤が前記洗滌溶液と交 換され、前記循環ポンプが前記洗滌溶液を前記ポンプ内に循環させることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の装置。
16、前記循環手段が、 (a)前記貯蔵タンク内に位置決めされた洗滌溶液の散布手段と、 (b)前記循環ポンプと前記貯蔵タンク内の前記洗滌溶液散布手段間に連通し、 前記洗滌溶液を前記循環ポンプから前記貯蔵タンク内の前記洗滌溶液の散布手段 まで導入する第2弁とをさらに備え、前記貯蔵タンク内の前記洗滌溶液の散布手 段が、前記貯蔵タンクの内面に散布することを特徴とする請求の範囲第15項に 記載の装置。
17、前記循環手段が、 (a)外側に位置決めされ、前記装置の外側又はその周囲に洗滌溶液を散布する 洗滌溶液の散布手段と、(b)前記循環ポンプと前記外側に位置決めされた前記 洗滌溶液散布手段間に連通し、前記洗滌溶液を前記循環ポンプから前記外側に位 置決めされた洗滌溶液の散布手段まで導入する第2弁とをさらに備えることを特 徴とする請求の範囲第15項に記載の装置。
18、前記外側に位置決めされた洗滌溶液の散布手段が、手に保持する型式であ ることを特徴とする請求の範囲第17項に記載の装置。
19、潤滑剤を利用してケーブルを潤滑する循環装置において、 (a)第1温度の第1粘度及び第2温度の第2粘度を有し、前記第1温度が前記 第2温度より低温であり、かつ前記第1粘度が前記第2粘度より稠密である潤滑 剤を貯蔵する貯蔵タンクと、 (b)前記貯蔵手段に接続され、前記潤滑剤を前記第1温度及び前記第1粘度か ら前記第2温度及び前記第2粘度に変えるヒータと、 (C)前記貯蔵タンクに接続され、前記潤滑剤を前記第2温度及び前記第2粘度 にて、前記貯蔵タンクから散布ノズルまで圧送するポンプと、を備え、前記散布 手段が前記潤滑剤を前記ケーブルの一部に向けて半径方向内方に導入し、前記潤 滑剤が高速度にて前記散布ノズルを去り、かつ多数のストランドを有する前記ケ ーブルの前記部分に当たり、前記潤滑剤が前記部分のストランド間を覆いかつ該 ストランドに浸透するようになし、(d)さらに、前記散布ノズル及び前記ケー ブルの前記部分を包み込む包囲体を備え、前記包囲体が、入り口と、出口と、及 び底部とを備え、前記ケーブルの前記部分が、前記入り口にて前記包囲体に入り 、前記包囲体を横切り、かつ前記出口にて前記包囲体から出、前記入り口が前記 ケーブルの前記部分が前記包囲体に入るとき、前記ケーブルの前記部分の表面か ら汚染物質を除去する第1ブラシを備え、前記出口が前記ケーブルの前記部分が 前記包囲体から出るとき、前記ケーブルから余分な潤滑剤を除去する第2ブラシ とを備え、前記第1ブラシ、前記第2ブラシ、及び前記包囲体が全体として空気 を含んだ余分な潤滑剤を包み込む一方、前記底部が、前記余分な潤滑剤を溜める 形状を備え、前記余分な潤滑剤が、前記包囲体の前記底部に溜まり、前記ポンプ が、前記溜まった余分な潤滑剤を前記包囲体の前記底部から前記貯蔵タンクに戻 すようになしたことを特徴とする循環装置。
20、前記加熱手段が、電源に適当に接続された電気的抵抗要素を備えることを 特徴とする請求の範囲第14項に記載の装置。
21、前記加熱手段が、前記ケーブルの牽引に関係した機械から得られる廃熱を 利用することを特徴とする請求の範囲第14項に記載の装置。
22、前記拭き取り手段が、前記ケーブルが前記出口に入るとき、前記ケーブル を囲繞し得るように配設されているブラシを備えることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の装置。
23、前記第2拭き取り手段が、前記ケーブルが前記入り口に入るとき、前記ケ ーブルを囲繞し得るように配設されているブラシを備えることを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の装置。
24、前記ケーブルが前記出口に入るとき、前記ケーブルの表面に対して前記拭 き取り手段を偏倚させるばね手段をさらに備えることを特徴とする請求の範囲第 22項に記載の装置。
25、前記ケーブルが前記入り口に入るとき、前記ケーブルの表面に対して前記 第2拭き取り手段を偏倚させるばね手段をさらに備えることを特徴とする請求の 範囲第23項に記載の装置。
26、前記荷重支承面が、前記潤滑剤の前記高温の影響を受けない特性を有する 超高分子量のポリエチレンにて形成されることを特徴とする請求の範囲第1項に 記載の装置。
27、前記潤滑剤を前記第1フイルタから前記貯蔵タンクまで戻す第2循環ポン プをさらに備えることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の装置。
28、前記循環ポンプが、前記ケーブルが巻き取られるときに必ず作動すること を特徴とする請求の範囲第10項に記載の装置。
補正書の翻訳文提出書

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.潤滑剤によりケーブルを潤滑する装置において、(a)入り口及び出口を有 し、前記ケーブルが前記入り口及び出口間にて前記包囲体を横切る包囲体と、( b)前記包囲体内に位置決めされ、前記包囲体を前記ケーブル上に支持する荷重 支承面と、(c)前記包囲体内に位置決めされ、前記潤滑剤を前記ケーブルの方 向に散布する潤滑剤散布手段と、(d)前記出口と前記溜滑剤の散布手段間に位 置決めされ、過剰散布分を集めるカーテンを提供し、前記潤滑剤が前記出口から 出るのを制限する拭き取り手段とを備えることを特徴とする装置。
  2. 2.前記入り口付近に位置決めされ、前記ケーブルが前記包囲体に入るとき前記 ケーブルを拭き取る第2拭き取り手段をさらに備えることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の装置。
  3. 3.前記荷重支承面が、前記ケーブルの径に近似する径を有することを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の装置。
  4. 4.前記荷重支承面が、前記入り口を画成することを特徴とする請求の範囲第1 項に記載の装置。
  5. 5.前記荷重支承面が、前記出口を画成することを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の装置。
  6. 6.前記入り口が、漏斗状に面取りされた面を有する形状であり、前記漏斗状に 面取りされた面が、前記入り口の外側方向に位置決めされた幅の広い径と、前記 入り口の内側に位置決めされた幅の狭い径とを備えることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の装置。
  7. 7.前記出口が、漏斗状に面取りされた面を有する形状であり、前記漏斗状に面 取りされた面が、前記出口の内側方向に位置決めされた幅の広い径と、前記出口 の外側方向に位置決めされた幅の狭い径とを備えることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の装置。
  8. 8.前記包囲体が、漏斗状の底部をさらに備え、前記漏斗状の底部が、前記潤滑 剤の余剰分を溜めることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  9. 9.(a)前記包囲体に枢動可能なように接続された横方向ピンと、 (b)前記横方向ピンに枢動可能なように接続された横方向摺動取り付け具と、 (c)前記横方向摺動取り付け具に摺動可能なように接続された垂直軌道と、 (d)前記垂直軌道に対してほぼ直角に取り付けられた水平軌道と、 (e)前記水平軌道に対して枢動可能なように接続された垂直ピンと、 (f)前記垂直ピンに枢動可能なように接続された垂直方向摺動取り付け具と、 を備えるフレーム組立体をさらに備えることを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の装置。
  10. 10.(a)前記包囲体に連通し、かつ前記潤滑剤を貯蔵する貯蔵タンクと、 (b)前記貯蔵タンクから前記包囲体内の前記潤滑剤散布手段まで連通すると共 に、前記潤滑剤を高温にて前記貯蔵タンクから前記潤滑剤の散布手段まで循環さ せる循環ポンプと、を備える循環システムをさらに備えることを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の装置。
  11. 11.前記貯蔵タンクと前記循環ポンプ間に連通し、前記潤滑剤が前記貯蔵タン クから前記循環ポンプまで流動するときに前記潤滑剤をろ過する第2フィルタを さらに備えることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の装置。
  12. 12.前記潤滑剤が前記ケーブルに散布された後、前記潤滑剤の余剰分を前記貯 蔵タンクに戻す戻し手段をさらに備えることを特徴とする請求の範囲第10項に 記載の装置。
  13. 13.前記戻し手段が、前記包囲体と前記貯蔵タンク間に連通し、前記潤滑剤が 前記包囲体から前記貯蔵タンクまで流動するときに前記潤滑剤をろ過する第1フ ィルタをさらに備えることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の装置。
  14. 14.前記貯蔵タンク内の前記潤滑剤を加熱して高温にする加熱手段をさらに備 えることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の装置。
  15. 15.前記装置内に洗滌溶液を循環させると共に、前記貯蔵タンクの底部に形成 されたドレン口を有する循環手段をさらに備え、前記潤滑剤が前記洗滌溶液と交 換され、前記循環ポンプが前記洗滌溶液を前記ポンプ内に循環させることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  16. 16.前記循環手段が、 (a)前記貯蔵タンク内に位置決めされた洗滌溶液の散布手段と、 (b)前記循環ポンプと前記貯蔵タンク内の前記洗滌溶液散布手段間に連通し、 前記洗滌溶液を前記循環ポンプから前記貯蔵タンク内の前記洗滌溶液の散布手段 まで導入する第2弁とをさらに備え、前記貯蔵タンク内の前記洗滌溶液の散布手 段が、前記貯蔵タンクの内面に散布することを特徴とする請求の範囲第15項に 記載の装置。
  17. 17.前記循環手段が、 (a)外側に位置決めされ、前記装置の外側又はその周囲に洗滌溶液を散布する 洗滌溶液の散布手段と、(b)前記循環ポンプと前記外側に位置決めされた前記 洗滌溶液散布手段間に連通し、前記洗滌溶液を前記循環ポンプから前記外側に位 置決めされた洗滌溶液の散布手段まで導入する第2弁とをさらに備えることを特 徴とする請求の範囲第15項に記載の装置。
  18. 18.前記外側に位置決めされた洗滌溶液の散布手段が、手に保持する型式であ ることを特徴とする請求の範囲第17項に記載の装置。
  19. 19.潤滑剤を利用してケーブルを潤滑する循環装置において、 (a)第1温度の第1粘度及び第2温度の第2粘度を有し、前記第1温度が前記 第2温度より低温であり、かつ前記第1粘度が前記第2粘度より稠密である潤滑 剤を貯蔵する貯蔵タンクと、 (b)前記貯蔵手段に接続され、前記潤滑剤を前記第1温度及び前記第1粘度か ら前記第2温度及び前記第2粘度に変えるヒータと、 (c)前記貯蔵タンクに接続され、前記潤滑剤を前記第2温度及び前記第2粘度 にて、前記貯蔵タンクから散布ノズルまで圧送するポンプと、を備え、前記散布 手段が前記潤滑剤を前記ケーブルの一部に向けて半径方向内方に導入し、前記潤 滑剤が高速度にて前記散布ノズルを去り、かつ多数のストランドを有する前記ケ ーブルの前記部分に当たり、前記潤滑剤が前記部分のストランド間を覆いかつ該 ストランドに浸透するようになし、(d)さらに、前記散布ノズル及び前記ケー ブルの前記部分を包み込む包囲体を備え、前記包囲体が、入り口と、出口と、及 び底部とを備え、前記ケーブルの前記部分が、前記入り口にて前記包囲体に入り 、前記包囲体を横切り、かつ前記出口にて前記包囲体から出、前記入り口が前記 ケーブルの前記部分が前記包囲体に入るとき、前記ケーブルの前記部分の表面か ら汚染物質を除去する第1ブラシを備え、前記出口が前記ケーブルの前記部分が 前記包囲体から出るとき、前記ケーブルから余分な潤滑剤を除去する第2ブラシ とを備え、前記第1ブラシ、前記第2ブラシ、及び前記包囲体が全体として空気 を含んだ余分な潤滑剤を包み込む一方、前記底部が、前記余分な潤滑剤を溜める 形状を備え、前記余分な潤滑剤が、前記包囲体の前記底部に溜まり、前記ポンプ が、前記溜まった余分な潤滑剤を前記包囲体の前記底部から前記貯蔵タンクに戻 すようになしたことを特徴とする循環装置。
  20. 20.前記加熱手段が、電源に適当に接続された電気的抵抗要素を備えることを 特徴とする請求の範囲第14項に記載の装置。
  21. 21.前記加熱手段が、前記ケーブルの牽引に関係した機械から得られる廃熱を 利用することを特徴とする請求の範囲第14項に記載の装置。
  22. 22.前記拭き取り手段が、前記ケーブルが前記出口に入るとき、前記ケーブル を囲繞し得るように配設されているブラシを備えることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の装置。
  23. 23.前記第2拭き取り手段が、前記ケーブルが前記入り口に入るとき、前記ケ ーブルを囲繞し得るように配設されているブラシを備えることを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の装置。
  24. 24.前記ケーブルが前記出口に入るとき、前記ケーブルの表面に対して前記拭 き取り手段を偏倚させるばね手段をさらに備えることを特徴とする請求の範囲第 22項に記載の装置。
  25. 25.前記ケーブルが前記入り口に入るとき、前記ケーブルの表面に対して前記 第2拭き取り手段を偏倚させるばね手段をさらに備えることを特徴とする請求の 範囲第23項に記載の装置。
  26. 26.前記荷重支承面が、前記潤滑剤の前記高温の影響を受けない特性を有する 超高分子量のポリエチレンにて形成されることを特徴とする請求の範囲第1項に 記載の装置。
  27. 27.前記潤滑剤を前記第1フィルタから前記貯蔵タンクまで戻す第2循環ポン プをさらに備えることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の装置。
  28. 28.前記循環ポンプが、前記ケーブルが巻き取られるときに必ず作動すること を特徴とする請求の範囲第10項に記載の装置。
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