JPH01502368A - 同一性を立証する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ロー性を立証する方法及び装置 本発明は人物の同一性を立証する方法及び装置に関する。特に、その人物の指紋 に於る成る種の特徴と、現場（ｆｏｃｕｓ　）にて指紋と同時に提示された物に 保存されているか或いはその現場で利用することのできる記録に保存されている 指紋の特徴に関しての機械で読み取り可能な証明内容とを相互に関連付けること によって、人物の同一性を立証する方法及び装置に関する。

発明の背景 何面万人もの人々に使用されているクレジットカードや銀行チェックカードは、 使用者に係わる情報を機械で読み取ることのできる方式で保有している。このよ うな方式としては一般に、カード上又はその内部に備えられた一本又は複数本の 磁気ストリップ或いはその他の記録媒体が使用されており、これらが２進コード 又はその他のコードとされた情報を保有するのである。これは、そのカードに関 して請求処理されるべき勘定書の同定を行う簡単な方法を提供している。しかし ながら、そのカードを提示した人物がカードの真の保有者であるかの確認には、 カード保持者のサインによる以外には何等の手立てもない、このようなサインは 、現場でサインに対してなされる粗雑な検査に合格するのには十分な精度で容易 に真似できるのである。従って、成る期間にわたって泥棒が真の保有者のような 顔をして盗ｌカードを使用することは可能となる。クレジットカードの盗難や詐 欺による損失は、毎年数億円（数百万ポンド）にも遅している。

個人的なりレジットカードやその他のカードに対して、カードの提示者が真のカ ード保有者であることを立証できるようにする多くの試みが提案されてきている 。このような提案は、カードの使用時に提示者が正しく立証しなければならない 秘密のコードをカードに備え付けの磁気ストリップ又は成る種のその他の媒体に 書き込んでおくことを一般に必要としている。例えば銀行カードは、そのカード が受理される前に、特別な番号（ＰＩＮ番号）の確認を必要としている。しかし ながら多くの使用者は、メモ帳等にこのＰＩＮ番号をメモしておき、備忘録とし て銀行カードと一緒に携帯している。特に一枚以上の銀行カードやクレジットカ ードを使用する場合にそうである。カードが盗まれた場合、しばしばそのＰＩＮ 番号が泥棒の手に入ってしまい、このために泥棒が真のカード保有者のような顔 をしてカードを提示できるようにしてしまっている。確認されるべきＰＩＮ番号 やその他のコードを更に一層複雑にすれば、泥棒が出鱈目な方法で正しいコード を見つけ出すであろうことに対する安全性は一層高まる。しかしながら、備忘録 として真の保有者が何等かのメモを携帯する可能性も高まってしまう。更に、Ｐ ＩＮ番号の使用は、カードが提示されたときにその現場にて番号を確認できるよ うな場所でのみ可能となるのである。このことはＰＩＮ番号の使用を、ＰＩＮ番 号を付与した中央部と回線で結ばれている場所に実際上制限してしまうのである 。例えば、データ通信ネットワークによって結ばれている銀行や、或いはＰＩＮ 番号のデータをキーインして、カードに対して付与されたＰＩＮ番号であること を確認できる手段を備えた場所、に制限してしまうのである。多（の場所、例え ば小売店やガレージには、そのような設備は備え付けられていない。

カードに於る安全性の向上を図るために、補足として、或いはカードのＰＩＮ番 号の変わりに、カードの使用者の写真を使用することが提案されてきた。しかし ながら、精巧な写真術やその他の技術によって、誤用可能な程の偽物が容易に製 作できるようになってしまった。更に又、提示者が写真と同一人物であることの 確認は、再び述べるがしばしば粗雑な方法で行われているのである。

カードにその人物の指紋に関する例えば２道コードとした方式のコード情報を書 き込み、その情報をデータベースに保存されている対応する記録と比較する方法 も提案されてきた。このような提案の一つの方式に於ては、指紋の全体像がカー ドに保存され、確認が必要とされたときに提示者の指紋とカードの記録から再現 された指紋との両方をディスプレーして、目視比較することが必要とされていた 。指紋を保存データと比較する機構的な試みに於ては、ｉｔａが必要とされる場 所か又はその確認の行われる場所からアクセスできる遠隔の場所の何れかに、デ ータを保存することが提案されていた。前者に保存する場合には、遂行されるべ き確認を実現可能にするのに必要とされるデータ量は、その場所に僅かな人数の 人物に関する記録しか保存できないことを意味する。遠隔場所でのデータ保存が 使用される場合には、多数の人物に関するデータの保存が可能となる。しかし、 確認時間は一般的に我慢できない程長くなってしまう。又、再び述べるが、この ような装置は遠隔データベースにアクセスできる場所に於てのみ使用可能となる のである。

人物の指紋に於る成る種の特徴である同一性、方向性及び位置に関する幾つかの データのみをカードに記録しておき、使用者によって与えられた対応する指紋と 比較することも提案されてきた。この方法はカードに保存されるべき必要なデー タ量を減少することはできるが、その方法による精度は２％と低いことが述べら れており、同時に他の何等かの方式による確認チェックを行って補足しなければ 、多くの実際の使用に供することができない。

本人であるか関係すると主張するドユメントに対してその人物が同一人であると 関連付けることの必要性は、これ以外の様々な状況の下で生じている。例えば、 建物内部に於て高度に警備された場所への立ち入り管理、選挙の際の投票所、空 港等に於る入国管理所、そして一般に正当でない人物がその場所に接近したり装 置を使用したりするのを防止するロック機構が備えられているようなあらゆる場 所、に於ても必要とされるのである。ドキュメント又はその他の物に対して人物 を同定し又は関係付けるための簡単で正確な方法は、このように広い分野で増々 重要となっている。従来より提案があるにも拘わらず、これ迄は満足に問題を解 決できる方法は提案されていなかった。

私はここに、人物によって提示されたドキュメントやその他の物に対してその人 物が同一人物であるとの立証、即ち関連付けが迅速且つ正確にでき、その現場や 遠隔地に於て複雑且つ高価なデータベースを必要とせずに上述したような関連付 けや立証が必要とされる場合に使用できるＨ置、を発明した。更に、この立証に 使用される情報は、人物の身体、特に指のリッジパターン（ｒｉｄｇｅｐａｔｔ ｅｒｎ　）に於る肉体的な特徴を基にすることから、使用者はＰＩＮ番号や、そ の他の備忘録としてのメモを携帯する必要性が無くなるのである。

発明の概要 従って、本発明は人物の同一性を確認する方法、即ち、その人物によって提示さ れたドキュメント又はその他の物に対してその者が同一人物であることをＷ＋運 付けるための方法を提供する。この方法は、 ａ）人聞の形状に関して永久的な生まれながらの肉体的特徴を観察して、この観 察した複数の特徴に於る識別、相対的方向、及び相対的位置に関する機械で読み 取り可能な１１Ｗｌ事項を形成し、 ｂ）この観察した特徴を、その人物のものと主張する同じ形状部分に関する永久 的な生まれながらの肉体的特徴に於る識別、相対的、方向、及び相対的位置に関 する機械で読み取り可能な記録と比較し、 Ｃ）記録に保存されている複数の特徴と観察された複数の特徴との間に実質的な 同一性が存在又は存在しないことを確定することであって、この同一性の確定は 少なくとも幾つかの特徴に於る識別、相対的方向、及び相対的位置に基づいて行 われる、 段階を含み、 特徴として、上記同一性の確定が、 １）　同じか又は相違する少なくとも３つの特徴からなる第一のセットを記録か ら選定するとともに、同じか又は相違する少なくとも３つの特徴からなる第二の セットを観察した特徴から選定し、 １１）　第−及び第二のセットの各々に関して、それらのセットに含まれる各々 及び他の全ての要素に関する各々の特徴の間に存在するその他の永久的な生まれ たままの特色を数え、 １ｉｉ）　一方のセットの各々の及び全ての特徴に関する計数値と、他方のセッ トに関する同様な計数値とを比較して、二つのセットの間の同一性を実証する、 段階を含んで行われる、 方法である。

本発明の方法は、人間や動物に於る身体の形状に関する肉体的な特徴に対して、 広い範囲で適用することができる。例えば、掌、足先及び足の裏又は踵に於るリ ッジパターンに適用することができる。このようにして本発明は、簡単に指紋を 得ることができない病身又は対麻痺の患者や、手や指が無い奇形や事故の被害者 に対しても、確認手段を与えて使用することができるのである。しかを提供する ために指紋の特徴及び特色を使用することが特に適当とされるのである。便宜の ために、本発明はその好ましい実施例の見地から以下に説明される。

本発明による方法を寅廃するのに必要とされるデータはその他の装置に於て必要 とされるデータよりも一般に少ないので、必要とされる全てのデータをカードの 磁気テープ、又は、例えばスマートカードと称されているものに使用されている ような小さなメモリーチップに保存することが可能である。それ故に、別に大き なデータストアーを必要とすることはない。又、本発明によるこの［１ｔは、例 えば小売店、銀行或いは駐車場での現金支払場所のような即座の確認及び／又は 立証が必要とされる場所にも使用できるのである。記録に保存されている特徴か ら指紋の像が再現されるわけでないことから、多くの使用者が考えるに違いない 誰かが彼等の指紋を保有するという心理的な拒絶は、克服されるのである。

このようにして、本発明の好ましい実施例に於ては、人間の指の特徴がその人物 の同じ指の指紋であると主張する記録と比較され、指紋に於る多くの特徴及びそ れらの特徴のセットの間に存在するリッジの本数の実質的な同一性が決定される ようになされるのである。

「永久的な生まれたままの肉体的な」なる用語は、人間の誕生から存在し、通常 の寿命を通してそのまま残されるという特徴の特色を示すように、人間の特徴及 び特色の観点から使用されている。この用語は、誕生の後に生じて変化するよう な一時的な肉体的な特徴を含まない。

このように、永久的な生まれたままの肉体的な特徴の例としては、指紋に於るリ ッジの中断点が含まれる。リッジそれ自体は永久的な生まれたままの肉体的な特 色とされている。これと対照的な例として、皮膚に於る傷跡や皺は生まれたまま のものではなく、及び／又は、永久的なものでもない。

指紋は、指先の皮膚に形成されているリッジパターンによって分類される。これ らのりツジパターンは連続的なものではなく、中断し、分岐し、或いはループを 形成したりその他の中断箇所を形成し、これらが指紋に於る確認を容易に実現で きるようにしている。これらの中断の最も一般的なものが添付図面の第１図にＡ １〜八６として図解されて示されている。便宜のために、「特徴」なる用語はこ こでは上述したような中断箇所Ａ１−八〇を個々に且つ又総称して示すのに使用 される。本発明の方法は上述した中断箇所の全ての確認及び関連付けを使用する ように適用できる。しかしながら通常は、リッジ端部又はリッジ分岐点のような 中断箇所や、これらの二つの基本的な特徴の変形であるその他の中１ｉ箇所を１ １認することで十分である。便宜のために、本発明は以下にこの限られた特徴に 於る同一性を使用するものとして説明される。

指先から第−関節迄の指の皮膚は多くの、典型的には８０もの、特徴を保有して いる。本発明の方法に於ては、指紋が走査されて存在する特徴が検出され、それ らの特徴の識別、相対的位置及び相対的方向が決定される。又、選択されたそれ らの特徴のグループの各々及び全ての門に存在するリッジの本数も決定されるの である。

セットをなす指紋の特徴に関する「一致のシーケンス」はここでは次のように定 義される。即ち、１、　指紋の特徴の形式の一致 ２、　グループに於てその特徴と他の特徴との相対的位置 ３、　グループに於て他の特徴に対する相対的方向４、　セットに含まれる何れ か一つの特徴と各々の及びその他の全ての特徴との間に存在するリッジの数一致 のシーケンスが存在するので、検査されるセットには少なくとも３つの特徴がな ければならない。又、好ましいそのセットに於る少なくとも一つの特徴はそのセ ットに於る他の特徴と異なるものでなければならない。

本発明の方法は、記録と観察された指紋との両方に於て３つの特徴による一致の シーケンスがある場所に適用できる。しかしながら、必要とされる一致のシーケ ンスの数が多くなればなる程、二つのセットの間の同一性の立証が増々強くなり 、正に同一であるとする上での誤りが少なくなることは明白である。それ故に、 本発明の方法を使用して積極的立証を行うには、６〜２０．特に８〜１７の特徴 からなる一致のシーケンスが各々のセットに必要とされることが好ましいのであ る。

このように、好ましい概念によれば、本発明は現場に於て人物によって提示され たドキュメント又はその他の物、又はその現場で利用可能な記録に保存されてい るドキュメント又はその他の物に対して、その人物の同一性を立証し、或いはそ の人物の同一性を関連付けるための方法を提供するのである。この方法は、その 現場にて人物の指を走査して、その人物の指紋の一致のシーケンスに於る特徴の 識別、相対的位置及び相対的方向に係わる機械で読み取り可能な１１Ｎ事項を形 成し；この確認事項がその人物のものであると称する指紋から一致のシーケンス に於て得られた機械で読み取り可能な特徴の記録と比較されるのであって、この ような記録は前駅って得られていたものであり、その現場にて人物が指と一緒に ドキュメント又はその他の物にて提示するか、或いは別の記録から得られるので あって、これにより提示された指で観察された特徴と記録との間に一致のシーケ ンスの一部で同一性の存在が確立されるようになす、段階を含んでいる。一致の シーケンスは、識別事項と記録との間の独特な相互の関係付けを行うためには、 少なくとも８つの特徴を有することが好ましい。

本発明の方法は、提示者の実際の指紋と比較されるべき様々な形式の記録に適用 することができる。このようにして、本発明は財形処理に使用されるプラスチッ ク又はその類似のカード、小切手、証明ドキュメント又はパスポートの頁に適用 することができるのであり、これらは使用者によって提示者の立証、即ち同一人 物であることを確認するために他人に対して提示されるのである。

これに代えて、人物が立証されたならば作動されるようになされている機構の一 部に記録を保存することができる。例えば、本発明は当事者のみがアクセスでき ることが望ましいホテルのベッドルーム、事務所、或いはその他の場所の安全錠 を形成するのに使用できることが見出されている。このような場合、指紋の記録 はロック機構に保存され、許された人物のみがロック機構を作動できるようにな す。この代わりに、機構は、使用者の指紋の特徴がその機構の使用に備えてエン コード処理され保存された遠隔のメモリー／プログラムセンターに回線で結ばれ ることができる。例えば、特徴はホテルの受付にて使用者が登録するときにエン コード処理され、その情報がその使用者の部屋を解錠するのに使用されるのであ る。

このロック機構は走査ユニットを備えている。この走査ユニットは、提示された 使用者の指の特徴を観察し、立証のためにそれらの特徴をメモリー／プログラム センターに伝送し、そして立証がなされたとき、即ち立証のためにそれ自体のエ ンコードされたメモリーと一致したときに、ロックの解錠がなされるのである。

便宜のために本発明は以下に於て、立証が行われる場所にて一致のシーケンスに 於る提示者の実際の指紋の特徴と比較される記録を保存するために、プラスチッ クカード又は同様カードを使用する観点から説明される。

本発明の方法のために、使用者の指紋の一致のシーケンスに於る特徴の記録が先 ず、使用者が自分自身を示す現場で読み取られるようになされる記録に含められ るように、機械で読み取り可能な方式で得られるのである。

これは通常はその人の指定した指を走査して行われる。

この走査技術は、多くの技術、例えば高輝度の照明と像を記録するカメラとして の感光ダイオードとを光学的に使用する技術や、電気的に処理されることの可能 な像を形成するレーザー走査装置のような他の走査装置を使用して、遂行される 。この走査装置は像処理ＶＲｉｉ！に接続されている。この像処理装置は一つ又 はそれ以上の数のマイクロプロセッサを内蔵しており、又、観察された像を走査 して指紋の特徴を同定し、それらの特徴を同定する２道コードを付与するように プログラムされており、観察されたその他の特徴に対する位置及び方向を同定す る２道コードをそれらに付与する。このプロセッサは特徴の各々及び全ての間の リッジの数を観察し、記録に於る一致のシーケンスの記録を蓄えるようになって いる。

この記録は連続するステージとして蓄えられるのであり、これは像処理Ｈ置が走 査装置によって観察されたリッジの各々の線を追跡する際にリッジに沿う全ての 特徴を位置付けるように行われる。この代わりに、走査装置は特徴のみを位置付 けるとともに、それらの特徴に対して識別、方向及び位置に関する２進コードを 付与することのみできる。又、この結果、位置付けされた特徴の間のリッジ数を 確定することができるのである。記録の目的のために、指紋の全てが走査され、 全ての特徴が識別されてコードを付される必要はない。しかしながら、少なくと も１０、好ましくは２０〜４０の数の利用できる特徴が識別されて、記録のため のコードを付されて十分に大きな記録を形成するようになされるのが好ましい。

この記録によれば、走査されてしまうことになる指紋の汚れや傷を補償するとと もに、又、装置の誤作動を補償することになって、立証過程に於て十分に有効な 特徴が比較の目的で使用できるように保証するのである。

一致のシーケンスに於る指紋の特徴の記録は、容易に記録及び／又は保存でき、 且つ使用者によって提示できるような、あらゆる適当な方式にて保存されること ができる。このようにして、情報は磁気記録媒体に一連の電気信号として保存で きる。同様にプログラム可能な読み出し専用メモリーチップに信号として保存で きる。或いは又、カード上又は内部に担持されている光学的走査媒体に、例えば フオログラフィの方式で信号が保存されるか、又はカード上のレーザー読み取り 可能なストリップに保存できるのである。便宜のために、本発明は以下に、特に 記録を保存する磁気媒体のストリップの形態とされ且つカードと一体に備えられ た磁気媒体に２進コードの信号が記録される観点から説明される。

一致のシーケンスに於る人物の指紋の特徴に関する情報に加えて、記録はその人 物に係わる情報、例えば名前、住所、銀行口座番号などを含むことができる。望 まれるならば、記録は二つ又はそれ以上の部分に分けて形成され、指紋の情報が その他のデータとは別に走査できるようになされる。

記録は人物の何れの指からも取れる。例えば、成る人物に関しては左手の小指の 、又他の人物に関しては右手の中指の指紋が記録として取られることができるの である。又、この記録は人物の一本以上の指に関する情報を保存でき、指に包帯 が巻かれて立証すべき場所でその一本の指を使用できないような場合には、他の 情報を選定使用できるようになすことが可能であることは、明白となろう。

上述したように、記録を取るために指紋を走査するための装置は、広い範囲の適 当な装置から選定することができる。様々な形式のこのような装置が市販されて 入手できるようになっており、例えば指紋の特徴の空間的な形状のみを使用する 方式に於る指紋走査装置がある。このように、この装置は典型的には指紋せを含 み、この指紋せは透明部分を備えていて、これを通して指のリッジパターンが観 察されるようになっている。この指紋せは、典型的には大体円形断面のチャンネ ルを含んでおり、このチャンネル内に使用者が選定した指を位置させる。このチ ャンネルは、それに沿って指を挿入する範囲を制限するための端部ストッパーを 備えていることが好ましく、これにより各使用者に関して指の大体同じ部分が走 査されるのである。

チャンネル内の指のリッジパターンは、例えばカメラや走査装置、特に感光ダイ オードアレーのような適当なセンサーで観察される。これはりッジパターンを固 定点から走査することができるようになされる。一層好ましくは、指の軸線回り に横断して角度範囲でリッジパターンを走査できるようになされる。これに代え て、指紋の特徴は感圧パッドを使用して検出することができる。

このセンサーで得られたデータは処理されて、その特徴及びそれらの間のリッジ 数を示すのに必要とされる２進コードを与えるようになされる。このことは通常 の電気的回路及びコンピュータ構成要素、例えば最初の視覚像を記録媒体に保存 するための適当な電気信号に変換する構成要素、を使用して知られた方法で達成 できるのである。典型的には、この回路はリッジパターンを走査されるようにし て所望の特徴を識別し、これが同定の容易化のために読み出し専用チップに保存 されるのであり、特徴の各々及び全ての間のリッジ数は新しい特徴が位置付けら れたときに計算されるのである。この代わりに、位置付けられた特徴の各々に関 する情報は、直接にエンコード処理されて記録され、リッジの特徴に関する形状 的な情報が蓄積されるようになされることができる。特徴に係わるデータが収録 されてエンコード処理された後、記録された情報に於る選定されたグループの各 々及び全ての閣のリッジの計数が第二の機能として次に行われる。

このエンコード処理は、ｎ−次（れ−ｔｕｐｌｅ　）のアルゴリズムを使用して 、或いは通常のコンピュータ技術を使用するシステムによって、好ましく実行さ れるのである。

リッジの特徴及びそれらの間のリッジ数のエンコード処理データは、その目的の ために現在市販されて入手できるカードエンコード機器を使用してカードの記録 媒体に対して保存される。このようにして、プラスチックカードの磁気ストリッ プは、カードの磁気ストリップに記録された従来の口座情報であるかのように、 ２進コードをエンコード処理して記録する必要はない。本発明の好ましい実施例 に於ては、記録及び観察した指から各々得られた４つの特徴からなる２つ〜４つ のセットに於る一致のシーケンスの閣で確立した同一性は、殆どの適用例に於て 満足な結果を与えている。このようにして、少なくとも８つの特徴及びそれらの リッジ数がカードに記録されることを確実となすことが必要である。しかしなが らこのことは、人の指紋が怪我をしたり汚れで覆われている場合の誤作動に対す る余裕の無いことを示し、即ち、立証が行われる際に提示者の指の走査に於て誤 作動を許容することを示す。それ故に、通常は指紋に於て少なくとも１０、普通 は２０〜４０の特徴に関するエンコードデータが走査されるようになされるのが 望ましいのである。

上述した方法は、記録を形成するカードに保存されたデータに対して、立証すべ き現場にて引き続き指紋の特徴を確認されねばならないようにしている。その現 場では、カードに記録するためのエンコード処理されたデータを得ることに関し て上述で概略を説明したのと同様な技術を使用して、提示者の指紋が走査される 。この走査によって得られたデータは記録に保存されているデータと比較され、 記録及び観察された指に於る一致のシーケンスの十分な数の間での同−性又は非 同−性が確定され、これらが同じ人物のものであるか否かが示されるのである。

上述したように、互いに一致のシーケンスとされた記録及び走査された指の各々 から少なくとも８つの特色が使用されねばならないことが好ましい。

記録及び走査された指の間の比較は特定のシーケンスによって実施される必要は ない。しかし、記録及び走査された指に共通する特徴の位置付けがランダムに行 え、次にそれらの特色が一致のシーケンスとして既に識別されている特徴と一致 のシーケンスにあるか否かがチェックされ、これにより一致のシーケンスに於て 特徴の望まれる全体が次第に蓄積されるようになされることができるのである。

これに代えて、比較は２つのステージにて実行されることができる。先ず、記録 及び走査された指の門で少なくとも８つの特徴に（資）する形式の識別、位置及 び好ましくは方向を確定する。この８つの特徴が一致のシーケンスにあるべきと 要求される場合には、そのステージにて１６又はそれ以上の数の特徴の識別を行 って、識別された特徴の幾つかに関して正確なリッジの計数を阻害するような汚 れや怪我がある場合に対する余裕をもたせることが好ましい。記録及び走査され た指の各々に対して同じように識別された特徴から、それぞれ３又は４つの特徴 からなる２又は４つのセットが記録及び走査された指の各々から選定される。好 ましくは、指紋のパターンの四分面Ｗ１部分から１つづつのセットが選定される 。次に走査された指の特徴に関してそれらのセットに含まれる各々及び全ての特 徴の間でのリッジの計数が行われて、記録に関してのリッジの計数と比較される 。又はこれと逆に比較が行われる。リッジの計数は先ず、各セットに於て行われ 、次にそのセットから他のセットへと行われる。このようにして、記録と走査さ れた指との特表千１−５０２３６８　（７） 間に於る合致の立証が次々に行われ、又、走査された指が汚れや怪我をしていた ために一致のシーケンスに遅さなかったならば、その合致は早期の段階で廃ｌ！ されて新たな合致のシーケンスが開始されるのである。

カードの記録の読み取り、及び指の走査は何れかの順序で又は同時に行うことが できる。又、同時なる言葉は、ここでは引き続く作動及び同時の作動の両方を意 味している。

配録するようにエンコード処理され、又、立証ステージに於て特徴を走査し比較 する問に取り扱われたようなデータは、簡単な２１！コード情報である。しかし ながら、不正な記録が作られ、及び／又は、模倣のカードが作られるリスクを低 減するために、カードエンコーダや指の走査装置の不正な使用に対して情報を一 １１＊＊となすようにエンコード処理することが好ましい。

上述したように、指の走査装置、及びそのデータから走査の間に観察された特徴 に於る一致のシーケンスの情報を形成するための処理は、記録を準備することに 関して上述した多くの特徴を具現した通常の機器を使用することによって、行え るのである。記録と指の走査から液体情報との比較は、一致のシーケンスが立証 されたならば通常のコンピュータ技術を使用して実行できるのである。このよう に、本発明の方法に使用する装置は、典型的には人物の指を走査して、その指の リッジパターンの特徴の識別、位置及び方向を決定する信号を与えるとともに、 位置付けられた特徴の各々及び全ての間に於るリッジの存在を識別するための手 段：走査された指の位置と同じ特徴の情報を保存していると称される記録から信 号を交番プ入れるための手段；その記録及び走査された指に於る位置付けられた 特徴に於る一致のシーケンスを識別するための手段：この一致のシーケンスを比 較して両者間の同一性を確定するための手段、を含んでいる。

特に好ましい概念によれば、本発明は本発明の方法を使用して人物の同一性を立 証するための装置を提供するのである。この装置は、立証作動が行われるべき現 場に於て人が差し出した指を走査して、観察した指紋の特徴に於る自然の姿、位 置及び方向、並びに観察された特徴に於る選定されたグループの各々及び全ての 間のリッジ数に相当する機械で読み取り可能な形式の情報を与えるための手段二 本人のものであると称する指紋の特徴に於る特色に関して機械で読み取り可能と された記録を保存しているカー　ド又はその他の物を受け入れるとともに、その カードが保存している記録を走査するための手段；その走査手段からの情報を記 録の情報と比較して、カードに記録された、即ち記録に保存されている特徴の少 なくとも幾つかに於て一致のシーケンスが存在することを検出するとともに、こ れらの両方の一致のシーケンスの間に向−性があるか否かを確定するための手段 ：遂行すべき作動を開始させるための手段、を含んでいる。

本発明は、又、人物の指に於るリッジパターンの特徴を識別し、それらの特徴の 互いに対する形式、相対的位置及び相対的方向、並びにそれらの特徴の選定され たグループの各々及び全ての間に存在する人間の指紋のパターンに於るリッジ数 を識別する、機械で読み取り可能な形式の情報を保存するためのカード又はその 他の物を提供する。

本発明の方法及び装置は、成る種の作動の遂行が可能とされるように、人物の同 一性が立証されることの望ましい場合に広い範囲で使用できることが見出されて いる。

使用者は装置に対して独特の確！ＩＩ（本人の実際の指）を提示し、これが識別 の必要とされる現場にて確認装置の記録に対して同一性の立証が行われるのであ り、高度の安全性が保証される方法であるだけでなく、これは多くのデータ保存 を必要とせず、又、目視点検を必要とするものでもない。

本発明は、クレジットカードやその他のカードの詐欺行為や不正使用を減少させ 、良好及び／又は財政的な使用を行わせ：成る場所へアクセスできるようにした り、車のイグニッションキーのような機構を作動させたり、部屋のドアーを解錠 するために個人的な「キー」を与え：パスポートの保持者が付与された者である かを確定するための簡単な方法を提供して、国境やその他の場所での入国管理や その他の身元確認をｍ＊にする、ことに使用できることが見出されている。

本発明は現在使用されている通常のカード受理ｆ装置に代えて、必要な指及びカ ード走査装置を配備するだけで満たされる。しかしながら、現在の成る種の装置 は、例えば銀行やホテルのカードキーシステムに配備されているキャッシング機 械のような装置は、本来カード走査装置を内蔵している。この場合、そのような 装置は、指走査装置及び比較装置、並びにそれらを既存の装置に接続する手段を 備え付けることによって、本発明の方法で作動するように改修できるのである。

別にデータ記録装置のようなものは全く必要なく識別が行えるので、本発明はほ とんど全ての場所に使用でき、又、現在提案されているような装置のように情報 ネットワークやデータベースにアクセスできる場所に限定されることはないので ある。

図面の説明 本発明に使用される装置が、添付図面を参照してここに例として説明される。こ れらの図面に於て、第１図は指紋を分類するのに使用される６つの特徴を、それ らの特徴を示す例である２道コード化したコードと共に示している図解的な図面 ：第２図は、本発明による装置を示す概略図：そして第３図は第１図による特徴 の幾つかが同一である二つの指紋の隆起パターンを示している。

本発明に使用する装置は、立証現場にて人物の指を走査するための読み出し専用 メモリー（ＲＯＭ）を備えた機器１を含んでいる。このＲＯＭは、第１図に示さ れている６つのリッジパターンに於る特徴の各々のイメージを内部にブＯグラム されている。この走査機器及びＲＯＭ１の組み合わせは、プロセッサ２によって 制御される。

先ず最初に指を走査する目的で、プロセッサ２は機器１に指を走査するように指 令する。又、走査機器の座標をプロットすることによって走査の間の何れの瞬時 に於ても、ＲＯＭＩが六つのリッジパターンの特徴の何れか一つを認識したとき には、その認識したりツジパターンの特徴、その方向及びその座標を示すための 独特の２進数の組み合わせを与えるのである。

第二のリッジパターンの特徴を認識すると、プロセッサ２は機器１を介して第一 のりツジパターンの特徴と第二のりツジパターンの特徴との間に存在するリッジ の本数の情報を得る。走査の動作はこのようにして継続され、プロセッサ２に指 紋の特徴を表す複数の２進数の組み合わせが保存されるまで続けられる。このよ うにして、指紋に於る特徴、それらの方向及びそれら相互の相関関係のデジタル 記録が行われる（一致のシーケンス）。典型的には４０〜８０もの数のＩＩされ るリッジパターンに於る特徴がプロセッサ２に記録されるのである。

本発明によるストリップ部材を形成するために、プロセッサ２は知られている方 法で２進数の組み合わせをストリップ部材へ与える。機器１によって走査された 指を有する人物に関するその他の情報もまたストリップ部材に対してエンコード 処理される。

このストリップ部材はその時点で既に、又はしかる後に、以下に説明するように 認識カードに対してラミネート及び／又は取り付６プられ、本発明による確認カ ードを完成させるのである。

使用される現場では、その確認カードはカード即ちストリップ部材の読み取り装 置内へカード挿入口（図示せず）から挿入される。ストリップ部材に記録されて いる情報は第二のＲＯＭによって読み取られるのである。確認カードの使用者の 指が機器１によって走査される。プロセッサ２がそのリッジパターンに於る特徴 、その方向及び座標を表す２進数の組み合わせを発生し、この組み合わせがスト リップ部材に記録されている２進数の組み合わせと比較される。走査された指に 見出されたのと同じ一致のシーケンスで十分な数のリッジパターンに於る特徴が ストリップｍｔｉから読み取られるならば、結果的に正の相互関係とされるので ある。

ストリップ部材に見出された特徴を表す組み合わせと、走査機器によって走査さ れた指の特徴を表す組み合わせとの比較から得られた相互関係に応じて、プロセ ッサ２は例えば回路（図示せず）を介して三つの異なる表示器の何れか一つに対 して信号を送る。この回路とは、プロセッサ２から受けた信号を他の信号に変換 して、三つの興なる表示器の何れか一つを点灯させるか、適当なディスプレー’ 装置（図示せず）に信号を表示するようになすだめのものである。相互関係が正 ならば、表示器の一つ（例えば）が点灯される。この点灯された表示器は、確認 カードの受理者に対して提示者が正当な使用者であって処理の行われることを示 すための説明文又は色を表示するのである。残る二つの表示器は負の相互関係、 即ち相互関係が全くないことを示すように働く。負の相互関係の場合には、事務 処理は全く行われず、一つの表示器が点灯されて提示者が正当なカード使用者で はないことをカード受理者に対して知らせるのである。この場合、必要ならば機 械ユニットがカードを保管するようになすことができる。相互関係が得られなか った場合には、第三の表示器が点灯されて、カード使用者に対して再びトライす ることを要求するようになすことができる。例えば、相互関係の無いという結果 は、装置の故障や、指が過度に汚れていたりガラスが汚れていることによって走 査が不鮮明となる場合や、確認カードのメモリー装置にＩｌｌがある場合、に発 生し得るのである。

間際調査報告 Ａ！ａＪＤＣＴｏ　’ｈ／Ｅ　ｒＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡｊ、５ＥＡＲＣ！！　 ＲＥＰＯＲＴ　０ＮＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ｋ？ＰＬＸｃＡＴＸＯＮ　Ｎ ｏ、　ＰＣＴ／ＧＢ　８７１００３００　（ＳＡ　１）ｏ８５）Ｆ’Ｒ−Ａ−２ ３５２３４８１６／１２／７フ　ＮＯｎｌｌ

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．人物の同一性を立証する方法、即ち、その人物によって捉示されたドキュメ ント又はその他の物に対してその者が同一人物であることを関連付けるための方 法であって、 ａ）人間の形状に関する永久的な生まれたままの肉体的特徴を観察し、この観察 した複数の特徴に於る識別、相対的方向、及び相対的位置に関する機械で読み取 り可能な確認事項を形成し、 ｂ）観察した特徴を、その人物のものと主張する対応した形状に関する永久的な 生まれたままの肉体的特徴に於る識別、相対的方向、及び相対的位置に関する機 構で読み取り可能な記録と比較し、 ｃ）記録に保存されている複数の特徴と観察された複数の特徴との間に実質的な 同一性が存在又は存在しないことを確定することであって、この同一柱の確定は 少なくとも幾つかの特徴に於る識別、相対的方向、及び相対的位置に基づいて行 われる、 段階を含み、 特徴として、上記同一性の確定が、 ｉ）同じか又は相違する少なくとも３つの特徴からなる第一のセットを記録から 選定するとともに、同じか又は相違する少なくとも３つの特徴からなる第二のセ ットを観察した特徴から選定し、 ｉｉ）第一及び第二のセットの各々に関して、それらのセットに含まれる各々及 び他の全ての要素に関する各々の特徴の間に存在するその他の永久的な生まれた ままの特色を数え、 ｉｉｉ）一方のセットの各々の及び全ての特徴に関する計数値と、他方のセット に関する同様な計数値とを比較して、二つのセットの間の同一性を実証する、段 階を含んで行われる、 ことを包含する方法。
2. ２．前記特徴が人間の指紋の特徴であり、特色が指紋のリッジパターンである請 求の範囲第１項に記載の方法。
3. ３．記録が少なくとも１０この特徴を含み、特色の計数が少なくとも６つの特徴 の間で行われる請求の範囲第１項に記載の方法。
4. ４．ｉｉｉ）の段階が記録及び観察された部分の間で共通であり且つ識別、相対 的位置及び方向が実質的に同じである特徴を同一視することで実行され、又、特 色の計数が共通と認識された特徴の間に於て行われる請求の範囲第１項に記載の 方法。
5. ５．プラスチックカードの磁気ストリップ又はメモリーチツ７に２進コードとさ れた情報が保存される請求の範囲第１項に記載の方法。
6. ６．本人のものと祢されているドキュメント又はその他の物に対して人物が同一 人物であるか関係する人物であると確認するための方法であつて、同一人物であ るか関係する人物であるかの確認現場にてその人物に観察された少なくとも６つ の特徴に於る一致のシーケンスを、ドキュメント又はその他の物、或いはメモリ ーユニットによって現場に与えられた記録と比較する段階を含み、該記録は、現 場にて人物が提示した指紋に対応すると称される指紋の特徴に於る一致のシーケ ンスに関する機械で読み取り可能な情報を保存している方法。
7. ７．或る種の作動が遂行できるように現場にて人物の同一性を立証する方法であ って、現場にてその人物の指を走査して、該人物の指紋の特徴の形式、位置及び 方向に係わる機械で読み取り可能な識別を与え；この識別を、事前に取得してあ るとともに、その現場にて人物が指を提示すると同時に提示されたその人物の指 紋であると称する機械で蔑み取り可能な記録と比較して、苗記識別及びこの記録 に於る少なくとも幾つかの特徴の間に一致のシーケンスが存在するか否かを確定 し；そのような一致のシーケンスが存在する場合には前記作動を可能ならしめる ようになす段階を含んでいる方法。
8. ８．請求の範囲第１項から第７項迄の何れか１項に記載の方法に使用される装置 であつて、人物の指を走査して、その指のリッジパターンの特徴に於る識別、位 置及び方向を定める信号を与えるとともに、位置付けられた各々及び全ての特徴 の間に存在するりツジを同定するための手段；走査された指に於て位置付けられ た特徴に対応する特徴の或る種の情報であると称されている記録から信号を受け 入れるための手段：記録及び走査された指に位置付けられた特徴に於る一致のシ ーケンスを識別するための手段；これらの一致のシーケンスを比較して両者間に 同一性が存在するか否かを確定する手段、を含む装置。
9. ９．請求の範囲第１項から第７項迄の何れか１項に記載の方法に使用される装置 であって、或る主の作動が行われるようになされるべき現場にて人物によって提 示された指を走査して、その観察した指の特徴に於る本来の形状、位置及び方向 、並びに観察された特徴から選択されたグルー７の各々及び全ての間のリッジ数 、に相当する機械で読み取り可能な情報を与えるための手段：人物のものと称さ れている指紋の特徴の機械で読み取り可能な情報を保存しているカードを受け入 れ、該カードに保存された情報を走査するための手段；走査装置からの情報と記 録とを比較して、カードに記録された、即ち記載の徴於る少なくと幾つかに存在 す一致のシーケンスを検出し、これらの一致のシーケンスの間に同一性があるか 否かを確定する手屋：遂行されるべき作動を開始させるための手段、を含む装置 。
10. １０．人物の指紋に於るリッジパターンの特徴を同定し、それらの特徴の他の特 徴に対する形式、相対内位置及び相対的方向を同定する、機械で読み取り可能な 形式の情報を保存し；又、前記特徴から選定されたグループの各々及び全ての間 に存在する人物の指紋パターンのリツヅ数に相当する、機械で読み取り可能な形 式の情報を保存している、カード又はその他の物。