JPH10162144A - 複数指の指紋のパターンによる本人確認方式 - Google Patents

複数指の指紋のパターンによる本人確認方式

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JPH10162144A
JPH10162144A JP8330239A JP33023996A JPH10162144A JP H10162144 A JPH10162144 A JP H10162144A JP 8330239 A JP8330239 A JP 8330239A JP 33023996 A JP33023996 A JP 33023996A JP H10162144 A JPH10162144 A JP H10162144A
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JP
Japan
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person
card
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patterns
pattern
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Application number
JP8330239A
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English (en)
Inventor
Kazuo Akagi
一生 赤木
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ROKUZENDOU KK
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ROKUZENDOU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 犯罪防止のため、プライバシーの侵害になら
ず、簡便な、本人確認方式を提供すること。 【解決手段】 本人確認システム10は、ホストコンピ
ュータ2、クレジットカードの使用現場のスキャナー
4、カードリーダー6、通信手段8を具えている。スキ
ャナー4はクレジットカードを使用しようとする人の指
紋を読取り、カードリーダー6はそのカードに登録され
ている人の指紋パターンを読取る。指紋パターンは、人
の少なくとも2本の指の指紋を読取り、これを2種類以
上に分類された基準パターンに従って分類したものであ
る。これらの情報は、通信手段8によってホストコンピ
ュータ2に送られる。ホストコンピュータ2は、クレジ
ットカードを使用しようとしている人の指紋パターン
が、カードに予め登録されているものと一致するか否か
を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、クレジッ
トカード等の使用の際に、その使用者が本人であるか否
かを判別する方式の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】本人であることを証明する方法として、
現在最も普及しているのは写真照合である。例えば、パ
スポート、運転免許証、社員証等に使用されている。他
に本人であることを確認するために、キャッシュカード
のように暗証番号を用いたり、クレジットカードのよう
にサインを用いたりするものがある。科学的に本人であ
ることを証明するためには、■指紋、■声紋、■眼底角
膜、の分析による方法がある。これらの方法によれば、
各個人に特有の特徴を科学的に分析することによって、
本人であるか否かを正確に識別することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、まず、写真に
よる証明は、写真の貼替が容易にできるから信頼性がな
く、暗証番号による本人確認も、暗証番号を容易に推定
されたり、解読されたりする恐れがあり、完全とは言え
ない。特に、パスポートの本人確認方式は専ら写真に頼
っているため、偽造されやすく、国際的犯罪の温床とな
っている。また、サインは容易に真似できることから、
サインによる本人確認も、信頼性に乏しい。クレジット
カードの場合の本人確認方式は現在のところ専らサイン
であるが、盗まれたクレジットカードで、盗難の届け出
がされる前に、本人になりすまして多額の買物がされる
という詐欺事件が増えており、その被害額は、年間、数
百億円に達すると言われている。科学的方法の■につい
て、指紋は人それぞれ異なり終生変わらず、採取も比較
的簡単であるから、個人識別の方法として有用である。
しかし、指紋と言えば、犯罪捜査が直ちに想定されるた
め、通常の取引において、指紋を正確に採取するという
ことには、大なる抵抗が予想される。■の声紋は、風邪
等の各個人の内的要因に影響されやすく、声自体が荒れ
たり、声変わり等のため、普遍的、且つ、恒常的に識別
することは困難である。■の眼底角膜は、普遍的、且
つ、恒常的に識別可能であるが、眼底を覗く特殊な手段
が必要であり、パターンを採取する際に或る種の緊張感
を与えるなど、商取引において、これを実施するには問
題が多い。
【0004】ところで、このようなIDチェックの目的
は、本人でない人物が本人になりすまして、クレジット
カード等を使用したり、セキュリティーチェックを免れ
たりすることによって起きる犯罪を防止することである
が、敢えて、このような犯罪を犯そうとする者が、本
来、それ程、世の中に多勢いるわけではない。従って、
本人であることを証明することよりも、本人でないこと
が確実に証明でき、その場合には、クレジットカード等
の使用を禁止することさえできれば、効用が大きい。し
かし、前述のように、現在普及している方法では、容
易、且つ、確実に、本人でないことを立証することはで
きないのが実状である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、人の少なくと
も2本の指の指紋を読取り、該指紋を2種類以上に分類
された基準パターンに従って分類し、分類した前記指紋
パターンを予め同一人のものとして記憶させた該当する
指の登録パターンと比較し、それらが一致するか否か判
別することを特徴とする、本人確認方式によって前記の
課題を解決する。また、本発明は、人の少なくとも2本
の指の指紋パターンを読取り、該パターンを2種類以上
に分類された基準パターンに従って分類する手段と、同
一人のものとして該当する指の指紋パターンを記憶させ
る手段と、読取り分類されたパターンと、記憶されたパ
ターンを比較する手段とを有してなる、本人確認システ
ムによって上記の方式を具体化する。
【0006】
【作用】本発明は、指紋を判断の基準として用いるが、
指紋の紋様全体の厳格な一致を求めるものではなく、複
数の指の指紋をその特徴によって分類し、分類された指
紋のパターンの組合せによってその人の指紋タイプを決
め、予め定められた或る一定レベルの正確性を持った判
断基準に照らして、一致する、又は異なるとの判断をす
る方式である。それによって、指紋の持つきわめて個人
的な情報を一般的な判断基準にまで低下させ、従来の方
法では不可能であった本人でないことの確実な立証が可
能になる。また、本発明の方式は、本人に特有の指紋を
用いているので、偽造することは不可能であり、本人以
外の同じ指紋パターンの人間を探し出すことはきわめて
困難であるが故に、ID確認及び犯罪防止に役立つ。
【0007】
【発明の実施の形態】まず、本発明の前提として、人の
指紋の分類について説明する。人の指紋は、その紋様の
特徴から大別して4種類に分類される。これを、図4に
示す。図4の(A)は蹄状紋と言われるもので、波が流
れているような形、(B)は渦状紋と言われるもので、
渦を巻いたような円形の輪、(C)は弓状紋と言われる
もので、山形になって中央が高くなっている形、そし
て、(D)は混合紋と言われるもので、いずれか2つの
形の指紋が組み合わさったものである。
【0008】この分類に従い、例えば、第2指がA、第
3指がC、第4指がDにそれぞれ分類されるとすれば、
その人の指紋タイプは、ACDタイプであるということ
ができる。これを、あたかも、血液型のように人の同一
性識別の基準とすることができる。
【0009】1本の指の指紋は、図4で示した基準パタ
ーン中のA乃至Dのどれか1つに分類される。従って、
或る1本の指の指紋が4つの基準パターンの或るパター
ンに分類される確率は4分の1である。故に、2本の指
から得られるパターンの組合せは4×4=16通りであ
り、10本の指から得られるパターンの組合せは4の1
0乗通りあるということになる。
【0010】このように、第2指より得られるパターン
は4通り、第3指より得られるパターンは4通り、第4
指より得られるパターンも4通りであるから、これらの
3本の指の指紋パターンによる組合せは4×4×4、す
なわち、64通り存在することになる。これだけの組合
せがあれば、人の同一性を判断する基準としては、実用
上、十分である。
【0011】表1に、第2指をAとして、第3指及び第
4指がAからDの各場合の3本の指の指紋のパターンの
組合せを示す。この表では、第2指をAと限定している
ので16種類しかないが、第2指がB,C,Dのそれぞ
れの場合にも同じように組み合わせられるので、全部で
64通りのタイプの組合せが存在することになる。
【表1】
【0012】この表から、例えば、クレジットカードを
作る際に読取った或る人の指紋のパターンがABAタイ
プであるとしたら、そのタイプは当該カードに記録さ
れ、当該カードを使用する際にスキャナーで問題の人の
3本の指の指紋パターンを読取ったとき、ABAタイプ
であればカードは使用できるが、それ以外のタイプ(例
えば、ABDタイプ等)であれば本人でないと判断さ
れ、カードの使用はできないということにすればよい。
【0013】すなわち、当該クレジットカードに記録さ
れているものと異なる指紋パターンの人間が、当該クレ
ジットカードを使用しようとした場合には、本人ではな
いとして、当該クレジットカードの利用を拒否すること
ができる。
【0014】ところで、上記基準パターンの分類を4種
類ではなく、例えば、3種類にすれば、同一のパターン
が現われる確率は27分の1となり、4種類の場合より
正確性は低下する。一方、10種類にすれば、もっと高
い確率で本人でないことの識別ができるようになるが、
煩雑さが増す。このように、識別の正確性は、基準パタ
ーンの分類を緩やかにしたり厳格にしたりすることによ
って変動させることができるから、どの程度にするか
は、この方式を使用するグループの人数や、正確度の重
要性によって決定すればよい。
【0015】しかし、基準パターンの分類をより細かく
厳密にしていくと、実質的に各個人の指紋そのものの採
取に近付くから、好ましくない。なお、手書きの郵便番
号のみならず宛名まで読み取って、郵便を仕分ける技術
も既に確立されていることは周知のとおりである。従っ
て、指紋を読み取って、予め特徴が条件として与えられ
たパターンに分類する技術については、詳細な説明は必
要でないから、省略する。
【0016】次に、本発明の確認方式を用いたシステム
10を図1に示す。ホストコンピュータ2は一箇所に設
置されるが、スキャナー4、カードリーダー6、及びホ
ストコンピュータ2と現場のスキャナー4、カードリー
ダー6を接続する通信手段8は、小売店、コンビニエン
スストア、銀行等、本発明の方式を具体化したシステム
10の利用現場に設置される。
【0017】カードを作成するときに、本人の指のうち
第2指(人差指)、第3指(中指)及び第4指(薬指)
の指紋をスキャナーで読取り、この3本の指の指紋パタ
ーンを上述の基準に従い、登録パターンとして、予めカ
ードの磁気記憶部に記録しておく。第2指、第3指及び
第4指を登録用パターンとして選択する理由は、第1指
(親指)と第5指(小指)と異なり、相互に近い位置関
係にあるので、読み取りスキャナー4が小さくてすみ便
利なためである。しかし、特に、この3本の指に限定す
る必要はない。要は、2本以上であればよい。
【0018】カード使用時には、カードをカードリーダ
ー6に挿入してカードの登録パターンを読取るととも
に、図2に示すようにスキャナー4で3本の指の指紋を
読取り、この信号をホストコンピュータ2に送る。
【0019】図3に、図1のシステム10の動作を説明
するフローチャートを示す。カード使用時に、スキャナ
ー4で本人の3本の指の指紋パターンを読取ると同時
に、カードリーダー6にてカードの登録パターンを読取
り、それぞれの信号をホストコンピュータ2に送る。ホ
ストコンピュータ2は、スキャナー4で読取った指紋の
信号から指紋パターンを導き、一方、カードから読取ら
れて登録パターンも送信されてくるので、両者を比較
し、両者が一致する場合はカードを使用する人は本人で
あるとしてカード取扱の実行命令を出し、不一致である
場合は、カード使用者は本人でないとして使用禁止命令
を出す。
【0020】ところで、本発明のシステムは、カード利
用の場面だけでなく、本人でないことの確認が必要とさ
れる他の多くの場面でも利用することができる。図5の
システム20はその一例であり、ここでは、カード及び
カードリーダーは不要である。例えば、パスポートを発
行するとき、本人の指紋パターンをホストコンピュータ
2’に登録しておくことにする。入出国の際には、スキ
ャナー4’で本人の指紋を読取り、その信号を通信手段
8’からホストコンピュータ2’に送り、そのパターン
を、登録パターンと比較し、一致すれば本人であると、
不一致の場合には本人でないと、判断することができ
る。
【0021】また、最近、インターネットや電子マネー
の普及に伴い、代金の決済等の為に、信頼性の高い、新
たな本人確認方法の必要性が高まっているが、そこで介
在するパーソナルコンピュータは、スキャナーとの結合
は容易になっているから、スキャナーと通信回線を利用
して、本人の指紋信号を相手方に送り、予め登録されて
いる指紋パターンと比較することによって、本人確認の
方法とすることができる。
【0022】さらに、この方式は住居の鍵に代るような
役割も果たすことができる。例えば、住居又は建物の入
口にカードリーダーとスキャナーを設置しておき、住居
又は建物に入るときはカードリーダーにIDカードの登
録パターンを読取らせるとともに、スキャナーで3本の
指の指紋を読取らせ、それらの信号をホストコンピュー
タに送って、読取りパターンと登録パターンとを比較
し、一致した人以外は入口を通ることができないように
すればよい。
【0023】なお、プリペイドカードは金券に等しく、
本来、流通性を有するものであるから、カードを所持し
ている限り、何人が使用してもよいものであるが、最近
のように、偽造プリペイドカードによる被害が急増して
いる状況の下では、プリペイドカードにも、クレジット
カードに準じて、本人しか使えないタイプのものの発行
を認めれば、上述したクレジットカードの場合に準じ
て、本人しか使えないようにして、犯罪をなくすことが
できる。
【0024】指紋信号を解析して4種類のパターンに分
類することと、読取りパターンと登録パターンを比較す
ることは、ホストコンピュータによって行うことを例示
したが、勿論、各現場に、そのような機能を果たすコン
ピュータを設置してもよい。その場合には、通信手段も
必要としない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、カードを使用する人が
使用時に複数指の指紋をスキャナーに読取らせて、分類
される指紋パターンと、予め登録された登録パターンと
を照合してクレジットカード等を使用しようとしている
人が本人か否かを容易に判別することができる。本発明
のシステムは、スキャナーによる指紋の読取りという比
較的簡単な方法で、偽者を確実に排除することができ
る。そして、判断基準に指紋を用いているので、偽造や
真似が不可能で、従来の本人確認方法より確実に、本人
でないことを証明することができる。また、指紋そのも
のを採取・登録するのではなく、大まかなパターンに分
類してそのパターンを記憶させるだけであるから、犯罪
捜査に応用するようなことは不可能であり、指紋押捺の
ようなプライバシーの問題に抵触することなく、実施す
ることができる。従って、同意も得られやすい。また、
カードと関係なく、本人確認が必要とされる限り、本発
明の方式を応用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の確認方式を用いたシステムの概念
図。
【図2】 スキャナーの使用状態を示す図。
【図3】 本発明の確認方式の手順を説明するためのフ
ローチャート。
【図4】 指紋を4種類に分類した基準パターンを示す
図で、(A)は蹄状紋、(B)は渦状紋、(C)は弓状
紋、(D)は混合紋を示す。
【図5】 本発明の確認方式を用いたシステムの第2実
施形態の概念図。
【符号の説明】
10,20:本人確認システム 2,2’ :ホストコンピュータ 4,4’ :スキャナー 6 :カードリーダー 8,8’ :通信手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人の少なくとも2本の指の指紋を読取
    り、該指紋を2種類以上に分類された基準パターンに従
    って分類し、 分類した前記指紋パターンを予め同一人のものとして記
    憶させた該当する指の登録パターンと比較し、 それらが一致するか否か判別することを特徴とする、 複数指の指紋のパターンによる本人確認方式。
  2. 【請求項2】 人の少なくとも2本の指の指紋パターン
    を読取り、該パターンを2種類以上に分類された基準パ
    ターンに従って分類する手段と、 同一人のものとして該当する指の指紋パターンを記憶さ
    せる手段と、 読取り分類されたパターンと、記憶されたパターンを比
    較する手段とを有してなる、 複数指の指紋のパターンによる本人確認システム。
  3. 【請求項3】 人の第2、第3、及び第4指の指紋を使
    用する請求項1の本人確認方式。
  4. 【請求項4】 人の第2、第3、及び第4指の指紋を使
    用する請求項2の本人確認システム。
JP8330239A 1996-11-27 1996-11-27 複数指の指紋のパターンによる本人確認方式 Pending JPH10162144A (ja)

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Cited By (5)

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