JPH01502255A - 車両のバツクミラーの自動調節用制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 車両のバックミラーの自動調節用制御装置本発明は、バックミラーの水平角度位 置が送信機及び受信機からの空中信号を介して、連結車両部分間の相互水平角度 位置に応答して駆動ユニットによって変えられる形式の車両のバックミラーの自 動’ｉａｓ用制御装置に関するものである。

ミラーの標準的機器の改良（例えば、近視界、後方視界広角ミラー）にも拘らず 、運転台から見ることのできないいわゆる死角になる範囲が常に存在することを トラックの大きさ及び高さがもたらすため１周知のように、運転者の後方視界が 多くの交通事情において不十分であるので、ここ数年来トラックのバックミラー 機器に関する問題が注目されている。

従って、上述したように、単独のバックミラーだけでは死角のためにトラックの 側面に沿って広く全体を把握する視界を正確に与えることができない場合に、特 に右折れ中にトランクによる多くの事故が発生している。

異なる形式の多くのミラーをトラックに装備するという提案から離れて、ここ数 年来の配慮と努力とはバックミラーを調節するための種々の自動装置にそそがれ てきた０例えば、欧州特許出願第００９４８１７号のみならず、米国特許明細書 第３４６９９０１号及び同４６０９２６５号が前方及び後方車両部分間の相対角 度変位を利用する装置を開示している。従って、それらはトレーラ又はセミトレ ーラのようなトラック及び牽引車両部分、以下総称してトレーラと言う、の組合 せに関連して実質的に用いられている装置である。この装置は動力車とトレーラ との間の相互の角度位置の変化に基づいているので、その装置は単独の車両には 用い得ないことが判るであろう。

これらの装置の種々のものにおいて、動力車とトレーラのいわゆる第５の車輪に おける角度変化はひも駆動機器によって検出されるのであり、トレーラの前方隅 のうちの１つにひもが固定され、ひも又は同様のものの他端は所定の長さでトレ ーラに関して動力車の角度変位に応答して回転するドラム上に巻き付けられてい る。

また、バックミラーの自動１４１Ｂ用のいわゆるステアリングギヤ応答装置は公 知である。上述したものに比べて、このような装置はすべての形式の車両に用い られることはできるが、直進から離れた舵取車輪の角度位置にミラーが直接応答 してそれ自体を調節するという深刻な欠点によって狂わされる。この装置は例え ば、トラックとトレーラとの組合せの車両部分が整列され且つ完全に一方の側に 回った舵取車輪に関して殆ど静止している場合において、実際の視野が実際に要 求されるものから全く異なったものとなり、その結果自転車に乗った者のような 他の通交物を見過ごすことのある望ましくない死角が明確に生じる、という重大 な結果をもたらす。

このような原理は例えば米国特許明細書第３６４０６０９号に開示されている。

しかしながら、この装置は比較的複雑な構造を有し、複雑な操作を要し、その結 果むしろ高価なものになる。

比較的新しい開発品は１機械的伝達手段を用いていないいわゆる無線検出装置で ある。スエーデン出願公告第４４７０８７号がこの１例である。この原理は、ト ラックとトレーラの組合せのうちの動力車上の送信機／受信機が反対側に配置さ れた物体（トレーラ）に対する反射を検出し、この反射がトレーラに関する動力 車の角度位置を変えるというものである。受信信号は従ってバックミラーの角度 を制御するために用いられる。

この装置は、後退及びその他の移動中でさえも、それが作動している限り満足に 動作はするが１反射が２つの車両部分間の角度以外の他の因子、例えば反射面上 の汚れ、によって影響を受けるという欠点がある。

本発明の目的は、公知の制御装置よりも信頼性があり且つ死角の存在によるいか なる危険性も生じることなく車両の移動を最適条件にできるように実際に要求さ れる視野に基づいてバックミラーをｘｉできるようにする現状型の制御装置を提 供することにある１本発明の別の目的は、ミラー黒筋装置が不当に高い費用を必 要とせずに車両に装着できるほど単純なものにすることにある。

この目的は、制御装置が請求項１の特徴部分に記載されているように構成される ことで達成される。このような装置は外部の条件から独立して信頼性をもって作 動する。受信機は例えばミラーが任意に関連されているミラーの付近に定置され 、送信機が急速に動き且つ一方の車両から別の車両に単純な方法で動いてこれに よりあらゆる形式の車両の組合せについても所望の適応性をもって使用できるよ うにするように送信機はトレーラの後縁に着脱自在に取り付けられる。

請求項２に特定する実施例においては動力車が単独ですなわち連結トレーラなし で使用される際にも装置に必須の部品が使用され得るようにしている。この場合 、ミラーの角度位置は動力車のステアリングギヤによって制御される。

本発明の制御装置は好ましくは請求項３に特定されているように構成される。こ の構造は特に簡単で且つ非常に多くの場合に適応される。

本発明はより充分に図面に関連して以下に説明されるであろう。

第１図は動力車とトレーラとから成るトラックの概略平面図であって、２つの車 両部分は直進走行するように配置され且つ右側のバックミラーは水平の初期位置 にある。

第２図はバックミラーの角度位置を変えた状態で右回り中のトラックを示す。

第３図は電気制御回路の構成線図である。

第１図は動力車２とトレーラ３とから成るトラック１を示す０図示する直進走行 の際に、垂直軸１３の廻りで回転できる右側バックミラー６の一点鎖線で示す視 野は、実質的にはトレーラ３の右側に従う、破線８はトレーラ３の後縁に定置さ れた送信機７からの無線信号を示す０図示するように、信号８はミラー６に当た らずにミラー６を通過している。

トラック１が第２図に示すように右回りをして、動力車２がトレーラ３に関して 角変位をされたとき、信号ビーム８は前記ミラー用の駆動ユニット５上に装着さ れた受信機１４に当たる、第３図に示すように、この受信機はスイッチ１５を介 してミラーの駆動ユニット５に接続され且つ運転者が車両に沿って後方までの最 大の領域を見ることができるように視野を第２図に示す位置まで回転させるよう に信号８を受信したときに駆動ユニットにミラーを軸１３の廻りに所定の角度だ け回転させるようになっている。

信号ビーム８が車両の整列時にミラーから離れて再び動くとき、受信機１４は駆 動ユニットが第１図に示す位置まで戻るようにする。

第３図から明らかなように、スイッチ１５が作動されたとき、駆動ユニット５は トラック１のステアリングギヤの可動部がニュートラルから離れた所定の距離だ け動いたときに接触子１例えばリードリレー１７によって作動される制御ユニッ ト１６に接続される。接触子１７は、例えば、前軸２０の向きを変えるトラック のステアリングギヤのコネクティングロッド１９に固定された磁石１８によって 作動される。接触子１７が閉じられたとき、制御ユニット１６によって駆動ユニ ット５が受信機】４と同様に所定の角度だけミラー６を回転させ、そして接触子 がステアリングギヤの復帰移動によって再び開かれたとき、ミラーは初期位置ま で回転して戻される。この構造は動力車が単独の車両として用いられるときに有 効に用いられる。

第２図において、一対のライト２１がトレーラ３の側面に示されており、そして これらのライトは例えば自転車に乗っている人を見過ごす危険を更に低減させる ようにミラー調節装置に関連して有益に用いられる。

図示し且つ記述した制御装置の詳細は本発明の範囲内において多様に変更され得 る。従って、ミラーに機械的に接続された受信機が最大信号の受信によってそれ 自体を自動的に調節するように送信機及び受信機を配置すること自体は公知の方 法で実現できる。この場合、ミラーの調節は連続的に行われるであろう。

補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の７第１項）昭和６３年８月 １５日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　バックミラーの水平角皮位置が送信機及び受信機からの空中信号を介して、 連結車両部分間の相互水平角度位置に応答して駆動ユニツトによつて変えられる 形式の車両のバックミラーの自動調節用制御装置であつて、前記送信機及び受信 機が各車両部分上に定置されていることを特徴とする制御装置。 ２　車両のステアリングギヤの可動部が、バツクミラーの駆動ユニツトを順次作 動するように適合されている制御ユニツトの作動部材と共同するように適合され ていることを特徴とする請求項１記載の制御装置。 ３　駆動ユニツトが、受信機又は制御ユニツトからの所定の信号の受信によつて バックミラーの所定の角皮回転を生じるように適合されていることを特徴とする 請求項１記載の制御装置。