JPH0150191B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0150191B2 JPH0150191B2 JP59052692A JP5269284A JPH0150191B2 JP H0150191 B2 JPH0150191 B2 JP H0150191B2 JP 59052692 A JP59052692 A JP 59052692A JP 5269284 A JP5269284 A JP 5269284A JP H0150191 B2 JPH0150191 B2 JP H0150191B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- rotor
- piezoelectric vibrator
- piezoelectric
- blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000010723 turbine oil Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧電振動子モータに関し、一層詳細に
は、圧電振動子の振動によつて流体を流動せし
め、この流体の流動によつて羽根車を回転するよ
うにしたモータに関する。
は、圧電振動子の振動によつて流体を流動せし
め、この流体の流動によつて羽根車を回転するよ
うにしたモータに関する。
圧電振動子の振動エネルギーを回転エネルギー
に変換すようにしたモータは、巻線が不要であつ
て構造が簡単であり、軽量化が図られ、また電磁
ノイズの発生がないなどの利点を有する。
に変換すようにしたモータは、巻線が不要であつ
て構造が簡単であり、軽量化が図られ、また電磁
ノイズの発生がないなどの利点を有する。
従来、この種のモータとして、圧電振動子を含
む振動子片をロータに接触させ、その摩擦によつ
てロータを回転するものが開発されている。
む振動子片をロータに接触させ、その摩擦によつ
てロータを回転するものが開発されている。
しかるに、このモータは、接触部が摩耗し耐久
性に劣るという問題がある。
性に劣るという問題がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、圧電振動子とロー
タとの間に流体を介在させることにより、耐久性
に勝れた圧電振動子モータを提供するにあり、そ
の特徴は、ケーシングと、該ケーシング内に回転
自在に軸支されたシヤフトの外周に複数の羽根が
設けられてなるロータと、前記ケーシング内に複
数設けられ、通電された際には前記ロータを回転
させるべくケーシング内の流体を前記羽根の方向
へ流動させるため圧電振動子とを具備するところ
にある。
り、その目的とするところは、圧電振動子とロー
タとの間に流体を介在させることにより、耐久性
に勝れた圧電振動子モータを提供するにあり、そ
の特徴は、ケーシングと、該ケーシング内に回転
自在に軸支されたシヤフトの外周に複数の羽根が
設けられてなるロータと、前記ケーシング内に複
数設けられ、通電された際には前記ロータを回転
させるべくケーシング内の流体を前記羽根の方向
へ流動させるため圧電振動子とを具備するところ
にある。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
1は両端面が閉寒された円筒状のケーシングで
ある。
ある。
2はシヤフトであり、ケーシング1の軸心に配
置され、ケーシング1の両端側壁に回転自在に軸
支される。
置され、ケーシング1の両端側壁に回転自在に軸
支される。
3は羽根であり、シヤフト2の周面6個所に固
定されて放射状に配置されている。この羽根3と
シヤフト2とで羽根車を構成しロータと成る。
定されて放射状に配置されている。この羽根3と
シヤフト2とで羽根車を構成しロータと成る。
4は圧電振動子であり、第3図に示ように、金
属板5を2個の圧電素子6で両端から挾んでこれ
に貼着して成る。圧電素子6としてはセラミツク
圧電素子が好適に用いられるがこれに限らず他の
素子でもよい。
属板5を2個の圧電素子6で両端から挾んでこれ
に貼着して成る。圧電素子6としてはセラミツク
圧電素子が好適に用いられるがこれに限らず他の
素子でもよい。
この圧電振動子4を2枚、所定間隔を有してそ
の平面を対向させ、さらにその平面がケーシング
1の側壁と平行となるようにして、また、金属板
5の先端が前記羽根3に向くようにして、固定部
材7でケーシング1の4個所に固定される。
の平面を対向させ、さらにその平面がケーシング
1の側壁と平行となるようにして、また、金属板
5の先端が前記羽根3に向くようにして、固定部
材7でケーシング1の4個所に固定される。
そして、対向する2個の圧電振動子4のそれぞ
れの圧電子6は、それぞれの金属板5の先端が互
いに接近する方向あるいは互いに離反する方向に
振動するように電気的に接続される。
れの圧電子6は、それぞれの金属板5の先端が互
いに接近する方向あるいは互いに離反する方向に
振動するように電気的に接続される。
なお、ケーシング1内には流体として空気が密
封されているが、他の流体例えばタービン油等を
用いてもよい。
封されているが、他の流体例えばタービン油等を
用いてもよい。
このような構成において、圧電素子6に商用電
源の周波数の交流を印加すれば、圧電素子6の振
動を増幅した振動で金属板5は振動し、対向する
金属板5は互いに接近しあるいは離反するように
振動するので、金属板5の先端から風が吹き出さ
れるものとなる。
源の周波数の交流を印加すれば、圧電素子6の振
動を増幅した振動で金属板5は振動し、対向する
金属板5は互いに接近しあるいは離反するように
振動するので、金属板5の先端から風が吹き出さ
れるものとなる。
この吹き出された風は羽根3に当たり、羽根車
は回転することとなる。
は回転することとなる。
実験によると、直径10cmの羽根車の場合に、入
力2wで、トルク10g‐cm、回転数360rpmの出力
を得た。
力2wで、トルク10g‐cm、回転数360rpmの出力
を得た。
このようにして本発明によれば、圧電振動子の
振動を流体を介してロータに伝えるようにしたの
で、接触部がなく、したがつて長時間の連続運転
をしても耐久性に勝れたものとなり、しかも構造
が簡単である等の著効を奏する。
振動を流体を介してロータに伝えるようにしたの
で、接触部がなく、したがつて長時間の連続運転
をしても耐久性に勝れたものとなり、しかも構造
が簡単である等の著効を奏する。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説
明したが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多く
の改変を施し得るのはもちろんのことである。
明したが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多く
の改変を施し得るのはもちろんのことである。
第1図はケーシングの偏平側壁を取り除いた状
態の平面図、第2図は軸心方向(第1図のA−
A)断面図、第3図は圧電振動子の縦断面すなわ
ち第1図のB−B断面図である。 1……ケーシング、2……シヤフト、3……羽
根、4……圧電振動子、5……金属板、6……圧
電素子、7……固定部材。
態の平面図、第2図は軸心方向(第1図のA−
A)断面図、第3図は圧電振動子の縦断面すなわ
ち第1図のB−B断面図である。 1……ケーシング、2……シヤフト、3……羽
根、4……圧電振動子、5……金属板、6……圧
電素子、7……固定部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ケーシングと、 該ケーシング内に回転自在に軸支されたシヤフ
トの外周に複数の羽根が設けられてなるロータ
と、 前記ケーシング内に複数設けられ、通電された
際には前記ロータを回転させるべくケーシング内
の流体を前記羽根の方向へ流動させるための圧電
振動子とを具備することを特徴とする圧電振動子
モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59052692A JPS60197176A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 圧電振動子モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59052692A JPS60197176A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 圧電振動子モ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60197176A JPS60197176A (ja) | 1985-10-05 |
JPH0150191B2 true JPH0150191B2 (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=12921938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59052692A Granted JPS60197176A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 圧電振動子モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60197176A (ja) |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP59052692A patent/JPS60197176A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60197176A (ja) | 1985-10-05 |
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