JPH01501584A - 電気コネクター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気コネクタ一 本発明は電気コネクター、なかんずく内燃機間のスパーク・プラグ、コイル、お よびディストリビニ−ターキャップへのリード線との接続に使用する型の電気コ ネクターに関するものである。

従来、スパーク・プラグあるいはコイルのリード線の接続はスパーク・プラグあ るいはコイルターミナルを覆う、もしくはこれらを取り囲む円筒状コネクターに より為された。このコネクターは、スパーク・プラグあるいはコイルターミナル の十分な防水性を確保しながらコネクターに限られた動きを許容するエラストマ ー素材内に納めるのが通常である。従ってシリンダー内にターミナルを正確に設 置することが必要となる。

しかしそれはエラストマー素材内でコネクターが十分に奥まっている場合は困難 であった。

円筒状コネクターは通常シリンダーとターミナルの接続を強化するために一部円 筒状スプリングクリップで包囲されている。この種のコネクターの一例を挙げれ ば、オーストラリアの特許第５０２５２２号では、コネクターはスパーク・プラ グのターミナルの噛み合いを確実にするため付加された半円筒状のスプリング材 と位置決めラグで構成される。最近のエンジンのスパーク・プラグは通常臭まっ て取り付けられているが、指を入れる空間が限られているので、コネクターの末 端を引っ張ることで引き離しを図るのは不可能である。

従って従来の電気コネクター・アセンブリーを離脱するためには、エラストマー 素材でできたブーツあるいはリード線を引かなければならないため、コネクター とリード線の間に緊張を生じる。その結果コネクターとリード線の接触が悪くな り、断続的電気接続状態を生じてエンジンの点火に周知の結果をもたらすもので ある。

本発明の第一の態様での提案は、コネクタ一部が円筒状である必要もなければ、 コネクターとターミナルが密接に軸結合している必要もない点である。

この点に沿って、電気伝導系との接続のための第一コネクタ一部と、第一コネク タ一部との接続のための第二コネクタ一部とで構成するコネクターを提案する。

第二コネクタ一部にはその部分から延びる少なくとも二本のアームを設け、各ア ームは横方向の噛み合い面を持つ、一方の横方向の噛み合い面は、他方の横方向 の噛み合い面と実質的に平行を保ち、電気ターミナルとの嗜み合い面の接触を決 定する。横方向の噛み合い面によるターミナルの正しい位置決めを確実にするた め、ターミナルの横方向の面積より短かい距離で表面を分離するのが望ましい。

噛み合い面は、アームに通常見られる共通面上にあり、ターミナルの下方向ある いはターミナル周辺に押されるのが望ましい、噛み合い面の実質的平行性から鑑 みてターミナルは円筒状コネクターの特有の精密な接続テクニックを避けて、そ の間のいかなる場所に設置してもよい、ターミナルはコネクターが完璧に包囲し ているのではないので、エラストマー素材の包囲ブーツの中央線に正確に揃える 必要はない、この配列によりターミナルとリード線間の接続にかかる力を最小限 に抑える角運動によってコネクターをターミナルから離脱することが可能になる 。

典型的な逆方向配列の噛み合い面は、リブあるいはりフジである。概して第二コ ネクタ一部ではアームは一般的なＵ字型の溝を形成するためのベース方向に突き 出る。第二コネクタ一部のベースもまた、過度の挿入を防止し、使用者にターミ ナルが完全に噛み合った感触を伝えるのにも有効である。

使用中の表面がターミナルを横断して現れる事が肝要であるので、コネクターの 他部分に関する噛み合い面の方向はリード部接続の便宜性により異なる事が出来 る。同様に表面の実際の形状は、ターミナルを確実に噛み合わせる事が出来る限 り興なる事が出来る。

本発明の第二の特徴は、上記に述べた周知の従来型形式のコネクターと、オース トラリア特許第５０２５２２号とに関する改良である。そのために、電気コネフ ターを、電気伝導系との接続のための第一コネクタ一部と、基底部分と基底部分 から伸びる一対のアームからなる第二コネクタ一部とで構成する。基底部と一対 のアーム部は、電気ターミナルを噛み合わせる一般的な円筒形状の表面によって 決定される。基底部には基底部を寝に伸びる解放式スロットを含む。

強化手段は第二コネクタ一部を十分に取り囲み、一対のアームを相互方向に傾斜 させて、ターミナルをコネクター内に挿入した際にきつく固定するのが望ましい 、この効果を高めるため、強化手段はスプリング材質等の弾性素材で作成する。

縦方向の解放式スロットを開けることにより、ターミナルを接続あるいは離脱し た場合、ターミナルにより多くのたわみが加わり、コネクターの応力が軽減され ることが明らかになった。

この付加されたたわみにより、ＪＴＳおよびＳ、Ａ。

Ｅ、／ＩＳＯ規格のターミナルの設置が可能になり、ターミナルの軸上噛み合わ せが容易になる。その結果、接続および離脱操作の際にターミナルとターミナル の周囲のエラストマー素材絶縁ブーツに対する損傷の危険性を最少限に抑えるこ とが可能になる。

本発明の第三の態様によって提案するのは、電気伝導系との接続のための第一コ ネクタ一部と、電気ターミナルとの接続のための第二コネクタ一部、および第一 コネクタ一部と第二コネクタ一部間に設置される停止手段からなる電気コネクタ ーである。停止手段は第一コネクタ一部から第二コネクタ一部にかけて設置可能 な電気伝導系の限界を決定する。

従来、リード線への接続は、リード線等の電気伝導系を第一コネクタ一部内の一 対のフランジ・アームに設置することによりなされた。リード線設置後、アーム はコネクターをリード線に確実に噛み合わせるため縁曲げされる０以上述べたご とく、改良点は、第一コネクタ一部と第二コネクタ一部間に挿入される停止手段 の形成にある。それにより、アーム間に挿入できるリード線に対して最終面が決 定する。此様な停止手段を講じる事により、電気伝導系の物理的損傷とクロス・ アークの損傷を防ぎ、電気伝導系ターミナル間の接続を強化し、加えて、電気伝 導系が通常有効な形でのケーブルのアセンブリーの長さの調整が可能になること が明らかになった。

停止手段は素材の一部が直立するように穿孔することでコネクターから一体的に 形成することができる。

これはターミナルが金属素材である箇所では型打を施すことで容易にできる。

停止手段は、従来型のコネクター・アセンブリーに組み込むことも、上述の発明 の第一の態様あるいは第二の態様の何れかと組み合わせることも可能である。

さらに図面で本発明を説明する。

第１図は本発明の第一の態様に沿ったコネクター・アセンブリーの平面図である 。

第２図は第１図のコネクター・アセンブリーの八−Ａ＆ｌ断面図である。

第３図は第１図のコネクター・アセンブリーの右側面図である。

第４図は第２図の一部断面図である。

第５図は第１図のコネクター・アセンブリーの左側面図である。

第６図は第２図のＢ−Ｂ線に沿った断面図である。

第７図は本発明の第二のａ様に沿ったコネクター・アセンブリーの設計図である 。

第８図は第７図のコネクター・アセンブリーの縦断面図である。

第９図は第７図のコネクター・アセンブリーの右側面図である。

第１Ｏ図は第７図のコネクター・アセンブリーの左側面図である。

第１図から第６図に関し、コネクター・アセンブリーｌはターミナルコネクター 末端２と、末端３を受けるリード線とで構成する。

第５図に示すごとく、ターミナルコネクター末端２はほぼＵ字型で、底部４、ア ーム５および６を有する。

底部４は直立ラグ７である。アーム５および６はそれぞれ管道９を形成する内部 湾曲部８がある。内部湾曲部８はほぼ相位形で配置される。

第３図に示すごとく、リード線受口３は波状線１２が入った一対のアーム１０お よび１１で構成される。

停止部１３はアセンブリー１から形成され、アセンブリー１の縦軸に対し９０度 を保つ。

実際にはリード線（図示しない）は、アーム１０と１１間に挿入される。リード 線はラグ１３に隣接する。

爾後アームｌＯおよび１１は具間にリード線を正しく納めるために相対する方向 に湾曲させる。

同じく図には示されないが、ターミナルコネクター末＃Ａ２はエラストマー素材 内の孔に通じる管道９とともにエラストマー素材内に納められる。

このコネクター・アセンブリーをスパーク・プラグに接続する際、スパーク・プ ラグのターミナルはエラストマー素材の孔内に挿入され、ターミナルは湾曲部８ のほぼ定位の管道９に置かれる。湾曲部８の長さはターミナルの横断面に比して 長いので、広い挿入部が得られる。よって従来型に特をの窮屈な軸配列が避けら れる。ターミナルは横断面部のターミナル面積が湾曲部８間の距離より大である ので、ターミナルコネクター末端を押し下げると底部４方向に管道９を通り抜け る。ラグ７はターミナルを最適条件下に置く働きをする。完全に挿入されたター ミナルの位置では湾曲部８はターミナルに形成されたりフジ上に位置し固定され る。コネクター・アセンブリーからターミナルを離脱させる際、コネクター・ア センブリーを引く必要はない、ターミナルに対するコネクターの角度偏向により 、ターミナルが湾曲部８を外側に押広げる結果、離脱が起きるのである。

本発明の第二の態様は第７図から第１０図に示すが、第１図から第６図までに示 すのと同様の機構には同様の番号を付す、さらに第１図から第６図までと同様、 全てアセンブリー１４のリード線接続に言及するものターミナルコネクター末端 １５には、円筒部１６と周囲のテンシラン・クリップ１７がある０円筒部１６に は全長にかけて開口部１Ｂがあり、開口部１８と反対側に開く縦孔１９がある。

一対の凹部２０は空洞２１を受けるターミナル上に置かれる。

作動中ターミナル（図示しない）は円筒部１６と一直線上に並び、ターミナル受 は孔２１に挿入される。

ターミナルの初期面積は円筒部１６の面積より大きい、挿入の際円筒部１６はス ロット１９、開口部１８、クリンプ１７を押し広げて外側に湾曲する。ターミナ ルは凹部２０がターミナル上の対応する窪みに納まるまて挿入する。

縦スロット１９の設置により円筒部１６にかかる力が軽減する。その結果コネク ター・アセンブリーの耐久性が増加し、ターミナル直径上に出力および入力の際 にかかる変化が最小限の範囲に抑えられる。

第　１　図 第３図　第４図 第７琴 第　８　図 第９図　第１０図 国際調査報告 Ｉ＋電−Ｃ＋ｌＩ−〇＋ｌＩ＾−・−ＣＩ＋４−に＠、ＰＣＴ／ＡＬＩε７／Ｃ ｏ！２６にＺこ■□フ：二ζ口そ次：０スＬ圧λχΣ史２ゴＣα１′ｒ！コニＲ にπα３Ｊ−）２１１−ＸＣＡＴＸＣＲｌす、■＝／λＵ　８７０制２６人Ｕ４ ε９４７／６９三Ｅ７２７４６にＥＬ９０９７Ｃｉ５ＦＲ２０Ｃニア３３ｔｓ　 ３９９５５２９　Ｏ，１０２５９６３ＧＢ　１４８３００６ＩｊＳ　４２２１４ ５６　ＣＡ　１１２４２８７ス　２５１４５７２　Ｆｒ　７５６７５Ｅ：！ＯＯ Ｆ　ｍ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 特許請求の範囲は以下の通りである。 １．電気伝導系との接続のための第一コネクター部と、第一コネクター部と連通 する第二コネクター部で構成するコネクターであって、第二コネクター部はその 部分から伸びる少なくとも二本のアームを含み、各アームは横方向の噛み合い面 を持ち、一方のアームの横方向の噛み合い面は、他方の横方向の噛み合い面と実 質的に平行を保ち、電気ターミナルとの噛み合い面の接触を決定することを特徴 とする電気コネクター。 ２．各アームの横方向の噛み合い面がアームに通常見られる共通面に置かれるこ とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のコネクター。 ３．横方向の噛み合い面がリッジもしくはリプであることを特徴とする特許請求 の範囲第１項記載のコネクター。 ４．第二コネクター部に基底部と基底部からほぼ正命に伸びる二本のアームを持 つことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のコネクター。 ５．電気コネクターか第二コネクター部を正しく設置するための限界を決定する 接合面を有する基底部を持つことを特徴とする特許請求の範囲第４項記載のコネ クター。 ６．第一コネクター部と第二コネクター部間に設置される停止手段を有する電気 コネクターで、停止手段は第一コネクター部から第二コネクター部にかけて電気 伝導系の設置可能な限界を決定することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載 のコネクター。 ７．電気伝導系との接続のための第一コネクター部と、基底部分と基底部分から 伸びる一対のアームからなる第二コネクター部で構成するコネクターであって、 基底部と一対のアーム部は、電気ターミナルを噛み合わせる一般的に円筒形状の 表面を決定し、基底部は基底部を縦に伸びる解放式スロットを含むことを特徴と する電気コネクター。 ８．第二コネクター部の周囲を実質的に取り囲み、一対のアームを相互方向に傾 斜させるための強化手段を請じてあることを特徴とする特許請求の範囲第７項記 載のコネクター。 ９．強化手段が弾性素材で出来ていることを特徴とする特許請求の範囲第７項記 載のコネクター。 １０．開口式スロットが一対のアームの末端により決定される間隙と実質的に相 対する基底部にあることを特徴とする特許請求の範囲第７項記載のコネクター。 １１．第一コネクター部と第二コネクター部間に設置される停止手段を有する電 気コネクターで、停止手段は第一コネクター部から第二コネクター部にかけて電 気伝導系の設置可能な限界を決定することを特徴とする特許請求の範囲第１項記 載のコネクター。 １２．電気伝導系に接続する第一コネクター部と、電気ターミナルとの接続のた めの第二コネクター部、および第一コネクター部と第二コネクター部間に設置さ れる停止手段とで構成する電気コネクターであって、停止手段は第一コネクター 部から第二コネクター部にかけて電気伝導系の設置可能な限界を決定することを 特徴とする電気コネクター。 １３．第一コネクター部、第二コネクター部および停止手段が単一のプランク素 材で出来ていることを特徴とする特許請求の範囲第７項記載のコネクタ。 １４．添付の図面に従い、実質的に上記に説明した通りのコネクター。