JPH0150075B2 - - Google Patents

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JPH0150075B2
JPH0150075B2 JP61282658A JP28265886A JPH0150075B2 JP H0150075 B2 JPH0150075 B2 JP H0150075B2 JP 61282658 A JP61282658 A JP 61282658A JP 28265886 A JP28265886 A JP 28265886A JP H0150075 B2 JPH0150075 B2 JP H0150075B2
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Japan
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connector
liquid
connection device
submerged
gas
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Hajime Kataoka
Minoru Gunji
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Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan
Original Assignee
Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan
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Publication date
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Priority to DE3740359A priority patent/DE3740359C2/de
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Priority to US07/281,736 priority patent/US4932887A/en
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/523Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases for use under water
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21DNUCLEAR POWER PLANT
    • G21D1/00Details of nuclear power plant
    • G21D1/02Arrangements of auxiliary equipment
    • HELECTRICITY
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    • H01R13/46Bases; Cases
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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    • H01R13/631Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体中で電気的接続部分を周囲液体の
影響を受けることなく互いに着脱可能な接続コネ
クタを用いて電気的接続を行う液体中接続方法及
び接続装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に高速増殖炉のナトリウム中、軽水炉の水
中、及び化学プラント等の各種液体中において
は、電気信号、流体圧信号等の伝送経路のコネク
タを周囲液体の影響を受けることなく着脱するこ
とが必要となる。
例えば、動力炉・核燃料開発事業団の実験炉
「常陽」では、通常の燃焼用燃料集合体と同じ形
状の照射用燃料集合体を用いて各種照射試験が行
われているが、この照射用燃料集合体の原子炉へ
の出し入れが必要となる。
先ず、通常の原子炉での燃料交換作業について
第15図により説明する。
第15図は原子炉の燃料交換作業を説明するた
めの図であり、図中、70は原子炉容器、71は
燃焼用燃料集合体、72はナトリウム液体、73
は炉心、74は照射用燃料集合体、75は照射用
燃料集合体取扱機、76は燃料交換機、77は回
転プラグ、78は燃料出入機である。
図において、原子炉容器70内では燃料交換機
76と回転プラグ77とを組合せて燃焼用燃料集
合体71の炉内移送を行い、外部との燃料出入れ
は燃料出入機78によつて行つている。
第16図は照射用燃料集合体の炉内装荷を説明
するための図で、同図左側は試験中、右側は取出
時を示す図である。図中、79は計測用電線、8
0は照射用燃料集合体頂部、81は保持爪、82
はカツタである。
図において、照射用燃料集合体74の炉内装荷
を行う場合、照射用燃料集合体74の頂部80か
らは外部で計測するための計測用電線79が出て
おり、この計測用電線79を原子炉容器70内の
ナトリウム液体72中で液体の影響を受けること
なく接・断する技術が現在のところ無いので、燃
料交換機76や燃料出入機78で取扱うことがで
きない。このため照射用燃料集合体74は、照射
用燃料集合体取扱機(以下単に取扱機と言う)7
5の先端に設けられた保持爪81を介して取扱機
75と一体に連結し、計測用電線79は接続部の
ない形で照射用燃料集合体74内まで配線された
状態で、回転プラグ77上部から取扱機75と共
に原子炉容器70内の炉心73に挿入される。
試験終了後は照射用燃料集合体74が放射化し
ているため、逆の手順では取り出すことができ
ず、図の右側に示したように取扱機75の先端部
に設けられたカツタ82を駆動して計測用電線7
9を切断し、その後保持爪81を解除して取扱機
75と照射用燃料集合体74を切離す。この状態
では照射用燃料集合体74の頂部80は燃料交換
機76、燃料出入機78によつて取扱える状態に
なるので、通常の燃焼用燃料集合体71と同様の
手段で取り出すことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の照射用燃料集
合体の取扱い方式には次のような問題点があつ
た。
取扱機の先端で計測用電線が切断されるた
め、計測用電線内には導電性のナトリウム液体
が浸入して絶縁が破壊されてしまい、次の試験
のためには計測用電線を再度張り直す必要が生
ずる。しかし取扱機は細くて長い構造であるた
め計測用電線交換のためには取扱機を寸断しな
ければならず、新たに製作し直すより高くつい
てしまい、結局、照射用燃料集合体1体毎に取
扱機を製作することになつて照射試験の費用が
高くなつてしまう。
その結果、取扱機は照射用燃料集合体と1対
1の関係にならざるを得ず、その後廃棄するに
してもナトリウムが付着しているため、廃棄の
たびに洗浄する必要があり放射性廃液が増える
原因になつてしまうと共に、取扱機も原子炉内
で使用したため放射性廃棄物として取り扱う必
要があり、固体廃棄物の量も増える原因になつ
てしまう。
回転プラグを回すことが必要な燃料交換作業
前に計測用電線付きの照射用燃料集合体を炉内
に挿入すると、線を切断してしまうため回転プ
ラグを回せず、照射用燃料集合体の挿入は必ず
原子炉炉心の燃料交換作業の後でなければなら
ず、原子炉運転計画作成上に制約を与える。
本発明は上記問題点を解決するためのもので、
液体中において、電気的接続部が濡れることなく
接・断することのできる液体中接続方法及び接続
装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明の液体中接続方法及び装置
は、先端に突起を有する一方のコネクタを収納し
た下端開放の保護管内にガスを充満させて液体中
において内部にガス空間を形成し、上端に破壊板
を有する液体中の他方のコネクタを前記ガス空間
内に露出させ、前記一方のコネクタの先端で前記
他方のコネクタの破壊板を破壊して両コネクタを
接続すること、及び内部にガスが導入される下端
開放の保護管、ケーブル先端に接続され、上下動
可能に保護管内に保持される先端に突起を有する
一方のコネクタ、常時は液体中にあつて、接続時
保護管内部に形成されるガス空間に露出して前記
一方のコネクタの突起により破壊される破壊板を
先端に有する他方のコネタクとからなることを特
徴とする。
〔作用〕
本発明は、先端に突起を有する一方のコネクタ
をガスが導入される下端開放の保護管内に収納
し、この保護管内にガスを充満させて液体中にお
いて内部にガス空間を形成し、通常は液体中にあ
り、上端に破壊板を有する他方のコネクタをガス
空間内に露出させ、前記一方のコネクタの先端で
破壊板を壊して両コネクタを接続することによ
り、周囲の液体の影響を受けることなく液体中に
おける接続が可能になる。
〔実施例〕
以下、実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の基本原理を説明するための図
で、同図イは接続前の状態を示す図、同図ロは接
続した状態を示す図である。図中、1は甲コネク
タ、2は突起、3は保護管、4,8は計測用電
線、5は乙コネクタ、6は破壊板、7は信号源、
9はナトリウム液体である。
図において、先端に突起2を有する甲コネクタ
1は下端を開放した保護管3内に収納されてい
る。保護管3内にはナトリウム液体圧力に抗して
ガスが圧送されて充満し、液体中において保護管
3内にガス空間が形成されており、保護管3を沈
めていつても、甲コネクタ1は液体9に没つせ
ず、濡れることはない。一方、ナトリウム液体9
中に存在する乙コネクタ5は上端を破壊板6で覆
つて、密閉状態にしてある。こうして保護管3を
沈めていくと、やがて乙コネクタ5は保護管3内
に形成されているガス空間に露出し、甲コネクタ
1の先端に設けた突起2で破壊板6を壊し、第1
図ロに示すようにガス空間中で甲乙コネクタが接
続される。こうして周囲の液体の影響を受けずに
接続させることができ、信号源7からの信号を計
測用電線8,4を介して図示しない計測器へ伝送
することが可能となる。また同様にしてガス空間
中で接続を外して甲コネクタを引上げることがで
きる。
なお両コネクタの接続を外して甲コネクタ1を
引き上げると乙コネクタ5の内部は液体で濡れて
しまうが、乙コネクタ5にドレン口を設けて水切
りに適した構造とすると共に、ガス空間内におい
て甲コネクタ1側から乙コネクタ5に液体やガス
を吹きつけて洗浄・乾燥するようにすれば、繰り
返し使用が可能となり、この場合は破壊板6は必
ずしも必要ではない。
第2図は本発明による接続装置の一実施例を示
す図で、同図イは縦断面図、同図ロは甲コネクタ
の突起2を下方より見た図、第3図は第2図の接
続装置内部の要部斜視図、第4図は接続装置の接
続メカニズムを説明するための図で、同図イは接
続前の状態を示す図、同図ロは破壊板を壊した状
態を示す図、同図ハは接続完了の状態を示す図で
あり、第1図と同一番号は同一内容を示してい
る。図中、10は照射用燃料集合体、11,12
は接続端部、13,14はシール面、15は爪、
16はテーパ面、17は傾斜突起部、18は嵌合
部、30,38はモータ、31,32は歯車、3
3,39はボールネジ、34,40はボールナツ
ト、35は軸受、36は支持ケーシング、37は
支持体、41はベロー、42は計測電線用貫通
口、43はガス供給管、44は供給ガス、45は
外部計測装置である。
図において、上側の甲コネクタ1が両コネクタ
の結合、切離を行うための駆動部を形成し、下側
の乙コネクタ5が各種照射試験を行うためのコネ
クタ部を形成している。
甲コネクタ1は先端に突起2を有し、突起2の
内側には外部計測装置45から布設延長されてい
る計測用電線4と接続されているメス電極、多ピ
ン構造からなる接続端部11が設けられている。
突起2は側面から見ると逆円錐形をしているが、
下方よりみると第2図ロに示すように、接続端部
11が設けられている所は開口している。また、
甲コネクタ1にはシール面13(図ではシールリ
ングを表示しているが面タツチのシールでもよ
い)が設けられている。
乙コネクタ5は照射用燃料集合体10の頂部の
内部にあり、破壊板6によりナトリウム液体9か
ら保護した密封空間内には、甲コネクタ1の接続
端部11と接続するオス電極を構成する接続端部
12が設けられている。また乙コネクタ5には甲
コネクタ1のシール面13と密着するシール面1
4が設けられている。
甲コネクタ1の外側は、甲コネクタ1と上下方
向に相対運動可能な保護管3により全体が覆われ
ている。この保護管3の内部は、上部のシールベ
ローズ41によつて気密となつており、下端が開
放構造であるので、保護管3の下端部の液体9の
水頭圧より高いガス圧をガス供給配管43を介し
てかけておくと、保護管3内にはガス空間が形成
され、甲コネクタ1の先端を液体9に濡らすこと
なくガス空間に保持しておくことができる。この
場合、水頭圧に打ち勝つ充分に高い圧力のガスを
保護管3内に送れば、水頭圧より高い分のガスは
保護管3の下端より気泡となつて液体9中に放出
され、ガス圧は水頭圧と等しい一定圧になる。従
つて、保護管3の下端より放出される気泡を観察
すること、もしくはガス供給にもかかわらず保護
管3内を示すガス圧力が上昇しないことを検知す
ることにより、保護管3内のガス圧が水頭圧と等
しい一定圧になつているかどうか容易に察知する
ことができる。
次に、上記構成の甲コネクタ1と乙コネクタ5
とが結合するまでの動作について第4図に基づき
説明する。
第4図イは第2図と同じ状態を示す図であり、
甲コネクタ1、及び保護管3が上部の駆動部によ
り下降してきた所である。ここで、駆動部の動作
について説明すると、保護管3の上方にはボール
ナツト34が設けられてボールネジ33にかみ合
つている。ボールネジ33は歯車32に連結さ
れ、歯車32はさらに歯車31、モータ30に連
結されており、モータ30を駆動することによ
り、保護管3は上下動するように構成されてい
る。
一方、甲コネクタ1の上端にはボールナツト4
0が配設され、このボールナツト40には端部が
保護管3に連結され、モータ38により回転駆動
されるボールネジ39がかみ合つており、このモ
ータ38を駆動することにより、甲コネクタ1が
保護管3に対して上下動するように構成されてい
る。
最初は乙コネクタ5の破壊板6、及びテーパ状
のシール面14はナトリウム等の液体9中に浸つ
ているが、モータ30を駆動して保護管3を下降
すると、第4図イに示すようにやがて保護管3内
に供給されているガス圧によつて形成されたガス
空間中に露出し、ドーム状の破壊板6はきれいに
水切りされる。
さらに甲コネクタ1を下降すると、第4図ロに
示すように、甲コネクタ1の突起2が乙コネクタ
5の破壊板6を突き破る。
さらに甲コネクタ1を下降すると、第4図ハに
示すように、破れた破壊板6を内側に延ばし込み
つつ甲コネクタの接続端部11と乙コネクタ5の
接続端部12が嵌合して電気的に接続される。こ
の時、甲コネクタ1のシール面13と乙コネクタ
のシール面14が密着してシールを形成し、その
後、保護管3内のガス圧が低下してコネクタ部が
液体中に浸つても接続端部へのナトリウムの浸入
は防止される。
また甲及び乙コネクタが接続したことは、上下
動させる駆動系の駆動モータの駆動負荷の変化、
或いは図示しない甲コネクタの位置検出器によつ
て知ることができる。
次に、甲及び乙コネクタの接続が確実に行われ
るための嵌合について説明する。
第4図ロに示すように、甲コネクタ1の先端部
周囲には下方に広がるテーパ面16が設けられ、
保護管3にはテーパ面16に当接する傾斜突起部
17を内部に有する爪15が設けられている。爪
15は先端から櫛歯状の切り込みが設けられ(第
3図参照)、傾斜突起部17がテーパ面16に当
ると、外側に開くようになつている。一方、乙コ
ネクタ5のシール面14の下部には甲コネクタと
乙コネクタとの接続時に爪15と噛み合う嵌合部
18が設けられている。
この嵌合は、モータ30,38を駆動して甲コ
ネクタ1を保護管3に対して上下させることによ
り行うことができ、両コネクタ接続時には、第4
図ロに示すように、傾斜突起部17がテーパ面1
6に接触して爪15を開いた状態で嵌合部18と
噛み合う位置まで動かす。その後、第4図ハに示
すように、モータ38を駆動して保護管3を甲コ
ネクタ1に対して相対的に上昇させて傾斜突起部
17とテーパ面16との接触状態を解除して爪1
5を閉じ、両コネクタのシール面13,14に強
制的に圧着力を加えることができる。
両コネクタの切り離し時には、甲コネクタ1を
上昇させると傾斜突起部17はテーパ面16に接
触して強制的に爪15を開き、嵌合部18と爪1
5の嵌合を外すことができる。
次に第5図に基づき、接続時における両コネク
タの中心のずれの修正について説明する。
第5図イは接続前における両コネクタの芯ずれ
状態を示す図、第5図ロは接続時における芯ずれ
状態を示す図、第5図ハは芯ずれが修正された状
態を示す図である。
図において、甲コネクタ1の突起2は、前述し
たように傾斜面を設けた逆円錐形に形成され、そ
の結果、第5図イで示すように、両コネクタの中
心C1,C2がずれDを生じても、同図ロで示すよ
うに、突起2の傾斜面が乙コネクタ5のシール面
14の上縁に当り、これに沿つて甲コネクタ1が
挿入され、同図ハで示すように、甲コネクタ1の
中心は修正されて乙コネクタ5と接続される。な
おシール面14の上縁には、第5図では図示して
いない破壊板6があるが、破壊板6は薄板で円周
方向に均一に延ばし込まれているので中心のずれ
の修正に差し支えない。
また両コネクタの中心のずれの修正は、第6図
に示すように、照射用燃料集合体10の先端部内
側に半径方向に傾斜する面を有するガイド19を
設け、保護管3の先端がガイド19の傾斜面に沿
つて挿入されるようにして、甲コネクタ1の中心
C1を乙コネクタ5の中心C2と一致させるように
して芯ずれDを修正しても良い。
次に、第7図に基づき両コネクタの円周方向角
度合わせと、円周方向のずれの修正について説明
する。
第7図は両コネクタの円周方向角度合わせと、
円周方向のずれの修正を説明するための図で、同
図イは接続前の両コネクタの断面図、同図ロはA
−A断面図、同図ハは角度ずれの修正を説明する
ための部分斜視図、同図ニは角度ずれの修正を説
明するための断面図、同図ホは6角形コネクタの
場合のピン配列を示す図で、図中、20は角度ず
れ矯正用櫛歯、21は角度ずれ矯正ガイド、22
は角度ずれ矯正ガイド片、46はベアリングであ
る。
図において、保護管3の先端には第7図ハに示
すように櫛歯状に切り込みを設けてそれぞれ円周
方向の幅寸法が異なる角度ずれ矯正用櫛歯20を
形成する。一方照射用燃料集合体10の内側には
角度ずれ矯正ガイド21を設け、保護管3に設け
られた角度ずれ矯正用櫛歯20の各寸法に対応し
た間隔を形成するように角度ずれ矯正ガイド片2
2を設ける(第7図ロ)。また、甲コネクタ1側
にはベアリング46が設けられ、図示しない駆動
手段により全体が回転駆動されるように構成され
ている。そして両コネクタの接続に際しては、図
示しない駆動手段で各櫛歯が対応する矯正ガイド
片と合致する角度を探して甲コネクタ1を回転さ
せる。合致する角度位置付近まで回転すれば、保
護管3の角度ずれ矯正用櫛歯20、及び角度ずれ
矯正ガイド片22の先端部には円周方向に将棋の
駒のように山型の傾斜面を設けてあるので、甲コ
ネクタ1が照射用燃料集合体10の内側に挿入さ
れる時、互いの先端部傾斜面が当接し、両コネク
タの円周方向の角度ずれθは容易に修正されて接
続される。こうして常に甲乙コネクタの対応する
ピン同士の角度ずれが修正されつつ円滑に接続さ
れることになる。
なお、ピン同士の接続がどのようであつてもよ
い場合には、角度ずれ矯正用櫛歯20は同一寸法
に形成し、角度ずれ矯正ガイド片22は同一間隔
にもうけるようにすればよいことは言うまでもな
い。
また6角集合体の場合には、第7図ホに示すよ
うに、ピンを60゜の角度対称に配列すれば、ピン
同士は60゜の角度ずれでも接続されることとなる。
図の実線は、ある時の甲コネクタの接続端部11
の位置を示し、図の点線は相対的に60゜ずれた時
の甲コネクタの接続端部11の位置を示してい
る。このように60゜ずれて接続されても、乙コネ
クタ側の多ピンの信号線はそれぞれ何か分かつて
いるので、乙コネクタ側の数ピンを犠牲にして既
知抵抗を接続しておくか、もしくは短絡してお
き、両コネクタ接続後、外部から抵抗値を出力す
るピンの延長線をチエツクして容易に各々のピン
を識別することができる。
第8図は両コネクタの円周方向ずれを修正する
他の実施例を示す図で、同図イは接続前の両コネ
クタの先端部断面図、同図ロは角度ずれの修正を
説明するための部分斜視図であり、図中、23は
櫛歯状角度ずれ矯正ガイドである。
第8図イ,ロに示すように、乙コネクタ5下部
の台座に保護管3の角度ずれ矯正用櫛歯20を挿
入可能にするために、櫛歯状角度ずれ矯正ガイド
23を設けて円周方向のずれを修正しても良い。
この場合も第7図の場合と同様に、各矯正用櫛
歯20の幅を変え、これと対応するように櫛歯状
角度ずれ矯正ガイド23を形成すれば、常に対応
するピン同士を接続することが可能となる。
次に第9図に基づき、接続端部の保護について
説明する。
第9図は接続端部を保護するようにした乙コネ
クタの先端部断面図で、図中、51は溝、52は
保護絶縁材である。
液体がナトリウムのような導電性液体であり、
接続端部が電極である場合には、図示するよう
に、破壊板6の垂れ下がり下部であるシール面1
4内面下方に溝51を設けると共に、乙コネクタ
5の接続端部12の根元に保護絶縁材52をその
基礎面より盛り上げてやや上方まで被覆する。甲
コネクタ1の突起2により破壊板6が破壊される
時、不幸にして破壊板6にナトリウムが少量付着
していてそれが甲コネクタ1により接続端部12
の設けられた乙コネクタ5内部に入つたとして
も、液滴ナトリウムは溝51に溜り、また接続端
部12に付着しても、その根元の保護絶縁材52
により絶縁低下やシヨート等の事故が防止され
る。
また、液体中に設置される乙コネクタ5の位置
が深い場合や、液面にガス圧がかけられている場
合、または液体の比重が大きい場合は、乙コネク
タ5の破壊板6に加わる水頭圧が大きくなり、破
壊板6が座屈したり、最悪の場合は破壊する恐れ
ある。このため、予め乙コネクタ5の破壊板6の
密閉空間に内圧をかけておくことが望ましい。
また第10図に示すように破壊板6をドーム状
に形成し、中心から放射状に破裂ガイドキズ24
を設けるようにすれば、液体の水切りを良くし、
破裂切片を均一にすることが可能となる。
第11図は甲コネクタ1の先端部の他の実施例
を示す図で、図中、53はガス噴出口、54はガ
ス配管である。
図において、甲コネクタ1には乾燥ガスを供給
するガス配管54を設け、接続端部11の設けら
れた先端部は複数のガス噴出口53で開口してお
く。ガスの噴出は乙コネクタ5の液体水切りに用
い、破壊板6の濡れを吹き飛ばし、蒸発させて乾
燥させる。噴出した容積分のガスにより保護管3
内の内圧は高くなり、保護管3の下端より液体9
中に放出される。また破壊板が破壊した後、両コ
ネクタのシール面13,14の密着前に同様の操
作を行えば、乙コネクタ5の接続端部12を乾燥
させることができる。さらにシール面13,14
の密着後はガス噴出口53に一定のガス圧力をか
けておくことにより、接続端部11,12への液
体の侵入をより確実に防止することができ、ガス
圧力の低下を監視することにより、シール性能の
低下を察知することができる。なお、噴出口は保
護管3内にガス圧をかける際の供給口と兼ねるこ
とができるが、勿論これとは別に保護管3の内圧
封入のための配管を別個に設けてもよい。
第12図イは原子炉内に圧送したガスが液体中
に放出しないようにした他の実施例を示す図で、
図中、55は送気ライン、56は弁、57は排気
ライン、58は制御弁、59は圧力計である。
原子炉容器内部のように、保護管3の下端から
ガス気泡が液体中に放出されて浮遊することが好
ましくない場合は、図示するように、保護管3内
にガス送気ライン55と、ガス排気ライン57を
設け、保護管3内の内圧を圧力計59で監視しつ
つ制御弁を調節して送気相当分のガスを排気する
ようにすれば、液体中にガスを放出することな
く、甲コネクタ1の先端部よりガスを噴出してガ
ス空間を形成することができる。なおこの場合、
排気を一定として送気側の弁56を制御するよう
にしても良い。
第12図ロは原子炉内に圧送したガスが液体中
に放出しないようにしたさらに他の実施例を示す
図で、図中、91はガス収集筒、92はガス放出
孔、93は泡である。
図において、保護管3の外側に保護管と一体を
なすガス収集筒91を設けると共に、ガス収集筒
91の上部にはガス放出孔92を設けておく。
このような構成にすることにより、送気ガスは
保護管3の下端より溢れ出てナトリウム中に浮遊
し、泡93として上方へ浮上するが、直ぐ上部に
ガス収集筒91が設けてあるので、その内部を通
つてガス放出孔92を通り、原子炉のカバーガス
空間に放出される。従つて、保護管3の下端から
出た泡は循環しているナトリウムに混じつてポン
プや他の燃料集合体に悪影響を与えることがな
い。
本実施例では、第12図イに比して排気ライン
57、制御弁58、圧力計59を省略できると共
に、汚染された送気ガスを元来原子炉が持つてい
る排ガス処理系へ何の配管をすることもなく送る
ことができる。
第13図は接続部を洗浄・乾燥することができ
るようにした本発明による他の実施例を示す図
で、同図イは甲コネクタ先端の断面図、同図ロは
甲及び乙コネクタ合体状態を示す図である。図
中、60は流体噴出口、61は流体回収口であ
る。
図において、甲コネクタ1の先端部に流体噴出
口60と流体回収口61を設け、それぞれ独立し
て外部より配管しておく。甲及び乙両コネクタを
接続してシールを形成した後、液体がナトリウム
の場合はスチームと不活性ガスの混合流体を送つ
て流体噴出口60より噴出し、これにより甲コネ
クタ1と乙コネクタ5内部を洗浄して流体回収口
61から回収、排出すれば、洗浄流体を外部に漏
らさずに両コネクタ内部を洗浄することができ
る。洗浄完了後は外部より流体を切り換え、流体
噴出口60より乾燥ガスを噴出して流体回収口か
ら排気すれば内部を乾燥させることができる。
第14図は乙コネクタにドレン口を設けた他の
実施例を示す図で、同図イは甲コネクタ先端の断
面図、同図ロは乙コネクタ先端の断面図、同図ハ
は甲乙コネクタの合体状態を示す図である。図
中、62はドレン口、63は傾斜面である。
図において、甲コネクタ1の流体噴出口60は
第14図イに示すように突起2の外周側に開口
し、乙コネクタの接続端子根元部の面は第14図
ロに示すように傾斜面63とすると共に、周囲に
ドレン口62を設けることにより、水切りに適し
た構造としている。したがつて、乙コネクタの接
続端子根元部の面に液体が入つてもドレン口62
より流出してしまうので、この状態で両コネクタ
を結合する。こうして両コネクタを結合した第1
4図ハの状態で流体噴出口60より洗浄、或いは
乾燥ガスを噴出することにより接続端子11,1
2及び傾斜面63を洗浄・乾燥させる。またこの
状態で乾燥ガスを供給しておくことにより乾燥状
態と気密状態を維持することができる。
なお本実施例においては、甲コネクタ1を乙コ
ネクタ5から離脱した後、乙コネクタ5が液体中
に露出しても、接続端部を洗浄して再生すれば乙
コネクタ5を繰り返し使用することが可能な状態
となり、また乙コネクタ5は水切りし、ガス吹き
つけにより乾燥させることができるので、この場
合破壊板6は必ずしも必要ではない。
なお以上の説明においては、液体として導電性
のナトリウム、伝送信号は電気信号を使用する場
合について述べたが、液体としては水、油、薬品
等、液体全般に、伝送用信号としては、単に計測
用の弱電、駆動用の大電力、ホース封入のガス、
油、その他の流体に容易に応用することが可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、液体中において
接続部を濡らすことなく、接・断することが可能
となり、一方のコネクタを水平方向に移動するよ
うに設ければ、1台のコネクタで多数の他方のコ
ネクタと順次接続することができ、設備を削減
し、空間を有効に活用することが可能となる。ま
た、伝送経路と液体中への機器搬入口とが分離で
きるため、機器設計の対応が柔軟になると共に、
液体中への機器の交換やメンテナンスを容易に行
うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本原理を説明するための図
で、同図イは接続前の状態を示す図、同図ロは接
続した状態を示す図、第2図は本発明による接続
装置の一実施例を示す図で、同図イは縦断面図、
同図ロは甲コネクタの突起を下方より見た図、第
3図は第2図の接続装置内部の要部斜視図、第4
図は接続装置の接続メカニズムを説明するための
図で、同図イは接続前の状態を示す図、同図ロは
破壊板を壊した状態を示す図、同図ハは接続完了
の状態を示す図、第5図イは接続前における両コ
ネクタの芯ずれ状態を示す図、第5図ロは接続時
における芯ずれ状態を示す図、第5図ハは芯ずれ
が修正された状態を示す図、第6図は両コネクタ
の中心ずれの修正を説明する要部断面図、第7図
は両コネクタの円周方向角度合わせと、円周方向
のずれの修正を説明するための図で、同図イは接
続前の両コネクタの断面図、同図ロはA−A断面
図、同図ハは角度ずれの修正を説明するための部
分斜視図、同図ニは角度ずれの修正を説明するた
めの断面図、同図ホは6角形燃料集合体用コネク
タの場合のピン配列を示す図、第8図は両コネク
タの円周方向ずれを修正する他の実施例を示す図
で、同図イは接続前の両コネクタの先端部断面
図、同図ロは角度ずれ修正を説明するための部分
斜視図、第9図は接続端部を保護するようにした
乙コネクタの先端部断面図、第10図は破裂ガイ
ドキズを設けたドーム状破壊板を示す図、第11
図は甲コネクタの他の実施例を示す図、第12図
イは送気ラインと排気ラインを設けた本発明によ
る他の実施例を示す図、第12図ロは原子炉内に
圧送したガスが液体中に放出しないようにしたさ
らに他の実施例を示す図、第13図は接続部の洗
浄・乾燥可能な本発明による他の実施例を示す図
で、同図イは甲コネクタ先端の断面図、同図ロは
甲乙コネクタ合体状態を示す図、第14図はドレ
ン口を設けた本発明による他の実施例を示す図
で、同図イは甲コネクタ先端の断面図、同図ロは
乙コネクタ先端の断面図、同図ハは甲乙コネクタ
の合体状態を示す図、第15図は原子炉の燃料交
換を説明するための図、第16図は従来の照射用
燃料集合体の炉内装荷を説明するための図であ
る。 1……甲コネクタ、2……突起、3……保護
管、4,8……計測用電線、5……乙コネクタ、
6……破壊板、7……信号源、9……ナトリウム
液体、10……照射用燃料集合体、11,12…
…接続端部、13,14……シール面、15……
爪、16……テーパ面、17……傾斜突起部、1
8……嵌合部、20……角度ずれ矯正用櫛歯、2
1……角度ずれ矯正ガイド、22……角度ずれ矯
正ガイド片、23……櫛歯状角度ずれ矯正ガイ
ド、24……破裂ガイドキズ、30,38……モ
ータ、31,32……歯車、33,39……ボー
ルネジ、34,40……ボールナツト、35……
軸受、36……支持ケーシング、37……支持
体、41……ベローズ、42……計測電線用貫通
口、43……ガス供給管、44……供給ガス、4
5……外部計測装置、46……ベアリング、51
……溝、52……保護絶縁材、53……ガス噴出
口、54……ガス配管、55……送気ライン、5
6……弁、57……排気ライン、58……制御
弁、59……圧力計、60……流体噴出口、61
……流体回収口、62……ドレン口、63……傾
斜面、91……ガス収集筒、92……ガス放出
孔、93……泡。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一方のコネクタを収納した下端開放の保護管
    内にガスを圧送して充満させ、液体中において内
    部にガス空間を形成し、前記保護管を液体中に沈
    めていくことにより液体中の他方のコネクタを前
    記ガス空間内に露出させて両コネクタを接続する
    ことを特徴とする液体中接続方法。 2 ガスが圧送されて液体中において内部にガス
    空間が形成される下端開放の上下動可能な保護
    管、保護管内で上下動可能に保持される先端部が
    突出した一方のコネクタ、常時は液体中にあり、
    接続時保護管内部に形成されるガス空間に露出し
    て前記一方のコネクタの先端部により破壊される
    破壊板を先端部に有する前記一方のコネクタと接
    続する他方のコネタクとからなる液体中接続装
    置。 3 前記他方のコネクタは、照射用燃料集合体内
    に配置されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の液体中接続装置。 4 前記保護管及び一方のコネクタの上下動は、
    それぞれの駆動モータによつて行われることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の液体中接続
    装置。 5 前記一方のコネクタ及び他方のコネクタは、
    接続時互いに密着するシール面を有していること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の液体中
    接続装置。 6 前記一方のコネクタは、洗浄又は乾燥用流体
    の噴出口と回収口とを有することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の液体中接続装置。 7 前記他方のコネクタの破壊板内の密閉空間内
    には、内圧がかけられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の液体中接続装置。 8 前記保護管は、ガス送気ラインとガス排気ラ
    インとを有し、液体中においてガス空間を形成す
    るガスを保護管外部の液体中に放出しないように
    送気又は排気量が制御されることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の液体中接続装置。 9 前記保護管は、上部にガス放出孔を有するガ
    ス収集筒を、外側に一体に設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の液体中接続装置。 10 前記破壊板は、中心から放射状に破裂ガイ
    ドキズがつけられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の液体中接続装置。 11 前記保護管は、根元部に傾斜突起部、先端
    に爪を有する先端部から垂下した弾性部材を有
    し、コネクタ接続時前記弾性部材は、前記傾斜突
    起部の前記一方のコネクタ外周テーパ面との滑り
    押圧係合により押し広げられ、滑り押圧係合離脱
    により元に復帰して前記爪が前記他方のコネクタ
    の嵌合部と嵌合することを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の液体中接続装置。 12 前記一方のコネクタの先端突起部のテーパ
    面は、接続時両コネクタの中心ずれが生じたとき
    他方のコネクタの周縁に当接して中心ずれを修正
    することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の液体中接続装置。 13 前記照射用燃料集合体内面には、前記保護
    管先端と係合する中心ずれ矯正ガイドが設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の液体中接続装置。 14 前記保護管先端には櫛歯が設けられ、前記
    照射用燃料集合体内面には、前記櫛歯と係合する
    角度ずれ矯正ガイドが設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項記載の液体中接続装
    置。 15 前記櫛歯の円周方向幅寸法がそれぞれ異な
    り、これと対応して係合するように角度ずれ矯正
    ガイドが設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第14項記載の液体中接続装置。 16 前記各コネクタは、60゜の角度対称ピン配
    列であることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の液体中接続装置。 17 前記保護管先端には櫛歯が設けられ、前記
    他方のコネクタ下部台座には、前記櫛歯と嵌合可
    能な櫛歯状角度ずれ矯正ガイドが設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の液
    体中接続装置。 18 前記他方のコネクタの破壊板に密閉された
    内部の底面周縁に、溝を設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の液体中接続装置。 19 前記他方のコネクタの電極の根元部は、絶
    縁材が基礎面より盛り上げて被覆されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の液体中
    接続装置。 20 ガスが圧送されて液体中において内部にガ
    ス空間が形成される下端開放の上下動可能な保護
    管、保護管内で上下動可能に保持される先端部に
    流体噴出口及び流体回収口を有する一方のコネク
    タ、常時は液体中にあり、接続時保護管内部に形
    成されるガス空間に露出して内部に入つている液
    体を排出可能なドレン口を有する前記一方のコネ
    クタと接続する他方のコネクタとからなる液体中
    接続装置。 21 前記他方のコネクタは、電極が設けられた
    面中央部が盛り上がり、ドレン口に向かつて傾斜
    していることを特徴とする特許請求の範囲第20
    項記載の液体中接続装置。 22 前記他方のコネクタは、照射用燃料集合体
    内に配置されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第20項記載の液体中接続装置。 23 前記保護管及び一方のコネクタの上下動
    は、それぞれの駆動モータによつて行われること
    を特徴とする特許請求の範囲第20項記載の液体
    中接続装置。 24 前記一方のコネクタ及び他方のコネクタ
    は、接続時互いに密着するシール面を有している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第20項記載の
    液体中接続装置。 25 前記保護管は、ガス送気ラインとガス排気
    ラインとを有し、液体中においてガス空間を形成
    するガスを保護管外部の液体中に放出しないよう
    に送気又は排気量が制御されることを特徴とする
    特許請求の範囲第20項記載の液体中接続装置。 26 前記保護管は、上部にガス放出孔を有する
    ガス収集筒を、外側に一体に設けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第20項記載の液体中接続装
    置。 27 前記保護管は、根元部に傾斜突起部、先端
    に爪を有する先端部から垂下した弾性部材を有
    し、コネクタ接続時前記弾性部材は、前記傾斜突
    起部の前記一方のコネクタ外周テーパ面との滑り
    押圧係合により押し広げられ、滑り押圧係合の離
    脱により元に復帰して前記爪が前記他方のコネク
    タの嵌合部と嵌合することを特徴とする特許請求
    の範囲第20項記載の液体中接続装置。 28 前記一方のコネクタの先端突起部のテーパ
    面は、接続時両コネクタの中心ずれが生じたとき
    他方のコネクタの周縁に当接して中心ずれを修正
    することを特徴とする特許請求の範囲第20項記
    載の液体中接続装置。 29 前記照射用燃料集合体内面には、前記保護
    管先端と係合する中心ずれ矯正ガイドが設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第20項
    記載の液体中接続装置。 30 前記保護管先端には櫛歯が設けられ、前記
    照射用燃料集合体内面には、前記櫛歯と係合する
    角度ずれ矯正ガイドが設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第20項記載の液体中接続
    装置。 31 前記櫛歯の円周方向幅寸法がそれぞれ異な
    り、これと対応して係合するように角度ずれ矯正
    ガイドが設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第30項記載の液体中接続装置。 32 前記各コネクタは、60゜の角度対称ピン配
    列であることを特徴とする特許請求の範囲第20
    項記載の液体中接続装置。 33 前記保護管先端には櫛歯が設けられ、前記
    他方のコネクタ下部台座には、前記櫛歯と嵌合可
    能な櫛歯状角度ずれ矯正ガイドが設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第20項記載の
    液体中接続装置。
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