JPH01500702A - 記録済カセットの製造 - Google Patents

記録済カセットの製造

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JPH01500702A
JPH01500702A JP62505041A JP50504187A JPH01500702A JP H01500702 A JPH01500702 A JP H01500702A JP 62505041 A JP62505041 A JP 62505041A JP 50504187 A JP50504187 A JP 50504187A JP H01500702 A JPH01500702 A JP H01500702A
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ガードナー,ジョン フィリップ
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ソニーマグネスケール株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 記録済カセットの製造 この発明は、記録済の磁気テープカセットの製造法および製造装置に関する。
音声、映像およびデータの情報が、通常、カセットと呼ばれるプラスチックのハ ウジング内に入れた磁気テープに記録されて供給されている。非常に多種類のデ ザインのカセットが生産され、また多数のカセットが、さまざまの異なる目的に 対して推奨されている。現在最もよく知られているタイプのものは、音声および データ情報用の、フィリップ社の“コンパクト”(Compact)カセットな らびに映像情報用の、JVC社の“VHS”カセットである。
磁気テープは、数千mもの長さを有し、多数のカセット用に十分な長さのロール で生産されている。このテープは、装填機(1oader)として知られている 特定の機械を用いてカセットのプラスチックハウジングに巻き取られる。情報は 、磁気テープをカセットに装填した後または装填する前に、テープに記録するこ とができる[それぞれカセット内複製(“1n−cassetteduplic ation”)およびリール間複製(”reel to reel“dupli cation”)と称する]。情報がテープ巻き取り面に記録される場合は、そ の情報の多数のコピーを1本のテープに記録することができる。装填機がひとつ のカセットを完成して、次のカセットをスタートさせる正しいポイントを検出で きるように、キュー信号音として知られている磁気マーカが情報の各コピー間に 記録される。
アナログ音声カセット(およびある種のデータカセット)を製造する際、プログ ラム資料はリール間複製によって(使用テープ(use tape)に記録する ことができるが、これを目的として特定の機械が開発されている。一般に、上記 のようにして、約30〜40個のC60カセツト分に等しい使用テープに記録さ れる。
上記の装置では、記録デツキが供給スプールと巻取りスプールを横に並べて収納 しているため表面積が比較的大きくなっているので、音声カセットのリール間記 録装置がいくぶんがさだかであることは避けられない。しかし上記のことは、実 際には、従来の音声装置の比較的小さな欠点である。記録性能を損なうことなく 超高速で記録を実行できるように、従来の音声をコビイする際の記録される信号 の帯域幅は比較的小さい。例えば記録は、再生速度の32〜128倍の速度で実 行できる。このため、比較的少数の複製機で、高生産性の音声カセット記録作業 を行うことができるので、複製機が比較的かさたかなことは少なくとも認容でき る。
映像記録では、その記録信号は、音声記録よりもはるかに大きな帯域幅である。
このような信号の記録は、記録性能をひどく損なうことなしに高速で実行するこ とができない。記録速度が再生速度より50%速くても、通常、記録性能に認容 できない低下が生じるので、一般に記録速度は巻取り速度もしくは再生速度と等 しい。このように記録速度が比較的遅いため、映像度製には音声襖製よりも多数 の複製機が必要になり、一般に映像複製には、数千台の複製機が用いられている 。複数の音声オープンスプール複製機の大きさを有する映像複製機は、カセット 内複製機よりも約400%大きい空間を要し、これは全く容認できない。同様の ことが、高帯域幅音声複製、例えばR−DATおよび5−DATのフォーマット (Format)に当てはまる。
関連するカセットフォーマットが導入されたので、上記の理由から、ビデオテー プの低速カセット内複製が従来の方法のままで行われている。しかしこの方法は 、従来、多くの理由から不満足なものであるとされている。第一にこの方法は、 情報の転送毎にカセットを変える必要があるので、労働集約的である。
第二にカセットをプレーヤ内で操作する機構は本来複雑であるので、激しい使用 環境下では重要な実用上の問題を起こす場合があるという信頼できない作動をす る傾向が十分にある。第三に、そのプレーヤは各カセット毎にスタートとストッ プを行わねばならず、各カセットには、異なった性能の異なるロール由来のテー プが入っているので、工程が正しく進行していることを確認するために、記録が 完了する毎にサンプリングする必要がある。
上記の問題および特に、既存の映像複製機の低い生産速度の解決法を見付けるこ とはこの業界で活発に検討されている課題である。しかしその活動はほとんど成 功していない。しかし多少成功した一つの提案としては、ザ・ソニー・スプリン タ−・システム(the 5ony 5printer system)がある 。コノシステムでは、マスターテープが記録ステーションを通じてスレーブテー プと接触して通過し、そのステーションにおいて、前記の2テープが共に圧着さ れ、誘導印刷(induced print−through)によってスレー ブテープに記録される。このシステムは高速で作動可能であるが(2テープが印 刷ステージジンにおいて、たがいに固定されるから)、良質の記録を行うために は、製造するのに特別高価な技術を要し製造が困難な、非常に強力に記録された マスターテープが必要である。また商業的にカセットを生産するための映像複製 機は市場が小さく、これを供給すると、小規模生産の経済的不利を伴うので、印 Illレコーダ自体も、製造費が高価である。このような経済的不利は、勿論、 通常の直接カセット複製機の場合避けることができる。その理由は、これらの複 製機が、非常に大きな国際的および自国内市場用に生産された類似の映像カセッ ト複製装置(まj二は全く同じ機械)に厳密に合わせて作製しであるからである 。
回転面が平行に並ぶように、共通軸まわりを回転可能な同中心のスプール、すな わち巻取りスプールと供給スプールを備えたテープ搬送法:よ、ゐる種の用途に 使用され1ニことがめる。しかし、このシステム:よ、映像記録の場合のような 、大帯域幅の資料の記録用に従来提案され几こと:′iない。
この発明;よ、一つの響様として、映像資料や、R−D A Tのようなり A  Tフォーマットのごとき一般に大帯域幅の信号のようなプログラム資料を記録 済のテープカセットを製造する方法を提供するものであり、すなわち、未記録の 使用テープを、好ましくはリム駆動の非カセット供給スプールから、好ましくは リム駆動の非カセット巻取りスプールへ、前記プログラム資料を前記テープに記 録する能動記録ヘッド(active recordinghead)を介して 、記録ヘッドにおける搬送速度が好ましくは実質的に再生速度を超えない速度で 搬送し、次いで得られた前記の記録済テープを、前記巻取りスプールからカセッ トに装填することからなる方法である。
当業者にはよく認識されていることであるが、“大帯域幅”とは、一般に2 M Hz以上、特に3MHz以上(例えば4〜61り(z)の帯域幅のことであって 、前記のプログラム資料は、高速では、記録性能をひどく損なうことなしに実行 できないという特徴を有するものであり、記録速度が再生速度より50%速くて も通常、性能が容認できない程度まで低下し、そのため一般に記録速度は、前記 資料の検索(ret r 1eva 1)ま几は再生の速度と同じになっている 。この発明は、前記のような資料に適用される記録操作に主として用いることが できるが、例えば信号が、検索速度よりも35%まで速い(例えば20〜30% 速い)速度で(例えば検索速度より20〜25%迄速い速度)で迭切な作動性能 で記録できる場合の他の資料の記録も包含する。
一般に、供給スプールと巻取りスプールは、共通軸まわりを回転するよう配置さ れ、このような配置は、映像や他の大帯域幅の資料だ;すでなく、通常の音声や データの記録にも適用できる。
好都合なことには、両スプールは互いに隣接して配置されているので、テープが 各スプールに巻取られる時、巻取られたテープは、はぼ平坦な面を有する各スプ ールを形成し、そのほぼ平坦な面は互いに平行に隣接して並んでいる。
この発明の好ましい態様において、供給スプールは、第1動力手段、例えば電動 機で回転駆動され、巻取りスプールは、第2動力手段、例えば電動機で回転駆動 され、両型動機または他の動力手段の回転駆動速度は、テープのたるみなしで、 記録ヘッドに対するテープの搬送速度が、スプールに巻取られたテープの最も外 側のループで与えられるスプール円周が変動しても一定のままであるよう制御さ れる。両型動機または他の動力手段は、それぞれのスプールに、例えば電動機駆 動手段とそれぞれのスプールリムとの係合によって連結することができる。引用 される各動力手段としては、直流電動機またはステッパーモータ(steppe r motor)が好都合である。電動機速度自体を制御するよりも、制御は、 電動機出力をスプールに連結する歯車手段で行ってもよい。かような手段によっ て、単一駆動源によって適切な歯車手段を通じて、2つのスプールをそれぞれ制 御して駆動することができる。
一つの好ましい操作方法において、供給スプールの未記録の使用テープ部分を形 成する複数本分を連続したテープに、プログラム資料を、連続した複数本分が含 まれているテープにポイントを示すためにテープに記録されるキュー信号ととも に記録し、記録済テープのカセットへの装填工程には、キュー信号を感知する工 程とテープを横方向にスリットしその連続本数に分割する工程が含まれる。キュ ー信号は、テープに記録された信号音または、非−プログラム信号内の(例えば ビデオテープのコントロールトラック内の)割込みであってもよい。
この発明の第2の態様である、プログラム資料を記録済のテープを製造し、これ をカセットに装填する形態の装置は、前記プログラム資料を前記テープに記録す る記録ヘッド、非カセット供給スプールと非カセット巻取りスプールが、平行に 並んだ回転面で共通軸まわりを回転するように装置に取付ける手段、および使用 時に未記録の使用テープを供給を供給スプールから送り出し、記録されたテープ を巻取りスプールで巻取らせるように前記両スプールを駆動回転させる手段で構 成されている。
テープ搬送トラックは複数のローラで形成されているのが好ましく、これらのロ ーラは、前記両スプールの一方の回転面と同じ高さの第1面に搬送トラックの一 部を形成し、および前記両スプールの他方の回転面と同じ高さの第2面に搬送ト ラックの一部を形成するよう配設されている。
一般に、前記両スプールの駆動回転を行う手段は、スプールリムと係合可能で、 駆動供給動力手段に連結される手段を備えている。スプールリムと係合可能な手 段として好ましいものは、各車輪が摩擦駆動面を備えた一対の亘輪かみなり、一 方の車輪が一方のスプールリムと係合可能でうり、他方の車輪が他方のスプール リムと係合可能でるる。
好ましい装置において、前記両スプールの駆動回転を行う手段は、一方のスプー ルを駆動する第1ステツパーモータと、他方のスプールを駆動する第2ステツパ ーモータとを備えている。
特に大量生産に適するこの発明の態様には、巻取りスプールによるテープの巻取 り速度と、供給スプールによるテープの送り出し速度との間の差を検出する技術 手段が備えられ、また、これら二つのスプールの駆動回転の相対速度を調節して 、巻取り速度と送り出し速度を等しくする手段も備えている。上記の検出手段は 、−領域に光iimを発生させて、その領域内にテープが存在するか否かを確認 する光電手段で構成されていてもよい。好都合なものとしては、例えば真空槽が あり、それは、そのキャビティに開口を備え、使用時にそのキャビティ内にテー プのループを受入れ、光電線をキャビティ部を横断して発生させて、ビーム路内 にテープが存在するか否かを検出する光電手段を備えている。
実際問題として、第1検出手段が、記録ヘッドに搬送するために供給スプールか ら送り出される未記録の使用テープを検出する作動を行い、第2検出手段が、巻 取りスプールによって巻取るために記録ヘッドから出る記録された使用テープを 検出する作動を行う装置が好ましい装置である。
以下に、この発明の実施態様を単に例示して説明するために下記の図面を引用し て具体的に述べる。
(以下余白) gt図は、この発明によるビデオカセット複製機の平面図である。
第2図は、第1図に示す複製機の、第1図の矢印■の方向からみた側面図である 。
第3図は、第2図と類似しているが、複製機の部分のみを示す分解配置図である 。そして、 第4図は、第1図の矢印■の方向からみた図であり、内部の詳細を露出させるた めに装置のケーシングの一部が取り除かれている。
各図に示された装置は、作動電子部品(図示しない)を収容するために、上面プ レート2と共に作用する1枚の底板と4枚の側板を有する金属製ケーシングlと 、マスターカセットドライブモータ(図示しない)と、1つが第4図により詳細 に示されている一対のステッパーモータ3(4相RSサイズ2)を備えている。
前面パネル1aは、ビデオカセット複製機において一般にみられる各種の操作部 や表示部(図示しない)を備えている。実際、図示された装置は、一般的なスレ ーブカセブトシステムの代わりに供給及び巻取りオープンリールを備えるために 変形して必要なスペースを25%程度増大させた一般的な複製機(例えばJVC 7)モデルBR−7000,E/ER) i’あッテもよい。
サイズの増大分(今述べ1JVcに関して)は、側面パネル1b(1つのみ図示 )によって第2図に示されており、変形前の基本の装置にみられる側面パネルl cに技術的な変形によって付加されている。
前面パネル11の上に前方に面したカセット挿入/挿出用のスロット5を有する マスターカセットホルダー4が上面プレート2の上側表面に搭載されている。ホ ルダー4は、カセットテープレコーディングステーションを完成させるためにレ コーディングアセンブリー6に結合し、アセンブリー〇は、一般的なレコーディ ングドラムと、この種の装置によく使用されるテープ処理機構を備えている。使 用テープは、使用時にレコーディングステージジンを通じて搬送され、駆動キャ ブズタン及び連結されたドライブモータ(両方とも図示しない)は、レコーディ ングアセンブリー6の一部として設けられ、修正後にマスターカセットからレコ ーディングヘッドへ伝達されるプログラム資料を受け取る。そのテープは第1〜 2図に参照番号7によって示されている。
一対の真空槽8と9もまた上面プレート2に搭載され、レコーディングステージ ジンの何れの側にも一つ配置されている。
各種8.9は、テープの出入り口11を有し先端が開口されたテープ受は取り空 洞IOを備えるように加工された中空壁付アルミニウム製ブロック14を備えて いる。そのブロックの上側表面は加工されてゴム製のエアーシールが装着された チャネル(Channel、 )を有し、それらは第1図の参照番号12によっ て示されると共に両者を明瞭にするためにほぼ2つの要素によって拡張された幅 の中に示されている。ガラス板I3はシール12の上に設置され、空気密閉シー ルと共にアルミニウム製ブロックの上部を閉鎖している。
空洞lOの内面において各ブロック14の壁には、第3図に点線で拡大した縮尺 で示された一列の真空孔15が穿設されている。真空孔15の列は、ブロック1 4が穿設壁の長さと同じ広がりを有し、壁全体に沿って真空を作用させる。真空 は真空路16を介して真空源(図示しない)からブロック14へ供給される。ロ ーラ17はブロックの先端においてブロックの壁面にテープ7が接触することを 防止し、柱18は空洞の中に存在するテープのループが真空層から完全に離脱す ることを防止する。
光電素子(図示しない)は空洞lOを介して幅方向にわf二って一連のビームを 伝達し、テープがどのような特殊な位置にあってもその有無を検出する。信号は 、そのような検出に応答してステッパーモータ3に伝達され、そのスピードを調 整する。
固定シャフト19はレコーディングアセンブリー6の後部の上面プレート20犬 きt領域の中央に装着され、結合用ナイロンブッシング20を有している。テー プ供給スプール22のプレート21は3つの開口または窓29(1つのみ図示) を備えてシャフト19に装着され、ブッシング20はスペーサ23とプレート2 1の背面プレート24と相俟ってプレート2の表面からプレート21を引き離し ている。背面プレート24とスペーサ23はプレート21に設けらり−、プレー ト24はプレート210開口を介して受け入れろこるアルミニウム製の中央ボス 25と柱26を一体に備えている。スプールハブ27は環状形であり、プレート 21の上に設置さメーボス25はその開口に受け入′れられる。更にスプールハ ブ27は、その内側環状表面に形成された3つの等間隔の軸を存する孔の1つに 往26を挿入することにより固定される。円板29はシャフト!9に挿入する孔 が中央に穿設され、ボス25の上部表面に設置される。円板29はこのようにス ペーサ23aと相俟って供給スプール22のテープ7の供給から巻取りスプール 22aのプレート21λを引き離し、またプレート21iはプレート21と全く 同様に背面板24ユを備えている。
同様にして、巻取りスプール22aは、プレート21iに取り付けられる、ボス 25と全く同一のボス25aを備え、柱26λは、既述のハブ27に類似したハ ブ27aに形成された孔28aと作用し合う。今説明したスプールの配置から理 解されるように、スプール22と22aは、完全な1つの組立体であるが相互に 独立してそれぞれ動くことが可能である。
第1〜2図に示すローラのシステムは、供給スプール22から巻取りスプール2 2aへのテープの搬送を案内する。
ローラ30は、供給スプール22からテープ7を受け取り、それを真空槽9へと 案内する。ローラ31は、flF9からレコーディングアセンブリー6のレコー ディングドラムへ流れるテープを案内する。テープ7はドラムを通過すると、ロ ーラ32によって真空槽8に案内され、ローラ33は槽から流出するテープを受 け取り、より大きなローラ34へとそれを案内する。
高く盛り上がっ1ニブロツク38は、往35,36より前に設置され、ローラ3 4に類似したもう1つのより大きなローラ37を備えている。往35,36は異 なる高さに配置され、何れもローラ34より高く、柱36はローラ37と同じ高 さに配置されている。容性は、また、巻取スプール22aの回転平面に向かって 上方向にテープ7を案内する傾きを有している(第1図)。
スプール22と22&は、互いに相対的に回転するようにシャフト19に装着さ れている。駆動はモータシャフト39とゴム製摩擦輪40とによってステッパー モータ3からスプールのリムへと接続されへ巻取りスプールのプレート21aの リムと摩擦輪40との接触は図面の第4図に最もよく表現されている。
ステッパーモータ3は、スプールの離脱及び交換の必要時にスプールに対する摩 擦輪40の接触からシャフト39が開放されるように設置されている。また、モ ータアセンブリーは、モータ本体を吊すプレート41を備えている。プレート4 1は、取り付は用プレート43にボルト42によってネジ止めされ、プレート4 1が、プレート43に相対して回転可能で転置できるようになっている。コイル スプリング44は、そのような回転動作時にはブッシング46の下側でボルト4 5の脚部上においてプレート41が下方向へ転置し易いようにするものである。
シャフト39は、装置のケーシングの上面プレート2をシャフトが半径方向に転 置可能な大きさの孔47(第4図)を介して貫通している。
前述の組み合わせにおいて、図面から明らかなように、テープ7は、レコーディ ングアセンブリー6へ供給スプール22によっ゛て放出され、放出されたテープ は、レコーディングアセンブリの一部を形成するドライブキャブスクンによって レコーディングドラム上に引出される。レコーディングアセンブリーのポストレ コードから出るテープは、巻取りスプール222によって巻き取られるが、巻取 りスプール221Lはスプール22に同軸に配置されており、ローラ/スタッド システムが、そのテープを低い平面から高い平面へと案内する。檀8及び9の光 電素子は、スプール22と22&に巻き付けられたテープの変化量によって生じ るテープの送出/巻取速度の変動と共に、槽の空洞10におけるテープの7のル ープの位置を検出する。テープの送出と巻取りとがレコーディングアセンブリー 6のドライブキャブスクンによってレコーディングドラムへ引出されるテープの 搬送速度に一致するように、応答信号が、ステッパーモータ3に伝達され、モー タ速度を調整する。供給スプール22が空になり、巻取スプール222Lが満た されると、次のレコーディングを行うために、その両者は取り外され、一杯にな った供給スプールと空の巻取りスプールとに交換される。取り外された記録テー プの巻取りスプールは、後でカセットに装填するために保管されるか、または、 自動化されたオーブンスプールからカセットへの装填機によって複数のカセット に即座に装填されることが可能である。テープの任意の箇所に記録されたキュー 信号音は、任意の個々のカセットに対して必要とされる一本分のテープの端部を 示すものであり、装填されるカセットに完全なプログラム資料が一つ記録された ことを保証する適当な箇所において、装#X機の制御システムに切れ目とつなぎ 目を命令する。
図面を参照してここに説明したように、変形される従来の複製機は、その中でマ スターカセットを駆動させスリーブカセットにその出力信号を記録することによ って使用される。実際問題として、通常のタイプの複製状況では、図面に示した 複製機に類似した種類の複数(典型的には少なくとも1001例えば500)の 複製機が準備され、その各々にはマスターカセットを駆動させる単一の再生機か ら信号が供給される。すなわち、再生4i1:複製機は、いうなれば250:1 の割合になっている。
この発明は、その範囲にカセットビデオ等の複製機を変形する方法を含むもので あり、その方法は、複製機を、ここに引用した(図面を参照して説明したものや 参照せずに説明したものもあるカリ本発明の装置の何れかの形を有するリール対 す−ル陵製機に、改造することからなる乙のである。
最初に図面を参照することなく説明した本発明は、図面を参照して説明した発明 のいずれか1つまたはそれ以上の特徴を含むものである。
国@調査報告 11.’?’/l’:$1177I’lfl!l’IQ−、ol Aユmm、PCT/GB 8710060g国際調査報告

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.未記録の使用テープを、非カセット供給スプールから非カセット巻取りスプ ールヘ、前記テープにプログラム資料を記録する能動記録ヘッドを介して搬送し 、次いで得られた記録済テープを前記巻取りスプールからカセットへ装填するこ とからなる、プログラム資料を記録済のテープカセットの製造方法。
  2. 2.前記の供給スプールと巻取りスプールが共通軸のまわりを回転するよう配置 されている請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.前記両スプールが互いに隣接して配設され、テープが各スプールに巻取られ る際、巻取られたテープは各スプール上にほぼ平坦な面を形成し、前記のほぼ平 坦な面が平行に互いに隣接して並んでいる請求の範囲第1項または2項に記載の 方法。
  4. 4.供給スプールが第1ステッパーモータで回転駆動され、巻取りスプールが第 2ステッパーモータで回転駆動され、テープにたるみがなく、かつ記録ヘッドに 対するテープの搬送速度が、スプールに巻取られたテープの最も外側のループで 示されるスプール円周が変動しても一定であるように、両ステッパーモータの回 転駆動速度が制御される請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方法。
  5. 5.両方のステッパーモータがそれぞれのスプールに、モータ駆動手段とそれぞ れのスプールリムとの係合によって;連結される請求の範囲第4項記載の方法。
  6. 6.供給スプールの未記録使用テープ部分を形成する、複数本分を一体に連続し たテープに、プログラム資料を、連続した複数本分が含まれているテープにポイ ントを示すためにテープに記録されるキュー信号とともに記録し、記録済テープ のカセットヘの装填工程が、キュー信号を感知する工程と、テープを横方向にス リットして、前記の連続された本数にテープを分割する工程からなる請求の範囲 第1〜5項のいずれかに記載の方法。
  7. 7.添付図面に示し、これを引用して、実質的に記載した、プログラム資料を記 録済のテープカセットの製造方法。
  8. 8.前記プログラム資料を前記テープに記録する記録ヘッド、非カセット供給ス プールと非カセット巻取りスプールを、平行に並んだ回転面で共通軸まわりを回 転するように装置に取付ける手段、および使用時に、未記録の使用テープを供給 スプールから送り出し、記録されたテープを巻取りスプールによって巻取るよう に、前記両スプールを駆動回転させる手段からなる、プログラム資料を記録済の テープを製造して、これをカセットに装填する形態の装置。
  9. 9.テープ搬送トラックが複数のローラで構成され、前記ローラが、前記両スプ ールの一方のスプールの回転面と同じ高さの第1面にその搬送トラックの一部を 形成し、および前記両スプールの他方のスプールの回転面と同じ高さの第2面に その搬送トラックの一部を形成するよう配設されてなる請求の範囲第8項記載の 装置。
  10. 10.前記両スプールの駆動回転を行う前記手段が、スプールリムと係合可能で 転動動力手段に連結された手段をからなる請求の範囲第8または9項に記載の装 置。
  11. 11.スプールリムと係合可能な前記手段が、各々摩擦駆動面を具備する一対の 車輪からなり、一方が一方のスプールのリムと係合可能で、他方が他方のスプー ルのリムと係合可能である請求の範囲第10項記載の装置。
  12. 12.前記両スプールの駆動回転を行う手段が、一方のスプールを駆動する第1 ステッパーモータと、他方のスプールを駆動する第2ステッパーモータとからな る請求の範囲第8〜11項のいずれかに記載の装置。
  13. 13.前記記録ヘッドに伝送する記録信号を発信するプログラム資料のマスター カセットを保持する手段が、遠隔再生装置の一部として設けられている請求項第 8〜12項のいずれかに記載の装置。
  14. 14.巻取りスプールによるテープ巻取り速度と、供給スプールによるテープの 送り出し速度間の差を検出する手段と、巻取り速度と送り出し速度が等しいよう に二つのスプールの駆動回転の相対速度を調節する手段を備える請求の範囲第8 〜13項のいずれかに記載の装置。
  15. 15.前記検出手段が、一領域に光電線を発生させ、該領域にテープが存在する か否かを確認する光電手段からなる請求の範囲第14項記載の装置。
  16. 16.真空槽が、その空洞部に対して開口を備え、この真空槽に、使用時に空洞 部内にテープのループを受け入れ、空洞部を横切って光電線を発生させて光電線 進路にテープが存在するか否かを検出する光電手段が設けられている請求の範囲 第15項記載の装置。
  17. 17.第1検出手段が、記録ヘッドへ搬送するために供給スプールから送り出さ れる未記録使用テープを検出する作動を行い、第2検出手段が、巻取りスプール によって巻取るために記録ヘッドから出る記録された使用テープを検出する作動 を行う請求の範囲第15または16項に記載の装置。
  18. 18.前記プログラム資料を前記テープに記録する記録ヘッドと、使用時に、平 行に並んだ回転面で、共通軸のまわりを回転するよう装置に取付けられた二つの 非カセットスプールの各々を別個に駆動する手段とらなり、前記スプールの一方 が、使用時に記録ヘッドに使用テープを送り出す供給スプールとして作動し、前 記スプールの他方が、記録ヘッドから出る記録されたテープを巻取る巻取りスプ ールとして作動する、プログラム資料を記録済のテープを製造し、これをカセッ トに装填するのに適する形態の装置。
  19. 19.前記プログラム資料を前記テープに記録する記録ヘッドと、使用時に、平 行に並んだ回転面で、共通軸のまわりを回転するよう装置に取付けられた二つの 非カセットスプールの各々を別個に駆動する手段とからなり、前記スプールの一 方が、使用時に記録ヘッドに使用テープを送り出す供給スプールとして作動し、 前記スプールの他方が、記録ヘッドから発する記録されたテープを巻取る巻取り スプールとして作動し、またテープ搬送路がローラシステムで形成され、前記両 スプールの一方の回転面と高さが同じ第1面に位置する搬送トラック部と、前記 両スプールの他方のスプールの回転面と高さが同じ第2面に位置する搬送トラッ ク部とを備えてなる、プログラム資料を記録済のテープを製造し、これをカセッ トに装填するのに適する形態の装置。
  20. 20.前記プログラム資料を前記テープに記録する記録ヘッドと、使用時に、平 行に並んだ回転面で、共通軸のまわりを回転するよう装置に取付けられた二つの 非カセットスプールの各々のリム駆動を行う、別個に作動する一対のステッパー モータとからなり、前記スプールの一方が、使用時に記録ヘッドに使用テープを 送り出す供給スプールとして作動し、前記スプールの他方が記録ヘッドから発す る記録されたテープを巻取る巻取りスプールとして作動し、前記の両ステッパー モータが、テープ供給とテープ巻取りの速度の変化を検知する制御手段によって 作動可能に制御され、その結果、前記両スプールの駆動回転の相対速度を調節し て、記録ヘッドにテープを供給する速度と、記録ヘッドからテープを巻取る速度 を等しくすることからなる、プログラム資料を記録済のテープを製造し、これを カセットに装填するのに適する形態の装置。
  21. 21.添付図面に示し、これを引用して、実質的に記載した、プログラム資料を 記録済のテープを製造してこれをカセットに装填するのに適する形態の装置。
  22. 22.請求の範囲第1〜7項のいずれか1つに記載の方法によって製造される記 録済テープカセット。
  23. 23.プログラム資料のマスター記録を使用テープに複数回反復して記録し、記 録操作中に、記録された使用テープを非カセットスプールに巻取り、記録された 使用テープをカセットに装填することからなり、各カセットが1回または所望の 複数回反復してマスター記録を記録したテープを有する、記録済の映像カセット (または類似の大帯域幅の音声もしくはデータのカセット)の製造方法。
  24. 24.前記プログラム資料を前足テープに記録する映像もしくはDATの記録ヘ ッド、前記ヘッドに記録されるべき信号を伝送する電気回路、非カセットの供給 スプールと非カセットの巻取りスプールを、平行に並んだ回転面で共通軸まわり を回転するように装置に取付けるための手段、ならびに使用時に、未記録の使用 テープを供給スプールから送り出すよう前記両スプールを駆動回転し、使用テー プを記録ヘッドに搬送しおよび記録されたテープを巻取りスプールによって記録 ヘッドから巻取る手段からなる、プログラム資料を記録済のテープを製造し、こ れをカセットに装填する形態の装置。
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