JPH01500480A - ヒト細胞における複数薬剤耐性に関連するdna配列を含むクローンの組成および方法 - Google Patents

ヒト細胞における複数薬剤耐性に関連するdna配列を含むクローンの組成および方法

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JPH01500480A JP62502429A JP50242987A JPH01500480A JP H01500480 A JPH01500480 A JP H01500480A JP 62502429 A JP62502429 A JP 62502429A JP 50242987 A JP50242987 A JP 50242987A JP H01500480 A JPH01500480 A JP H01500480A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「ヒト細胞における複数薬剤耐性に関連するDNA配列を含むクローンの組成お よび方法」本件は、 1986年3月28日に掃出された出願番号845,61 0の一部′m続出1頭である。
本発明は、一般に診断材料ならびに方法に関し□より具体的には複数薬剤耐性腫 瘍細胞を検出する材料および方法に関する。
植物塩基あるいは抗腫瘍抗生物質に対する耐性を有する補乳動物細胞の選択を行 うと、しばしば元の選択物質に対して構造および作用モードが無関係の別の薬剤 に対する交差耐性が生じる。Biedler等、 QヒerReS、、」ル、、 、 1174 (1970)。複数薬剤耐性現象は最も一般的に使用されている 抗癌剤のいくつかに対する耐性が関連するので、癌化学療法において重大な問題 である。
はとんどの場合、複数薬剤耐性は1おそらく形質膜内の変化によって、細胞内薬 剤蓄積が低下するために生しるものと思われる。 Biedler等、 並匹肛 」reat、 Rep、、 67、859 (1983)。
Ling等、 Cancer Treat、 Rep、、、、 67、869  (1983)、 Ramu等、 Can−ce、rTreat、 ReP−+  67、895 (1983)、およびBeck等、 Cancer Res、。
39 、2070 (1979)。
幾つかのハムスター、マウスおよびヒトの複数薬剤耐性細胞系において、耐性は 分子量170,000の脱糖タンパク質(P−糖タンパク質)あるいは分子量1 9,000のサイトツルタンパク質の過剰発現と相関関係がある。Kartne r等、 5cience、22]、 1285−1288 (1983)、Bi edler等、 Cancer Treat、 Rep、、 67、859 ( 1983)。ヒト癌愚者から採取した細胞にイムノブロノテイグ手法を適用する と、進行した非反応性の卵巣癌のいくつかの症例においては、高レベルのP−糖 タンパク質が存在することが分かる。
Be目等、 J、 Cl1n、 0nco1.、3.311−315 (198 5)。
複数薬剤耐性のチャイニーズハムスター卵巣(C)to)細胞系に対して性成さ れ且つヒト細胞系と交差反応するP−糖タンパク質特異華りローン性抗体は、そ れらの薬剤耐性の程度に相関する程度はど複数薬剤耐性腫瘍細胞と結合するよう に思われる。
Kartner等、 jiature、 316. 820−823 (198 5)。これらの単クローン性抗体は全て、提示されたP−糖タンパク質ポリペプ チドの、チャイニーズハムスター卵巣細胞からjLdされており、サザーンブロ ソティング手順を用いたところ、これらのクローンには、ハムスター、マウスお よびヒトの複数薬剤耐性細胞におい一〇P−fiタンパク質cDNAクローンを RNAのレベルでヒI−P−[タンパク質遺伝子の発現を検出するのに用いるこ とができるかどうかについては、何も示唆していない。
複数薬剤耐性の検査の別の方法において、 DNAのある共通領域が、コルヒチ ンあるいはアドリアマイシンのいずれかに対する耐性を有するものとして選択さ れた2つの異なる複数薬剤耐性チャイニーズハムスターの細胞系内で増幅される ことがわか、 337 (1,986)。しかし、ハムスターのmdr iff 伝子から得たプローブはヒト細胞にとっては有用なプローブではない。なぜなら 、これらのプローブはヒl−DNAとバイブリドをつくる(実施例2に例示する 。下文参照)が、複数薬剤耐性に関する研究会についての幸浸告書CKolat a、 5cience、231.220−221 (+986) )から得られ る印象とは違って、これらのプローブはで、化学療法の前あるいは療法中に、ヒ ト腫瘍中に複数薬剤耐性細胞が存在することを検出するだめの信頼性の高い方法 が必要である。
子の華離核酸配列を(1供する。
本発明の現在望ましい実施態様は、下記のグループから選択されたM乱積製核酸 を提供する。前述のグループとは。
(a) pHDR4,4(ATCC40227)、 pHDR4,5(ATCC 40228)、 pHDR5A (ATCC67040)、pHDR5B (A TCC67041)、pHDRlo (ATCC67042) およびpHDR lo4 (ATCC67156)中の、第4表、第5表に示す連続したヌクレオ チド配列から成るグループのひとつのメンバーである核酸、(b) (a)に述 べた連続したヌクレオチド配列の少なくとも1つとバイブリドを形成するか、あ るいは(a)に述べた連続したヌクレオチド配列のひとつとして同じヒト由来の mR〜八分多分子いはcDN’i分子内に含まれるヌクレオチド配列をなす核酸 、 (c) (b)に述べたいずれのヌクレオチドともバイブリドを形成するヌ クレオチド配列を成す核酸、および(d) iJL伝暗号の同義性がなければ、  (a)、 (b)あるいは(c)に述べた連続したヌクレオチド配列の少な( とも1つとバイブリドを形成するヌクレオチド配列を成す核酸である。ここで「 ハイブリダイゼーションjの有無を認識する標準条件は、最終洗浄時に、温度6 5℃において4 X5SCおよび0.5%SDS中で行うで反応である。望まし い実施態様に従う核酸プローブも、これらの核酸の1つと関連するラベルを含ん でもよい。これらの核酸によってコードを定められたポリペプチドは1発現され るか5化学的に合成することが可能であり、当業者には周知である様々な希釈剤 、アジュバントあるいは担体と共に用いて、単クローン性抗体あるいは多クロー ン性抗体を生成させ、また患者の免疫応答を引き出すことができる。このような 抗体は、現在使用可能な様々な免疫診断技法を用いる診断用試薬として利用した り、また免疫療法剤として用いることが可能である。
図面の簡単な説明 第1図は、チャイニーズハムスター細胞から単離した転写ドクローンpHDI+ 4.4およびpHDR4,5の部分制限マツプを示す。
第3図は、り刀−配列を含むファージcDNAクローンλHDR5゜λHDR1 0,λHDR62,)HDR28,λHDR69A、λHDR103,λHD  R104およびλHDR105の部分制限マツプを示す。
本発明に従って弘クローンを得ること、ならびにその使用についての予告が、  1986年1月20日〜2月15日の分子生物学および細胞生物学に関するtl cLAシンポジウムにおいて発明者によってなされた。Ron 1nson等、  J、 Ce11. Biochem、、 29 (補1ji10A)、 12 . A18 (1986)、 Pa5t、an等、 J、 Ce11. Bio chem、、 29 、 (最近公表されたJohn R,Riordanによ るr@乳動物細胞系の複数薬剤耐性および決定基糖タンパク質rlNAの単dJ と題する欧州特許出願番号第1.74.180号は、 P−Fタンパク譬に特異 なチャイニーズハムスシーcDNAクローンの単離について述べており、細胞の 複数薬剤耐性を判定するプローブとしてP−[タンパク質特異cDNAを用いる ことを示唆している。ハムスターcDNAとヒトゲノムDNAのサザンブロソト ハイプリダイゼーションだけが説明されているが、 RiordanのEPA  174,810の請求の範囲第18項は、「チャイニーズハムスター卯巣細胞、 マウス細胞およびヒト細胞から成るグループから選択したソースから得た」P4 t!タンパク質特異DNA分子に関するものである。ここに記載するmarクロ ーンがヒ) P−mタンパク質遺伝子配列を表すならば。
そしてこのことは下記の実施例10において説明するようにまず間違いないと思 われるのであるが+ RiordanのEPA 174,810は、ヒトmdr  if伝子あるいはその一部をも全く開示していないことに注意する必要がある 。
実際に、 RiordanのEPA 174,810は、チャイニーズハムスタ イニーズハムスターの弘遺伝子全体の単離が発表されたれたチャイニーズハムス ターのP−Wタンパク質遺伝子の部分的なcDNAクローンとは対照をなすもの であった。RiordanのEPA174、810は、チャイニーズハムスター のクローンがヒトP−Wタンパク質mRNAの発現を検出する能力があることの 証拠を何も示していない。さらに、腫瘍細胞の複数薬剤耐性を検出するプローブ としてP−[タンパク1cDNAを使用することは、 RiordanのEPA  174,810おいては、増幅されたP−糖タンパク質遺伝子の検出について のみ述べられており、 P−糖タンパク質mRNAの発現の増大の検出には関し てはiホベられていない。下記の実施例7で述べるように、 mRNAの発現の 増大は、遺伝子の増幅よりもずっと有用な複数薬剤耐性に対する診断マーカーと なるものである。さらに、ヒト由来のp−1タンパク質cD\A配列を請求して いるにもかかわらず、 RiordanのEPA 174,810は、このよう な配列がどのようにして得られるかという点については、たとえば。
ヒトDNAあるいはRNAのソース、あるいはチャイニーズハムスターのプロー ブを用いたヒ1−cDNAまたはゲノムライブラリーのスクリーニングのストリ ンジエンシー条件等について、全く言及していない。下記の実施例2に示すよう に、ハムスターとヒトの各史遺伝子は、遺伝子の少なくとも5゛半分においては 。
相同性が低く、これはヒ) mar DNA配列のt諦においてがなりの技術的 な問題となるものである。
下記の実施例では、ヒトmdr遺伝子の核酸クローンおよび史クローンのヌクレ オチド配列の使用について説明する。実施例1では7チヤイニーズハムスターの ILクローンを用いて、ヒ) D);Aとバイブリドを形成する配列を同定する 。実施例2では、ヒl−mdr遺伝子を成ず゛削?−A配列の同定および華舗に ついて述べる。実施例3では、ヒト薬剤耐性細胞におけるすLj1伝子の増幅を 実証する。実施例4においては、 mar配列を含むクローンの特性把握につい て述べる。実施例5では、ルセー遺伝子に関連するDNAの転位を検討する。実 施例6では、ヒト細胞におけるrdrliff伝子の転写を実証する。実施例7 では、ヒト細胞内での複数薬剤耐性の発生段階における閃1配列の発現レベルの 研究について述べる。実施例8では、il伝子の増幅に比例しない耐二遺伝子の 発現を実証する。実施例9では、す61伝子のセグメントを含むゲノムクローン の説明を行う。実施例10では、観旦遺伝子のcDNへクローンと、ヒト閃旦遺 伝子のcDNA配列について開示する。実施例】1では9本発明に従うプローブ を用いた診断ならびに療法手順について説明する。
実施例1 ヒ1−KB細胞の複数薬剤耐性サプラインの誘導ならびに特性把握については、 どこか他のところに記載されている* Akiyama等、 Somat、、  Ce1l Mo1. Genet、、 11.117 (1985)、Fojo 等、(匹肛」es、、 45.3002 (1985)、およびRichert 等、 Proc、Natl、−Acad、 Sci、(USA)、 82.23 30 (1985) 、複数薬剤耐性表現型は、はとんどの高耐性ラインにおい て不安定であり、薬剤が存在しない状態で増殖する場合には耐性が低下する。ゲ ル内DNAサプラインは、4幅されたDNA配列を含むことがわかっており、ま た核型分析によって、これらの細胞内に微小な染色体対が82.7661 (1 985) 。
コルヒチン、ビンブラスチンあるいはアドリアマイシンに対する耐性を有するも のとして選択されたヒトKB癌細胞のサプライン[Akiyama等、 lJR ,Fojo等、 Cancer Res、上M、 Richert等・上喝およ び5hen等、 5cience、232.643−645 (1986) ) は、複数薬剤耐性表現型を示す。これらのサプラインのいくつかを第1表に示す 。Fojo等、 Proc、 Natl、 Aca4. Sci、 USA、  82+7661 (1985) 、第1表において、’n/dJは測定されてい ないことを意味する。′!tB胞系KB−8−5−11. KB−8−5〜11 −24. KB−C3およびKB−C4は、それぞれアドリアマイシン100  ng/m C1μg/va 1,3μg/m 1および4μg/m βによって 選択されたサブクローンである。相対的な耐性は、親細胞KB−3−1のDl。
に下記の薬剤に対する相対的な耐性 KB−8−5−11402351 KB−8−5−11−241282620KB−C3487141206 KB−C41750254159 KB−C1−R1634 KB−Vl 171 422 213 KB−A119 97 43 KB−A2 n/d 140 n/d これらの複数薬剤耐性ヒ)KB細胞系を用いて、ハムスターの弘遺伝子に相同な りNA配列がヒトゲノム中に存在するが調べた。この研究に用いたチャイニーズ ハムスターのmar DNA配列は、ハムスターのmar遺伝子の5゛セグメン トを含むコスミドクローンcosDR3Aから得た。制限酵素Xba Iおよび に、Bg−1によって消化した後、このコスミドの1.5〜6キロ塩基対(kb )のそれぞれの制限フラグメントは、ウィスコンシン州マジソンに所在する P romega Biotecが市販しているpSP65プラスミドベクターにサ ブクローンするか、あるいは32pによる標識付けの前にゲル精製を行った。p DR4,7と名付けた4、7 kbのXbaフラグメントを含むベクターは、ヒ ) IINAとバイブリド形成するDNA配列を有していた。
第1図に、コスミドクローンcosDR3Aの部分制限エンドヌクレアーゼマツ プを示す。前述のクローンは、複数薬剤耐性のチャイニーズハムスター細胞内で 増幅した転写mdriiN域の5゛部位を含む。マツプとともに示す点線は、  pDR4,7にハイブリダイズするRO5Dl’13Aの部分を示す。第1図に おいて、Xは部位Xba 1を表し、且つKは部位■nlを示す。この領域のク ローニング韮、顕、 337 (1986)に記載されている。
大流±1 ヒ)mar遺伝子を含むDNAセグメントを同定ならびに単離するために、ハム スターのクローン化した弘遺伝子の1.5〜6キロ塩基対(kb)のそれぞれの 大きさのフラグメントを。
PrOmega Biotecが市販し且つPromega Biotec技報 No、 13およびMelton、 Nucleic Ac1du生、 12. 7055−7056 (1984)に記載されたpSP64ブラスミドヘクター 中に一連の組換え体サブクローンとして単離した。次に9個々のサブクローンを 32pで標識し、制限訂素で消化したヒトDNAを用いるサザンブロソトハイプ リダイゼーションのプローブとして使用した。
さらにこれらのザブクローンを、ヒI・ゲノムDNAの制限消化物を用いるハイ ブリダイゼーションのプローブとして用いた。
はとんどのプローブは、低ハイブリダイゼーションストリンジエンシー条件で用 いた場合には、ハイブリダイゼーションシグナルあるいはヒト反復D!iA配列 とのクロスハイブリダイゼーションを示す連続スミアのいずれも生じなかった。
しかし。
pD174.7と名付けた第1図に示すサブクローンの1つは、低ストリンジエ ンシー条件の下でハイブリダイズした際に、明確なバンドを生した。
サブクローンpDR4,7は、明確なハイブリダイゼーションシグナルを発生し たので1 このサブクローンは、ヒト史遺伝子に相同なハムスターDNA配列を 含んだ。pDi!4.7は、ヒトDNAの2つの主な互いに相違するEco R 1制限フラグメントとハイブリダイズしたが、いくつかの実験において、さらに 9個ものEco R1フラグメントを検出することができた。
実施例3 籾二iJi伝子が、複数薬剤耐性ヒト細胞中で増幅されるが否かを確認するため に、Gros−Be1lard等、旦犯Xニジ−、BiocJ+q、、 36+ 32 (1978)の手順によって親KB−3−1細胞および第1表に示された 様々な薬剤耐性サプラインから抽出したDNAをEco R1あるいはHjnd lllを用いて消化し、アガロースゲル電気泳動にか+J、さらにサザンの手順 (Southern、J、 Mo1. Biol、、 98.503゜(1,9 75) )によってpDR4,7プローブにハイブリダイズした。
複数薬剤耐性KB細胞のEco l’lI分解DNAを用いたpDl’14.7 のサザンハイブリダイゼーションにおいて、 DNAは先に述べたように抽出さ れた(Gros−Bel 1ard等、 Eur、 J、 Biochem、、  36.32 (19pgのDNAを各レーンにおいた。電気泳動を行った後、  DNAをナイロン(Biodyne)膜に移したC S o u t h e  r n 、 l JJii ) *プラスミドル[)R4,7はυya +で 消化し、挿入物はゲル精製を行い、さらに32pを用いて、オリゴラベリングに より3 XIO9dpm/μgの比活性にラベルした(Feinberg等、  Analyt、 Biochem、、 132+ 6 (1,983) 11゜ ハイブリダイゼーションは、65℃において。
5 X5SPE、 5 X Denhardt’s、 0.2%SO5,変性サ ケ精子DNA500μg/m 1において行った。ハイブリダイゼーションの後 、膜は、 4 xSSC,0,5%SDSを用いて65℃で洗浄し、オートラジ オグラフィーを行った。
サブクローンpDI’!4.7は、フィルターを低ストリンジエンシー条件(4 X5SC,65℃)のもとで洗浄する場合に、 KB−3−I DNA中の大き さが13.5 kbと4.5 kbの2つのEco R1フラグメントに、そし て大きさが1.0.5 kb と4.4 kbの2つの皿III フラグメント にハイブリダイズする。中間ストリンジエンシー条件(IXべてのフラグメント は、コルヒチン耐性サプライン8B−8−5−11、KB−8−5−11,−2 1,KB−C3およびKB−C4中で増幅された。
復帰変異株サプラインKB−C1−R1中では、 13.5 kbフラグメント に対応するバンドあるいは4.4 kbフラグメントに対応するバンドの増幅は いずれも検出されなかった。コルヒチンによって選択されたサプラインとは異な り、ビンブラスチン中で選択さば、アドリアマイシン耐性細胞XB−AIおよび KB−A2においてもの新しい増幅バンドを含んだ。同じバンドは、 KB−V I DNA中に存在するが、それらの強度はこれらのバンドが増幅されていない ことを示唆した。この大きさのバンドは、IKB−3−I DNAにおいては検 出されておらず、これらのバンドが明らかにDNA転位の結果生じたことを示し ている。
異なるサプラインにおいてハムスターの弘プローブにハイブリダイズする2種類 のバンドの異なる増幅パターンは1 これらのバンドが、1つの隣接したハイブ リダイジング領域の2つの異なる部分ではなく、1つの多重遺伝子族の異なるメ ンバーであると考えられる関連する2つの異なるDNA配列に対応するブリダイ ゼーションシグナルの強度を比較することによって推員主人 増幅の程度 KB−8−5−]、1 7−8 7−8KB−8−5−11−2499 KB−C32020 KB−C43030 KB−CI−R111 KB−Vl 100 1 * KB−Al 70 30 * 第1表と第2表とを比較すれば、 40〜700倍のコルヒチン耐性があるもの として選択されたサプラインにおいて、薬剤耐性の増大側mar配列のコピー数 とのあいだに、一般的ではあるが明確ではない相関関係があることがわかる。耐 性の程度は。
may遺伝子増幅の程度よりも、 mdr RNAの発現とのほうがより明確に 対応するかもしれない。mdrlおよび弓配列は、これらの細胞においては、同 様な程度までで増幅されるようにみえる。コルヒチン耐性細胞系の復帰変異株内 における増幅立配列の喪失は、弘遺伝子の増幅が高耐性細胞中における複数薬剤 耐性の基礎を成すことの強力な連線証拠である。ビンブラスチンあるいはアドリ アマイシンに対する耐性を有するものとして選択された細胞中のmdrlの増幅 程度は、コルヒチンに対して選択された同し程度の耐性をもつ細胞よりも高いよ うに思われる。
実施例4 を含むクローンをコルヒチン耐性サプラインKB−C3のDNAからムスターp DR4,7ブローブを用いたプラークハイブリ、ド法によAc1ds Res、 、 12.7035 (1984) ) 、それぞれpHDR4,4およびpH DR4,5と名付けたプラスミドクローンを得た。プラスミドクローンpHDI ?4.4は+ 12301. Parklawn Drive、 Rockvi lle、 Mary−1andに所在するAmerican Type Cu1 ture Co11ectionに、 1986年3月21日に寄託物第402 27号として寄託された。同様に、プラスミドクローンp)lDR4,5は+  12301 Parklawn Drive、 Rockville、 Mar ylandに所在するAmerican Type Cu1ture Co11 ectionに。
1986年3月21日に寄託物第40228号として寄託された。これらのクロ ーンの部分制限地図を第2図に示す。第20において、対応する制限エンドヌク レアーゼによる消化の部位は下記のように示す。’A J、 Aval、’B  J、 BamHI。’E J 、 Ec。
R1,’G J 、 Bgl Tl。’HJ 、 HindllT。’J J  、 Hae II。rPJ、Pstl。’V J I Pvu Il、および’ X J I Xba I 。
第2図において1黒色の横棒は、高度反復配列を含むフラグメントを示す。これ らのフラグメントは、クローン化したDNAの制@消化物を含むサザンブロノ1 −と、 0.35X10’ dpm/cJのff2pラヘル付全ヒトゲノムDN Aとのハイブリダイゼーションによって同定した。点線は、ゲル精製pDR4, ,7挿入物とのサザンハイブリダイゼーションによって決定した。 pDR4, 7クローンにハイブリダイズする[]NA配列を示す。
pDl’14.7ハムスタープローブは、複数薬剤耐性ハムスター細胞中に発現 した転写活性配列を含むことが知られているのでる可能性が大きい。ハムスター pDl?4.710−ブは、複数薬剤耐性ヒト細胞から得たmRNAにはほとん どハイブリダイズせず、したがってヒト細胞中のmdr遺伝子を検出するプロー ブとしては使用することはできなかった。その結果、 pDR4,7にハイブリ ダイズした双方のクローンの反復なしフラグメントを、プラスミドベクターpS P64にサブクローン化した。ベクターのSma 1部をpMDR2と名付けた 。これら2つのクローンは、低ハイブリダイゼーションストリンジエンシー条件 のもとて互いにクロスハイブリダイズすることがわかった。このことは、 md rlとmdr2が関連したDNA配列を表すことの追加的な証拠である。
実施例5 KB−VlおよびKB−AI の転位バンドが、料旦あるいはmar7と対応す るか否かを確定するために、異なるサプラインから得たDNAを箪Il!で消化 し、ハムスターのpDR4,7プローブ、またはヒトのpMDRlあるいはp! 1DR2プローブのいずれかにハイブリダイズした。ゲル精製を行ったプラスミ ドprlR4,7の挿入物とのハイブリダイゼーションを、低ストリンジエンシ ー条件(4xSSC,0,5%SDS、 65℃)のもとで行った。つぎに、高 ストリンジエンシー条件(0,I X5SC,0,5%SDS、 65°C)の もとで、同しプロットをプラスミドpMDR1およびpMDl+2のゲル精製挿 入物と再度ハイブリダイズし、1旦およびmdr2配列のクロスハイブリダイゼ ーションによるシグナルを最小限とした。
この実験によって、サプラインKB−AIおよびKB−Vlの双方の転位バンド はmar2に対応することが実証された。新しいハントの移動性は、 KB−V lおよびMB−AI DNAのいくつかの異なる制限消化物中で同じであるよう に思われ、双方の別個に選択さカ、たサプラインにおいて同様な転位が起きた可 能性があることを示唆した。しかしながら、転位バンドは、 kB−AI中では 増幅されるが、 KB−Vl細胞中では増幅されないように思われる。さらに、 双方のタイプの細胞とも、耐婬の非転移対立遺伝子に対応するバンドを含んでお り、これは増幅されない、 KB−AI細胞中の、転位はしたが親細胞ではない 1叱バンドの増幅は、 DNA転位は、これらの細胞中で、遺伝子増幅の開始に 先行するか、または同時に発生したことを示唆している。KB−171の場合に は。
閃亘および閃すの展開的に保存された領域が転写配列を含むか否かを判断するた めに、プローブとしてpMDRlおよびpMDR2を用いて、実施例5に述べる 高ハイブリダイゼーションストリンジエンシーの条件の下で、親KB−3−1細 胞および複数薬剤耐性KB−C2,5細胞から抽出したポリ (A)” RNA  (Akiyama等、上聞、 FojQ等、 Cancer Res、+ 上 聞、 Richert等、上聞および5hen等、」〕 とのノーザンハイブリ ダイゼーションをThomas、 Proc、 Natl、 Acad、 Sc i、 (USA)、 77、5201−5205 (1980)の手順にしたが って実施した。ポリ (A)” RNAは、 Chir4win等+ Bioc hem。
、 18.5294 (1979)に記載されたとおりに、薬剤感受性親KB− 3−1細胞、ならびにコルヒチン耐性KB−C2,5サプラインから抽出した。
各R〜A 315製物1マイクログラムを、1.5%グリオキサ州ボスストンに 所在するNe1i England Nuclearがら入手可能なGene  5creen PlusTM膜に導入した。これらの膜は、 3 XIO’ d pm/dのplIDRlあるいはpMDI12プローブとハイブリダイズした。
ハイブリダイゼーションは、 l M NaCl、 10%デキストラン硫酸。
1%SO3,50%ホルムアミド、および変性サケ精子DNA 100μg1m l中テ42℃で行ツタ。コノ膜を0.]、 X SSC,0,5%SDSを用い て65℃で洗浄し、オートラジオグラフィーにかけた。RNAハンドの大きさは 、28Sおよび18S リポソームRNAの位置と比較して測定した。
プローブpMDR1は、薬剤耐性細胞中で高い発現を示す4.5 kbのmRN □ARNAハンドリダイズする。このmRNAは親細胞KB−3−1中では検出 することができず、プローブを二フクトランスレーションあるいはオリボラへリ ングのいずれかによってラベルした場合には殆どあるいは全く発現しないことを 示唆している。
しかし、 pMDR2をプローブとして用いた場合には、明確なハンドを検出す ることができなかった。さらに、 pMD[12に加えて。
プローブとしてpHDR4,5の別の反復なしサブフラグメントを用いたが、ハ ンドは表れなかった。これらの結果からは、紋りの別の領域に転写活性配列が存 在すること、あるいは非常に低いの転写は、ノーザンハイブリダイゼーションに よっては検出されない。
複数薬剤耐性ヒト腫瘍細胞中におけるチャイニーズハムスターに遺伝子に相同な りへ“へ配列の増幅および過剰発現は、ヒト細胞および間両類細胞のいずれにお いても、同様な機構が複数薬剤耐性の原因となる可能性があることを示している 。mdr遺伝子によってコードを決定されるタンパク質の性質はまだわかってい ない。mdrl mRNAの大きさは、それが種々の複数薬剤耐性細胞系で過剰 発現する170kdの糖タンパク質のコードを決定する可能性と矛盾しない(B iedler等、上聞、 Ling等、す退。
Ramu等、1m、 BeCk等、 kQ、Kartner等、 5cienc e、−221+に、試験管内において、および化学療法過程において、ヒト腫瘍 細胞による?!数薬剤耐性の発生に同じ機構が用いられるか否かは不明である。
ヒi−細胞中にmar DNAの転写を検出できるクローン化プローブが得られ るようになったので、いまでは複数薬剤耐性腫瘍の臨床試料中でのこれらの配列 の発現を調べることが可能となった。
害去l津り 複数薬剤耐性が生しる際の弘配列の発現レベルを調べるために、ヒト腫瘍細胞の 複数薬剤耐性サプライン、および由来の異なる別の2つのヒト複数薬剤耐性細胞 系を調べた。
幾つもの段階を経て異なるザブラインを選択するのに用いた薬剤は、コルヒチン 、アドリアマイシンならびにビンブラスチンであった。コルヒチンによる選択の 最初の2段階において。
エチルメタンスルホン酸(ElIS)を用いて最初に細胞集団に突然変異を誘起 した場合に限ってクローンが得られた。同様に、アドリアマイシンあるいはビン ブラスチンに対する耐性があるものとして別々に選択したKB細胞系[Akiy ama等、 111%、 Fojo等、 リ四cer Res、、I瓜、 Ri cbert等、f[、およびS h e n等、上聞〕は1最初の段階でEMS を用いた突然変異誘起を行った場合に限って得られた。その後の選択は、非常に 高い耐性レベルに至るまで、突然変異誘起を行わすとも行うことができ、また高 頻度で起きた。
ヒト複数薬剤耐性KB癌細胞系の草地およびその幾つかの性質については、これ までに Akiyama 等、上Q、 Fojo等、 Cancer」竺、、よ 度、およびRicbert等、土星に記載されている。この研究に用いたKB細 胞系、それらの選択方法、ならびに様々な薬剤に対するそれら細胞系の相対的耐 性を第3表に示す。CEMは、 Beckの!−1t’1liijx咽、#++ 43歩+ 22+ G、 Webertgg (Perga+aonPress 、 0xford、 1984)、 207に記載された細胞系であり、また2 780ば、 Rogan等、 5cience、224.994 (1984) に記載された細胞系である。
1L¥配列がこれらの細胞系で発現する程度、ならびに対応するRNAの大きさ を判断するために、これらの細胞から採取した全RNAおよびポリ (A)’− R〜へを用いて、ノーザンハイブリダイゼーションを行った。28S リポソー ムRNA IiMのすぐ下を移動する4、5キロ塩基対RNAは、耐性系から採 取した全RNAあるいはポリ (A)” RNAを含むレーンの全てにおいて見 ることができたが、感受性細胞系のいずれにも見られなかった。
全RNAのスロットプロットハイブリダイゼーションを用いて、種々の感受性お よび耐性細胞系における1旦の発現を定量した。上記のとおりに調製したRIf Aを、 5chleichera 5chue!1のスロソトブロフド装置を用 いてフィルターに添加した。あるいは13.4%ホルムアルデヒドを含む1%ア ガロース中で電気泳動にかげた後に、プロッティングによっておこなった。pM []R1クローンから採取したゲル精製挿入物をプローブとして使用するために 32Pのラベルを付けた。ニトロセルロースフィルターは、ヘークし、 50% ホルムアミド、 5 X5SC,IOX Denhardt 溶液、0.1%S DSおよびサケ精子DNA 1008g 7m Il 中で、42℃で4〜6時 間にわたって前保温した。フィルターは、32Pラベル付プローブを含む上記の 溶液中で一晩ハイブリダイズした。フィルターは、室温において、2 X5SC ,0,1%SDS中で10分間のあいだ3回洗浄し1 さらに50℃において、  0.I X SSC,0゜1%SDS中で20分間のあいだ3回洗浄した。m ar1発現のレベルは、オートラジオダラムの濃度を計測してめた。ピークのト レーシングを切出し、計量し、さらに任意に(LiF2と定めたビークKB−8 と比較した。この結果は、研究に用いたヒト白血病リンパ芽球細胞系、およびヒ ト卵巣癌細胞系の相対的な薬剤耐性とともに第3表に示す。第3表において、  NDは「検出されず」の省略である。
栽濱 KB−3−1親KB 1 1 1 1)’DKB−8コルヒチン、 5 ng/ m I−2,11,11,,21KB−8−5コルヒチン、 1.0 ng/m  R3,83,26,33KB−8−5−11コルヒチン、1100n/n+j ! 4.0 23 51. 80KB−C1コルヒチン、lμg/m# 260  160 96 270KB−C1−RI VJ3−CI(ハ)切弱遁株 6  3 4 1KB−C1,5コルヒチン、 1.5 pg 7m i! 320− 140 340鼎−防 コルヒチン、6μg/ml 2100 320 370  820KB−Al アドリアマイシン、1μg/m# 19 97 43 2 70KB−Vl ビンブラスチン、1μg/mj2 170 420 210  320CEM 親旧抱、白血病 1 1 1 印CEM−Vlbl Go ビン プラスチ7 45 120 420 2502780 親旧瓶卯巣 1 1 1  ND2780−Ad アドリアマイシン −17015260第3表に示すよ うに、複数薬剤耐性の程度と11特異mRNAのあいだには十分な相関があった 。さらに第3表に見られるように、薬剤感受性親細胞系にはmdrl配列の発現 は殆どあるいは全く見られないが、細胞系が薬剤に対する耐性を強めると発現が 増大する。コルヒチン耐性細胞系KB−CIからコルヒチンが存在しない状態の もとてサブクローン化した復帰変異株細胞系KB−C1−R1は、その低I/ベ ルの複数薬剤耐性と矛盾しない低レベルでなお1旦配列を発現する。
17、RNAからのハイブリダイゼーションシグナルが弱ずぎるので、親細胞系 と比較した耐性細胞系での発現増加の正確な程度は計算することができない。し かし、 KB−8細胞系に対する発現程度は計算したので1 これらのデータを 第3表に示す。発現は、 XB細胞における全ての選択段階について、増大する 薬剤耐性と十分に相関するように思われ、我々が有する最も耐性の高いKB細胞 系では非常に高い発現レベルに達する。
第3表に要約したデータは、複数薬剤耐性を有するものとして選択された由来の 異なる2つのその他のヒト細胞系も高レベルの4.5 kb llRNAを発現 することを示している。このRNAは。
親細胞系では殆どあるいは全く検出されなかった。ビンブラスチンに対する耐性 を有するものとして選択したヒト白血病リンパ芽球細胞系CE!1 (A、T、 C,C,CCLI]、9)およびその耐性誘導体CEM−VLB+oo (St 、 Jude’s Ho5pitalの−、Beckの寄贈物) (Beck。
上喝)、ならびにアドリアマイシンに対する耐性を有するものとして選択した卯 巣細胞系2780およびその耐性誘導体2780−Ad(National I n5titute of HealthのT、 HamiltonおよびR,0 zolsの寄贈物) (Rogan等、上掲)は、いずれも高レベルの4.5  kb mRNA発現を示した。低レベルの細胞複数薬剤耐性でさえも腫瘍が臨床 的に治療不応となる可能性があることから。
低レベル(2〜6倍)の相対的薬剤削性を有するサプラインでは起きるが、親薬 剤耐性細胞系では起きないmdrl mRNAの発現は特に興味深いものである 。これに関して、第3表に示す結果か性の診断に用いることが出来る可能性があ ることがわかる。
較するために、ゲノムDNAを実施例6に述べた全ての細胞系から、#馴した。
Hindlllによる消化の後に、飢1の増幅をサザンブロソト分析によって調 べた。
上記の実施例3に述べた仕方で調製したDNAを、■ndllTでン肖化し2次 に、Gene 5creenPlus ” (New England Nuc lear)にザザン法によって固定を行う前に0.8%アガロースゲル中で電気 泳動にかけた。これらのプロットを、50%ホルムアミド、5XSSC,1%S DSにさらにサケ精子DNA 100μg/鴎2を含むものの中で、42℃で1 8時間にわたってpMDR1プローブを用いてハイブリダイズした。次に、プロ ットは、オートラジオグラフィーを行う前に、 2 X5SCを用いて室温で1 0分間、 ’l xSSC,1%SDSを用いて42℃で60分間、さらに0. 1 xssCを用いて室温で60分間のあいだ洗浄した。
耐性が低レベルのKB細胞系(KB−8,KB−8−5および耐性サブラるいは アドリアマイシン中で選択されたKB[胞の高耐性サブライン、ならびにCE′ I−νLB、。。および2780−Ad細胞系に検出された。後の2つのサプラ インにおいては、遺伝子増幅の程度は、イ店度測定によ一、7.2780−AD にツイテは約5〜10倍、またCEM−VLBl。0については10〜15倍と 推定された。
すべての場合において、 mRNA発現の増大は、増幅の程度を明らかに上回る ものであった。これらの結果は、これら細胞系の進化には発現が遺伝子増幅と釣 り合わずに増大する1つの段階あるいは複数の段階が含まれることを示唆してい る。ρy1遺伝子の増幅と発現の同様な解離が、試験管内でのメト) l/キセ ートに対する耐性を持つものとして選択されたヒト癌細胞に関しこの点において チャイニーズハムスターのV79細胞とは異なっている。前述のチャイニーズハ ムスター細胞においては、低いこれらの研究は、異なる細胞障害薬剤に対する耐 性を持つものとして選択した由来の異なる5つの別々に誘導したヒト細胞、ヒト 細胞系における複数薬剤耐性の共通の機構を表す可能性がある。少なくともいく つかのケースにおいて、剋1の全史の増加が遺伝子増幅を伴わずに最初に起こる が、複数薬剤耐性の発生の必要条件であるかもしれない。このような見解は、化 学療法過程でのヒト腫瘍による複数薬剤耐性の発生において11遺伝子が果たす 役割の分析に特に関連があると考えられ、また診断に使用出来る可能性もある。
l11m細胞は比較的に低い耐性を有すると予測されるために、このような分析 では、腫瘍試料になることが考えられる。
80) ) 、酵素チェーンターミネーション塩基配列決定法〔Sangerm drl遺伝子のセグメントの塩基配列を決定した。塩基配列決定を容易にするた めに、 pMDRlはHae IIIおよびRsa Iでマンブし、 pMDR lの220〜240 bpの個々のフラグメントをpUc18プラスミドヘクタ −(Maryland州、 Rockvilleに所在するBethesdaR esearch Laboratories)にサブクローンした。pMDRl の配列は、双方の鎖の塩基配列を決定することによって確認した。
pMDRlの完全な配列を第4表に示す。下記の実施例10の対応するcDNA クローン配列と比較したところ、 pMDRlは、ヌクレオチド1−1.11お よび653−807から成る2つのタンパク質コード化配列(エキソン)セグメ ント、ならびにmRNAとしては発現せず且つヌクレオチド112−652から 成る介在配列(イントロン)セグメントを含むことが判明した。第4表は、 p MDRl内のエキソンに対応するアミノ酸配列を示す。したがってこのアミノ酸 配列201表 I T GGA AGA CAA ATA CACAAA ATT AGA A AA CAG TTT TTT CAT ccTGly Arg Gin Ic e His Lys lle Arg Lys Gln Phe Phe Hi s Ala44 ATA ATG CGA CAII; GAG ATA GG CTGG TTT GAT GTG CACGAT GTTlle MET A rg Gin Glu lie Gay Trp Phe Asp Val H is Asp Va186 GGG GAG CTT AACACCCGA C TT ACA GAGay Glu Leu Asn Thr Arg Leu  Thr As112 GTAAGTATT TAGTTTTATG TTGA ACTTGG GTGTCGTTCT151 TATCCTTAGT AAAA TGAAAT AGATGTCATCACATCTGTTA GGAGGTGT T八201 へTGTATCATT CAAAGGTACT TATGAGAC AA AATTCCTTCT AAGCAGCへAC251AATGTCGTG T GCATCCTTTT GTTCCCAGTG CCTTGACAGG G TATGGGGGG301 ACCTGCATGA CTAGCATTAA A TGAAGGAC丁 GGGCTTTCCA GAATGAAGAA351 A TCCTCTGAG AATGTGCAGT AGAGCAAAACAAGAT ACTTT CT[;AGGAAAT401 TTCTGAGCAA TTTG AAATTCCTAGGTTGAA TACTTCTTGT GTACACGA TG451 TCCATTTCCT GGGGCCATGT GGCTATGG へT TTTTGTTf’;TT AATGACAAAT501 ATCCTA GTAG AAAC丁TCTACCCTGCTAAAT AへAACAAAGC ATAGGCACAA551 AATACTCTAG CCATAAACTA  CCCTACACTCAAAACAGGCT TCACGAGAAA601 A GTTGATGTT TACAATTC丁G ACAATTATTT CTAA CACTAT CTGTTCTTTC651AG 653 T GUT GTCTCT AAG ATT AAT GAA CTT  ATT GGT GACAAA ATT GGAp Asp Val Ser  Lys lle Asn Glu Val lie Gly Asp Lys  Ile Gly696 ATG TTCTTT CAG TCA ATG G CA ACA TTT TTCACT GGG TTT ATへMET Phe  Phe Gln Ser MET Aha Thr Phe Phe Thr  Gay Phe 1le738 GTA GGA TTT ACA CGT  GGT TGG AAG CTA ACCCTT GTG ATT TTGVa I Gly Phe Thr Arg Gay Trp Lys Leu Th r Leu Val Ice Leu780 GCCATCAGT CCT G TT CTT GGA CTG TCA G 807Aha lle Ser  Pro Val Leu Gly Leu Ser実施例IQ ヒチンを用いて選択したサプラインKB−C2,5がらポリ (A)’ RNA をs離した。cDNAライブラリーは、二重鎖cDNAの合成、プラントエンデ ィング、 Eco R1リンカ−の結合、ならびにファージベクター7!gtl lへの挿入の各遍程を用いて作製した(Youngおよび Davis、、JJ J6. Huynh等、 DNAクローニング技法、実際的なアプローチ、 D 、 Glover H纂、 IRL Press、 0xford、(1985 ン) @ CDNAライブラリーは、プローブpMDR1を用いたプラークハイ ブリッド法(Benton等、上弗)によってスクリーニングした。約120a の陽性クローンが草地された。これらのクローンのうちの5個(λHDR5,λ lIDR10,λHDR28,λ1IDR62および/1IDR69)からの挿 入物を、プラスミドベクターpGEl’llおよびpGE?I4(Promeg a Biotec、)に再クローン化した。これらのクローンの部分制限マツプ を第3図に示す。J )lDl?5のDNAをEco R1で処理したところ、 2つのフラグメントが得られたので、 5Aおよび5Bと名付けた。これらのフ ラグメンI・をpcphiのEco R1部位にサブクローンした結果、プラス ミドpHDR5AとpHDR5Bが得られ、これらのプラスミドは+ 1230 1 Parklawn Drive、 Rockville。
Marylandに所在するAmerican Type Cu1ture C o11ectionに1986年3月ゴ8日に寄託され、それぞれ受入番号AT CC67040おた。このプラスミドは、 12301 Parklawn D rive、 Rockville。
MaryIandに所在するAmerican Type Cu1ture C o11ectionに1986年3月]り日、寄託番号67042として寄託さ れた。
すrl cDNAの残りの部分を単翻するために、第3図に縞模様棒線で示した クローンλHDR5のフラグメントを用いて。
同じcDNAライブラリーをスクリーニングした。陽性クローンのうちのλHD R103,λlI[1lIl1104およびλ1IDR105と名付けた3つか ら得た挿入物を、プラスミドベクターpGEM1およびpGEM4の恥ム171 部位に再クローンしたところ、それぞれpHI)R103,p[lR+04およ びpHDRl、05と名付けたプラスミドが得られた。プラスミドp fl D  RI O4は、 12301 Parklawn Drive、 Rockv ille、 MaryIandに所在するAmerican Type Cu1 ture Co11ectionに1986年7月16日、寄託番号67156 として寄託された。
個々のクローンの制限マツプを比較したところ1例えばクローンメIIIIIR IO,λHDR28およびλHDR69にcDNA構造の相違が見られる。これ らのクローンの中で保存性の最も高い領域は。
270 bp Pvυitフラグメントに代表されるものであり、これはp?1 DR1のエキメン領域に対応するものであり、第3図においては、線の」二側の 実棒線で示す。クローンλ11 D R62およびλ)IDRI05に特異な変 異体配列はDNA塩基配列決定によって検出され、これらは第3図の対応する線 の下側に実棒線で示す。第3図において、対応する制限エンドヌクレアーゼによ って消化される部位は下記のように示す。’A J I Acal、rEJ I  Eco R1゜「HJ I H+ndlTI e ’N J l×mn+、’ P J 、 Pvul! 、’S J 、 5tula ’T J I 5st 1. ’V J I Aval、および’X J I Xba+。
cDNAクローン、λ)IDR10,ノHDR5およびλI(DI?104は、 挿入物を113フアージベクターにサブクローンしくMessing、 Met h。
」U憇旦0.」侃、 20.1983) 、一連の重複欠失サブクローンを産生 じ(Henikoff、 Gene、 28.35L 1984 ) 、さらに 酵素チェーンターミネーション塩基配列決定性ムこよってそれらのDNA配10 i3 ATG GCA ACA MET Ala Thr 1055 GGT TGG AAG Gly Trp 1.ys 1097 CTT GGA CTG Leu Gay Leu 1139 TTT ACT GAT Phe Thr Asp 1181 GTA GCT GAA Val Ala Glu 1223 TTT GGA GG八 へhe Gay Gly 1265 TTA GAA GAA Leu Glu Glu 1307 GCCAAT A1’T Ala Asn l1e 1349 TCT TAT GCT Ser Tyr Ala TTT TTCACT GGG TTT ATA GTA GGA TTT A CA CGT 1054Phe Phe Thr Gly Phe Ice V at Gly Phe Thr Argi CTA ACCCTT GTG A TT TTG GCCATCAGT CCT GTT 1096: Leu T hr Leu Val Ile Leu Ala Ile Ser Pro V al:TCA GCT GCT GTCTGG GCA AAG ATA CT A TCT TCA 1138(Ser Ala Ala Val Trp A la Lys Ile Leu Ser Ser゛ 八AA GAA CTCT TA GCG TAT GCA へへA GCT GGA GCA 1180r  Lys Glu Leu Leu Aha Tyr Ala Lys Ala  Gly AlaI GAG GTCTTG GCA GCA ATT AGA  ACT GTG ATT GCA 1222r Glu Val Leu A la Ala lie Arg Thr Val I]、e Alat CAA  AAG AAA GAA CTT GAA AGG TACAACAAA A AT 12641 Gln Lys Lys Glu Leu Glu Arg  Tyr Asn Lys AsnN GCT AAA AGA ATT GG G ATA AAG AAA GCT ATT ACA 1306u A]、a  Lys Arg lie Gly Ile Lys Lys Ala lie  Thrr TCT ATA GGT GCT GCT TTCCTG CTG  ATCTAT GCA 1348e Ser 、Ile Gly Aha A la Phe Leu Leu lie Tyr AlaT CTG GCCT TCTGG TAT GGG ACCACCTTG GTCCTC]、390a  Leu Ala Phe Trp Tyr Gay Thr Thr l、e u Val Leu1391 TCA GGG GAA Ser Gly Glu 1433 TCT GTA TTA Ser Val Leu 1475 八GCATT GAA Ser Ile Glu 1517 ATCTTCAAG lie Phe Lys 1559 TCG AAG AGT Ser Lys 5er 1601 GAA TTCAGA Glu Phe Arg 1643 GTT AAG ATC Val Lys l1e 1685 CAG ACG GTG Gin Thr Val 1727 八CA ACA GTC TAT TCT ATT GGA CAA GTA CTCACT GTA T TCTTT 1432Tyr Ser Ile Gly Gin Val、 L eu Thr Val Phe PheATT GGG GCT TTT AG T GTT GGA CAG GCA TCT CCA 147411e Gl y Ala Phe Ser Val Gly Gin A1.a Ser P r。
GCA TTT GCA AAT GCA AGA GGA GCA GCT  TAT GAA 1516Ala Phe Ala Asn Ala Arg  Gly Ala Ala Tyr Glu八Tへ ATT GAT AAT A AG CCA AGT ATT GACAGCTAT 15581ie Tie  Asp Asn Lys Pro Ser Ice Asp Ser Tyr GGG CACAAA CCA GAT AAT ATT へへG GGA A AT TTG 1600Gly )Iis Lys Pro Asp Asn  Tie Lys Gly Asn LeuAAT GTT CACTTCAGT  TACCCA TCT CGA AAA GAA 1642Asn Val  )Iis Phe Ser Tyr Pro Ser Arg Lys Glu TTG AAG GGCCTG AACCTG AAG GTG CAG AG T GGG 1684Leu Lys Gly Leu Asn Leu Ly s Vat Gin Ser GlyGCCCTG GTT GGA AACA GT GGCTGT GGG AAG AGC1726Ala Leu Val  Gly Asn Ser G]、y Cys Gly Lys 5erCAG  CTG ATG CAG AGG CTCTAT GACCCCACA GA G ]、7681769 GGG ATG GTCAGT GTTGly ME T Val Ser Va118]、I GTA AGG TTT CTA C GGVat、Arg Phe Leu Arg1853 CCT GTA TT G TTT GCCPro Van、Leu Phe Ala1895 GGC CGT GAA AAT GTCGly Arg Glu Asn Va119 37 AAG Gへへ GCCAAT GCCLys G]、u A]、a A sn Ala1979 AAA TTT GACACCCTGLys Phe  Asp Thr Leu2021 GGT GGG CAG AAG CAGG ly Gly Gln Lys G1n2063 CGCAACCCCAAG  ATCArg Asn Pro Lys Ice2105 TTG GACAC A GAA AGCLeu Asp Thr Glu Ser’ GAT GG A CAG GAT ATT AGG ACCATA AAT 1810Asp  Gly Gin Asp Ile Arg Thr Ice Asn; GA 八 八TCATT GGT GTG GTG AGT CAG GAA 1.8 52HGlu Ice lie Gly Val Val Ser Gln G lu: ACCACG ATA GCT GAA AACATT CGCTAT  1894r Thr Thr Ile Ala Glu Asn Ile A rg Tyr: ACCATG GAT GAG ATT GAG AAA G CT GTC19361Thr MET Asp Glu Ile Glu L ys Ala Val: TAT GACTTT ATCATG AAA CT G CCT CAT 19783 Tyr Asp Phe lie MET  Lys l、eu Pro Ir1sフ GTT GGA GAG AGA G GG GCCCAG TTG AGT 2020u Val Gly Glu  Arg Gly A]、a Gin Leu Ser[、AGG ATCGCC ATT GCA CGT GCCCTG GTT 2062n Arg lie  Ala Ile Ala Arg Ala Leu VatCCTCCTG  CTG GAT GAG GCCACG TCA GCC2104e Leu  Leu Leu Asp Glu Ala Thr Ser AlaCGAA  GCA GTG GTT CAG GTG GCT CTG GAT 2146 r Glu Ala Val Val Gin Val Ala Leu As p2147 AAG GCCACA 八AA GGT ILys Ala Ar g Lys Gly2189 TTG TCT ACA GTT CGTLeu  Ser Thr Val Arg2231 GAT GGA GTCATT  GTGAsp Gly Val Iie Va12273 AAA GAG A AA GGCATTLys Glu Lys Gly Il、e2315 GC A GGA AAT GAA GTTAla Gly Asn Glu Va1 2357 AAA AGT GAA ATT GATLys Ser Glu  ILe Asp2399 AGA TCCAGT CTA ATAArg Se r Ser Leu Ice2441 CGT GGA TCA CAA GC CACA Gly Ser Gin Ala2483 GCT CTG GAT  GAA AGT:GG ACCACCATT GTG ATA GCT CA T CGT 2188Irg Thr Thr lie Val Ile Ah a His ArgへAT GCT GACGTCATCGCT GGT TT CGAT 2230Asn Aha Asp Val Il、e Ala Ga y Phe AspGAG AAA GGA AAT CAT GAT GAA  CTCATG 2272Glu Lys Gly Asn His Asp  Glu Leu METTACTTCAAA CTT GTCACA ATG  CAG ACA 2314Tyr Phe Lys Leu Val Thr  MET Gln ThrGAA TTA GAA AAT GCA GCT G AT GAA TCC2356Glu Leu Glu Asn Ala Al a Asp Glu 5erGCCTTG GAA ATG TCT TCA  AAT GAT TCA 2398Ala Leu Glu MET Ser  Ser Asn Asp 5erAGA AAA AGA TCA ACT C CT AGG AGT GTC2440Arg Lys Arg Ser Th r Arg Arg Ser ValCAA GACAGA AAG CTT  AGT ACCAAA GAG 2482Gln Asp Arg Lys L eu Ser Thr Lys GluATA CCT CCA GTT TC CTTT TGG AGG ATT 25242525 ATG AAG CT A AAT TTAMET Lys Leu Asn Leu2567 GTA  TTT TGT GCCATTVal Phe Cys Ala 1ie26 09 GCA ATA ATA TTT TCA八lへ lie lie Ph e 5er2651 GAT GAT CCT GAA ACAAsp Asp  Pro Glu Thr2693 CTA TTG TTT CTA GCC Leu Leu Phe Leu Ala2735 TTCCTT CAG G GT TTCPhe Leu Gin Gly Phe2777 ACCAAG  CGG CTCCGAThr Lys Arg Leu Arg2819 C AG GAT GTG AGT TGGGln Asp Val Ser Tr p2861 GCA TTG ACT ACCAGGAla Leu Thr  Thr Argl ACT GAA TGG CCT TAT TTT GTT  GTT GGT 2566IThr Glu Trp Pro Tyr Ph e Val Val Gly’ ATA AAT GGA GGCCTG CA A CCA GCA TTT 2608! Ice Asn Gly Giy  Leu Gin Pro Ala Phel AAG ATT ATA GGG  GTT TTT ACA AGA ATT 2650・Lys Ile li e Gly Val Phe Thr Arg l1eI AAA CGA C AG AAT AGT AACTTG TTT TCA 2692′Lys A rg Gln Asn Ser Asn Leu Phe Ser: CTT  GGA ATT ATT TCT TTT ATT ACA TTT 2734 3 Leu Gly Ile Ile Ser Phe lie Thr Ph eコ ACA TTT GGCAAA GCT GGA GAG ATCCTC 2776= Thr Phe Gly Lys Ala Gly Glu li e Leuへ TACATG GTT TTCCGA TCCATG CTCA G八 2818g Tyr MET Val Phe Arg Ser MET  Leu ArgG TTT GAT GACCCT AAA AACACCA CT GGA 2860p Phe Asp Asp Pro Lys Asn  Thr Thr GlyG CTCGCCAAT GAT GCT GCT  CAA GTT AAA 2902g Leu Ala Asn Asp Al a Ala Gin Val Lys2903 GGG GCT ATA Gly Ala l1e 2945 GCA AAT CTT Ala Asn Leu 2987 TGG CAA CT八 へrp Gin Leu 3029 GCA ATA GC八 へha lle Ala 3071 GCA CTG AAA Ala Leu Lys 3113 GCT ACT GAA Ala Thr Glu 3155 八CT CAG GAG 丁hr Gin Glu 3197 CAG GTA CCA Gin Val Pr。
3239 GGA ATT ACA GGT TCCAGG CTT GCT GTA ATT ACCCAG AA T ATA 2944Gly Ser Arg l、eu Ala Val I le Thr Gin Asn l1eGGG ACA GGA ATA AT T ATA TCCTTCATCTAT GGT 2986Gly Thr G ly Ile lie Tle Ser Phe Ile Tyr Gly八C へ CTG TTA CTCTTA GCA ATT GTA CCCATCA TT 3028Thr Leu Leu Leu Leu A]、a Ice  Val Pro lie l1eGGA GTT GTT GAA ATG A AA ATG TTG TCT GGA CAA 3070Gly Val V an、Glu MET Lys MET Leu Ser Gay GlnGA T AAG ΔへAGへへ CTA Gへへ cGr GCT GGG AAG  ATC3112Asp Lys Lys Glu Leu Glu Gly  Ala Gly Lys TieGCA ATA GAA AACTTCCGA  ACCGTT GTT TCT TTG 3]、54Ala I]、e Gl u Asn Phe Arg Thr Val Val Ser LeuCAG  AAG TTT GAA CAT ATG TAT GCT CAG AGT  TTG 3196Gin Lys Phe Glu 旧s MET Tyr  Ala Gln Ser LeuTACAGA AACTCT TTG AGG  AAA GCA CACATCTTT 3238Tyr Arg Asn S er Leu Arg Lys Ala His Ice PheTTT TC CTTCACCCAG GCA ATG ATG TAT TTT TCC32 803281 TAT GCT GGA TGTTyr Ala Gly Cy s 3323 八AA CTCATG AGCLys Leu MET 5er 3365 GTT GTCTTT GGTVat Val Phe Gly 3407 GCT CCT GACTATAla Pro Asp Tyr 3449 ATCATG ATCATTIce MET lie l1e 3491 ACG GAA GGCCTAThr Glu Gay Leu 3533 TTT GGT Gへへ GTTPhe Gly Glu Va1 3575 CCA GTG CTT CAGPro Val Leu G1n 3617 ACG CTG GCT CTGThr Leu Ala Leu ’ TTCCGG TTT GGA GCCTACTTG GTG GCA C AT 3322r Phe Arg Phe Gly Ala Tyr Leu  Val Ala His: TTT GAG GAT GTT CTG TT A GTA TTT TCA GCT 3364: Phe Glu Asp  Van、Leu Leu Val Phe Ser AlaI GCCATG  GCCGTG GGG CAA GTCAGT TCA TTT 3406/  Ala MET Ala Val Gly Gin Val Ser Ser  Phe1’ GCCAAA GCCAAA ATA TCA GCA GCCC ACATC3448・Aha Lys Ala Lys Ile Ser Al a Ala )lis l1eI GAA AAA ACCCCT TTG A TT GACAGCTACAGC3490; Glu Lys Thr Pro  Leu Ile Asp Ser Tyr 5erI ATCCCG AAC ACA TTG GAA GGA AAT GTCACA 3532h MET  Pro Asn Thr Leu Glu Gay Asn Val Thr r GTA TTCAACTAT CCCACCCGA CCG GACATC 3574J Val Phe Asn Tyr Pro Thr Arg Pr o Asp lie; GGA CTG AGCCTG GAG GTG AA G AAG GGCCAG 36161 Gly Leu Ser Leu G lu Val Lys Lys Gly Gln; GTG GGCAGCAG T GGCTGT GGG AAG AGCACA 3658h Val Gl y Ser Ser Gly Cys Gay Lys Ser Thr365 9 GTG GTCCAG CTCνal Val Gln Leu 3701 八AA GTG CTG CTTlys Val Leu Leu 3743 CAG TGG CTCCGAGin Trp Leu Arg 3785 ATCCTG TTT GAClie Leu Phe Asp 3827 GACAACAGCCGG Asp Asn Ser Arg 3869 GCA AAG GAG GCCAla Lys Glu Ala 3911 AAT へへA TAT AGC八sへ Lys Tyr 5er 3953 TCT GGT GGCCAGSer Gly Gly Gln 3995 GTT AGA CAG CCTCTG GAG CGG TTCT ACGACCCCTTG GCA GGG 3700Leu Glu Arg  Phe Tyr Asp Pro Leu Ala GlyGAT GGCAA A GAA ATA AAG CGA CTG AAT GTT 3742As p Gly Lys Glu Ile Lys Arg Leu Asn Va lGCA CACCTG GGCATCGTG TCCCAG GAG CCC 3784Ala His Leu Gly Ile Val Ser Gin  Glu Pr。
TGCAGCATT GCT GAG AACATT GCCTAT GGA  3826Cys Ser lie Ala Glu Asn Ile A1.a  Tyr GlyGTG GTG TCA CAG GAA GAG ATCG TG AGG GCA 3868Val Val Ser Gln Glu G lu Ile Val Arg A1.aAACATA CAT GCCTTC ATCGAG TCA CTG CCT 3910Asn Ile His A la Phe lie Glu Ser Leu Pr。
ACT AAA GTA GGA GACAAA GGA ACT CAG C TC3952Thr Lys Val Gly Asp Lys Gay Th r Gln LeuAAA CAA CGCATT GCCATA GCT C GT GCCCTT 3994Lys Gln Arg il、e Aha I le Ala Arg Aha LeuCAT ATT TTG CTT TT G GAT GAA GCCACG TC八 40364037 GCT CT G GAT Ala Leu Asp 4.079 GACAAA GCC Δsp Lys Ala 4121 CGCCTG TCC Arg Leu 5er 4163 CAG AAT GGC Gln Asn Gly 4205 CTG GCA CAG Leu Ala Gln 4247 GCT GGA ACA Ala Gly Thr 4268 ACTCTGACTG 1 4318 ACATTTATTCA 4368 CTGTTTAACA 1 4418 TAAAGG八八CA へへ4468 AACTGCATTA 1 4518 AATGTGTAAT 1 4568 TGCTAAAAGA 1 4618 TGTCTATAAT # 4668 八A ACA GAA AGT GAA AAG GTT GTCCAA GAA G CCCTG 4078Thr Glu Ser Glu Lys Val Va l Gln Glu Ala LeuAGA GAA GGCCGCACCTG CATT GTG ATT GCT CAC4120Arg Glu Gly  Arg Thr Cys Ile Val Ice Ala H45ACCAT CCAG AAT GCA GACTTA ATA GTG’GTG TTT  4162Thr Tie Gin Asn Ala Asp Leu lie  Val Val PheAGA GTCAAG GAG CAT GGCACG  CAT CAG CAG CTG 4202Arg Val Lys Glu  His Gly Thr His Gin Gin LeuAAA GGCA TCTAT TTT TCA ATG GTCAGT GTCCAG 4246 Lys Gly Ile Tyr Phe Ser MET Val Ser  Val GinAAG CGCCAG TG八 4267Lys Arg Gi n TER TATGAGATGT TAAATACTTT TTAATATTTG TTT AGATATGAAAGTTAAAA GCAAACACTT ACAGAAT TAT GAAGAGGTATTTTCCTCAGT CAAGTTCAGA  GTCTTCAGAG ACTTCGTAATGAGTGAGAGA CATC ATCAAG TGGAGAGAAA TCATAGTTTATAAATTTT AT AACAGAATTA AAGTAGATTT TAAAAGATAAT TTGTTTATA TTTTCCCATT TGGACTGTAA CTGA CTGCCTTTATAGAAGT AGCAAAAAGT ATTGAAAT GT TTGCATAAAGAAAACTAAACTTTCATGTGA 4八 AAAAAAAA AAAAAAAAAA第5表に示したアミノ酸配列を分析す ると、閃旦遺伝子生成物はトランスメンブランタンパク質である可能性が大きい ことがわかる。このタンパク質は、互いにかなりの配列相同性をもつ2つのほぼ 同じ大きさの部分から成るものと考えられ、弘遺伝子が内部重複の結果進化した 可能性が大きいことを示唆するものである。タンパク質の各半分は、疎水性部分 と親水性部J、 Mol。
って確認し たところ、6つのトランスメンプラン領域を含む。双方の親水性部分;よ、いく つかの周知の酵素のATP結合部位と高レベルのアミノ酸相同性を有する2つの 領域を含む。最も高い相同性は、細菌ペリプラズム結合タンパク質依存性輸送シ ステムの周辺膜成分のATP結合部位とのあいだに見られた(Higgins等 。
旦艷W工J、、 4.1033−1040 (1984))。タンパク質配列中 にトランスメンプラン領域が存在し、且つグリコジル化反応部位が存在すると考 えられることは、上述したように、1旦タンパク質がp−1タンパク質と関係が あることと矛盾しない。
Eisenberg等、上lのアリゴリズムによる第5表に示すDNAおよびタ ンパク質配列情報の分析は、細胞膜の外側に位置するタンパク質領域を予測する のに用いることができる。これらのタンパク質領域は2化学合成あるいは適切な ベクターシステムにおける発現によって産生ずることが可能であり、また実施例 11に述べるように、 mdrlift伝子生成物を発子生成物胞に対する抗体 を産生ずるのに用いることができる。
去範m12↓ 本発明による組換えプラスミドp!1DR]およびplIDR組換えプラスミド p+1[IR4,4お1よびpHDIl’4.5の異なる個々のフラグメントあ るいは後者のプラスミドの全体あるいは cDNAクローン、λHDR5,λI IDRIO,/ 1IDR62,λHDR28およびλ1lDI’169あるい はその他の配列を診断ツールとして使用し、化学療法剤に対する耐性があるヒト 腫瘍細胞の検出を行うことができる。これらのプラスミドは1例えばRigby 等、 Mo1. Biol、、 113.237−251、 (1,977)あ るいはFeinberg等、 Anal、 Biochem、、 1322−6 −13(1,983)の手順にしたがって放射性同位体を用いて直接ラベルを付 けることができる。あるいは、これらのプラスミドは1例えばLeary等、  Proc、 Natl、 Acaム」恒−己叩−△−’)、 80.4045− 4049(1983)の手順にしたがって非放射性化学タグを用いてラベルを付 けることができる。さらに、これらのプラスミドは、ラベルを付けたRNAプロ ーブの合成の制御に用いることができる〔例えば、 Melton等、Nucl eic Ac1ds Res、、 12.7035−7055 (1984)の 手順による〕。その後、ラベル付のプローブを用いて、ノーザンハイプリダイゼ ーション法(Thomas、 Proc、 Natl、 Acad。
とし 孤塾)、コム°5201−5205 (1980)による〕1あるいはド ツトプロットまたはスロットプロットハイブリダイゼーション〔Kafatos 等、 籾虹肌CAC1dS旺d、、 7. 1541−1552 (1979) およびBrown等、 Mo1. Ce11.旦jo1..3.1097−11 07 (1983)による〕、あるいばin 5ituハイブリツド形成法〔例 えば、 BrahiC等、 Proc、 Nat、1. Acad、 Sci、 (USA)、 75. 6]25−6129 (1978)の手法に従う〕のい ずれかにより、腫瘍細胞中の相同RNA配列の存在を検出するのに用いるここと ができるe恒しNし梗−ハイブリ7ド形成法は、生検試料中の少数(1000個 あたり1個あるいはもっと少ないもの)の複数薬剤耐性細胞を検出する特に感受 性の高い手法をもたらすものと予測される。
子生成物に対する多クローン性抗体あるいは単クローン性抗体(Yelton等 、 Ann、 Rev、 Biochem、、 50.657−680 (19 81))を得るのに用いることができる。
第1の方策では、実施例10に述べたような弘遺伝子のc D :i A配列の 決定が関与する。 cDNA配列は5対応するタンパク譬配列を演鐸するのに用 いることができる。marタンパク質の異なる部分に対応し、且つ望ましくは少 なくとも15〜20個のアミノ酸残基から成るペプチドを、固相法によって化学 合成することができる(Marglin等、 Ann、 Rev、 Bioch em、、 39.84]−866(1970) )。その上で、前述のペプチド を用いて、特異な多クローン性抗体および華クローン性抗体を誘導することがで きる(Lerner、 Nature、 299.592−596 (1982 )、Niman等1旦roc。
Natl、 Acad、 Sci、(USA)、 80.4949−4953  (1983) ) 、第5表に示すように、閃rl cDNA配列の全長が分る ので、潜在的細胞質膜外領域をも含むmdrlクンバク質の異なる領域に対応す る潜在的免疫原性ペプチドのデザインが大幅に容易になる。
第2の方策は、プラスミド、ファージあるいはウィルス発現ベクターを用いて、 細菌、酵母あるいは咄乳動物の発現システム中で完全なあるいは部分的なmar 遺伝子生成物を発現することに関与する(Vieira等、 Gene、 19 .259−268 (1982)、 Young等、 Proc、 Natl、  Acad、 Sci、 (USA)、 80.1194−1198 (198 3)。
Bitter等、 Gene、 32.263−274 (1984)、 Ce pko等、並置。釘。
1053−62 (1984)、およびGorman等、 Mo1. Ce11 . Biol、2.1044− 1051 (1982) )。発現したタンパ ク質は精製して、ワクチンに使用したり、また特異抗体の産生に用いることもで きる。
mar遺伝子生成物に対する抗体は、薬剤耐性細胞を検出するための別の診断ツ ールとして用いることができる。最後に、このる可能性がある。この方策では1 例えば、特定の複数薬剤耐性腫瘍細胞を取り除くために、抗弘抗体と放射性同位 体あるいは化学的毒物との接合を行う。このアプローチは、化学療法と組み合わ せて用いる場合には特に有効であろう。あるいは、抗mar抗体と、弘遺伝子生 成物を発現する細胞との結合は、たとえ抗体媒介細胞毒性が存在しない場合でも 、十分に複数薬剤耐性表現型を逆向きにすることが可能であり、したがって化学 療法剤細胞致死性に対する感受性を腫瘍細胞に持たせることができる。
さらに、完全なまたは部分的な弘遺伝子生成物をワクチンとして用いることによ って愚者に複数薬剤耐性腫瘍細胞に対する免疫反応を誘起することができる。
本発明をその望ましい実施態様について説明したが9本発明を考察すれば、当業 者には変更ならびに変更FE tiが容易であろうと考えられる。したがって、 全てのそのような均等の変更ならびに変更態様は、請求する本発明の範囲に入る ものとする。
…………1 QMDRI FIG、 2 国際調査報告 Vl、08SERVATIONS WHERE UNITY OF INVE! fTION IE LACKING

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヒト細胞内における複数薬剤耐性に関連するヒトmdr遺伝子の単離核酸配 列。
  2. 2.(a)第4表に示したヌクレオチドの連続配列,第5表に示したヌクレオチ ドの連続配列,pHDR4.4(ATCC40227)に作製したヌクレオチド の連続配列, pHDR4.5(ATCC40228)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR5A(ATCC67040)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR5B(ATCC67041)に作製したヌクレオチドの連続酷列, pHDR10(ATCC67042)に作製したヌクレオチドの連続配列,およ び, pHDR104(ATCC67156)に作製したヌクレオチドの連続配列 から成るグルーブの1メンバーである核酸,(b)(a)に定めたヌクレオチド の連続配列の少なくとも1つとハイブリダイズするか,あるいは(a)に定めた ヌクレオチドの連続配列の少なくとも1つとして,ヒト由来の同じmRNA分子 あるいはヒト由来のcDNA分子に含まれるヌクレオチド配列から成る核酸, (c)(b)に述べたヌクレオチド配列のいずれかとハイプリダイズするヌクレ オチド配列から成る核酸,さらに(d)遺伝暗号の縮重がなければ,(a),( b)あるいは(c)に定めるヌクレオチド連続配列の少なくとも1つをハイプリ ダイズするヌクレオチド配列から成る核酸,から成るグルーブから選択された核 酸。
  3. 3.(a)第4表に示したヌクレオチドの連続配列,第5表に示したヌクレオチ ドの連続配列,pHDR4.4(ATCC40227)に作製したヌクレオチド の連続配列, pHDR4.5(ATCC40228)作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR5A(ATCC67040)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR5B(ATCC67041)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR10(ATCC67042)に作製したヌクレオチドの連続配列,およ び, pHDR104(ATCC67156)に作製したヌクレオチドの連続配列 から成るグルーブの1メンバーである核酸,(b)(a)に定めたヌクレオチド の連続配列の少なくとも1つとハイプリダイズするか,あるいは(a)に定めた ヌクレオチドの連続配列の少なくとも1つとして,ヒト由来の同じmRNA分子 あるいはヒト由来のcDNA分子に含まれるヌクレオチド配列から成る核酸, (c)(b)に述べたヌクレオチド配列のいずれかとハイプリダイズするヌクレ オチド配列から成る核酸,さらに(d)遺伝暗号の縮重がなければ(a),(b )あるいは(c)に定めるヌクレオチド連続配列の少なくとも1つをハイブリダ イズするヌクレオチド配列から成る核酸,および前述のポリヌクレオチドに関連 するラベル,から成る核酸プローブ。
  4. 4.(a)第4表に示したヌクレオチドの連続配列,第5表に示したヌクレオチ ドの連続配列,pHDR4.4(ATCC40227)に作製したヌクレオチド の連続配列, pHDR4.5(ATCC40228)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR5A(ATCC67040)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR5B(ATCC67041)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR10(ATCC67042)に作製したヌクレオチドの連続配列,およ び, pHDR104(ATCC67156)に作製したヌクレオチドの連続配列 から成るグルーブの1メンバーである核酸,(b)(a)に定めたヌクレオチド の連続配列の少なくとも1つとハイプリダイズするか,あるいは(a)に定めた ヌクレオチドの連続配列の少なくとも1つとして,ヒト由来の同じmRNA分子 あるいはヒト由来のcDNA分子に含まれるヌクレオチド配列から成る核酸, (c)(b)に述べたヌクレオチド配列のいずれかとハイプリダイズするヌクレ オチド配列から成る核酸,さらに(d)遺伝暗号の縮重がなければ,(a),( b)あるいは(c)に定めるヌクレオチド連続配列の少なくとも1つをハイブリ ダイズするヌクレオチド配列から成る核酸。 から成るグルーブから選択された核酸によってりコードを決定されたアミノ酸の 連続配列から成るポリペプチド。
  5. 5.請求の範囲第4項に示すポリペプチド,ならびに適合可能希釈剤,アジュバ ントあるいは担体から成る,ワクチンあるいは特異抗体の誘導抗原として有効な 組成。
  6. 6.(a)第4表に示したヌクレオチドの連携配列,第5表に示したヌクレオチ ドの連続配列,pHDR4.4(ATCC40227)に作製したヌクレオチド の連続配列, pHDR4.5(ATCC40228)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR5A(ATCC67040)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR5B(ATCC67041)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR10(ATCC67042)に作製したヌクレオチドの連続配列,およ び, pHDR104(ATCC67156)に作製したヌクレオチドの連続配列 から成るグルーブの1メンバーである核酸,(b)(a)に定めたヌクレオチド の連続配列の少なくとも1つとハイプリダイズするか,あるいは(a)に定めた ヌクレオチドの連続配列の少なくとも1つとして,ヒト由来の同じmRNA分子 あるいはヒト由来のcDNA分子に含まれるヌクレオチド配列から成る核酸, (c)(b)に述べたヌクレオチド配列のいずれかとハイプリダイズするヌクレ オチド配列から成る核酸,さらに(d)遺伝暗号の縮重がなければ,(a),( b)あるいは(c)に定めるヌクレオチド連続配列の少なくとも1つをハイプリ ダイズするヌクレオチド配列から成る核酸。 から成るグルーブから選択された核酸によってコードを決定されたアミノ酸の連 続配列から成るポリペプチドに対する抗体。
  7. 7.(a)第4表に示したヌクレオチドの連続配列,第5表に示したヌクレオチ ドの連続配列,pHDR4.4(ATCC40227)に作製したヌクレオチド の連続配列, pHDR4.5(ATCC40228)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR5A(ATCC67040)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR5B(ATCC67041)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR10(ATCC67042)に作製したヌクレオチドの連続配列,およ び, pHDR104(ATCC67156)に作製したヌクレオチドの連続配列 から成るグルーブの1メンバーである核酸,(b)(a)に定めたヌクレオチド の連続配列の少なくとも1つとハイプリダイズするか,あるいは(a)に定めた ヌクレオチドの連続配列の少なくとも1つとして,ヒト由来の同じmRNA分子 あるいはヒト由来のcDNA分子に含まれるヌクレオチド配列から成る核酸, (c)(b)に述べたヌクレオチド配列のいずれかとハイプリダイズするヌクレ オチド配列から成る核酸,さらに(d)遺伝暗号の縮重がなければ,(a),( b)あるいは(c)に定めるヌクレオチド連続配列の少なくとも1つをハイプリ ダイズするヌクレオチド配列から成る核酸,および前述の単クローン性抗体に関 連するラベル,から成るグルーブから選択された核酸によってコードを決定され たアミノ酸の連続配列からなるポリペプチドに対する抗体から成る診断用試薬。
  8. 8.(a)第4表に示したヌクレオチドの連続配列,第5表に示したヌクレオチ ドの連続配列,pHDR4.4(ATCC40227)に作製したヌクレオチド の連続配列, pHDR4.5(ATCC40228)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR5A(ATCC67040)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR5B(ATCC67041)に作製したヌクレオチドの連続配列, pHDR10(ATTCC67042)に作製したヌクレオチドの連続配列,お よび, pHDR104(ATCC67156)に作製したヌクレオチドの連続配列 から成るグルーブの1メンバーである核酸,(b)(a)に定めたヌクレオチド の連続配列の少なくとも1つとハイプリダイズするか,あるいは(a)に定めた ヌクレオチドの連続配列の少なくとも1つとして,ヒト由来の同じmRNA分子 あるいはヒト由来のcDNA分子に含まれるヌクレオチド配列から成る核酸, (c)(b)に述べたヌクレオチド配列のいずれかとハイプリダイズするヌクレ オチド配列から成る核酸,さらに(d)遺伝暗号の縮重がなければ,(a),( b)あるいは(c)に定めるヌクレオチド連続配列の少なくとも1つをハイブリ ダイズするヌクレオチド配列から成る核酸。 から成るグルーブから選択された核酸によってコードを決定されたアミノ酸の連 続配列から成るポリペプチドに対する抗体から成る免疫療法調製物。
  9. 9.前述の抗体と接合する細胞致死性薬剤を含む請求の範囲第8項記載の免疫療 法調製物。
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