JPH0149057B2 - - Google Patents
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- JPH0149057B2 JPH0149057B2 JP58010871A JP1087183A JPH0149057B2 JP H0149057 B2 JPH0149057 B2 JP H0149057B2 JP 58010871 A JP58010871 A JP 58010871A JP 1087183 A JP1087183 A JP 1087183A JP H0149057 B2 JPH0149057 B2 JP H0149057B2
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- Japan
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- switch
- output
- capacitor
- voltage
- inverting amplifier
- Prior art date
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 56
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 35
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 101000634707 Homo sapiens Nucleolar complex protein 3 homolog Proteins 0.000 description 3
- 102100029099 Nucleolar complex protein 3 homolog Human genes 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は縦続方式のA/D変換器の改良に関す
るものである。
るものである。
第1図は従来の縦続型A/D変換器に用いられ
る1ビツトのA/D変換器である。入力信号VIN
が入力端子1に加えられると、サンプル・ホール
ド回路(以下S/H回路と呼ぶ)2でサンプル・
ホールドされ、この保持された電圧VH(=VIN)
と基準電圧VR/2は比較回路3で比較される。
VH<VR/2のとき比較回路3の出力VODはローレ
ベルLとなりスイツチS1を閉、S2を開とし演
算増幅器4からVOA=2VH=2VINを出力する。VH
>VR/2のとき比較回路3の出力VODはハイレベ
ルHとなり、スイツチS1を開、S2を閉とし演
算増幅器4からVOA=2VH−VR=2VIN−VRを出力
する。第2図は演算増幅器4からの剰余出力VOA
と入力信号VINとの関係を図示したものである。
すなわち入力信号VINを基準電圧VR/2と比較し
て1ビツトの変換を行なつた後比較電圧との“剰
余”を出力している。第1図に示す1ビツトA/
D変換器を複数段縦続接続して前段の剰余出力を
後段の入力とすれば、各段からの1ビツト出力
(比較出力)の組合わせは複数ビツトのA/D変
換出力を構成する。
る1ビツトのA/D変換器である。入力信号VIN
が入力端子1に加えられると、サンプル・ホール
ド回路(以下S/H回路と呼ぶ)2でサンプル・
ホールドされ、この保持された電圧VH(=VIN)
と基準電圧VR/2は比較回路3で比較される。
VH<VR/2のとき比較回路3の出力VODはローレ
ベルLとなりスイツチS1を閉、S2を開とし演
算増幅器4からVOA=2VH=2VINを出力する。VH
>VR/2のとき比較回路3の出力VODはハイレベ
ルHとなり、スイツチS1を開、S2を閉とし演
算増幅器4からVOA=2VH−VR=2VIN−VRを出力
する。第2図は演算増幅器4からの剰余出力VOA
と入力信号VINとの関係を図示したものである。
すなわち入力信号VINを基準電圧VR/2と比較し
て1ビツトの変換を行なつた後比較電圧との“剰
余”を出力している。第1図に示す1ビツトA/
D変換器を複数段縦続接続して前段の剰余出力を
後段の入力とすれば、各段からの1ビツト出力
(比較出力)の組合わせは複数ビツトのA/D変
換出力を構成する。
ところが第1図に示すような1ビツトA/D変
換器の場合、S/H回路2、比較回路3、演算増
幅器4のオフセツトおよびスイツチS1,S2の
オン抵抗などはすべてA/D変換器の精度を制限
する要因となる。このため複雑で高価なコンポー
ネントを用いなければ良い性能が得られないとい
う欠点があり、IC化も難しいため、A/D変換
方式の原理としては比較的簡単であるにも拘ら
ず、縦続型A/D変換器はこれまであまり実用化
されていなかつた。
換器の場合、S/H回路2、比較回路3、演算増
幅器4のオフセツトおよびスイツチS1,S2の
オン抵抗などはすべてA/D変換器の精度を制限
する要因となる。このため複雑で高価なコンポー
ネントを用いなければ良い性能が得られないとい
う欠点があり、IC化も難しいため、A/D変換
方式の原理としては比較的簡単であるにも拘ら
ず、縦続型A/D変換器はこれまであまり実用化
されていなかつた。
本発明は上記の問題点を解決するためになされ
たものであつて、簡単な構成で性能が良くIC化
の容易な縦続型A/D変換器を実現することを目
的とする。
たものであつて、簡単な構成で性能が良くIC化
の容易な縦続型A/D変換器を実現することを目
的とする。
上記の目的を達成するために本発明の第1の要
旨とするところは、入力電圧を基準電圧と比較し
て比較出力および剰余出力を発生するA/D変換
器において、入力電圧がその一端に印加される第
1のスイツチと、この第1のスイツチの他端がそ
の一端に接続する第1のキヤパシタと、この第1
のキヤパシタの他端とコモンの間に接続する第2
のスイツチと、前記第1のキヤパシタの一端と基
準電圧の間に接続する第3のスイツチと、前記第
1のキヤパシタの一端に関連してその一端が接続
する第2のキヤパシタと、この第2のキヤパシタ
の他端にその入力端子が接続する反転増幅器と、
この反転増幅器の入力端子と出力端子の間に接続
する第4のスイツチと、前記第2のキヤパシタの
一端にその一端が接続し前記反転増幅器の出力に
関連する電圧がその他端に加わる第5のスイツチ
と、前記第1のキヤパシタの他端にその一端が接
続し前記反転増幅器の出力に関連する電圧がその
他端に加わる第6のスイツチとを備え、クロツク
信号により3つの区間を順番に発生し、第1の区
間で第1、第4のスイツチをオンとして入力電圧
に対応する電圧を第2のキヤパシタに充電し、第
2の区間で第2、第3のスイツチをオンとして基
準電圧を第1のキヤパシタに充電して反転増幅器
から比較出力を発生し、第3の区間で前記比較出
力に対応して第5または第6のスイツチをオンと
して反転増幅器から剰余出力を発生するように構
成した1ビツトのA/D変換回路を3個並列接続
し、同一の入力電圧を前記各A/D変換回路の第
1のスイツチの一端に加え、同一の基準電圧を前
記各A/D変換回路の第3のスイツチの一端に加
え、前記各A/D変換回路の対応するスイツチ同
士を位相が互いに1区間づつずれたクロツク信号
で駆動し、前記各A/D変換回路の反転増幅器か
ら1区間づつずれた位相で出力される剰余出力お
よび比較出力を前記クロツク信号に同期して選択
手段で順次選択しこの選択手段の剰余出力を分圧
した電圧を前記反転増幅器の出力に関連する電圧
とするように構成したことを特徴とする1ビツト
A/D変換器に存する。
旨とするところは、入力電圧を基準電圧と比較し
て比較出力および剰余出力を発生するA/D変換
器において、入力電圧がその一端に印加される第
1のスイツチと、この第1のスイツチの他端がそ
の一端に接続する第1のキヤパシタと、この第1
のキヤパシタの他端とコモンの間に接続する第2
のスイツチと、前記第1のキヤパシタの一端と基
準電圧の間に接続する第3のスイツチと、前記第
1のキヤパシタの一端に関連してその一端が接続
する第2のキヤパシタと、この第2のキヤパシタ
の他端にその入力端子が接続する反転増幅器と、
この反転増幅器の入力端子と出力端子の間に接続
する第4のスイツチと、前記第2のキヤパシタの
一端にその一端が接続し前記反転増幅器の出力に
関連する電圧がその他端に加わる第5のスイツチ
と、前記第1のキヤパシタの他端にその一端が接
続し前記反転増幅器の出力に関連する電圧がその
他端に加わる第6のスイツチとを備え、クロツク
信号により3つの区間を順番に発生し、第1の区
間で第1、第4のスイツチをオンとして入力電圧
に対応する電圧を第2のキヤパシタに充電し、第
2の区間で第2、第3のスイツチをオンとして基
準電圧を第1のキヤパシタに充電して反転増幅器
から比較出力を発生し、第3の区間で前記比較出
力に対応して第5または第6のスイツチをオンと
して反転増幅器から剰余出力を発生するように構
成した1ビツトのA/D変換回路を3個並列接続
し、同一の入力電圧を前記各A/D変換回路の第
1のスイツチの一端に加え、同一の基準電圧を前
記各A/D変換回路の第3のスイツチの一端に加
え、前記各A/D変換回路の対応するスイツチ同
士を位相が互いに1区間づつずれたクロツク信号
で駆動し、前記各A/D変換回路の反転増幅器か
ら1区間づつずれた位相で出力される剰余出力お
よび比較出力を前記クロツク信号に同期して選択
手段で順次選択しこの選択手段の剰余出力を分圧
した電圧を前記反転増幅器の出力に関連する電圧
とするように構成したことを特徴とする1ビツト
A/D変換器に存する。
本発明の第2の要旨とするところは、入力電圧
を基準電圧と比較して比較出力および剰余出力を
発生するA/D変換器において、入力電圧がその
一端に印加される第1のスイツチと、この第1の
スイツチの他端がその一端に接続する第1のキヤ
パシタと、この第1のキヤパシタの他端とコモン
の間に接続する第2のスイツチと、前記第1のキ
ヤパシタの一端と基準電圧の間に接続する第3の
スイツチと、前記第1のキヤパシタの一端に関連
してその一端が接続する第2のキヤパシタと、こ
の第2のキヤパシタの他端にその入力端子が接続
する反転増幅器と、この反転増幅器の入力端子と
出力端子の間に接続する第4のスイツチと、前記
第2のキヤパシタの一端にその一端が接続し前記
反転増幅器の出力に関連する電圧がその他端に加
わる第5のスイツチと、前記第1のキヤパシタの
他端にその一端が接続し前記反転増幅器の出力に
関連する電圧がその他端に加わる第6のスイツチ
とを備え、クロツク信号により3つの区間を順番
に発生し、第1の区間で第1、第4のスイツチを
オンとして入力電圧に対応する電圧を第2のキヤ
パシタに充電し、第2の区間で第2、第3のスイ
ツチをオンとして基準電圧を第1のキヤパシタに
充電して反転増幅器から比較出力を発生し、第3
の区間で前記比較出力に対応して第5または第6
のスイツチをオンとして反転増幅器から剰余出力
を発生するように構成した1ビツトのA/D変換
回路を3個並列接続し、同一の入力電圧を前記各
A/D変換回路の第1のスイツチの一端に加え、
同一の基準電圧を前記各A/D変換回路の第3の
スイツチの一端に加え、前記各A/D変換回路の
対応するスイツチ同士を位相が互いに1区間づつ
ずれたクロツク信号で駆動し、前記各A/D変換
回路の反転増幅器から1区間づつずれた位相で出
力される剰余出力および比較出力を前記クロツク
信号に同期して選択手段で順次選択しこの選択手
段の剰余出力を分圧した電圧を前記反転増幅器の
出力に関連する電圧とするように構成した1ビツ
トA/D変換部を複数段縦続接続して各段の剰余
出力を次段の入力電圧とし、各段から発生する比
較出力に基づいて複数ビツトのデイジタル出力を
発生するように構成したことを特徴とするA/D
変換器に存する。
を基準電圧と比較して比較出力および剰余出力を
発生するA/D変換器において、入力電圧がその
一端に印加される第1のスイツチと、この第1の
スイツチの他端がその一端に接続する第1のキヤ
パシタと、この第1のキヤパシタの他端とコモン
の間に接続する第2のスイツチと、前記第1のキ
ヤパシタの一端と基準電圧の間に接続する第3の
スイツチと、前記第1のキヤパシタの一端に関連
してその一端が接続する第2のキヤパシタと、こ
の第2のキヤパシタの他端にその入力端子が接続
する反転増幅器と、この反転増幅器の入力端子と
出力端子の間に接続する第4のスイツチと、前記
第2のキヤパシタの一端にその一端が接続し前記
反転増幅器の出力に関連する電圧がその他端に加
わる第5のスイツチと、前記第1のキヤパシタの
他端にその一端が接続し前記反転増幅器の出力に
関連する電圧がその他端に加わる第6のスイツチ
とを備え、クロツク信号により3つの区間を順番
に発生し、第1の区間で第1、第4のスイツチを
オンとして入力電圧に対応する電圧を第2のキヤ
パシタに充電し、第2の区間で第2、第3のスイ
ツチをオンとして基準電圧を第1のキヤパシタに
充電して反転増幅器から比較出力を発生し、第3
の区間で前記比較出力に対応して第5または第6
のスイツチをオンとして反転増幅器から剰余出力
を発生するように構成した1ビツトのA/D変換
回路を3個並列接続し、同一の入力電圧を前記各
A/D変換回路の第1のスイツチの一端に加え、
同一の基準電圧を前記各A/D変換回路の第3の
スイツチの一端に加え、前記各A/D変換回路の
対応するスイツチ同士を位相が互いに1区間づつ
ずれたクロツク信号で駆動し、前記各A/D変換
回路の反転増幅器から1区間づつずれた位相で出
力される剰余出力および比較出力を前記クロツク
信号に同期して選択手段で順次選択しこの選択手
段の剰余出力を分圧した電圧を前記反転増幅器の
出力に関連する電圧とするように構成した1ビツ
トA/D変換部を複数段縦続接続して各段の剰余
出力を次段の入力電圧とし、各段から発生する比
較出力に基づいて複数ビツトのデイジタル出力を
発生するように構成したことを特徴とするA/D
変換器に存する。
以下図面を用いて本発明を説明する。
第3図は本発明の一実施例を構成する基本回路
を示す電気回路図で1ビツトのA/D変換器であ
り、実施例の理解を容易にするために実施例に先
立つて説明する。11はアナログ入力信号VIN1が
加えられる入力端子、S11はその一端がこの入
力端子11に接続する第1のスイツチ、C1はこ
のスイツチS11の他端にその一端が接続する第
1のキヤパシタ、S12はこのキヤパシタC1の
他端にその一端が接続し、他端がコモンに接続す
る第2のスイツチ、S13は前記スイツチS11
の他端にその一端が接続し他端が基準電圧VR/
2の加わる端子12に接続する第3のスイツチC
2は前記スイツチS11の他端にその一端が接続
する第2のキヤパシタ、13はこのキヤパシタC
2の他端がその入力端子に接続する反転増幅器
で、例えばCMOSのインバータなどを用いるこ
とができる。S14は前記反転増幅器13の出力
端子と前記入力端子とに接続する第4のスイツ
チ、R1とR2は前記反転増幅器13の前記出力
端子に接続してその出力VO1を分圧する、値の等
しい抵抗、S16はこの抵抗R1とR2の接続点
と前記キヤパシタC1の他端とに接続する第6の
スイツチ、S15は前記抵抗R1とR2の接続点
と前記キヤパシタC1の一端とに接続する第5の
スイツチである。14はスイツチS11,S14
を制御するクロツクCP1が加えられるクロツク
入力端子、15はスイツチS12,S13を制御
するクロツクCP2が加えられるクロツク入力端
子、16はクロツクCP3が加えられるクロツク
入力端子、17はこのクロツクCP3をそのクロ
ツク入力とし前記反転増幅器13からの比較出力
をそのD入力とするD形フリツプ・フロツプ(以
下D形F・Fと呼ぶ)、18はこのD形F・Fの
反転出力および前記クロツクCP3を入力とし出
力をスイツチS15に加えるAND回路、19は
このD形F・Fの非反転出力および前記クロツク
CP3を入力とし出力をスイツチS16に加える
AND回路である。20は前記反転増幅器からの
出力を外部に送出する出力端子である。
を示す電気回路図で1ビツトのA/D変換器であ
り、実施例の理解を容易にするために実施例に先
立つて説明する。11はアナログ入力信号VIN1が
加えられる入力端子、S11はその一端がこの入
力端子11に接続する第1のスイツチ、C1はこ
のスイツチS11の他端にその一端が接続する第
1のキヤパシタ、S12はこのキヤパシタC1の
他端にその一端が接続し、他端がコモンに接続す
る第2のスイツチ、S13は前記スイツチS11
の他端にその一端が接続し他端が基準電圧VR/
2の加わる端子12に接続する第3のスイツチC
2は前記スイツチS11の他端にその一端が接続
する第2のキヤパシタ、13はこのキヤパシタC
2の他端がその入力端子に接続する反転増幅器
で、例えばCMOSのインバータなどを用いるこ
とができる。S14は前記反転増幅器13の出力
端子と前記入力端子とに接続する第4のスイツ
チ、R1とR2は前記反転増幅器13の前記出力
端子に接続してその出力VO1を分圧する、値の等
しい抵抗、S16はこの抵抗R1とR2の接続点
と前記キヤパシタC1の他端とに接続する第6の
スイツチ、S15は前記抵抗R1とR2の接続点
と前記キヤパシタC1の一端とに接続する第5の
スイツチである。14はスイツチS11,S14
を制御するクロツクCP1が加えられるクロツク
入力端子、15はスイツチS12,S13を制御
するクロツクCP2が加えられるクロツク入力端
子、16はクロツクCP3が加えられるクロツク
入力端子、17はこのクロツクCP3をそのクロ
ツク入力とし前記反転増幅器13からの比較出力
をそのD入力とするD形フリツプ・フロツプ(以
下D形F・Fと呼ぶ)、18はこのD形F・Fの
反転出力および前記クロツクCP3を入力とし出
力をスイツチS15に加えるAND回路、19は
このD形F・Fの非反転出力および前記クロツク
CP3を入力とし出力をスイツチS16に加える
AND回路である。20は前記反転増幅器からの
出力を外部に送出する出力端子である。
なお上記のスイツチS11〜S16、D形F・
F17およびAND回路18,19は上記1ビツ
トA/D変換回路の接続状態をスイツチで切換え
るスイツチ手段を構成している。
F17およびAND回路18,19は上記1ビツ
トA/D変換回路の接続状態をスイツチで切換え
るスイツチ手段を構成している。
次に本回路の動作を説明する。回路全体は第4
図に示す3相のクロツクCP1〜CP3によつて駆
動される。
図に示す3相のクロツクCP1〜CP3によつて駆
動される。
クロツクCP1がHとなる第1の区間T1では
スイツチS11およびS14が閉となりその他の
スイツチは開となる。スイツチS14が閉じてい
ると反転増幅器13の入出力端子は一定値VOFF
(演算増幅器のオフセツト電圧やインバータのし
きい値電圧など)となり、したがつてキヤパシタ
C2は端子間電圧VIN1−VOFFで充電される。
スイツチS11およびS14が閉となりその他の
スイツチは開となる。スイツチS14が閉じてい
ると反転増幅器13の入出力端子は一定値VOFF
(演算増幅器のオフセツト電圧やインバータのし
きい値電圧など)となり、したがつてキヤパシタ
C2は端子間電圧VIN1−VOFFで充電される。
クロツクCP2がHとなる第2の区間T2では
スイツチS12とS13のみが閉となる。このと
きC1は基準電圧VR/2に充電され、反転増幅
器13の入力電圧Vxは Vx=VR/2−VIN1+VOFF となる。スイツチS14は開いているので、反転
増幅器13は比較器として働き、前記入力電圧
VxがVOFFより高いと、すなわち VR/2>VIN1 ならば反転増幅器13の比較出力はL、逆の場合
にはHとなつて、1ビツトのA/D変換出力が得
られる。
スイツチS12とS13のみが閉となる。このと
きC1は基準電圧VR/2に充電され、反転増幅
器13の入力電圧Vxは Vx=VR/2−VIN1+VOFF となる。スイツチS14は開いているので、反転
増幅器13は比較器として働き、前記入力電圧
VxがVOFFより高いと、すなわち VR/2>VIN1 ならば反転増幅器13の比較出力はL、逆の場合
にはHとなつて、1ビツトのA/D変換出力が得
られる。
クロツクCP3がHとなる第3の区間T3では
スイツチS15またはS16のどちらか一方だけ
が閉となる。区間T2における演算増幅器13か
らの比較出力はクロツクCP3の立上がりのタイ
ミングでD形F・F17の出力側に転送され、前
記比較出力がLのときS15が閉じ前記比較出力
がHのときS16が閉じて、どちらの場合もVx
=VOFFとなつて平衡する。すなわち、比較出力が
Lのときは、 Vx=VO1/2−(VIN1−VOFF)=VOFF より、反転増幅器13の出力VO1は VO1=2VIN1 となる。一方比較出力がHのときは、同様に Vx=VO1/2+VR/2−(VIN1−VOFF)=VOFF より VO1=2VIN1−VR となり剰余出力が得られる。
スイツチS15またはS16のどちらか一方だけ
が閉となる。区間T2における演算増幅器13か
らの比較出力はクロツクCP3の立上がりのタイ
ミングでD形F・F17の出力側に転送され、前
記比較出力がLのときS15が閉じ前記比較出力
がHのときS16が閉じて、どちらの場合もVx
=VOFFとなつて平衡する。すなわち、比較出力が
Lのときは、 Vx=VO1/2−(VIN1−VOFF)=VOFF より、反転増幅器13の出力VO1は VO1=2VIN1 となる。一方比較出力がHのときは、同様に Vx=VO1/2+VR/2−(VIN1−VOFF)=VOFF より VO1=2VIN1−VR となり剰余出力が得られる。
上記に示した関係から明らかなように、このよ
うな構成とすることにより、A/D変換出力およ
び剰余出力に対するオフセツトの影響を原理的に
無くすことができる。またキヤパシタを用いた方
式なので平衡状態では電流が流れないため、スイ
ツチのオン抵抗による誤差も生じない。またS/
H回路、比較回路、算術演算回路などを1つの反
転増幅器で実現しているため構成が簡単である。
更に回路の主要部分はアナログ・スイツチ、イン
バータ、小容量のキヤパシタ、同一抵抗値の抵抗
ペアだけで、特に高性能な素子を必要としないの
でIC化に向いている。
うな構成とすることにより、A/D変換出力およ
び剰余出力に対するオフセツトの影響を原理的に
無くすことができる。またキヤパシタを用いた方
式なので平衡状態では電流が流れないため、スイ
ツチのオン抵抗による誤差も生じない。またS/
H回路、比較回路、算術演算回路などを1つの反
転増幅器で実現しているため構成が簡単である。
更に回路の主要部分はアナログ・スイツチ、イン
バータ、小容量のキヤパシタ、同一抵抗値の抵抗
ペアだけで、特に高性能な素子を必要としないの
でIC化に向いている。
なお第3図の回路において、入力信号によつて
キヤパシタC2を充電する際に信号源インピーダ
ンスが高いと充電時間が長くなる。この点を改善
するためには、第3図のP点にバツフアB(図は
省略)を挿入してその出力をキヤパシタC2に加
えるようにすればよい。この場合にバツフアBの
オフセツトは反転増幅器13のオフセツトと同様
に考えることができ、オフセツト・キヤンセルの
利点はそのまま残すことができる。
キヤパシタC2を充電する際に信号源インピーダ
ンスが高いと充電時間が長くなる。この点を改善
するためには、第3図のP点にバツフアB(図は
省略)を挿入してその出力をキヤパシタC2に加
えるようにすればよい。この場合にバツフアBの
オフセツトは反転増幅器13のオフセツトと同様
に考えることができ、オフセツト・キヤンセルの
利点はそのまま残すことができる。
第5図は本発明の一実施例を示す電気回路図で
第3図の基本回路を3個並列に接続してサンプ
ル・レートを高めた複数並行形の1ビツトA/D
変換器である。図においてAD11〜AD13は
第3図のA/D変換器のAD1の部分に対応して
おり、同一信号入力VIN2、同一基準電圧VR/2
が加えられる。クロツクCP1〜CP3(第4図参
照)は第5図のように互いに位相をずらせてAD
11〜AD13に加えられている。S21,S2
3,S25は帰還用抵抗R1に加える剰余出力
VO2をAD11〜AD13の剰余出力の中から選択
するためのスイツチで、それぞれ括弧内に示すク
ロツクCP3,CP1,CP2で駆動される。S2
2,S24,S26は1ビツトのデータ出力DO2
をAD11〜AD13の1ビツトデータ出力の中
から選択するためのスイツチで、それぞれ括弧内
に示すクロツクCP2,CP3,CP1で駆動され
る。すなわち、スイツチS21〜S26の全体は
AD11〜AD13の剰余出力および比較出力
(データ出力)を選択する選択手段を構成する。
第3図の基本回路を3個並列に接続してサンプ
ル・レートを高めた複数並行形の1ビツトA/D
変換器である。図においてAD11〜AD13は
第3図のA/D変換器のAD1の部分に対応して
おり、同一信号入力VIN2、同一基準電圧VR/2
が加えられる。クロツクCP1〜CP3(第4図参
照)は第5図のように互いに位相をずらせてAD
11〜AD13に加えられている。S21,S2
3,S25は帰還用抵抗R1に加える剰余出力
VO2をAD11〜AD13の剰余出力の中から選択
するためのスイツチで、それぞれ括弧内に示すク
ロツクCP3,CP1,CP2で駆動される。S2
2,S24,S26は1ビツトのデータ出力DO2
をAD11〜AD13の1ビツトデータ出力の中
から選択するためのスイツチで、それぞれ括弧内
に示すクロツクCP2,CP3,CP1で駆動され
る。すなわち、スイツチS21〜S26の全体は
AD11〜AD13の剰余出力および比較出力
(データ出力)を選択する選択手段を構成する。
このような構成のA/D変換器の動作を以下に
説明する。クロツクCP1のタイミングではデー
タ出力DO2はAD13から与えられ、剰余出力VO2
はAD12から与えられる。クロツクCP2のタイ
ミングではデータ出力DO2はAD11から、剰余
出力VO2はAD13から与えられる。クロツクCP
3のタイミングではデータ出力DO2はAD12か
ら、剰余出力VO2はAD11から与えられる。す
なわち第3図の回路では3クロツクに1回しか変
換出力を得ることができないが、上記のような構
成とすることにより1クロツクごとに出力を得る
ことができ、A/D変換器のサンプル・レートを
高めることができる。
説明する。クロツクCP1のタイミングではデー
タ出力DO2はAD13から与えられ、剰余出力VO2
はAD12から与えられる。クロツクCP2のタイ
ミングではデータ出力DO2はAD11から、剰余
出力VO2はAD13から与えられる。クロツクCP
3のタイミングではデータ出力DO2はAD12か
ら、剰余出力VO2はAD11から与えられる。す
なわち第3図の回路では3クロツクに1回しか変
換出力を得ることができないが、上記のような構
成とすることにより1クロツクごとに出力を得る
ことができ、A/D変換器のサンプル・レートを
高めることができる。
また帰還抵抗R1,R2をAD11〜AD13
で共通に利用しているので、それぞれの変換ごと
の誤差のばらつきが生じないという利点がある。
で共通に利用しているので、それぞれの変換ごと
の誤差のばらつきが生じないという利点がある。
その他第3図のA/D変換器の利点は本実施例
もそのまま有している。
もそのまま有している。
第6図は本発明の第2の実施例を示したもの
で、第5図のA/D変換器を4つ縦続接続して4
ビツトのA/D変換器を構成したものである。す
なわちAD21〜AD24は第5図の1ビツト
A/D変換器AD2で、初段のA/D変換器AD
21の入力VIN21として信号入力VIN3が加えられ、
以下各段のA/D変換器の剰余出力が次段の信号
入力となつて進行波的な高速変換が可能となる。
41〜50は各段からのA/D変換出力を保持・
転送するためのD形F・Fで、A/D変換器AD
21からの1ビツトのA/D変換出力は各クロツ
クCP1,CP2,CP3(第4図参照)のタイミ
ングでD形F・F41に保持され、前記各クロツ
クによつてD形F・F42,44,47へと次々
に転送される。他の段のA/D変換器AD22,
AD23,AD24からのA/D変換出力も同様
にして転送され、最終的にD形F・F47,4
8,49,50からの各出力D3,D2,D1,
D0として4ビツトのA/D変換出力を得ること
ができる。
で、第5図のA/D変換器を4つ縦続接続して4
ビツトのA/D変換器を構成したものである。す
なわちAD21〜AD24は第5図の1ビツト
A/D変換器AD2で、初段のA/D変換器AD
21の入力VIN21として信号入力VIN3が加えられ、
以下各段のA/D変換器の剰余出力が次段の信号
入力となつて進行波的な高速変換が可能となる。
41〜50は各段からのA/D変換出力を保持・
転送するためのD形F・Fで、A/D変換器AD
21からの1ビツトのA/D変換出力は各クロツ
クCP1,CP2,CP3(第4図参照)のタイミ
ングでD形F・F41に保持され、前記各クロツ
クによつてD形F・F42,44,47へと次々
に転送される。他の段のA/D変換器AD22,
AD23,AD24からのA/D変換出力も同様
にして転送され、最終的にD形F・F47,4
8,49,50からの各出力D3,D2,D1,
D0として4ビツトのA/D変換出力を得ること
ができる。
このような構成とすることにより、第5図の場
合と同様の利点以外に、A/D変換出力のビツト
数、すなわち精度を高めることができる。
合と同様の利点以外に、A/D変換出力のビツト
数、すなわち精度を高めることができる。
なお上記の実施例では1ビツトA/D変換器を
4段用いる場合を示したがこれに限らず、段数を
更に増やすことも可能である。
4段用いる場合を示したがこれに限らず、段数を
更に増やすことも可能である。
またこの場合のA/D変換の精度は各段毎の2
つの抵抗(第5図のR1とR2)のマツチングに
よつてのみ決まり各段同志のマツチングは不要で
あるから、精度を高めることが容易である。
つの抵抗(第5図のR1とR2)のマツチングに
よつてのみ決まり各段同志のマツチングは不要で
あるから、精度を高めることが容易である。
以上述べたように本発明によれば、簡単な構成
で性能が良く、IC化の容易な縦続型A/D変換
器を実現できる。
で性能が良く、IC化の容易な縦続型A/D変換
器を実現できる。
第1図は従来の縦続形A/D変換器を示す電気
回路図、第2図は第1図の回路の動作を説明する
ためのタイム・チヤート、第3図は本発明の実施
例を構成する基本回路を示す電気回路図、第4図
は第3図の回路の動作を説明するためのタイム・
チヤート、第5図は本発明の一実施例を示す電気
回路図、第6図は本発明の第2の実施例を示す電
気回路図である。 13…反転増幅器、AD1,AD11〜AD1
3,AD2,AD21〜AD24…1ビツトA/D
変換器、C1,C2…キヤパシタ、S11〜S1
6,S21〜S26…スイツチ、VIN,VIN1〜
VIN3,VIN11〜VIN13,VIN21〜VIN24…入力信号、
VR/2…基準電圧、CP1〜CP3…クロツク、
VO2,VO21〜VO23…剰余出力、DO2,DO21〜DO24,
D0〜D3…データ出力。
回路図、第2図は第1図の回路の動作を説明する
ためのタイム・チヤート、第3図は本発明の実施
例を構成する基本回路を示す電気回路図、第4図
は第3図の回路の動作を説明するためのタイム・
チヤート、第5図は本発明の一実施例を示す電気
回路図、第6図は本発明の第2の実施例を示す電
気回路図である。 13…反転増幅器、AD1,AD11〜AD1
3,AD2,AD21〜AD24…1ビツトA/D
変換器、C1,C2…キヤパシタ、S11〜S1
6,S21〜S26…スイツチ、VIN,VIN1〜
VIN3,VIN11〜VIN13,VIN21〜VIN24…入力信号、
VR/2…基準電圧、CP1〜CP3…クロツク、
VO2,VO21〜VO23…剰余出力、DO2,DO21〜DO24,
D0〜D3…データ出力。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力電圧を基準電圧と比較して比較出力およ
び剰余出力を発生するA/D変換器において、入
力電圧がその一端に印加される第1のスイツチ
と、この第1のスイツチの他端がその一端に接続
する第1のキヤパシタと、この第1のキヤパシタ
の他端とコモンの間に接続する第2のスイツチ
と、前記第1のキヤパシタの一端と基準電圧の間
に接続する第3のスイツチと、前記第1のキヤパ
シタの一端に関連してその一端が接続する第2の
キヤパシタと、この第2のキヤパシタの他端にそ
の入力端子が接続する反転増幅器と、この反転増
幅器の入力端子と出力端子の間に接続する第4の
スイツチと、前記第2のキヤパシタの一端にその
一端が接続し前記反転増幅器の出力に関連する電
圧がその他端に加わる第5のスイツチと、前記第
1のキヤパシタの他端にその一端が接続し前記反
転増幅器の出力に関連する電圧がその他端に加わ
る第6のスイツチとを備え、クロツク信号により
3つの区間を順番に発生し、第1の区間で第1、
第4のスイツチをオンとして入力電圧に対応する
電圧を第2のキヤパシタに充電し、第2の区間で
第2、第3のスイツチをオンとして基準電圧を第
1のキヤパシタに充電して反転増幅器から比較出
力を発生し、第3の区間で前記比較出力に対応し
て第5または第6のスイツチをオンとして反転増
幅器から剰余出力を発生するように構成した1ビ
ツトのA/D変換回路を3個並列接続し、同一の
入力電圧を前記各A/D変換回路の第1のスイツ
チの一端に加え、同一の基準電圧を前記各A/D
変換回路の第3のスイツチの一端に加え、前記各
A/D変換回路の対応するスイツチ同士を位相が
互いに1区間づつずれたクロツク信号で駆動し、
前記各A/D変換回路の反転増幅器から1区間づ
つずれた位相で出力される剰余出力および比較出
力を前記クロツク信号に同期して選択手段で順次
選択しこの選択手段の剰余出力を分圧した電圧を
前記反転増幅器の出力に関連する電圧とするよう
に構成したことを特徴とする1ビツトA/D変換
器。 2 入力電圧を基準電圧と比較して比較出力およ
び剰余出力を発生するA/D変換器において、入
力電圧がその一端に印加される第1のスイツチ
と、この第1のスイツチの他端がその一端に接続
する第1のキヤパシタと、この第1のキヤパシタ
の他端とコモンの間に接続する第2のスイツチ
と、前記第1のキヤパシタの一端と基準電圧の間
に接続する第3のスイツチと、前記第1のキヤパ
シタの一端に関連してその一端が接続する第2の
キヤパシタと、この第2のキヤパシタの他端にそ
の入力端子が接続する反転増幅器と、この反転増
幅器の入力端子と出力端子の間に接続する第4の
スイツチと、前記第2のキヤパシタの一端にその
一端が接続し前記反転増幅器の出力に関連する電
圧がその他端に加わる第5のスイツチと、前記第
1のキヤパシタの他端にその一端が接続し前記反
転増幅器の出力に関連する電圧がその他端に加わ
る第6のスイツチとを備え、クロツク信号により
3つの区間を順番に発生し、第1の区間で第1、
第4のスイツチをオンとして入力電圧に対応する
電圧を第2のキヤパシタに充電し、第2の区間で
第2、第3のスイツチをオンとして基準電圧を第
1のキヤパシタに充電して反転増幅器から比較出
力を発生し、第3の区間で前記比較出力に対応し
て第5または第6のスイツチをオンとして反転増
幅器から剰余出力を発生するように構成した1ビ
ツトのA/D変換回路を3個並列接続し、同一の
入力電圧を前記各A/D変換回路の第1のスイツ
チの一端に加え、同一の基準電圧を前記各A/D
変換回路の第3のスイツチの一端に加え、前記各
A/D変換回路の対応するスイツチ同士を位相が
互いに1区間づつずれたクロツク信号で駆動し、
前記各A/D変換回路の反転増幅器から1区間づ
つずれた位相で出力される剰余出力および比較出
力を前記クロツク信号に同期して選択手段で順次
選択しこの選択手段の剰余出力を分圧した電圧を
前記反転増幅器の出力に関連する電圧とするよう
に構成した1ビツトA/D変換部を複数段縦続接
続して各段の剰余出力を次段の入力電圧とし、各
段から発生する比較出力に基づいて複数ビツトの
デイジタル出力を発生するように構成したことを
特徴とするA/D変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1087183A JPS59135927A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | A/d変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1087183A JPS59135927A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | A/d変換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59135927A JPS59135927A (ja) | 1984-08-04 |
JPH0149057B2 true JPH0149057B2 (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=11762396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1087183A Granted JPS59135927A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | A/d変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59135927A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63203013A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-22 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | D−a変換装置 |
JPH0470214A (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-05 | Inter Nitsukusu Kk | A/dコンバータ |
JP4844924B2 (ja) * | 2006-01-27 | 2011-12-28 | 日本国土開発株式会社 | 原位置透水試験方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54111247A (en) * | 1978-01-27 | 1979-08-31 | Nat Semiconductor Corp | Precise multiple input voltage amplifier and comparator |
JPS5513548A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-30 | Fujitsu Ltd | Transistor switching circuit |
-
1983
- 1983-01-26 JP JP1087183A patent/JPS59135927A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54111247A (en) * | 1978-01-27 | 1979-08-31 | Nat Semiconductor Corp | Precise multiple input voltage amplifier and comparator |
JPS5513548A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-30 | Fujitsu Ltd | Transistor switching circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59135927A (ja) | 1984-08-04 |
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