JPH0147659B2 - - Google Patents
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- JPH0147659B2 JPH0147659B2 JP56176285A JP17628581A JPH0147659B2 JP H0147659 B2 JPH0147659 B2 JP H0147659B2 JP 56176285 A JP56176285 A JP 56176285A JP 17628581 A JP17628581 A JP 17628581A JP H0147659 B2 JPH0147659 B2 JP H0147659B2
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- Japan
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- brake
- drum
- shoe
- drum brake
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- 239000004606 Fillers/Extenders Substances 0.000 claims description 12
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 4
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D51/00—Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like
- F16D51/16—Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like shaped as brake-shoes pivoted on a fixed or nearly-fixed axis
- F16D51/18—Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like shaped as brake-shoes pivoted on a fixed or nearly-fixed axis with two brake-shoes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
- F16D65/16—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
- F16D65/22—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for pressing members apart, e.g. for drum brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2125/00—Components of actuators
- F16D2125/18—Mechanical mechanisms
- F16D2125/58—Mechanical mechanisms transmitting linear movement
- F16D2125/66—Wedges
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は2個のシユーの隣接端の各対の間に複
端式拡張装置が置かれた一対のブレーキシユーを
持つ内側シユー式ドラムブレーキに関し、ここで
拡張装置の一方が内部につつぱり部材組立体を有
し、一方のシユーからのブレーキ荷重が他方のシ
ユーに伝えられ、即ちドラムブレーキはこの様式
では二重サーボブレーキとして働くものである。
本発明は特に、内部につつぱり部材組立体を持つ
拡張装置が複端式液圧車輪シリンダであり、これ
が常用ブレーキ特にブレーキとして作動するが、
駐車様式で二重サーボブレーキ時には単に荷重伝
達支柱として働くようなドラムブレーキに関する
ものである。
端式拡張装置が置かれた一対のブレーキシユーを
持つ内側シユー式ドラムブレーキに関し、ここで
拡張装置の一方が内部につつぱり部材組立体を有
し、一方のシユーからのブレーキ荷重が他方のシ
ユーに伝えられ、即ちドラムブレーキはこの様式
では二重サーボブレーキとして働くものである。
本発明は特に、内部につつぱり部材組立体を持つ
拡張装置が複端式液圧車輪シリンダであり、これ
が常用ブレーキ特にブレーキとして作動するが、
駐車様式で二重サーボブレーキ時には単に荷重伝
達支柱として働くようなドラムブレーキに関する
ものである。
従来技術、および発明が解決しようとする課題
イギリス特許第1513740号に示す既知のドラム
ブレーキでは、一対のブレーキシユーが隣接する
端部の各対の間に置かれた作動機、即ち端部の一
方の対の所には機械的に作動する作動機、端部の
他方の対の所には液圧車輪シリンダを持つよう配
置される。この配置は常用ブレーキに対し、液圧
車輪シリンダが前后様式で作動し、ブレーキシユ
ーは固定接触体として働らく機械的作動器上で回
動し、機械的作動器は二重サーボ様式では、車輪
シリンダ内のピストンがつつぱり部材組立体を形
成するよう連関して作動し、これがブレーキ荷重
を一方のブレーキシユーから他方に伝える。
ブレーキでは、一対のブレーキシユーが隣接する
端部の各対の間に置かれた作動機、即ち端部の一
方の対の所には機械的に作動する作動機、端部の
他方の対の所には液圧車輪シリンダを持つよう配
置される。この配置は常用ブレーキに対し、液圧
車輪シリンダが前后様式で作動し、ブレーキシユ
ーは固定接触体として働らく機械的作動器上で回
動し、機械的作動器は二重サーボ様式では、車輪
シリンダ内のピストンがつつぱり部材組立体を形
成するよう連関して作動し、これがブレーキ荷重
を一方のブレーキシユーから他方に伝える。
この型のドラムブレーキ組立体は、二重車輪シ
リンダが背板上にシリンダの孔がほぼ鉛直となつ
て装架されるように方向付けることが出来る。こ
の場合ブレーキシユーは、一方のシユーが車輪シ
リンダの上に、他方のシユーがシリンダの下にな
るよう装架される。両シユーが引張ばねで相互結
合され、それで2個のシユーの重量が車輪シリン
ダ内の上部ピストン上で受けられるから、車輪シ
リンダ内の連結されたピストンの重量に対し、2
個のシユーがピストンを孔を経て下降させる傾向
がある。この結果ブレーキシユーはブレーキドラ
ムに関し対称的に置かれるようになる。その上、
各々がブレーキシユーウエブに向けて働いてシユ
ーを後板に向けて押圧する通常のシユー安定用ば
ねはこの運動を阻止しない事が見出されている。
リンダが背板上にシリンダの孔がほぼ鉛直となつ
て装架されるように方向付けることが出来る。こ
の場合ブレーキシユーは、一方のシユーが車輪シ
リンダの上に、他方のシユーがシリンダの下にな
るよう装架される。両シユーが引張ばねで相互結
合され、それで2個のシユーの重量が車輪シリン
ダ内の上部ピストン上で受けられるから、車輪シ
リンダ内の連結されたピストンの重量に対し、2
個のシユーがピストンを孔を経て下降させる傾向
がある。この結果ブレーキシユーはブレーキドラ
ムに関し対称的に置かれるようになる。その上、
各々がブレーキシユーウエブに向けて働いてシユ
ーを後板に向けて押圧する通常のシユー安定用ば
ねはこの運動を阻止しない事が見出されている。
本発明は上記問題の解決を得ることを求めてい
る。
る。
それゆえ、ここに、シユーの隣接端の各対間に
1個宛置かれた複端の拡張機を持つ一対のブレー
キシユーが後板上に装架されている内側シユー式
ドラムブレーキが得られ、前記拡張機の一方は、
一方のブレーキシユーから他方にブレーキ荷重を
伝えるよう内部で摺動可能なつつぱり部材組立体
を有し、前記拡張機の作動軸線はほぼ鉛直で、ブ
レーキシユーの重量は前記つつぱり部材組立体の
上端に向けて働き、ここで可変長の支持体があ
り、この枝持体が、前記一方の拡張機の胴部に近
く、且つブレーキ荷重で弾性的に降伏することが
できるが、上位ブレーキシユーを、ブレーキドラ
ムに対して相対的に固定された基準位置に維持す
る傾向のあるようなやり方で上位ブレーキシユー
に近く、背板に対して相対的に固定された位置に
動作可能に接続されたドラムブレーキが得られて
いる。
1個宛置かれた複端の拡張機を持つ一対のブレー
キシユーが後板上に装架されている内側シユー式
ドラムブレーキが得られ、前記拡張機の一方は、
一方のブレーキシユーから他方にブレーキ荷重を
伝えるよう内部で摺動可能なつつぱり部材組立体
を有し、前記拡張機の作動軸線はほぼ鉛直で、ブ
レーキシユーの重量は前記つつぱり部材組立体の
上端に向けて働き、ここで可変長の支持体があ
り、この枝持体が、前記一方の拡張機の胴部に近
く、且つブレーキ荷重で弾性的に降伏することが
できるが、上位ブレーキシユーを、ブレーキドラ
ムに対して相対的に固定された基準位置に維持す
る傾向のあるようなやり方で上位ブレーキシユー
に近く、背板に対して相対的に固定された位置に
動作可能に接続されたドラムブレーキが得られて
いる。
一方の拡張機は複端式液圧車輪シリンダが便利
である。
である。
支持体は上部のブレーキシユーウエブを車輪シ
リンダ上のラグに結合するのが好ましく、且つ上
部シユーのウエブにおける遊び孔の中にゆるく係
合する支柱で構成される空動装置を経て上部シユ
ーに結合された支柱と、支柱をラグに結合する摩
擦掴み装置とを有し、この掴み装置は支柱の全有
効長を増すことが出来るが減らすことは出来ぬも
のであり、そしてさらに圧縮ばねを有し、このば
ね摩擦掴み装置をラグ上の位置から遠ざけるよう
押圧してこれを一定の基準位置に維持し、且つ支
持体をブレーキ荷重下で短くさせるように圧縮す
るものである。
リンダ上のラグに結合するのが好ましく、且つ上
部シユーのウエブにおける遊び孔の中にゆるく係
合する支柱で構成される空動装置を経て上部シユ
ーに結合された支柱と、支柱をラグに結合する摩
擦掴み装置とを有し、この掴み装置は支柱の全有
効長を増すことが出来るが減らすことは出来ぬも
のであり、そしてさらに圧縮ばねを有し、このば
ね摩擦掴み装置をラグ上の位置から遠ざけるよう
押圧してこれを一定の基準位置に維持し、且つ支
持体をブレーキ荷重下で短くさせるように圧縮す
るものである。
本発明は例として、且つ添付図面を参照して次
に述べられる。
に述べられる。
実施例
第1図から第3図を参照にすれば、内側シユー
式ドラムブレーキは一対のブレーキシユー12,
13が装架された背板11を有する。機械的作動
の拡張機14はブレーキシユーの隣接端の一方の
対の間に置かれ、液圧作動の車輪シリンダ15は
隣接端の他方の対の間に置かれる。
式ドラムブレーキは一対のブレーキシユー12,
13が装架された背板11を有する。機械的作動
の拡張機14はブレーキシユーの隣接端の一方の
対の間に置かれ、液圧作動の車輪シリンダ15は
隣接端の他方の対の間に置かれる。
機械的作動拡張機14はくさび部材(図示な
し)を有し、この部材はブレーキを加えるようば
ね作動器16により一対の対向するタペツト(図
示なし)の間で引張られる。ばね作動器16は圧
縮空気圧で作動し、圧力室17内に高圧空気があ
る時は、ブレーキは離れているが空気圧が低いと
きは、ばね18はピストン19を背板11から引
離し、くさびを引張り、それにより対向するタペ
ツトを引離してブレーキをかける。機械的作動拡
張機は通常駐車ブレーキ作動器として使われる。
タペツトは拡張器本体と接触するため肩部を有
し、且つブレーキシユーに対する接触体として働
く。
し)を有し、この部材はブレーキを加えるようば
ね作動器16により一対の対向するタペツト(図
示なし)の間で引張られる。ばね作動器16は圧
縮空気圧で作動し、圧力室17内に高圧空気があ
る時は、ブレーキは離れているが空気圧が低いと
きは、ばね18はピストン19を背板11から引
離し、くさびを引張り、それにより対向するタペ
ツトを引離してブレーキをかける。機械的作動拡
張機は通常駐車ブレーキ作動器として使われる。
タペツトは拡張器本体と接触するため肩部を有
し、且つブレーキシユーに対する接触体として働
く。
液圧作動車輪シリンダ15は前記イギリス特許
第1513740号(特公昭58−15692号参照)に述べら
れ、且つ中に一対の対向するピストン23,24
を持つ孔22がある胴部21を有する。ピストン
23,24は液圧によりブレーキをかけるよう押
し離され、この中に同軸線の調節器26が置か
れ、調節器はブレーキがゆるめられる時にピスト
ン23,24の戻り運動を制限するよう働く。調
節器26は又荷重を一方のピストンから他方に伝
えるためのつつぱり部材組立体として働く。調節
器の作動は本発明の部分を形成しないが、上記明
細書に詳しく述べられている。
第1513740号(特公昭58−15692号参照)に述べら
れ、且つ中に一対の対向するピストン23,24
を持つ孔22がある胴部21を有する。ピストン
23,24は液圧によりブレーキをかけるよう押
し離され、この中に同軸線の調節器26が置か
れ、調節器はブレーキがゆるめられる時にピスト
ン23,24の戻り運動を制限するよう働く。調
節器26は又荷重を一方のピストンから他方に伝
えるためのつつぱり部材組立体として働く。調節
器の作動は本発明の部分を形成しないが、上記明
細書に詳しく述べられている。
ドラムブレーキはブレーキシユー背板11上
に、液圧車輪シリンダ15のその孔22がほぼ鉛
直となる方向に組立てられる。ブレーキシユー1
2,13は背板11上に装架され、上下のシユー
12,13は夫々2個の戻しばね30で相互結合
され、このばねはシユーを車輪シリンダ15の対
向するピストンと拡張機14とに向けて引張る。
ブレーキシユー12,13は各々、安定ばね28
により背板の所定位置に保持され、各々は調節可
能のシユー安定体29により傾かぬようにされて
いる。
に、液圧車輪シリンダ15のその孔22がほぼ鉛
直となる方向に組立てられる。ブレーキシユー1
2,13は背板11上に装架され、上下のシユー
12,13は夫々2個の戻しばね30で相互結合
され、このばねはシユーを車輪シリンダ15の対
向するピストンと拡張機14とに向けて引張る。
ブレーキシユー12,13は各々、安定ばね28
により背板の所定位置に保持され、各々は調節可
能のシユー安定体29により傾かぬようにされて
いる。
ブレーキが使われない時、ブレーキシユー1
2,13の隣接端の一方の対は機械的拡張機14
に向けて休止し、この拡張機は背板11上の固定
接触体として働く。ブレーキシユーの隣接端の他
方の対は車輪シリンダ15のピストン23,24
の上に休止する。
2,13の隣接端の一方の対は機械的拡張機14
に向けて休止し、この拡張機は背板11上の固定
接触体として働く。ブレーキシユーの隣接端の他
方の対は車輪シリンダ15のピストン23,24
の上に休止する。
2個のシユーの重量は上部ピストン24に向け
てかかり、これが上部ピストン24と下部ピスト
ン23との両方を孔22の中で下向きに押す傾向
を持ち、ブレーキはブレーキドラム20に関し中
心から離れる。
てかかり、これが上部ピストン24と下部ピスト
ン23との両方を孔22の中で下向きに押す傾向
を持ち、ブレーキはブレーキドラム20に関し中
心から離れる。
又第4図、第5図を参照すると、このブレーキ
シユー12,13の下降運動は上部ピストン24
上のブレーキシユーの重量を緩和するための支持
体40を使うことで防ぐことが出来る。支持体4
0は上部シユー12を車輪シリンダ15上のラグ
41に具合よく結合している。別法として支柱を
車輪シリンダの代りに背板11に結合することも
出来る。支持体40は上部シユー12に結合され
た支柱42、ラグ41に結合された摩擦掴み装置
43、押圧ばね46を有する。支柱42は、ブレ
ーキシユー内の大きい遊び孔44内で係合する支
柱42で構成される空動装置を経て上位シユー1
2に結合される。支柱42のまわりの隙間はブレ
ーキシユーライニングとブレーキドラムとの間に
必要な全隙間の半分に等しい。摩擦掴み装置43
は支柱42と同心で、そのまわりに密に適合する
コイルばね45で構成され、この装置は支持体の
全有効長さを、車輪シリンダ内の調節器26がシ
ユー12とドラム20との間の隙間を一定に維持
するよう作動する時に増すことが出来るが、減ら
すことは出来ない。
シユー12,13の下降運動は上部ピストン24
上のブレーキシユーの重量を緩和するための支持
体40を使うことで防ぐことが出来る。支持体4
0は上部シユー12を車輪シリンダ15上のラグ
41に具合よく結合している。別法として支柱を
車輪シリンダの代りに背板11に結合することも
出来る。支持体40は上部シユー12に結合され
た支柱42、ラグ41に結合された摩擦掴み装置
43、押圧ばね46を有する。支柱42は、ブレ
ーキシユー内の大きい遊び孔44内で係合する支
柱42で構成される空動装置を経て上位シユー1
2に結合される。支柱42のまわりの隙間はブレ
ーキシユーライニングとブレーキドラムとの間に
必要な全隙間の半分に等しい。摩擦掴み装置43
は支柱42と同心で、そのまわりに密に適合する
コイルばね45で構成され、この装置は支持体の
全有効長さを、車輪シリンダ内の調節器26がシ
ユー12とドラム20との間の隙間を一定に維持
するよう作動する時に増すことが出来るが、減ら
すことは出来ない。
機械的拡張機14が作動する時、ブレーキは二
重サーボ様式で機能し、ブレーキシユー組立体の
ブレーキシユー12,13は液圧シリンダ15内
の支柱組立体調節器26上で浮くことが出来る。
もしドラム20が矢印Aの方向(時計方向)に回
り、ブレーキが機械的拡張機によりかけられるな
らば、ブレーキ荷重の摩擦抵抗は支柱42を摩擦
掴み装置43に対して下方に引張り勝ちである。
もし荷重が摩擦掴みに打勝つならば、これが支持
体の有効長を減らし、ブレーキシユー組立体をド
ラムに関し中心から離れさせる。
重サーボ様式で機能し、ブレーキシユー組立体の
ブレーキシユー12,13は液圧シリンダ15内
の支柱組立体調節器26上で浮くことが出来る。
もしドラム20が矢印Aの方向(時計方向)に回
り、ブレーキが機械的拡張機によりかけられるな
らば、ブレーキ荷重の摩擦抵抗は支柱42を摩擦
掴み装置43に対して下方に引張り勝ちである。
もし荷重が摩擦掴みに打勝つならば、これが支持
体の有効長を減らし、ブレーキシユー組立体をド
ラムに関し中心から離れさせる。
この問題に打勝つため、摩擦掴み装置43は、
この掴み装置43をラグ41から遠ざけるよう押
圧するばね46上で浮き、これを車輪シリンダに
関して一定の基準位置に維持する。ばね46は、
シユー12,13が抵抗力を受けた時に支柱42
を下方に動かし、この荷重が止まつたあとで支柱
42をその位置に戻すことが出来る。ばね46は
摩擦掴み装置43よりも支柱上に少ない荷重を働
らかせねばならず、それでばね46は、支柱42
がばね45を通して押し戻される前に降伏し、支
持体40の有効長を短縮させる。
この掴み装置43をラグ41から遠ざけるよう押
圧するばね46上で浮き、これを車輪シリンダに
関して一定の基準位置に維持する。ばね46は、
シユー12,13が抵抗力を受けた時に支柱42
を下方に動かし、この荷重が止まつたあとで支柱
42をその位置に戻すことが出来る。ばね46は
摩擦掴み装置43よりも支柱上に少ない荷重を働
らかせねばならず、それでばね46は、支柱42
がばね45を通して押し戻される前に降伏し、支
持体40の有効長を短縮させる。
第5図でわかるように、2個のばね45,46
は、支柱42上に適合しているS字型ブラケツト
47の各彎曲部に1個ずつ置かれている。ブラケ
ツト47はラグ41に固定された止め48と係合
する一端を持つている。ばね46は支柱42と同
心で、ブラケツト47を上位シユー12に向けて
押圧するよう止め48とブラケツト47の中央の
彎曲部との間で働らく。このブラケツト47の上
昇運動は止め48と接触するブラケツトの一端に
より制限される。
は、支柱42上に適合しているS字型ブラケツト
47の各彎曲部に1個ずつ置かれている。ブラケ
ツト47はラグ41に固定された止め48と係合
する一端を持つている。ばね46は支柱42と同
心で、ブラケツト47を上位シユー12に向けて
押圧するよう止め48とブラケツト47の中央の
彎曲部との間で働らく。このブラケツト47の上
昇運動は止め48と接触するブラケツトの一端に
より制限される。
第1図は本発明によるドラムブレーキ組立体の
側面図、第2図は第1図の線−における断面
図、第3図は第1図に使われる液圧車輪シリンダ
の断面図、第4図は第1図の車輪シリンダと支持
体との拡大側面図、第5図は第4図の線−に
おける断面図である。 11……背板、12,13……ブレーキシユ
ー、14……拡張機、15……車輪シリンダ、1
6……作動器、17……圧力室、18……ばね、
19……ピストン、20……ドラム、21……胴
部、22……孔、23,24……ピストン、26
……調節器、28……ばね、29……安定体、3
0……ばね、40……支持体、41……ラグ、4
2……支柱、43……掴み装置、44……孔、4
5,46……ばね、47……ブラケツト、48…
…止め。
側面図、第2図は第1図の線−における断面
図、第3図は第1図に使われる液圧車輪シリンダ
の断面図、第4図は第1図の車輪シリンダと支持
体との拡大側面図、第5図は第4図の線−に
おける断面図である。 11……背板、12,13……ブレーキシユ
ー、14……拡張機、15……車輪シリンダ、1
6……作動器、17……圧力室、18……ばね、
19……ピストン、20……ドラム、21……胴
部、22……孔、23,24……ピストン、26
……調節器、28……ばね、29……安定体、3
0……ばね、40……支持体、41……ラグ、4
2……支柱、43……掴み装置、44……孔、4
5,46……ばね、47……ブラケツト、48…
…止め。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 背板11上に装架された一対のブレーキシユ
ー12,13を有する内側シユー式ドラムブレー
キであつて、一対の複端拡張機14,15の各々
が、その作動軸線が事実上鉛直であるように背板
上に装架されて前記ブレーキシユーの隣接端の間
に置かれ、もつて前記ブレーキシユーの一方が両
拡張機の上にあり、前記ブレーキシユーの他方が
両拡張機の下にあるようになされ、前記拡張機1
5の一方が、ブレーキ荷重を一方のブレーキシユ
ーから他方に伝えるためにその内部で摺動可能な
つつぱり部材組立体23,24,26を有すると
ともに、両ブレーキシユーを相互に結合する戻し
ばね30が拡張機に対してブレーキシユーを引つ
張つて成るドラムブレーキにおいて、 前記一方の拡張機15の胴部21に近く、且つ
ブレーキ荷重で弾性的に降伏することができる
が、上位ブレーキシユー12を、前記ブレーキド
ラム20に対して相対的に固定された基準位置に
維持する傾向のあるようなやり方で上位ブレーキ
シユー12に近く、前記背板に対して相対的に固
定された位置41に動作可能に接続された可変長
支持体40を備えることを特徴とするドラムブレ
ーキ。 2 特許請求の範囲第1項記載のドラムブレーキ
において、前記可変長支持体40が、支柱42
と、可変長支持体の全長を増すことができるが減
らすことのできない摩擦掴み装置43と圧縮ばね
46とを有し、該圧縮ばねは摩擦掴み装置43を
予め定められた位置から離隔偏位せしめてこれを
一定の基準位置に維持し、且つ可変長支持体40
をブレーキ荷重で短縮させるように圧縮すること
を特徴とするドラムブレーキ。 3 特許請求の範囲第2項記載のドラムブレーキ
において、前記摩擦掴み装置43が、前記可変長
支持体40の支柱42と同心で、そのまわりに密
に適合するコイルばね45であることを特徴とす
るドラムブレーキ。 4 特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
れか一つの項に記載されたドラムブレーキにおい
て、前記可変長支持体40と前記上位ブレーキシ
ユー12との間に空動接続部42,44が置かれ
ていることを特徴とするドラムブレーキ。 5 特許請求の範囲第4項記載のドラムブレーキ
において、前記空動接続部が前記上位ブレーキシ
ユーのウエブにおける遊び孔44にゆるく係合す
る支柱42で構成されていることを特徴とするド
ラムブレーキ。 6 特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
れか一つの項に記載されたドラムブレーキにおい
て、前記一方の拡張機15が、その胴部21上に
ラグ41を有する複端の液圧車輪シリンダであ
り、前記ラグが前記背板11に対して相対的に固
定された前記位置を構成することを特徴とするド
ラムブレーキ。 7 特許請求の範囲第1項から第6項までのいず
れか一つの項に記載されたドラムブレーキにおい
て、前記一方の拡張機15が複端の液圧車輪シリ
ンダであり、前記つつぱり部材組立体23,2
4,26が液圧車輪シリンダの2つの対向して働
くピストン23,24と、その間に置かれ、前記
ドラムブレーキがゆるめられるときにピストンの
戻り運動を制限する自己調節可能な部材26とを
有することを特徴とするドラムブレーキ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8034841 | 1980-10-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57103938A JPS57103938A (en) | 1982-06-28 |
JPH0147659B2 true JPH0147659B2 (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=10516971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56176285A Granted JPS57103938A (en) | 1980-10-29 | 1981-10-29 | Drum brake |
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JP (1) | JPS57103938A (ja) |
DE (1) | DE3170747D1 (ja) |
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- 1981-10-28 ES ES506639A patent/ES506639A0/es active Granted
- 1981-10-29 JP JP56176285A patent/JPS57103938A/ja active Granted
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1983
- 1983-07-06 US US06/511,001 patent/US4442924A/en not_active Expired - Fee Related
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